NW-595
夏場に栽培しやすく、多果着果。 ウルミに強く、過肥大しにくい。 露地産地待望の炭そ病耐病性。 高温期向けブルームタイプで 極良食味の「なつここあ」改良系。 ■特徴 ・草勢は従来の黒小玉品種より強く、近年の高温下による草勢低下によって、果皮色が薄くなってしまうことや日焼けリスクが少ない品種(ただし、完全な真黒ではなく、「なつここあ」同様に不鮮明な縞は発現)。 ・従来の黒小玉は、草勢強くすると過肥大しやすく、弱くすると枯死したり、糖度が乗らないなどの問題が発生することがあるが、当品種は草勢・ツル持ちが強めながら過肥大しにくく、着果数を多めにすることができる。 ・露地作の大敵である炭そ病に耐病性。それによる雨天時の草勢維持も比較的容易。 ・耐暑性抜群でウルミ・軟化に特に強い。 ・硬い果肉はシャリ感強く、食味は「なつここあ」同様に絶品レベル。 ■栽培のポイント ・作型適期表は「なつここあ」に準じるが、草勢強めなため、低温期は「なつここあ」よりも空洞果発生リスクが高くなる。
                  
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