出荷・販売

出荷伝票(農産物)の無料テンプレート(Excel・PDF)|書き方と記入例つき

更新日 2026年9月26日|登録不要・無料

農産物を出荷するときに荷物と一緒に渡す出荷伝票のテンプレートです。汎用の伝票にはない品種・等級・階級(サイズ)・入数・ケース数・出荷者番号の欄を用意しました。Excel(入力用)と手書き用PDFを登録不要でダウンロードできます。

無料でダウンロード

Excel には「記入用」と「記入例」のシートが入っています。

出荷伝票(農産物)の記入例
記入例(サンプルです。実在の商品名・人名ではありません)

この出荷伝票でわかること

どの出荷者が、どの品目を、どの等級・サイズで、何ケース出したかを1枚にまとめる伝票です。荷物と一緒に出荷先へ渡し、控えを手元に残します。

  • 市場・仲卸・スーパー・飲食店などへ箱詰めした農産物を送るとき
  • 同じ品目でも等級や階級(サイズ)ごとに数量を分けて伝えたいとき
  • あとで「何ケース送ったか」を出荷先と照らし合わせたいとき

各欄の書き方

欄 書くこと 記入例
品目 出荷した作物 きゅうり
品種 品種名(出荷先が求める場合) 〇〇節成
等級 品質の区分(秀・優・良、A・B など出荷先の基準) 秀
階級(サイズ) 大きさの区分 L
入数(1ケース) 1ケースあたりの本数・個数・重さ(数字だけ) 5
単位 入数の単位(kg・本・パックなど) kg
ケース数 出荷したケースの数 20
数量合計 入数×ケース数(Excel は自動計算) 100
単価(円/ケース) 1ケースあたりの取り決めた単価(市場出荷など未定なら空欄) 1,800
金額(円) ケース数×単価(Excel は自動計算。単価が未定なら空欄) 36,000
備考 荷姿・温度帯・納品先の指定など 保冷

Excel 版は、最下行にケース数と金額の合計が出ます。表の上には、出荷日・出荷先・出荷者名・出荷者番号(出荷先から割り当てられた番号)を書きます。等級・階級の呼び方は出荷先や産地ごとに決まっていることが多いので、出荷先の規格表に合わせてください。

法令・制度上の位置づけ

出荷伝票の様式や記載事項を定めた法令はありません。出荷先との取り決めに合わせて使います。

請求のための書類ではないので、消費税のインボイス(適格請求書)として使う場合は、別に記載事項をそろえる必要があります(請求書のテンプレートを参照)。

出荷の数量を手で数え直さない

ミノリス受注なら、取引先と商品を登録しておけば、受けた注文から出荷する数量を品目ごとに集計できます。納品書・請求書の発行もできます。無料で使えます。

よくある間違い

  • ケース数だけ書いて入数を書かない: 「20ケース」だけでは、5kg箱か10kg箱かがわかりません。入数・単位と合わせて書くと、数量の食い違いを防げます。
  • 等級・階級を1行にまとめてしまう: 秀L と 優M を同じ行に書くと、単価や精算で混乱します。等級・階級の組み合わせごとに1行に分けます。
  • 控えを残さない: 出荷先から数量や等級について問い合わせがあったとき、控えがないと確かめられません。複写式にするか、Excel なら出荷ごとにファイルを残します。

よくある質問

出荷伝票と納品書の違いは何ですか?

出荷伝票は、送り出す側が「何を何ケース出したか」を荷物と一緒に伝える書類です。納品書は、受け取る側に「何を納めたか」を知らせる書類で、単価や金額を書くのが一般的です。取引先によっては1枚で兼ねることもあります。取引先が求める書類の名前と項目に合わせてください。

JA や市場の指定の伝票があります。

出荷先に指定の伝票や送り状がある場合は、そちらを使ってください。このテンプレートは、直接取引の相手に渡す伝票や、指定伝票に書く前の下書き・控えとして使えます。

出荷者番号がない場合は?

直接取引などで番号が割り当てられていなければ、空欄で構いません。出荷者名と連絡先がわかるようにしておきます。

あわせて使うテンプレート

このテンプレートは自由に使い、書き換えてかまいません。提出先(JA・部会・取引先・認証機関など)に指定の様式がある場合は、そちらを優先してください。 掲載している制度・法令の説明は更新日時点のものです。