夏秋栽培向けキュウリ品種一覧|耐暑性・耐病性に強い

タグ名: 夏秋栽培向けキュウリ

対象作物 • 66品種で使用中

夏秋栽培向けキュウリについて

夏秋栽培向けとは

夏秋栽培は、春に定植して夏から秋にかけて収穫する作型です。キュウリの場合、4月下旬〜6月に定植し、6月〜10月頃まで収穫を続けるのが一般的なパターンです。高温期を主体とした栽培になるため、耐暑性・病害耐性・長期間の草勢維持が求められます。

夏秋栽培向けの品種は、高温条件下でも安定して着果し、果実の品質が落ちにくいことが重要です。夏場は気温が高く生育が旺盛になる一方で、うどんこ病・べと病・褐斑病などの病害が発生しやすく、草勢が落ちやすい時期でもあります。そのため品種選びが収量と品質を大きく左右します。

夏秋栽培は露地栽培でも施設栽培でも行われますが、特に冷涼地や高冷地では露地での夏秋栽培が主流で、夏場の高値時期に出荷できる有利な作型として位置づけられています。


夏秋栽培向けキュウリの特徴とメリット

  • 夏場の高温期でも安定着果する
    耐暑性のある品種は、高温条件下でも花落ちや着果不良が起きにくく、安定した収量を確保できます。夏場の収量低下を防ぐには品種選びが最重要です。

  • 病害に強く長期収穫を維持しやすい
    夏秋栽培向け品種は、うどんこ病・べと病・褐斑病などへの耐病性を備えたものが多く、病害による草勢低下を抑えながら長期間収穫を続けられます。

  • 果実の品質が高温期でも落ちにくい
    高温期は果実が曲がったり、色が薄くなったり、肥大不良を起こしやすいです。夏秋栽培向け品種は、こうした高温障害が出にくい特性を持っています。

  • 冷涼地・高冷地での夏場出荷に最適
    夏場は平地では高温すぎてキュウリの品質が落ちやすい時期ですが、冷涼地では最適な栽培環境になります。夏秋栽培向け品種と冷涼な気候を組み合わせることで、高品質なキュウリを高値時期に出荷できます。

  • 露地栽培でも安定生産しやすい
    夏秋栽培向け品種は露地栽培での適応性が高いものが多く、施設投資を抑えながら収益を上げられます。


こんな栽培者におすすめ

冷涼地・高冷地で栽培している方に特におすすめです。夏場の冷涼な気候を活かして高品質なキュウリを生産でき、平地の高温期に品薄になる時期に高値で出荷できます。

露地栽培でキュウリを作っている方にも向いています。夏秋栽培向け品種は露地での適応性が高く、雨や高温にも比較的強い品種が揃っています。

夏場の収量低下に悩んでいる方は特に要注目です。耐暑性と耐病性を兼ね備えた品種に切り替えるだけで、夏場の収量と品質が大幅に改善するケースが多いです。

長期収穫を目指している方にとって、草勢を維持しながら夏から秋まで収穫を続けられる夏秋栽培向け品種は、収益の安定に直結します。


選ぶときの注意点

耐暑性だけでなく耐病性も確認することが重要です。夏秋栽培では高温だけでなく、病害の発生リスクも高まります。うどんこ病・べと病・褐斑病など、複数の病害に耐性を持つ品種を選ぶことで、より安定した栽培が可能になります。

また、地域の気候条件との適合性も確認しましょう。同じ夏秋栽培向けでも、冷涼地向けか温暖地向けかによって適した品種が異なります。標高や気温条件を考慮したうえで品種を選ぶことが大切です。

草勢の強さも重要なポイントです。長期収穫を目指す場合、着果負担で草勢が落ちにくい品種を選ぶと、夏から秋まで安定した収量を維持できます。

果形と食味も忘れずにチェックしましょう。耐暑性・耐病性が高くても、果形が悪かったり食味が劣る品種では販売力が落ちます。栽培適性と商品性のバランスを見ながら選ぶことが成功のカギです。

促成栽培や抑制栽培とは適した品種が異なる点も理解しておきましょう。夏秋栽培向け品種を他の作型で使うと、本来の性能を発揮できないことがあります。作型に合った品種選びが基本です。


まとめ

夏秋栽培は高温期を乗り切りながら長期収穫を目指す作型で、耐暑性・耐病性・草勢維持力が品種選びのカギになります。特に冷涼地では夏場の高値時期に出荷できる有利な作型として、夏秋栽培向け品種の導入効果が高いです。

ミノリスの夏秋栽培向けキュウリ品種一覧で、耐暑性・耐病性・果形・食味などを総合的に比較してみてください。夏から秋まで安定して収穫できる品種が、きっと見つかるはずです。

タグ情報

基本情報

タグ名
夏秋栽培向けキュウリ
種別
対象作物

使用状況

関連品種数
66品種
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