栽培環境・条件

耐暑性のキュウリ品種一覧 全73種類

耐暑性キュウリ 耐暑性とは 耐暑性とは、高温条件下においても生育・着果・品質維持が安定して持続できる品種特性を指します。キュウリ(ウリ科キュウリ属、Cucumis sativus L.)はもともと温暖な環境を好む作物ですが、近年の夏季の気温

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耐暑性について

耐暑性キュウリ

耐暑性とは

耐暑性とは、高温条件下においても生育・着果・品質維持が安定して持続できる品種特性を指します。キュウリ(ウリ科キュウリ属、Cucumis sativus L.)はもともと温暖な環境を好む作物ですが、近年の夏季の気温上昇(最高気温35℃超の猛暑日の増加)は、生育適温(20〜28℃程度)を超える高温ストレスをもたらし、着果不良・草勢の急低下・果実の品質劣化を引き起こす原因となっています。

耐暑性が高い品種は、気温が30℃を大幅に超える高温条件下でも花粉の稔性が維持され、雌花から正常な果実へと発育する能力が安定しています。また、草勢の低下が少なく、高温期でも主枝・側枝の伸長が持続することで収穫期間が延長されやすいという特性があります。果実への熱害(肌荒れ・変形・日焼け)が起こりにくい特性も耐暑性品種に期待される要素の一つです。

夏秋栽培(作型)とは異なる概念であることに注意が必要です。夏秋栽培は「3〜6月播種・6〜10月収穫」という作型の設計であるのに対し、耐暑性は「品種が高温ストレスに耐える能力」という品種特性を指します。夏秋栽培用の品種の多くは耐暑性を持つよう育種されていますが、耐暑性の品種特性は作型を超えて、促成・抑制などさまざまな作型での高温対応にも関連する概念です。

耐暑性の魅力

耐暑性品種が生産者に評価される最大の理由は、盛夏の収量安定性です。高温期に草勢が急落すると収穫量が激減し、出荷量の確保が困難になります。耐暑性品種は高温下でも草勢が維持されるため、7〜8月の猛暑期を乗り越えて収穫を継続しやすい特性を持ちます。

品質面でのメリットも重要です。高温期に問題になる果実の曲がり・ちりめん(果面の凸凹)・先膨れ(洋梨型)などの変形果は、耐暑性品種では発生頻度が低い傾向があります。秀品率を維持できることは、出荷規格の確保と収益安定に直結します。

労働安全性という観点からも、耐暑性品種の価値は高まっています。管理作業を涼しい早朝・夕方に集中させたいという現場のニーズに対し、高温ストレスへの品種の耐性が高ければ日中の生育に対するダメージが抑えられ、作物の状態管理の自由度が増します。

耐暑性と夏秋栽培品種の関係

意外と知られていないのですが、「夏秋栽培向け」と記載されている品種のすべてが高い耐暑性を持つわけではありません。夏秋栽培向けという表記は「この作型での栽培が推奨される」という意味であり、その品種の高温ストレスへの耐久力のレベルは品種によって差があります。

カタログで「耐暑性」「高温着果性に優れる」「盛夏期の収量安定性に優れる」などの表現が明記されている品種は、高温条件下での着果・草勢維持に特に配慮した育種がされているとみるべき品種です。夏秋栽培を行う際に、この「耐暑性」の表記を追加の確認軸として活用することが、品種選定の精度を高めます。

施設栽培においても耐暑性は重要です。夏季のハウス内温度は外気温より5〜15℃高くなることがあり、抑制栽培や周年栽培では真夏の高温期がそのまま栽培期間に入ります。こうした施設内の高温環境への対応として、耐暑性を持つ品種の選定が有効な選択肢となります。

栽培のポイント

耐暑性品種の特性を最大限に発揮するためには、品種の耐性に過度に頼らず、栽培管理の面でも高温対策を並行して実施することが重要です。

灌水管理は夏の高温期において最も重要な管理項目の一つです。高温・強日射下では蒸散量が急増し、土壌水分が急速に低下します。土壌水分の不足は果実の変形・品質低下だけでなく、草勢の急低下にもつながります。土壌水分計を活用した精密な灌水管理や、点滴灌水(ドリップ灌水)の導入による安定した水分供給が、耐暑性品種の能力を引き出すうえで効果的です。

地温の上昇対策も重要です。真夏の高温期は土壌温度が高くなりやすく、根の活性が低下します。白黒マルチや光反射マルチの使用で地温の上昇を抑制することが、根の健全性の維持につながります。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。高温期の着果管理として、草勢が落ちていないか日頃からよく観察し、生長点の状態・新葉の伸長速度・花の着き方を確認する習慣が重要です。草勢の低下サインを早期に察知して追肥・灌水量の調整を行うことで、収穫期間の大幅な短縮を防ぐことができます。

遮光資材(遮光ネット)の活用も高温対策として有効です。強日射が続く時期の午後に遮光することで、ハウス内・圃場内の温度上昇を抑制し、果実の日焼けや生長点の高温障害を防ぐことができます。遮光率は20〜30%程度が一般的ですが、日照量によって調整が必要です。

品種選びのコツ

耐暑性キュウリの品種選定では、以下の点を確認することが重要です。

「耐暑性に優れる」「高温期の着果安定性」「盛夏期収量性に優れる」などの表記がカタログに明記されているかを確認します。夏秋向けと記載があっても耐暑性の程度は品種によって差があるため、具体的な表現の有無が選定の参考になります。

地域の気候条件との適合性を確認します。産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、猛暑日が多く続く内陸産地と、海風による冷涼効果がある沿岸産地とでは、求められる耐暑性の程度が異なります。地域の農業試験場の品種試験データや、同じ産地の生産者からの情報が最も参考になります。

病害耐性との兼ね合いも確認します。夏の高温期は複数の病害が重複して発生しやすく、耐暑性とともに主要病害への耐性を持つ品種が管理の簡略化につながります。

耐暑性・夏秋栽培向け品種の例として、タキイ種苗の「VR夏すずみ」「夏すずみ」「夏ばやし」、渡辺農事の「夏のおくりもの」、久留米原種育成会の「夏秋明快1号」「夏秋明快2号」「ステ-タス夏Ⅲ」、ときわ研究場の「夏華(かか)」「いろどりの夏」「夏もよう」、神田育種農場の「夏秋の峰」「夏3エース」、中原採種場の「千夏(白イボ・グリーン胡瓜)」などが知られています。各品種の詳細は品種ページでご確認ください。

市場動向とこれから

気候変動による夏季の高温化が進む中、耐暑性品種への需要は今後さらに高まると考えられています。農林水産省の気象データでも、国内の年平均気温は長期的な上昇傾向にあり、真夏の猛暑日日数の増加が産地の栽培環境に影響を及ぼしています。

種苗メーカー各社は、耐暑性の強化を夏秋品種の育種目標の一つとして位置づけており、高温下での着果安定性・草勢維持能力・果実品質の向上を指向した新品種の開発が継続されています。分子育種技術の活用により、高温耐性に関与する遺伝子の解明と品種への導入が加速しており、今後数年間で耐暑性の水準がさらに向上した品種が登場することが期待されます。

生産現場では、耐暑性品種の普及と施設の環境制御技術(換気扇・ミスト冷却・遮光など)との組み合わせが、夏季の安定生産を実現する方向性として広まっています。品種の耐性だけに頼らず、栽培環境の整備とセットで取り組むことが長期的な生産安定の基盤となります。

まとめ

耐暑性キュウリは、高温条件下でも着果・草勢・果実品質を安定して維持できる品種特性を持つ品種群です。近年の夏季の高温化により、この特性はますます重要性を増しています。耐暑性品種の選定は高温期の収量安定と秀品率の維持に有効ですが、品種の特性だけに依存せず、灌水管理・地温管理・遮光対策などの栽培環境の整備を組み合わせることで、その効果を最大化できます。

品種選定にあたっては、カタログの「耐暑性」表記を確認するとともに、地域の気候条件と産地の主要病害への耐性との兼ね合いを総合的に判断することが重要です。耐暑性キュウリの品種一覧は、このページのタグが付いた品種ページからご確認いただけます。

73品種 掲載中
T型新四葉

T型新四葉

株式会社タカヤマシード

耐暑性抜群の交配四葉 ■特性 1.本種は深根性で耐暑性、耐病性(ウィルス、ベト、ウドンコ病)が極めて強く作りやすい豊産性の四葉胡瓜で、夏秋栽培に最高の能力を発揮する。葉は濃緑で節間は中位、飛び成りで側枝の発生が旺盛であり長期にわたる収穫に耐え得る。 2.果は濃緑色で肩張りよくイボは小さく、四葉系の欠点である変形果や尻太り果は少なく揃いがよい。 ■ポイント 1.窒素肥料は追肥主体で回数を多くし加里肥料を併用することが肝要である。 2.側枝の発生が旺盛であるため10a当り1,100本位までの粗植栽培とする。

Vシュート

Vシュート

タキイ種苗株式会社

耐暑性があり、つるもちのよい多収の複合耐病性品種! ■特長 ・うどんこ病、べと病、褐斑病、ウイルスによる病害であるモザイク病(ZYMV、PRSV) ※に複合耐病性をもち黒星病にも強い夏秋キュウリ。減農薬栽培に有利。 ・濃緑厚葉で葉のもちがよいので草勢が維持しやすく、後半まで枝伸びとスタミナが持続して多収となる。 ・果長は平均21〜22cmで、栽培後半まで安定し秀品率が高い。 ・果実は極濃緑で光沢があり歯切れがよい。 ・草姿立性で収穫作業が容易。栽培後半は枝摘み作業が省力できる。※(ZYMV:ズッキーニ黄斑モザイクウイルス、PRSV:パパイア輪点ウイルス) ■栽培の要点 ・本葉3枚程度の若苗を定植し、スムーズな活着に努め初期生育を安定させる。 ・下位7節までの側枝と雌花は早めに除去する。初期生育が悪い場合は、着果節位を10節程度まで上げ、草勢回復を図る。 ・追肥と潅水は収穫開始ごろから始め、以後遅れないよう定期的に実施する。 ・生育中期以降は過繁茂を避け、整枝・摘葉を適宜行う。 ※この品種には、若干のオフタイプが発生することがあります。切れ込みの深いギザ葉の苗は定植しないでください。

ZRサマーレディ

ZRサマーレディ

株式会社久留米原種育成会

後半までスタミナ抜群のZYMV抵抗性品種 ・播種期  【普通露地】4月播き・5月播き・6月播き  【露地抑制】7月播き・8月播き   ・収穫期  【普通露地】6月収穫・7月収穫・8月収穫・9月収穫  【露地抑制】8月収穫・9月収穫・10月収穫・11月収穫   ・果実サイズ及び特徴  【果長】100gで21〜22cm位。  【果形】肩から尻まで肉付きが良く、果揃いにまとまりのある円筒形果。  【果色】濃緑色で条線等の発生はなく、高温期でも退色なく、光沢にも優れる。   ・草姿  【主枝】茎は中太〜太で、節間は中位。伸長性がある、生育は早い。  【子枝】各節より中短〜中位の中太枝が順次発生する。  【孫枝】全体的に力強い枝が、良く発生する。  【葉】濃緑色の角型で中葉。立性があり、受光態勢に優れる。   ・コート/生種:生種   ・その他補足説明  【収量】果実肥大が良く、雌花連続も高いので、初期より収量が多い。枝の発生力があり、栄養成長と生殖成長のバランスがとりやすく、悪条件下でも山谷の少ない多収品種。  【雌花率】  (4月〜5月)主枝:50〜60%、子枝:80〜90%  (6月〜7月)主枝:40〜50%、子枝:70〜80%   ※おすすめ台木:発芽・苗揃い自慢発根抜群の昇竜(しょうりゅう)   ■特性 1. ズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)抵抗性品種で、うどんこ病・タンソ病の発生が極めて少ない。 2. 枝の発生力、果実肥大力があるので、作りやすさ抜群。 3. 小葉系で、受光態勢良く、すっきりした草姿。果実は果色・光沢に優れ、形のまとまり抜群。 ■栽培要点 【定植~摘芯】 ・着果が良く、肥大も早いので、活着をスムーズにさせ、素直な生育をさせる。 ・下位5節(畦上30㎝)までは、雌雄花、子枝を早めに除去する。活着不良や草勢が弱い場合、  10節位までの雌花を早めに除去する。 【追肥】 ・主枝雌花が開花肥大し始めを目安に10a当たりN成分で0.5㎏~1㎏行い、その後は果実肥大が早いので、遅れないように早め早めに行う。 【整枝】 ・子枝ー基本的には1節~2節摘芯。草勢が弱い場合は子枝を1本伸ばし草勢の確保を行う。 ・孫枝以降ー半放任とするが、混み合えば適宜摘芯する。草勢を見ながら、摘みすぎ、  摘み遅れしないように注意する。 【その他】 ・ZYMVには抵抗性だが、他のウイルスには感染するので病虫害防除は予防を中心とし、初期防除に努める。 ・若干ギザ葉株の発生があるので、定植時よく観察し、定植えしないよう注意する。

あおい中長

あおい中長

株式会社神田育種農場

耐暑・ベト病強、濃緑美味、多収

あおい抑制

あおい抑制

株式会社神田育種農場

品質極上、耐暑、成り戻り多い豊産種

あおい節成地這

あおい節成地這

株式会社神田育種農場

耐暑、豊産種、地這キュウリのベストセラー

アサヒ交配 夢みどり21胡瓜

アサヒ交配 夢みどり21胡瓜

株式会社アサヒ農園

夏バテ知らず、夢みた強さ! 商品特性 ■特性 1.病気に極めて強いため、特に夏の高温期に力を発揮する。 2.小葉で過繁茂にならず、スッキリした草姿で非常に作りやすい。 3.果重は100g前後、果長21cm~22cm、ピカピカの濃緑色で、まっすぐよく揃う。 4.主枝から花がビッシリつき早期収穫が可能である。 5.側枝がシッカリでるため収穫の谷間がない、多収品種である。 育て方 ■栽培のポイント 1.定植前に畦に十分潅水し、本葉3枚ぐらいの若苗を定植する。 2.低温下のトンネル栽培では、定植前の地温確保(約15度)を充分行う。 3.生育が旺盛なので、摘芯・摘葉は遅れないようにし、多収品種のため追肥は十分に与える。

アサヒ交配 旭交新みどり胡瓜

アサヒ交配 旭交新みどり胡瓜

株式会社アサヒ農園

台風対策の地這い作りに最適種 商品特性 ■特性 きゅうりネットを使って栽培するキュウリにとって台風は最大の敵です! 台風のシーズンに上手にキュウリを栽培するコツは「地這きゅうり」を上手く使いこなす事です。 この品種は地這栽培に最適な品種なため、夏の台風対策にピッタリです。耐暑・耐病性に強く、着果性が極めてよく、播種期の巾が広いことも人気の理由です。 春から晩夏まきに適し、側枝の分枝旺盛にして従来の地這胡瓜と異なり親蔓にも早くより着果し、子・孫蔓には第一節より節成りに雌花がつく。 果は濃緑色の中形(23cm位)でよく揃い、味がよい。着果率が極めて高いので若採りすることがよい。地這・棚作り・支柱立共に適する。

アサヒ交配 粋みどり胡瓜

アサヒ交配 粋みどり胡瓜

株式会社アサヒ農園

濃緑夏秋胡瓜!! 商品特性 ■特性 果長約23㎝で光沢のある濃緑色で食味が非常に良い。 強健で高温期でも草勢強く非常に作り易い豊産種。 主枝雌花率高く、側枝発生もよく、子づる、孫づるとよく着果し多収穫が得られる。 育て方 ■栽培のポイント 下位5節~6節までの側枝は早めに除去し主枝の雌花発生をよくする。 子づるは本葉1~2枚で摘芯し孫づるは放任がよい。豊産種であるため追肥は十分にする。 各地の栽培適期が異なりますので、表のみに頼らず貴地の気候に合わせて栽培して下さい。

あすとろ

あすとろ

株式会社久留米原種育成会

耐MYSV(キュウリ黄化えそ病に強い)品種を日本で初めて商品化 ・播種期:2月~8月 ・定植期:3月~9月 ・果実サイズ及び特徴:100gで20〜21cm  主枝の果実はやや短形気味ではあるが出荷基準内である。高温期では果実の乱れも少なく果形・果長ともに安定している。  ※低温期では頭流や先太り果に注意 ・草姿および草勢  子枝・孫枝ともに太枝であり、節間長は長い。枝を摘むごとに次の枝が順次発生していく。 ・耐病性  MYSV・うどんこ病・褐斑病・べと病 ・その他補足説明  【雌花率】  (5月定植) 主枝:40〜50%  (8月定植) 主枝:30〜40% ■特性 耐MYSV(キュウリ黄化えそ病に強い)品種を日本で初めて商品化 (農林水産省 品種登録出願) うどんこ病・褐斑病・べと病に強い複合耐病性品種 高温期での栽培に適する ■栽培要点 【定植前】 ・植穴は2~3日前に十分灌水しておき、しっかり根が張った苗を定植する。老化苗厳禁。 【定植〜摘芯】 ・徒長させずに旺盛に生育させる管理を行い、各節より枝の発生を促す。草勢が弱い場合は、8節まで雌花を摘果し、草勢回復に努める。 【整枝】 ・高温期〜低温期に向かう場合は、子枝1節摘み。低温期〜高温期に向かう場合は、下段・上段1節摘み、中段2節摘み。孫枝は半放任を基本とする。

いろどりの夏

いろどりの夏

株式会社ときわ研究場

雨よけ栽培に最適、果形の安定性に優れる複合耐病性品種 ■雌花着生 主枝雌花率は7月まきで50~70%、各節1~2果成りが主体となる。 ■果実 果長21~23cmで、果色は極濃緑、肩こけ少なく秀品率高い。 ■草姿 葉は濃緑で中葉、受光態勢の良い草姿で管理作業が行いやすい。 ■収量性 果実肥大早く、初期から多収となる。高温下においても順調に果実肥大し奇形果の発生は少ない。 ■栽培のポイント ・台木は「ぞっこん」「ときわGT-Ⅱ」が適する。 ・果実肥大が早いため、樹作りが大切。こまめ灌水を行うとともに追肥も積極的に行う。

オーシャン2

オーシャン2

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 3~5月播き(無加温、雨よけ) ■雌花率 主枝着果率: 40~70%(12~6月播種) 30~40%(7~8月播種) 1節1~2本成り 成り戻し強い ■果実 100gで21cm オーシャンの特長そのままに、より耐暑性に優れ、 高温乾燥下でもスタミナがあり、尻のまとまりが良い。

カルティア(イボなし)

カルティア(イボなし)

株式会社久留米種苗園芸

【特性】 雌花率:ほぼ100% 果実:長さ22cm程度、台木を選ばず光沢があり、濃緑色。イボは少なめで、小さく、円筒形。果皮は薄く果実に締りがあり、果肉は薄いグリーンを呈している。 草姿:生育ガッチリで、節間はやや詰り、側枝は確実に発生し、孫枝の伸びも良い。角・黒葉で、立性。受光体制に優れる。 食味:ほのかな香りと風味があり、しゃきしゃきして美味しい。 その他:褐斑病・うどんこ病に強く、自根でも色艶が落ちません。 【適応作型】 ハウス半促成(1月~3月播き)、ハウス抑制栽培に適する 【栽培上の注意点】 ・台木を選ばない。(土地柄に合った台木を選択してください) ・光沢・色艶が衰えない。(もちろん自根でもOK!) ・雌花着生率が高い。(こまめな潅水と肥料切れにならないように注意!)

グッドラック

グッドラック

株式会社タカヤマシード

ウドンコ病、ベト病に強い! ■特性 1.耐暑性に秀れ、耐病生、特にウドンコ病、ベト病に強い耐病生を持つ、栽培容易な短形白イボ種。 2.果は21~22cmでよく揃い、果色は濃緑色で光沢があり、高温乾燥期にも色あせしない。 3.肩張り良く尻太果や尻細果の発生が少なく、秀品率が極めて高い。 4.葉は濃緑で丸葉、大きさは中位。節間は比較的短かく、雌花は多い。 5.主枝雌花率は3~4月蒔きで60~70%と高く、側枝も連続して雌花節となる多収種。 ■ポイント 元肥を少し多めに施用し、肥切れを起こさない様に注意する。

コラソン

コラソン

株式会社ときわ研究場

節成り性で耐暑性があり省力タイプ ■雌花着生 主枝雌花率は、3~4月播種で90~100%、7~8月播種で80%程度、各節2~1果成りで節成り性となる。 ■果実 果実は21~22cmで、果色は濃緑で光沢がある、肩こけ少なく秀品率高い。 ■草姿 草勢は中、側枝は安定して発生する。葉は濃緑で大葉、受光態勢の良い草姿となり、管理作業が行いやすい。 ■収量性 節成り性で果実肥大は早く、初期から多収となり樹ボケの心配はない。また高温下においても順調に果実肥大し、花落ち奇形果の発生は極めて少ない。 ■耐病性 ウドンコ病、褐斑病に強く、ベト病にも比較的強いため、薬剤散布が軽減でき、栽培後半まで安定した栽培が行える。 ■栽培のポイント ・台木は、ぞっこん、ときわGT-Ⅱが適する。 ・節成り性が極めて高いため、主枝の着果節位は10節目以降とする。 ・果実肥大が早いため、灌水は多めに行い、追肥は遅れないようにする。 ・子枝は、1~2節止めとし収穫期後半(ひ孫枝以降)の側枝摘芯は半放任で良い。

コレクト

コレクト

株式会社ときわ研究場

褐斑病・ウドンコ病耐病性。高温時期の果形安定性に富む。 【播種期】3月~8月まき(無加温) ■雌花着生 主枝雌花率は、7月播種で30~50%、各節1果成りが主体となる。 ■果実 果実は21~22cmとなり、果色は極濃緑、肩こけ少なく秀品率高い。 ■草姿 草勢は中、子枝、孫枝とも安定して発生する。葉は濃緑で中葉、受光態勢の良い草姿となり、管理作業が行いやすい。 ■収量性 果実肥大は非常に早く、初期から多収となり、樹ボケの心配は少ない。また高温下においても順調に果実肥大し、尻細果の発生は少ない。 ■耐病性 褐斑病、ウドンコ病に強く、べト病にも比較的強いため、薬剤散布が軽減でき、栽培後半まで安定した栽培が行える。

セレクトI

セレクトI

株式会社久留米原種育成会

環境状件(高温、低温)をクリアする耐病性品種 ・播種期  【抑制(無加温)】7月播き・8月播き  【抑制(加音)越冬】8月播き・9月播き  【半促成(無加温)/雨除け】2月播き・3月播き・4月播き ・収穫期  【抑制(無加温)】9月収穫・10月収穫・11月収穫  【抑制(加音)越冬】10月収穫・11月収穫・12月収穫・1月収穫  【半促成(無加温)/雨除け】5月収穫・6月収穫・7月収穫・8月収穫 ・果実サイズ及び特徴  【果形】肩張り少なく円筒形で秀品率高い。  【果色】光沢に優れ、果皮うすく食味最高。  【果長】100g重で21cm ・草姿  【主枝】茎は中太で生育、節間は中位。  【子枝】力強い枝がスムーズに発生する  【孫枝】過度の枝発生でスタミナ抜群 ・コート/生種:生種 ・その他補足説明  【収量】安定した雌花着生で、果実肥大が早く、後期まで多収。  【雌花率】  (7月中旬〜8月上旬)主枝:30%〜40%、子枝:70%〜80%  (8月中旬〜9月中旬)主枝:40%〜50%、子枝:70%〜80%  (2月〜4月)主枝:60〜70%、子枝:80〜90% ■特性 1.高温期の尻細発生は極少なく、シーズンを通して、抜群の果形と収量 2.雨除け・抑制の高温期の栽培から、低温寡日照条件下でも、作り易さ一番 3.カッパン病に極めて強い ■栽培要点 ・カッパン病に強くウドンコ病・べト病については他品種と同等、初期からの予防をこころがける。 ・果実肥大が良い為、草勢を落とさない肥培管理が重要です。また、有機質肥料やロング肥料の元肥施用有効。 ・子枝は下段1節、中段1~2節、上段1節摘みを基本とし、孫枝以降は生長点を3本程度確保し、摘葉を優先し採光を良くする。

つばさ

つばさ

タキイ種苗株式会社

強勢で耐暑性にすぐれる耐病性品種! ■特長 ・べと病・うどんこ病に強く、耐暑性にすぐれる夏秋キュウリ。草勢が強く側枝の発生がよい。 ・平均果長は21cmで果色は濃緑。 ・主枝雌花率は4〜5月播種で40〜50%。房咲きで成り戻り性をもち多収。 ■栽培の要点 ・本葉3枚程度の若苗を定植し、スムーズな活着に努め、初期生育を安定させる。 ・下位7節までの側枝と雌花は早めに除去する。 ・生育中期以降は過繁茂にならないよう、整枝・摘葉を適宜行う。 ・追肥と潅水は収穫開始ごろから始め、以降、遅れないよう定期的に行う。

ときわ888

ときわ888

株式会社ときわ研究場

【播種期】9月上旬~3月下旬まき(加温・無加温) ■雌花着生 主枝雌花率は9月まきで20%前後、低温期の播種で70%前後で側枝は程よく着果し1果成り主体となる。 ■果実 整った円筒形で、21~22㎝となり果揃いは良い。鮮やかな光沢で高温期でも濃緑色を保つ。歯切れ良く店持ちも良い。 ■草姿 やや角型の葉は小さくて濃緑、葉柄が立ちスッキリした草姿で通風採光性に優れる。 ■収量性 適度な着果性で果実肥大が早く初期収量性高い。また側枝の発生も良いため最後まで高い生産力を保つ。 ■食味 果肉のしまり良く、歯切れは良好で、棚持ちも良い。 ■栽培のポイント ・定植は大苗(3.5枚以上4.5枚以内)で行う。買い苗(2枚程度)の場合は2~3日置いてから定植する。 ・側枝は基本的に1節止めとし、生長点は必ず1~2本確保する。 ・定植後活着したら、生殖生長を促すためにやや潅水を控え、果実肥大が始まったら、潅水を徐々に始める。 ・摘葉は、草勢と混み具合を見ながら採光・通風性を確保するよう積極的に行う。

ときわかぜみどり

ときわかぜみどり

株式会社トーホク

暑さに強く猛暑にも耐えてよく果実が肥大します。果実は濃い緑色で、歯切れの良いおいしいキュウリです。耐病性もあって作りやすく、立ち栽培だけでなく地這栽培も可能です。

1〜20品種 / 全73品種中

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