果実・収量特性

種が小さいのスイカ品種一覧 全14種類

種が小さいスイカ 種が小さいスイカとは 種が小さいスイカとは、通常どおり受精・種子形成が起こる品種でありながら、成熟した種子が小さく柔らかいまま留まり、種を気にせず食べられる特性を持つ品種群を指します。マイクロシード、ナノシードといった呼称

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種が小さいについて

種が小さいスイカ

種が小さいスイカとは

種が小さいスイカとは、通常どおり受精・種子形成が起こる品種でありながら、成熟した種子が小さく柔らかいまま留まり、種を気にせず食べられる特性を持つ品種群を指します。マイクロシード、ナノシードといった呼称が使われることもあり、種子が黒く硬化しにくいという性質から、皮ごと食べる感覚に近い食べやすさが特徴です。

ここで明確にしておきたいのが、いわゆる「種なしスイカ(三倍体)」との違いです。種なしスイカは、染色体数を人為的に操作した三倍体(3n=33)という品種群で、正常な減数分裂ができないために種子そのものがほとんど形成されません。受粉には二倍体の受粉樹(花粉親)を混植する必要があり、栽培管理も通常の二倍体品種とは異なります。

一方、種が小さいスイカは通常の二倍体(2n=22)の品種であり、受精・種子形成の仕組み自体は一般的なスイカと変わりません。種子は確かに作られますが、成熟しても小さく柔らかいまま、あるいは黒く硬化しにくい性質を持つよう育種された品種、または元々そうした形質を持つ在来系統が該当します。染色体操作による「種ができない」品種と、育種によって「種は小さいまま」という品種は、成り立ちがまったく異なるものです。

この二つは呼称や見た目の印象が近いため、混同されやすい点に注意が必要です。「種を気にせず食べられる」という利便性は共通していますが、実現の仕組み・栽培管理・種苗としての性質はそれぞれ異なります。品種を選ぶ際、あるいはタグや商品説明を確認する際は、「種子が形成されない三倍体品種」なのか、「種子は形成されるが小さいまま留まる品種」なのかを区別して捉えることが重要です。

種が小さいスイカの魅力

消費者にとっての魅力は、種なしスイカと同様に、食べる際に種を避ける手間が少ないことです。子どもや高齢者が食べる場面、カットフルーツやサラダへの利用など、手間をかけずにそのまま口に運べる利便性は、忙しい家庭や外食・中食の現場で評価されやすい特性といえます。

生産者にとっての魅力は、栽培面での取り組みやすさにあります。種が小さいスイカは通常の二倍体品種であるため、受粉樹の混植や開花タイミングの調整といった、三倍体特有の追加管理が原則として不要です。通常のスイカ栽培の延長線上で導入しやすく、育苗の難易度も三倍体品種のように高温での催芽処理を必要とするケースは少ないとされています。種なしスイカに比べて栽培のハードルが低い点は、これから食べやすさを訴求した品種に取り組みたい生産者にとって、選択肢の一つになり得ます。

消費者・市場ニーズ

種が小さいスイカへのニーズは、種なしスイカと同じく「食べやすさ」を求める消費者層と重なる部分が大きいといえます。種を気にせず食べられる果物への関心は、少人数世帯の増加や、簡便な食事スタイルの広がりとともに底堅く存在しています。

ただし、店頭での表示や説明において、種なしスイカとの違いが十分に伝わっていないケースがある点には注意が必要です。「種が小さい」という表現と「種がない」という表現は、消費者にとって近い意味に受け取られやすく、購入時に誤解が生じる可能性があります。産地や販売者側が、両者の違いを正確に伝える工夫を行うことが、消費者の適切な理解につながります。

意外と知られていないのですが、種が小さいスイカは種子自体が完全になくなるわけではないため、種なしスイカのように「種にまったく当たらない」とは言い切れません。この点を踏まえたうえで商品説明を行うことが、購入後の消費者の受け止め方に影響します。

栽培のポイント

種が小さいスイカは二倍体品種であるため、基本的な栽培管理は通常のスイカ栽培に準じます。受粉のための特別な混植は不要で、着果・肥大・収穫までの一連の管理は一般的なスイカ栽培の技術がそのまま活用できます。

一方で、種子のサイズや硬化の程度は、栽培環境や着果条件の影響を受ける可能性があるとされています。着果負担が大きすぎたり、生育後半に養分供給が不安定になったりすると、種子の発育状態にばらつきが生じることがあります。安定した品質を得るためには、適切な着果数の管理と、生育後期までの肥培管理を丁寧に行うことが望ましいです。

収穫適期の判断も重要な要素です。未熟な段階で収穫すると種子は柔らかいままですが、糖度や果肉の熟度が不十分になりやすく、味わいの面で評価が下がります。逆に収穫が遅れると、通常の二倍体品種と同様に、種子が硬化しやすくなる傾向があります。開花後の日数や外観の変化を目安に、糖度・食感・種子の状態のバランスが取れた収穫時期を見極めることが求められます。

ここからが実際の栽培で差がつくところですが、種子の硬化しにくさという特性は品種固有のものであり、栽培技術だけで大きく変えられるものではありません。品種本来の特性を前提としたうえで、収穫適期の管理によってその特性を最大限に引き出すという考え方が現実的です。

品種選びのコツ

種が小さいスイカを選ぶ際は、以下のような観点を確認しておくと判断がしやすくなります。

  • 種なし表記との区別: 商品説明やカタログで「種なし(三倍体)」なのか「種が小さい(二倍体)」なのかを明確に確認する
  • 栽培のしやすさ: 二倍体品種であれば、受粉樹の混植等の特別な管理が不要かどうかを確認する
  • 種子の色や硬さの傾向: 品種によって種子が完全に白いままのもの、成熟すると多少色づくものなど差があるため、事前に特性を確認する
  • 食味とのバランス: 種子の小ささを重視するあまり、糖度や食感の評価が伴わない品種を選ばないよう、総合的な情報を確認する
  • 収穫適期の見極めやすさ: 種子の状態と糖度の両方が揃う適期の幅が広いか狭いかを確認する
  • 日持ち性: 種が小さい特性と日持ち性は必ずしも連動しないため、別途確認が必要
  • 販売先の理解度: 種なしスイカとの違いを説明する必要があるため、販売先に事前に特性を伝えられるかどうかも選定の判断材料になる

産地によって呼称の使い方が異なるので一概には言えませんが、マイクロシード・ナノシードといった呼び名も、統一された基準があるわけではありません。品種を導入する際は、名称だけで判断せず、実際の種子の状態や栽培特性を種苗会社に確認することが望ましいです。

市場動向とこれから

種が小さいスイカは、種なしスイカほど市場での認知度は高くないものの、栽培のしやすさという実務上の利点から、今後注目される可能性がある品種群です。三倍体品種特有の受粉樹管理や育苗の難しさを避けつつ、食べやすさという付加価値を訴求できる点は、産地にとって導入のハードルを下げる要素になり得ます。

一方で、呼称の統一が進んでいない現状は課題として挙げられます。マイクロシード・ナノシードといった呼び名がメーカーや産地によって異なる使われ方をしており、消費者にとっても、種なしスイカとの違いが分かりにくい状況が続いています。今後、業界内での呼称の整理や、消費者への分かりやすい説明の工夫が進めば、種が小さいスイカという選択肢の存在感がより高まっていくと考えられます。

品種改良の観点では、種子のサイズをより安定的に小さく保つ育種や、糖度・食感とのバランスを高めた品種の開発が進められているとされています。三倍体品種とは異なるアプローチで「食べやすさ」を実現する選択肢として、今後の展開が注目される分野です。

まとめ

種が小さいスイカは、種子は形成されるものの小さく柔らかいまま留まる品種群で、染色体操作によって種子形成自体を抑制する種なしスイカ(三倍体)とは成り立ちが異なります。二倍体品種であるため、受粉樹の混植等の特別な管理が不要で、通常のスイカ栽培に近い形で取り組みやすい点が特徴です。

品種選びにあたっては、種なし表記との違いを明確に区別したうえで、種子の状態・食味・収穫適期の見極めやすさを総合的に確認することが重要です。種なしスイカとは異なる形で「食べやすさ」を実現する選択肢として、販売先の理解を得ながら導入を検討することが、これからの品種選定の一つの視点になります。

14品種 掲載中
NW-555

NW-555

ナント種苗株式会社

低温作型でのさらなる空洞果対策として育成された、うどんこ病・炭そ病複合耐病性のピノ・ガール。 食べてビックリの超ハード食感が堪りません! ■特徴 ・「ピノ・ガール」のさらなる空洞果対策として育成されたマイクロシードの新系統。低温着果性・空洞果耐性が格段に向上。耐裂果性もさらに向上。 ・無加温ハウスでの早出し栽培において、開花期の天候不良により着果不足となっても、空洞果発生が少なく、果形も安定し、高い秀品性を発揮。 ・草勢は「ピノ・ガール」や改良系「NW-552」よりもさらに大人しく、一般的な小玉品種と大差ないレベル。そのため、台木選択や栽培方法も慣行の小玉品種と大差なく栽培容易。 ・「NW-552」と同様に果皮色は濃緑。うどんこ病・炭そ病に複合耐病性を有する。よって、ハウス早出しから露地栽培まで幅広い作型に順応。 ・果重 1.8~2.2kg 程度でよく揃い、「ピノ・ガール」系としてはやや大きめ。 ・果肉は極めて硬いがシャリ感強く、従来にないハード食感が特徴的。糖度も高く、食味水準は極めて高い。ブロックカット販売でも真価を発揮。 ■栽培のポイント ・「ピノ・ガール」よりも 3~5日程度晩生。早採りしないようご注意下さい。

NW-711

NW-711

ナント種苗株式会社

■特徴 ・果実は6kg 程度の中~大玉品種。 ・タネのサイズが一般品種の5分の1から6分の1程度の、「ピノ・ガール」よりもさらにタネが小さいスーパーマイクロシード種。タネの数も少ないため、タネをほとんど感じることなくそのまま食べられる。 ・糖度は高く、13~14度。果肉が緻密で硬くドリップが少ないため、ブロックカットにも最適。 ・草勢は強めではあるが、着果性に優れる。炭そ病耐病性を持つ。 ■栽培のポイント ・蒔くタネも小さく、胚軸が非常に細いため、通常より 5日ほど早く播種して、胚軸が少し太った段階で接木することが望ましい。 ・一般的な大玉品種より肥大性が劣り、低温期では玉サイズが小さくなる。 ・無理に果実を肥大させすぎると空洞果が発生しやすくなるため、時期にもよるが 6kg 程度の L 玉をたくさん取る栽培スタイルを推奨。(例えば、一般の大玉品種で「チッソ 3本1果採り」のところを「2 本 1 果採り」や「3 本 2 果採り」にする等、ツル数に対する玉数の割合や株間の設定で調整し、玉数で収量を稼ぐ)。 ・成熟日数は一般的な大玉品種と同程度。在圃性に優れ、収穫適期幅が広い。

PINOGIRL ピノ・ガール

PINOGIRL ピノ・ガール

ナント種苗株式会社

■特徴 ・果実内の種子、播種する種子ともに、種子のサイズは普通スイカの約4分の 1 。また種子の殻も柔らかいため、種ごと食べてもほとんどの人は気にならない。 ・初期生育はやや遅く蔓も細めで草勢おとなしめに見えるが、交配に向けて強くなり、着果以降の草勢低下が少なく、草勢維持は極めて容易。2 番果以降の着果も極めてスムーズとなります。 ・花粉発生が低温下でも良好で着果性に優れる。 ・鮮緑色の外皮に、中程度の太さの縞が入る高球形の小玉スイカ。 ・果重は 1.6~ 2.2kg。一般的な小玉品種よりもやや小ぶり。 ・果肉色は濃桃色で糖度は「愛娘」系と大差ありませんが、果肉は硬めで今までにない極上のシャリシャリ食感。種子周りの果肉も劣化しにくいので、普通スイカに比べて日持ち性が優れます。 ・広い作型で栽培可能ですが、無加温ハウス 4~7月収穫、露地トンネル 6~9月収穫に最適。 ・炭疽病耐病性を付与。 ■栽培のポイント ・胚軸は細いため、接木の場合「呼び接ぎ」が難しい。「挿し接ぎ」をお薦めします。通常より 3日ほど早蒔きするのが良い。 ・着果後も草勢が落ちにくいので、整枝栽培では慣行より 1果多く、又はすべての予備ツルに着果させておくのが良い。 ・4~5月収穫での強勢台木(ヘコタレなど)の使用は空洞果発生の可能性があるので、おとなしい台木を使用するのが良い。 ・マイクロシード® タイプ の特性として低温期は果形が上から見てやや三角形状になる場合があります。特に低温・強勢の場合に見られる事が多い。

イエローブッシュ

イエローブッシュ

株式会社久留米種苗園芸

【特性】 手を入れずに美味しい西瓜が出来る 草勢が強く、葉が大きくて節間が詰まり省スペース栽培! 家庭菜園にも最適!ベランダで栽培できる! ◆果実は黄皮のやや円形で、果肉はオレンジ色である。 ◆肉質はやや硬くしまって糖度が12度以上になり、味が良い。 ◆節間が短く坪当たりの定植本数が多くなるので総じて収穫果数の増加につながり、収量が多い。 ◆葉が肉厚で、種無しスイカの様な生育をし、草勢が強い。 ◆普通の西瓜より、生長点が上に伸びるような生育をする。 ◆通常3本仕立ての1果採りで6~8kgの果実が収穫出来る。 ◆栽植本数10a当たり1000~1100株定植で7,000kg程度の果実を収穫出来る。 ◆成熟日数は促成で50日程度、半促成で40日程度、トンネル等の栽培で35日程度である。 ◆交配着果後の子蔓等の整枝を行わず放任とする事が出来るのでらくらく栽培が出来る。 【適応作型】 トンネル露地栽培に適する。 【栽培上の注意点】 ◆普通の西瓜より種子が小さく又、種皮が硬いので発芽がやや遅れる場合がある。 ◆覆土には軽い土(バ―ミキューライト等)を使ってください。 ◆種無しスイカのように、肉厚葉で草勢が強い品種なので元肥は通常品種より20%程度減らす。 ◆畝幅1.8~2.0m、株間45~50cm、10a当たり1000~1100株、植え穴を掘り、植え穴潅水をして、定植をし、活着促進を図る。以降、潅水を極力控え、着果し易い様に生育させる。 ◆整枝方法は親枝1本を伸ばし、株元より順次子枝が発生するので、2本の子枝を伸ばし、親蔓1本子蔓2本の3本仕立て1果収穫で6~8kg程度、2果収穫で4~6kgの大きさになる。以降の子~孫枝は半放任とする。 ◆草勢が強い場合は、着果が悪くなるので交配する時交配する株の生長点を摘芯する。但し、大きさが小さくなる傾向がある。 ◆交配は23~25節程度の3番果が最も大玉になる。着果が確認出来たら少量の潅水を始める。以降順次肥大に合わせて少量潅水をする。 ◆1~2番果に着荷させると子枝の発生が遅くなり小玉傾向になる。 収穫は着果後35~50日程度を目安とする。

ココット

ココット

丸種株式会社

食べきりサイズ 種ごと美味しい小玉スイカ! 1. 1.6~1.8kgの食べきりサイズ、種子は米粒大のスモールシードで種子を気にせず食べられます。 2. 草勢はやや強く、多づる栽培でも「子づる(孫づる)」が良く揃います。 3. 果形は正球で1.6~1.8 kgになります。外皮は濃緑色で縞が太く、見栄えのする外観です 4. 果肉は鮮桃色で色ムラが少なく、糖度は12~13度で安定します。肉質は硬く、シャリ感が強い食味の良い品種です。 5. 収穫適期は、6月収穫のハウス作型で交配後38~40日、7~8月収穫のトンネル、露地作型で30~35日が目安です。

タイガーブッシュ

タイガーブッシュ

株式会社久留米種苗園芸

【特性】 手を入れずに美味しい西瓜が出来る 草勢が強く、葉が大きくて節間が詰まり省スペース栽培! 家庭菜園にも最適!ベランダで栽培できる! ◆果実は縞皮のやや円形で、縞がはっきりしている ◆果肉は紅色で、肉質はやや硬くしまって糖度が12度以上になり、味が良い。 ◆節間が短く坪当たりの定植本数が多くなるので総じて収穫果数の増加につながり、収量が多い。 ◆葉が肉厚で、種無しスイカの様な生育をし、草勢が強い。 ◆普通の西瓜より、生長点が上に伸びるような生育をする。 ◆通常3本仕立ての1果採りで6~8kgの果実が収穫出来る。 ◆栽植本数10a当たり1000~1100株定植で7,000kg程度の果実を収穫出来る。 ◆成熟日数は促成で50日程度、半促成で40日程度、トンネル等の栽培で35日程度である。 ◆交配着果後の子蔓等の整枝を行わず放任とする事が出来るのでらくらく栽培が出来る。 【適応作型】 トンネル露地栽培に適する。 【栽培上の注意点】 ◆普通の西瓜より種子が小さく又、種皮が硬いので発芽がやや遅れる場合がある。 ◆覆土には軽い土(バ―ミキューライト等)を使ってください。 ◆種無しスイカのように、肉厚葉で草勢が強い品種なので元肥は通常品種より20%程度減らす。 ◆畝幅1.8~2.0m、株間45~50cm、10a当たり1000~1100株、植え穴を掘り、植え穴潅水をして、定植をし、活着促進を図る。以降、潅水を極力控え、着果し易い様に生育させる。 ◆整枝方法は親枝1本を伸ばし、株元より順次子枝が発生するので、2本の子枝を伸ばし、親蔓1本子蔓2本の3本仕立て1果収穫で6~8kg程度、2果収穫で4~6kgの大きさになる。以降の子~孫枝は半放任とする。 ◆草勢が強い場合は、着果が悪くなるので交配する時交配する株の生長点を摘芯する。但し、大きさが小さくなる傾向がある。 ◆交配は23~25節程度の3番果が最も大玉になる。着果が確認出来たら少量の潅水を始める。以降順次肥大に合わせて少量潅水をする。 ◆1~2番果に着荷させると子枝の発生が遅くなり小玉傾向になる。 収穫は着果後35~50日程度を目安とする。

ひとりじめBonBon

ひとりじめBonBon

株式会社萩原農場

高温期に小玉スイカを作るなら・・・ ・縞皮品種に負けない食味です。 ・今まで栽培する事の出来なかった高温期に栽培ができる品種です。 ・小玉スイカですが、草勢を強めに栽培するのがポイントです。 ■収穫日数の目安 ・5~6月収穫:交配後 34~42日 ・7~9月収穫:交配後 30~34日 ■特性 ・草勢は中~やや強く、良質な雌花で着果が良い。 ・果実は肩張りの良い円球型。 ・果皮は暗緑色で縞柄が入り、見栄えのする外観を呈する。 ・果皮硬度は特に高く、裂果や裂皮の発生は皆無である。 ・果肉は明るい鮮紅色、やや硬めの肉質でしまりが良く、高温期の栽培や流通に最適。 ・後半までのツル持ちが良く、ウルミ果の発生が極めて少ない。 ■栽培上の留意点 ・他の品種に比べ種子が小さいため、播種から接ぎ木までの日数が2~3日多くかかる。 ・整枝栽培を基本とし、45~50cmの3本仕立て2果収穫、もしくは55~60cm4本仕立て3果収穫とし、3~4番花を中心に着果させる。 ※若干玉肥大が良いので、作型により株間・ツル数・着果個数を調整する。

ひとりじめナノ

ひとりじめナノ

株式会社萩原農場

小玉の極小種子ナノシード ・極小種子ナノシードシリーズの小玉品種です。 ・播種時より収穫時の果実内の種サイズが小さくなるため育苗が容易です。 ・通常の小玉品種と同じ仕立て、栽培が可能です。 ■収穫日数の目安 ・4~5月収穫:交配後 35~40日 ・6~7月収穫:交配後 30~35日 ■特性 ・播種時は通常の小玉スイカと同様のタネサイズであるが、生産された果実内のタネは極小のタネ。 ・草勢はやや旺盛であるが、雌花着生や着果揃いが良い。 ・果実は肥大良く、肩張り良い円球形で、2次肥大による変形果や空洞果が極めて少ない。 ・果皮は栽培時期を問わず濃緑で、見栄えの良い外観。 ・果皮は硬く弾力があり、裂果や裂皮の発生は非常に少ない。 ・果肉は鮮やかな桃紅系で、やや締まりある硬めの肉質。またひとりじめ同様に高糖度で、コクのある甘さが特徴。 ・ウルミの発生や種子部の軟化がなく、高温期栽培でも果肉の変質が少ない。 ・ツル持ちの良さや果皮が濃いことから2番果以降の長期取りにも適する(果皮がシラケにくい)。 ・成熟日数は5~6月収穫で交配後40~35日、7~8月で35~30日が目安である。 ■栽培上の留意点 ・播種のタイミングは通常の小玉スイカと同等で良い。 ・施肥量は「ひとりじめ7-EX」よりやや減肥とするが、圃場・栽培条件に合わせて調整する。 ・整枝栽培を基本とし、株間50~55㎝3本仕立て2果収穫、もしくは株間60~65㎝4本仕立て3果収穫とし、3~4番花を中心に一斉着果させる。 1袋10粒入り(消費税込)

ピノ・ダディPINO DADDY

ピノ・ダディPINO DADDY

ナント種苗株式会社

■特徴 ・種のサイズは一般品種の3分の1程度の(「ピノ・ガール」より少し大きい)。タネをそのまま食べても、さほど気にならず、噛んでも嫌なエグ味がほとんど無いため、タネを取り出す煩わしさが無い。 ・糖度乗りが良く、13度前後で安定。果肉は濃桃紅色で果肉質は硬め。ブロックカットにも最適。 ・草勢は強く、比較的高温の作型に好適。真夏もツル持ちが抜群で、露地トンネル産地に最適。 ・強草勢ではあるが、空洞果の発生は非常に少ない。・果重は 8~10kg。肥大性に極めて優れる。 ・果形は安定して正球形。果皮は漆黒色。高温期では黒に近い濃緑色となる。 ・成熟期は中晩生。炭疽病に耐病性を持つ。 ■栽培のポイント 高温期のハウス作型では、成熟期に蒸れると果肉質が柔らかくなりシャリ感を損なう傾向があるため、特に夜の温度・湿度管理に注意し、換気・通気を最大限にす(涼しくカラッと)。 ・草勢強い品種なので、早い作型では減肥するか、台木で調節と良い。低温時の生育初期は十分に保温し、初期生育をスムーズに促す。 ・成熟期に入っても草勢が過剰な場合は強整枝(ツル切り)を行う。 ・空洞果は少ないが、これより糖度がより安定する。完熟での収穫を心がけることで品質はより向上する。

ぷちっと

ぷちっと

株式会社萩原農場

中玉サイズの極小種子ナノシード ・極小種子ナノシードシリーズの第一弾です。 ・タネが全く気にならず、噛んでもぷちっとはじけます。 ・栽培性は通常の大玉品種と同じ作りで大丈夫です。 ■収穫日数の目安 ・4~5月収穫:交配後 50~55日 ・6~7月収穫:交配後 46~50日 ■特性 ・草勢は強めであるが、雌花の着生良く、着果は安定している ・果肉はしまりが良く、大玉同様の硬さとシャリ感を味わえる ・果肉色は鮮紅色で見栄え良く、糖度は12~13度で強い甘さを感じる ・タネが小さくとカット面がシャープ ・種子部の崩れが少なく、非常に店持ちに優れる ・種子部や果肉の崩れがほとんどないことから、完熟スイカとして収穫する ・2~3本仕立て1果収穫で6~7㎏(株間40~50㎝)を基本とするが、販売用途に応じた玉サイズが可能。3本仕立て2果収穫3~5kg、4本仕立て2果収穫4~6kg。 ■栽培上の留意点 ・種子が小さく、発芽後の子葉も小さいことから、接ぎ木までの日数に注意。挿し接ぎで従来の小玉スイカに比べて2~3日程度、大玉スイカに比べて4~5日程度早めに播種を行い、子葉と胚軸を大きく生育させた後に接ぎ木を行う。 ・草勢が強いため、強勢台木の使用については注意が必要(かちどき2号を推奨) ・収穫前に側枝が強く発生する場合は、空洞果対策として側枝の整理を行う。 ・圃場で完熟させてから収穫すること(早ちぎりは行わない)熟期は着果個数にもよるが一般大玉スイカと同程度かややかかる。 1袋10粒入り(消費税込)

ブラックブッシュ

ブラックブッシュ

株式会社久留米種苗園芸

【特性】 手を入れずに美味しい西瓜が出来る 草勢が強く、葉が大きくて節間が詰まり省スペースで栽培できる! 家庭菜園にも最適!ベランダで栽培できる! ◆果実は黒皮の円形で、薄い縞模様がある。 ◆果肉は紅色で、肉質はやや硬くしまって糖度が12度以上になり、味が良い。 ◆節間が短く坪当たりの定植本数が多くなるので総じて収穫果数の増加につながり、収量が多い。 ◆葉が肉厚で、種無しスイカの様な生育をし、草勢が強い。 ◆普通の西瓜より、生長点が上に伸びるような生育をする。 ◆通常3本仕立ての1果採りで6~8kgの果実が収穫出来る。 ◆栽植本数10a当たり1000~1100株定植で7,000kg程度の果実を収穫出来る。 ◆成熟日数は促成で50日程度、半促成で40日程度、トンネル等の栽培で35日程度である。 ◆交配着果後の子蔓等の整枝を行わず放任とする事が出来るのでらくらく栽培が出来る。 【適応作型】 トンネル露地栽培に適する。 【栽培上の注意点】 ◆普通の西瓜より種子が小さく又、種皮が硬いので発芽がやや遅れる場合がある。 ◆覆土には軽い土(バ―ミキューライト等)を使ってください。 ◆種無しスイカのように、肉厚葉で草勢が強い品種なので元肥は通常品種より20%程度減らす。 ◆畝幅1.8~2.0m、株間45~50cm、10a当たり1000~1100株、植え穴を掘り、植え穴潅水をして、定植をし、活着促進を図る。以降、潅水を極力控え、着果し易い様に生育させる。 ◆整枝方法は親枝1本を伸ばし、株元より順次子枝が発生するので、2本の子枝を伸ばし、親蔓1本子蔓2本の3本仕立て1果収穫で6~8kg程度、2果収穫で4~6kgの大きさになる。以降の子~孫枝は半放任とする。 ◆草勢が強い場合は、着果が悪くなるので交配する時交配する株の生長点を摘芯する。但し、大きさが小さくなる傾向がある。 ◆交配は23~25節程度の3番果が最も大玉になる。着果が確認出来たら少量の潅水を始める。以降順次肥大に合わせて少量潅水をする。 ◆1~2番果に着荷させると子枝の発生が遅くなり小玉傾向になる。 収穫は着果後35~50日程度を目安とする。

みかく

みかく

丸種株式会社

連作できる、あまい早生スイカ 1. 果重5~6kg、やや腰高の豊円球で、果皮はつやの ある濃緑色です。 2. 果肉の色は鮮桃紅色で肉質軟らかく多汁、糖度は 12度前後で安定し、食味は最高です。種子は小さ く、果皮は薄いが弾力があり輸送に耐えます。 3. 葉茎はやや太く、草勢は旺盛で早期着果性が強く、 蔓ボケになりにくい品種です。初期の蔓伸びはやや 緩慢ですが、間もなく他種に追いつきその後追い越 します。 4. 変形果は少なく、初期から整一な美果を豊産し、ま た蔓もちがいいので未成の果実まで肥大します。 早生品種ですので、盛夏期なら開花後28日位で完 熟、市場出荷に有利です。 5. 低温伸長もよく、着果しやすく熟期も早いので、普 通栽培の他、ハウス・トンネルの早出し栽培にも適 します。

ミラクルスイート®西瓜

ミラクルスイート®西瓜

山陽種苗株式会社

シャリ甘!! 種ごと食べられる新感覚の小玉スイカ ■特性 ・種が小さいので、種ごと食べられる珍しい小玉スイカ。 ・種なしスイカのような受粉樹の必要も無く、栽培が容易である。 ・果重は2~2.5kg程度で肥大性に優れる。 ・果肉は紅桃色で、糖度も安定している。肉質は硬くシャリ感抜群。 ・果実は濃緑色で縞は太く鮮明である。 ・果皮は硬く、裂果しにくいので、輸送性に優れる。 ■栽培のポイント ・低節位での着果は果形の変形を起こす事があるので注意する。 ・着果までは窒素過剰に注意し、初期は堆肥中心の栽培を行なう。 ・育苗期間中は低温になると芯止まりになる場合や、果実肥大が低下するので、低温に当たらないように注意する。 朝市・直売所での販売にも最適!! 7月に収穫を迎えたミラクルスイート。 特徴のあるスイカとしてイベントなどにも最適です。 あと20日程であま~いスイカの収穫です。

新世界(しんせかい)

新世界(しんせかい)

丸種株式会社

種子が極小さく、そのまま食べられる!新発想の中玉スイカ! 1. タネごと食べられる新発想の中玉スイカ。米つぶ大の種子はほとんど気にならずそのまま食べられます。 2. 従来のスイカ品種と同じ方法で栽培できます。3倍体スイカのような受粉樹との混植は不要です。 3. 淡緑色の果皮に太い縞が入る外観。果形はやや腰高形で、果重は4.0kg前後でよく揃います。 4. シャリ感の強い食感で美味しいスイカです。肉質がシマっているため棚持ちに優れ、盛夏期でも栽培できます。 5. 熟期は、6月収穫で交配後38~40日、7月収穫で35~37日。

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