果実・収量特性

シャリ感が良いのスイカ品種一覧 全84種類

シャリ感が良いスイカ シャリ感が良いスイカとは シャリ感とは、スイカの果肉を噛んだときに感じる、心地よい歯ざわりと軽やかなほぐれ方を指す言葉です。糖度と並んで、スイカの食味を語るうえで欠かせない感覚的な特性とされています。果肉を口に入れた瞬

ノリタケ ファインバブル装置バナー(モバイル)

シャリ感が良いについて

シャリ感が良いスイカ

シャリ感が良いスイカとは

シャリ感とは、スイカの果肉を噛んだときに感じる、心地よい歯ざわりと軽やかなほぐれ方を指す言葉です。糖度と並んで、スイカの食味を語るうえで欠かせない感覚的な特性とされています。果肉を口に入れた瞬間、細胞がパリッと崩れて水分がじゅわっと広がる感覚が「シャリ感が良い」と表現される状態です。逆に、噛んでも繊維が口に残ったり、果肉がべたついてまとわりつくような感覚は、シャリ感が失われた状態と受け止められます。

農学的には、シャリ感は主に果肉を構成する細胞の大きさ・配列、細胞壁の強度、果肉中の水分含量、そして繊維(維管束)の量のバランスによって生まれるとされています。細胞が適度な大きさで規則的に並び、細胞同士の結合がほどよく保たれていると、咀嚼した際に細胞壁が規則正しく破断し、心地よい歯ざわりが生まれます。反対に、細胞同士の結合が緩んだり、成熟が進みすぎて細胞そのものが崩壊し始めたりすると、果肉が水っぽくなり、いわゆる「ボケ」と呼ばれる状態に至ります。

まず押さえておきたいのが、シャリ感は糖度のように単一の数値で客観的に測定しにくい特性だという点です。果肉の硬度や破断強度を機器で数値化する試みはあるものの、実際の食感評価は人が食べて判断する官能評価に頼る部分が大きく、同じ品種であっても栽培条件や収穫時期によって評価がぶれることがあります。この主観性の高さが、シャリ感を語るうえでの前提になります。

シャリ感の魅力

生産者にとってのシャリ感の魅力は、糖度だけでは差別化しづらくなった市場において、もう一つの評価軸を提示できる点にあります。糖度の高さを競う品種はすでに数多く存在しており、消費者の中には「甘いだけでは物足りない」と感じる層も一定数います。そうした層に対して、食感の心地よさを訴求できる品種は、贈答用や高級路線での評価につながりやすい傾向があります。

消費者にとっての魅力は、夏場の爽快感がより際立つことです。シャリ感の良いスイカは、噛んだ瞬間に果汁が広がり、後味がすっきりとしています。水分が多くとも「べたつく」印象を与えにくく、暑い時期の食後感として好まれやすい特性です。

調理・提供の場面でも、シャリ感の良さは実用的な価値を持ちます。カットフルーツとして提供する際、断面がきれいに保たれやすく、時間が経っても果肉が崩れにくいため、飲食店や小売店の陳列でも扱いやすいという声があります。ここからが実際の栽培で差がつくところですが、シャリ感は収穫直後がピークで、時間の経過とともに徐々に失われていく性質を持つため、流通・提供のタイミングも品質評価に影響します。

消費者・市場ニーズ

近年、糖度表示だけでなく食感を含めた総合的な食味を訴求する動きが、量販店や直売所で見られるようになっています。POPやパッケージに「シャリシャリ食感」「果肉が締まっている」といった表現を添える事例も増えており、糖度一辺倒だった評価軸が多様化しつつある傾向がうかがえます。

外食産業やフルーツ専門店では、カット断面の美しさや歯ざわりが商品価値に直結するため、シャリ感の評価がより重視される場面があります。特にフルーツパーラーやホテルのデザート用途では、見た目と食感の両立が求められるため、シャリ感の良い果実が選好される傾向があるとされています。

一方で、シャリ感の良さが価格に明確に反映されるかどうかは、産地や販売チャネルによって事情が異なるので一概には言えません。糖度のように基準値が明示しにくいため、価格形成の根拠として使いづらい面があるのが実情です。今のところは、糖度や外観と組み合わせた総合評価の一要素として位置づけられることが多いといえます。

栽培のポイント

シャリ感を良好な状態で維持するためには、収穫適期の見極めが重要です。開花後の日数や積算温度をもとに収穫時期を判断するのが基本ですが、収穫が遅れて過熟状態になると、果肉細胞の崩壊が進み、シャリ感が急速に失われます。逆に早すぎる収穫では、糖度・食感ともに未完成な状態になりやすく、こちらも評価は下がります。

水分管理も食感に影響する要因の一つです。収穫が近づいた時期にかん水量が多すぎると、果肉に水分が過剰に蓄積し、細胞の結合が緩んでべたついた食感になりやすいとされています。反対に水分が極端に不足すると、繊維質が目立ちやすくなり、これもまたシャリ感の低下につながります。圃場ごとの排水条件や天候を踏まえた、きめ細かなかん水調整が求められます。

意外と知られていないのですが、収穫後の在圃期間(果実を株につけたまま置いておく期間)や保管環境も、シャリ感の劣化に大きく関わります。収穫後に高温下で長時間放置すると追熟が進みすぎて果肉が緩みやすく、逆に低温での長期保存では低温障害によって果肉組織が傷み、水っぽくなることがあります。収穫後はできるだけ早く適切な温度帯で管理し、流通・消費までの期間を見据えた出荷計画を立てることが望ましいです。

株の草勢管理や着果負担も無視できません。1株あたりの着果数が多すぎると、個々の果実への養分供給が不足し、果肉の締まりが弱くなる傾向があります。品種の推奨着果数を踏まえた摘果管理が、安定したシャリ感の実現につながります。

品種選びのコツ

シャリ感の良さを重視して品種を選ぶ際は、以下のような観点を確認しておくと判断がしやすくなります。

  • 果肉の緻密さに関する記載: メーカーの品種紹介で「果肉が締まっている」「肉質が緻密」等の表現があるかを確認する
  • 糖度とのバランス: 糖度が高くても食感評価が伴わない品種もあるため、両方の情報を照らし合わせる
  • 日持ち性とのトレードオフ: シャリ感は追熟が進むほど失われやすいため、日持ち性を重視する品種では収穫後の食感変化がより顕著になる場合がある
  • 果皮の厚さとの関連: 果皮が薄い品種は追熟が早く進みやすい傾向があるとされ、収穫・出荷タイミングの管理がより重要になる
  • 収穫適期の幅: 適期の判定がしやすい品種か、収穫適期の幅が狭く管理が難しい品種かを事前に確認する
  • 栽培地域・作型との相性: 高温期の栽培では果肉が緩みやすくなる傾向があるため、作型に応じた品種選定が必要
  • 試作での官能評価: シャリ感は数値だけで判断しづらいため、可能であれば試作段階で実際に試食し、複数人での評価を行うことが望ましい

意外と知られていないのですが、同じ品種であっても、栽培地域や年による気候差でシャリ感の評価が変動することがあります。カタログ上の食感表現はあくまで目安として捉え、自身の栽培環境での試作結果を重視することが、品種選びの精度を高めるうえで重要です。

市場動向とこれから

糖度競争が一巡した青果市場では、食感を含めた総合的な食味評価への関心が高まりつつあります。物性測定機器を用いて果肉の硬さや破断特性を数値化する取り組みも研究機関を中心に進められており、将来的には糖度と同じように、シャリ感に近い指標が品種紹介に添えられる可能性があります。

育種の面でも、糖度の向上だけでなく、食感の均一性や収穫適期の幅を広げる方向性の品種改良が進められているとされています。糖度・食感・日持ち性のバランスが取れた品種は、産地にとっても、収穫・出荷の管理がしやすいという実務上のメリットがあります。

産地によって栽培条件や出荷体制が異なるため、シャリ感を軸にした品種選定の最適解も一様ではありません。糖度重視の産地もあれば、食感の評価を前面に打ち出す産地もあり、それぞれの販売戦略に応じた品種選びが今後も続くと見込まれます。

まとめ

シャリ感とは、果肉細胞の大きさ・配列・水分含量・繊維量のバランスによって生まれる、噛んだ際の心地よい歯ざわりを指す特性です。糖度計のように客観的な数値で示しにくく、官能評価に頼る部分が大きい点が特徴です。過熟や不適切な水分管理、収穫後の温度管理の失敗によって容易に失われるため、収穫適期の見極めと収穫後の取り扱いが品質維持の鍵となります。

品種選びにあたっては、果肉の緻密さや日持ち性とのトレードオフ、収穫適期の幅などを総合的に確認し、可能であれば試作段階での試食評価を行うことが望ましいです。糖度と食感の両方を踏まえた品種選定が、これからのスイカ栽培における差別化の一つの方向性になるといえます。

84品種 掲載中
007西瓜

007西瓜

宝種苗株式会社

種なしの小玉西瓜 黒皮、シャリ感強く、高糖度! ●果形は丸型の種なし小玉西瓜。果重2.5~4kg前後。 ●極濃緑皮に黒の縞が入る黒皮。皮が非常に強く棚持ちが良い。 ●果肉色は鮮紅色、肉質は硬めでシャリ感が非常に強い。 ●糖度は12度前後で食味に優れる。 ●樹勢は旺盛でやや大きめの葉。特に夏場の高温期でも樹勢を維持しやすい。 ●果実は割れが特に遅く、在圃性が良い。畑に長く置き過ぎた場合でも、食味の落ちが少ない。 ●登熟日数は通常の小玉品種より5日程度遅く40~45日前後。試し切りを行い収穫する。 ●栽培環境により白いタネ(シイナ)が入る場合があります。

3X GOLDEN JACK 3Xゴールデンジャック

3X GOLDEN JACK 3Xゴールデンジャック

ナント種苗株式会社

安定して高糖度。 きめ細かな極上のシャリ感。 ■特徴 ・果重 8~10kg の正球形。果皮は漆黒で薄く縞が入る。果肉は濃いレモンイエローのシードレス。 ・糖度: 14度以上も無理なく狙える高糖度。 ・食感: 3倍体特有の繊維質が少なく、食感に優れる。硬めでしっかりとした肉質で、カット販売に最適。 ・栽培特性: 草勢はシードレス品種の中では非常に大人しく、栽培しやすい(タネありスイカとの混植でも勝ち負けが起こりにくい)。 ・着果・収量: 「着果性」と「空洞果耐性」が極めて高く、秀品性・収量性が非常に優れる。 ・耐病性:炭疽病耐性を持つ。 ・裂果耐性: 果皮が硬いため裂果が非常に少ない。「金色羅皇」の裂果対策品種としても有効。(糖度は金色羅皇の方が高い傾向がある)。 ・成熟期:中晩生。 ■栽培のポイント ・台木: 一般的なタネあり品種と比べ草勢が若干強いため、台木は草勢大人しめの「FRベビー スイカ」を推奨。 ・幼果時の管理: 黒皮品種であるため、玉キズが目立ちやすい。幼果時の傷に要注意。 ・日焼け: 収穫前の日焼けに注意する。(ただしブラックジャックと比べると日焼けには非常に強い)。 ・高温期の注意点: 高温期作型においては、シイナ(未熟種子)が少し着色することがあり、黄肉のため目立つことがある。

3XサンバSP Samba SP

3XサンバSP Samba SP

ナント種苗株式会社

■特徴 ・草勢は極めて強い。 ・果形は球形、果重 7~9kg 程度。 ・果皮色は黒に近い濃緑色で不鮮明ながら太めの縞が入る。 ・果肉は桃紅色。 ・梅雨時や高温時にうるみにくい。 ・硬さは中位でシャリ感強く、糖度 13度程度で食味極めて良好。 ■栽培のポイント ・無加温ハウス 5 月中旬以降、トンネル 6 月中旬以降の作型に最適。 ・ハウス作型では株間 55~60cmの2本仕立て1 果採りが良い(3 本仕立て 1 果どりでは空洞果が発生)。・トンネル作型では株間 80cm の4本2果採りが良い。 ・着果後も草勢落ちない場合は、適宜生長点を整理して草勢調整する。 ・成熟期は中晩生、6~7月採りトンネル栽培で開花後 45~48日で収穫。

FRマダーボール

FRマダーボール

ヴィルモランみかど株式会社

自然にやさしい自根栽培 接ぎ木がいらない ■特徴 タイプ ラグビーボール型 耐病性 IR : つる割れ病レース0 特性-1 【果実】 果形:楕円球 果重:2.0~2.5kg 果皮色:鮮緑縞 特性-2 【果肉】 肉色:濃紅桃色 肉質食味:多汁・シャリ良 耐裂果性:並 成熟日数 36日 ■品種の特性 1. 果長20cm、果重2.0~2.5kg内外のラグビーボール型小玉品種。 2. つる割病レース0に対して耐病性強であり接木不要。 3. 自根で育てた果実は食感や芳香などスイカ本来の味覚が味わえる。 ■栽培のポイント 接木と順化作業が不要なので育苗期間は従来より7日ほど短くなる。 元肥は窒素成分で4~5kg/10a程度を目安に施用する。 接木栽培より高めの地温が必要。定植前の地温15℃を確保する。 定植後の栽培方法は従来のマダーボール同様。交配は16節以降の雌花から始める。 ハウス半促成栽培からトンネル栽培まで幅広く栽培可能。栽培成熟日数は6月下旬収穫のトンネル栽培で36日前後が目安となる(関東標準)。

NW-595

NW-595

ナント種苗株式会社

夏場に栽培しやすく、多果着果。 ウルミに強く、過肥大しにくい。 露地産地待望の炭そ病耐病性。 高温期向けブルームタイプで 極良食味の「なつここあ」改良系。 ■特徴 ・草勢は従来の黒小玉品種より強く、近年の高温下による草勢低下によって、果皮色が薄くなってしまうことや日焼けリスクが少ない品種(ただし、完全な真黒ではなく、「なつここあ」同様に不鮮明な縞は発現)。 ・従来の黒小玉は、草勢強くすると過肥大しやすく、弱くすると枯死したり、糖度が乗らないなどの問題が発生することがあるが、当品種は草勢・ツル持ちが強めながら過肥大しにくく、着果数を多めにすることができる。 ・露地作の大敵である炭そ病に耐病性。それによる雨天時の草勢維持も比較的容易。 ・耐暑性抜群でウルミ・軟化に特に強い。 ・硬い果肉はシャリ感強く、食味は「なつここあ」同様に絶品レベル。 ■栽培のポイント ・作型適期表は「なつここあ」に準じるが、草勢強めなため、低温期は「なつここあ」よりも空洞果発生リスクが高くなる。

SORA~そら~

SORA~そら~

株式会社萩原農場

立体栽培に挑戦するなら ・立体栽培向けの高糖度品種です。 ・促成栽培から抑制栽培まで幅広く栽培ができます。 ・高糖度でシャリ感に富み、食味が良いです。 ■特性 ・草勢はやや強く、後半までツル持ちが良い。 ・果実は豊円形で形状が良く、果皮濃緑で鮮明な縞柄が現れ、上品な外観を呈する。 ・果皮は明るい鮮紅色で、やや硬くシャリ感が強い。 ・糖度は高く安定し、食味に優れている。

あっぱれ☆(スター)

あっぱれ☆(スター)

株式会社萩原農場

ブロックカットに最適な品種なら・・・ ・糖度が高くて食味の良いまくら型の品種です。 ・重さは8kg前後になり、空洞果になりにくいです。 ・果肉がしっかりしている為、ブロックカットに最適です。 ■収穫日数の目安 ・6~7月収穫:交配後 40~45日 ■特性 ・草勢は比較的強く、葉にしまりがあるため、高温期の栽培に適している。 ・果実は楕円形で8kg前後になり、肩部が張って形状良く、空洞果の発生が少ない。 ・果皮は比較的濃く、力強い縞柄である。 ・果肉は濃い鮮紅色である。 ・果肉質はやや硬めでしまり良く、シャリ感が強く、日持ちが良い。 ・食味に深みがあり、高糖度と相まって、濃厚な旨味がある。

あんみつ姫

あんみつ姫

東洋農事株式会社

黒皮の小玉すいか日持ち抜群、小さいけれど食味最高。 ■特徴 果皮の小玉種、日持ち抜群に良し、食味最高。 ハウス後半からトンネル栽培に向く。 後半までつる持ち良く、多収性に優れる。 果皮硬く、割れにくい。 カット売りにも向く。 濃桃紅色の固めの肉質でハギレ良くシャリ感が強い。 糖度高く食味非常に良い。

イエローBonBon

イエローBonBon

株式会社萩原農場

高温期に小玉スイカを作るなら・・・ ・赤肉品種に負けない食味です。 ・鮮やかな黄色が見栄えします。 ■収穫日数の目安 ・5~6月収穫:交配後 34~42日 ・7~9月収穫:交配後 30~34日 ■特性 ・草勢はやや強いが、節間は短く徒長しにくい。 ・雌花の着生数が多く、着果は安定している。 ・果実は2.5kg前後のやや腰高で、玉揃いが良い。 ・果皮は「ひとりじめBonBon」よりもやや濃い暗緑色で縞柄が入り、比較的硬く弾力性があるので、裂果や裂皮の発生が少ない。 ・果肉は鮮明な濃黄色で、締まりがあり、シャリ感に富んでいる。また、甘味が□に強く残り、従来の黄肉品種とは一味違ったコクのある風味が味わえる。 ※ ただし、部分的にごく僅かな紅色が発色することがあるが、この紅色が若干発色するくらいの方が食味は良い。(おいしさのサイン) ■栽培上の留意点 ・施肥量は大玉品種の約5~6割程度を基本とする。 ・果皮の発色を濃くするためには、玉直しを頻繁に行う(1回目は交配後20日目までに行う)とともに、収穫期の草勢低下に注意する。 ・若穫りを行うと黄肉独特の青臭みが残る場合があるので、必ず試し切りを行い、食味を確認した上で収穫する。

いつつぼし

いつつぼし

株式会社大和農園

大玉並のシャリ感、驚異の棚持ち! ■基本情報 品目 スイカ タイプ 小玉・縞皮・赤肉 糖度 12~13度 果形 正球型 果重 2.2~2.6kg 最適作型 ハウス〜露地栽培向き 草勢 初期[中]交配期[中]収穫期[中] 積算温度 900℃ 低温適性 ○ 高温適性 ◎ 低温着果性 ◎ 担果力 ○ 肉質 極硬 糖度上がり 中 発色 中 日持ち 長 ■品種特徴 ○肉質は硬くシャリ感が強いため、今までの小玉スイカにない食感を味わえる。 ○草勢は比較的強いが雌花着生が安定するため着果に優れる。 ○果重は6本5果どり栽培で2~2.5㎏程度、糖度は13度前後。 ○果形は丸く仕上がり、裂果しにくい。 ○7~8月収穫期の作型で着果後33~38日で収穫。 ■栽培方法 <植え付け> 元肥は全面施肥・1㎡あたり、苦土石灰100g・堆肥3kg・有機入り化成肥料100gとする。畦幅2.5~3.0m、株間1mでポリマルチを張る。トンネルまたはホットキャップをして、本葉4~5枚の苗を畦端30㎝に定植する。子ヅルは畦方向に対し直角に伸ばす。 <整枝・着果> 親ヅルを7~8枚で摘芯する。子ヅルの20節前後に出る雌花に着果させる。人工授粉は遅くとも朝9時までに行う。着果までの側枝は早めに摘除する。子ヅル1本につき1玉着果が目安。

おと姫H

おと姫H

株式会社神田育種農場

6~8月収穫に適応する「おと姫」の改良型。果肉の締まりとシャリ感に優れたこだまスイカ。

キャノンボール

キャノンボール

丸種株式会社

純日本系から作出した、 食味最高、糖度の高い黒皮赤肉スイカ! 1. 生育旺盛、ツルはやや細く中葉、伸長力は良好です。 熟期は中生で大型トンネルからキャップ栽培向きの品種です。 2. 果実はツヤのある黒紫色で玉揃いよく、 果重7~8kgになる大玉種です。 3. 果肉は色ムラの少ない線紅色、肉質は繊維が極めて少なく適度のしまりとシャリ感強く、収穫後の肉質の安定度の高い品種です。 4. 糖度は12度から13.5度程度となり、大変食味の良いスイカです。 5. 本種は黒皮の品種ですが、栽培条件によりわずかに縞が生じる場合があります。

くろぼー赤西瓜

くろぼー赤西瓜

宝種苗株式会社

果重3.0kg前後の黒緑皮赤肉小玉西瓜 作りやすく、食味が特に良い ●黒緑皮、果重3kg前後のやや甲高の丸西瓜。 ●肉質はシャリが大変良く、糖度も12度と食味が大変良い。 ●果肉食は鮮桃紅色で球揃いが良く、裂果も大変少ない。 ●日持ちが大変良く、多少収穫期を過ぎても食味が落ちにくい。 ●半促成~トンネル~露地~抑制と幅広い栽培に適す。 ※収穫日数は3月開花で40日前後、5月開花で33日前後。 ※1番花、2番花の一斉着花をし、開花ころより肥効を高め、肥料切れにならないように追肥する。

ゴールドマダーボール

ゴールドマダーボール

ヴィルモランみかど株式会社

着果バツグン! さわやかな甘さの 小玉クリームスイカ ■特徴 タイプ ラグビーボール型 特性-1 【果実】 果形:楕円球 果重:2.0~2.5kg 果皮色:鮮緑縞 特性-2 【果肉】 肉色:鮮黄色 肉質食味:多汁・シャリ良 耐裂果性:並 成熟日数 36日 ■品種の特性 1. 果形は楕円形、果重2kg内外、鮮緑の地にやや散った縞が入る。 2. 果皮はとても薄く、果肉は鮮やかな黄色で、肉質は柔らかく多汁で糖度は高く、黄肉独特のさわやかな食味となる。 3. 生育は細づるでおとなしく、低温条件下でも花粉が良く出て着果はとても安定している。 4. ハウス促成栽培から露地栽培まで幅広く栽培できる。時期により異なるが5月どり栽培で40日前後、6月どりで36日前後が目安となる。 ■栽培のポイント 1. 床土は腐食に富み、通気・保水性の良い消毒した培土を用いる。台木は比較的草勢のおとなしい品種を用いると栽培しやすく果実の品質も良くなる。 2. 小玉品種は一般に種子が小さく貯蔵養分が少ないため、子葉が十分に展開して葉色が濃くなってから接木するように、大玉品種より2日ほど早く播種して台木との播種日数差を短くする。 3. 元肥の施肥量は10a当たりの成分量で、窒素6kg、リン酸20kg、カリ10kgが標準となる。 4. 定植時のベットの最低気温は16℃以上を確保し、定植苗の地温はそれ以下に順化させておく。 5. 栽培様式は一方向4本整枝3果着果(株間75cm)、5本整枝4果着果(株間90cm)が標準となる。つる戻しを行い18~22節前後の雌花に一斉着果させる。家庭菜園などでは主枝10節位で摘心し放任で栽培してもよい。 6. 着果前後は昼温30℃-夜温20℃内外で管理し、着果後二週間位から徐々に温度を下げてじっくり成熟させる。 7. 交配時には着果日がわかるように目印を付け、収穫前に必ず何果か試し切りして収穫適期の日数を判定する。肉質が柔らかく収穫適期の幅が狭い品種なので、穫り遅れにならぬよう2日おきにこまめに収穫を行う。 8. 2番果栽培を行う場合は、本栽培で病害虫を発生させぬよう特に予防・防除管理を徹底する。

ココット

ココット

丸種株式会社

食べきりサイズ 種ごと美味しい小玉スイカ! 1. 1.6~1.8kgの食べきりサイズ、種子は米粒大のスモールシードで種子を気にせず食べられます。 2. 草勢はやや強く、多づる栽培でも「子づる(孫づる)」が良く揃います。 3. 果形は正球で1.6~1.8 kgになります。外皮は濃緑色で縞が太く、見栄えのする外観です 4. 果肉は鮮桃色で色ムラが少なく、糖度は12~13度で安定します。肉質は硬く、シャリ感が強い食味の良い品種です。 5. 収穫適期は、6月収穫のハウス作型で交配後38~40日、7~8月収穫のトンネル、露地作型で30~35日が目安です。

サマーオレンジベビー

サマーオレンジベビー

ナント種苗株式会社

小玉をもっとカラフルに! ■特徴 ・ツル葉ともに中型で節間が長い。 ・雌花の着生、花粉の発生はよく着果がよい。 ・果実は3.0kg平均の高球形で、外皮は濃緑、縞は鮮明で太い。 ・果肉は明るい橙黄色で美しく、肉質は繊維少なくシャリと香りがよい。糖度は12~13.5度と高く食味がよく、タネが少なく果皮が薄い。 ・促成~8月収穫、そして10~12月収穫の抑制と出荷幅及び作型が広く、各作型において栽培が容易。 ■栽培のポイント ・成熟日数は、従来の小玉種と比較して2~3日遅い。 ・小玉での収穫を目指す場合、元肥は大玉種の30%内外を目安として換気に心がける。

サマーオレンジミドル

サマーオレンジミドル

ナント種苗株式会社

感動を生むスイカ誕生!! ■特徴 ・果実は5~6kgの縞皮高球の中玉種で、外皮は濃緑で中太縞緑色の鮮明な縞。果肉は橙黄で明るい。糖度は12.5~13度と極めて高く、さわやかな食味。 ・果皮は薄く、9mm内外で切り口が白く果肉とのコントラストが美しい。食味は、繊維が少なくシャリが強く、タネの量も少なく食べやすい。成熟日数は中早生で、ハウスの5月収穫で45日内外。 ■栽培のポイント ・ハウス4月収穫からトンネル6~8月収穫に好適。着果性が良く、栽培容易。低節位着果や着果過多は品質を低下させるので、一株一果収穫型の2本仕立てか3本仕立てで、1果収穫がよい。赤肉品種より10~15%の減肥が必要。収穫前の草勢過多は変形果発生の原因となるので注意。

サマータイム

サマータイム

株式会社大和農園

作りやすさと美味しさの両立した名品種 ■基本情報 品目 スイカ タイプ 中玉・縞皮・赤肉 糖度 12〜13度前後 果形 卵型 果重 3〜4kg前後 最適作型 トンネル~露地栽培向き 草勢 初期[中]交配期[中]収穫期[中] 積算温度 900℃ 低温適性 ○ 高温適性 ○ 低温着果性 ○ 担果力 ○ 肉質 軟 糖度上がり 早 発色 早 日持ち 短 ■品種特徴 ○玉売り、直売にて需要が高まる中玉品種。 ○果重は4本3果どり栽培で3〜4kg前後。 ○栽培しやすいので家庭菜園においても人気。 ○糖度は12〜13度前後でシャリ感が強い。 ■栽培方法 <植え付け> 元肥は全面施肥・1㎡あたり、苦土石灰100g・堆肥3kg・有機入り化成肥料100gとする。畦幅2.5~3.0m、株間1mでポリマルチを張る。トンネルまたはホットキャップをして、本葉4~5枚の苗を畦端30㎝に定植する。子ヅルは畦方向に対し直角に伸ばす。 <整枝・着果> 親ヅルを7~8枚で摘芯する。子ヅルの20節前後に出る雌花に着果させる。人工授粉は遅くとも朝9時までに行う。着果までの側枝は早めに摘除する。

サンダーボルト

サンダーボルト

株式会社萩原農場

黄肉大玉スイカなら・・・ ・果皮が濃い黒皮なので、見栄えが良いです。 ・果肉色は濃い黄肉でカット後の見栄えが良いだけでなく、高糖度で食味が良い品種です。 ・草勢が弱いと果皮色が濃くなりにくいので、後半までしっかり樹をもたせることが重要です。 ■収穫日数の目安 ・5~6月収穫:交配後 44~50日 ■特性 ・草勢は中位で栽培が比較的容易。ツル持ちが良い ・果実は8~9kgの豊円形で、空洞果の発生は少なく、上物率が高い。 ・果皮は黒緑色で、縞はやや太いものが入るが目立たない。 ・果肉は鮮やかな黄色で、ウルミ果の発生は少ない。 ・糖度が非常に上がりやすく、13度はもちろん16度も狙える。 ・風味豊かで味が濃く、皮際まで強いシャリ感を持ち、食べ飽きない。 ■栽培上の留意点 ・適作型はハウス、大型トンネル~中型トンネルなど、各産地の比較的早い作型に適する。 ・低節位着果に注意し、充実の良くなる18~22節まで確実に待ってから着果させる。 ・草勢が弱いまま着果させると果皮色が薄くなる傾向がある。

サンブラック

サンブラック

株式会社むさしのタネ

風味とコクがあり、 食味抜群!! シャリ感の強い小玉スイカ ■特性 果皮は美しい暗緑色で薄く縞が入る。果重は2~4㎏程度。果肉は鮮やかな紅色で、甘味、風味、コクがあり、適度なしまりとシャリ感がある。 成熟日数は5~6月で34~42日、7~8月で30~34日が目安。 ■おいしさの “ひみつ” 風味とコクがある食味 しまった肉質はシャリ感が強く、強い甘味とジューシーな果汁と合わさり、食味抜群!!

1〜20品種 / 全84品種中

スイカの関連タグ

ミノリス日誌バナー(紺)