鍋将軍®(なべしょうぐん)
渡辺農事株式会社
秋冬どり、鍋でおいしい 下仁田系一本ネギ ■特性 ・下仁田ネギと根深一本ネギとのF1品種。 ・下仁田ネギの短葉で肥大性が良い点と根深一本ネギの耐病性をバランス良く併せ持つ。 ・甘くて柔らかい。煮崩れしにくく、鍋に最適。 ・葉は太く短葉であるため、管理作業し易く、風害にも強い。 ■栽培のポイント ・伸び上がりがゆっくりであるため、土寄せは少量ずつ行い、首部の中に土が入らないように注意する。
根深ネギとは、軟白部分(白根)を食用とするネギの品種群の総称です。「白ネギ」「長ネギ」とも呼ばれ、東日本を中心に広く栽培・消費されています。日本のネギ生産量の大部分を占める主要品目であり、千葉県、埼玉県、茨城県、群馬県など関東を中心とした産地が全国に供給しています。
根深ネギの最大の特徴は、土寄せによって軟白化された白い部分を食べることにあります。白根の長さは品種や栽培方法によって異なりますが、一般的に25〜40cm程度の軟白部を持つ製品が市場に流通しています。葉鞘(ようしょう)と呼ばれる部分が地中で光を遮られることで白くなり、柔らかく甘みのある食感が生まれます。
まず押さえておきたいのが、根深ネギは「白い部分を食べるネギ」として葉ネギとは明確に異なる品種群であるという点です。根深ネギ向けの品種は、軟白部が長く太くなりやすい特性と、土寄せに耐える茎の強度を兼ね備えるよう育種されています。生食ではシャキッとした食感と辛味があり、加熱すると甘みととろみが増すという、用途に応じた食味の変化も魅力です。
根深ネギは一本ネギ(分げつしないタイプ)が主流で、太さは直径1.5〜3.0cm程度です。栽培期間は品種や作型によりますが、7〜12か月程度を要します。
根深ネギの最大の魅力は、鍋料理・焼き物・汁物・薬味と、日本料理の幅広い場面で活躍する万能性です。冬場の鍋料理には欠かせない食材として、消費者の認知度は極めて高く、年間を通じて安定した需要があります。
生産者にとっての魅力は、市場の大きさと販路の多様さです。根深ネギは国内のネギ市場において最大のシェアを占めており、卸売市場・量販店・業務用・直売所といったあらゆる販路に対応できます。主要産地では周年出荷体制が構築されており、出荷時期の調整によって安定した経営を行いやすい品目です。
これ、実は業務用でもかなり重要なポイントです。根深ネギは、牛丼チェーン、ラーメン店、居酒屋チェーンなどの外食産業で大量に消費されます。カット加工用としての需要も大きく、白根の太さと長さが揃った品種は加工歩留まりが高く、業務用途に適しています。
加熱調理時の食味変化も根深ネギの持ち味です。生食時のシャリシャリとした食感と辛味は、薬味として料理のアクセントになります。焼きネギや鍋の具材として火を通すと、辛味が和らぎ甘みととろみが引き出されます。この二面性が、調理法を問わず重宝される理由です。
根深ネギの消費者ニーズは、日本の食文化に深く根ざした安定的なものです。
家庭での消費は、鍋料理が増える秋冬期に最も多くなります。11月〜2月の需要期には市場出荷量が増加し、スーパーマーケットの青果売場でも売り場面積が拡大します。春夏期はやや需要が落ちるものの、薬味や焼き鳥のネギマなど、年間を通じた利用が定着しています。
業務用需要は、根深ネギの市場を支える大きな柱です。外食チェーン・中食業者・カット野菜メーカー向けの契約取引が中心で、規格(太さ・長さ・揃い)の安定した供給が求められます。特にカット加工用途では、白根の直線性(曲がりの少なさ)と太さの均一性が歩留まりに直結するため、品種選びと栽培管理の精度が問われます。
価格は季節変動が比較的大きい品目です。冬場の需要期には単価が上昇しますが、出荷量も多いため価格の乱高下は起きにくいのが一般的です。一方、台風や長雨などの気象災害で供給が減ると、価格が急騰することがあります。
近年は、ブランドネギの展開も活発です。産地名を冠した「深谷ネギ」「下仁田ネギ」のほか、栽培方法(有機栽培等)や品質(甘みの高さ等)を訴求したプレミアム商品が市場に出回るようになっています。
根深ネギの栽培管理において最も重要な技術は、土寄せによる軟白化です。白根の長さと品質は、土寄せの回数・タイミング・量に大きく左右されます。
一般的な栽培体系では、春に播種・育苗し、初夏に定植、秋から冬にかけて収穫するのが基本の作型です。定植は溝を掘ってその中に苗を立て、生育に合わせて徐々に土を寄せていくことで軟白部を伸ばしていきます。
ここからが実際の栽培で差がつくところです。土寄せは3〜5回に分けて行うのが一般的ですが、一度に大量の土を寄せると葉鞘が曲がったり、株元が蒸れて軟腐病のリスクが高まったりします。生育の段階を見ながら、適量を段階的に寄せていくことが、品質の高い白根を仕上げるポイントです。
施肥管理では、基肥と追肥のバランスが重要です。生育初期は根張りを促すために適度な施肥を行い、土寄せ時に追肥を施すのが一般的です。窒素過多は葉が過繁茂になり、倒伏や病害のリスクを高めます。
排水管理は根深ネギの栽培において生命線です。ネギは過湿に弱く、特に土寄せ後の株元は水がたまりやすいため、圃場の排水性確保が欠かせません。排水の悪い圃場では軟腐病の発生リスクが格段に高まります。
病害虫については、さび病・軟腐病・べと病・黒斑病が主要な病害です。害虫ではネギアザミウマ・ネギハモグリバエ・ネギコガが代表的です。特にさび病は発生頻度が高く、秋の収穫期に被害が広がると商品価値が著しく低下します。
※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。
根深ネギの品種選びでは、以下の観点を総合的に検討することが重要です。
意外と知られていないのですが、根深ネギの品種は作型ごとに分化が進んでおり、1年を通じて同じ品種で栽培するのは難しい場合があります。複数の品種を作型ごとに使い分け、リレー出荷する体制を組むことが、周年出荷を目指す産地では一般的です。
根深ネギの国内市場は、野菜の中でも大きな規模を持つ安定品目です。農林水産省の作物統計によれば、ネギは国内の主要野菜の一つであり、根深ネギがその大部分を占めています。主要産地は千葉県・埼玉県・茨城県・群馬県・北海道などで、産地間の出荷リレーによって年間を通じた安定供給が実現されています。
近年は、機械化の進展が注目されています。特に定植作業や土寄せ作業の機械化は、労働力不足が深刻化する産地にとって重要な課題です。半自動定植機やネギ専用の管理機の導入により、省力化と作業精度の向上が図られています。
産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、根深ネギは参入障壁が比較的低く、土地利用型農業の基幹品目として取り組みやすい品目です。ただし、土寄せに適した土壌条件(排水性・保水性のバランス、土質)が必要であり、粘土質の圃場では管理が難しくなる場合があります。
今後の展望としては、機能性表示食品としてのネギの健康効果への注目や、カット野菜市場の拡大に伴う加工用途の増加が見込まれています。また、輸出先としての東アジア市場も潜在的な需要を持っており、品質面での日本産ネギの優位性を活かした市場開拓が期待されています。
根深ネギは、土寄せによって軟白化された白根を食用とする日本の主要なネギの品種群です。鍋料理・薬味・焼き物と幅広い用途に対応し、市場規模が大きく販路の多様な品目として、産地の基幹作物に位置づけられています。
品種選びにあたっては、白根の太さ・長さ・揃い・耐病性・作型適性を総合的に検討し、出荷先の求める規格に合った品種を選定することが重要です。栽培管理では、土寄せの回数とタイミング、排水管理が白根の品質を左右するため、圃場条件に応じたきめ細かな管理が安定生産の鍵となります。
渡辺農事株式会社
秋冬どり、鍋でおいしい 下仁田系一本ネギ ■特性 ・下仁田ネギと根深一本ネギとのF1品種。 ・下仁田ネギの短葉で肥大性が良い点と根深一本ネギの耐病性をバランス良く併せ持つ。 ・甘くて柔らかい。煮崩れしにくく、鍋に最適。 ・葉は太く短葉であるため、管理作業し易く、風害にも強い。 ■栽培のポイント ・伸び上がりがゆっくりであるため、土寄せは少量ずつ行い、首部の中に土が入らないように注意する。
渡辺農事株式会社
揃い抜群で食味が良い黒柄系一代交配種 ■特性 ・耐暑性、耐寒性、耐病性に優れた秋冬どり黒柄系一本葱。根量が多く、生育も旺盛で土壌適応性が広く、冬期でも収量が安定。 ・草姿は立性で、葉肉が厚く、葉折れ少なく、管理作業が容易。葉数は6〜7枚と多く、濃緑色で赤サビ病にも強い。 ・葉鞘部の長さ40〜45cm、太さ2.5〜3.0cm。伸長性、肥大性が高い。 ・軟白部は純白でしまりが良く、肌は光沢があり滑らか。首部がまとまり、良く揃い、長期間安定し、収穫期の幅が広い。 ・肉質は緻密で風味があり、食味が良い。 ・ミニポット・チェーンポット育苗栽培に最適。 ■栽培のポイント ・肥大性がよいので、定植時の株間は2.5〜3,0cmとし、早出しは広めに、遅出しは狭めにする。
渡辺農事株式会社
耐寒・耐病・良質の分けつ晩生葱 ■特性 ・抽苔が遅く、5月上旬まで坊主が出ない。 ・生育旺盛で数本に分けつし、軟白部は30〜40cmにも伸長する。 ・寒さに強く、春先から分けつし、多収性。 ・耐病性、特にウイルス病に最も強く安定収穫ができる。
横浜植木株式会社
夏の生育に優れる夏秋ネギ!欠株少なく、肥大性良好! ■特性 ・平坦地の春蒔き夏秋穫り、高冷地の春蒔き夏秋穫りが最適の黒柄系のF1品種。 ・夏場の様々な病害や過湿、過乾燥等、根痛みを起こしやすい状況でも安定して生育し、収量性、秀品率に優れる。 ・葉色は濃緑で、やや太めの葉形。立性小葉の品種である。 ・過肥大を起こしにくく、形状が安定している。 ・軟白部の肌理(きめ)が細かく滑らかで光沢がある。食味も甘みがあり美味しく、繊維質を感じさせない食感である。 ■栽培のポイント ・肥大性が良好で土寄せについてはやや早めに行い、軟白部が伸びやすいように管理して下さい。 ・秋口に追肥が多いと葉鞘部が伸び上がることがありますので注意が必要です。
横浜植木株式会社
収穫性抜群、横綱級のF1秋冬ネギ ■特性 ・夏場の厳しい天候でも、欠株になりにくい。 様々な病害や過湿、過乾燥等、根痛みを起こしやすい状況でも安定して成育し、収量性、秀品率に優れる。 ・冬期における伸長性、肥大性に優れ、耐寒性がある。 葉枚数が既存の品種に比べて1~2枚多いので、収穫調整作業が楽な省力品種。 ・軟白部の肌理(きめ)が細かく滑らかで、光沢がある。 食味も甘みがあり美味しく、繊維質を感じさせない 食感である。 ■栽培のポイント ・龍翔は乾燥、湿害にとても強い=細根が非常に強い=吸肥力が大変強く、肥料切れは起こしにくいが、逆に過剰施肥は軟弱成長に育ち、葉が過繁茂となる。元肥の施肥は少なめとし、秋口までは葉色は淡いままで生育させることが良品生産の最大のポイントとなります。 ・元肥の過剰施肥による障害窒素過多により葉が過繁茂となり、畝に入れなくなるほど葉が長くなることがあります。そうなると、軟弱徒長で、サビ、べト病等にもかかりやすくなります。 また、老化も早まり、適期を逃がすと首が割れることがあります。冷夏、暖冬、多雨の条件化では、小菌核腐敗病が発生しやすくなります。窒素肥料を減らして軟弱に生成させなければ、被害はかなり軽減されます。また、早めの薬剤防除も重要なポイントとなります。 ・生育初期〜中期は、葉色が淡いため、追肥が多めになりがちですが、吸肥力が強いため少しずつ追肥を行うのがポイントとなります。
横浜植木株式会社
立性小葉で風に強い!良く揃い、肥大性が抜群の秋冬ネギ ■特性 ・12月上旬~1月下旬に収穫ができる合黒系のF1秋冬ネギ。 ・葉がコンパクトで折れにくく、風害に対して非常に強い。また、夏場の乾燥、加湿条件による欠株も少なく、全生育期間を通じて、管理作業が容易である。 ・首揃いはもちろん、太さや白根の長さも良く揃う。秀品率が高く、調整作業が楽な品種。 ・軟白部の肌理(きめ)が細かく滑らかで、光沢がある。食味も甘みがあり美味しく、繊維質を感じさせない食感である。 ・肥大性の強い品種なので太りすぎに注意する必要があります。逆に伸長性はやや欠ける傾向があります。これらの特性を把握して管理作業することで、龍翔以上に秀品率の高い収穫物を得ることができます。 ■栽培のポイント ・龍翔と同じように減肥型の品種です。肥大性が良いため、多肥条件では必要以上に太り、秀品率を下げる結果となります。また、追肥の際も、一度に多量の施肥をすることは厳禁です。(窒素成分に敏感なため、緩やかに効かせるような施肥を行ってください。) ・肥大性が良い分、やや伸長性に欠けるため、裁植密度はやや密植とし、伸びやすい状態で管理して下さい。土寄せについても、やや早めから、少量ずつ回数を分けて行って下さい。低温期に伸上がる品種ではありませんので、早めに仕上げます。 ・抽苔は遅いほうではありませんので、 収穫適期に注意してください。
株式会社トマツ本店
冬季休眠型で越冬性が強い、秋~冬どりの白ねぎ! ・信州の松本あたりで改良された一本太ねぎ。 ・冬季休眠型で、越冬性が強い。 ・葉身は中程度で、多少、分けつする。 ・葉身はやわらかく、葉の色は濃緑でブルームが強い。 ・葉鞘部は太く、長さは短~中程度になる。 ・伸長が早い増産種。 ■土づくり 苗床1㎡当たり石灰2握り、完熟堆肥2kgと化成肥料1握りを土とまぜ、10cm間隔でスジまきにします。株間1.5cmに間引き、化成肥料3握りを施します。 ■タネまき 幅80cmのうねに深さ15cmの溝をつくり、元肥の完熟堆肥2kg、鶏ふん200g、化成肥料1握り半を施し、土を3cm入れます。30cmの間に8~10本の苗を植えます。 ■その他の管理 追肥は3回の土寄せごとに、化成肥料1握り半を施します。最後の土寄せは葉身部がかくれる程度まで行います。
株式会社トーホク
べと病やさび病などの病害によく耐え、太りよく収量のあがる早生品種。草姿立性で葉折れしにくく、作業性にも優れて作りやすい。肉質ち密でみずみずしく食味は極めて良い。
株式会社トーホク
下仁田ねぎのとろとろのやわらかさと加熱で驚くような甘さとなる特長を引き継いだ肉厚系。暑さによく耐え夏越し率も高く、軟白部は長さ約20cmで、太さが4cm近いボリュームです。
中原採種場株式会社
首じまり良く、耐暑性強い夏秋ねぎ!! ■特性 ・首部は衿揃いと締り良く、分けつの少ない光沢のある黒柄系一本太葱で、肉質柔かく美味で市場性も高い。 ・軟白部の長さ40cm、太さ2.5cmで、密植ではやや細目となる。 ・夏葱として必要な耐暑性強く、耐病性(ベト病、黒斑病、サビ病)も連作で病害虫多発のところにて選抜しているので強い方である。
渡辺農事株式会社
秋冬どり、鍋でおいしい 下仁田系一本ネギ ■特性 ・下仁田ネギと根深一本ネギとのF1品種。 ・下仁田ネギの短葉で肥大性が良い点と根深一本ネギの耐病性をバランス良く併せ持つ。 ・甘くて柔らかい。煮崩れしにくく、鍋に最適。 ・葉は太く短葉であるため、管理作業し易く、風害にも強い。 ■栽培のポイント ・伸び上がりがゆっくりであるため、土寄せは少量ずつ行い、首部の中に土が入らないように注意する。
渡辺農事株式会社
揃い抜群で食味が良い黒柄系一代交配種 ■特性 ・耐暑性、耐寒性、耐病性に優れた秋冬どり黒柄系一本葱。根量が多く、生育も旺盛で土壌適応性が広く、冬期でも収量が安定。 ・草姿は立性で、葉肉が厚く、葉折れ少なく、管理作業が容易。葉数は6〜7枚と多く、濃緑色で赤サビ病にも強い。 ・葉鞘部の長さ40〜45cm、太さ2.5〜3.0cm。伸長性、肥大性が高い。 ・軟白部は純白でしまりが良く、肌は光沢があり滑らか。首部がまとまり、良く揃い、長期間安定し、収穫期の幅が広い。 ・肉質は緻密で風味があり、食味が良い。 ・ミニポット・チェーンポット育苗栽培に最適。 ■栽培のポイント ・肥大性がよいので、定植時の株間は2.5〜3,0cmとし、早出しは広めに、遅出しは狭めにする。
渡辺農事株式会社
耐寒・耐病・良質の分けつ晩生葱 ■特性 ・抽苔が遅く、5月上旬まで坊主が出ない。 ・生育旺盛で数本に分けつし、軟白部は30〜40cmにも伸長する。 ・寒さに強く、春先から分けつし、多収性。 ・耐病性、特にウイルス病に最も強く安定収穫ができる。
横浜植木株式会社
夏の生育に優れる夏秋ネギ!欠株少なく、肥大性良好! ■特性 ・平坦地の春蒔き夏秋穫り、高冷地の春蒔き夏秋穫りが最適の黒柄系のF1品種。 ・夏場の様々な病害や過湿、過乾燥等、根痛みを起こしやすい状況でも安定して生育し、収量性、秀品率に優れる。 ・葉色は濃緑で、やや太めの葉形。立性小葉の品種である。 ・過肥大を起こしにくく、形状が安定している。 ・軟白部の肌理(きめ)が細かく滑らかで光沢がある。食味も甘みがあり美味しく、繊維質を感じさせない食感である。 ■栽培のポイント ・肥大性が良好で土寄せについてはやや早めに行い、軟白部が伸びやすいように管理して下さい。 ・秋口に追肥が多いと葉鞘部が伸び上がることがありますので注意が必要です。
横浜植木株式会社
収穫性抜群、横綱級のF1秋冬ネギ ■特性 ・夏場の厳しい天候でも、欠株になりにくい。 様々な病害や過湿、過乾燥等、根痛みを起こしやすい状況でも安定して成育し、収量性、秀品率に優れる。 ・冬期における伸長性、肥大性に優れ、耐寒性がある。 葉枚数が既存の品種に比べて1~2枚多いので、収穫調整作業が楽な省力品種。 ・軟白部の肌理(きめ)が細かく滑らかで、光沢がある。 食味も甘みがあり美味しく、繊維質を感じさせない 食感である。 ■栽培のポイント ・龍翔は乾燥、湿害にとても強い=細根が非常に強い=吸肥力が大変強く、肥料切れは起こしにくいが、逆に過剰施肥は軟弱成長に育ち、葉が過繁茂となる。元肥の施肥は少なめとし、秋口までは葉色は淡いままで生育させることが良品生産の最大のポイントとなります。 ・元肥の過剰施肥による障害窒素過多により葉が過繁茂となり、畝に入れなくなるほど葉が長くなることがあります。そうなると、軟弱徒長で、サビ、べト病等にもかかりやすくなります。 また、老化も早まり、適期を逃がすと首が割れることがあります。冷夏、暖冬、多雨の条件化では、小菌核腐敗病が発生しやすくなります。窒素肥料を減らして軟弱に生成させなければ、被害はかなり軽減されます。また、早めの薬剤防除も重要なポイントとなります。 ・生育初期〜中期は、葉色が淡いため、追肥が多めになりがちですが、吸肥力が強いため少しずつ追肥を行うのがポイントとなります。
横浜植木株式会社
立性小葉で風に強い!良く揃い、肥大性が抜群の秋冬ネギ ■特性 ・12月上旬~1月下旬に収穫ができる合黒系のF1秋冬ネギ。 ・葉がコンパクトで折れにくく、風害に対して非常に強い。また、夏場の乾燥、加湿条件による欠株も少なく、全生育期間を通じて、管理作業が容易である。 ・首揃いはもちろん、太さや白根の長さも良く揃う。秀品率が高く、調整作業が楽な品種。 ・軟白部の肌理(きめ)が細かく滑らかで、光沢がある。食味も甘みがあり美味しく、繊維質を感じさせない食感である。 ・肥大性の強い品種なので太りすぎに注意する必要があります。逆に伸長性はやや欠ける傾向があります。これらの特性を把握して管理作業することで、龍翔以上に秀品率の高い収穫物を得ることができます。 ■栽培のポイント ・龍翔と同じように減肥型の品種です。肥大性が良いため、多肥条件では必要以上に太り、秀品率を下げる結果となります。また、追肥の際も、一度に多量の施肥をすることは厳禁です。(窒素成分に敏感なため、緩やかに効かせるような施肥を行ってください。) ・肥大性が良い分、やや伸長性に欠けるため、裁植密度はやや密植とし、伸びやすい状態で管理して下さい。土寄せについても、やや早めから、少量ずつ回数を分けて行って下さい。低温期に伸上がる品種ではありませんので、早めに仕上げます。 ・抽苔は遅いほうではありませんので、 収穫適期に注意してください。
株式会社トマツ本店
冬季休眠型で越冬性が強い、秋~冬どりの白ねぎ! ・信州の松本あたりで改良された一本太ねぎ。 ・冬季休眠型で、越冬性が強い。 ・葉身は中程度で、多少、分けつする。 ・葉身はやわらかく、葉の色は濃緑でブルームが強い。 ・葉鞘部は太く、長さは短~中程度になる。 ・伸長が早い増産種。 ■土づくり 苗床1㎡当たり石灰2握り、完熟堆肥2kgと化成肥料1握りを土とまぜ、10cm間隔でスジまきにします。株間1.5cmに間引き、化成肥料3握りを施します。 ■タネまき 幅80cmのうねに深さ15cmの溝をつくり、元肥の完熟堆肥2kg、鶏ふん200g、化成肥料1握り半を施し、土を3cm入れます。30cmの間に8~10本の苗を植えます。 ■その他の管理 追肥は3回の土寄せごとに、化成肥料1握り半を施します。最後の土寄せは葉身部がかくれる程度まで行います。
株式会社トーホク
べと病やさび病などの病害によく耐え、太りよく収量のあがる早生品種。草姿立性で葉折れしにくく、作業性にも優れて作りやすい。肉質ち密でみずみずしく食味は極めて良い。
株式会社トーホク
下仁田ねぎのとろとろのやわらかさと加熱で驚くような甘さとなる特長を引き継いだ肉厚系。暑さによく耐え夏越し率も高く、軟白部は長さ約20cmで、太さが4cm近いボリュームです。
中原採種場株式会社
首じまり良く、耐暑性強い夏秋ねぎ!! ■特性 ・首部は衿揃いと締り良く、分けつの少ない光沢のある黒柄系一本太葱で、肉質柔かく美味で市場性も高い。 ・軟白部の長さ40cm、太さ2.5cmで、密植ではやや細目となる。 ・夏葱として必要な耐暑性強く、耐病性(ベト病、黒斑病、サビ病)も連作で病害虫多発のところにて選抜しているので強い方である。