カボチャの品種一覧・比較 全236種類

31社の種苗会社が提供する特徴・栽培方法・耐病性を一覧で比較。あなたに合う種を見つけよう。

カボチャとは

カボチャは、ウリ科の一年草で、直径10〜30cm、重さ500g〜3kg程度の球状の果実を収穫する野菜です。独特の甘味と、ほくほくとした食感が特徴で、日本の秋野菜の代表格として親しまれています。生食、加熱調理、加工品など、幅広い用途で使われ、家庭菜園から大規模栽培まで幅広く栽培されています。

市場では、8月から12月にかけてが旬で、特に秋から冬にかけては消費量が増えます。最近では、温室栽培により通年出荷される品種も増えています。また、ミニカボチャや色付きカボチャなど、用途に応じた多様なタイプが登場しています。


カボチャの魅力

  • 独特の甘味とほくほくとした食感
    カボチャ特有の独特な甘味と、ほくほくとした食感が魅力です。この甘味は、糖分が豊富に含まれているためで、加熱するとより一層甘味が増します。

  • 栄養価と健康効果
    ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維、カリウムを豊富に含み、免疫力向上や美肌効果に効果的です。また、カボチャに含まれるβ-カロテンという成分には、抗酸化作用があると言われています。

  • 貯蔵性の高さ
    適切な条件下では、数ヶ月間保存できるため、冬場の安定供給が可能です。これが、秋野菜として愛される理由の一つです。

  • 栽培のしやすさ
    比較的病害虫に強く、暑さにも耐性があります。家庭菜園でも育てやすく、収穫時期も長いのが魅力です。

  • 多様な品種
    一般的なカボチャ、ミニカボチャ、色付きカボチャなど、用途に応じて選べる品種があります。味わいや食感も品種によって違います。


主な用途

  • 生食
    サラダやスティック、ジュースなど。カボチャの甘味と食感が料理に彩りを添えます。

  • 加熱調理
    炒め物、煮物、スープ、カレーなど。加熱すると甘味が増し、また違った美味しさを楽しめます。

  • 和食
    カボチャの煮物、カボチャの天ぷらなど。カボチャの食感と味わいが和食に深みを加えます。

  • 洋食
    カボチャのグラタン、カボチャのサラダなど。カボチャの食感と味わいが洋食に彩りを添えます。

  • 業務用
    飲食店では、サラダバーや料理の彩り、加工品などに多用されます。特に、見た目が良く、日持ちする品種が重宝されます。


栽培のポイント

カボチャの栽培は、露地栽培と施設栽培で大きく異なります。

露地栽培は、4〜5月に種まきして8〜10月に収穫します。露地栽培のメリットは、自然の光と風を活かせること、コストが抑えられることです。ただし、天候に左右されやすく、病害虫の被害を受けやすいというデメリットもあります。

施設栽培は、ハウスや温室を使った栽培で、通年収穫が可能です。温度や湿度をコントロールできるため、品質が安定し、収量も増やせます。ただし、初期投資や光熱費がかかります。

病害虫対策は、カボチャ栽培の重要なポイントです。アブラムシ、ハダニ、テントウムシダマシ、疫病、萎凋病などが発生しやすいので、予防的な防除が大切です。耐病性のある品種を選ぶことで、農薬の使用量を減らせます。

整枝・摘心も重要です。適切な整枝により、光の当たりを良くし、病害虫の発生を防ぎます。また、摘心により、側枝の発生を促し、収量を増やすことができます。


品種選びのコツ

カボチャの品種選びは、栽培環境と用途を考慮して決めるのがベストです。

果形とサイズでは、丸いもの、扁平なもの、長いもの、短いものなどがあります。丸いものは煮物に適し、扁平なものは焼き物に適しています。

味と食感では、甘味の強さ、食感の違いを確認します。生食重視なら甘味が強く、食感の良い品種を。加熱調理用なら、甘味が強く、煮崩れしにくい品種を選びましょう。

耐病性は、地域で発生しやすい病気に強い品種を選ぶことが重要です。疫病や萎凋病に強い品種は、農薬の使用量を減らせて、環境にも優しい栽培ができます。

作型適応性も重要です。春作、夏作、秋作、抑制栽培など、栽培時期に合った品種を選ぶことで、安定した収穫が期待できます。

収量性と管理のしやすさも考慮しましょう。家庭菜園なら、手間がかからず長く収穫できる品種がおすすめです。大規模栽培なら、収量が高く、機械化に対応した品種を選びます。


市場とこれから

カボチャの市場は、日本の食文化に深く根付いているため、安定した需要があります。特に、秋から冬にかけては消費量が増え、価格も上昇する傾向があります。

差別化の傾向として、生食しやすい甘味の強い品種、色や形が珍しい品種、有機栽培や減農薬栽培のカボチャなどが注目されています。また、ミニカボチャや色付きカボチャも、直売所やオンライン販売で人気です。

ブランド化では、地域ブランドや農園ブランドのカボチャが増えています。品質の良さと安心感をアピールすることで、高値での販売が可能になります。

輸出の可能性も見逃せません。特に、アジア諸国では日本のカボチャの品質が高く評価されており、輸出市場の拡大が期待されています。

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あかまろ

あかまろ

株式会社大和農園

保存性も良く、食べるとホクホク! ■品種特徴 ○赤皮種には珍しい粉質タイプで食べるとホクホク食感。 ○粉質度合いが強いので長期保存に適しており、貯蔵(キュアリング)することで特に甘みが増して美味しい。...

きみまろ

きみまろ

株式会社大和農園

濃緑色で外観美しく肉厚で食味に優れる ■品種特徴 ○果重は2kg前後の大玉種。肥大性に優れ、整枝栽培では3㎏程度まで狙える。 ○草勢強く、草姿はセミブッシュタイプで、葉が枯れあがりにくいため、日焼けし...

くりまろ

くりまろ

株式会社大和農園

ホクホクで甘くておいしい! ハート形の栗かぼちゃ ■品種特徴 ○極粉質の肉質で食味が特に良いハート形の栗かぼちゃ。 ○果皮は濃緑色で果肉の濃黄色とのコントラストが美しい。 ○草勢は旺盛で着果性にも優れ...

こくまろ

こくまろ

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日持ち性に優れ 食味の良い黒皮カボチャ ■品種特徴 ○日持ち性に優れる。 ○果皮が薄く口当たりも良く、甘みも強い高品質黒皮かぼちゃ。 ○果重は1.6kg前後で良く揃う。 ○交配後45日が完熟収穫の目安...

しろまろ

しろまろ

株式会社大和農園

極粉質の強勢大玉かぼちゃ 長期保存も可能 ■品種特徴 果皮は乳白色で淡青色の縦条斑が薄く入る。 肉質は極粉質で果肉色は鮮黄色。 果重は3kg前後の大果に仕上がる晩生品種。 草勢は強勢で、立毛は大葉で立...

スイートシュガー

スイートシュガー

株式会社大和農園

ホックホクの白皮ハート形晩生品種! 長期保存で長~く楽しめる ■品種特徴 ○極強粉質でホクホク!白皮ハート形の晩生品種。 ○果重は2kg前後で開花後50日前後が完熟果収穫の目安。 ○草勢は強く、着果性...

大和路

大和路

株式会社大和農園

独自の甘み風味の中生赤皮かぼちゃ ■品種特徴 ・果皮がオレンジ色で調理時もスープなど色が映える特徴的な品種。 ・果重は1.5~2kg前後。 ・甘み強く、肉質はやや粘質。 ・草勢は旺盛で低温伸長性あり、...

金味

金味

株式会社大和農園

甘み強く、極粉質の”くりかぼちゃ” ■品種特徴 ○平均果重は1.8㎏、整枝栽培では2㎏以上になる大玉種。 ○胎座部は小さく、可食部が肉厚。 ○セミブッシュタイプで株元の節間が詰まるため、省スペース栽培...

長旨次郎

長旨次郎

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ホクホクで甘味たっぷり! ユニークな大長カボチャ ■品種特徴 ○ユニークな見た目、ホクホクの食感で甘くておいしい大長カボチャ。 ○開花後45日以上で長さ40cm、重さ2~3㎏程度の果実が収穫できる。...

黒錦

黒錦

株式会社大和農園

収量性に優れる多収品種 ■品種特徴 ○着果性に優れ、玉肥大も良い強勢品種。 ○放任栽培に適する。 ○肉質はやや粉質系で日持ち良く貯蔵性も高い。 ■栽培適期表(近畿標準) Qカボチャの摘芯はした方がいい...