品種詳細

収量性に優れる多収品種 ■品種特徴 ○着果性に優れ、玉肥大も良い強勢品種。 ○放任栽培に適する。 ○肉質はやや粉質系で日持ち良く貯蔵性も高い。 ■栽培適期表(近畿標準) Qカボチャの摘芯はした方がいいですか? A抑制の親1本仕立てでない限り、基本は摘芯を行なってください。 Qカボチャは株元に着果させてもいいのでしょうか? A品種によりますが、3番花以降の方が肥大しやすく、収量が上がります。 Qカボチャの収穫のタイミングはいつですか? A積算温度で算出します。開花日が把握できない場合、果梗部のコルク化の割合が5〜8割以上、果皮の光沢が無くなりくすむ、果皮に爪を立てても傷がつかない、などを目安に収穫しましょう。 Qカボチャが追熟中に腐敗してしまいました。何に気をつければ良いでしょうか? Aキュアリングの条件は、直射日光のあたらない、風通しのよい所です。カボチャをあまり積み上げすぎると、風通りが悪くなります。平置きなら3段、ピラミッド状置きでも5段が限度です。 また、収穫の際、果梗部の切り口から雑菌が入りやすい条件(雨天時の収穫、切り口に土が付いた、果梗部を短く切る)であると、中から腐敗しやすくなります。
黒錦

苗注文サービス

この品種の苗、注文できます

ミノリスで品種を比較して、そのまま見積もり依頼。

  • 見積もり無料・キャンセル可
  • 2〜3営業日以内に回答
  • 有機栽培対応
無料見積もりを依頼 ›

メーカー情報

株式会社大和農園

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

マロンスター157

マロンスター157

朝日アグリア株式会社

共通 栗カボチャ 高粉質 貯蔵性 多収性

大玉種の最高峰。圧倒的な収量性と貯蔵性 【特 徴】 ・プリメラ115の作りやすさをそのままに、貯蔵性、収量性を付加した大玉品種です。 ・草姿はコンパクトで葉柄は短く、葉折れ倒伏少なく風に強く、大玉を狙う促成栽培や抑制栽培にも適する。 ・肥大性に優れ、玉サイズ2.0~2.5kgとなる大玉種。果皮の凹凸少なく、濃緑で貯蔵時の色落ちも少ない。 ・交配後53~55日で収穫できる中生種で果肉も厚くカット売りに最高。 ・肉質は強粉質で大変おいしく特に糖化の遅い品種で、収穫時から2~3カ月の⾧期貯蔵も可能。 ・収穫直後の肉質は粉質でホクホク、しっかり貯蔵した場合は、糖化がすすみ滑らかな肉質となる。 【栽培のポイント】 ・肥料は窒素成分で10a当り10~12kgの管理とする。 ・雌花の着生は安定しており株元50cm以降から着果させるのが望ましい。

くり将軍

くり将軍

トキタ種苗株式会社

共通 高粉質 栗カボチャ 貯蔵性 多収性

早生、大型果、多収でホクホクで甘い食味 第1回ベジワングランプリ1等特別賞受賞の味 ■特性 果重2kg前後の大果が2番、3番果でも着果後50から55日で収穫できる早生で多収の品種です。果面の条溝は目立たず、艶があります。果肉は粉質で食味に優れ、均等な肉厚で果実の切断面が褐変しにくく加工適性も高い。 また、収穫後1ヶ月以上経っても紛質が維持され、貯蔵性も高い。葉柄は太く、草勢が強く着果安定します。連続着果させても同じくらいの大きさで収穫可能で多収です。果柄が長いので玉が傷つきにくく、収穫作業も容易です。 ■栽培上の注意 定植初期のトンネル栽培の場合、親つるは10cm程度伸長したころに摘心します。摘心後の作業の都合で切除予定の蔓が長く伸びてしまった場合は、元から除かず、先端を止めるようにします。 蔓の伸長にあわせトンネルを剥がし葉やけを予防します。 子蔓の葉の直径が30cm程度になった以降の節に着果させ目安は6節から10節前後で、樹勢により前後させます。 残肥を有効活用できますが、樹勢を見て1番果着果後に適宜追肥を行います。 以上の管理で1番果の肥大促進と2番果以降の着果数が増えより多収となります。 ■播き時期 トンネル・露地・抑制各作型 ■播種方法 春播きの早い定植の作型ではハウス内で育苗します。 ハウス内の中央部とサイド側では気温が異なり、温度の差が苗の生育差につながります。苗の不揃いは定植後の生育差につながるため、苗の生育は均等になるよう管理します。 ■植え付け 1.春夏栽培:条間3.0〜3.5m、株間60〜70cmで子蔓2本仕立での栽培が最適。 2.7月以降播種の秋栽培では株間35cm前後の親蔓1本仕立てで栽培(着果時期の早期化) 子蔓2本仕立ての定植密度は10a当り450〜500株を基準とします。 1本仕立の場合は倍数の900〜1,000株。 ■肥料 施肥量は圃場条件、前作により異なるが、窒素換算で10a当り10〜20kgを施用する。 元肥と追肥の割合は70%を元肥、30%を追肥とする。(元肥一発施肥では40日型の緩効性肥料と組み合わせる) うどんこ病は、肥切れによる草勢の低下が最大要因。堆肥施用で収穫まで肥効の維持を行う。カルシウム剤(カルエキス)の葉面散布も予防効果が高い。 ■収穫 生育初期6〜7節は短節間で伸びるが、着果節の決め方は従来の品種、栽培指導にこだわらず、着果節の葉が、雌花開花時に直径35cm前後であれば積極的に着果させる。5玉サイズ、6玉サイズの収穫は十分に可能である。 ■料理 煮物、揚げ物に甘い食味を楽しめる

くり大将

くり大将

トキタ種苗株式会社

共通 栗カボチャ 高粉質 貯蔵性 多収性

早生、大型果、多収。後熟不要で収穫直後からあまくてホクホク ■特性 ●着果後45日程度で収穫可能な早生●従来の早生種に比べ、果重2kg程まで肥大●雌花着果多く多収●収穫直後から糖度が高く、果肉は粉質で食味が非常に良い●果肉色は橙黄色●早生品種の中でも最も長期間、粉質な肉質を維持する ■栽培上の注意 ●子蔓2本仕立て、親蔓1本仕立て栽培に好適。早熟性を活かせる春作が特に好適。 ●収穫直後から糖度が高く、後熟の必要が無い。長期貯蔵性は、「くり将軍」がより優れる。用途に応じ使い分けて欲しい。 ■播き時期 一般地2-3月まき(ハウス、トンネル育苗) ■播種方法 育苗後定植。春先の早い作型ではトンネル内に定植する ■植え付け 子蔓2本仕立てや親蔓1本仕立て。早熟性を生かした春作が好適。 ■土壌条件 肥沃な土壌が良い。追肥を適切に与える。 ■肥料 元肥は圃場条件、前作により異なりますが窒素、リン酸、加里それぞれ全量で10〜15cm施すのが基本 ■収穫 収穫直後から糖度がのり、後熟不要。長期の貯蔵には向かない為、出荷は収穫後50日位までを目安 ■料理 天ぷら、蒸し物、煮もの

栗のめぐみ2号

栗のめぐみ2号

朝日アグリア株式会社

共通 栗カボチャ 高粉質 貯蔵性 多収性

強粉質の短節間品種、食味良く貯蔵性抜群 ※品種登録出願番号:第37608号 農研機構 北海道農業研究センターとの共同開発品種 「海外持出禁止」 【特 徴】 ・放任栽培が可能で栽培容易な短節間品種。株元近くに着果して安定肥大する ・果重は2.0~2.5kgと玉肥大がよく、果皮色は濃緑で果実の日焼けが出にくい ・肉質は強粉質のメルティング質でおいしい ・収穫1ヵ月後以降から出荷。貯蔵性よく、2ヵ月以上の貯蔵が可能 ・草勢は非常に旺盛。元肥は窒素成分で10-12kgを目安とする ・交配後50-55日を目安、積算温度1,000度で収穫できる中晩生品種 【栽培のポイント】 ・密植(800本/10a)を目安として放任栽培で省力と多収の両立が可能 ・肥料には鈍感で、より多収を目指した多肥栽培(窒素分20kg~/10a)でも着果性落ちない ・従来品種と比較して短節間性が強く初期の蔓伸びは極めてゆっくりとなる

栗のめぐみ1号

栗のめぐみ1号

朝日アグリア株式会社

共通 栗カボチャ 高粉質 貯蔵性 多収性

強粉質の短節間品種、収量性高く食味良好 ※品種登録出願番号:第36360号(令和4年7月12日出願、令和4年11月17日出願公表) 農研機構 北海道農業研究センターとの共同開発品種 「海外持出禁止」 【特 徴】 ・放任栽培が可能で栽培容易な短節間品種。 ・果皮は濃緑、果重1.8~2.0kgと肥大力が強く、株元着果でも安定して肥大する。 ・食味は強粉質で大変おいしい。収穫から2~3週間で出荷。2か月以上の貯蔵が可能。 ・葉は特徴的な銀葉。特に低温期で銀色が強くなる。樹勢が強く根量が多いため萎れ症状に強い。 ・株元着果で収穫作業が容易。交配後45-50日で収穫できる中生品種。 【栽培のポイント】 ・密植(800本/10a)の放任栽培で省力と多収の両立が可能。 ・肥料は、密植栽培では窒素成分で10aあたり12~15kgを目安とする。

ブラックのジョー®

ブラックのジョー®

株式会社サカタのタネ

共通 栗カボチャ 高粉質 多収性 貯蔵性

着果性に優れ多収性!黒く輝くホックホク栗カボチャ ■特性 1. 成熟日数45〜50日の黒皮大玉の中晩生品種。 2. 草勢は強いが雌花がよく着生し、着果性が優れる。 3. 葉は収穫期まで丈夫に保てる。 4. 果実は偏円形で2.0kg前後。果皮は濃い黒緑色で貯蔵後の変色が少ない。 5. 果肉は黄橙色。粉質で甘み強く食味が優れる。 ■適応性 露地栽培、抑制栽培に適応します。整枝栽培では春作では子づる2本、抑制作では1本の仕立て方が適しますが、整枝を行わない放任栽培にも適応します。低温条件下では偏平果やサイズ不良の恐れがあるため、比較的遅い作型での栽培が推奨されます。 ■畑づくり(圃場準備) 栽植密度は畝幅3.5~4.0m、つる間隔35~40㎝(2本仕立てや放任栽培では株間60~70cm)を標準とします。施肥量は土質や前作の残効を考慮して決定しますが、「ブラックのジョー」は草勢が強いため、緩効性肥料を主体とした施肥設計が推奨されます。標準施肥量の目安として10aあたり成分で窒素10㎏、リン酸20㎏、カリ15㎏を施します。低温期に栽培する場合は、定植する圃場の地温が15℃以上確保できるよう播種時期を調整するとともに、早めにマルチ張りやトンネルの設置を完了します。 ■播種と育苗 カボチャの発芽適温は25〜30℃です。播種時の地温不足や過湿・乾燥は発芽のムラを引き起こす原因につながるので注意します。発芽したら日中の気温を20〜25℃を目安に管理し、地温は本葉1枚になるまでに18℃前後まで徐々に下げていくようにしてがっちりとした苗を作ります。ポット育苗では本葉2~3枚以降は最低気温10℃程度の低温にあてて雌花数の増加に努めます。また、セルトレー育苗では播種してから2週間程度で定植となるため、育苗中の肥切れや乾燥に注意するとともに圃場準備の遅れが出ないように注意します。 灌水はその日に必要な量だけを与えるよう午前中に行います。苗が小さいとき、天候が悪いときは控えめとし、生育が進むにつれて徐々に灌水量を増加させていきます。どの生育ステージでも夕方になってもしおれが発生せず、土の表面が軽く乾いている状態が理想的です。 ■定植および定植後の管理 気温の低い時期に定植する場合は、晴天日の午前中から遅くとも午後3時までに定植を完了させます。トンネル栽培では、定植後数日は活着を促進するために35℃を越えないように注意しながら管理します。活着後は日中25℃前後を目安に換気を開始し、最低気温が10℃を下回らないよう管理して花芽分化に努めます。 2本仕立てに整枝する場合は本葉4~5枚目で摘芯します。摘芯後、子づるが30cmほどに伸長してきたら生育のそろったつるを2本残して不要なものを除去します。着果予定節位までの雌花とわき芽をかき、つるの伸長方向をそろえていきます。 ■着果と追肥 着果は14~16節に1番果を着果させるよう調節します。着果にはミツバチを使用すると便利です。天候不良や低温でミツバチの活動が悪い場合は、雌花が開花した当日に咲いた雄花を採集し交配に使用します。交配は午前10時ごろを目安に完了すると着果率がよくなります。また、収穫目安のために開花の始まった日を記録しておきます。 追肥は1番果の着果を確認してから窒素成分で10aあたり2kg程度を施用しますが、気象条件や草勢を確認しながら施用時期や量を調節します。 ■収穫 若どりをさけ、開花後約45~50日を目安に果梗部がコルク化した完熟果実を収穫します。収穫は天気のよい日の午前中に行い、日焼けを防ぐために長時間直射日光にさらされないように注意します。収穫する際は果実表面に傷がつかないように丁寧に扱いましょう。その後、倉庫や遮光したハウスなど、風通しのよい場所で果実をしっかりと乾燥させます。 ■貯蔵 長期貯蔵を行う場合は、風乾の完了した果実を気温10℃、湿度50~70%を目安とした場所に保管します。扇風機や換気扇を使用して空気を循環させると腐敗の低減に効果があります。また、気温低下の著しい晩秋以降は保管場所の気温が下がりすぎないように注意します。