品種詳細

耐暑性に優れ生育旺盛、光沢抜群の四葉キュウリ ■特性 ・耐暑性、耐病性が優れ、栽培容易。果長28cm前後、果色濃緑で光沢は抜群。特に肉質、食味がよい。 ・子づる以降の発生が多く、草勢は旺盛。葉はやや角形で受光態勢がよい。 ・食味は歯切れがよく甘みがあり、サラダ、漬物、モロキュウに適する。 ■播種と育苗 3号(9cm)ポリ鉢にタネを2~3粒ずつまき、本葉が1枚くらいのころに1本に間引くか、苗床にスジまきし、本葉が1~2枚程度で3号(9cm)ポリ鉢に植え替えます。本葉が約3枚になるころ、苗に仕上げて植えつけます。水やりは午前中に行い、夕方にはポリ鉢の表面が乾く程度の量とします。植えつけの2~3日前から、夜温と地温を16℃くらいまで下げ、苗の順化を行います。接木をする場合は、低温期の栽培には黒ダネカボチャ、半促成・トンネル・抑制栽培には「改良新土佐1号」を用います ■定植準備 植えつけの2週間ほど前に10a当たり苦土石灰約150kg、1週間ほど前に完熟堆肥約1000~2000kg、有機配合肥料約100kgを施します。幅100cmくらいのうねをつくり、合掌の支柱を立てます。条間約60cmの2条植えで、株間50~60cmを目安に畑を作ります。大きめのプランター植えでは株間を40cmくらいにします。キュウリの根は比較的浅く広がるので、元肥も浅層に全面的に混合するように施します。 ■定植および定植後の管理 植えつけ後の最低地温は18℃以上必要です。水やりは植えつけ前に十分行い、植えつけ後10日間くらいは水やりしなくてもしおれないようにしておきます。主枝は25~30節で摘芯し、側枝は下位5節までは早めに元からかきとります。側枝は芯が小さいうちに本葉2~3枚ほどで摘芯し、孫枝の発生を促します。 ■病害虫防除 べと病、炭そ病、つる枯病などの病害は、多湿条件で発生しやすいので、水はけをよくします。下葉や下位側枝を整理して、風通しと日当たりをよくします。アブラムシは葉に群生、吸汁して生育を阻害するだけでなく、ウイルス病を媒介するので、早期発見、早期防除に努めます。アブラムシは光るものを嫌う習性があるので、シルバーマルチをすると効果が期待できます。 ■収穫 果実の長さが28cmくらいを目安に収穫します。最盛期には朝と夕の2回収穫します。収穫が遅れ果実が大きくなると、株に負担がかかり収穫量が減るので、早めの収穫を心がけるとともに、とり残した果実があると株に負担がかかるので、よく見てすべて収穫します。とくに草勢が弱ったときは、若どりして株の回復をはかります。若どりした果実はモロキュウなどにして食します。
夏さんご

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メーカー情報

株式会社サカタのタネ

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メーカー詳細

似た特性の品種

よしなり

よしなり

株式会社サカタのタネ

共通 べと病耐性 ス入り耐性 耐寒性 半促成栽培向け 抑制栽培向け

複合耐病性、高品質、省力型キュウリ ■特性 1. 葉は子葉、やや角型で受光態勢がよいです。低温、弱光線に強く、側枝および孫枝が安定して発生します。 2. 主枝雌花率は12月まきで70%程度です。側枝連続着果性が高く、2果成節が40%くらいで時差肥大します。そのため収量に波がなくて秀品率が高く、多収となります。 3. 果長は21㎝(果重100g前後)で果ぞろいがよいです。とくに果色は濃緑できわめて光沢が強く、食味もよいです。 4. べと病、褐斑病、うどんこ病に耐病性で、薬散を軽減できます。とくに褐斑病激発地に有効です。 ■適応性 越冬、促成、半促成、トンネル栽培などの低温弱光線下で、とくに能力を発揮します。また、べと病、褐斑病、うどんこ病に耐病性なので、他の品種に比べ薬散の回数を減らすことができます。 ■床土 保水と排水のよいことが床土の必須条件なので、完熟堆肥を十分に含んだものを用意します。pHは6.0~6.5程度、ECは0.4~0.8程度がよいです。床土の肥料分は完熟堆肥が十分使われている場合はあまり問題ありませんが、リン酸の肥効が高いので床土づくりの際施しておくとよいです。 ■播種と育苗 播種床は床土の厚さ5㎝程度とし、地温を28℃前後に保ち、発芽を斉一にさせます。 接木をしますが、低温期の栽培には黒ダネカボチャ、半促成・トンネル・抑制栽培には「つやかEX」を用います。育苗期間中の温度は、接木活着後徐々に下げ、日中は25℃前後、夜温は12~13℃とします。 ■定植準備 初期より根を深く広く張らせることが、秀品多取のポイントです。したがって、有機質の多様と深耕を行います。また、地温は18℃以上に保ち、ベッドに地下水の結びつくくらいの灌水をしておきます。 施肥量は一般に10a当たり窒素30~35㎏、リン酸35~40㎏、カリ30~35㎏を標準とします。 ■定植および定植後の管理 草勢がやや強いので、抑制・越冬栽培では4枚程度の大苗で、促成・半促成・トンネル栽培では、3.5枚程度で定植します。定植後活着までは夜温を15℃くらいに保ち、湿度も保つようにします。活着後は、根を十分に深く広く張らせるようにするため、やや灌水を控え、主枝の葉を大きくさせないようにします。この時期の最低夜温は11℃くらいとします。 主枝の雌花が2~3花開花し、肥大し始めたら灌水、追肥(窒素成分で2㎏/10a)をかるく行い、果実肥大を確実にします。この時期より最低夜温を1~2℃程度上げます。 ■施肥と潅水 追肥は主枝雌花開花ごろから開始し、窒素を10a当たり2~3㎏くらいずつ施します。追肥の間隔は草勢、天候などにより5~7日くらいとします。 灌水は定植前ベッドに十分行い、定植後主枝雌花開花まではなるべく控えます。主枝雌花開花ごろより本格的に灌水を始め、少量多回数を原則とします。 ■整枝と摘葉 側枝は下位5~6節までは摘除し、その上4~5節は1節止め、その上の節は2~3節止めとし、上位2~3節の側枝は1節止めとします。 主枝摘芯後は、必ず力強い生長点を2~3本残し草勢を維持します。孫枝は草勢を見て、強い枝だけ摘芯し、他は半放任とします。 摘葉は、原則として、老化葉、罹病葉から摘みますが、光線と風通しを考え、上中位葉を1回当たり1~2枚を限度に摘みます。

味さんご

味さんご

株式会社サカタのタネ

共通 べと病耐性 四葉 ス入り耐性 抑制栽培向け 半促成栽培向け

うどんこ病に強く、食味のよい四葉キュウリ ■特性 1.子づる、および孫づるの発生は良好で、草勢が強いです。葉は濃緑色でやや角形です。 2.主枝着果率は1~4月播きで約30~40%、5~8月播きで約20~30%です。 3.果実は濃緑、果長26㎝前後で秀品率が高いです。低温期でも枝発生が安定しているので、収穫の山谷が少なく、秀品率・収量ともに高いです。 4.うどんこ病、べと病に対して耐病性です。うどんこ病にはとくに強いです。 5.食味は歯切れがよく、甘みがあり、果肉がかたくしっかりしているので、漬物に向きます。 ■適応性 ハウス半促成栽培、トンネル露地栽培、ハウス抑制栽培に適します。低温期から高温期まで適応性の幅は広いですが、12月から2月の厳寒期に収穫する作型は、草勢低下、収量減につながりやすいためさけるのが望ましいです。 ■定植および定植後の管理 定植後しばらくは、しおれるようなら株元に灌水をしますが、あまり過保護にせず、キュウリ自身の根で水を吸えるよう灌水は控えめにします。生育初期は、しっかりと根を張らせ、下から5節までの子づる7~8節までの雌花は早めに摘みとります。8~9節目の雌花が咲き始めたら灌水を始め、収穫開始までの間に追肥を行います。その後の追肥は、1株から5~6本収穫したら1回のペースで行います。着果以降収穫最盛期に向けて、灌水は晴れたら毎日行い、尻細果を出さないように心がけます。 ■整枝と摘葉 子づるは基本的に下段1節、中段1~2節、上段1節で摘みます。あまり成長点が小さいうちに摘まないよう、1節で摘む場合は2.5節まで伸ばしてから摘みます。勢いのよい成長点を株当たりに必ず3~4か所残しながら摘むことで、根が順調に伸長します。孫づる以降は1~3節で、草勢を見ながら摘みます。繁茂して光が当たらなくなったり、果実が畝につくようになったりしたら低段の子づるは切り戻しをします。 収穫も中期に差しかかると、草勢が旺盛になり、葉と葉が重なり合い光の通りがわるくなります。また、過繁茂になると風の通りもわるくなり、灰色かび病、菌核病などの発生により枯れることがあります。病気の葉はもちろん、黄色くなった葉、重なり合った葉を摘みとります。摘葉の目安は、展開してから30~40日です。 ■収穫 キュウリは夏になると1日で2~3cm果長が伸びます。大きい果実を収穫し忘れると着果負担を増加させ、樹バテの原因になります。朝と夕方の2回収穫することをおすすめします。キュウリは未熟な果実を収穫し続ける作物ですので、栄養成長(樹をつくる)と生殖成長(果実を肥大させる)のバランスをいかに保つかが重要なポイントとなります。

万里の香り

万里の香り

株式会社タカヤマシード

共通 べと病耐性 四葉 夏秋栽培向け 耐暑性 抑制栽培向け

本種は、耐暑性がありベト病に強い夏秋用の短系四葉胡瓜の一代交配種である。果実は22~23cmで、従来の四葉胡瓜に比べて、濃緑色で光沢がある。歯切れのよい肉質で、漬け物やサラダ用に最適。葉はやや大きめで草勢が強く、後半までツル持ちがよく、多収性である。トンネル・露地~ハウス抑制栽培に適する。春まきでの主枝雌花率は、30~40%となる。 草勢が強いので、元肥は控えめにし、追肥主体の肥培管理をする。

黒さんご

黒さんご

株式会社サカタのタネ

共通 べと病耐性 四葉 ス入り耐性 耐寒性

曲がりが少なく、極めて品質のよい四葉キュウリ ■特性 ・果長は24cm前後の短形四葉タイプ。黒光りする濃緑色で品質が極めてよい。親づるは2〜3節おきに、子づる以降は節成りのように着果し、収穫期前半の収量が極めて多い。 ・耐病性強く、草勢旺盛。密植可能。 ■播種と育苗 3号(9cm)ポリ鉢にタネを2~3粒ずつまき、本葉が1枚くらいのころに1本に間引くか、苗床にスジまきし、本葉が1~2枚程度で3号(9cm)ポリ鉢に植え替えます。本葉が約3枚になるころ、苗に仕上げて植えつけます。水やりは午前中に行い、夕方にはポリ鉢の表面が乾く程度の量とします。植えつけの2~3日前から、夜温と地温を16℃くらいまで下げ、苗の順化を行います。 ■定植準備 植えつけの2週間ほど前に10a当たり苦土石灰約150kg、1週間ほど前に完熟堆肥約1000~2000kg、有機配合肥料約100kgを施します。幅100cmくらいのうねをつくり、合掌の支柱を立てます。条間約60cmの2条植えで、株間50~60cmを目安に畑を作ります。大きめのプランター植えでは株間を40cmくらいにします。キュウリの根は比較的浅く広がるので、元肥も浅層に全面的に混合するように施します。 ■定植および定植後の管理 植えつけ後の最低地温は18℃以上必要です。水やりは植えつけ前に十分行い、植えつけ後10日間くらいは水やりしなくてもしおれないようにしておきます。主枝は25~30節で摘芯し、側枝は下位5節までは早めに元からかきとります。側枝は芯が小さいうちに本葉2~3枚ほどで摘芯し、孫枝の発生を促します。 ■病害虫防除 べと病、炭そ病、つる枯病などの病害は、多湿条件で発生しやすいので、水はけをよくします。下葉や下位側枝を整理して、風通しと日当たりをよくします。アブラムシは葉に群生、吸汁して生育を阻害するだけでなく、ウイルス病を媒介するので、早期発見、早期防除に努めます。アブラムシは光るものを嫌う習性があるので、シルバーマルチをすると効果が期待できます。 ■収穫 果実の長さが24cmくらいを目安に収穫します。最盛期には朝と夕の2回収穫します。収穫が遅れ果実が大きくなると、株に負担がかかり収穫量が減るので、早めの収穫を心がけるとともに、とり残した果実があると株に負担がかかるので、よく見てすべて収穫します。とくに草勢が弱ったときは、若どりして株の回復をはかります。1株当たり5~6本収穫したら1回の割合で追肥を行います。若どりした果実はモロキュウなどにして食します。

実多

実多

株式会社久留米原種育成会

共通 べと病耐性 耐暑性 抑制栽培向け 夏秋栽培向け

高温期でも果形安定、初期より多収 ・播種期  【雨除け】4月播き・5月播き・6月播き  【抑制】7月播き・8月播き   ・収穫期  【雨除け】6月収穫・7月収穫・8月収穫・9月収穫  【抑制】9月収穫・10月収穫・11月収穫・12月収穫   ・果実サイズ及び特徴  【果形】頭から尻部まで肉付きの良い円筒形果。果揃い良く、果形の崩れは少ない。  【果色】極濃緑で光沢もあり、高温期でも退色しない。  【果長】100〜120gで21〜22cm  【食味】肉質良く、食味良好。   ・草姿  【主枝】茎は中太で中短〜中位の節間。高温期でも徒長しにくい。  【雌花率】※各節1〜2果成(1果成中心)  (4月〜6月)主枝:70%〜80%、子枝:80%〜90%  (7月〜8月)主枝:50%〜60%、子枝:70%〜80%  【子枝】中太で中短〜中位の枝が各節よりゆっくりだが順次発生  【孫枝】中短で中太の枝がゆっくり発生。   ・耐病性:カッパン病・ベト病に強い耐病性。   ・コート/生種:生種   ・その他補足説明  【収量】雌花連続性が高く、果実肥大性があるので、初期より多収。      枝はゆっくり動きながら果実もなる安定多収型品種。  【雌花率】※各節1〜2果成(1果成中心)  (4月〜6月)主枝:70%〜80%、子枝:80%〜90%  (7月〜8月)主枝:50%〜60%、子枝:70%〜80%   ■特性 1. 雌花連続性があり、単為結果性が高いので初期より多収 2. 高温期でも果形安定、栄養・生殖生長のバランス良い省力型 3. カッパン病・べト病に強い   ■栽培要点 【育苗】 ・植穴は2~3日前に十分灌水しておき、しっかり鉢内に根が張った苗を定植する。老化苗は絶対厳禁。 【定植~摘芯】 ・定植後は早期活着に努め、素直に生育させる。 ・単為結果性が高く肥大性がある品種なので、生殖生長にならないように少し草勢を強めに管理し、順調な枝の発生を促す。草勢回復に努める。 ・収穫1番果が開花したら最初の追肥を施用する。 【整枝】 ・子枝は、低温期~高温期に向かう栽培の場合は、下段・上段1節、中段2節摘み。高温期~低温期に向かう場合は、1節摘み。孫枝は半放任を基本とするが、どの作においても、下段から中段の子枝を1本伸ばしておくとその後の草勢確保しやすい。 【その他】 ・カッパン病、べト病に強い耐病性をもっているが、その他の病気の発生を考えて早目の予防に努める。

実多86

実多86

株式会社久留米原種育成会

共通 べと病耐性 耐暑性 抑制栽培向け 夏秋栽培向け

高温期でも果形安定、後半までスタミナ抜群 ・播種期  【雨除け】4月播き・5月播き・6月播き  【抑制】7月播き・8月播き   ・収穫期  【雨除け】6月収穫・7月収穫・8月収穫・9月収穫  【抑制】9月収穫・10月収穫・11月収穫・12月収穫   ・果実サイズ及び特徴  【果形】頭から尻部まで肉付きの良い円筒形果。果揃い良く、果形の崩れは少ない。  【果色】極濃緑で光沢もあり、高温期でも退色しない。  【果長】100〜120gで21〜22cm  【食味】肉質良く、食味良好。   ・草姿  【主枝】茎は中太で中短〜中位の節間。高温期でも徒長しにくい。  【子枝】中太で中短〜中位の枝が各節より順次発生。  【孫枝】中短で中太の枝が発生。   ・耐病性:カッパン病・ベト病に強い耐病性。 ・コート/生種:生種 ・その他補足説明  【収量】雌花連続性が高く、果実肥大性があるので、初期から後半まで多収。      枝は順次動きながら果実もなる安定多収型品種。  【雌花率】※各節1〜2果成(1果成中心)  (4月〜6月)主枝:80%〜90%、子枝:80%〜90%  (7月〜8月)主枝:70%〜80%、子枝:80%〜90%   ■特性 1. 雌花連続性があり、単為結果性が高いので初期より後半まで多収 2. 高温期でも果形安定、栄養・生殖生長のバランス良い省力型 3. カッパン病・べト病に強い   ■栽培要点 【育苗】 ・植穴は2~3日前に十分灌水しておき、しっかり鉢内に根が張った苗を定植する。老化苗は絶対厳禁。 【定植~摘芯】 ・定植後は早期活着に努め、素直に生育させる。 ・単為結果性が高く肥大性がある品種なので、生殖生長にならないように少し草勢を強めに管理し、順調な枝の発生を促す。草勢が弱い場合は、8節位までの雌花を摘果して草勢回復に努める。 ・収穫1番果が開花したら最初の追肥を施用する。 【整枝】 ・子枝は低温期~高温期に向かう栽培の場合は、下段・上段1節、中段2節摘み。高温期~低温期に向かう場合は、全て1節摘み。孫枝は、半放任を基本とするが、樹勢を見ながら摘み、草勢確保を行う。 【その他】 ・カッパン病、べト病には強い耐病性を持っているが、その他の病気の発生を考えて早目の予防に努める。