栽培環境・条件

抑制栽培向けのキュウリ品種一覧 全72種類

抑制栽培向けキュウリ 抑制栽培とは 抑制栽培とは、自然の収穫期より遅い時期に収穫することを目的とした栽培方法です。キュウリ(ウリ科キュウリ属、Cucumis sativus L.)の抑制栽培は、一般的に7月〜9月頃に播種・定植し、10月〜1

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抑制栽培向けについて

抑制栽培向けキュウリ

抑制栽培とは

抑制栽培とは、自然の収穫期より遅い時期に収穫することを目的とした栽培方法です。キュウリ(ウリ科キュウリ属、Cucumis sativus L.)の抑制栽培は、一般的に7月〜9月頃に播種・定植し、10月〜12月頃に秋冬の市場に向けて出荷するパターンを指します。「秋どり」や「秋冬作」とも呼ばれます。

促成・半促成・越冬の3作型が低温対策を中心課題とするのに対し、抑制栽培では高温期に播種・育苗・初期生育を行うことが最大の特徴です。真夏の高温下で発芽・育苗し、気温が下がってくる秋以降に収穫のピークを迎えるという、他の作型とは逆の温度変化に対応する必要があります。

抑制栽培向けとして品種カタログに記載されているキュウリ品種は、この高温期の初期生育ストレスに耐えつつ、秋の気温低下に対応した着果・肥大性能を持つよう設計されています。

抑制栽培のメリットと位置づけ

抑制作型の最大のメリットは、夏の露地栽培が終わり始める時期から秋冬にかけての市場の需要を拾えることです。8月下旬〜10月頃は、夏の最盛期出荷が落ち着いて市場供給が減少し始めるタイミングであり、秋どりキュウリの価格が持ち直す時期でもあります。

施設を利用した場合、10月以降は気温の低下とともに病害虫の発生が落ち着く傾向があり、農薬使用量の低減につながりやすい点も生産者にとってのメリットです。また、夏の灼熱の圃場作業と比べて、秋以降の収穫・管理作業が身体的に楽になるという現場の声もあります。

一方で、初期の高温ストレス対策が抑制栽培の最大の課題です。発芽不良・苗の徒長・初期の病害(特にべと病・炭疽病)のリスクが高く、この時期の管理の精度が後の収量を大きく左右します。

高温期の育苗管理が成否を分ける

ここからが実際の栽培で差がつくところです。抑制栽培の育苗期(7〜8月)は年間で最も高温・強日射の時期です。この条件下での育苗は、温度管理・遮光・灌水の組み合わせが鍵になります。

発芽適温はキュウリで25〜30℃が目安とされていますが、真夏の育苗施設内では地温・気温が35℃以上になる時間帯もあり、発芽後の初期生育が乱れることがあります。遮光資材(遮光率30〜50%程度)を活用してハウス内温度を下げ、夜間の換気を徹底することで、徒長を防ぎつつ健全な苗を育てることが基本です。

高温期の育苗では、灌水も管理のポイントです。高温下では土壌水分の蒸発が早く、乾燥による根傷みが起きやすいですが、過剰灌水は根の酸素不足と病原菌の増殖につながります。育苗培土の特性に合わせた灌水頻度・量の調整が必要です。

抑制作型に適した品種特性

抑制栽培向けのキュウリ品種に求められる主要な特性は次の通りです。

高温下での着果性は抑制作型の序盤(9〜10月の収穫)に影響します。気温が高い時期でも雌花の着生が良く、果実の肥大が安定する品種が有利です。

秋の気温低下への対応も重要です。収穫期が10月〜12月と進むにつれて夜温が下がるため、低温時でも果実の肥大が維持できる品種特性が収量の安定につながります。

べと病・炭疽病への耐性も確認しておくべき点です。秋の長雨・結露の多い時期は両病害が発生しやすく、耐性の高い品種を選ぶことで防除コストの削減が期待できます。

代表的な抑制向け品種として、神田育種農場の「あおい抑制」、トーホクの「秋どりキュウリ はやみどり」「秋どりキュウリ なる蔵」などが知られています。各地域の普及指導センターが公表している品種比較試験データも参考になります。

栽培管理のポイント

定植後の初期(高温期)は、遮光・換気を継続しながら草勢を安定させることに集中します。高温ストレスで草勢が乱れると、初期の着果数が少なく収量の立ち上がりが遅れるため、定植後の活着促進と生育コントロールが重要です。

整枝・誘引は、基本的に支柱立て・ネット張りによる立体栽培が中心です。蔓の誘引・摘葉を定期的に行い、果実への光照射と通風を確保します。高温期は特に下葉・老化葉の摘葉を積極的に行うことで、ハウス内の湿度上昇を抑え、病害発生リスクを低下させます。

灌水は生育ステージに合わせて調整します。初期の高温期は土壌乾燥が早いため灌水頻度を高め、秋以降の気温低下に伴って頻度を落としていくのが基本的な流れです。気温低下期に過剰灌水が続くと根の障害のリスクが高まります。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、抑制作型の収穫終了時期(11〜12月)の最低夜温が品種と施設の性能によって収量に大きく影響するため、地域の気候に合わせた収穫終了目安を設定しておくことが経営の安定につながります。

病害虫対策

抑制栽培では、育苗期〜初期収穫期と、秋の収穫期で発生しやすい病害虫が変わります。

育苗期〜初期は、高温・多湿条件でべと病・炭疽病・うどんこ病が発生しやすいです。予防的な薬剤散布(登録農薬の適期散布)と圃場の換気・通風確保が基本的な対策です。

秋以降は、気温低下とともに病害虫の発生は落ち着きますが、降雨後の多湿条件でべと病が多発することがあります。収穫盛期の管理を緩めず、定期的な観察で早期発見・早期対処を心がけます。

※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。

品種選びのコツ

抑制栽培向けキュウリの品種を選ぶ際は、品種カタログの「抑制向け」「秋どり向け」表記を確認することが出発点です。促成・半促成向けの品種を抑制作型で使用すると、高温期の初期生育が安定しない場合があります。

耐病性(特にべと病・炭疽病・うどんこ病)のHR/IR表記も確認します。抑制作型では、育苗から収穫まで複数の病害リスクが異なるタイミングで重なるため、幅広い耐病性を持つ品種が管理の負担を軽減します。

試作によって高温期の着果性と秋以降の収量推移を実際に確認することが、作型に合った品種を見極める最も確実な方法です。

まとめ

抑制栽培向けキュウリは、夏の高温期に播種・育苗を行い、秋〜初冬の市場に向けて出荷する作型に適した品種群です。高温期の初期育苗管理と、秋の気温低下に対応した着果・肥大性能が品種選びの重要なポイントです。

高温期の遮光・換気・灌水管理を丁寧に行い、健全な苗を確保することが収量安定の基礎になります。抑制栽培向けキュウリの品種一覧は、このページのタグが付いた品種ページからご確認いただけます。

72品種 掲載中
HI・トライ

HI・トライ

株式会社久留米種苗園芸

露地用きゅうりに節成品種時代到来!! 多収穫・省力・耐病性(放任で楽々栽培) うどん粉病&褐斑病の複合耐病性品種 露地栽培だけでなくハウス栽培にも適する 【特性】 ◆主枝成・側枝共に80~100%雌花着生品種 ◆葉は黒く、小~中葉で立性(受光状態が良い) ◆果実は22~23cm、整形果で果形の安定抜群 ◆草勢はおとなしく、確実な着果で死果なく開花順に収穫でき、省力。 ◆安定した収穫と、草勢維持の為、側枝より確実な枝の確保。 ◆うどん粉病・褐斑病に強力な耐性を示す複合耐病性品種。 ◆省力性と耐病性、多収性をあわせ持つ節成性の露地きゅうり。 【適応作型】 露地栽培:3月~4月播きの、トンネル早熟栽培、 7月~8月播きの、露地夏秋栽培に適する。 ハウス栽培:3月~4月播きの、半促成栽培、 7月~8月播きの、雨除け・抑制栽培に適する。

MTソフィア

MTソフィア

株式会社久留米原種育成会

複数の病気に耐性を発揮する、マルチトレランス品種 ・播種期  【つる下し】8月播き・9月播き  【越冬摘芯】8月播き・9月播き  【半促成】2月播き・3月播き   ・収穫期  【つる下し】10月収穫・11月収穫・12月収穫・1月収穫・2月収穫・3月収穫・4月収穫・5月収穫・6月収穫  【越冬摘芯】10月収穫・11月収穫・12月収穫・1月収穫・2月収穫  【半促成】4月収穫・5月収穫・6月収穫・7月収穫   ・果実サイズ及び特徴  【果形】整った円筒形果であり、尻細果、尻太果の発生が少ない。  【果色】極濃緑で光沢があり、短日の弱光期や春以降の強光期、高温乾燥期でも退色しにくい。  【果長】21〜22cm  【食味】肉厚で歯切れが良く、食味・食感ともに良好。   ・草姿および草勢  【主枝】中位がヤヤゆっくりで茎は太く、徒長しにくい。  【子枝】茎は中太で、中短〜中位の節間の枝が各節より順次発生。  【孫枝】節間は中〜中短 果実肥大しながら伸びる。  【葉】濃緑色で厚く、固い。  【茎】主枝太く、子枝中太、孫枝中太〜中位。  【草勢】立性で受光態勢が良く、全体的に枝の動きはゆっくりだが、後半まで草勢は強い。   ・耐病性  各諸病害に強いが、定期的な防除は怠らない。(特にウドンコ病・カッパン病に強い耐病を示す)   ・コート/生種:生種   ・その他補足説明  【収量】果実肥大が良く、長期にわたり安定して成るため、秀品率も高く多収となる。  【雌花率】※1節〜2果成  (8月〜9月)主枝:50%〜60%、子枝:70%〜80%  (2月〜3月)主枝:70%〜80%、子枝:80%〜90%   ■特性 1.複合耐病性(ウドンコ病・カッパン病・べト病)で秀品率が高い多収品種 2.枝の動きはヤヤゆっくりだが、スタミナがあり後半まで草勢強い 3.果揃い・果実肥大のバランスが良く、雌花連続性が高い   ■栽培要点 【定植前】 ・植穴は2~3日前に十分灌水しておき、しっかり根が張った苗を定植する。老化苗厳禁。 【定植~摘芯】 ・定植後は、早期活着に努め素直に生育させる。 ・果実肥大性がある品種なので、生殖生長にならないように少し草勢を強めに管理し、順調な枝の発生を促す。  草勢が弱い場合は8節位まで雌花を摘果し草勢の回復に努める。 【整枝】 ・高温期~低温期に向かう場合は、子枝1節摘み。低温期~高温期に向かう場合は、下段、上段1節摘み、中段2節摘み。  孫枝は半放任を基本とする。 【その他】 ・複合耐病性品種ではあるが、病気予防を考えて早目に防除する。

YS-30(四葉キュウリ)

YS-30(四葉キュウリ)

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 周年(越冬、促成、半促成、無加温、抑制) ■雌花率 主枝着果率: 40~50%(3月播種) 30~40%(7月播種) 側枝:60~70% 1節1~2本成り ■果実 140gで27~29cm 太さ3cmぐらい 抜群の色・テリ・食味。 驚喜の果形・果揃い・収量構成で秀品率・収量も最高。 恵沢30同様市場評価最高。

ZRサマーレディ

ZRサマーレディ

株式会社久留米原種育成会

後半までスタミナ抜群のZYMV抵抗性品種 ・播種期  【普通露地】4月播き・5月播き・6月播き  【露地抑制】7月播き・8月播き   ・収穫期  【普通露地】6月収穫・7月収穫・8月収穫・9月収穫  【露地抑制】8月収穫・9月収穫・10月収穫・11月収穫   ・果実サイズ及び特徴  【果長】100gで21〜22cm位。  【果形】肩から尻まで肉付きが良く、果揃いにまとまりのある円筒形果。  【果色】濃緑色で条線等の発生はなく、高温期でも退色なく、光沢にも優れる。   ・草姿  【主枝】茎は中太〜太で、節間は中位。伸長性がある、生育は早い。  【子枝】各節より中短〜中位の中太枝が順次発生する。  【孫枝】全体的に力強い枝が、良く発生する。  【葉】濃緑色の角型で中葉。立性があり、受光態勢に優れる。   ・コート/生種:生種   ・その他補足説明  【収量】果実肥大が良く、雌花連続も高いので、初期より収量が多い。枝の発生力があり、栄養成長と生殖成長のバランスがとりやすく、悪条件下でも山谷の少ない多収品種。  【雌花率】  (4月〜5月)主枝:50〜60%、子枝:80〜90%  (6月〜7月)主枝:40〜50%、子枝:70〜80%   ※おすすめ台木:発芽・苗揃い自慢発根抜群の昇竜(しょうりゅう)   ■特性 1. ズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)抵抗性品種で、うどんこ病・タンソ病の発生が極めて少ない。 2. 枝の発生力、果実肥大力があるので、作りやすさ抜群。 3. 小葉系で、受光態勢良く、すっきりした草姿。果実は果色・光沢に優れ、形のまとまり抜群。 ■栽培要点 【定植~摘芯】 ・着果が良く、肥大も早いので、活着をスムーズにさせ、素直な生育をさせる。 ・下位5節(畦上30㎝)までは、雌雄花、子枝を早めに除去する。活着不良や草勢が弱い場合、  10節位までの雌花を早めに除去する。 【追肥】 ・主枝雌花が開花肥大し始めを目安に10a当たりN成分で0.5㎏~1㎏行い、その後は果実肥大が早いので、遅れないように早め早めに行う。 【整枝】 ・子枝ー基本的には1節~2節摘芯。草勢が弱い場合は子枝を1本伸ばし草勢の確保を行う。 ・孫枝以降ー半放任とするが、混み合えば適宜摘芯する。草勢を見ながら、摘みすぎ、  摘み遅れしないように注意する。 【その他】 ・ZYMVには抵抗性だが、他のウイルスには感染するので病虫害防除は予防を中心とし、初期防除に努める。 ・若干ギザ葉株の発生があるので、定植時よく観察し、定植えしないよう注意する。

あおい抑制

あおい抑制

株式会社神田育種農場

品質極上、耐暑、成り戻り多い豊産種

あずま3号

あずま3号

株式会社大和農園

地這栽培兼用品種 ■品種特徴 ○地這栽培、支柱栽培兼用の豊産種。 ○早熟栽培から露地抑制栽培まで適応幅も広い。 ○草勢は旺盛で分枝力強く、長期どりが出来る。 ○果実は22~23cmで白イボは低く、やわらかく美味しい。 ■栽培方法 <種まき・育苗> ポットに2〜3粒種をまく。発芽適温は25〜30℃なので低温期は保温・加温する。発芽後は正常葉で生育の良いものを残し1本立てにする。 <定植> 元肥は全面施肥・1㎡あたり、苦土石灰100g・堆肥3kg・化成肥料150gとする。畝幅1mの畝に支柱を立ててネットを張り、株間60cmで定植する。追肥は、1株あたり化成肥料10g前後を定植2週間後と、それ以降2週間おきに行う。 <整枝・着果> 親ヅルの6節目までのわき芽は全て除去する。7節目以降の子ヅルは葉を2枚程度残して摘芯、孫ヅルは混みあったら適宜摘芯する。親ヅルは20〜24節目で摘芯する。

アルファー節成

アルファー節成

株式会社久留米原種育成会

作りやすさを極めた理想のハウス栽培用品種 ・播種期  【半促成(加温・無加温)】11月播き・12月播き・1月播き・2月播き・3月播き  【雨除け】3月播き・4月播き・5月播き・6月播き  【抑制・越冬】7月播き・8月播き・9月播き ・収穫期  【半促成(加温・無加温)】1月収穫・2月収穫・3月収穫・4月収穫・5月収穫・6月収穫・7月収穫・8月収穫・9月収穫・10月収穫  【雨除け】5月収穫・6月収穫・7月収穫・8月収穫・9月収穫・10月収穫  【抑制・越冬】9月収穫・10月収穫・11月収穫・12月収穫・1月収穫・2月収穫 ・果実サイズ及び特徴  【果色】極濃緑果、光沢が良く市場評価最高。高・低温期でも退色しない。果皮薄く、歯切れ良い。みずみずしく甘味があり、食味抜群。  【果長】100gで21〜22cm  【果形】尻太り、先細り等の発生極少なく、円筒形果で、果揃い良好。 ・草姿  【主枝】茎は太く、徒長しにくく、ガッチリ、生育節間は中位。  【子枝】発生は早く、節間は中位で茎は太く、力強い枝が順次発生する。  【孫枝】上〜下位節位まで力強い枝が旺盛に伸びる。  【葉】大きさ中型、濃緑葉で葉肉厚く、やや丸型で強健な葉。受光体制の良い草姿で、草勢が強い。 ・コート/生種:生種 ・その他補足説明  【収量】枝の雌花着生が良い、死果少なく、果実肥大に優れた多収品種。  【雌花率】※各節1果成り中心で、成り戻り性がある。   主枝:50%くらい。子枝・孫枝:90%以上。 ※ピカピカ強力ブルームレス台木は雲竜シリーズをご使用ください。 ・雲竜1号改良R型 350粒/100粒 ・NEWスーパー雲竜 350粒/100粒 ・昇竜 350粒/100粒 ・ハイパー昇竜 350粒/100粒 ■特性 1.土地、人を選ばず。理想の品種が遂に登場。 2.尻細り果、尻太り果の発生が極めて少ない。 3.流れ果が少なく、果実肥大が早いので初期より超多収。 4.美味しく、高品質。収量性、市場性抜群。 ■栽培要点 ・栽植本数、坪当り3.5~4株。本葉3.5枚程度を定植。 ・地温と土壌水分を確保し定植、直ちに根の〆め程度に灌水。 ・活着まで少量ずつ株元に2~3回程度灌水。 ・高温期は昼夜ともに充分に換気をして、外気温に近づけ軟弱徒長生育をさける。

エクセレント620

エクセレント620

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 1~10月播き(半促成、夏穫り、抑制、越冬) (短期促成:西南暖地) ■雌花率 主枝着果率: 60~70%(1~4月播種) 40~50%(5~8月播種) 30~40%(9~10月播種) ■果実 100gで20~21cm エクセレント節成1号・2号より枝が出やすい。 褐斑病に強い耐病性を示す。 果実肥大が早く、長期に亘り極めて安定する。 草勢が安定するため、収量の山谷がなく作り易い。 果ヤケは出にくい。 特に褐斑病に対して強い耐性を持つ。

エクセレント節成1号

エクセレント節成1号

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 12~2月播き(半促成) 7~8月播き(抑制) 9月播き(西南暖地地方) ■雌花率 主枝着果率: 50~80%(12~2月播種) 40~60%(7~8月播種) 1節1~2本成り ■果実 100gで21cm(長め) ■耐病性 ベト、ウドンコ、特に褐斑病に比較的強い 褐斑病に比較的強い 節成り性が強く、早生で初期から多収。 収穫の山谷が少なく秀品率も良い。下降気象で差がつく。 高品質品種。

エクセレント節成2号

エクセレント節成2号

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 1~8月播き(半促成、雨よけ、夏穫り) 7~8月播き(抑制) 9月播き(西南暖地地方) ■雌花率 主枝着果率: 40~80%(12~6月播種) 40~60%(7~8月播種) 1節1~2本成り ■果実 100gで21~22cm ■耐病性 ベト、ウドンコ、褐斑病に比較的強い 褐斑病に比較的強い エクセレント節成り1号より、草勢がやや強い。 初期から継続して秀品多収で、空洞果や尻細り果の発生が少なく高品質品種。 つる下し長期、短期も可能。

エクセレント節成353

エクセレント節成353

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 1~6月播き(半促成、雨よけ、夏穫り) 7~8月播き(抑制) ■雌花率 主枝着果率: 60~80%(1~2月播種) 50~70%(3~5月播種) 40~50%(6~8月播種) 1節1~2本成り ■果実 100gで21~22cm ■耐病性 ベト、ウドンコ、褐斑病に比較的強い 褐斑病にも比較的強い エクセレント節成1号、2号に比べ果長はやや短め。 初期から継続して秀品多収。 空洞果、尻細り果の発生が少なく、ボリュームがあり最高品質品種。

オーシャン

オーシャン

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 12~6月播き(半促成、雨よけ、夏穫り) 7~8月播き(抑制) 8月播き(西南暖地地方) ■雌花率 主枝着果率: 40~70%(12~6月播種) 30~40%(7~8月播種) 1節1~2本成り 成り戻し強い ■果実 100gで21cm 小葉で茎葉の無駄伸びなく省力型の理想品種。 最高級品質でシーズン通じて果形・果長の安定性に優れ,多収性品種。

おおとみHG

おおとみHG

株式会社神田育種農場

露地栽培やハウス抑制に最適、高品質・多収に自信あり。

おおのぞみ

おおのぞみ

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 雨よけ、夏秋、防虫ネットハウス: 4~5月播き 露地抑制: 6~8月播き ■雌花率 主枝着果率: 50%(4~5月播種) 40%(抑制露地:6~8月播種) ■果実 100gで21cm ■耐病性 ウドンコ病に耐病性で、ベト、褐斑病にも罹病しにくい ウドンコ病耐病性。 ベト病・褐斑病・炭疽病にも強い複合耐病性品種。 秀品多収。 食味良好。

オナー(栄光)

オナー(栄光)

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 7~9月播き専用(抑制) ■雌花率 主枝着果率: 50%(8~9月播種) 1節1~2本成り ■果実 100gで21cm ■耐病性 ベト、ウドンコ、斑点細菌病等に強い いつも整形で秀品率最高。 作り易く歯切れの良い美味しい果実で早期より超多収。

カルティア(イボなし)

カルティア(イボなし)

株式会社久留米種苗園芸

【特性】 雌花率:ほぼ100% 果実:長さ22cm程度、台木を選ばず光沢があり、濃緑色。イボは少なめで、小さく、円筒形。果皮は薄く果実に締りがあり、果肉は薄いグリーンを呈している。 草姿:生育ガッチリで、節間はやや詰り、側枝は確実に発生し、孫枝の伸びも良い。角・黒葉で、立性。受光体制に優れる。 食味:ほのかな香りと風味があり、しゃきしゃきして美味しい。 その他:褐斑病・うどんこ病に強く、自根でも色艶が落ちません。 【適応作型】 ハウス半促成(1月~3月播き)、ハウス抑制栽培に適する 【栽培上の注意点】 ・台木を選ばない。(土地柄に合った台木を選択してください) ・光沢・色艶が衰えない。(もちろん自根でもOK!) ・雌花着生率が高い。(こまめな潅水と肥料切れにならないように注意!)

きゅう太郎

きゅう太郎

丸種株式会社

うどんこ病に強い、完全節成ミニキュウリ! 1. 果長10~12cm、果重50g前後のミニ胡瓜で、果皮が薄く、軟らかいのでサラダなどの生食に向きます。ピクルスや浅漬けでも美味しいです。 2. イボの発生が無く、果皮は濃緑でテリがあり、果面にしわのない品種です。 3. 主枝は完全節成で、主枝及び側枝どちらにも複数の花が咲く多収性品種です。 4. うどんこ病に非常に強いため、減農薬栽培に最適です。べと病にも強いです。 5. 作型はハウス雨除け、露地、抑制と幅広く栽培できます。

グレイト-96

グレイト-96

株式会社久留米種苗園芸

【特性】 1.主枝節成性60~70%、ほとんど1果成で時折2果となるが、側枝・孫枝は連続着果性が高くなり多くが1果成となる。 2.やや尖り葉の小葉で黒葉の早生種。主枝は茎太でゆっくりと生育しすっきりとした草姿を示す。 側枝の発生は良く、短い枝が確実に発生し、孫枝はゆっくり生長し伸び過ぎない。 3.果実は長さ21~22cm、高・低温期でも果実の色艶が落ちず、くず果の発生が少なく評価の高い胡瓜が収穫できる。 4.果実肥大が早く、低温・寡日照期でも順次なり続ける、長期多収性の品種である。 5.耐病性については、褐斑病・べと病などに強い。 【適応作型】 ハウス栽培:抑制越冬~半促成栽培に適する。 【栽培上の注意点】 1.充分な有機物を投入して、畦を作り定植前十分な灌水をし保水性を保ちながら、植え穴にも灌水した上で定植し、スムーズな活着を行う。(地温20℃以上、夜温16~18℃) 2.本葉7~8枚でつり上げ勢いがつき始めてからは、灌水を控えめにしながら節間が10cm位で成長していく様に夜温も0.5度ずつ下げ、開花始めには12~13℃まで下げ木の充実と根張りを良くする。また、摘芯するまでは午前中は通路を灌水しハウス内の湿度を確保する。果実が太り始め位から夜温を1℃程度上げ、果実の太りを助ける。 3.下枝5節(25cm位の高さ)までの側枝は早く除去し、以降の側枝の発生を促す。

サラ

サラ

株式会社サカタのタネ

過繁茂にならず栽培しやすい省力型のミニキュウリ ■特性 1.7月上旬~8月下旬まきのハウス抑制およびハウス半抑制、トンネル、露地栽培に適します。 2. 高温長日下でも、雌花着生がよく、子づるは太く短いため、高温期の栽培でも過繁茂になることなく、整枝作業が軽減できます。 3. 果長は12~13㎝(果重20~30g)で果ぞろいがよく、高温時でも尻細果の発生はきわめて少ないです。 4. 果色は濃緑色で、いつの時期でも光沢よく、食味もよいです。 ■育苗・育苗管理 床土は完熟堆肥を十分に含み、排水と通気がよく、リン酸の肥効が高いものが望ましいです。 播種はプラントベッドなどを使用し、播種床の厚さは5~6㎝は必要です。抑制栽培では高温となるため、根の量が少なくなりやすいので、十分に苗の間隔を広げ、徒長させないことが上作多収のポイントとなります。 本種は、光沢の強い品種ですが、ブルームレス台木の「つやかEX」に接木すると、さらに高品質の果実が収穫できます。 育苗日数は18~20日ほど、展開葉数3.5枚前後の苗が定植適期です。 ■定植準備 土壌の通気、保水、排水をよくするために、10a当たり完熟堆肥を3~4t程度入れ、深耕を行います。元肥は、土壌分析の結果に基づきますが、一般のキュウリに比べ、成分で20~30%ほど減らし、生育初期には栄養成長になりすぎないようにします。また元肥は、油、骨粉などの有機質肥料や緩効性肥料を主体とします。 日射量も多く、高温となる抑制栽培では、密植は禁物であり、10a当たり1,200本程度の栽植密度が標準となります。 ■定植および定植後の管理 定植時は、ポットに十分灌水を行い、活着をスムーズに行わせます。定植後活着するまでは、株元およびハウス内の通路などに散水を行い、急激なしおれや芯焼けを防止します。活着後は灌水をなるべく控え、根を深く広く張らせます。主枝ピンチまでに、根の張る範囲が決定されるので、地上部の徒長に注意し、根を広く張らせることが、上作の要点です。 ■施肥と潅水 追肥は果実の肥大を確認してから行い、1回に10a当たり窒素を2~3kg程度で草勢を見ながら施します。灌水は、1番果肥大開始ごろから本格的に始めますが、一度に多量の灌水をすると根を傷める原因となるので注意します。 ■病害虫防除 抑制栽培ではウイルス病の発生を招きやすいので、育苗床、本圃のまわりを寒冷紗で囲い、アブラムシ、オンシツコナジラミなどの防除に努めます。

シルフィー

シルフィー

株式会社久留米原種育成会

高品質 高収量 高秀品率 ・播種期  【抑制越冬】8月播き・9月播き  【促成】9月播き・10月播き  【半促成】11月播き・12月播き・1月播き・2月播き ・収穫期  【抑制越冬】10月収穫・11月収穫・12月収穫・1月収穫  【促成】11月収穫・12月収穫・1月収穫・2月収穫・3月収穫・4月収穫・5月収穫  【半促成】1月収穫・2月収穫・3月収穫・4月収穫・5月収穫・6月収穫 ・果実サイズ及び特徴  【果形】円筒形果で果揃い良く、変形果の発生極めて少ない。  【果色】極濃緑色で光沢が良い。  【果長】100g重で21〜22cm ・草姿  【主枝】茎は中太で伸長性があり、スムーズな生育をする。  【子枝】各節より力強い枝が順次安定して発生する。  【孫枝】ややゆっくりだが確実に枝が発生する。 ・コート/生種:生種 ・その他補足説明  【収量】果実肥大が良く、雌花着性も多く、後半までの草勢も強い安定多収型品種。  【雌花率】※各節1果成り中心  (8月〜9月)主枝:20%〜30%、子枝:70%〜80%  (10月〜12月)主枝:30%〜40%、子枝:80%〜90%  (1月〜3月)主枝:40%、子枝:90%位 ■特性 1.葉は小葉で立性、受光性に優れ、いつでも安定した草勢 2.光沢のある極濃緑果で食味抜群 3.果形が極めて良く高収量、高秀品率 ・地温を充分確保し、本葉3~3.5枚の苗を定植する。 ・初期生育が高温期の場合:ハウスの換気を充分行い軟弱徒長にならないように注意する。 ・初期生育が低温期の場合:最低夜温15℃を確保、活着までは、株元灌水をし早期活着を促す。

1〜20品種 / 全72品種中

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