果実・収量特性

ブルームレスのキュウリ品種一覧 全18種類

ブルームレスキュウリ ブルームレスキュウリとは ブルームレスキュウリとは、果皮の表面に白い粉状の物質(ブルーム)が出ない、または出にくい特性を持つキュウリ品種の総称です。キュウリはウリ科キュウリ属(Cucumis sativus L.)に属

ノリタケ ファインバブル装置 — 株重量+27% 糖度+31% 病害抑制

ブルームレスについて

ブルームレスキュウリ

ブルームレスキュウリとは

ブルームレスキュウリとは、果皮の表面に白い粉状の物質(ブルーム)が出ない、または出にくい特性を持つキュウリ品種の総称です。キュウリはウリ科キュウリ属(Cucumis sativus L.)に属し、かつては収穫直後に果皮表面に白い粉が浮き出るのが普通でした。この白い粉がブルームと呼ばれるものです。

ブルームの正体は、果皮が分泌するクチクラワックス(脂質系の保護物質)です。植物が乾燥や病害から身を守るために生成する天然の物質であり、果実の健全性の証でもあります。しかし、1970年代〜80年代に「白い粉は農薬の残留物ではないか」という消費者の誤解が広まったことで、ブルームのあるキュウリへの市場評価が下がってしまいました。

この問題への対応として開発されたのがブルームレス品種です。ブルームレス化は、品種の遺伝的改良だけでなく、ブルームを抑制する台木品種(主にカボチャ台木)を用いた接ぎ木栽培によっても実現できます。接ぎ木台木の選択がブルームレス実現の主要な手段となっており、現在の施設栽培の主流となっています。

ブルームレスが現代のスタンダードになった背景

意外と知られていないのですが、現在のスーパーマーケットで販売されているハウスキュウリのほとんどはブルームレス品種、または接ぎ木によってブルームを抑制したものです。この変化は1980年代〜90年代にかけて急速に進みました。

きっかけは消費者の「農薬の残留物」という誤解でした。白い粉が残留農薬に見えるという風評が広まり、ブルームのあるキュウリが市場で敬遠されるようになりました。産地・JA・種苗メーカーが対応を迫られる中で、ブルームレス品種と接ぎ木技術の普及が一気に加速しました。

今日では、消費者はブルームのないツヤツヤとしたキュウリを「新鮮なキュウリ」と認識するようになっています。流通段階での品質維持という観点からも、ブルームレス品種は表面の傷がつきにくく、見た目の品質が維持されやすいという実利的なメリットがあります。

一方で、「ブルームありのほうが食味が良い」「在来品種のキュウリは味が違う」という声も農業者・消費者の一部から出ており、ブルームキュウリへの再評価の動きも見られます。

接ぎ木台木とブルームレスの関係

ブルームレスキュウリを理解するうえで欠かせないのが、接ぎ木台木との関係です。ここからが実際の栽培で差がつくところです。

ブルームレスキュウリの多くは、カボチャ台木(ユウガオ台木よりもブルーム抑制効果が高い)を用いた接ぎ木によって栽培されています。台木からの影響で、穂木(品種側)の果皮にブルームが出にくくなる仕組みです。

台木の選択は、ブルームレス化だけでなく、耐病性・根張りの強さ・低温伸長性など、栽培全体の性能に影響します。主なキュウリ用カボチャ台木としては、各種苗メーカーから専用台木品種が供給されています。品種と台木の組み合わせによってブルームの出方・草勢・病害耐性が変わるため、産地の指定台木や栽培マニュアルを参考に選定することが重要です。

また、台木品種によって低温時の根の活性・高温時の草勢抑制効果も異なるため、作型や地域の気候条件に合った台木選びが収量と品質の安定につながります。

栽培のポイント

ブルームレスキュウリの施設栽培では、温度管理・灌水管理・草勢コントロールが収量と品質を左右する主要な管理項目です。

温度管理では、夜温を適切に保つことが重要です。ブルームレス品種の多くは施設(促成・半促成・越冬)栽培向けに改良されており、夜温が低すぎると果実の肥大が遅れ、果色の発現が悪くなることがあります。品種ごとの生育適温(概ね夜温15〜18℃が目安)を把握して管理します。

灌水管理は、過剰灌水と過乾燥の両方を避けることが基本です。接ぎ木苗ではカボチャ台木の根が深く広がるため、自根栽培よりも水分吸収力が高い場合があります。土壌水分センサーや培土の目視・手触り確認を組み合わせて、適切な灌水頻度・量を設定します。

草勢の管理では、整枝・摘葉を定期的に行い、果実への光と風通しを確保します。ブルームレス品種は外観の美しさが市場評価に直結するため、果皮の傷・汚れを防ぐ栽培管理が特に重要です。収穫時の取り扱いにも注意し、果皮に傷をつけないよう丁寧なハンドリングを心がけます。

品種選びのコツ

ブルームレスキュウリの品種を選ぶ際は、作型との適合性が最初の確認ポイントです。促成・半促成・越冬・抑制など、各作型向けに品種が設計されており、適合外の作型で使用すると本来の性能を発揮できません。

次に確認したいのが耐病性のラインナップです。施設栽培ではうどんこ病・べと病・炭疽病・萎凋病などが主要病害となります。品種カタログのHR(高度耐病性)・IR(中程度耐病性)表記を確認し、栽培地域で問題になりやすい病害への耐性が充実した品種を選びます。

果形・果色の均一性も市場流通では重視されます。スーパーマーケット向けに出荷する場合は、果形が揃いやすい品種を選ぶことで、秀品率の安定につながります。産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、出荷先の規格(果長・果径・果色など)を事前に確認し、それを満たしやすい品種を選定することが基本です。

合わせて確認しておきたいポイントとして、以下を挙げます。

  • 対応する接ぎ木台木品種(ブルームレス効果の強い台木との組み合わせ)
  • 低温着果性(冬季の施設栽培での収量安定に関わる)
  • 草勢の強さ(品種によって管理難易度が異なる)
  • 各社の試験栽培データ・普及センターの品種比較結果

市場動向とこれから

ブルームレスキュウリは現在の国内市場において完全に主流の位置を占めており、量販店・外食チェーン・中食産業向けの業務用出荷の大半をカバーしています。

消費者の「ツヤがあり、鮮度感が高い」という認識は定着しており、この傾向は当面続くと見られます。一方で、「食味重視」「在来品種」を訴求するこだわり食材市場では、ブルームありのキュウリへの需要が一部で出てきており、差別化商品としての展開も見られます。

施設栽培技術の進化(養液栽培・環境制御技術の普及)とブルームレス品種の組み合わせによる高品質生産は、今後も発展が続く分野です。品種開発においても、ブルームレスを前提としたうえで、食味・日持ち性・耐病性の向上を目指した新品種が継続的に市場投入されています。

まとめ

ブルームレスキュウリは、果皮表面に白粉(ブルーム)が出ないという特性を持ち、現代の施設栽培・市場流通の主流となっている品種群です。接ぎ木台木(特にカボチャ台木)の選択がブルームレス実現の重要な要素であり、台木の種類が草勢・耐病性・低温適性にも大きく影響します。

品種選びでは、作型との適合性、耐病性のラインナップ、果形・果色の均一性を確認することが基本です。ブルームレスキュウリの品種一覧は、このページのタグが付いた品種ページからご確認いただけます。

18品種 表示中
ぴっくる太郎

ぴっくる太郎

株式会社埼玉原種育成会

■播種時期 ハウスでは3月から8月、露地なら4月から8月に播きます。雌花率は100%で各節とも1から3本成りです。 ■草姿と草勢 親葉は中位ですが、枝葉は小さく節間が間伸びしないので徒長しにくいです(受光態勢が良い)。 ■果実 収穫のサイズは、小指~親指の大きさで10~30g(長さ6~7cmで直径2~2.5cm)です。締まった肉質でピクルスやその他の漬け物に適していますが、生食もOKです。 ■耐病性 ウドンコ病に強く、とても作りやすい品種です。 ■多収性 茎葉が丈夫で長持ちするため、果実の肥大が安定します。そのため、終始若々しく形の良いキュウリがたくさん穫れます。 ■栽培上の注意点 ・自根栽培、接木栽培のどちらでも可能。接木をするなら、「ウルトラ」、「ウルトラG」、ブルームレス台木の「ゆうゆう一輝黒タイプ」が適しています。 ・完全雌性のため夏の暑い時期は、訪花昆虫による授粉が行われる必要があるので、雄花の出る他のキュウリと一緒に栽培するようにすると良いでしょう。

バトラー

バトラー

カネコ種苗株式会社

根張りが良く、さらにパワフルになったスーパー台木 特性 ●台木専用カボチャで、ブルームの発生が極めて少なく、果実は光沢が良く日持ちが良いです。 ●胚軸が従来のブルームレス台木カボチャより太く、接木作業が容易です。 ●親和性に優れ、急性萎凋症の心配は極めて少ないです。 ●草勢が旺盛で特に後半からの枝の動きを良くします。ハウス促成から露地栽培に適します。 栽培要点 ●呼び接ぎでは、播種は生育が早いため、キュウリより1〜2日遅れてまきます。 ●播種後、本葉が展開を始めた頃が接木適期です。

ビュースター

ビュースター

株式会社久留米原種育成会

際立つ耐病性・市場性・多収性抜群の秀品率でひかり輝くビュースター ・播種期  【普通露地〜露地抑制栽培】4月播き・5月播き・6月播き・7月播き   ・果実サイズ及び特徴  【果長】100〜120gで21〜22cm位  【果形】肩から尻まで肉付きがよく、果揃いに優れた円筒形果  【果色】濃緑色で条線等の発生はなく光沢にも優れる   ・草姿および草勢  【主枝】茎は中太で節間は中位。  【子枝】発生は早く、各節より中太枝が順次安定して発生する。  【孫枝】全体的に力強い枝が安定して良く発生する  【葉】濃緑色の角下〜丸型で中葉。立性があり受光態勢に優れる。   ・耐病性  ウドンコ、カッパン病に極めて強い   ・コート/生種:生種   ・その他補足説明  【収量】果実肥大が早く、初期より収量も多い。枝の発生力があり、栄養成長と生殖成長のバランスがとり易く、      悪条件下でも山谷の少ない多収型品種。    【雌花率】各節1果成り中心  (4月〜5月播き)主枝:30〜40%、子枝:70〜80%  (6月〜7月播き)主枝:20〜30%、子枝:60〜70%   【おすすめ台木】  ハイパワーブルームレス台木:昇竜   ■特性 1. ウドンコ・褐斑病に極めて強い。 2. 果色・光沢に優れ秀品率が高く、市場評価抜群。 3. 果実肥大が早く、初期より後期まで安定多収。   ■栽培要点 ・有機質に富み肥沃な排水の良い圃場を選ぶ。 ・着果が良く、肥大の早いので、活着をスムーズにさせ、素直な生育をさせる。 ・下位5節(畦上30㎝)までは、雌雄花、側枝を早め除去する。活着不良や草勢が弱い場合は10節位までの雌花を除去する。 ・追肥は主枝雌花が開花肥大し始めを目安に行い、その後は遅れないように早め早めに行う。 ・子枝は基本的には1~2節摘芯。孫枝以降は半放任とするが、混み合えば適宜摘芯する。 ・枝の摘芯については、草勢を見ながら摘み過ぎ、摘み遅れしないように注意し、随時2~3本の生長点を確保しておく。

フリーダムハウス1号

フリーダムハウス1号

株式会社サカタのタネ

鮮緑でテリがあり食味が優れる味わいキュウリ ■特性 1. 草勢が強く、子づる及び孫づるの発生はきわめて良好です。葉は緑色で丸形です。 2. 主枝雌花率は9月~3月播種で、約70~80%です。 3. 果実はイボなしの円筒形で、果長17~19cm、果径2.8cmで秀品率が高いです。果色は濃緑でブルームレス台木を使わなくても、ブルームが少なく、光沢があり、果肉も緑が濃いです。 4. 食味は歯切れよく甘みがあり、サラダ、浅漬けに好適です。 5. うどんこ病に対して、きわめて強い耐病性があります。 ■播種と育苗 6~7cmの厚さの床土にスジまきし、種子の厚みの3倍の覆土をします。発芽するまでは、地温28℃前後に管理します。 接木はブルームレス台木の使用を基本とします。接木(呼び接ぎ、断根挿し接ぎなど)を経て9~10.5cmポットに移植します。軟弱徒長を防ぐため、徐々に地温を下げ(25℃→20℃)、灌水量も必要最低限に抑えます(夕方ポットの表面が軽く乾く程度)。 ■定植準備 元肥の成分量の目安は10a当たり 窒素30kg、リン酸35kg、カリ30kg を標準とします。食味、草勢の維持のため有機肥料を主体に施用します。堆肥は完熟で良質のものを10a当たり2000kg以内施します。 ■定植および定植後の管理 9cmポットで本葉2.5枚、10.5cmポットで本葉3~3.5枚くらいで定植します。定植前後に十分灌水し、その後は根張りをよくするために花が咲くまで灌水は控えめにします。1番花が開花したら灌水の回数を多くします。追肥は1番目の果実を収穫する前に1回、その後1株から7~8本収穫するごとに行います。 株元から5節までの子づるは小さいうちに摘みます。株元から7節までの雌花をすべて摘みます。 親づるは支柱の高さ、または手の届く範囲で摘みます。子づる、孫づるはすべて1節で摘みます。 ひ孫づる以降は草勢を見ながら1~3節で摘みます。 ■病害虫防除 べと病、炭そ病、つる枯病などの病害は、多湿条件で発生しやすいので、水はけをよくします。下葉や側枝を整理して、風通しと日当たりをよくします。アブラムシは葉に群生、吸汁して生育を阻害するだけでなく、ウイルス病を媒介するので、早期発見、早期防除に努めます。アブラムシは光るものを嫌う習性があるので、シルバーマルチをすると効果が期待できます。 ■収穫 よい果実を長期間収穫するために、適期収穫がポイントとなります。収穫サイズの目安は 太さ2.8cm、長さ18~19cm、重さ100g を超えない大きさです。雌花の多い品種であるため、常に収穫サイズを守ることによって樹バテを防ぎ、収量が上げることができます。

フリーダムハウス2号

フリーダムハウス2号

株式会社サカタのタネ

鮮緑でテリがあり食味が優れる味わいキュウリ ■特性 1. 草勢が強く、子づる及び孫づるの発生はきわめて良好です。葉は緑色で丸形です。 2. 主枝雌花率は9月~3月播種で、約70~80%です。 3. 果実はイボなしの円筒形で、果長17~19cm、果径2.8cmで秀品率が高いです。果色は濃緑でブルームレス台木を使わなくても、ブルームが少なく、光沢があり、果肉も緑が濃いです。 4. 食味は歯切れよく甘みがあり、サラダ、浅漬けに好適です。 5. うどんこ病に対して、きわめて強い耐病性があります。 ■播種と育苗 6~7cmの厚さの床土にスジまきし、種子の厚みの3倍の覆土をします。発芽するまでは、地温28℃前後に管理します。 接木はブルームレス台木の使用を基本とします。接木(呼び接ぎ、断根挿し接ぎなど)を経て9~10.5cmポットに移植します。軟弱徒長を防ぐため、徐々に地温を下げ(25℃→20℃)、灌水量も必要最低限に抑えます(夕方ポットの表面が軽く乾く程度)。 ■定植準備 元肥の成分量の目安は10a当たり 窒素30kg、リン酸35kg、カリ30kg を標準とします。食味、草勢の維持のため有機肥料を主体に施用します。堆肥は完熟で良質のものを10a当たり2000kg以内施します。 ■定植および定植後の管理 9cmポットで本葉2.5枚、10.5cmポットで本葉3~3.5枚くらいで定植します。定植前後に十分灌水し、その後は根張りをよくするために花が咲くまで灌水は控えめにします。1番花が開花したら灌水の回数を多くします。追肥は1番目の果実を収穫する前に1回、その後1株から7~8本収穫するごとに行います。 株元から5節までの子づるは小さいうちに摘みます。株元から7節までの雌花をすべて摘みます。 親づるは支柱の高さ、または手の届く範囲で摘みます。子づる、孫づるはすべて1節で摘みます。 ひ孫づる以降は草勢を見ながら1~3節で摘みます。 ■病害虫防除 べと病、炭そ病、つる枯病などの病害は、多湿条件で発生しやすいので、水はけをよくします。下葉や側枝を整理して、風通しと日当たりをよくします。アブラムシは葉に群生、吸汁して生育を阻害するだけでなく、ウイルス病を媒介するので、早期発見、早期防除に努めます。アブラムシは光るものを嫌う習性があるので、シルバーマルチをすると効果が期待できます。 ■収穫 よい果実を長期間収穫するために、適期収穫がポイントとなります。収穫サイズの目安は 太さ2.8cm、長さ18~19cm、重さ100g を超えない大きさです。雌花の多い品種であるため、常に収穫サイズを守ることによって樹バテを防ぎ、収量が上げることができます。

フリーダムハウス3号

フリーダムハウス3号

株式会社サカタのタネ

鮮緑でテリがあり食味が優れる味わいキュウリ ■特性 1. 草勢が強く、子づる及び孫づるの発生はきわめて良好です。葉は緑色で丸形です。 2. 主枝雌花率は9月~3月播種で、約70~80%です。 3. 果実はイボなしの円筒形で、果長17~19cm、果径2.8cmで秀品率が高いです。果色は濃緑でブルームレス台木を使わなくても、ブルームが少なく、光沢があり、果肉も緑が濃いです。 4. 食味は歯切れよく甘みがあり、サラダ、浅漬けに好適です。 5. うどんこ病に対して、きわめて強い耐病性があります。 ■播種と育苗 6~7cmの厚さの床土にスジまきし、種子の厚みの3倍の覆土をします。発芽するまでは、地温28℃前後に管理します。 接木はブルームレス台木の使用を基本とします。接木(呼び接ぎ、断根挿し接ぎなど)を経て9~10.5cmポットに移植します。軟弱徒長を防ぐため、徐々に地温を下げ(25℃→20℃)、灌水量も必要最低限に抑えます(夕方ポットの表面が軽く乾く程度)。 ■定植準備 元肥の成分量の目安は10a当たり 窒素30kg、リン酸35kg、カリ30kg を標準とします。食味、草勢の維持のため有機肥料を主体に施用します。堆肥は完熟で良質のものを10a当たり2000kg以内施します。 ■定植および定植後の管理 9cmポットで本葉2.5枚、10.5cmポットで本葉3~3.5枚くらいで定植します。定植前後に十分灌水し、その後は根張りをよくするために花が咲くまで灌水は控えめにします。1番花が開花したら灌水の回数を多くします。追肥は1番目の果実を収穫する前に1回、その後1株から7~8本収穫するごとに行います。 株元から5節までの子づるは小さいうちに摘みます。株元から7節までの雌花をすべて摘みます。 親づるは支柱の高さ、または手の届く範囲で摘みます。子づる、孫づるはすべて1節で摘みます。 ひ孫づる以降は草勢を見ながら1~3節で摘みます。 ■病害虫防除 べと病、炭そ病、つる枯病などの病害は、多湿条件で発生しやすいので、水はけをよくします。下葉や側枝を整理して、風通しと日当たりをよくします。アブラムシは葉に群生、吸汁して生育を阻害するだけでなく、ウイルス病を媒介するので、早期発見、早期防除に努めます。アブラムシは光るものを嫌う習性があるので、シルバーマルチをすると効果が期待できます。 ■収穫 よい果実を長期間収穫するために、適期収穫がポイントとなります。収穫サイズの目安は 太さ2.8cm、長さ18~19cm、重さ100g を超えない大きさです。雌花の多い品種であるため、常に収穫サイズを守ることによって樹バテを防ぎ、収量が上げることができます。

フリーダム露地1号

フリーダム露地1号

株式会社サカタのタネ

鮮緑でテリがあり食味が優れる味わいキュウリ ■特性 1. 草勢が強く、子づる及び孫づるの発生はきわめて良好です。葉は緑色で丸形です。 2. 主枝雌花率は9月~3月播種で、約70~80%です。 3. 果実はイボなしの円筒形で、果長17~19cm、果径2.8cmで秀品率が高いです。果色は濃緑でブルームレス台木を使わなくても、ブルームが少なく、光沢があり、果肉も緑が濃いです。 4. 食味は歯切れよく甘みがあり、サラダ、浅漬けに好適です。 5. うどんこ病に対して、きわめて強い耐病性があります。 ■播種と育苗 6~7cmの厚さの床土にスジまきし、種子の厚みの3倍の覆土をします。発芽するまでは、地温28℃前後に管理します。 接木はブルームレス台木の使用を基本とします。接木(呼び接ぎ、断根挿し接ぎなど)を経て9~10.5cmポットに移植します。軟弱徒長を防ぐため、徐々に地温を下げ(25℃→20℃)、灌水量も必要最低限に抑えます(夕方ポットの表面が軽く乾く程度)。 ■定植準備 元肥の成分量の目安は10a当たり 窒素30kg、リン酸35kg、カリ30kg を標準とします。食味、草勢の維持のため有機肥料を主体に施用します。堆肥は完熟で良質のものを10a当たり2000kg以内施します。 ■定植および定植後の管理 9cmポットで本葉2.5枚、10.5cmポットで本葉3~3.5枚くらいで定植します。定植前後に十分灌水し、その後は根張りをよくするために花が咲くまで灌水は控えめにします。1番花が開花したら灌水の回数を多くします。追肥は1番目の果実を収穫する前に1回、その後1株から7~8本収穫するごとに行います。 株元から5節までの子づるは小さいうちに摘みます。株元から7節までの雌花をすべて摘みます。 親づるは支柱の高さ、または手の届く範囲で摘みます。子づる、孫づるはすべて1節で摘みます。 ひ孫づる以降は草勢を見ながら1~3節で摘みます。 ■病害虫防除 べと病、炭そ病、つる枯病などの病害は、多湿条件で発生しやすいので、水はけをよくします。下葉や側枝を整理して、風通しと日当たりをよくします。アブラムシは葉に群生、吸汁して生育を阻害するだけでなく、ウイルス病を媒介するので、早期発見、早期防除に努めます。アブラムシは光るものを嫌う習性があるので、シルバーマルチをすると効果が期待できます。 ■収穫 よい果実を長期間収穫するために、適期収穫がポイントとなります。収穫サイズの目安は 太さ2.8cm、長さ18~19cm、重さ100g を超えない大きさです。雌花の多い品種であるため、常に収穫サイズを守ることによって樹バテを防ぎ、収量が上げることができます。

ブレイブ

ブレイブ

カネコ種苗株式会社

根張り良く、高温期でも安定した草勢! うどんこ病に強い! 特性 ●ブルームレスタイプの台木専用カボチャです。 ●発芽・そろいともに安定しており、子葉はやや小さく、胚軸が太いです。 ●胚軸は楕円形で裂けにくく、接木作業が容易です。 ●栽培を通して根張り・根量に優れ、細根、中太根のバランスも良いため、栽培後半まで草勢・側枝発生を維持し、高い収量性が望めます。 ●耐暑性に優れ、特に高温期での栽培において能力を発揮します。 ●うどんこ病に強く、発生が少ないです。  ※穂木にうどんこ病抵抗性を付与するものではありません。 ●親和性に優れ、ハウス、露地栽培を問わずどの作型にも適します。 栽培要点 ●呼び接ぎではキュウリより1〜2日遅れて播種、挿し接ぎではキュウリと同日に播種を行うようにします。

久留米きゅう太郎

久留米きゅう太郎

株式会社久留米原種育成会

ズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)抵抗性品種 ・播種期  【露地夏秋】4月播き・5月播き・6月播き・7月播き   ・収穫期  【露地夏秋】6月収穫・7月収穫・8月収穫・9月収穫・10月収穫   ・果実サイズ及び特徴  【果長】100gで21〜22cm  【果色】光沢ある濃緑色   ・草姿および草勢  【主枝】茎は中太で徒長しにくい。  【子枝】ゆっくりと順次発生する。  【孫枝】放任   ・耐病性:ZYMV抵抗性   ・コート/生種:生種   ・その他補足説明  【収量】安定した雌花着生で果実肥大早く多収   【雌花率】  (5月)主枝:70〜80%、子枝:90〜100%  (7月)主枝:40〜50%、子枝:80〜90%   【おすすめ台木】ハイパワーブルームレス台木  昇竜(350粒/100粒) さらにたくましく、元気ハツラツ!!   ■特性 近年激しく気候が変化する中、キュウリには多くのウイルス病が報告され、特に「ズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)」は露地栽培において多く発生し、大きな問題になっています。 ZYMVに感染したキュウリは、葉に激しいモザイク症状、果実には奇形を生じ急性萎凋によって枯死する場合もあり、栽培農家は大きなダメージを受けています。 そこで私どもは、高品質、多収性、また耐暑性、省力性にも優れたZYMV抵抗性の新しい品種を育成しました。   ■栽培要点 ・適合作型は、5月~7月蒔きの露地栽培。 ・元肥は緩効性の有機質肥料を主体にやや多めに施し、本葉2.5~3枚の苗を定植する。 ・雌花の着生率が高く肥大が大きい為、収穫開始時より追肥を始め、肥料切れを起こさないように早めに追肥を施す。 ・活着不良や、草勢が弱い場合主枝下段10節位まで摘果を行い、草勢の回復を図る。 ・枝の発生が初期よりゆっくりな為、側枝は摘み急がず、安定した草勢を維持する為に必ず成長点を2~3本確保する。 ・収穫開始以降は摘葉中心の管理とする。

翠星節成2号

翠星節成2号

株式会社久留米原種育成会

果色・光沢が良くなり、小葉になりました。 ・播種期  【抑制・越冬】8月播き・9月播き  【促成(つるおろし栽培)】 8月播き・9月播き  【半促成】11月播き・12月播き・1月播き・2月播き   ・収穫期  【抑制・越冬】9月〜2月収穫  【促成(つるおろし栽培)】11月〜5月収穫  【半促成】1月〜6月収穫   ・果実サイズ及び特徴  【果長】100g重で21〜22cm位  【果形】肩流れ、尻太りの発生がなく、いつでも整形。極濃緑色で、光沢も良い。      果皮うすく、歯切れ良いみずみずしく、甘味があり食味抜群。   ・草姿  【主枝】茎は中太で、ガッチリ生育。  【子枝】中太で中節間の枝がスムーズに発生、孫枝も順調に発生する。  【葉】やや丸葉で中位、立性で受光態勢が良い。   ・コート/生種:生種   ・その他補足説明  【収量】節成り性が高く、果実肥大が早いので、初期収量が上がり、しかも後期まで間断なく取れる。  【雌花率】※各節1果成りが中心。   主枝:80%以上。子枝・孫枝:90%以上。   ※ブルームレス台木は、NEWスーパー雲竜(350粒/100粒)、雲竜1号改良R型(350粒/100粒)が最適!   ■特性 1. 節成り性が高く、流れ果少なく、果実肥大が早いので初期より超多収。 2. 茎太く、孫枝の発生も極めて良好で、草勢も強い。   ■栽培要点 ・着果が良く、肥大も早いので充実した苗で活着をスムーズにさせ、素直な生育をさせる。 ・灌水、追肥は遅れないよう、早め早めに行う。(少量多回数)

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