果実・収量特性

食味が良いのネギ品種一覧 全59種類

食味が良いネギ 食味が良いネギとは ネギの「食味」とは、食べたときの味の総合的な印象を指します。具体的には、甘みの強さ、辛みの少なさ、食感(歯ざわり・歯切れ)、そして加熱後のとろみや柔らかさが、食味の評価を構成する主な要素です。 甘みの主成

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食味が良いについて

食味が良いネギ

食味が良いネギとは

ネギの「食味」とは、食べたときの味の総合的な印象を指します。具体的には、甘みの強さ、辛みの少なさ、食感(歯ざわり・歯切れ)、そして加熱後のとろみや柔らかさが、食味の評価を構成する主な要素です。

甘みの主成分は糖質(ショ糖・果糖・ブドウ糖)であり、低温にさらされると糖度が上がる傾向があります。これは低温ストレスに応答して糖が蓄積される現象で、冬のネギが甘くなる大きな要因の一つです。辛みの成分は硫化アリル類であり、これは加熱によって揮散・変化します。加熱すると辛みが和らぎ、甘みが際立つのはこのためです。

品種カタログで「食味が良い」「甘みが強い」と表記されているネギ品種は、これらの成分の蓄積が品種特性として高い傾向にあります。ただし、食味は栽培環境(温度、土壌、施肥管理)によっても大きく左右されるため、品種特性だけで食味のすべてが決まるわけではありません。

食味の魅力

まず押さえておきたいのが、食味の良いネギは価格競争になりにくいという点です。量販店の一般的なネギは価格で比較されやすい商品ですが、食味に定評がある品種を使った産地ブランドのネギは、同じ規格でも高値がつきやすい傾向があります。

直売所やネット販売では、「甘い」「辛くない」「とろける」という品種の特性を直接消費者に伝えることができます。産地のストーリーや栽培方法と合わせてアピールすることで、リピーターの獲得につながりやすい品目です。

調理面では、食味の良いネギは加熱調理でその特性が最も発揮されます。鍋料理、炒め物、焼きネギなど、熱が加わることで甘みが引き出され、繊維が柔らかくなってとろりとした食感が生まれます。下仁田ネギに代表される食味の良い品種が「鍋の主役」として評価されてきた背景には、この加熱後の変化があります。

消費者・市場ニーズ

食味の良さへの消費者の関心は、ここ数年で高まっています。かつて家庭での鍋料理の主役は白菜や豆腐などでしたが、食材の多様化とともに「ネギそのものを楽しむ」調理スタイルが広がっています。焼きネギや丸ごと蒸しネギのレシピが普及したことも、ネギの食味への関心を高める一因になっています。

量販店では、一般的なL・M規格のネギと並んで、「甘みが強い」「産地名入り」の付加価値ネギが販売される機会が増えています。価格帯は通常品の1.5〜2倍程度になることもありますが、一定の支持層を持つ商品として定着しつつあります。

外食・中食産業では、ラーメン・焼き鳥・鍋料理専門店などで「食材のネギにこだわる」動きがみられます。業務用途での食味の評価は、主に柔らかさと甘みに集中しており、辛みの少なさも「使い勝手の良さ」として評価されるポイントです。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、市場でのネギの価格は需給変動の影響を受けやすい一方で、食味に特化した産地ブランド品は価格が比較的安定しやすいとされています。

栽培のポイント

食味の良い品種の特性を最大限に引き出すために、栽培管理のいくつかのポイントを押さえておく必要があります。

低温遭遇が食味向上の鍵です。糖度は低温にさらされることで上昇するため、秋から冬にかけての気温低下を十分に経験させることが、食味向上に効果的です。施設栽培では温度管理に注意が必要で、過度な加温は糖度の上昇を妨げる可能性があります。

土壌の物理性も食味に影響します。根の発育が良い圃場では養分吸収が安定し、食味の安定につながります。粘土質の重い土壌では通気性が悪く根の発達が抑制されるため、土壌改良や畝立て管理が重要です。

窒素施肥量のコントロールは食味と収量のバランスに直結します。窒素が多すぎると葉色は濃くなり見た目は良くなりますが、辛みや苦みが強くなる傾向があります。食味を重視するならば窒素は適量にとどめ、カリウムをしっかり効かせることが基本とされています。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。収穫時期のコントロールも食味に関わります。気温が十分に下がった後に収穫することで、糖度が上がった状態で出荷できます。同じ品種でも収穫時期が早すぎると食味が平凡になることがあるため、地域の気候サイクルと収穫スケジュールを合わせる判断が求められます。

収穫後の取り扱いも食味の維持に影響します。常温での長期保管は品質低下の原因になるため、できるだけ低温(5〜10℃程度)で管理することが推奨されます。

品種選びのコツ

食味が良いネギ品種を選ぶ際に確認しておきたいポイントを以下にまとめます。

  • 作型との一致: 食味を引き出すには低温遭遇が重要。促成栽培や周年出荷を前提とした作型では、低温遭遇が少なく食味が発揮されにくい場合がある
  • 地域の気候条件: 食味品種の多くは、一定の寒冷地・冷涼地で育てることを想定した特性を持つ。温暖地での栽培では品種の食味特性が発揮されにくいこともある
  • 市場規格とのバランス: 食味重視品種の中には、太さや長さが均一になりにくいものもある。出荷先の求める規格を確認してから品種を選定する
  • とう立ち耐性: 食味重視の晩生系品種はとう立ちリスクが相対的に高いものがある。春の収穫を計画する場合は特に確認が必要
  • 葉折れのしにくさ: 食味品種は葉が柔らかく、輸送中に葉折れが生じやすいものがある。直売所向けには問題ないが、量販店向けの出荷では注意が必要

試作では、食味評価を数値で記録することが難しいため、生食・加熱の両方で実際に食べて評価することを推奨します。関係者複数名で試食・評価する機会を設けると、客観的な評価がしやすくなります。

市場動向とこれから

下仁田ネギ(群馬県)や越津ネギ(愛知県)など、食味を特徴とする在来種・地域特産品種は、国内市場での存在感が高まっています。これらの品種を参考にして育成された食味型品種が、種苗メーカーから相次いで発表されています。

近年は、下仁田系の食味特性(甘み・とろみ)と一本ネギ系の収量性・規格均一性を組み合わせた品種の開発が進んでいます。食味が良いという特性を持ちながら、一般のネギ産地でも扱いやすい品種が増えてきたことは、産地にとって選択肢の拡大を意味します。

消費者が食材の品質・産地へ関心を持つ流れは続いており、食味を訴求ポイントにした農産物への需要は中長期的に底堅いとみられます。直売所やEC販売を活用した差別化戦略において、食味型品種は重要な選択肢です。

まとめ

食味の良いネギは、甘みの強さ・辛みの少なさ・加熱後の柔らかさを特徴とする品種群です。その特性は品種固有のものですが、低温遭遇・土壌管理・施肥設計・収穫時期など、栽培管理によって最大限に引き出すことができます。

品種選びにあたっては、食味の良さだけを見るのではなく、作型・栽培地域・出荷先の規格とのバランスを考慮することが重要です。食味の良いネギは直売所・産地ブランド・業務用など複数のチャネルで付加価値を発揮できる品目であり、差別化戦略の中核に置くことができます。

59品種 掲載中
SUKIYAKI

SUKIYAKI

カネコ種苗株式会社

ひとあじ違う!美味しいネギの決定版! 特性 ●軟白部は繊維質が少なく、軟らかく、煮ても焼いても甘さが増し、非常に美味です。さらに葉も軟質なのでおいしく食べられます。 ●「下仁田」ネギより軟白部の伸長性・肥大性・しまりが優れ、多収です。 ●葉が短いので葉折れが少なく、作業性に優れます。 ●休眠性は浅く、厳寒期でも葉の枯込みが少ないので、1~2月出荷でも緑葉数が確保できます。 ●適応作型は春の1~4月まき、秋の9月下旬~11月上旬まき(要摘蕾)です。 栽培要点 ●軟質系のネギですので、軟腐病等の土壌病害には注意が必要です。排水対策、薬剤の予防散布を行います。 ●差別化するためには、浅植え・疎植にして太りを出します。この場合土寄せ回数も少ないので、省力化が可能です。 ●抽苔はやや早い品種ですので、秋の早まきは避けます。また、春まき2~3月どりでは収穫遅れにならないようにします。

グランド

グランド

カネコ種苗株式会社

市場出荷用に全国有力産地で圧倒的人気の濃緑縮緬葉パセリ!! 特性 ●長野県茅野市の丸茂武市氏が輸入パセリの中から最も美しい縮緬、濃緑厚葉で耐病性、耐寒・耐暑性が強い系統を長年にわたり選抜、改良育成した品種です。 ●日持ちよく太茎で伸長性が良く、豊産で束数ができ、一般のパセリより3割位増収となります。 ●全国の市場で断然人気があり、最高の品質で営利用栽培から家庭菜園まで周年栽培されています。 ●本種は春まきで最も良く特性を発揮しますが、夏まきや秋まきで低温期の収穫が主となる栽培型でもマルチやトンネルを行った時にはかなりの豊産性を示します。 栽培要点 ●有機質に富む砂質壌土、軟質壌土に適し、収穫周期は12~14日(低温期のトンネル栽培では24日前後)で10枚以上摘み残すことがその後の生育に好効果を与えます。

とろ甘

とろ甘

株式会社大和農園

やわらかくて鍋・煮物にピッタリ! おいしくて食べ応えもあります。 ■基本情報 品目:ねぎ 品種名:F1 とろ甘[とろあま] ■品種特徴 ・下仁田系と一本根深系の交配種。 ・草丈80cm前後で軟白部の太さは3cm前後で良く太りボリュームがある。 ・下仁田ネギより耐寒・耐病性に優れ栽培しやすく在圃性も高い。 ・やわらかくて食味が良く加熱するととろける食感で甘味も強くなる。 ■栽培方法 <種まき> まき床に条間10cmでスジまきし、株間3〜5cmに間引いて草丈30cm程度の苗を育てる。 <定植> 苦土石灰を1㎡あたり150g施しよく混ぜる。その後、畝幅90cmの畝に深さ20〜30cmの溝を作り、溝の底に元肥(溝肥・1㎡あたり)堆肥3kg・有機入り化成肥料100gを置いて10cm程度土をかける。その上に、株間8〜12cmで立てかけるように苗を置き、3〜5cm土をかける。最後に乾燥防止の敷きワラを敷く。 <追肥・土寄せ> 成長にあわせて4〜5回追肥と土寄せをする。土寄せは一度にせず、風で倒れない程度にする。土寄せ時、株にふれないように1㎡あたり30g程度の化成肥料を施す。最終土寄せ時の追肥は不要。

なべちゃんゴールド(TSX-521)

なべちゃんゴールド(TSX-521)

トキタ種苗株式会社

鍋でおいしいネギとして定評のある「なべちゃん葱(R)」を全面改良。夏越し性向上し、さらに作りやすくなった。 ■特性 鍋で美味しいネギとして定評のある「なべちゃん葱」を全面改良。夏越し性、肥大性、締まり、在圃性、耐寒性を向上しパワーアップさせた品種です。 夏の暑さに強くなり、夏越し率が高くなっています。 夏の酷暑による生育停滞からの復活が早いので「なべちゃん」より早出し可能です。 草丈80cm前後、軟白部は白く光沢があり、太さ2.8〜3.5cm、長さ20cm以上です。 首の締まりが良いので、在圃性が向上しより長く畑において置けるようになりました。 葉もすっきりと立ち上がり、羽折れ少なく、低温期の葉枯れが少なく耐寒性に優れます。 葉質は軟らかく、熱を通すと甘味、うま味が強く、鍋物、焼き物に最適です。 「なべちゃん葱」は登録商標です。 ■栽培上の注意 味がのるのは降霜期一般地なら11月中旬〜12月収穫を目標。初霜の頃までに株を作り上げる。盛夏期は生かさず殺さずの管理がポイントです。 ■播き時期 家庭菜園で種まきしやすい時期は、春、秋のお彼岸の頃。発芽には、20℃前後の温度が必要です。 ■播種方法 CP(チェーンポット)5cm(2粒まき)ならば、草丈15cm、葉数2〜3枚、太さ1.5〜2mm、根鉢が十分形成されていれば定植できます。 畑やプランター等に苗床をつくる場合、種の間隔は、10mm位の1条すじまきにし、5mmくらい覆土し、鍬などで表面を軽く押さえて土と種をなじませます。その上に細かく砕いた堆肥やもみ殻燻炭を薄く覆い、乾きすぎや雨あたりを防ぐようにします。 草丈6,7cmの頃1.5cm間隔、10cmのころ3cm間隔くらいまで間引き、草丈15cm程度から定植可能です。発芽初期の生育がゆっくりなので特に雑草に負けないようこまめに除草などの管理をします。 ■植え付け 畦巾90cm(土寄せするので、寄せる土、作業範囲を考慮して調整する)、育苗した苗を1本ずつ植える場合、株間5cm目安です。 ■土壌条件 日当たり、水はけよく、肥沃な土壌が必要です。 プランターやコンテナ栽培の場合、深さ35cm以上の鉢を用い、植え付け時には、鉢底10cm程度土を入れ、土寄せのかわりに土増しをし、鉢の深さ程度まで軟白することができます。 ■肥料 苦土石灰は、1平方メートルあたり150g位を全層混合。生育途中の肥切れや逆に過剰になっても、生育を妨げ、病害発生の助長、青果品質の低下につながります。 全施肥量は、1平方メートルあたり、N:P:K=18:20:18g。元肥に全チッソ量の1/3〜1/2、残りをお盆明けの土寄せに合わせ数回に分けて追肥します。 ■収穫 初霜の降りるころに株が仕上がるように栽培できれば最良。畝の両側を削って軟白部を傷つけないように根元まで掘り起こして収穫します。 プランター・コンテナの場合は、ひっくり返すなどして土をのけるとよいでしょう。 ■料理 下仁田ネギと異なり、葉も軟らかく食べられます。鍋物に使うのが定番ですが、焼いても軟らかな食感と旨味を楽しめます。

なべちゃん葱

なべちゃん葱

トキタ種苗株式会社

【販売終了。なべちゃんゴールドをご利用下さい。】鍋用ネギの決定版。肉厚で軟らかく甘い。(秋冬どり栽培) ■特性 『下仁田』より耐寒、耐病性に優れ作りやすい。下仁田と根深一本ネギのF1品種。 草丈80cm前後、軟白部の太さ2.8から3.5cm、長さ20cm以上。分けつなし。 光沢あり肉質柔らかくなべ物に最適。 ■栽培上の注意 春まき育苗:2-3月まき6-7月定植、9-翌3月収穫 秋まき育苗: 9月末-10月まき3-4月仮植え、6-7月定植9-翌3月収穫 詳細はこちら ■播き時期 高冷地:2~5月播き、9~3月どり 一般地2~4月播き、9~3月どり 家庭菜園で種まきしやすい時期は、春、秋のお彼岸の頃。発芽には、20℃前後の温度が必要です。 ■播種方法 ●畑の一部に育苗床を作る場合 堆肥、肥料、石灰などを適宜混和し、細かく土を砕き、畝幅15cm程度の育苗床を作ります。種の間隔は、10mm位の1条すじまきにし、5mmくらい覆土し、鍬などで表面を軽く押さえて土と種をなじませます。その上に細かく砕いた堆肥やもみ殻燻炭を薄く覆い、乾きすぎや雨あたりを防ぐようにします。 草丈6,7cmの頃1.5cm間隔、10cmのころ3cm間隔くらいまで間引き、草丈15cm程度から定植可能です。発芽初期の生育がゆっくりなので特に雑草に負けないようこまめに除草などの管理をします。 ●セルトレイやペーパーポット、育苗箱などに播種する場合 トレイなどの場合は、土を詰め、くぼみをつけて播き穴とし、1穴に3粒程度まきます。篩などでまんべんなく覆土したら水をたっぷり与え、発芽まで新聞紙などで覆っておきます。適宜間引きをし2本立てにします。草丈15cm程度まで育てたます。培土は、「ガッチリくんネギ用」など専用培土が育苗期間を通じて肥料を供給しがっちりした苗に育てることができ、管理が容易です。 ■植え付け 育苗床やセルトレイの場合は、植え付け1,2時間前にたっぷり水を与え苗を抜き取りやすくしておくとよいでしょう。 ■土壌条件 軟白部をより長く育てるには、通気性、水はけ、保水性がよく、土寄せしたときに土崩れしにくい土壌であることが望まれる。 土壌酸度pH5.7~7.4が適正範囲。連作障害は出にくいとされていますが、できれば1~2年、あけた方が生育がよいようです。 植え付けの準備:畑の東西に幅10~15cm程度、深さ30cm程度の溝を掘り、溝の底に完熟堆肥5リットルと元肥の化成肥料量を混和した後、間土を10cm程度盛り、20cm程度の深さにの植え溝とします。溝の北側の壁に5cmほど間隔をあけて苗をまっすぐ立て掛け、根の部分に土を3~4cmの厚さに土をかけて倒れないようにします。 藁や刈り草を根元に厚く敷き、根が乾燥するのを防ぎます。生育に合わせて、植え溝に1~2回に分けて土を戻し平らにしたら、土を株元に盛っていく土寄せを3~4回行います。土寄せは葉の分かれている部分よりやや下のあたりまでが目安で、生育が遅滞する真夏には無理に行わないようにします。土寄せと同時に追肥を行い、化成肥料の場合は、茎に直接触れないようにします。最後の土寄せ(止め土)は分かれ目よりやや上まで盛り上げて、首元を締めるようにします。 プランターやコンテナ栽培の場合、深さ35cm以上の鉢を用い、植え付け時には、鉢底10cm程度土を入れ、土寄せのかわりに土増しをし、鉢の深さ程度まで軟白することができます。 ■肥料 苦土石灰は、1平方メートルあたり150g位を全層混合。生育途中の肥切れや逆に過剰になっても、生育を妨げ、病害発生の助長、青果品質の低下につながる。 全施肥量は、1平方メートルあたり、N:P:K=18:20:18g。元肥に全チッソ量の1/3~1/2、残りをお盆明けの土寄せに合わせ数回に分けて追肥します。 ■収穫 初霜の降りるころに株が仕上がるように栽培できれば最良。畝の両側を削って軟白部を傷つけないように根元まで掘り起こして収穫します。 プランター・コンテナの場合は、ひっくり返すなどして土をのけるとよいでしょう。 ■料理 下仁田ネギと異なり、葉も軟らかく食べられる。鍋物に使うのが一番だが、焼いてもうまい。

ぬくもり

ぬくもり

カネコ種苗株式会社

軟らかくてうまい! 特性 ●肉厚で繊維質が少ないので、軟らかく食味に優れます。●軟白部の伸びと太りは「下仁田」ネギより優れ、ボリュームがあって多収です。一般的な加賀系品種に比べ襟のしまりは強く、しわの発生も少ないので「むきネギ」としても出荷出来ます。●萎縮病、黒斑病などの茎葉病害には比較的強く、栽培が容易です。●休眠性は浅く、寒い時期でも葉の枯れ込みが少ないので出荷期間を長くとれます。●食味を特に重視する曲がりネギ産地でも好評を得ています。 栽培要点 ●軟質系のネギですので、軟腐病等の土壌病害には注意が必要です。排水対策、薬剤の予防散布を行います。●差別化するためには、浅植え・疎植にして太りを出します。この場合土寄せ回数も少ないので、省力化が可能です。●抽苔はやや早い品種ですので、秋の早まきは避けます。また、春まき2~3月どりでは収穫遅れにならないようにします。

のどか一本葱

のどか一本葱

山陽種苗株式会社

食味最高の一本葱!! 葉鞘部・葉ともすべて食べられます。 食味はとろ~り甘い。 ※のどか一本葱は九条系葱ですので分けつする場合がございます。 ■特性 軟白部は純白で良く伸び、肉質やわらかく甘味に富み、風味が良い。 分けつは少なく一本葱として秀品率が高い。 葉は濃緑色で食味はやわらか。葉も鍋や焼き物に最適。 ■栽培のポイント 早播きや収穫が遅れたりすると分けつが多くなる恐れがあるので注意する。 排水の悪い圃場では湿害を受け生育が悪くなるので、排水を良くする。 病原菌が入らないように土を寄せすぎないようにする。

ふゆわらべ

ふゆわらべ

タキイ種苗株式会社

農林水産省登録品種 ※海外持出禁止(公示(農水省HP)参照) コンパクトで緑葉までおいしい、新しいタイプの白ネギ! ■特長 ・根深ネギと「下仁田」「九条」の特性を併せもつ新しいタイプの白ネギ。冷蔵庫にそのまま収まるコンパクトなサイズ。 ・肉質はやわらかく、辛みが少ないので、緑葉部までまるごとおいしく食べられる。 ・従来の根深ネギと比べ栽培期間が短く、土寄せ回数も少ないことから、省力的に栽培できる。 ■栽培の要点 ・関東以南の中間・暖地では、6月まき(セルトレイ等)、12〜2月収穫が適し、冷涼地では、5月まき(セルトレイ等)、10〜11月収穫が適する。地床育苗の場合は、播種時期を上記より1カ月程度早くする。 ・植え溝の深さは10cm程度の浅溝もしくは平床とする。 ・葉鞘が短く仕上がるため、2回程度の土寄せ後に収穫を行う。 ・収穫は軟白長20cm、太さ15mmに達した時期が目安。

ふゆわらべ(農研機構育成品種)

ふゆわらべ(農研機構育成品種)

中原採種場株式会社

緑葉までおいしい、コンパクトな短太系一本ネギ!! ■特性 ・葉が短く太りが旺盛で、軟白部が20cm程のコンパクトなネギ。 ・辛味が少なく、葉がやわらかい優れた食味特性を有するため、根深ネギの特徴を備えながら、緑葉部までまるごと食べられるニュータイプの短太系一本ネギ。 ・用途は、白髪ネギ・薬味などの生食のほか、加熱調理に緑葉も一緒に利用できる。

べにぞめ

べにぞめ

カネコ種苗株式会社

人目を引く美しいネギ、甘みが強く、煮物にも最適 特性 ●11~3月どりに適した秋冬ネギで、葉鞘部の外皮が美しい濃赤色になります。 ●分けつ性があり、葉は細くて葉ネギのようですが、土寄せして伸び、赤く発色した葉鞘部を利用します。 ●葉鞘部の色は煮ると抜けるので、色を生かすためには薬味などの生食が適しますが、煮食でも独特の甘みがあり非常に美味です。

ホワイトスター

ホワイトスター

タキイ種苗株式会社

やわらかくておいしい! 秀品率上々の多収種! ■特長 ・生育が旺盛で伸びと太りがすぐれる、合柄系の良質多収種。 ・軟白部の白さと色つやがすぐれ、肉質はやわらかく苦みや辛みが少ないので食味にすぐれる。 ・そろい性にすぐれ、クズの発生が少なく秀品率が高い。また、皮むき作業が容易なので、出荷調製時間が短縮できる省力品種。 ■栽培の要点 ・比較的吸肥力の強い品種なので、有機や緩効性肥料を用い、緩やかな肥効に努める。 ・生育が旺盛なので、良質性を生かすために適期収穫を心掛ける。 ・晩抽品種ではないので、秋まきでは摘蕾を要する。

ホワイトタイガー

ホワイトタイガー

タキイ種苗株式会社

病気に強く作りやすい! 良質合柄多収種! ■特長 ・べと病、赤さび病などに対して比較的強く、肥大性にすぐれる合柄系一本ネギ。 ・冷涼地の9〜10月どりが最適で、中間地の年内どりにも適する。 ・肉質は緻密で、苦みや辛みが少なく食味上々。 ・軟白部の色つやにすぐれる。 ・草姿は濃緑・立性で、首しまりがよい。葉折れも少なく、土寄せなど管理作業も容易。 ■栽培の要点 ・極端な肥効は良質性を損なう要因となるほか、分けつや病害を助長するので、持続的な肥効を心掛ける。そのためには、こまめな追肥または有機質系や緩効性肥料などで対応するのが望ましい。 ・1回目の土寄せは、太りを十分に確保してから行うことが望ましい。夏場の高温時の土寄せは、ネギに悪影響をおよぼすため控える。

一年成功ねぎ

一年成功ねぎ

株式会社トーホク

生育早く、春にタネをまいて秋~冬に収穫できる一本ねぎ。ち密で高品質な白身は伸びが早く、みずみずしくおいしく仕上がります。病気に強く、生育揃いも抜群に良い。

一翠太

一翠太

カネコ種苗株式会社

肥大・伸長性に優れ、早どりが可能な合黒系F₁品種。食味も格別! 特性 ●冷涼地8~1月収穫、中間地・暖地10~12月収穫に適する合黒系F₁品種です。 ●草姿はやや開きますが、葉は比較的短く太葉で、葉折れが少ない品種です。 ●草勢が強く、軟白部の肥大性・伸長性に優れ、早どり適性が高い品種です。 ●べと病等の茎葉病害に強く、作りやすい品種です。 ●食味性に極めて優れ、差別化商品としても好適な品種です。 栽培要点 ●肥大性・伸長性に優れるので、適期収穫に努めます。 ●生育が旺盛なので、多肥栽培ではやや襟しまりが緩くなります。肥料は10aあたり窒素成分で20kg以下とします。 ●抽苔性は中程度なので極端な早まきに注意します。

下仁田ねぎ

下仁田ねぎ

株式会社トーホク

肉質軟らかく風味の良い品種。特に加熱で甘みが増し、やわらかく繊維質を感じさせない滑らかな食感となり、すき焼や鍋物には欠かせない。群馬県下仁田地方の特産。

下仁田ネギ

下仁田ネギ

トキタ種苗株式会社

太く、軟らかな食感は、ネギの殿様 ■特性 群馬県下仁田地方の原産で、おいしいネギの代表品種。殿様ネギとも呼ばれます。軟白部は20−25cm、太さ3−4cmで分げつはしません。葉は濃緑色で短太。葉数は少なくやや開きます。 ■栽培上の注意 霜で葉が枯れます。 ■播き時期 春まき2-3月で収穫11-1月。秋まき9-10月で収穫は翌年の11月ころ。 ■播種方法 低温期には発芽適温15−25℃を目指してトンネルやハウスで発芽させる。初期生育がゆっくりなので小さいうちはあまりいじらずに順調に生育させられるような場所で育苗するとよい。 ■植え付け 90cm畝に5cm間隔を目安に定植する。 ■土壌条件 日当たり、水はけよく、肥沃な土壌が良い。日陰になるようなところだと生育がおとる。 ■肥料 涼しくなってきたころから土寄せ時に追肥を与える。 ■収穫 十分太くなったものから順次収穫する。 ■料理 まずは鍋物で。葉が厚く、軟らかな食感が楽しめます。

下仁田葱

下仁田葱

カネコ種苗株式会社

味が自慢、これぞ殿様ネギ! 特性 ●冬どり用ネギで、12月どりに適します。●ネギの中で最も食味の良い品種で、特に煮食すると甘みが増します。●白根は短く太い(中ダルマ系)ので、土寄せ、収穫労力が軽減できます。●秋まき、春まきが可能ですが、太いものを作るために株間を7cm位に広くとります。

下仁田葱

下仁田葱

株式会社アサヒ農園

【群馬県の伝統野菜】甘く、とろける味覚 商品特性 ■特性 殿様ねぎと呼ばれているとてもおいしい根深ねぎです。 軟白部25cm位、純白で太く揃いも良好です。 とろける様な舌ざわり、甘味もあり食味は格別です。 太くて短く肉質がやわらか。白い部分だけを食す加熱調理専用種です。煮ると甘くて、とろけるような独特の風味。 ■利用法 煮物、鍋物にして甘味があり、食味最高。又、焼ねぎとしてもやわらかくて香りも良くたいへん美味です。 育て方 ■土づくり 種まき前に石灰を散布し深くよく耕し土を中和させておきます。 肥料は堆肥、油かす、化成肥料等を元肥に施します。 ■たねまき 苗床に約10cm位の間隔にスジまきします。 発芽まで土が乾燥しないように潅水します。 発芽後混んだ部分を間引いて株間2~3cm位にします。 ■栽培のポイント 育苗後うね幅70~100cmぐらいに1条植えとし、株間15cm位で定植します。成長に伴い土寄せを繰返し行い軟白させます。 追肥は化成肥料が最適。

九条太

九条太

株式会社アサヒ農園

【京都の伝統野菜】柔らかでおいしい京野菜 商品特性 ■特性 葉ねぎの代表種、分けつ力旺盛で3~4本となる豊産種。 葉は鮮やかな濃緑色で茎、葉共に柔らかく、美味です。 草勢強く、作り易く、家庭菜園に最適です。 ■利用法 厚肉でやわらかく香気あり、薬味用、和え物にもおいしく栄養価も高い。 育て方 ■土づくり 種まき前に石灰を散布し、深くよく耕し土を中和させておきます。 肥料は堆肥、油かす、化成肥料等を元肥に施します。 ■たねまき 苗床に約10cm位の間隔にスジまきします。 発芽まで土が乾燥しないように潅水をします。 発芽後混んだ部分を間引いて株間1.5cm位にします。 ■栽培のポイント うね幅1mに2条植えとし、株間15cmに5~6本づつ植えます。 追肥は土寄の時、化成肥料を与えます。 夏は干し苗で植えると分けつが多くなります。

元蔵(もとくら)

元蔵(もとくら)

株式会社武蔵野種苗園

耐寒性があり、軟らかく味の良い秋冬ネギ 特性 ●埼玉の篤農家鈴木元吉氏が、冬ネギとして耐寒性強く、色沢、収量が低下しないことを目標に育成した品種である。 ●一般的に冬ネギは合柄系であるが、本種は外見でハッキリ区別のできる合黒系の純一本太ネギである。 ●葉は立性、太目で強く、機械化作業が容易である。 ●耐寒性は強く、軟白部および襟の締まりも非常に良い。 栽培のポイント ●低温伸長性に優れるので、冬どり栽培に適する。 ●葉鞘部の肥大性が良く太くなりすぎることがあるので、やや密植にした方が秀品率が上がり収量が上がる。

1〜20品種 / 全59品種中

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