計画
作付け計画表の無料テンプレート(Excel・PDF)|圃場×月で多品目を一覧
更新日 2026年9月27日|登録不要・無料
圃場ごとに1年間の作付けを月単位で並べる作付け計画表のテンプレートです。播種・定植・収穫を記号で書くガント形式で、多品目でも空き圃場や重なりがひと目でわかります。輪作の確認シート付き。Excel では作付けの延べ面積と圃場の実面積の合計を自動で計算します。Excel と手書き用PDFを登録不要でダウンロードできます。
この計画表でわかること
圃場を縦に、1月〜12月を横に並べて、どの圃場でいつ何を育てるかを1枚にまとめる表です。多品目を少しずつ作る経営で、次のようなことを確かめるのに使います。
- 前作の片付けと次作の定植が重なっていないか
- 空いている期間の圃場がないか(緑肥や短期作物を入れられるか)
- 収穫が特定の月に集中しすぎていないか
- 同じ圃場に同じ科の作物が続いていないか(輪作)
各欄の書き方
| 欄 | 書くこと | 記入例 |
|---|---|---|
| 圃場 | 圃場の名前や番号。1つの圃場で年に2作以上するときは作ごとに1行 | 東1号 |
| 作付け面積(a) | その作付けに使う面積(数字だけ) | 10 |
| 圃場面積(自動) | 圃場ごとの最初の行にだけ、その面積が入る。Excel では計算式で自動で入る | 10 |
| 作物(品種) | 作物名と品種 | ミニトマト(〇〇) |
| 1月〜12月 | その月の状態を記号で書く | 播 / 定 / ━ / 収 |
| 前作・メモ | 前作の作物や、同じ科が続いていないかのメモ | 前作: キャベツ |
記号は次のとおりです。自分でわかりやすいものに変えてもかまいません。
- 播: 播種(種まき)
- 育: 育苗中
- 定: 定植
- ━: 生育中(畑にある期間)
- 収: 収穫
- 片: 片付け・残さのすき込み
Excel ではセルを色で塗ると、さらに見やすくなります。
Excel では表の最下行に面積の合計が自動で出ます。「作付け面積」の合計は作ごとの面積を足した延べ面積で、二毛作や年をまたぐ作は重ねて数えます。「圃場面積」の合計は、同じ圃場の2行目以降を数えない実際の面積です。圃場ごとの最初の行の面積を使うので、圃場名は毎回同じ書き方にし、最初の行には圃場全体を使う作を書きます。
輪作の考え方
同じ圃場で同じ作物(同じ科の作物)を続けて作ると、土の中の病害虫が増えたり、特定の養分が偏ったりして、生育が悪くなることがあります(連作障害)。作付け計画を立てるときは、前年・前々年にその圃場で何を作ったかを見て、科の違う作物を順番に回すのが基本です。
Excel の「輪作の確認」シートに、圃場ごとの過去の作付けと来年の予定を並べておくと、翌年の計画が立てやすくなります。どの作物を何年あけるとよいかは作物や地域で違うため、都道府県の栽培指針や普及指導センターの情報を確認してください。
決めた作付けを、そのまま記録の入れ物に
ミノリス日誌では、圃場を地図に登録して面積を表示し、作付けごとに作業・農薬・肥料・収穫を記録できます。記録はカレンダーで見返せて、作付け単位の栽培履歴を CSV で取り出せます。無料で使えます。
よくある間違い
- 年をまたぐ作物を書き忘れる: たまねぎなど秋に植えて翌年に収穫する作物は、1月から畑にあります。前年から続く作付けを1月の欄から書いておかないと、圃場が空いているように見えてしまいます。
- 育苗の期間を圃場の期間と混同する: 育苗中はまだ圃場を使いません。「育」と「━」を分けて書くと、圃場の空き期間を正しく見られます。
- 1圃場を1行にまとめてしまう: 年に2作以上する圃場を1行に詰め込むと、前作と次作の境目がわかりにくくなります。作ごとに行を分けます。
よくある質問
JA や部会から作付け計画の提出を求められています。この表を出してもよいですか?
提出先に指定の様式がある場合は、そちらを使ってください。この表は、指定様式に書き写す前の下書きや、自分用の管理表として使えます。
作付けごとの細かい予定(播種日や株数)はどこに書けばよいですか?
この表は1年の全体像を見るためのものです。日付・株数・予定収量まで決めるときは、栽培計画表を使うと整理しやすくなります。
月単位では粗すぎます。
Excel の月の列を「上旬・中旬・下旬」の3列に分けて使ってください。記入例は月単位ですが、列を増やしても印刷時は横1ページに収まる設定になっています。
あわせて使うテンプレート
このテンプレートは自由に使い、書き換えてかまいません。提出先(JA・部会・取引先・認証機関など)に指定の様式がある場合は、そちらを優先してください。 掲載している制度・法令の説明は更新日時点のものです。