白太郎大根
中原採種場株式会社
抜取り作業がらく、純白で良質の生漬専用種!! ■特性 ・葉は濃緑の切葉、葉長は短く、草姿は半立性で密植可能。 ・抽根はやや長く抜取り作業がらく、根長45cm前後で、根割れ少なく、形状、揃い共によい。 ・肉質柔らかく、肌、肉色ともに純白で漬込後の変色がなく、首から尻部まで均一に漬上り、食味のよい良質の製品が得られる。 ・播種後65〜70日で収穫適期となるが、80日でもス入りがなく、曲りやうねりが少ない。
白首ダイコンとは、根の上部から下部にかけて全体が白い(緑化しない)ダイコンの総称です。現在流通の主流である青首ダイコンとの最大の違いは、根の肩部分が地上に出ても緑色にならず、純白のままを保つ点にあります。この特性は品種の遺伝的な性質によるもので、日光を遮るなどの栽培管理によって実現するものではありません。
白首ダイコンの代表的な品種として、三浦ダイコン(神奈川県三浦市)、練馬ダイコン(東京都練馬区)、亀戸ダイコン(東京都江東区)などの伝統的な地域品種が挙げられます。これらはいずれも特定の産地で長年にわたって栽培され続けてきた固定種・在来種であり、その土地の食文化と深く結びついています。
現在の市場流通量では青首系に大きく水をあけられていますが、白首ダイコンは地域のブランド野菜・伝統野菜・漬物加工原料として独自のポジションを保っています。
白首ダイコンの特徴的な魅力は、青首系とは異なる肉質と用途適性にあります。白首系の品種は一般に根の組織が密で、水分含量がやや低い傾向があります。この特性が漬物加工に向いている理由の一つで、漬け込む際に適度な水分が抜けて歯ごたえのある仕上がりになります。
三浦ダイコンは根の下部が膨らむ「ずんぐり」した形状が特徴で、肉質が緻密で味が濃いとされています。沢庵漬けの原料としての評価が特に高く、産地の三浦半島では「沢庵用ダイコン」としての地位が確立しています。練馬ダイコンも沢庵漬けの名産地として知られ、「練馬の沢庵」は江戸時代から続く食文化です。
消費者・料理人にとっての魅力は「地域性」と「個性」です。青首ダイコンが汎用品であるのに対し、白首の伝統品種は特定の産地・料理・季節と結びついたストーリーを持ちます。この物語性が直売所やブランド野菜としての高付加価値につながっています。
白首ダイコンの消費は、大きく2つの市場に分かれます。一つは伝統的な漬物加工用途であり、もう一つは地域ブランド・伝統野菜としての直売・観光農園向け需要です。
漬物加工用途では、白首系の肉質の密さと水分特性が評価されます。三浦ダイコンの産地では、収穫後に一定期間天日干しして水分を抜いてから漬け込む工程が伝統的に行われており、品種特性がこの加工工程と一体化しています。
伝統野菜・在来種への関心が高まっていることを背景に、直売所や道の駅での白首ダイコンの人気が一部産地で高まっています。都市部の消費者が「珍しい野菜」「伝統ある野菜」として興味を持つケースが増えており、青首系とは異なる価値訴求が可能です。また、料理雑誌や食育文脈での取り上げ頻度も増えており、認知度は緩やかに上がっています。
一方、量販店向けの大量出荷チャネルでは、規格の均一性や取扱量の安定性が求められるため、白首系が採用されるケースは限定的です。産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、白首ダイコンは量より質・価格より希少性で勝負できる販路での活用が現実的です。
白首ダイコンの栽培で押さえておきたい最大のポイントは、品種ごとに適した作型が青首系と異なる場合があることです。三浦ダイコンは秋まき(7月下旬〜8月播種、12月〜翌1月収穫)が基本で、高温期の早まきには適しません。練馬ダイコンも同様に秋まきを基本とし、冬の寒さで甘みが増す特性を持ちます。
根の形状管理が品質に大きく影響します。白首系は根長が長くなる品種が多く(三浦ダイコンで50〜60cm以上になる品種も)、岐根や曲がりを防ぐためには深耕と土壌の均質化が特に重要です。岩盤・硬盤・石が多い圃場では品種本来の根形を引き出せないことがあります。
ここからが実際の栽培で差がつくところです。白首ダイコンの伝統品種は固定種であるため、種採りを行う農家も少なくありません。自家採種を続ける場合は、選抜基準(根形・肉質・揃い)を明確にして毎年の品質維持を図る必要があります。種苗会社から購入する場合と自家採種では、種の品質特性が少しずつ変化することがある点も理解しておくことが重要です。
施肥については、窒素過多による葉勝ち・空洞症に注意が必要な点は青首系と共通です。白首系の伝統品種の中には、現代の多肥栽培体系に最適化されていない品種も含まれるため、施肥量は控えめから始めて様子を見ることが望ましいです。
白首ダイコンの品種選びは、用途と販路を明確にしてから行うことが前提となります。
伝統品種の栽培を検討している場合は、地域の農業改良普及センターや生産者組合への相談が品種入手・栽培技術習得の近道になることがあります。
白首ダイコンを取り巻く市場は、量(生産量)では縮小傾向にありますが、質(希少性・ストーリー性)の面では再評価が進んでいます。農林水産省が推進する「地理的表示(GI)保護制度」や各都道府県の「伝統野菜」認定制度の広まりが、白首系ダイコンを含む在来品種の保護・振興に寄与しています。
三浦ダイコンの産地では、農家の減少と後継者不足が課題となっており、生産量は最盛期から大幅に縮小しています。しかし、ブランド強化の取り組みと観光農業への転換によって付加価値を高める動きも続いており、「減少しながらも残る」という状況が続いています。
消費者の「食の多様性」への関心や、日本の食文化への関心の高まりが、白首ダイコンの潜在的な市場を支えています。伝統野菜をテーマにしたレストランやメニュー開発も増えており、シェフ・料理人からの引き合いも一部産地では見られます。
白首ダイコンは、全体が白く根の上部が緑化しないダイコンの総称で、三浦ダイコン・練馬ダイコンなどの地域伝統品種がその代表です。漬物加工への適性・地域ブランドとしての希少性が主要な価値であり、青首系とは異なる用途・販路で活躍できる品目です。
大量出荷型の産地体系には向きにくい一方、直売・農産加工・体験農業との組み合わせでは根強い需要を見込めます。品種選びの際は、用途・販路・作型適性を軸に、地域の伝統品種としての特性を十分に理解した上で導入を検討することが重要です。
中原採種場株式会社
抜取り作業がらく、純白で良質の生漬専用種!! ■特性 ・葉は濃緑の切葉、葉長は短く、草姿は半立性で密植可能。 ・抽根はやや長く抜取り作業がらく、根長45cm前後で、根割れ少なく、形状、揃い共によい。 ・肉質柔らかく、肌、肉色ともに純白で漬込後の変色がなく、首から尻部まで均一に漬上り、食味のよい良質の製品が得られる。 ・播種後65〜70日で収穫適期となるが、80日でもス入りがなく、曲りやうねりが少ない。
松永種苗株式会社
大根本来の味を追求した品質重視の総太り秋ダイコン! ■主な特長 1. 耐病性や晩抽性などの重要形質をあえて切り捨てて、肉質と美味しさだけを追求してできた白首総太り大根です。 2. 中間地で9月上旬播種-年内収穫、9月下旬から10月始め播種-翌年1月〜2月収穫が最適。高冷地では8月最後の作型だけに向きます。 3. 白首秋系の血を受け継いでおり低温期になると外葉が垂れて土から出ている首もと部分を寒さから守ります。 4. 生育がゆっくりでス入りも遅いので長く圃場に置いて収穫する事ができます。 5. 両親ともに美味しい事で評判の系統を使って大根本来の美味しさを賞味いただけます。肉質もしっかりしており、何度煮直しても煮くずれしません。 ■栽培のポイント 1. 品質と味を追求したので耐病性も晩抽性もあまりありません。無理な作型や粗放な栽培には向きませんのでご注意下さい。また現状では白首大根は青首大根に比べて市場での評価が低いので市場出荷の際はご注意下さい。 2. 9月中旬以降の播種では低温で抽根部が凍る事もありますので株間20〜22cm程度に詰めて被害の軽減に努めて下さい。 3. 秋系青首大根に比べてゆっくり生育します。9月上旬播種で播種後65日ぐらいを収穫開始の目安にして下さい。
渡辺農事株式会社
■特性 ・たくあん臭、黄変が発生しない、加工適性に優れた画期的品種。 ・肉質は硬くち密で、水分が少なく、乾物率が高いため、加工歩留まりが高い。 ・根形は首がやや細く、総太り型に近い形状となる。根長は38cm前後。白首で肉色は白い。 ・葉は旺盛でやや開帳性。根の肥大はやや緩慢で、ス入りが遅い。 ■栽培のポイント ・葉が旺盛なため、株間は27~30cmとやや広めとする。 ・葉が出来すぎないように元肥は控える。 ・圃場の排水性を良くし、病障害の発生を抑制する。 ・晩抽性ではないので、暖地では2月中旬までに収穫する。 ・早まきすると葉が出来すぎたり、根部が割れたりする危険があるため、推奨播種期を守る。 ■備考 ・特許第5979779号(黄変および硫黄臭が発生しない大根加工食品の製造方法)の使用を許諾された商品です。
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
「令白」は、臭いや黄変の原因となる成分グルコラファサチンを含まない白首のF1品種で、フレッシュ感に優れる加工品を製造することが可能です。根は長円筒形で収量性が高く、漬物加工用に最適です。 ■主要特性 「令白」は関東以南の秋まき秋冬どり作型に適した白首品種で、たくあん漬け等の漬物加工に適します。 「令白」の根重は先行品種の「悠白」に比べて重く、収量性に優れます。根長は代表的な漬物用品種の「秋まさり2 号」に比べて短いですが、最大部根径は太く、根形は長円筒形です。また、根重1,500g 以上でもす入りが見られません。 「令白」は、採種方法に細胞質雄性不稔性を利用しているため、自家不和合性によって採種している「悠白」に比べ、根の形の斉一性に優れます。 「令白」の根には、たくあん臭や黄変の原因となるグルコラファサチンが含まれず、臭いの原因にならないグルコエルシンが含まれます。 ぬか漬け後7ヶ月間保存し塩蔵品を製造したところ、「令白」は「悠白」に比べて原料歩留まりに優れ、たくあん臭や黄変化は「悠白」同様に認められませんでした。 ■活用点・留意点 グルコラファサチン欠失性は劣性に遺伝するため、採種時に欠失性でないダイコン花粉が混入すると、グルコラファサチン含有個体が出現してしまうため、花粉の混入には注意する必要があります。
渡辺農事株式会社
たくあん臭・黄変が生じない 白首総太り種 ■特性 ・たくあん漬けにした時、ダイコン臭がなく、黄変もしない。 ・白首で肉色も白色、ス入りが遅い。 ・総太り型で揃いが良好、裂根がしにくい。 ・肉質緻密で柔らかく、たくあん漬け、煮物に向く。 ・たくあん臭や黄変の原因は一般的なダイコンに含まれるグルコラファサチンという辛味成分が分解されることにより生じます。「令白」はグルコラファサチンを含まないため、たくあん臭や黄変が生じません。 ■栽培のポイント ・肥大が良いため、過度な追肥は控える。 ・圃場の排水性を良くし、病障害の発生を抑制する。 ・黒斑細菌病の予防はしっかり行う。 ・早蒔きをすると葉が出来過ぎたり、割れが出たりするなど不具合が発生する危険があるため、推奨播種期を守る。
タキイ種苗株式会社
春まき適応性のある白首の総太りダイコン! ■特長 ・業務・加工(ツマ、漬物)用に向く白首総太り型のダイコンで、初夏〜夏どり可能な晩抽性をもつのが最大の特長。 ・肉質は歯切れがよく純白。 ・肥大性にすぐれ、尻づまり良好。 ・草姿がコンパクトで作りやすい。 ・白首だが、栽培型や栽培密度によっては首際に淡緑色を帯びることがある。 ■栽培の要点 ・本種は中間・暖地3〜4月まき5〜6月どりのトンネルマルチ栽培で特性を発揮する(冷涼地では6月まき8月どりのマルチ栽培に適する)。 ・秋まき年内どりでも栽培は可能。 ・全量元肥を基本とするが、肥効が弱いと肥大が鈍くなるため、追肥は生育に応じて最終間引き直後に施用する。本種は草勢がおとなしいので肥大期まで草勢を維持することが重要。 ・本種は比較的早太りのため適期収穫を心掛ける。
タキイ種苗株式会社
萎黄病に強く暑さに強い夏みの種! ■特長 ・萎黄病やウイルス病などの病害に強く、耐暑性にもすぐれる。 ・根部はやや細長い白首の総太り型で、肌色・肉質ともにすぐれる。 ・夏まきの適期栽培では、根長40cm、根径6.5cm、根重800g程度になる。 ■栽培の要点 ・高温期の多肥栽培は葉勝ちや裂根の原因となるため、土質に合わせた施肥を行う。 ・耐暑性にすぐれるが、中間・暖地の7月まきは寒冷紗などの被覆を行う。 ・青首種に比べス入りが早いため、適期収穫を心掛ける。
株式会社渡辺採種場
秋にも春にも栽培できる漬物用晩抽白首大根! ■特性 ・やわらかく、きめ細かい肉質の生漬け用品種です。 ・草勢は中程度、草姿は半立性です。 ・萎黄病等に強く、ス入り・空洞症等の生理障害の発生も少ない品種です。 ・秋栽培では、尻づまりの良い円筒形になります。 ■特記事項 生漬け用
カネコ種苗株式会社
耐病性が強く、早太り性の生漬け用白首ダイコン! 特性 ●耐病性(萎黄病、ウイルス病等)が強く、早太り性で、生漬け用の白首品種です。 ●根形は円筒形で、す入りが遅く、加工後の変色の心配も少ないです。 ●草姿は半立性、草勢は中程度で、密植栽培も可能です。 ●生育日数は、適期まきで65~70日程度で、根長45cm位、根重1.0~1.5kg前後となります。
中原採種場株式会社
抜取り作業がらく、純白で良質の生漬専用種!! ■特性 ・葉は濃緑の切葉、葉長は短く、草姿は半立性で密植可能。 ・抽根はやや長く抜取り作業がらく、根長45cm前後で、根割れ少なく、形状、揃い共によい。 ・肉質柔らかく、肌、肉色ともに純白で漬込後の変色がなく、首から尻部まで均一に漬上り、食味のよい良質の製品が得られる。 ・播種後65〜70日で収穫適期となるが、80日でもス入りがなく、曲りやうねりが少ない。
松永種苗株式会社
大根本来の味を追求した品質重視の総太り秋ダイコン! ■主な特長 1. 耐病性や晩抽性などの重要形質をあえて切り捨てて、肉質と美味しさだけを追求してできた白首総太り大根です。 2. 中間地で9月上旬播種-年内収穫、9月下旬から10月始め播種-翌年1月〜2月収穫が最適。高冷地では8月最後の作型だけに向きます。 3. 白首秋系の血を受け継いでおり低温期になると外葉が垂れて土から出ている首もと部分を寒さから守ります。 4. 生育がゆっくりでス入りも遅いので長く圃場に置いて収穫する事ができます。 5. 両親ともに美味しい事で評判の系統を使って大根本来の美味しさを賞味いただけます。肉質もしっかりしており、何度煮直しても煮くずれしません。 ■栽培のポイント 1. 品質と味を追求したので耐病性も晩抽性もあまりありません。無理な作型や粗放な栽培には向きませんのでご注意下さい。また現状では白首大根は青首大根に比べて市場での評価が低いので市場出荷の際はご注意下さい。 2. 9月中旬以降の播種では低温で抽根部が凍る事もありますので株間20〜22cm程度に詰めて被害の軽減に努めて下さい。 3. 秋系青首大根に比べてゆっくり生育します。9月上旬播種で播種後65日ぐらいを収穫開始の目安にして下さい。
渡辺農事株式会社
■特性 ・たくあん臭、黄変が発生しない、加工適性に優れた画期的品種。 ・肉質は硬くち密で、水分が少なく、乾物率が高いため、加工歩留まりが高い。 ・根形は首がやや細く、総太り型に近い形状となる。根長は38cm前後。白首で肉色は白い。 ・葉は旺盛でやや開帳性。根の肥大はやや緩慢で、ス入りが遅い。 ■栽培のポイント ・葉が旺盛なため、株間は27~30cmとやや広めとする。 ・葉が出来すぎないように元肥は控える。 ・圃場の排水性を良くし、病障害の発生を抑制する。 ・晩抽性ではないので、暖地では2月中旬までに収穫する。 ・早まきすると葉が出来すぎたり、根部が割れたりする危険があるため、推奨播種期を守る。 ■備考 ・特許第5979779号(黄変および硫黄臭が発生しない大根加工食品の製造方法)の使用を許諾された商品です。
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
「令白」は、臭いや黄変の原因となる成分グルコラファサチンを含まない白首のF1品種で、フレッシュ感に優れる加工品を製造することが可能です。根は長円筒形で収量性が高く、漬物加工用に最適です。 ■主要特性 「令白」は関東以南の秋まき秋冬どり作型に適した白首品種で、たくあん漬け等の漬物加工に適します。 「令白」の根重は先行品種の「悠白」に比べて重く、収量性に優れます。根長は代表的な漬物用品種の「秋まさり2 号」に比べて短いですが、最大部根径は太く、根形は長円筒形です。また、根重1,500g 以上でもす入りが見られません。 「令白」は、採種方法に細胞質雄性不稔性を利用しているため、自家不和合性によって採種している「悠白」に比べ、根の形の斉一性に優れます。 「令白」の根には、たくあん臭や黄変の原因となるグルコラファサチンが含まれず、臭いの原因にならないグルコエルシンが含まれます。 ぬか漬け後7ヶ月間保存し塩蔵品を製造したところ、「令白」は「悠白」に比べて原料歩留まりに優れ、たくあん臭や黄変化は「悠白」同様に認められませんでした。 ■活用点・留意点 グルコラファサチン欠失性は劣性に遺伝するため、採種時に欠失性でないダイコン花粉が混入すると、グルコラファサチン含有個体が出現してしまうため、花粉の混入には注意する必要があります。
渡辺農事株式会社
たくあん臭・黄変が生じない 白首総太り種 ■特性 ・たくあん漬けにした時、ダイコン臭がなく、黄変もしない。 ・白首で肉色も白色、ス入りが遅い。 ・総太り型で揃いが良好、裂根がしにくい。 ・肉質緻密で柔らかく、たくあん漬け、煮物に向く。 ・たくあん臭や黄変の原因は一般的なダイコンに含まれるグルコラファサチンという辛味成分が分解されることにより生じます。「令白」はグルコラファサチンを含まないため、たくあん臭や黄変が生じません。 ■栽培のポイント ・肥大が良いため、過度な追肥は控える。 ・圃場の排水性を良くし、病障害の発生を抑制する。 ・黒斑細菌病の予防はしっかり行う。 ・早蒔きをすると葉が出来過ぎたり、割れが出たりするなど不具合が発生する危険があるため、推奨播種期を守る。
タキイ種苗株式会社
春まき適応性のある白首の総太りダイコン! ■特長 ・業務・加工(ツマ、漬物)用に向く白首総太り型のダイコンで、初夏〜夏どり可能な晩抽性をもつのが最大の特長。 ・肉質は歯切れがよく純白。 ・肥大性にすぐれ、尻づまり良好。 ・草姿がコンパクトで作りやすい。 ・白首だが、栽培型や栽培密度によっては首際に淡緑色を帯びることがある。 ■栽培の要点 ・本種は中間・暖地3〜4月まき5〜6月どりのトンネルマルチ栽培で特性を発揮する(冷涼地では6月まき8月どりのマルチ栽培に適する)。 ・秋まき年内どりでも栽培は可能。 ・全量元肥を基本とするが、肥効が弱いと肥大が鈍くなるため、追肥は生育に応じて最終間引き直後に施用する。本種は草勢がおとなしいので肥大期まで草勢を維持することが重要。 ・本種は比較的早太りのため適期収穫を心掛ける。
タキイ種苗株式会社
萎黄病に強く暑さに強い夏みの種! ■特長 ・萎黄病やウイルス病などの病害に強く、耐暑性にもすぐれる。 ・根部はやや細長い白首の総太り型で、肌色・肉質ともにすぐれる。 ・夏まきの適期栽培では、根長40cm、根径6.5cm、根重800g程度になる。 ■栽培の要点 ・高温期の多肥栽培は葉勝ちや裂根の原因となるため、土質に合わせた施肥を行う。 ・耐暑性にすぐれるが、中間・暖地の7月まきは寒冷紗などの被覆を行う。 ・青首種に比べス入りが早いため、適期収穫を心掛ける。
株式会社渡辺採種場
秋にも春にも栽培できる漬物用晩抽白首大根! ■特性 ・やわらかく、きめ細かい肉質の生漬け用品種です。 ・草勢は中程度、草姿は半立性です。 ・萎黄病等に強く、ス入り・空洞症等の生理障害の発生も少ない品種です。 ・秋栽培では、尻づまりの良い円筒形になります。 ■特記事項 生漬け用
株式会社トーホク
とう立ちが非常に遅いので花知らず大根とも呼ばれ、春まきと秋まきができ安心して作れる白首大根。肉質は硬く辛味が強いので、特に大根おろしや刺身のつまに適する品種です。
カネコ種苗株式会社
耐病性が強く、早太り性の生漬け用白首ダイコン! 特性 ●耐病性(萎黄病、ウイルス病等)が強く、早太り性で、生漬け用の白首品種です。 ●根形は円筒形で、す入りが遅く、加工後の変色の心配も少ないです。 ●草姿は半立性、草勢は中程度で、密植栽培も可能です。 ●生育日数は、適期まきで65~70日程度で、根長45cm位、根重1.0~1.5kg前後となります。