久留米きゅう太郎
ズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)抵抗性品種 ・播種期 【露地夏秋】4月播き・5月播き・6月播き・7月播き ・収穫期 【露地夏秋】6月収穫・7月収穫・8月収穫・9月収穫・10月収穫 ・果実サイズ及び特徴 【果長】100gで21〜22cm 【果色】光沢ある濃緑色 ・草姿および草勢 【主枝】茎は中太で徒長しにくい。 【子枝】ゆっくりと順次発生する。 【孫枝】放任 ・耐病性:ZYMV抵抗性 ・コート/生種:生種 ・その他補足説明 【収量】安定した雌花着生で果実肥大早く多収 【雌花率】 (5月)主枝:70〜80%、子枝:90〜100% (7月)主枝:40〜50%、子枝:80〜90% 【おすすめ台木】ハイパワーブルームレス台木 昇竜(350粒/100粒) さらにたくましく、元気ハツラツ!! ■特性 近年激しく気候が変化する中、キュウリには多くのウイルス病が報告され、特に「ズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)」は露地栽培において多く発生し、大きな問題になっています。 ZYMVに感染したキュウリは、葉に激しいモザイク症状、果実には奇形を生じ急性萎凋によって枯死する場合もあり、栽培農家は大きなダメージを受けています。 そこで私どもは、高品質、多収性、また耐暑性、省力性にも優れたZYMV抵抗性の新しい品種を育成しました。 ■栽培要点 ・適合作型は、5月~7月蒔きの露地栽培。 ・元肥は緩効性の有機質肥料を主体にやや多めに施し、本葉2.5~3枚の苗を定植する。 ・雌花の着生率が高く肥大が大きい為、収穫開始時より追肥を始め、肥料切れを起こさないように早めに追肥を施す。 ・活着不良や、草勢が弱い場合主枝下段10節位まで摘果を行い、草勢の回復を図る。 ・枝の発生が初期よりゆっくりな為、側枝は摘み急がず、安定した草勢を維持する為に必ず成長点を2~3本確保する。 ・収穫開始以降は摘葉中心の管理とする。
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