果実・収量特性

高糖度のスイカ品種一覧 全97種類

高糖度スイカ 高糖度スイカとは 高糖度スイカとは、果肉中の糖含有量(Brix値で示す糖度)が一般的な品種より高いスイカ品種の区分です。スイカの糖度は一般的に中心部(果実の中央付近)で測定するため「中心糖度」と呼ばれ、通常品種では11〜12度

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高糖度について

高糖度スイカ

高糖度スイカとは

高糖度スイカとは、果肉中の糖含有量(Brix値で示す糖度)が一般的な品種より高いスイカ品種の区分です。スイカの糖度は一般的に中心部(果実の中央付近)で測定するため「中心糖度」と呼ばれ、通常品種では11〜12度程度が基準とされることが多いです。高糖度品種は中心糖度12〜13度以上を目標として育種・選抜されており、品種によっては安定して13度以上の糖度を示すものもあります。

糖度は果実の甘みを示す指標ですが、スイカの美味しさは糖度だけでは決まりません。シャリ感(食感の歯切れ良さ)・果肉色の鮮やかさ・果汁の量・酸味とのバランスなどが複合的に「スイカらしい美味しさ」を構成します。高糖度品種は甘みの強さが前面に出る傾向がありますが、これらの他の要素とのバランスも品種選びの重要な視点です。

スイカの糖蓄積は、葉で光合成によって生成された炭素化合物が師部(植物の維管束の一部)を通じて果実に転流される過程で起きます。果実内ではショ糖・果糖・ブドウ糖などの可溶性糖の蓄積が進みます。転流効率は気象条件(日照・気温)・樹勢・着果数・収穫時期に影響を受けるため、品種の糖度ポテンシャルを最大限に引き出すには栽培管理が重要です。

高糖度スイカの魅力

高糖度スイカが生産者・消費者の双方から注目される理由は、甘みという最も直感的な品質指標が市場で強い訴求力を持つからです。

消費者にとっては、スイカの購入時に「甘いかどうか」が最も重視される品質項目の一つです。購入後にスイカを切って食べて「甘くなかった」という体験は、再購入意欲を大きく下げます。高糖度品種を安定的に生産できる産地・生産者は、このリスクを品種の力で補うことができます。

生産者にとっては、高糖度品種の導入が価格交渉力の向上につながる可能性があります。直売所や産直通販では「糖度〇度保証」「高糖度品種使用」という訴求が消費者の購買動機になることがあります。量販店のバイヤーへの商談でも、糖度の数値は説得力のある品質指標として機能します。

意外と知られていないのですが、スイカの糖度には「縁糖度」(果皮に近い部分の糖度)という概念も重要です。高品質なスイカは中心糖度と縁糖度の差が小さく(「均一な甘み」と表現される)、最後の一口まで美味しく食べられます。品種選びでは中心糖度だけでなく、糖度の均一性も確認できると理想的です。

消費者・市場ニーズ

高糖度スイカへの消費者ニーズは、食の個人化・多様化の潮流の中で、「少量でも本当に美味しいものを食べたい」という価値観の広がりとともに高まっています。

量販店では、糖度保証ラベル(「糖度11度以上保証」など)を付けた商品が高値で販売されるケースが増えています。産地の農協や産直チャネルでも、糖度の高さを品質保証の一つとして訴求する動きが定着しつつあります。

外食・中食産業では、デザートバイキング・カフェのフルーツプレートなど、スイカが単独で主役として提供される場面では、甘みの強さが直接的な評価につながります。業務用の仕入れでも、安定した糖度水準の確保が取引条件になることがあります。

贈答用途では、高糖度スイカは「甘さが保証された贈り物」としての付加価値があります。お中元・夏の贈答品として産地から直送されるスイカでは、糖度の高さが価格帯を決定する重要な要因の一つです。

糖度を高める栽培のポイント

高糖度品種を選んでも、栽培管理が適切でなければ品種のポテンシャルを発揮できません。ここからが実際の栽培で差がつくところです。

日照の確保は糖蓄積の基礎です。スイカは光合成産物の転流によって果実に糖を蓄積するため、葉への十分な日射量が糖度の前提条件となります。ハウス栽培では被覆資材の光透過率・汚れによる遮光に注意し、露地栽培では隣接作物による日陰が生じないよう管理します。

着果数の管理が糖度に直結します。1株あたりの着果数が多すぎると、樹体の光合成産物が複数の果実に分散され、個々の果実の糖度が低下します。高糖度品種のポテンシャルを発揮するためには、品種推奨の着果数(大玉なら1〜2果)を守ることが重要です。

収穫直前の水分管理は糖度確保の最終段階です。収穫の10〜14日前から灌水量を絞ることで、果実内の糖が濃縮されて糖度が上昇します。この時期に降雨が多い場合は、果実への水分流入によって糖度が希釈されるリスクがあります。ハウス栽培では天候に関係なく水分管理ができるメリットがあります。

収穫適期の判断も糖度に関わります。未熟な状態で収穫すると糖度は低く、過熟になると食感が悪化します。積算温度(開花後の日平均気温の合計値)と果梗の外観変化を組み合わせて収穫適期を判断することが、安定した糖度確保の基本です。

品種選びのコツ

高糖度スイカの品種選びでは、糖度だけでなく総合的な品質バランスを確認することが重要です。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、同じ「高糖度」とカタログに記載されている品種でも、糖度の安定性(環境変動への感受性)は品種によって異なります。早晩性・草勢・病害耐性が自分の栽培環境に合っていることも、糖度ポテンシャルを引き出すための前提条件です。

品種選定時に確認しておきたい項目は以下のとおりです。

  • 中心糖度の目安(カタログ値・品種試験データ)
  • 糖度の均一性(縁糖度との差が小さいか)
  • シャリ感・果肉食感(糖度以外の食味要素)
  • 作型適合性(促成・露地など)
  • 主要病害への耐性(うどんこ病・つる割病など)
  • 空洞果の発生しやすさ(空洞果は商品価値の大幅低下につながる)

なお、高糖度性と収量性はトレードオフになりやすい傾向があります。糖度を最大化しようとすると着果数を減らす必要があり、面積当たりの収穫重量が減少することがあります。収益性全体から見た品種選定のバランスが重要です。

市場動向とこれから

高糖度スイカへのニーズは、農産物全般における「品質重視・量より質」のトレンドと連動して、中長期的に維持・拡大が見込まれます。

消費地での差別化販売において、糖度は数値で示せる客観的な品質指標として機能します。産地ブランドと組み合わせた「高糖度保証スイカ」という販売コンセプトは、プレミアム価格帯での流通を可能にします。

育種面では、高糖度性と着果安定性・耐病性を兼ね備えた品種の開発が各社で進んでいます。一方、糖度を測定する非破壊検査技術(光学センサー等)の農業現場への普及が進めば、出荷前の糖度保証がより確実に行えるようになることが期待されます。

まとめ

高糖度スイカは、一般的な品種(中心糖度11〜12度程度)を上回る甘みを安定的に提供する品種群です。消費者・市場の「甘いスイカ」へのニーズに対応し、直売所・贈答・業務用など複数の販売チャネルで付加価値として機能します。

高糖度品種を選ぶことはスタートラインであり、その後の栽培管理——日照確保・着果数管理・収穫前の水分管理・適切な収穫適期判断——によって品種のポテンシャルが初めて発揮されます。品種の特性を理解し、圃場条件・作型・販売先に合わせた総合的な判断で品種を選定することが、高糖度スイカの安定生産につながります。スイカの品種情報については、スイカの品種一覧もあわせてご確認ください。

97品種 掲載中
007西瓜

007西瓜

宝種苗株式会社

種なしの小玉西瓜 黒皮、シャリ感強く、高糖度! ●果形は丸型の種なし小玉西瓜。果重2.5~4kg前後。 ●極濃緑皮に黒の縞が入る黒皮。皮が非常に強く棚持ちが良い。 ●果肉色は鮮紅色、肉質は硬めでシャリ感が非常に強い。 ●糖度は12度前後で食味に優れる。 ●樹勢は旺盛でやや大きめの葉。特に夏場の高温期でも樹勢を維持しやすい。 ●果実は割れが特に遅く、在圃性が良い。畑に長く置き過ぎた場合でも、食味の落ちが少ない。 ●登熟日数は通常の小玉品種より5日程度遅く40~45日前後。試し切りを行い収穫する。 ●栽培環境により白いタネ(シイナ)が入る場合があります。

3XサンバSP Samba SP

3XサンバSP Samba SP

ナント種苗株式会社

■特徴 ・草勢は極めて強い。 ・果形は球形、果重 7~9kg 程度。 ・果皮色は黒に近い濃緑色で不鮮明ながら太めの縞が入る。 ・果肉は桃紅色。 ・梅雨時や高温時にうるみにくい。 ・硬さは中位でシャリ感強く、糖度 13度程度で食味極めて良好。 ■栽培のポイント ・無加温ハウス 5 月中旬以降、トンネル 6 月中旬以降の作型に最適。 ・ハウス作型では株間 55~60cmの2本仕立て1 果採りが良い(3 本仕立て 1 果どりでは空洞果が発生)。・トンネル作型では株間 80cm の4本2果採りが良い。 ・着果後も草勢落ちない場合は、適宜生長点を整理して草勢調整する。 ・成熟期は中晩生、6~7月採りトンネル栽培で開花後 45~48日で収穫。

NW-711

NW-711

ナント種苗株式会社

■特徴 ・果実は6kg 程度の中~大玉品種。 ・タネのサイズが一般品種の5分の1から6分の1程度の、「ピノ・ガール」よりもさらにタネが小さいスーパーマイクロシード種。タネの数も少ないため、タネをほとんど感じることなくそのまま食べられる。 ・糖度は高く、13~14度。果肉が緻密で硬くドリップが少ないため、ブロックカットにも最適。 ・草勢は強めではあるが、着果性に優れる。炭そ病耐病性を持つ。 ■栽培のポイント ・蒔くタネも小さく、胚軸が非常に細いため、通常より 5日ほど早く播種して、胚軸が少し太った段階で接木することが望ましい。 ・一般的な大玉品種より肥大性が劣り、低温期では玉サイズが小さくなる。 ・無理に果実を肥大させすぎると空洞果が発生しやすくなるため、時期にもよるが 6kg 程度の L 玉をたくさん取る栽培スタイルを推奨。(例えば、一般の大玉品種で「チッソ 3本1果採り」のところを「2 本 1 果採り」や「3 本 2 果採り」にする等、ツル数に対する玉数の割合や株間の設定で調整し、玉数で収量を稼ぐ)。 ・成熟日数は一般的な大玉品種と同程度。在圃性に優れ、収穫適期幅が広い。

SORA~そら~

SORA~そら~

株式会社萩原農場

立体栽培に挑戦するなら ・立体栽培向けの高糖度品種です。 ・促成栽培から抑制栽培まで幅広く栽培ができます。 ・高糖度でシャリ感に富み、食味が良いです。 ■特性 ・草勢はやや強く、後半までツル持ちが良い。 ・果実は豊円形で形状が良く、果皮濃緑で鮮明な縞柄が現れ、上品な外観を呈する。 ・果皮は明るい鮮紅色で、やや硬くシャリ感が強い。 ・糖度は高く安定し、食味に優れている。

TY-128

TY-128

東洋農事株式会社

低温期の着果性や食味の良い小玉品種。 ■特徴 ハウスからトンネル栽培に向く。 低温期の着果性が安定。 空洞果の発生が少ない。 果重2kg前後の小玉種。 糖度は13度前後と高く、シャリ感があり食味が良い。

あかつき

あかつき

株式会社大和農園

作り手を選ばない! 栽培性の高さと青果品質の高さが魅力 ■基本情報 品目 スイカ タイプ 大玉・縞皮・赤肉 糖度 12~13度 果形 正球型 果重 6〜8kg 最適作型 ハウス〜トンネル栽培向き 草勢 初期[中]交配期[中]収穫期[中] 積算温度 1,000℃ 低温適性 ◎ 高温適性 △ 低温着果性 ◎ 担果力 ○ 肉質 やや硬 糖度上がり 早 発色 早 日持ち 中 ■品種特徴 ○草勢は中位で、雌花着生に優れ、低温日照下においても、花粉の発生が安定するため、着果能力に優れる。 ○着果後の側枝の発生が少なく、空洞になりにくいため秀品率が特に安定する。 ○豊円型で果重は6~8㎏。 ○肉色は鮮やかな鮮紅色で、皮際まで均一に発色する。 ○糖度は12~13度と高く安定し、スイカらしい強い旨味があるため、食味に優れる。 ○緻密な肉質で日持ち性に優れる。ブロックカット販売にも向く。 ○糖度のりが早いため若獲り出荷が可能。

アジアン

アジアン

株式会社大和農園

黄肉なのに肉質しっかり! 美味しい黄肉西瓜 ■基本情報 品目 スイカ タイプ 中玉・黒皮・黄肉 糖度 12〜13度前後 果形 楕円型 果重 5〜6kg 最適作型 ハウス〜トンネル栽培向き 草勢 初期[中]交配期[強]収穫期[強] 積算温度 1,000℃ 低温適性 ○ 高温適性 ◎ 低温着果性 ○ 担果力 ○ 肉質 硬 糖度上がり 早 発色 早 日持ち 長 ■品種特徴 ○珍しい、黒皮楕円黄肉品種。 ○果肉は締まっており、歯触りが優れる。 ○玉伸び良く、裂果しにくい。 ○果重は5〜6kg前後の中玉品種。 ○糖度は12〜13度前後。

アジアン小町

アジアン小町

株式会社大和農園

肉質しっかり高糖度 直売所出荷にオススメ ■基本情報 品目 スイカ タイプ 小玉・黒皮・黄肉 糖度 12〜13度前後 果形 楕円型 果重 2〜3kg前後 最適作型 ハウス〜露地栽培向き 草勢 初期[中]交配期[強]収穫期[強] 積算温度 900℃ 低温適性 ○ 高温適性 ◎ 低温着果性 ○ 担果力 ◎ 肉質 硬 糖度上がり 早 発色 早 日持ち 長 ■品種特徴 ○高温期にも栽培可能で甘味も強い。 ○果重は2〜3kg前後の小玉品種。 ○珍しいため直売所でのアピールには最適。 ○糖度は12〜13度前後。

あっぱれ☆(スター)

あっぱれ☆(スター)

株式会社萩原農場

ブロックカットに最適な品種なら・・・ ・糖度が高くて食味の良いまくら型の品種です。 ・重さは8kg前後になり、空洞果になりにくいです。 ・果肉がしっかりしている為、ブロックカットに最適です。 ■収穫日数の目安 ・6~7月収穫:交配後 40~45日 ■特性 ・草勢は比較的強く、葉にしまりがあるため、高温期の栽培に適している。 ・果実は楕円形で8kg前後になり、肩部が張って形状良く、空洞果の発生が少ない。 ・果皮は比較的濃く、力強い縞柄である。 ・果肉は濃い鮮紅色である。 ・果肉質はやや硬めでしまり良く、シャリ感が強く、日持ちが良い。 ・食味に深みがあり、高糖度と相まって、濃厚な旨味がある。

いつつぼし

いつつぼし

株式会社大和農園

大玉並のシャリ感、驚異の棚持ち! ■基本情報 品目 スイカ タイプ 小玉・縞皮・赤肉 糖度 12~13度 果形 正球型 果重 2.2~2.6kg 最適作型 ハウス〜露地栽培向き 草勢 初期[中]交配期[中]収穫期[中] 積算温度 900℃ 低温適性 ○ 高温適性 ◎ 低温着果性 ◎ 担果力 ○ 肉質 極硬 糖度上がり 中 発色 中 日持ち 長 ■品種特徴 ○肉質は硬くシャリ感が強いため、今までの小玉スイカにない食感を味わえる。 ○草勢は比較的強いが雌花着生が安定するため着果に優れる。 ○果重は6本5果どり栽培で2~2.5㎏程度、糖度は13度前後。 ○果形は丸く仕上がり、裂果しにくい。 ○7~8月収穫期の作型で着果後33~38日で収穫。 ■栽培方法 <植え付け> 元肥は全面施肥・1㎡あたり、苦土石灰100g・堆肥3kg・有機入り化成肥料100gとする。畦幅2.5~3.0m、株間1mでポリマルチを張る。トンネルまたはホットキャップをして、本葉4~5枚の苗を畦端30㎝に定植する。子ヅルは畦方向に対し直角に伸ばす。 <整枝・着果> 親ヅルを7~8枚で摘芯する。子ヅルの20節前後に出る雌花に着果させる。人工授粉は遅くとも朝9時までに行う。着果までの側枝は早めに摘除する。子ヅル1本につき1玉着果が目安。

おと姫

おと姫

株式会社神田育種農場

裂果、裂皮が少なく秀品率が高い。高糖度良食味のこだま。

おまかせか

おまかせか

株式会社松井農園

着果の容易さと裂果の少なさが特徴。高糖度でおいしい小玉スイカを育てるならコレ!

オレンジハート

オレンジハート

株式会社大和農園

口の中に広がるサクサク食感! ワンランク上の高糖度、別格の甘み! ■基本情報 品目 スイカ タイプ 中玉・縞皮・オレンジ肉 糖度 13度前後 果形 やや腰高型 果重 3〜4kg 最適作型 ハウス〜トンネル栽培向き 草勢 初期[中]交配期[中]収穫期[強] 積算温度 900℃ 低温適性 ○ 高温適性 ○ 低温着果性 ○ 担果力 ◎ 肉質 軟 糖度上がり 早 発色 早 日持ち 短 ■品種特徴 ○糖度は高く、13度前後で安定する。 ○果実はやや腰高型。果肉色は山吹色。 ○果重は4本3果どり栽培で3〜4kg前後。 ○仕立て方は放任栽培から整枝栽培まで対応。 ■栽培方法 <植え付け> 元肥は全面施肥・1㎡あたり、苦土石灰100g・堆肥3kg・有機入り化成肥料100gとする。畦幅2.5~3.0m、株間1mでポリマルチを張る。トンネルまたはホットキャップをして、本葉4~5枚の苗を畦端30㎝に定植する。子ヅルは畦方向に対し直角に伸ばす。 <整枝・着果> 親ヅルを5~6枚で摘芯する。子ヅルの20節前後に出る雌花に1株2果で着果させる。人工授粉は遅くとも朝9時までに行う。着果までの側枝は早めに摘除する。

ココット

ココット

丸種株式会社

食べきりサイズ 種ごと美味しい小玉スイカ! 1. 1.6~1.8kgの食べきりサイズ、種子は米粒大のスモールシードで種子を気にせず食べられます。 2. 草勢はやや強く、多づる栽培でも「子づる(孫づる)」が良く揃います。 3. 果形は正球で1.6~1.8 kgになります。外皮は濃緑色で縞が太く、見栄えのする外観です 4. 果肉は鮮桃色で色ムラが少なく、糖度は12~13度で安定します。肉質は硬く、シャリ感が強い食味の良い品種です。 5. 収穫適期は、6月収穫のハウス作型で交配後38~40日、7~8月収穫のトンネル、露地作型で30~35日が目安です。

サマーオレンジグランド

サマーオレンジグランド

ナント種苗株式会社

サマーオレンジのビッグサイズ誕生 ■特徴 ・草勢は大人しく、低温期においても雌花大きく、花粉の発生も良いので着果は容易。二次肥大も少ない。 ・果重7~9kg程度。果皮色は濃緑色で、縞は極めて太い。果形は高球形。 ・果肉は鮮やかなオレンジ色となり、硬さは中程度。「サマーオレンジ・ミドル」よりもわずかに硬く、きめ細かい肉質。糖度12~13度となって食味は良い。 ■栽培のポイント ・着果後のツル先は強整枝せず、収穫まで草勢を保った栽培を心がける。草勢の落ちやすい圃場においては「サマーオレンジ・ミドル」が適する。 ・成熟日数はハウス5月収穫で45日前後の中早生系。

サマーオレンジミドル

サマーオレンジミドル

ナント種苗株式会社

感動を生むスイカ誕生!! ■特徴 ・果実は5~6kgの縞皮高球の中玉種で、外皮は濃緑で中太縞緑色の鮮明な縞。果肉は橙黄で明るい。糖度は12.5~13度と極めて高く、さわやかな食味。 ・果皮は薄く、9mm内外で切り口が白く果肉とのコントラストが美しい。食味は、繊維が少なくシャリが強く、タネの量も少なく食べやすい。成熟日数は中早生で、ハウスの5月収穫で45日内外。 ■栽培のポイント ・ハウス4月収穫からトンネル6~8月収穫に好適。着果性が良く、栽培容易。低節位着果や着果過多は品質を低下させるので、一株一果収穫型の2本仕立てか3本仕立てで、1果収穫がよい。赤肉品種より10~15%の減肥が必要。収穫前の草勢過多は変形果発生の原因となるので注意。

サマークリーム

サマークリーム

ナント種苗株式会社

「初代こがね」の欠点を克服した進化した イエローオレンジ系。高温でもウルミに強く、 高糖度。果肉色は食欲をそそる黄橙色。 ■特徴 ・比較的広い作型に通し、高温期のウルミ果も少ないクリーム系。草勢は中位。低温時の花粉発生は極良で着果安定。 ・果重7~10kgの腰高形で変形果・裂果の発生少ない。肉色は橙黄色。「こがね」と「サマーオレンジ」との中間的な色合い。 ・肉質は中程度の硬さ。シャリ感あってジューシー。糖度12度程度まで上がり食味良好。「こがね」と比べ高温期でも糖度が出やすい。 ・6~7月収穫トンネル栽培で開花後44~46日程度の中生。 ■栽培のポイント ・施肥量・栽培管理は各産地での赤肉大玉種の栽培方法に準じる(株間は赤肉系と同じ。窒素量10%増やすとなお良い)。 ・日焼け果の発生を避けるため、晴天で日差し強い日の玉返しは避ける。栽培作型表は「こがねスペシャル」に準じる。

サマータイム

サマータイム

株式会社大和農園

作りやすさと美味しさの両立した名品種 ■基本情報 品目 スイカ タイプ 中玉・縞皮・赤肉 糖度 12〜13度前後 果形 卵型 果重 3〜4kg前後 最適作型 トンネル~露地栽培向き 草勢 初期[中]交配期[中]収穫期[中] 積算温度 900℃ 低温適性 ○ 高温適性 ○ 低温着果性 ○ 担果力 ○ 肉質 軟 糖度上がり 早 発色 早 日持ち 短 ■品種特徴 ○玉売り、直売にて需要が高まる中玉品種。 ○果重は4本3果どり栽培で3〜4kg前後。 ○栽培しやすいので家庭菜園においても人気。 ○糖度は12〜13度前後でシャリ感が強い。 ■栽培方法 <植え付け> 元肥は全面施肥・1㎡あたり、苦土石灰100g・堆肥3kg・有機入り化成肥料100gとする。畦幅2.5~3.0m、株間1mでポリマルチを張る。トンネルまたはホットキャップをして、本葉4~5枚の苗を畦端30㎝に定植する。子ヅルは畦方向に対し直角に伸ばす。 <整枝・着果> 親ヅルを7~8枚で摘芯する。子ヅルの20節前後に出る雌花に着果させる。人工授粉は遅くとも朝9時までに行う。着果までの側枝は早めに摘除する。

サンダーボルト

サンダーボルト

株式会社萩原農場

黄肉大玉スイカなら・・・ ・果皮が濃い黒皮なので、見栄えが良いです。 ・果肉色は濃い黄肉でカット後の見栄えが良いだけでなく、高糖度で食味が良い品種です。 ・草勢が弱いと果皮色が濃くなりにくいので、後半までしっかり樹をもたせることが重要です。 ■収穫日数の目安 ・5~6月収穫:交配後 44~50日 ■特性 ・草勢は中位で栽培が比較的容易。ツル持ちが良い ・果実は8~9kgの豊円形で、空洞果の発生は少なく、上物率が高い。 ・果皮は黒緑色で、縞はやや太いものが入るが目立たない。 ・果肉は鮮やかな黄色で、ウルミ果の発生は少ない。 ・糖度が非常に上がりやすく、13度はもちろん16度も狙える。 ・風味豊かで味が濃く、皮際まで強いシャリ感を持ち、食べ飽きない。 ■栽培上の留意点 ・適作型はハウス、大型トンネル~中型トンネルなど、各産地の比較的早い作型に適する。 ・低節位着果に注意し、充実の良くなる18~22節まで確実に待ってから着果させる。 ・草勢が弱いまま着果させると果皮色が薄くなる傾向がある。

サンビスタ

サンビスタ

丸種株式会社

実生栽培できる縞皮大玉、高糖度楕円スイカ! 1. 果実は8~10kg 以上になる大玉太縞皮楕円形品種です。 2. 果肉は鮮桃紅色やや荒い肉質ですが、シャリ感、シマリが有り12~13度に安定します。 3. 葉は丸みある大葉で蔓は太く草勢は強いです。 4. 果皮は硬く輸送性、棚持ちも優れています。 5. フザリウム抵抗性が有り実生での栽培も可能です。(但し、抵抗性ですので菌密度の高い圃場では発生が見られる場合があります)

1〜20品種 / 全97品種中

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