日誌・栽培記録

収穫記録表の無料テンプレート(Excel・PDF)|収穫量の記録と書き方つき

更新日 2026年9月26日|登録不要・無料

毎回の収穫量を圃場・品種・規格別に残す収穫記録表のテンプレートです。出荷先と累計の欄に加えて、圃場ごとに10aあたり収量を計算する集計シートをつけました。Excel(入力用)と手書き用PDFを登録不要でダウンロードできます。

無料でダウンロード

Excel には「記入用」と「記入例」のシートが入っています。

収穫記録表の記入例
記入例(サンプルです。実在の商品名・人名ではありません)

この収穫記録表でわかること

収穫のたびに、どの圃場から・何を・どれだけ・どの規格で採ったかを残す記録表です。

  • 圃場や品種ごとの収量を比べて、翌年の作付けを考えたいとき
  • 規格外や等級の割合から、栽培の課題を見つけたいとき
  • 出荷先ごとの数量を、出荷台帳や請求と突き合わせたいとき

各欄の書き方

欄 書くこと 記入例
収穫日 収穫した日 2026/6/12
圃場 圃場の名前や番号 東1号
作物・品種 作物と品種 トマト・△△
収穫量(kg) その日の収穫量の合計 120
規格・等級別 規格ごとの内訳 秀80・優30・規格外10
出荷先 出荷した先(複数なら内訳) JA 100・直売所 10
累計(kg)(同じ圃場・作物) その作付けの今日までの合計。Excel では計算式が入っていて、同じ圃場・同じ作物・品種の収穫量を自動で足す 350
メモ 天気、品質で気づいたこと 裂果やや多い

単位は kg にそろえるのがおすすめです。箱やコンテナで数える場合は、1箱あたりの重さをメモに書いておくと、あとで kg に直せます。

10aあたり収量の計算

別シート「圃場別の集計」で、圃場ごとの収穫量の合計から10aあたり収量を計算します。Excel では10aあたり収量の欄に計算式が入っていて、面積と収穫量の合計を入れると自動で出ます。

10aあたり収量(kg)= 収穫量の合計(kg)÷ 面積(a)× 10

例: 面積 5a の圃場で合計 2,400kg 採れた場合、2,400 ÷ 5 × 10 = 4,800kg/10a です。面積は、実際に作付けした面積(通路などを除くかどうか)を毎年そろえて書くと、年ごとに比べやすくなります。

収穫量を、作付けごとに自動で集計

ミノリス日誌なら、収穫した数量を単位(kg・箱など)・品質(A品・B品など)・収穫タイミングつきで記録でき、作付けごとの収穫実績としてまとめて見られます。記録は栽培履歴として CSV で取り出せます。無料で使えます。

よくある間違い

  • 規格外を記録しない: 出荷した分だけを書くと、実際に採れた量と品質の割合がわかりません。規格外や自家消費も書いておきます。
  • 単位が混ざる: kg・箱・パックが混ざると合計できません。記録表の中では単位をそろえます。
  • 面積を毎年違う基準で書く: 圃場全体の面積と作付け面積が混ざると、10aあたり収量を年ごとに比べられません。

よくある質問

JA や出荷先の様式があります。どれに書けばよいですか?

出荷の記録や数量報告に指定の様式がある場合は、そちらで提出してください。この記録表は、自分で収量を振り返るための控えとして使えます。規格の区分(秀・優・良など)は、出荷先の規格に合わせて書き換えてください。

出荷台帳とはどう違いますか?

収穫記録表は「どの圃場からどれだけ採れたか」、出荷台帳は「どこへどれだけ出したか(売ったか)」の記録です。収穫量と出荷量を突き合わせると、ロスや自家消費の量がわかります。

10aあたり収量は何と比べればよいですか?

まずは自分の前年と比べるのがおすすめです。集計シートに前年の10aあたり収量を書く欄があります。

あわせて使うテンプレート

このテンプレートは自由に使い、書き換えてかまいません。提出先(JA・部会・取引先・認証機関など)に指定の様式がある場合は、そちらを優先してください。 掲載している制度・法令の説明は更新日時点のものです。