果実・収量特性

大玉のスイカ品種一覧 全110種類

大玉スイカ 大玉スイカとは 大玉スイカとは、1果の重量が一般的に7〜9kg級になるスイカ品種の区分です。小玉スイカ(2〜3kg級)や中玉スイカと対比される分類で、市場流通の中核を担う主要なカテゴリです。 果実の形状は球形から楕円形まで品種に

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大玉について

大玉スイカ

大玉スイカとは

大玉スイカとは、1果の重量が一般的に7〜9kg級になるスイカ品種の区分です。小玉スイカ(2〜3kg級)や中玉スイカと対比される分類で、市場流通の中核を担う主要なカテゴリです。

果実の形状は球形から楕円形まで品種によって異なりますが、一般的なスイカのイメージとして親しまれているのはこの大玉タイプです。果皮は濃緑色の地に黒緑色の縞模様が入るものが多く、果肉は赤肉系が主流ですが、黄肉系の品種も存在します。

国内のスイカ作付面積は農林水産省の統計によれば約1万ha前後で推移しており、そのうち大玉品種が生産量の大半を占めます。贈答需要・量販店向け需要ともに大玉スイカが主役であり、市場の基本単位として長年位置づけられてきました。

大玉スイカの3大系統

大玉スイカには、主に3つの系統が存在します。品種選びの前に、この系統の違いを理解しておくことが重要です。

縞王系は大和農園が展開する代表的な系統で、縞王・縞王M【マックス】・縞王マックスK【キング】・縞王マックスKE・縞王マックスREなどのラインナップがあります。果皮が硬く輸送性に優れ、果肉は鮮やかな赤色でシャリ感が高いことが特徴です。全国各地で幅広く作付けされており、市場での知名度・流通量ともに高い系統です。

祭ばやし系は萩原農場が手がける系統で、祭ばやしUT・RG・777・8・11・ADなどのシリーズが展開されています。草勢が強く栽培しやすいことで産地からの評価が高く、着果安定性も優れています。春のだんらんRV・春のだんらん・夏のだんらん・夏のぜいたくなども同社の主力品種で、産地ニーズに合わせた幅広いラインナップが揃っています。

縞無双系は神田育種農場が展開する系統で、縞無双・縞無双H・縞無双HL・縞無双HGなどが代表的です。同社からは紅神楽・銀河・神農・巨峰L・巨峰・日の丸神武なども展開されており、産地の特性や作型に合わせた品種選びができます。

このほか、ナント種苗の「紅 大」、タキイ種苗の「夏武輝」「秀山」「紅しずく」「ピロマスタ2」「シュガームーン」「カメハメハ」、宝種苗の「大鳳西瓜」「ニュージャンボトロピカル西瓜」「ニュートロピカル西瓜」「007西瓜」、サカタのタネの「金山」「タヒチ」など、各社から多彩な品種が展開されています。

大玉スイカが選ばれる理由

大玉スイカが市場流通の主軸である背景には、複数の要因があります。

贈答需要の存在が大きな理由の一つです。お中元やお歳暮、夏の手土産として大玉スイカは根強い需要があります。1果の存在感と重量感は、贈り物としての格調を演出し、特に6〜8月の贈答シーズンには高値での取引が期待できます。

量販店での売場面積も大玉スイカを前提に設計されている場合が多く、1玉売り・半玉売り・1/4カット品など、さまざまな販売形態に対応できる素材としての汎用性があります。カット品として販売する場合、大玉ほど断面の赤さが鮮やかで売場での訴求力が高くなります。

産地としては、千葉県(富里)・熊本県(植木)・山形県(尾花沢)・新潟県・茨城県などが主要な産地として知られています。産地によって作型・品種・出荷時期が異なり、全国でリレー出荷が行われることで周年の供給体制が保たれています。

栽培のポイント

大玉スイカの栽培で重要なのは、果実サイズと品質を安定させるための管理体系を崩さないことです。ここからが実際の栽培で差がつくところです。

整枝と着果管理が品質の基本です。大玉スイカでは、親づる1本に子づるを2〜3本伸ばす整枝が一般的です。着果させる位置は、子づるの18〜22節程度が目安とされることが多く、着果が早すぎると果実が小さくなりすぎ、遅すぎると熟期が遅れます。1株あたりの着果数は品種によって異なりますが、大玉品種では1〜2果に制限して肥大を促すのが基本です。

接ぎ木栽培の採用も大玉スイカでは一般的です。スイカはつる割病(Fusarium oxysporum f. sp. niveum)による連作障害を起こしやすいため、ユウガオ台木またはカボチャ台木への接ぎ木が連作圃場では標準的な対策です。接ぎ木苗の使用により、連作障害リスクの低減と草勢の向上が期待できます。

水分管理は果肉品質に直結します。肥大期の適度な灌水は果実の充実を促しますが、収穫直前の過剰な灌水は糖度低下や裂果の原因になります。収穫10日前を目安に灌水を絞っていくのが一般的な管理方法です。

着果確認と熟期判定も重要なスキルです。開花後の積算温度や果梗(へた)の乾き具合・叩音などを参考にしますが、品種ごとの熟期特性を把握することが確実な収穫適期の判断につながります。

品種選びのコツ

大玉スイカの品種選びでは、作型・産地・販売先の3軸から考えることが重要です。

作型との適合性は品種選定の出発点です。促成栽培(トンネル・ハウス)向けか、露地栽培向けかによって、低温伸長性・草勢の安定性・着果特性が異なります。カタログの「作型適応性」の欄を必ず確認するようにしましょう。

病害耐性の確認も欠かせません。うどんこ病耐性・つる枯病耐性の有無をカタログで確認し、圃場の病害発生歴に合わせて選定します。産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、過去に特定の病害が問題になった圃場では、該当病害への耐性を持つ品種を優先するのが現実的な判断です。

果皮硬度と輸送性は、出荷先が遠方の場合や日数がかかる流通ルートでは特に重要です。果皮が硬く輸送性に優れた品種は、輸送中の品質低下リスクを抑えられます。

品種選定時に確認しておきたい項目として、以下を参考にしてください。

  • 栽培地域と品種の適応地域が合っているか
  • 熟期(早生・中生・晩生)が作型・出荷計画と合っているか
  • 糖度の目安(中心糖度・縁糖度の差)
  • 空洞果の発生しやすさ
  • 主要病害への耐性レベル

市場動向とこれから

大玉スイカの市場は、一定の安定感を保ちながらも変化の局面を迎えています。

消費者の少人数世帯化に伴い、1玉丸ごとの購入が難しい家庭が増えていることは、大玉スイカ市場にとって逆風の一つです。量販店でのカット販売の拡大はこの課題への対応策ですが、カット品は劣化が早く店頭での管理が課題になります。

一方で、贈答市場では依然として大玉スイカの存在感は大きく、産地ブランドとして高付加価値化に取り組む産地では、大玉スイカへの特化戦略が機能しているケースも見られます。尾花沢スイカ(山形)・富里スイカ(千葉)など、産地ブランドの確立が価格形成に有利に働く側面もあります。

今後は、食べやすい中サイズ大玉(6kg前後)の需要増加や、糖度保証の高付加価値路線との組み合わせが、大玉スイカの市場を維持・拡大する方向性の一つとして注目されています。

まとめ

大玉スイカは、7〜9kg級の果実重量を持つスイカ市場の主流カテゴリです。縞王系・祭ばやし系・縞無双系を中心に各社から多様な品種が展開されており、作型・産地・販売先に応じた品種選択の幅が広がっています。

栽培面では、整枝・着果管理・接ぎ木栽培・水分管理の4点が品質安定の核心です。品種選びにあたっては、作型適合性・病害耐性・輸送性を軸に、カタログ情報と産地の栽培実績を組み合わせて判断することが重要です。贈答需要と市場流通の両方を支える大玉スイカの品種情報については、スイカの品種一覧もあわせてご確認ください。

110品種 掲載中
3XサンバSP Samba SP

3XサンバSP Samba SP

ナント種苗株式会社

■特徴 ・草勢は極めて強い。 ・果形は球形、果重 7~9kg 程度。 ・果皮色は黒に近い濃緑色で不鮮明ながら太めの縞が入る。 ・果肉は桃紅色。 ・梅雨時や高温時にうるみにくい。 ・硬さは中位でシャリ感強く、糖度 13度程度で食味極めて良好。 ■栽培のポイント ・無加温ハウス 5 月中旬以降、トンネル 6 月中旬以降の作型に最適。 ・ハウス作型では株間 55~60cmの2本仕立て1 果採りが良い(3 本仕立て 1 果どりでは空洞果が発生)。・トンネル作型では株間 80cm の4本2果採りが良い。 ・着果後も草勢落ちない場合は、適宜生長点を整理して草勢調整する。 ・成熟期は中晩生、6~7月採りトンネル栽培で開花後 45~48日で収穫。

NW-711

NW-711

ナント種苗株式会社

■特徴 ・果実は6kg 程度の中~大玉品種。 ・タネのサイズが一般品種の5分の1から6分の1程度の、「ピノ・ガール」よりもさらにタネが小さいスーパーマイクロシード種。タネの数も少ないため、タネをほとんど感じることなくそのまま食べられる。 ・糖度は高く、13~14度。果肉が緻密で硬くドリップが少ないため、ブロックカットにも最適。 ・草勢は強めではあるが、着果性に優れる。炭そ病耐病性を持つ。 ■栽培のポイント ・蒔くタネも小さく、胚軸が非常に細いため、通常より 5日ほど早く播種して、胚軸が少し太った段階で接木することが望ましい。 ・一般的な大玉品種より肥大性が劣り、低温期では玉サイズが小さくなる。 ・無理に果実を肥大させすぎると空洞果が発生しやすくなるため、時期にもよるが 6kg 程度の L 玉をたくさん取る栽培スタイルを推奨。(例えば、一般の大玉品種で「チッソ 3本1果採り」のところを「2 本 1 果採り」や「3 本 2 果採り」にする等、ツル数に対する玉数の割合や株間の設定で調整し、玉数で収量を稼ぐ)。 ・成熟日数は一般的な大玉品種と同程度。在圃性に優れ、収穫適期幅が広い。

あかつき

あかつき

株式会社大和農園

作り手を選ばない! 栽培性の高さと青果品質の高さが魅力 ■基本情報 品目 スイカ タイプ 大玉・縞皮・赤肉 糖度 12~13度 果形 正球型 果重 6〜8kg 最適作型 ハウス〜トンネル栽培向き 草勢 初期[中]交配期[中]収穫期[中] 積算温度 1,000℃ 低温適性 ◎ 高温適性 △ 低温着果性 ◎ 担果力 ○ 肉質 やや硬 糖度上がり 早 発色 早 日持ち 中 ■品種特徴 ○草勢は中位で、雌花着生に優れ、低温日照下においても、花粉の発生が安定するため、着果能力に優れる。 ○着果後の側枝の発生が少なく、空洞になりにくいため秀品率が特に安定する。 ○豊円型で果重は6~8㎏。 ○肉色は鮮やかな鮮紅色で、皮際まで均一に発色する。 ○糖度は12~13度と高く安定し、スイカらしい強い旨味があるため、食味に優れる。 ○緻密な肉質で日持ち性に優れる。ブロックカット販売にも向く。 ○糖度のりが早いため若獲り出荷が可能。

あっぱれ☆(スター)

あっぱれ☆(スター)

株式会社萩原農場

ブロックカットに最適な品種なら・・・ ・糖度が高くて食味の良いまくら型の品種です。 ・重さは8kg前後になり、空洞果になりにくいです。 ・果肉がしっかりしている為、ブロックカットに最適です。 ■収穫日数の目安 ・6~7月収穫:交配後 40~45日 ■特性 ・草勢は比較的強く、葉にしまりがあるため、高温期の栽培に適している。 ・果実は楕円形で8kg前後になり、肩部が張って形状良く、空洞果の発生が少ない。 ・果皮は比較的濃く、力強い縞柄である。 ・果肉は濃い鮮紅色である。 ・果肉質はやや硬めでしまり良く、シャリ感が強く、日持ちが良い。 ・食味に深みがあり、高糖度と相まって、濃厚な旨味がある。

オレンジヴォーノ

オレンジヴォーノ

ナント種苗株式会社

橙肉楕円中玉スイカ 果肉シッカリで食味も絶品! 直売所出荷にもどうぞ。 ■特徴 ・草勢やや大人しく、極濃緑で切れ込み深い細身の葉。特に低温時の花粉発生が極めて良好で着果性良好。 ・果重3~4kgの中玉で短楕円形。果皮は極濃緑色で不明瞭な太めの縞が入る。果皮は厚め。果肉は硬くシャリ感があり、濃いオレンジ色。糖度は12~12.5度程度で見目・食味ともに上質。裂果・空洞が僅少。ハウス6月収穫の場合、開花から35日程度で収穫。 ■栽培のポイント ・施肥量は後半の肥効が落ちやすい圃場では10~20%増量。大玉系基準からは40%減肥。整枝栽培では基本的に1株2果穫りとする。3果穫りでは主枝本数を4本でなく5本以上とするのが良い。 ・交配時点での子房形状で、着果後の果実形状がほぼ決まるので、曲がり・短いなど形状不良の花が来た場合は、着果を次の雌花まで遅らせた方が良い(低節位や温度不足の場合に奇形となりやすい)。 ・生長点不足で草勢大人しくなった場合、ウルミ発生の危険性がある。後半草勢が強くても、変形果の発生は僅少。

キャノンボール

キャノンボール

丸種株式会社

純日本系から作出した、 食味最高、糖度の高い黒皮赤肉スイカ! 1. 生育旺盛、ツルはやや細く中葉、伸長力は良好です。 熟期は中生で大型トンネルからキャップ栽培向きの品種です。 2. 果実はツヤのある黒紫色で玉揃いよく、 果重7~8kgになる大玉種です。 3. 果肉は色ムラの少ない線紅色、肉質は繊維が極めて少なく適度のしまりとシャリ感強く、収穫後の肉質の安定度の高い品種です。 4. 糖度は12度から13.5度程度となり、大変食味の良いスイカです。 5. 本種は黒皮の品種ですが、栽培条件によりわずかに縞が生じる場合があります。

クールチャージ潤

クールチャージ潤

ナント種苗株式会社

真夏の渇きを癒す食べるスポーツドリンク。 感動の白肉スイカです。 ■特徴 ・白~ややクリーム色がかった果肉色が特徴。 ・糖度と酸味のバランスが良く「食べるスポーツドリンク」のような味わいで、夏場の汗をかいたあと最適。 ・草勢が旺盛で主ヅルが強くできやすいため、半放任栽培のような多ヅル栽培が適する。 ・多ヅル栽培では1株3果どりが標準。果重6~7kg。 ・6~7月収穫のトンネル栽培で開花後45日前後、7~8月収穫の露地栽培で開花後42日前後で収穫。 ■半放任栽培のポイント ・畝幅4m、株間1m程度を目安に疎植で植え付ける。株あたり3果どりを標準とする。 ・親ヅルを摘芯し、子ヅル5本程度を目安に生育の良いツルを仕立てる。 ・根づくりにため定植後30~35日は着果させない(それ以前に着いた果実は摘果する)。 ・自然交配の場合は、必ずミツバチが訪花していることを確認。もし訪花していなければ、手交配かミツバチの巣箱を設置する。 ・着果標識をつける(いつの雌花かわからなければ収穫時期が分かりません。必ず着果標識をつけて適期収穫を行う)。 ・試し切りを行い、適期収穫を心がける。

くろあま

くろあま

株式会社大和農園

果重7~8kg! 縞の見えない黒皮スイカ 肥大力に自信あり ■基本情報 品目 スイカ 品種名 F1 くろあま タイプ 大玉・黒皮・赤肉 糖度 11〜12度 果形 正球型 果重 7〜8kg 最適作型 トンネル栽培向き 草勢 初期[中]交配期[強]収穫期[中] 積算温度 1,100℃ 低温適性 ○ 高温適性 ◎ 低温着果性 ○ 担果力 ○ 肉質 やや硬 糖度上がり 遅 発色 中 日持ち 長 ■品種特徴 ○糖度は11〜12度前後。 ○果重は4本2果どり栽培で7〜8kg。

クロちゃん

クロちゃん

株式会社大和農園

縞の見えない黒緑皮スイカ 扱いやすい中玉で、 黒皮種の中で際立つおいしさ ■基本情報 品目 スイカ タイプ 中玉・黒皮・赤肉 糖度 11〜12度前後 果形 正球型 果重 5〜7kg 最適作型 ハウス〜トンネル栽培向き 草勢 初期[中]交配期[中]収穫期[中] 積算温度 1,000℃ 低温適性 ○ 高温適性 ◎ 低温着果性 ○ 担果力 ◎ 肉質 やや硬 糖度上がり 中 発色 中 日持ち 長 ■品種特徴 ○糖度は11〜12度前後。 ○果重は4本2果どり栽培で5〜7kg。

ゴールデン旭都

ゴールデン旭都

ヴィルモランみかど株式会社

色・味・大きさ三拍子揃ったクリームスイカ ■特徴 タイプ 大玉 (スイカ) 特性-1 【果実】 果形:正球 果重:8.0~10kg 果皮色:鮮緑縞 特性-2 【果肉】 肉色:鮮黄色 肉質食味:シャリ良 耐裂果性:やや強 成熟日数 52日 ■品種の特性 1. 鮮緑の地肌に細めの縞をつけ、8~12kgの大果となる。果肉は美麗な鮮黄色で、糖度は12度内外。肉質柔らかく多汁で、さわやかな食味は定評がある。 2. 着果後52日内外で適熟となる。 3. 草勢は旺盛で葉は大葉、節間はややつまる。 4. 着果はよいが、低節位では変形しやすいので、3~4番花で一斉着果させる。

こがね

こがね

ナント種苗株式会社

クリーム西瓜の代名詞 ■特徴 ・草勢は特に旺盛で、分岐数は少なくツル葉は大型。果実は8~12kgの腰高形。大玉果の縞皮種で変形空洞が少ない。果肉は鮮やかな濃黄色。糖度は11~12度程度。肉質はしまり繊維少なく、黄肉独特の上品な食味。成熟日数は45~48日の中生種。 ■栽培のポイント ・大果系の品種のため、株間及びツル間を広くして10アール500果内外の収量を目標にする。草勢が大人しいと糖度が上がりにくく、より大果の方が糖度が上がる。収穫前には換気を大きくして温度を下げること。

こがねスペシャル

こがねスペシャル

ナント種苗株式会社

「初代こがね」の欠点を改良! 作 りやすく、果 肉 硬く、果 皮 色も濃い! 半世紀の時を経て、改良スペシャルが登場! ■特徴 ・果肉が柔らかく特にタネ周りの軟化が早いという「初代こがね」の課題を改良し、肉質を硬く、収穫適期幅を広く、食感を改善した改良系。 ・中強程度の草勢が栽培初期から終盤まで維持しやすく、素直に生育。そのため「こがね」に比べ幅広い作型での栽培が可能に。 ・変形果・空洞果の発生も少ない。 ・果実は8~11kgの腰高形で、果皮色は濃く外観も美しい。 ・糖度11.5~12度平均。肉質軟化が遅く、糖度をしっかりと乗せられる。 ・肉質はシッカリ硬く、カット販売でも果肉崩れによるロス少ない。 ■栽培のポイント ・「初代こがね」と比べ草勢が安定しているので、窒素成分を2割ほど増やして増収を図る。一般的な赤肉大玉種の栽培基準で良い。 ・成熟期は中生。6~7月どりのトンネル栽培で開花後45日程で収穫。

サマーオレンジグランド

サマーオレンジグランド

ナント種苗株式会社

サマーオレンジのビッグサイズ誕生 ■特徴 ・草勢は大人しく、低温期においても雌花大きく、花粉の発生も良いので着果は容易。二次肥大も少ない。 ・果重7~9kg程度。果皮色は濃緑色で、縞は極めて太い。果形は高球形。 ・果肉は鮮やかなオレンジ色となり、硬さは中程度。「サマーオレンジ・ミドル」よりもわずかに硬く、きめ細かい肉質。糖度12~13度となって食味は良い。 ■栽培のポイント ・着果後のツル先は強整枝せず、収穫まで草勢を保った栽培を心がける。草勢の落ちやすい圃場においては「サマーオレンジ・ミドル」が適する。 ・成熟日数はハウス5月収穫で45日前後の中早生系。

サマークリーム

サマークリーム

ナント種苗株式会社

「初代こがね」の欠点を克服した進化した イエローオレンジ系。高温でもウルミに強く、 高糖度。果肉色は食欲をそそる黄橙色。 ■特徴 ・比較的広い作型に通し、高温期のウルミ果も少ないクリーム系。草勢は中位。低温時の花粉発生は極良で着果安定。 ・果重7~10kgの腰高形で変形果・裂果の発生少ない。肉色は橙黄色。「こがね」と「サマーオレンジ」との中間的な色合い。 ・肉質は中程度の硬さ。シャリ感あってジューシー。糖度12度程度まで上がり食味良好。「こがね」と比べ高温期でも糖度が出やすい。 ・6~7月収穫トンネル栽培で開花後44~46日程度の中生。 ■栽培のポイント ・施肥量・栽培管理は各産地での赤肉大玉種の栽培方法に準じる(株間は赤肉系と同じ。窒素量10%増やすとなお良い)。 ・日焼け果の発生を避けるため、晴天で日差し強い日の玉返しは避ける。栽培作型表は「こがねスペシャル」に準じる。

サンダーボルト

サンダーボルト

株式会社萩原農場

黄肉大玉スイカなら・・・ ・果皮が濃い黒皮なので、見栄えが良いです。 ・果肉色は濃い黄肉でカット後の見栄えが良いだけでなく、高糖度で食味が良い品種です。 ・草勢が弱いと果皮色が濃くなりにくいので、後半までしっかり樹をもたせることが重要です。 ■収穫日数の目安 ・5~6月収穫:交配後 44~50日 ■特性 ・草勢は中位で栽培が比較的容易。ツル持ちが良い ・果実は8~9kgの豊円形で、空洞果の発生は少なく、上物率が高い。 ・果皮は黒緑色で、縞はやや太いものが入るが目立たない。 ・果肉は鮮やかな黄色で、ウルミ果の発生は少ない。 ・糖度が非常に上がりやすく、13度はもちろん16度も狙える。 ・風味豊かで味が濃く、皮際まで強いシャリ感を持ち、食べ飽きない。 ■栽培上の留意点 ・適作型はハウス、大型トンネル~中型トンネルなど、各産地の比較的早い作型に適する。 ・低節位着果に注意し、充実の良くなる18~22節まで確実に待ってから着果させる。 ・草勢が弱いまま着果させると果皮色が薄くなる傾向がある。

サンビスタ

サンビスタ

丸種株式会社

実生栽培できる縞皮大玉、高糖度楕円スイカ! 1. 果実は8~10kg 以上になる大玉太縞皮楕円形品種です。 2. 果肉は鮮桃紅色やや荒い肉質ですが、シャリ感、シマリが有り12~13度に安定します。 3. 葉は丸みある大葉で蔓は太く草勢は強いです。 4. 果皮は硬く輸送性、棚持ちも優れています。 5. フザリウム抵抗性が有り実生での栽培も可能です。(但し、抵抗性ですので菌密度の高い圃場では発生が見られる場合があります)

ジュニア

ジュニア

ナント種苗株式会社

味よし、果形よし、棚持ちよし ・草勢は強く炭そ病に耐病性でツルは中細、葉は中葉。 ・果実は8~10kgの飛行船型の大果種。肉色は濃い紅桃色で肉質はしまり食味よく糖度は12度内外

せみしぐれ

せみしぐれ

株式会社大和農園

卵形の大玉すいか ■基本情報 品目 スイカ タイプ 大玉・縞皮・赤肉 糖度 13度前後 果形 卵型 果重 7〜9kg 最適作型 トンネル〜露地栽培向き 草勢 初期[中]交配期[強]収穫期[強] 積算温度 1,200℃ 低温適性 △ 高温適性 ◎ 低温着果性 △ 担果力 ◎ 肉質 硬 糖度上がり 早 発色 中 日持ち 長 ■品種特徴 ○卵形をした秀品率の高い品種。 ○糖度は13度前後で濃厚な甘みが特徴。 ○果重は7〜9kg前後で良く揃う。

タヒチ

タヒチ

株式会社サカタのタネ

円形、黒皮の大玉品種、病気に強く、甘みが強い ■特性 ・生育は旺盛、炭そ病に耐病性があり、着果性が優れる栽培容易な多収の中晩生品種。 ・果重は7.0~8.0kgの中大果。球形でそろいがよく、外皮は紫黒色(黒皮品種)。 ・果肉はやや締まるがシャリ気があり、輸送性、日もちが特に優れる。肉色は鮮やかな紅赤色。糖度は11~12度と安定し、食味が優れる。 ・成熟日数は6~7月収穫で開花後45~48日。 ・外観が真っ黒で人目を引くので、直売所の差別化商品としても人気がある。 ■適応性 タヒチは、小型トンネル~露地栽培の作型(7月中旬~8月出荷)に適しています。露地栽培用の品種としては、大玉で草勢が強く、高温乾燥でも着果後つるが弱りにくいです。また、炭そ病などの病害に強く、肉質がしっかりして過熟になりにくく、日もちがよいです。しかし、晩春~初夏出荷では肉質がかたくなる傾向があります。また、やや早生性に欠けますので、5~6月出荷では温度不足で肉質がかたくなり、品質低下をまねきます。早くても7月中旬以降に出荷する栽培にしてください。 土質はとくに選びません。通気性のよい、土壌病害の比較的少ない畑では、自根でも栽培できます。 ■畑の選定 梅雨期を経て、高温・乾燥期の栽培になるので、梅雨期に地下水が高くなると通気性がわるくなり、根張りが浅くなって、その後の乾燥で被害を受けて草勢が急激に衰えやすいため、排水のよい畑を選んで作付けし、根が深く張るように心がけることが大切です。 ■肥培管理 スイカの施肥には、骨粉、米ぬか、菜種油かすなど有機質肥料が用いられますが、これは、3成分の割合がよいこと、肥効がゆるやかなため、草勢のバランスがよく、着果・品質・甘みが増すためで、元肥は有機質を主体にした肥料設計が大切です。

たべほうだい赤王

たべほうだい赤王

株式会社大和農園

シャリ感・甘みも強いタネなしスイカ‼ サイコロカットにおすすめ ■基本情報 品目 スイカ タイプ 大玉・縞皮・赤肉・3X種 糖度 12~13度 果形 正球型 果重 7〜8kg 最適作型 トンネル〜露地栽培向き 草勢 初期[強]交配期[強]収穫期[強] 積算温度 1,000℃ 低温適性 △ 高温適性 ◎ 低温着果性 △ 担果力 〇 肉質 硬 糖度上がり 早 発色 中 日持ち 長 ■品種特徴 ○美味しいタネなしスイカの決定版。 ○シャリ感に富み、糖度13度前後。 ○果重は4本2果どり栽培で7~8㎏前後。 ○着果や玉肥大も安定。 ■栽培方法 ○三倍体スイカですので、発芽のための床土温度は普通種よりもやや高めに設定します。良好な発芽を促すには設定温度を30~32℃とすることで発芽が安定します。 ○着果には花粉用(普通、二倍体)品種が必要です。虫媒交配では本品種を2に対して花粉用に普通品種を1の割合で混植します。花粉用には、外観で三倍体品種との区別が可能な品種が適します。※黒皮品種の「くろあま」などが区別しやすくお勧めです。 ○3本1果収穫、あるいは4本2果収穫の栽培に適します。着果位置は子づるの第18~20 節(3番花)を目標とします。 ■栽培上の注意点 ○草勢が強く、側枝の発生が旺盛な品種です。子づるから発生した側枝は着果節までは全て摘除し、その後は草勢をみながら放任あるいは摘除とします。 ○生育期間を通して草勢をややおとなしめに管理することで、着果不良や変形果の発生が抑えられます。着果後は順調な玉肥大を促すため、急激な草勢変動のもととなる、過潅水や極端な潅水制限は避けてください。 ○熟期は7月収穫で48~50日が目安ですが、気候や栽培条件により前後しますので、熟期判定には必ず試し切りを行ってください。 ○果実成熟の緩慢な作型では、着色シイナ(茶色のタネ)が発生する率が高くなるため、作型の選定には注意が必要です。種無しとしての品質を重視される場合、7月以降の収穫を推奨します。

1〜20品種 / 全110品種中

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