品種詳細

果実肥大優れ、硬玉で食味の良い黄化葉巻病耐病性品種 ■特徴 タイプ 大玉 (トマト) 耐病性 IR : B:青枯病, N:ネコブセンチュウ(ネマトーダ), ToMV Tm-2a:トマトモザイクウイルス(Tm因子型:Tm-2a), TYLCV:トマト黄化葉巻病, F1:萎凋病レース1, F2:萎凋病レース2, V1:半身萎凋病レース1, CL:葉かび病(Cf9), LS:斑点病 おすすめポイント ①栽培しやすい 安定した草勢維持と黄化葉巻病耐病性 ②高い収量性 果実肥大が優れ、果形が安定 ③流通性 玉質が硬く、輸送性・店もちがよい ④おいしい 糖酸のバランスが良い食味   特性 草勢:中強 果重:220g前後 花数:6-8 果色:濃桃 果形:豊円 裂果:極少 適応作型 夏秋 抑制 促成 半促成 ■品種の特性 草姿 1. 草勢は中強で、厳寒期の草勢が維持しやすい。 2. 中葉で節間長は中程度。 3. 早生の品種で花数が安定。 4. 1花房あたり花数は6-8花で、安定した着果性を示す。 果実 1. 果肉は厚く食感が良い。食味は糖酸バランスとれており、コクもあり美味しい。 2. 濃桃色の豊円形となり、花落ちが小さく外観が美しい。 ■栽培のポイント ① は種・育苗  極度な潅水は避け、細やかな管理を行う。鉢上げの際は10.5cm以上のポットを使用する。苗ずらしは葉が重ならないように適宜行う。 ② ほ場準備  事前にほ場の土壌診断を行い、適正な肥料設計を行う。土壌条件や残肥の量により異なるが、元肥量の目安は窒素成分で10aあたり8-10kg、リン酸15-20kg、カリ15-20kgとする。草勢のバランスを良くするために緩効性肥料や有機質肥料の使用が望ましい。 ③ 定植・栽培管理  定植は第一花房第一花の開花始めを目安に行う。初期生育が旺盛な品種のため、セル苗定植など極端な若苗定植は避ける。活着後は潅水を控え、根張りを良くし、過繁茂にならないように注意する。低段花房はホルモン処理などによって確実に着果させる。第三段花房が開花し始め頃から生育にあわせて潅水量を増やしていく。  追肥は草勢を見ながら第三花房開花頃に開始する。目安として、10日から20日間隔で、1回10aあたり窒素成分で1.0-1.5kgとする。着果負担のピーク(第4段花房開花から第6段花房開花頃まで)頃からは徐々に追い上げていくが、肥料は急激に効かせるのではなく、途切れずに効き、草勢維持できるように工夫する。液肥を潅水に用いる場合、濃度を薄くして回数を多く施す。  本品種は低温期の肥大性が良くカリウム要求性の高い品種である為、葉先枯れを生じることがある。特に着果負担のかかる厳寒期には、カリウム成分の高い肥料で追肥を行うことで葉先枯れの予防を行う。  本品種は低温下で土壌水分過剰や窒素過剰になると、急激に草勢がつき、果形が乱れる恐れがある。その為12℃~14℃の夜温を確保し、少量多回数潅水を心がける。
はれぞら

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メーカー情報

ヴィルモランみかど株式会社

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メーカー詳細

似た特性の品種

みそら64

みそら64

ヴィルモランみかど株式会社

共通 半身萎凋病耐性 ネコブセンチュウ耐性 萎凋病耐性 葉かび病耐性 斑点病耐性

裂果が少なく、果揃い抜群! 食味の良い耐病性品種 ■特徴 タイプ 大玉 (トマト) 耐病性 IR : ToMV Tm-2a:トマトモザイクウイルス(Tm因子型:Tm-2a), F1:萎凋病レース1, F2:萎凋病レース2, V1:半身萎凋病レース1, CL:葉かび病(Cf9), LS:斑点病, B:青枯病, N:ネコブセンチュウ(ネマトーダ) 特性 草勢:中強 果重:220g前後 花数:4-6 果色:濃桃 果形:豊円腰高 裂果:極少 適応作型 夏秋 抑制 促成 半促成 おすすめポイント 裂果少なく果揃い抜群の定番品種。早生で草勢は中強。 ■品種の特性 用途 1. 果形、果揃いがよく、青果用として陳列したときに見栄えが良い品種。 2. 食味は、甘みと酸味のバランスが取れた味で生食に向く。 3. 調理してもトマトの味がしっかり残り、肉類の料理と良く合う。 特性 1. 草勢は中強で節間は短い。葉は中葉でやや開帳性となり、過繁茂になりくいので作業性が良い。 2. 早生で、着果性に優れ、1果房あたり4~5個で安定する。果揃いが非常によい。 3. 玉伸びが良くL玉中心となり、空洞果や裂果が非常に出にくい。そのため秀品率が高い。 4. 果実は濃桃色の豊扁円形で花落ちが小さく、外観が美しい。 耐病性 ・トマトモザイクウイルス(Tm-2a)、萎凋病レース1およびレース2、半身萎凋病、葉かび病(Cf9)に耐病性強。 ・斑点病、ネコブセンチュウに耐病性中程度。 ・青枯病に比較的強い。 ■栽培のポイント 草勢が強めで、基肥が多いと樹ボケしやすいので、極端な若苗定植や多肥、多潅水は避ける。 1. 育苗 育苗は極端な管理は行わず、素直な苗仕立てを心がける。鉢上げは10.5cm以上のポットを使用する。苗ずらしは遅れないように行い、根の活力の高いしっかりした苗を作る。 2. 圃場準備 事前に畑の土壌診断を行い、適正な肥料設計を基本とする。元肥量の目安としては窒素成分で8~10kg、リン酸15~20kg、カリ15~20kgを目安とする。草勢のバランスや品質向上を図る為にも緩効性肥料や有機質肥料を上手に活用するとよい。 3. 定植・栽培管理 定植は第一花房第一花の開花はじめ程度を目安にし、極端な若苗定植を避ける。定植後に活力の高い根群を作っていく管理が大切である為、初期潅水は必要最小量に控える。一段花房の肥大開始期で第三花房開花頃までは、花質が悪化しない程度に少量多回数の潅水管理に留める。 第一段花房はホルモン処理等によって確実に着果させる。第一段花房が確実に肥大してきていることを確認し、第二段花房の着果後~第三段花房が開花し始め頃から生育にあわせて潅水量を増やしていく。 追肥は土壌条件や元肥の量によっても異なる為草勢を見ながら行う。高度化成の場合、10日から20日間隔で1回あたり窒素成分量1~1.5kgを目安とする。着果負担のピーク(第四段花房開花から第六段花房開花頃まで)からは徐々に追い上げていくが、肥料は急激に効かせるのではなく、途切れずに効き、草勢維持できるように工夫する。液肥を潅水に用いる場合も、薄くして回数を多く施す。 比較的高めの温度管理が適している品種で、気温の下がる時期には出来るだけ2段サーモや3段サーモを利用して、前夜温は12~13℃確保を目標に、その後は徐々に下げて10℃を大きく下回らないようにする。 カルシウム・ホウ素欠乏による芯止まり症や葉先枯れ症は少ない方ではあるが、発生し易い圃場では、定植後から適切な葉面散布剤を定期的に散布するようにする。 4. 病害虫防除 青枯病の汚染圃場では足じまんSS、足じまんダッシュなどを用いて接木栽培をする。CMV、TSWV、TYLCV、などに抵抗性がないのでアブラムシ、アザミウマ、コナジラミなどの防除を徹底する。 葉かび病はCf9を侵すレースが発生しているので、適切に防除を行う。

TYみそら109

TYみそら109

ヴィルモランみかど株式会社

共通 半身萎凋病耐性 葉かび病耐性 ネコブセンチュウ耐性 ToMV耐性 早生

高品質で揃う!黄化葉巻病耐病性「みそら」品種 ■特徴 タイプ 大玉 (トマト) 耐病性 IR : B:青枯病, N:ネコブセンチュウ(ネマトーダ), ToMV Tm-2a:トマトモザイクウイルス(Tm因子型:Tm-2a), TYLCV:トマト黄化葉巻病, F1:萎凋病レース1, F2:萎凋病レース2, CL:葉かび病(Cf9), LS:斑点病 特性 草勢:中強 果重:200g前後 花数:6-7 硬度:硬 果形:豊円腰高 早生性:早生 適応作型 抑制 促成 半促成 ■品種の特性 草姿 1. 草勢は中強で、厳寒期のが維持しやすい。 2. 中葉で節間が短く、栽培容易。 3. 極早生で、開花着色ともに進みが早い。 4. 1花房あたり数は 6-7花で、安定した着果性を示す。 果実 1. 食味は極めて優れる。 甘みが強く、酸とのバランス取れておりコクもあり美味しい。 2/ 濃桃色の豊円形となり、花落ちが小さく、外観が美しい。 3. 果実の大きさは200g前後となる。 4. 栽培後半も安定した果実の大きさを示す。 5. 果実が硬く店もちが良い。 6. 裂果、乱形果の発生が少なく、果実の揃いが良いため、秀品率が高い。 耐病性 ・ToMV(Tm-2a)、萎凋病レース1およびレース2、半身萎凋病レース1、葉かび病(Cf9)に耐病性強。 ・黄化葉巻病(イスラエル、マイルド両系統)、斑点病、ネコブセンチュウに耐病虫性中程度。 ・青枯病に比較的強い。 ■栽培のポイント 1. は種・育苗 ・極度な潅水は避け、細やかな管理を行う。鉢上げの際は10.5cm以上のポットを使用する。苗ずらしは葉が重ならないように適宜行う。 2. ほ場準備 ・事前にほ場の土壌診断を行い、適正な肥料設計を行う。土壌条件や残肥の量により異なるが、元肥量の目安は窒素成分で10aあたり8-10kg、リン酸15-20kg、カリ15-20kgとする。 ・草勢のバランスを良くするために緩効性肥料や有機質肥料の使用が望ましい。 3. 定植・栽培管理 ・定植は第一花房第一花の開花始めを目安に行う。初期生育が旺盛な品種のため、セル苗定植など極端な若苗定植は避ける。活着後は潅水を控え、根張りを良くし、過繁茂にならないように注意する。低段花房はホルモン処理などによって確実に着果させる。 ・第三段花房が開花し始め頃から生育にあわせて潅水量を増やしていく。 ・追肥は草勢を見ながら第三花房開花頃に開始する。目安として、10日から20日間隔で、1回10aあたり窒素成分で1.0-1.5kgとする。着果負担のピーク(第4段花房開花から第6段花房開花頃まで)頃からは徐々に追い上げていくが、肥料は急激に効かせるのではなく、途切れずに効き、草勢維持できるように工夫する。 ・液肥を潅水に用いる場合、濃度を薄くして回数を多く施す。 ・本品種は低温期の着果性が良くカリウム要求性の高い品種である為、葉先枯れを生じることもある。特に着果負担のかかる厳寒期には、カリウム成分の高い肥料で追肥を行うことで葉先枯れの予防を行う。 ■病害虫の防除 ・本品種は植物体内でウイルスの増殖を抑えることで、黄化葉巻病に耐病性を示すが、ウイルスを保毒してしまう恐れがある。また、黄化病の媒介昆虫もコナジラミ類であることから、定期的な薬剤散布を行い、コナジラミ類の防除を徹底する。 ・黄化えそ病、キュウリモザイクウイルスには耐病性を持たないので、アザミウマやアブラムシなどの防除も徹底する ・葉かび病の耐病性はCf9であるが、それを侵す新しいレースが発生しているので、防除を行う。 ・葉先枯れが発生した際は、灰色かび病の防除を徹底する。 ・青枯病の汚染土壌では「足じまんSS」を用いて接木を行う。

ひなた

ひなた

ヴィルモランみかど株式会社

共通 萎凋病耐性 斑点病耐性 ネコブセンチュウ耐性 半身萎凋病耐性 葉かび病耐性

裂果が少なく食味の良い夏秋・抑制栽培向け品種 ■特徴 タイプ 大玉 (トマト) 耐病性 IR : ToMV Tm-2a:トマトモザイクウイルス(Tm因子型:Tm-2a), F1:萎凋病レース1, F2:萎凋病レース2, V1:半身萎凋病レース1, CL:葉かび病(Cf9), LS:斑点病, B:青枯病, N:ネコブセンチュウ(ネマトーダ) 特性 草勢:中 果重:200-220g 花数:6-8 果色:濃桃 果形:豊円腰高 裂果:極少 適応作型 夏秋 抑制 半促成 おすすめポイント 裂果が少なく果形が美しい。 早生で草勢はやや大人しめ、小葉で過繁茂になりにくい。 ■品種の特性 草姿 1. 草勢はおとなしめ、小葉で過繁茂になりにくい。 2. 節間は短く、栽培管理が容易。 3. 早生で、開花・着色ともに進みが早い。 4. 1花房あたり花数は6~8花となり、着果性が良い。 果実 1. 濃桃色の豊円形となり、花落ちが小さく、外観が美しい。 2. 果実の大きさは200~220gとなる。 3. 裂果や奇形果の発生が少なく、果実の揃いが良いため、秀品率が高い。 4. 子室数は6~8程度となる。空洞果の発生が少ない。 5. 果実は硬く、棚持ちも良い。 6. 食味は甘味が強く、酸味とのバランスが良い。コクもありおいしい。 耐病性  ・トマトモザイクウイルス(Tm-2a)、萎凋病レース1およびレース2、半身萎凋病、葉かび病(Cf9)に耐病性強。 ・斑点病、ネコブセンチュウに耐病性中程度。 ・青枯病に比較的強い ■栽培のポイント ・草勢がやや大人しく早生であるため、着果負担による草勢低下に注意する。 ・やや若苗定植をしてスムーズな活着で初期生育を促す。 ・通常より早めの2~2.5段花房開花で初期追肥をする。(通常の3段開花時では遅いので注意) ・草勢維持のため、低段1~3段は合計で10果程度に摘果することが望ましい。 ・全栽培期間のこまめな追肥と潅水で草勢を維持。 ・着果負担や温度環境で欠乏症が出る場合があるので、カリウムやマグネシウムを適宜、葉面散布する。 1. 播種・育苗 極度な潅水などは避け、細やかな管理を行う。鉢上げの際は10.5cm以上のポットを使用する。苗ずらしは葉が重ならないように適宜行う。低段の着果節位が決まる時期であるため、定植まで徐々に温度を下げ、順化させる。 2. 圃場準備 事前に圃場の土壌診断を行い、適正な施肥設計を行う。土壌条件や残肥の量により異なるが、元肥量の目安は窒素成分で10aあたり12~13kg、リン酸15~20kg、カリ15~20kgとする。草勢のバランスを良くするために緩効性肥料や有機質肥料の使用が望ましい。 3. 定植・栽培管理 定植は第一花房第一花の開花前から開花始めを目安に行い、セル苗定植など極端な若苗定植は避ける。また、スムーズな活着のために老化苗にならないようにする。 定植後の潅水は最低限に控え、2段花房開花頃までは花質が悪化しない程度に少量多回数の潅水に留める。 本品種は草勢がおとなしめで、着果性が良く、早生で花の展開も早いので、本格的な潅水は一般品種よりも早く、2~2.5段花房開花後に始める。 後半の草勢を維持するために、第一花房から第三花房までの果実を10果以内に摘果する。 低段花房はホルモン処理などによって確実に着果させる。 追肥は草勢を見ながら行う。目安として、10日間隔で、1回10a当たり窒素成分で1~1.5kgとする。一度草勢が落ちてしまうと回復に時間がかかるので、早めの追肥を心がける。 4. 病害虫防除 黄化葉巻病、黄化えそ病、キュウリモザイクウイルスには耐病性を持たないので、コナジラミ、アザミウマやアブラムシなどの防除を徹底する。 葉かび病の耐病性はCf9であるが、それを侵す新しいレースが発生しているので、防除を行う。 青枯病の汚染圃場では「足じまんSS」を、褐色根腐病対策および、草勢の維持には「足じまんZ」を台木に用いて接木栽培をする。

麗妃

麗妃

株式会社サカタのタネ

共通 葉かび病耐性 斑点病耐性 促成栽培向き 萎凋病耐性 半身萎凋病耐性

黄化葉巻病耐病性で食味良好 秀品率の高い、抑制・促成栽培向け大玉トマト ■特性 1.萎凋病(F:R-1,2)、根腐萎凋病、ToMV(Tm-2a型)、半身萎凋病、葉かび病、斑点病に抵抗性でネマトーダに耐虫性、TYLCV(トマト黄化葉巻病イスラエル系統、マイルド系統)に耐病性の赤熟出荷向き大玉トマト。 2.草勢は中程度。早生で栽培の後半までスタミナがある。チャック果、窓あき果、空洞果、すじ腐れ果の発生が少なく秀品率が高い。春先の軟化玉の発生も少ない。 3.果実は豊円腰高で果形の安定度も極めて高い。果色・色まわりが優れ、秀品率が極めて高い。裂果の発生が少なく、極硬玉で日持ちがよいため赤熟収穫が可能。 4.食味は肉質良好で、甘酸のバランスがよい。 5.着果性がよく、下段より果実の肥大力があり、多収。 ■適応性 抑制栽培および促成栽培に最も適し、半促成栽培も可能。 ■育苗・育苗管理 播種床の地温は25~28℃とし、播種後14日前後の本葉1.5枚時に移植を行います。葉と葉が接触するころに苗広げを行い、育苗面積を十分にとります。肥料不足の時は液肥等で追肥を行います。 ■定植準備 作付け前に圃場の土壌診断を行い、適正な肥料設計を立てます。元肥量は圃場により異なりますが、10aあたり成分量で窒素12~15kg、リン酸15~20kg、カリ15~20kgを標準とします。 ■定植および定植後の管理 定植は、がく割れ~第1花開花ころを基本とし、極端な若苗定植は避けるようにします。灌水は、第1段着果~果実肥大期ころを目安に行い、初期からスムーズに育成させます。追肥は4段花房開花ころを目安に草勢を見て行います。 ■病害虫防除 青枯れ病の汚染圃場では、「バックアタック」、「フレンドシップ」、「ブロック」などを用いて接木栽培を行います。また、CMV、TSWVに対する耐病性はなく、TYLCVに対しても保毒型耐病性なので、アブラムシ、アザミウマ、コナジラミなどの防除を徹底します。 ■栽培上の注意点 ・草勢が中程度でスタミナのある品種ですが、着果性が優れ、低段から果実の肥大もよいので、草勢の維持がポイントとなります。 ・灌水不足は尻腐れ果の発生を助長するので、天候に合わせて、少量多回数の灌水管理を行うとよいでしょう。 ・果実が硬く、日持ちのよい、赤熟収穫向き品種ですが、強日射や圃場の乾燥、窒素過剰により、栽培初期に同心裂皮が発生することがあるので注意します。 ・厳寒期でも比較的採光性のよい品種ですが、果実が葉で覆われることがあるので、玉だし作業を実施します。葉かび病抵抗性で農薬散布をかなり軽減できますが、疫病、すすかび病、うどんこ病などの防除を怠らないようにしましょう。

桃太郎みなみ

桃太郎みなみ

タキイ種苗株式会社

共通 萎凋病耐性 斑点病耐性 半身萎凋病耐性 葉かび病耐性 ネコブセンチュウ耐性

着果がよく裂果に強い!すすかび病耐病性をもつ良食味な夏秋用桃太郎 ■特長 ・食味のよい夏秋栽培用「桃太郎」。玉がかたく裂果や軟果に強い。 ・花質がよく着果が安定し、生理障害果(チャック・変形・空洞・黄変など)の発生も少ない。 ・熟期は中生で果色は濃桃色。果形はスムーズな豊円型で200g程度にそろう。 ・草丈は低いので、誘引回数を減らせる。 ・トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、トマト黄化葉巻病(Ty-3a型)、トマト黄化えそ病(TSWV)、萎凋病レース1(F1)およびレース2(F2)、根腐萎凋病(J3)、半身萎凋病(V1)、葉かび病(Cf9)、すすかび病、斑点病(LS)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病性のほか、青枯病(B)にも比較的強い。 ■栽培の要点 ・老化苗定植を避ける。 ・1段花房はホルモン処理で確実に着果させる。 ・着果が確認できたら順次潅水量を増やす。 ・草勢は初期強めに進むため元肥は減らす。定植後の最初の追肥は、3段花房の開花前を目安に行う。 ・盛夏期は十分な潅水量と葉面散布で着果を促進し、がく枯れの予防を徹底する。

アニモTY-12

アニモTY-12

朝日アグリア株式会社

共通 葉かび病耐性 ToMV耐性 早生 促成栽培向き 萎凋病耐性

TY耐病性品種の代名詞 ■黄化葉巻病は総合的に防ぎましょう アニモTY-12はトマト黄化葉巻病ウイルスに感染すると植物体内にウイルスを保毒し感染源となる可能性があります。また、ウイルスに継続して大量に感染した場合や、高温等の強いストレスがかかった場合は病徴が現れることがあります。タバココナジラミを防除したり、遮光資材を利用しハウス内温度を下げたりするなど適切な栽培管理に努めてください。特に育苗~定植直後は上記の対策を徹底してください。 ■特徴 1. 9大病害に強い トマト黄化葉巻病に耐病性のほか、黄かび病(Cf-9)、萎ちょう病レース1、レース2、根腐れ萎ちょう病、半身萎ちょう病レース1、斑点病、ネコブセンチュウ、トマトモザイクウイルス病(Tm-2a型)に耐病・耐虫性。 2. 着果が安定 草勢は中程度、葉はコンパクトで栽培管理しやすい。果形は腰高、奇形が少なく、秀品率が高い。果重は200g程度。果色は濃いピンク色、グリーンベースは薄い。花数が多く、着果も良い。 3. 果実硬い 食味良好 ゼリー部が少なく果肉が多いため、果実は硬く、ずっしり重い。甘味が強く、酸味が少ないため食べやすい。 4. 早生 熟期は早生。節間はやや短い。あらゆる作型に向く。 ■栽培の要点 「定植後1ヶ月間の草勢を強く維持する」 1. 台木 草勢が強い台木を使用する。青枯病が発生する圃場では「台本命」、褐色根腐れ病が発生する圃場では「あおおに」を奨め。 2. 育苗・定植 極端な「しめ作り」や低温管理を避け、のびのびと育て、草勢のある苗にする。定植は促成・夏秋はがく割れ、越冬・抑制は本葉4~5枚期の若苗とする。 3. 元肥 元肥の10a当たり窒素量は、越冬・促成・夏秋が15~23kg、抑制は0~10kgが目安。窒素よりも加里の成分量を多くすることにより、果実の肥大と色上がりの向上が期待される。土壌分析し、適正な施肥に努める。 4. 草勢管理 初期の草勢を確保するため、第1、第2花房は摘果する。促成・夏秋は3~4果、越冬・抑制は2~3果にする。 追肥開始が遅れないようにする。越冬・促成・夏秋が第3花房開花時、抑制が第2花房開花時から始める。夜温は9~10℃とし、節間が詰まりすぎる場合は夜温を上げる。