栽培環境・条件

半促成栽培向けのキュウリ品種一覧 全64種類

半促成栽培向けキュウリ 半促成栽培とは 半促成栽培とは、ハウスや温室などの施設を利用しながらも、加温を最小限に抑えるか、または無加温で栽培し、自然の収穫期より少し早い時期に収穫する作型です。キュウリ(ウリ科キュウリ属、Cucumis sat

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半促成栽培向けについて

半促成栽培向けキュウリ

半促成栽培とは

半促成栽培とは、ハウスや温室などの施設を利用しながらも、加温を最小限に抑えるか、または無加温で栽培し、自然の収穫期より少し早い時期に収穫する作型です。キュウリ(ウリ科キュウリ属、Cucumis sativus L.)の場合、一般的に1月〜3月頃に播種・育苗し、4月〜6月頃に収穫するパターンが半促成栽培に該当します。

促成栽培との最大の違いは、加温の程度です。促成栽培が厳寒期を通じて積極的に加温するのに対し、半促成栽培は外気温が一定程度まで上昇してくる春先を主な生育・収穫期に設定し、加温コストを大幅に削減します。「半促成」という名称は「促成よりは控えめ」という意味で、完全な無加温露地栽培と促成栽培の中間に位置する作型です。

越冬栽培(9〜10月播種・12月〜翌6月収穫・長期加温)や促成栽培(11〜2月播種・加温ハウス)と比べると、半促成は加温期間が短く燃料コストが抑えられる点が経営上の大きな特徴です。一方、抑制栽培(7〜9月播種・秋どり)とは栽培の季節が逆で、全く異なる環境条件に対応します。

半促成栽培の経営上のメリット

半促成作型の最大のメリットは、暖房コストを抑えながら春先の市場に安定供給できることです。促成栽培ほどの加温設備投資が不要なため、施設園芸への参入ハードルが比較的低く、小〜中規模の農家でも取り組みやすい作型とされています。

収穫時期(4〜6月)は露地キュウリがまだ本格的に出回らない時期にあたり、施設産のキュウリが市場を支える役割を果たします。この時期の市場価格は、真夏の露地最盛期と比較すると底打ちを免れることが多く、一定以上の単価が期待できます。

育苗コスト・資材コストは促成栽培とほぼ同水準ですが、加温費の削減分がそのまま経営の改善につながります。ただし、無加温または軽加温の場合、晩霜・急激な気温低下への対応が必要になることは覚えておく必要があります。

半促成向き品種に求められる特性

半促成栽培向けの品種には、促成向けほどの極低温対応力は必ずしも求められません。ただし、春先の変動しやすい気温条件(日中は高温、夜間は急冷など)に対して安定した着果性を持つことが求められます。

品種カタログで「半促成向け」「春どり向け」と記載されている品種は、こうした春先の温度変動に対応した設計がされています。早期着果性・草勢の安定性・果形の均一性が優れた品種を選ぶことが、安定した収量と秀品率の維持につながります。

意外と知られていないのですが、半促成向けと促成向けで品種を共用しているケースも産地によっては見られます。品種の適作型は「推奨される主作型」であり、近接する作型で使用できないわけではありません。ただし、品種の特性を最大限に発揮するためには、適作型で使用することが基本です。

栽培のポイント

半促成栽培では、育苗期の温度管理が最初のハードルです。播種時期(1〜3月)は最も寒い時期と重なるため、育苗ハウスの温度管理(最低夜温15℃以上の確保)が発芽・初期生育の品質を左右します。電熱育苗や温床を活用して、低温障害のない健全な苗を確保することが出発点です。

定植のタイミングは、本圃ハウス内の最低気温が安定して10℃以上を確保できる時期を目安にします。定植が早すぎると低温障害・根傷みのリスクが高まります。一方、遅すぎると市場への供給タイミングが後ろにずれ込み、半促成作型としてのメリットが薄れます。地域の気象条件を把握したうえで、適切な定植時期を設定します。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。半促成の栽培中盤(4〜5月)は、日中気温が急激に上昇して蒸れやすくなるため、換気管理が品質維持の鍵になります。換気口の開閉タイミングや遮光資材の活用で、ハウス内の温度・湿度をコントロールします。この時期に適切な換気ができていないと、うどんこ病やべと病が一気に蔓延するリスクがあります。

接ぎ木台木は、半促成作型にも対応した品種を選ぶことが重要です。カボチャ台木が一般的ですが、品種によって低温伸長性・耐湿性・着果促進効果が異なるため、種苗メーカーの推奨組み合わせを参考にします。

※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。

病害虫対策

半促成作型では、収穫期が春〜初夏にかかるため、以下の病害虫に注意が必要です。

うどんこ病は春から初夏にかけて発生しやすい主要病害です。特に換気不足でハウス内の湿度が高い時期に多発します。HR(高度耐病性)またはIR(中程度耐病性)品種を選ぶことが予防的な対応につながります。

べと病は低温・多湿条件で発生しやすく、半促成作型の春先(3〜4月)が発生のピークになることがあります。適切な換気と薬剤防除の組み合わせが対策の基本です。

アブラムシ類は春以降に増殖しやすく、ウイルス病の媒介虫としても注意が必要です。施設内の侵入防止(防虫ネットの設置)と天敵昆虫の活用を組み合わせたIPM(総合的病害虫管理)が、農薬使用量の低減と品質維持の両立に有効です。

品種選びのコツ

半促成栽培向けキュウリの品種選びでは、以下の点を確認することが重要です。

推奨作型が「半促成」または「春どり」に対応しているかを品種カタログで確認します。合わせて、推奨台木品種と組み合わせた際の特性も確認します。

産地で主要な病害(うどんこ病・べと病など)への耐性レベルを比較します。HR品種とIR品種では、防除コストと発病リスクが異なります。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、試作によって自分の圃場の条件に合った品種を確認することが、大面積栽培の前に非常に重要なステップです。地域の普及指導センターへの相談も品種選定の精度を高めます。

まとめ

半促成栽培向けキュウリは、軽加温または無加温の施設を活用して春先の市場に供給することを目的とした作型に適した品種群です。促成栽培ほどのコストをかけずに、露地最盛期より早い出荷が可能になることが最大の魅力です。

育苗期の温度管理、定植タイミングの判断、春先の換気管理が収量と品質の安定を左右します。耐病性と着果安定性を重視した品種選びを行い、台木との適切な組み合わせを確認することが重要です。半促成栽培向けキュウリの品種一覧は、このページのタグが付いた品種ページからご確認いただけます。

64品種 掲載中
F1半白節成胡瓜

F1半白節成胡瓜

株式会社タカヤマシード

本種は白イボの半白胡瓜の一代交配種である。低温伸長性に秀れ、ハウスの半促成・トンネル~露地早熟栽培に適する。果実は23cm位で肩張りがよく、肩部の緑色と下半部の白色のコントラストが美しい。主枝の雌花率は、作期を問わず、ほぼ100%の節成りとなる。 初期より多収となるので、肥料切れを起こさない様に追肥でカバーする。

HI・トライ

HI・トライ

株式会社久留米種苗園芸

露地用きゅうりに節成品種時代到来!! 多収穫・省力・耐病性(放任で楽々栽培) うどん粉病&褐斑病の複合耐病性品種 露地栽培だけでなくハウス栽培にも適する 【特性】 ◆主枝成・側枝共に80~100%雌花着生品種 ◆葉は黒く、小~中葉で立性(受光状態が良い) ◆果実は22~23cm、整形果で果形の安定抜群 ◆草勢はおとなしく、確実な着果で死果なく開花順に収穫でき、省力。 ◆安定した収穫と、草勢維持の為、側枝より確実な枝の確保。 ◆うどん粉病・褐斑病に強力な耐性を示す複合耐病性品種。 ◆省力性と耐病性、多収性をあわせ持つ節成性の露地きゅうり。 【適応作型】 露地栽培:3月~4月播きの、トンネル早熟栽培、 7月~8月播きの、露地夏秋栽培に適する。 ハウス栽培:3月~4月播きの、半促成栽培、 7月~8月播きの、雨除け・抑制栽培に適する。

MTソフィア

MTソフィア

株式会社久留米原種育成会

複数の病気に耐性を発揮する、マルチトレランス品種 ・播種期  【つる下し】8月播き・9月播き  【越冬摘芯】8月播き・9月播き  【半促成】2月播き・3月播き   ・収穫期  【つる下し】10月収穫・11月収穫・12月収穫・1月収穫・2月収穫・3月収穫・4月収穫・5月収穫・6月収穫  【越冬摘芯】10月収穫・11月収穫・12月収穫・1月収穫・2月収穫  【半促成】4月収穫・5月収穫・6月収穫・7月収穫   ・果実サイズ及び特徴  【果形】整った円筒形果であり、尻細果、尻太果の発生が少ない。  【果色】極濃緑で光沢があり、短日の弱光期や春以降の強光期、高温乾燥期でも退色しにくい。  【果長】21〜22cm  【食味】肉厚で歯切れが良く、食味・食感ともに良好。   ・草姿および草勢  【主枝】中位がヤヤゆっくりで茎は太く、徒長しにくい。  【子枝】茎は中太で、中短〜中位の節間の枝が各節より順次発生。  【孫枝】節間は中〜中短 果実肥大しながら伸びる。  【葉】濃緑色で厚く、固い。  【茎】主枝太く、子枝中太、孫枝中太〜中位。  【草勢】立性で受光態勢が良く、全体的に枝の動きはゆっくりだが、後半まで草勢は強い。   ・耐病性  各諸病害に強いが、定期的な防除は怠らない。(特にウドンコ病・カッパン病に強い耐病を示す)   ・コート/生種:生種   ・その他補足説明  【収量】果実肥大が良く、長期にわたり安定して成るため、秀品率も高く多収となる。  【雌花率】※1節〜2果成  (8月〜9月)主枝:50%〜60%、子枝:70%〜80%  (2月〜3月)主枝:70%〜80%、子枝:80%〜90%   ■特性 1.複合耐病性(ウドンコ病・カッパン病・べト病)で秀品率が高い多収品種 2.枝の動きはヤヤゆっくりだが、スタミナがあり後半まで草勢強い 3.果揃い・果実肥大のバランスが良く、雌花連続性が高い   ■栽培要点 【定植前】 ・植穴は2~3日前に十分灌水しておき、しっかり根が張った苗を定植する。老化苗厳禁。 【定植~摘芯】 ・定植後は、早期活着に努め素直に生育させる。 ・果実肥大性がある品種なので、生殖生長にならないように少し草勢を強めに管理し、順調な枝の発生を促す。  草勢が弱い場合は8節位まで雌花を摘果し草勢の回復に努める。 【整枝】 ・高温期~低温期に向かう場合は、子枝1節摘み。低温期~高温期に向かう場合は、下段、上段1節摘み、中段2節摘み。  孫枝は半放任を基本とする。 【その他】 ・複合耐病性品種ではあるが、病気予防を考えて早目に防除する。

S-36

S-36

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 9~3月定植 越冬・促成・半促成・無加温 ■雌花率 主枝着果率: ほぼ100% (7月・8月播きは雄花節もある) 1節1~2果成り ■果実 100gで21~22cm ウドンコ病と褐斑病の双方に強い耐病性を示し、ベト病にも比較的強い 節成り性が高く、分枝性は良い。 果肥大早く、終始果形が安定し、高品質で秀品率高い。 摘芯栽培・つる下し(更新型)栽培が可能。

YS-30(四葉キュウリ)

YS-30(四葉キュウリ)

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 周年(越冬、促成、半促成、無加温、抑制) ■雌花率 主枝着果率: 40~50%(3月播種) 30~40%(7月播種) 側枝:60~70% 1節1~2本成り ■果実 140gで27~29cm 太さ3cmぐらい 抜群の色・テリ・食味。 驚喜の果形・果揃い・収量構成で秀品率・収量も最高。 恵沢30同様市場評価最高。

アグニ

アグニ

株式会社ときわ研究場

褐斑病・ウドンコ病耐病性、草勢は極めて強く分枝性に富む 【播種期】1月~4月まき(無加温) ■雌花着生 主枝雌花率は、1月以降の播種では60~70%となる。各節1果成りが主体となる。 ■果実 果実の長さは22cm程度で、果色は濃緑、肩こけ少なく秀品率高い。 ■草姿 草勢は極めて強く、子枝、孫枝とも安定して発生する。葉は濃緑で中大葉、受光態勢の良い草姿となり、管理作業が行いやすい。 ■収量性 果実肥大はスムーズで、栽培の中後半にかけて多収となる。また低温下においても、順調に果実肥大する。 ■耐病性 褐斑病、ウドンコ病に強く、ベト病にも比較的強いため、薬剤散布が軽減でき、栽培後半まで安定した栽培が行える。

アドニス

アドニス

株式会社ときわ研究場

【播種期】9月~3月まき(加温・無加温) ■雌花着生 主枝雌果率は、11月以降の播種では60~70%。9月播種で30~40%程度となる。各節1果成りが主体となる。 ■果実 果実は22~23㎝で、果色は極濃緑、肩こけ少なく秀品率高い。 ■草姿 子枝・孫枝とも安定して発生し、最後まで草勢を維持しやすい。葉は濃緑で中葉、受光態勢の良い草姿となり、管理作業が行いやすい。 ■収量性 果実肥大良く、収穫全期間を通して安定多収となる。また低温下においても、順調に果実肥大するため収穫期の最低夜温は、実温で最低12〜13℃以上を確保すればよい。 ■耐病性 ウドンコ病に強く、ベト病の発生も少なく、薬剤散布が軽減でき、栽培後半まで安定した栽培が行える。 ■栽培のポイント ・台木は、ぞっこん、ときわGT-Ⅱが最適。 ・果実肥大が早く、初期に十分な樹勢を確保するために、7節以下の雌花を除去する。 ・初期生育は極端な節間の詰まらせ過ぎや極端な小葉等生育を抑え過ぎないように育て、主枝開花始め頃より潅水、追肥を行う。 ・仕立て方は、子枝を1本伸ばす2本仕立てが良い。

アルファー節成

アルファー節成

株式会社久留米原種育成会

作りやすさを極めた理想のハウス栽培用品種 ・播種期  【半促成(加温・無加温)】11月播き・12月播き・1月播き・2月播き・3月播き  【雨除け】3月播き・4月播き・5月播き・6月播き  【抑制・越冬】7月播き・8月播き・9月播き ・収穫期  【半促成(加温・無加温)】1月収穫・2月収穫・3月収穫・4月収穫・5月収穫・6月収穫・7月収穫・8月収穫・9月収穫・10月収穫  【雨除け】5月収穫・6月収穫・7月収穫・8月収穫・9月収穫・10月収穫  【抑制・越冬】9月収穫・10月収穫・11月収穫・12月収穫・1月収穫・2月収穫 ・果実サイズ及び特徴  【果色】極濃緑果、光沢が良く市場評価最高。高・低温期でも退色しない。果皮薄く、歯切れ良い。みずみずしく甘味があり、食味抜群。  【果長】100gで21〜22cm  【果形】尻太り、先細り等の発生極少なく、円筒形果で、果揃い良好。 ・草姿  【主枝】茎は太く、徒長しにくく、ガッチリ、生育節間は中位。  【子枝】発生は早く、節間は中位で茎は太く、力強い枝が順次発生する。  【孫枝】上〜下位節位まで力強い枝が旺盛に伸びる。  【葉】大きさ中型、濃緑葉で葉肉厚く、やや丸型で強健な葉。受光体制の良い草姿で、草勢が強い。 ・コート/生種:生種 ・その他補足説明  【収量】枝の雌花着生が良い、死果少なく、果実肥大に優れた多収品種。  【雌花率】※各節1果成り中心で、成り戻り性がある。   主枝:50%くらい。子枝・孫枝:90%以上。 ※ピカピカ強力ブルームレス台木は雲竜シリーズをご使用ください。 ・雲竜1号改良R型 350粒/100粒 ・NEWスーパー雲竜 350粒/100粒 ・昇竜 350粒/100粒 ・ハイパー昇竜 350粒/100粒 ■特性 1.土地、人を選ばず。理想の品種が遂に登場。 2.尻細り果、尻太り果の発生が極めて少ない。 3.流れ果が少なく、果実肥大が早いので初期より超多収。 4.美味しく、高品質。収量性、市場性抜群。 ■栽培要点 ・栽植本数、坪当り3.5~4株。本葉3.5枚程度を定植。 ・地温と土壌水分を確保し定植、直ちに根の〆め程度に灌水。 ・活着まで少量ずつ株元に2~3回程度灌水。 ・高温期は昼夜ともに充分に換気をして、外気温に近づけ軟弱徒長生育をさける。

エクセレント620

エクセレント620

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 1~10月播き(半促成、夏穫り、抑制、越冬) (短期促成:西南暖地) ■雌花率 主枝着果率: 60~70%(1~4月播種) 40~50%(5~8月播種) 30~40%(9~10月播種) ■果実 100gで20~21cm エクセレント節成1号・2号より枝が出やすい。 褐斑病に強い耐病性を示す。 果実肥大が早く、長期に亘り極めて安定する。 草勢が安定するため、収量の山谷がなく作り易い。 果ヤケは出にくい。 特に褐斑病に対して強い耐性を持つ。

エクセレント節成1号

エクセレント節成1号

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 12~2月播き(半促成) 7~8月播き(抑制) 9月播き(西南暖地地方) ■雌花率 主枝着果率: 50~80%(12~2月播種) 40~60%(7~8月播種) 1節1~2本成り ■果実 100gで21cm(長め) ■耐病性 ベト、ウドンコ、特に褐斑病に比較的強い 褐斑病に比較的強い 節成り性が強く、早生で初期から多収。 収穫の山谷が少なく秀品率も良い。下降気象で差がつく。 高品質品種。

エクセレント節成2号

エクセレント節成2号

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 1~8月播き(半促成、雨よけ、夏穫り) 7~8月播き(抑制) 9月播き(西南暖地地方) ■雌花率 主枝着果率: 40~80%(12~6月播種) 40~60%(7~8月播種) 1節1~2本成り ■果実 100gで21~22cm ■耐病性 ベト、ウドンコ、褐斑病に比較的強い 褐斑病に比較的強い エクセレント節成り1号より、草勢がやや強い。 初期から継続して秀品多収で、空洞果や尻細り果の発生が少なく高品質品種。 つる下し長期、短期も可能。

エクセレント節成353

エクセレント節成353

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 1~6月播き(半促成、雨よけ、夏穫り) 7~8月播き(抑制) ■雌花率 主枝着果率: 60~80%(1~2月播種) 50~70%(3~5月播種) 40~50%(6~8月播種) 1節1~2本成り ■果実 100gで21~22cm ■耐病性 ベト、ウドンコ、褐斑病に比較的強い 褐斑病にも比較的強い エクセレント節成1号、2号に比べ果長はやや短め。 初期から継続して秀品多収。 空洞果、尻細り果の発生が少なく、ボリュームがあり最高品質品種。

エンペラー2号

エンペラー2号

株式会社久留米原種育成会

後半までスタミナ抜群の多収品種【西日本向け】 ・播種期  【越冬】9月播き・10月播き  【促成】10月播き・11月播き・12月播き  【半促成】12月播き・1月播き・2月播き ・収穫期  【越冬】10月収穫・11月収穫・12月収穫・1月収穫・2月収穫  【促成】12月収穫・1月収穫・2月収穫・3月収穫・4月収穫・5月収穫・6月収穫  【半促成】2月収穫・3月収穫・4月収穫・5月収穫・6月収穫 ・果実サイズ及び特徴  【果形】整った円筒形果であり、尻細、尻太果の発生が少ない。  【果色】極濃緑で光沢もあり、短日の弱光期や春以降の強光期、高温乾燥期でも退色しにくい。  【果長】100gで20〜21cm。  【食味】肉厚で歯切れが良く、食味・食感共に良好。 ・草姿および草勢  【主枝】中位で茎は太く充実し、スムーズな生育をする。  【子枝】茎は中太で、中短〜中位の節間の枝が各節より順次発生  【孫枝】節間は中〜中短。果実肥大しながら伸びる。  【葉】濃緑色で厚く、老化しにくい。  【茎】主枝で太く、子枝で中太、孫枝で中太〜中位。  【草勢】長日から短日に向かう秋作での低温時期や、短日から長日に向かう春以降の強光期、高温乾燥期に強く、長期にわたりしっかり動く。 ・耐病性  各諸病害に強いが、特にカッパン病に強い耐病を示す(定期的な防除は怠らない)。 ・コート/生種:生種 ・その他補足説明  【収量】果実肥大が良く、長期にわたり安定して成るため、秀品率も高く多収となる。  【雌花率】※1号よりやや雌花着果高め(1節1〜2果成)  (9月〜10月)主枝:30%〜40%、子枝:70%〜80%  (11月〜3月)主枝:70%〜80%、子枝:80%〜90% ■特性 1.ともに後半までスタミナ抜群、終始高品質で秀品率が高い。カッパン病に極めて強い、多収品種。 2.(促成・半促成栽培)1号よりスムーズに生育をし、果揃いが良く肥大も早い、連続性高い。 ■栽培要点 【育苗】 ・植穴は2~3日前に十分灌水しておき、しっかり根が張った苗を定植する。老化苗は絶対厳禁。 【定植~摘芯】 ・定植後は、早期活着に努め素直に生育させる。 ・果実肥大性がある品種なので、生殖生長にならないように少し草勢を強めに管理し順調な枝の発生を促す。草勢が弱い場合は、8節位まで雌花を摘果し草勢の回復に努める。 【整枝】 ・高温期~低温期に向かう場合は、子枝1節摘み。低温期~高温期に向かう場合は、下段・上段1節、中段2節摘み。孫枝は半放任を基本とする。 【その他】 ・カッパン病に強い耐病性を持っているが、その他の病気予防を考えて早目の予防に努める。

オーシャン

オーシャン

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 12~6月播き(半促成、雨よけ、夏穫り) 7~8月播き(抑制) 8月播き(西南暖地地方) ■雌花率 主枝着果率: 40~70%(12~6月播種) 30~40%(7~8月播種) 1節1~2本成り 成り戻し強い ■果実 100gで21cm 小葉で茎葉の無駄伸びなく省力型の理想品種。 最高級品質でシーズン通じて果形・果長の安定性に優れ,多収性品種。

カルティア(イボなし)

カルティア(イボなし)

株式会社久留米種苗園芸

【特性】 雌花率:ほぼ100% 果実:長さ22cm程度、台木を選ばず光沢があり、濃緑色。イボは少なめで、小さく、円筒形。果皮は薄く果実に締りがあり、果肉は薄いグリーンを呈している。 草姿:生育ガッチリで、節間はやや詰り、側枝は確実に発生し、孫枝の伸びも良い。角・黒葉で、立性。受光体制に優れる。 食味:ほのかな香りと風味があり、しゃきしゃきして美味しい。 その他:褐斑病・うどんこ病に強く、自根でも色艶が落ちません。 【適応作型】 ハウス半促成(1月~3月播き)、ハウス抑制栽培に適する 【栽培上の注意点】 ・台木を選ばない。(土地柄に合った台木を選択してください) ・光沢・色艶が衰えない。(もちろん自根でもOK!) ・雌花着生率が高い。(こまめな潅水と肥料切れにならないように注意!)

グリーンラックス

グリーンラックス

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 9月播き(越冬) 10~11月播き(促成) 12~2月播き(半促成) ■雌花率 主枝着果率: 30~60%(9月播種) 60~70%(10~11月播種) 70~80%(12~2月播種) 1節1~2本成りで1本成りが多い ■果実 100gで21cm ■耐病性 ベト、ウドンコ、灰色カビ病等に罹りにくい 省力、多収、高い品質と秀品率。 更に食感はシャリッと100点満点。 しっかりした生育で、中~後期のスタミナも抜群で作り易い。

グリーンラックス2

グリーンラックス2

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 8月下旬~10月播き 11~3月播き ■雌花率 主枝着果率: 30~50%(8~10月播種) 60~70%(11~3月播種) 1節1~2本成り ■果実 100gで21cm 冬春キュウリの概念を一新、超美味しいキュウリが収穫即箱詰め。 シーズンを通じ安定した高品質と秀品多収を誇る。

グレイト-96

グレイト-96

株式会社久留米種苗園芸

【特性】 1.主枝節成性60~70%、ほとんど1果成で時折2果となるが、側枝・孫枝は連続着果性が高くなり多くが1果成となる。 2.やや尖り葉の小葉で黒葉の早生種。主枝は茎太でゆっくりと生育しすっきりとした草姿を示す。 側枝の発生は良く、短い枝が確実に発生し、孫枝はゆっくり生長し伸び過ぎない。 3.果実は長さ21~22cm、高・低温期でも果実の色艶が落ちず、くず果の発生が少なく評価の高い胡瓜が収穫できる。 4.果実肥大が早く、低温・寡日照期でも順次なり続ける、長期多収性の品種である。 5.耐病性については、褐斑病・べと病などに強い。 【適応作型】 ハウス栽培:抑制越冬~半促成栽培に適する。 【栽培上の注意点】 1.充分な有機物を投入して、畦を作り定植前十分な灌水をし保水性を保ちながら、植え穴にも灌水した上で定植し、スムーズな活着を行う。(地温20℃以上、夜温16~18℃) 2.本葉7~8枚でつり上げ勢いがつき始めてからは、灌水を控えめにしながら節間が10cm位で成長していく様に夜温も0.5度ずつ下げ、開花始めには12~13℃まで下げ木の充実と根張りを良くする。また、摘芯するまでは午前中は通路を灌水しハウス内の湿度を確保する。果実が太り始め位から夜温を1℃程度上げ、果実の太りを助ける。 3.下枝5節(25cm位の高さ)までの側枝は早く除去し、以降の側枝の発生を促す。

シャープ1

シャープ1

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 8~3月播き 晩抑、越冬、促成、半促成 (加温、無加温) 露地: トンネル ■雌花率 主枝着果率: 40%(9月播種) 70%(11月播種) 1節1~2本成り ■果実 100gで21cm ■耐病性 ベト、ウドンコ、斑点細菌病に強い 理想の草姿・草勢で省力、鮮やかグリーンと驚異の秀品率で美味しいキュウリが超多収。 消費者、市場をパーフェクトに魅了した超能力品種。

シャープ301

シャープ301

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 8~3月播き 晩抑、越冬、促成、半促成 (加温、無加温) ■雌花率 主枝着果率: 40%(9月播種) 60%(11月播種) 1節1~2本成り ■果実 100gで21cm ■耐病性 ベト、ウドンコ、斑点細菌病に強い 全国席巻のシャープ1の省力性・多収性・高品質・秀品率はそのままに、強めに 改良された草勢で悪環境下でもスタミナ抜群。

1〜20品種 / 全64品種中

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