果実・収量特性

小玉のスイカ品種一覧 全92種類

小玉スイカ 小玉スイカとは 小玉スイカとは、1果の重量がおおむね2kg〜3kg程度に仕上がるスイカ品種の区分です。大玉スイカ(7〜9kg級)と対比される分類で、家庭向け・贈答向け・直売所向けなど幅広い販売チャネルに対応できる品目として定着し

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小玉について

小玉スイカ

小玉スイカとは

小玉スイカとは、1果の重量がおおむね2kg〜3kg程度に仕上がるスイカ品種の区分です。大玉スイカ(7〜9kg級)と対比される分類で、家庭向け・贈答向け・直売所向けなど幅広い販売チャネルに対応できる品目として定着しています。

果実のサイズが冷蔵庫のチルド室や野菜室に入りやすいことが最大の実用的メリットであり、少人数世帯の増加とともに消費者ニーズとの親和性が高まっています。果皮の模様は大玉と同様に縞模様が一般的で、赤肉系が多いものの黄肉系・黒皮系など多様なバリエーションがあります。

スイカ(Citrullus lanatus)はウリ科スイカ属に属し、アフリカ原産の作物です。小玉品種は大玉品種と植物学的には同種ですが、果実の肥大特性・熟期・着果性において品種改良の方向性が異なります。

小玉スイカの主要系統と代表品種

小玉スイカの品種は、大きく赤肉系と黄肉系に分かれますが、現在の主流は赤肉系です。

ナント種苗の「ピノ・ダディ」「ピノ・ガール」は、小玉スイカの中でも糖度と食味に定評のある品種です。「ピノ」シリーズは果皮が薄く、切り込みやすいことでも知られています。同社の「金色羅王」は黄肉系の小玉として、赤肉系とは異なる外観と食味を提供します。

萩原農場の「ひとりじめ」シリーズは、小玉スイカ市場で広く普及している系統です。「ひとりじめナノ」「ひとりじめNEO」「夏のひとりじめ」「ひとりじめ7-EX」「ひとりじめ7」「ひとりじめHM」「ひとりじめBonBon」など、作型や産地特性に対応した豊富なラインナップが特徴です。

タキイ種苗の「ニューこだま」は、着果安定性と糖度のバランスが評価されている品種です。丸種の「こだまベビー」は小型サイズに特化した品種で、1果が1〜2人分の食べきりに適したサイズ感です。

また、公益財団法人自然農法国際研究開発センターの「黒小玉スイカ」のように、有機・自然農法向けの品種も存在しており、販売チャネルによって品種選択の選択肢が広がっています。

小玉スイカが選ばれる理由

小玉スイカが市場で評価される理由は、消費者ニーズの変化と生産者の経営面の両方から説明できます。

冷蔵庫適性は最も広く認知されているメリットです。大玉スイカは丸のままでは一般的な家庭用冷蔵庫に収まりにくいことが多いのに対し、小玉スイカは冷蔵庫の野菜室や棚にそのまま入れられるサイズです。冷たく冷やして食べることへのニーズが高いスイカにとって、この特性は消費者の購買動機に直結します。

食べきりサイズであることも重要なポイントです。単身世帯・2人世帯の増加を背景に、1玉を1回で食べきれるサイズへの需要が高まっています。大玉スイカを1/4カットで購入するよりも、小玉を1玉購入して数日で食べきるスタイルを好む消費者が増えています。

贈答需要においても小玉スイカは独自の位置を占めます。「大きすぎず、でも丸のままのスイカを贈る」という用途に対して、小玉スイカの1玉または2玉セットは適切なサイズ感です。高級スーパーや農産物直売所での贈答用販売で一定の需要があります。

生産者にとっては、果実が軽いため収穫・運搬の労働負荷が低いこと、単位面積あたりの着果数が大玉より多いことも魅力です。ただし、重量当たりの単価設計や面積当たりの収益性は品種・作型・販売先によって異なります。

栽培のポイント

小玉スイカの栽培管理は、大玉品種と共通する部分が多いですが、着果数の設定や管理の細かさが異なります。

整枝と着果管理については、大玉スイカと同様に親づる1本+子づる2〜3本の仕立てが一般的です。着果位置は品種によって異なりますが、子づるの15〜20節前後が目安とされることが多いです。1株あたりの着果数は、大玉品種の1〜2果よりも多く設定できる品種もありますが、品種のカタログ情報に従って管理することが品質安定の前提です。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。小玉スイカは大玉に比べて果実の肥大が早い傾向があります。収穫のタイミングを誤ると過熟になりやすく、シャリ感の低下・空洞果の発生につながります。開花日の記録と積算温度の管理が収穫適期判断の精度を高めます。

連作障害対策はスイカ全般に共通する重要課題です。つる割病(Fusarium oxysporum f. sp. niveum)は土壌伝染性の病害で、連作によって圃場の菌密度が高まります。ユウガオ台木またはカボチャ台木への接ぎ木栽培が連作圃場では標準的な対応策です。

うどんこ病・つる枯病への対策も怠れません。小玉スイカの産地では、梅雨時期以降のうどんこ病発生が課題になることがあります。耐病性のある品種を選定したうえで、登録農薬を用いた予防的防除を組み合わせる体系が一般的です。

※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。

品種選びのコツ

小玉スイカの品種選びでは、大玉スイカとは異なる観点からの確認が重要です。

意外と知られていないのですが、小玉スイカの品種間では「皮の厚さ」に大きな差があります。皮が薄い品種は食べられる果肉の割合が高く消費者に喜ばれる一方、輸送中の圧力で皮が割れるリスクがあります。出荷形態(直売所での手渡しか、長距離輸送かなど)に応じて皮の厚さと硬度のバランスを確認することが重要です。

品種選定時に確認しておきたい項目は以下のとおりです。

  • 果実重量の範囲(販売先が求めるサイズに合うか)
  • 果皮の硬さと輸送性
  • 糖度の目安(中心糖度・縁糖度の差)
  • 熟期と作型適合性
  • 着果安定性(特に低温や高温ストレス時の着果能力)
  • 主要病害(うどんこ病・つる割病など)への耐性

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、初めて小玉スイカを導入する場合は、地域で普及している品種を試作の基準として選ぶことが、比較検討をしやすくします。

市場動向とこれから

小玉スイカの市場は、少人数世帯の増加トレンドを受けて、中長期的に安定した需要が見込まれるカテゴリです。

量販店では、大玉スイカのカット品と小玉スイカの1玉売りが並んで売場を形成するケースが増えています。消費者が「カット品を複数回に分けて食べる」か「小玉を丸ごと購入して数日で食べきる」かを選べる売場構成です。小玉スイカは1玉の単価が大玉カット品よりも低い場合が多く、価格面での導入障壁が低いことも購買につながりやすい要因です。

農産物直売所やオンライン産直チャネルでは、小玉スイカが高い人気を誇ります。産地から直接届く丸のままの小玉スイカは、贈答・ギフト用途でも評価が高く、産地ブランドと組み合わせた高付加価値販売との相性も良い品目です。

今後は、外食業態での1人前サービングへの対応や、学校給食での1人1果配食など、小玉スイカならではの「サイズの適切さ」が評価される場面がさらに増えることが期待されます。

まとめ

小玉スイカは、2〜3kg程度の果実重量が冷蔵庫適性と食べきりサイズを両立し、現代の消費者ニーズに合致したカテゴリです。ひとりじめシリーズ・ピノシリーズ・こだまベビーなど、各社から多様な品種が展開されており、赤肉系から黄肉系まで幅広い選択肢があります。

栽培面では、整枝・着果管理と収穫適期の精密な判断が品質安定の核心です。品種選びにあたっては、果実サイズ・皮の厚さと輸送性・糖度・耐病性を総合的に評価することが重要です。スイカの品種情報については、スイカの品種一覧もあわせてご確認ください。

92品種 掲載中
007西瓜

007西瓜

宝種苗株式会社

種なしの小玉西瓜 黒皮、シャリ感強く、高糖度! ●果形は丸型の種なし小玉西瓜。果重2.5~4kg前後。 ●極濃緑皮に黒の縞が入る黒皮。皮が非常に強く棚持ちが良い。 ●果肉色は鮮紅色、肉質は硬めでシャリ感が非常に強い。 ●糖度は12度前後で食味に優れる。 ●樹勢は旺盛でやや大きめの葉。特に夏場の高温期でも樹勢を維持しやすい。 ●果実は割れが特に遅く、在圃性が良い。畑に長く置き過ぎた場合でも、食味の落ちが少ない。 ●登熟日数は通常の小玉品種より5日程度遅く40~45日前後。試し切りを行い収穫する。 ●栽培環境により白いタネ(シイナ)が入る場合があります。

FRマダーボール

FRマダーボール

ヴィルモランみかど株式会社

自然にやさしい自根栽培 接ぎ木がいらない ■特徴 タイプ ラグビーボール型 耐病性 IR : つる割れ病レース0 特性-1 【果実】 果形:楕円球 果重:2.0~2.5kg 果皮色:鮮緑縞 特性-2 【果肉】 肉色:濃紅桃色 肉質食味:多汁・シャリ良 耐裂果性:並 成熟日数 36日 ■品種の特性 1. 果長20cm、果重2.0~2.5kg内外のラグビーボール型小玉品種。 2. つる割病レース0に対して耐病性強であり接木不要。 3. 自根で育てた果実は食感や芳香などスイカ本来の味覚が味わえる。 ■栽培のポイント 接木と順化作業が不要なので育苗期間は従来より7日ほど短くなる。 元肥は窒素成分で4~5kg/10a程度を目安に施用する。 接木栽培より高めの地温が必要。定植前の地温15℃を確保する。 定植後の栽培方法は従来のマダーボール同様。交配は16節以降の雌花から始める。 ハウス半促成栽培からトンネル栽培まで幅広く栽培可能。栽培成熟日数は6月下旬収穫のトンネル栽培で36日前後が目安となる(関東標準)。

NW-552

NW-552

ナント種苗株式会社

進化したピノ・ガール 小玉史上初のうどんこ病・炭そ病複合耐病性、かつ食味・食感が極めて優れる。 果皮色濃く、真夏にも白けにくい。 ■特徴 ・「ピノ・ガール」の良さはそのままに、耐病性・栽培性・果実品質・食味食感の全てがバージョンアップした「進化したピノ・ガール」。 ・炭そ病だけでなく、「ピノ・ガール」の欠点の一つである、うどんこ病の発生に対しても耐病性を付与しました。特にハウスでの 2~3番果どりに対して大きなアドバンテージとなる。・「ピノ・ガール」よりも草勢が若干大人しくなったため、同条件での空洞果発生は軽減。ただし一般的な小玉品種よりは、まだ収穫期の草勢は強めになります。 ・「ピノ・ガール」の果皮色がやや淡いのに対し、本系統の果皮色は濃くなり、一般的な縞皮小玉と比べ、全く遜色ない外観。 ・果重1.6~2kg程度。「ピノ・ガール」よりもやや小ぶり。 ・果肉硬さは「ピノ・ガール」より硬く、糖度は高めとなり食味食感は最高水準。 ■栽培のポイント ・好適する作型(適期表)や栽培指針は「ピノ・ガール」に準じる。「ピノ・ガール」同様に、強めの草勢を活かした多果穫り栽培が出来ます。 ・播種する種子は「ピノ・ガール」同様に小さいので、接木に向けての播種タイミングも同様に穂木の早蒔きが必要です。

NW-562

NW-562

ナント種苗株式会社

高温期栽培可能な硬肉の黒皮黄肉小玉が登場 ■特徴 ・草勢は中程度。従来の黄肉種に比べて果肉が硬く、高温期においてもシャリ感が残る肉質。果実は2.0~2.5kg、張りのある球形。高温期でも縞が見えない真黒の外観でブルーム発生。肉色は鮮やかな黄色。糖度12.5度前後まで上がり、黄肉種が最も苦手とする高温期でも食味良好となる。 ■栽培のポイント ・草勢が強くはないので特に高温期は低節位着果を避ける。茎葉が硬いため、子蔓の発生時にはやや蒸し気味の管理を行う。着果後はつる先の強整枝は避け、放任気味に管理して生長点を確保(収穫までしっかりとした葉を持たせる)。玉返しまたはマット敷きを必ず行う。縞皮小玉よりも3~5日晩生。

NW-595

NW-595

ナント種苗株式会社

夏場に栽培しやすく、多果着果。 ウルミに強く、過肥大しにくい。 露地産地待望の炭そ病耐病性。 高温期向けブルームタイプで 極良食味の「なつここあ」改良系。 ■特徴 ・草勢は従来の黒小玉品種より強く、近年の高温下による草勢低下によって、果皮色が薄くなってしまうことや日焼けリスクが少ない品種(ただし、完全な真黒ではなく、「なつここあ」同様に不鮮明な縞は発現)。 ・従来の黒小玉は、草勢強くすると過肥大しやすく、弱くすると枯死したり、糖度が乗らないなどの問題が発生することがあるが、当品種は草勢・ツル持ちが強めながら過肥大しにくく、着果数を多めにすることができる。 ・露地作の大敵である炭そ病に耐病性。それによる雨天時の草勢維持も比較的容易。 ・耐暑性抜群でウルミ・軟化に特に強い。 ・硬い果肉はシャリ感強く、食味は「なつここあ」同様に絶品レベル。 ■栽培のポイント ・作型適期表は「なつここあ」に準じるが、草勢強めなため、低温期は「なつここあ」よりも空洞果発生リスクが高くなる。

TY-128

TY-128

東洋農事株式会社

低温期の着果性や食味の良い小玉品種。 ■特徴 ハウスからトンネル栽培に向く。 低温期の着果性が安定。 空洞果の発生が少ない。 果重2kg前後の小玉種。 糖度は13度前後と高く、シャリ感があり食味が良い。

あい姫

あい姫

株式会社神田育種農場

太縞正球形の早生系こだま。果肉の締まりよく作りやすい。

アジアン小町

アジアン小町

株式会社大和農園

肉質しっかり高糖度 直売所出荷にオススメ ■基本情報 品目 スイカ タイプ 小玉・黒皮・黄肉 糖度 12〜13度前後 果形 楕円型 果重 2〜3kg前後 最適作型 ハウス〜露地栽培向き 草勢 初期[中]交配期[強]収穫期[強] 積算温度 900℃ 低温適性 ○ 高温適性 ◎ 低温着果性 ○ 担果力 ◎ 肉質 硬 糖度上がり 早 発色 早 日持ち 長 ■品種特徴 ○高温期にも栽培可能で甘味も強い。 ○果重は2〜3kg前後の小玉品種。 ○珍しいため直売所でのアピールには最適。 ○糖度は12〜13度前後。

あんみつ姫

あんみつ姫

東洋農事株式会社

黒皮の小玉すいか日持ち抜群、小さいけれど食味最高。 ■特徴 果皮の小玉種、日持ち抜群に良し、食味最高。 ハウス後半からトンネル栽培に向く。 後半までつる持ち良く、多収性に優れる。 果皮硬く、割れにくい。 カット売りにも向く。 濃桃紅色の固めの肉質でハギレ良くシャリ感が強い。 糖度高く食味非常に良い。

イエローBonBon

イエローBonBon

株式会社萩原農場

高温期に小玉スイカを作るなら・・・ ・赤肉品種に負けない食味です。 ・鮮やかな黄色が見栄えします。 ■収穫日数の目安 ・5~6月収穫:交配後 34~42日 ・7~9月収穫:交配後 30~34日 ■特性 ・草勢はやや強いが、節間は短く徒長しにくい。 ・雌花の着生数が多く、着果は安定している。 ・果実は2.5kg前後のやや腰高で、玉揃いが良い。 ・果皮は「ひとりじめBonBon」よりもやや濃い暗緑色で縞柄が入り、比較的硬く弾力性があるので、裂果や裂皮の発生が少ない。 ・果肉は鮮明な濃黄色で、締まりがあり、シャリ感に富んでいる。また、甘味が□に強く残り、従来の黄肉品種とは一味違ったコクのある風味が味わえる。 ※ ただし、部分的にごく僅かな紅色が発色することがあるが、この紅色が若干発色するくらいの方が食味は良い。(おいしさのサイン) ■栽培上の留意点 ・施肥量は大玉品種の約5~6割程度を基本とする。 ・果皮の発色を濃くするためには、玉直しを頻繁に行う(1回目は交配後20日目までに行う)とともに、収穫期の草勢低下に注意する。 ・若穫りを行うと黄肉独特の青臭みが残る場合があるので、必ず試し切りを行い、食味を確認した上で収穫する。

イエローブッシュ

イエローブッシュ

株式会社久留米種苗園芸

【特性】 手を入れずに美味しい西瓜が出来る 草勢が強く、葉が大きくて節間が詰まり省スペース栽培! 家庭菜園にも最適!ベランダで栽培できる! ◆果実は黄皮のやや円形で、果肉はオレンジ色である。 ◆肉質はやや硬くしまって糖度が12度以上になり、味が良い。 ◆節間が短く坪当たりの定植本数が多くなるので総じて収穫果数の増加につながり、収量が多い。 ◆葉が肉厚で、種無しスイカの様な生育をし、草勢が強い。 ◆普通の西瓜より、生長点が上に伸びるような生育をする。 ◆通常3本仕立ての1果採りで6~8kgの果実が収穫出来る。 ◆栽植本数10a当たり1000~1100株定植で7,000kg程度の果実を収穫出来る。 ◆成熟日数は促成で50日程度、半促成で40日程度、トンネル等の栽培で35日程度である。 ◆交配着果後の子蔓等の整枝を行わず放任とする事が出来るのでらくらく栽培が出来る。 【適応作型】 トンネル露地栽培に適する。 【栽培上の注意点】 ◆普通の西瓜より種子が小さく又、種皮が硬いので発芽がやや遅れる場合がある。 ◆覆土には軽い土(バ―ミキューライト等)を使ってください。 ◆種無しスイカのように、肉厚葉で草勢が強い品種なので元肥は通常品種より20%程度減らす。 ◆畝幅1.8~2.0m、株間45~50cm、10a当たり1000~1100株、植え穴を掘り、植え穴潅水をして、定植をし、活着促進を図る。以降、潅水を極力控え、着果し易い様に生育させる。 ◆整枝方法は親枝1本を伸ばし、株元より順次子枝が発生するので、2本の子枝を伸ばし、親蔓1本子蔓2本の3本仕立て1果収穫で6~8kg程度、2果収穫で4~6kgの大きさになる。以降の子~孫枝は半放任とする。 ◆草勢が強い場合は、着果が悪くなるので交配する時交配する株の生長点を摘芯する。但し、大きさが小さくなる傾向がある。 ◆交配は23~25節程度の3番果が最も大玉になる。着果が確認出来たら少量の潅水を始める。以降順次肥大に合わせて少量潅水をする。 ◆1~2番果に着荷させると子枝の発生が遅くなり小玉傾向になる。 収穫は着果後35~50日程度を目安とする。

いつつぼし

いつつぼし

株式会社大和農園

大玉並のシャリ感、驚異の棚持ち! ■基本情報 品目 スイカ タイプ 小玉・縞皮・赤肉 糖度 12~13度 果形 正球型 果重 2.2~2.6kg 最適作型 ハウス〜露地栽培向き 草勢 初期[中]交配期[中]収穫期[中] 積算温度 900℃ 低温適性 ○ 高温適性 ◎ 低温着果性 ◎ 担果力 ○ 肉質 極硬 糖度上がり 中 発色 中 日持ち 長 ■品種特徴 ○肉質は硬くシャリ感が強いため、今までの小玉スイカにない食感を味わえる。 ○草勢は比較的強いが雌花着生が安定するため着果に優れる。 ○果重は6本5果どり栽培で2~2.5㎏程度、糖度は13度前後。 ○果形は丸く仕上がり、裂果しにくい。 ○7~8月収穫期の作型で着果後33~38日で収穫。 ■栽培方法 <植え付け> 元肥は全面施肥・1㎡あたり、苦土石灰100g・堆肥3kg・有機入り化成肥料100gとする。畦幅2.5~3.0m、株間1mでポリマルチを張る。トンネルまたはホットキャップをして、本葉4~5枚の苗を畦端30㎝に定植する。子ヅルは畦方向に対し直角に伸ばす。 <整枝・着果> 親ヅルを7~8枚で摘芯する。子ヅルの20節前後に出る雌花に着果させる。人工授粉は遅くとも朝9時までに行う。着果までの側枝は早めに摘除する。子ヅル1本につき1玉着果が目安。

おと姫

おと姫

株式会社神田育種農場

裂果、裂皮が少なく秀品率が高い。高糖度良食味のこだま。

おと姫H

おと姫H

株式会社神田育種農場

6~8月収穫に適応する「おと姫」の改良型。果肉の締まりとシャリ感に優れたこだまスイカ。

おまかせか

おまかせか

株式会社松井農園

着果の容易さと裂果の少なさが特徴。高糖度でおいしい小玉スイカを育てるならコレ!

カメハメハ

カメハメハ

タキイ種苗株式会社

ユニークな外観の赤肉小玉! 肉質はかためで日もちがよい! ■特長 ・糖度が12.5度程度で高く安定する、3〜3.5kg程度の小玉スイカ。 ・幅広い縞をもつ枕形のユニークな外観。 ・濃紅色の果肉は肉質がかためで、歯触りのよい食感が楽しめる。日もちがよく、裂果の心配も少ないので、在圃性が高い。 ・草勢は中位で着果が安定し、果ぞろいも良好。 ■栽培の要点 ・中間・暖地の4月下旬〜5月上旬定植のトンネル栽培を基本とし、無理な早まきは避ける。 ・放任栽培も可能だが、子づる3〜4本で2〜3果収穫を基本とし、着果節位は18節前後の3番花が目標。 ・収穫適期は、7月収穫であれば、交配後36〜38日程度が目安。在圃性の高さを生かし、糖分を十分に蓄えた、高品質の完熟果を収穫する。

くろぼー赤西瓜

くろぼー赤西瓜

宝種苗株式会社

果重3.0kg前後の黒緑皮赤肉小玉西瓜 作りやすく、食味が特に良い ●黒緑皮、果重3kg前後のやや甲高の丸西瓜。 ●肉質はシャリが大変良く、糖度も12度と食味が大変良い。 ●果肉食は鮮桃紅色で球揃いが良く、裂果も大変少ない。 ●日持ちが大変良く、多少収穫期を過ぎても食味が落ちにくい。 ●半促成~トンネル~露地~抑制と幅広い栽培に適す。 ※収穫日数は3月開花で40日前後、5月開花で33日前後。 ※1番花、2番花の一斉着花をし、開花ころより肥効を高め、肥料切れにならないように追肥する。

ゴールド小町

ゴールド小町

株式会社大和農園

アピールに抜群! 直売所や贈答用にも最適 ■基本情報 品目 スイカ タイプ 小玉・黄皮・赤肉 糖度 11〜12度前後 果形 楕円型 果重 2〜3kg前後 最適作型 ハウス~露地栽培向き 草勢 初期[中]交配期[中]収穫期[中] 積算温度 1,000℃ 低温適性 ○ 高温適性 ◎ 低温着果性 ○ 担果力 ◎ 肉質 やや硬 糖度上がり 中 発色 中 日持ち 中 ■品種特徴 ○大変希少な黄皮楕円の赤肉西瓜。 ○話題性・アピール力抜群の外観。 ○果重は4本3果どり栽培で2〜3kg前後。 ○糖度は11〜12度前後。 ※品種本来の特性は黄皮であるが遺伝的特性上の原因にて、縞皮や濃緑皮及び黄皮マダラ皮等の発生が有り得ます。(1〜3%位)

こがね小玉

こがね小玉

株式会社タカヤマシード

甘くて作り易い黄肉小玉! ■特性 1.草勢は極めて強健で旺盛、耐病性に秀れ、1株より15~20果の収穫ができる豊産種。 2.果の大きさは2kg位で緑地にスマートな縦縞を有する高球形で、果皮は爪で剥げる位薄いが比較的硬く輸送に耐える。 3.果肉は淡黄なクリーム色で涼味を感じ、肉質はやわらかく繊維なく、甘味、舌触りも極めて高尚で独特の風味がある。 4.5~6個入りの箱詰めとして盛籠用、冷蔵庫用を狙う有望種。 ■ポイント 草勢強く繁茂しやすいため普通西瓜に比べ、初期の施肥を3割位減にする。

ココット

ココット

丸種株式会社

食べきりサイズ 種ごと美味しい小玉スイカ! 1. 1.6~1.8kgの食べきりサイズ、種子は米粒大のスモールシードで種子を気にせず食べられます。 2. 草勢はやや強く、多づる栽培でも「子づる(孫づる)」が良く揃います。 3. 果形は正球で1.6~1.8 kgになります。外皮は濃緑色で縞が太く、見栄えのする外観です 4. 果肉は鮮桃色で色ムラが少なく、糖度は12~13度で安定します。肉質は硬く、シャリ感が強い食味の良い品種です。 5. 収穫適期は、6月収穫のハウス作型で交配後38~40日、7~8月収穫のトンネル、露地作型で30~35日が目安です。

1〜20品種 / 全92品種中

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