熟期・収穫時期

中生のスイカ品種一覧 全14種類

中生スイカ 中生スイカとは 中生スイカとは、交配(受粉)から収穫までの日数が早生と晩生の中間に位置する品種群を指す熟期区分の一つです。スイカの熟期は品種によって異なりますが、中生品種は交配後おおむね40〜45日程度で収穫適期を迎える品種が該

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中生について

中生スイカ

中生スイカとは

中生スイカとは、交配(受粉)から収穫までの日数が早生と晩生の中間に位置する品種群を指す熟期区分の一つです。スイカの熟期は品種によって異なりますが、中生品種は交配後おおむね40〜45日程度で収穫適期を迎える品種が該当します。早生品種(交配後35〜40日程度)や晩生品種(45〜50日程度)と比較して、果実の肥大・成熟に要する期間が中間的な位置づけになるのが特徴です。

この日数はあくまで一般的な目安です。気温が高い時期ほど日数は短くなり、逆に低温期には長くなる傾向があります。栽培地域や作型(トンネル栽培・マルチ栽培・露地栽培など)によっても変動するため、カタログ記載の日数は参考値として捉え、自園での実測値を蓄積していくことが望ましいです。

まず押さえておきたいのが、熟期区分は「早い・遅い」という優劣ではなく、作期をどう組み立てるかという設計上の選択肢だという点です。中生品種は、早生ほど収穫を急がず、晩生ほど収穫時期が遅くならない、いわば中庸のポジションにあります。早生品種による早出し出荷と、晩生品種による終盤の出荷をつなぐ役割を担う品種群でもあります。

中生スイカのメリット・デメリット

メリット

中生スイカを選ぶ最大のメリットは、収穫時期の分散を図りやすいことです。早生品種だけで作付けすると収穫が一時期に集中し、出荷・調製の労力がピークに偏ります。中生品種を組み合わせることで、収穫のタイミングをずらし、出荷を平準化できます。

作期リレーの観点でも中生品種は重要な役割を持ちます。早生品種で収穫を先行させ、その後に中生品種、さらに晩生品種へとつなげることで、限られた圃場面積でも出荷期間を長く確保できます。産地単位で見ても、早生・中生・晩生をバランスよく組み合わせることで、市場への安定供給がしやすくなります。

品質面では、中生品種は肥大に必要な日数を早生品種よりやや長く確保できるため、果実の肥大と食味のバランスが取りやすいとされています。交配後の日数が短い早生品種は、糖度の乗りや果肉の締まりに関して、栽培条件によっては課題が出ることがありますが、中生品種はじっくりと肥大させる時間があることで、比較的安定した品質に仕上がりやすい傾向があります。

デメリット・注意点

中生品種は、早生品種と比較すると圃場を占有する期間がやや長くなります。面積当たりの作付け回転率を重視する経営では、早生品種との使い分けを検討する必要があります。晩生品種ほどではないものの、栽培期間の長さは経営設計上の一つの検討材料になります。

トレードオフとして意識しておきたいのが、栽培期間の長さと病害虫リスクの関係です。生育期間が長くなるほど、つる割病やうどんこ病などへの罹病リスクにさらされる期間も長くなります。中生品種を選ぶ際は、熟期の長さと病害耐性のバランスを合わせて確認することが実務上のポイントになります。

早生品種ほど収穫を急がなくてよい分、収穫適期の見極めに余裕があるように見えますが、実際には肥大期間が長いぶん、収穫適期の幅も相対的に狭くなりやすい品種があります。着果日の記録が不十分だと、未熟収穫や過熟収穫のリスクが高まる点には注意が必要です。

適した作型と地域

中生スイカは、露地栽培・トンネル栽培のいずれにも幅広く用いられます。地域の平均気温や作付け時期に応じて、早生・中生・晩生を組み合わせた作型設計を行うのが一般的です。地温・気温が安定している時期に交配を行うと、日数のばらつきが小さくなり、収穫計画が立てやすくなります。

盛夏期に十分な栽培期間を確保できる関東以西の温暖地では、食味や果実品質を重視して中生品種が主力に据えられることも多く、地域の気候条件と出荷戦略に合わせた品種配置が重要です。

これ、実は産地のリレー出荷体制でもかなり重要なポイントです。施設栽培による早生品種の早出しと、露地栽培の中生品種による盛夏出荷を組み合わせることで、産地全体としての出荷期間を延ばす戦略が多くの産地で採用されています。中生品種はこの体制の中核を担う存在として位置づけられることが少なくありません。

栽培のポイント

中生スイカの栽培管理では、着果日の記録が特に重要になります。交配日を明確に記録しておかないと、収穫適期の判断が難しくなり、未熟収穫や過熟収穫のリスクが高まります。交配札やラベルを使って着果日を個別に管理する方法が広く行われています。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。着果日の記録に加えて、果梗(つるの付け根)の状態やつる先の巻きひげの枯れ具合など、複数の指標を組み合わせて収穫判断を行うことが有効です。日数だけを頼りにすると、気温の変動によって成熟のスピードが変わるため、実際の適期とずれることがあります。

一般的な傾向として、中生スイカは早生品種と比べて草勢がやや旺盛で、つるの伸びも安定しやすいとされています。栽培期間が長くなる分、株の消耗を管理しながら着果させる必要があり、整枝や摘心のタイミングが収量に影響しやすい面もあります。1株あたりの着果数を適切にコントロールし、肥大期に十分な養分が行き渡るよう管理することが基本です。

病害虫対策としては、生育期間が長い分、つる割病・炭疽病・うどんこ病などへの継続的な観察と防除が欠かせません。接ぎ木苗の活用や適切な輪作による土壌病害対策も、中生品種の安定生産に寄与するとされています。

品種選びの注意点

中生品種を選ぶ際は、収量と食味のバランス、そして熟期の長さに見合った病害耐性を持つ品種かどうかを合わせて確認することが実務上のポイントになります。

品種間での差異も大きく、同じ「中生」というくくりの中でも、交配後の日数がやや早めに寄る品種もあれば、晩生に近い日数がかかる品種もあります。産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、実際の栽培では、カタログ上の熟期表示を鵜呑みにせず、自園の気候・作型での実測値を蓄積していくことが望ましいです。

意外と知られていないのですが、産地によっては早生・中生・晩生をあえて同一圃場内で作期をずらして混植し、収穫作業の平準化と病害リスクの分散を同時に狙う栽培計画を組んでいる例もあります。中生品種はこうした複合的な作期設計の中で、つなぎ役として機能しやすい位置づけにあります。

出荷先で求められる大きさ・外観・日持ち性も、他の熟期区分の品種選びと同様に確認しておきたい要素です。直売所向け・量販店向けなど、販売チャネルによって好まれる果実サイズや外観が異なるため、品種の特性と出荷先の要望を照らし合わせることが重要です。

市場動向とこれから

スイカは、夏の代表的な果実として根強い消費需要があります。市場価格は出荷時期によって変動し、出荷が集中する盛夏期には価格が下がりやすい傾向があります。中生品種を中心に据えつつ早生・晩生と組み合わせることで、出荷が一時期に偏るリスクを抑える戦略が多くの産地で取られています。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、スイカ栽培においては気候変動への対応も重要な課題です。夏場の猛暑や降雨パターンの変化は生育期間全体の果実品質に影響を及ぼす可能性があり、栽培期間が中程度の中生品種にとっても、天候リスクへの備えは今後さらに重要になると考えられます。

今後の展望としては、肥大と食味のバランスに優れ、なおかつ耐病性を兼ね備えた中生品種の開発が進んでいます。早生・中生・晩生をバランスよく組み合わせた作期リレーの重要性は、産地の出荷計画において今後も変わらないと考えられます。

まとめ

中生スイカは、交配後おおむね40〜45日程度で収穫を迎える、早生と晩生の中間に位置する熟期区分です。この日数はあくまで目安であり、気温・地域・作型によって前後する点には注意が必要です。

収穫時期の分散、作期リレーの構築、肥大と食味のバランスといった観点から、中生品種は産地の出荷計画において重要な役割を担います。品種選びに唯一の正解はなく、栽培環境・販売先・作型に応じて早生・中生・晩生をどう組み合わせるかを検討することが、安定した生産と出荷につながります。着果日の記録を徹底し、収穫適期の見極めを複数の指標で行うことが、中生スイカを扱ううえでの実務上のポイントです。

14品種 掲載中
キャノンボール

キャノンボール

丸種株式会社

純日本系から作出した、 食味最高、糖度の高い黒皮赤肉スイカ! 1. 生育旺盛、ツルはやや細く中葉、伸長力は良好です。 熟期は中生で大型トンネルからキャップ栽培向きの品種です。 2. 果実はツヤのある黒紫色で玉揃いよく、 果重7~8kgになる大玉種です。 3. 果肉は色ムラの少ない線紅色、肉質は繊維が極めて少なく適度のしまりとシャリ感強く、収穫後の肉質の安定度の高い品種です。 4. 糖度は12度から13.5度程度となり、大変食味の良いスイカです。 5. 本種は黒皮の品種ですが、栽培条件によりわずかに縞が生じる場合があります。

こがねスペシャル

こがねスペシャル

ナント種苗株式会社

「初代こがね」の欠点を改良! 作 りやすく、果 肉 硬く、果 皮 色も濃い! 半世紀の時を経て、改良スペシャルが登場! ■特徴 ・果肉が柔らかく特にタネ周りの軟化が早いという「初代こがね」の課題を改良し、肉質を硬く、収穫適期幅を広く、食感を改善した改良系。 ・中強程度の草勢が栽培初期から終盤まで維持しやすく、素直に生育。そのため「こがね」に比べ幅広い作型での栽培が可能に。 ・変形果・空洞果の発生も少ない。 ・果実は8~11kgの腰高形で、果皮色は濃く外観も美しい。 ・糖度11.5~12度平均。肉質軟化が遅く、糖度をしっかりと乗せられる。 ・肉質はシッカリ硬く、カット販売でも果肉崩れによるロス少ない。 ■栽培のポイント ・「初代こがね」と比べ草勢が安定しているので、窒素成分を2割ほど増やして増収を図る。一般的な赤肉大玉種の栽培基準で良い。 ・成熟期は中生。6~7月どりのトンネル栽培で開花後45日程で収穫。

サマーオレンジグランド

サマーオレンジグランド

ナント種苗株式会社

サマーオレンジのビッグサイズ誕生 ■特徴 ・草勢は大人しく、低温期においても雌花大きく、花粉の発生も良いので着果は容易。二次肥大も少ない。 ・果重7~9kg程度。果皮色は濃緑色で、縞は極めて太い。果形は高球形。 ・果肉は鮮やかなオレンジ色となり、硬さは中程度。「サマーオレンジ・ミドル」よりもわずかに硬く、きめ細かい肉質。糖度12~13度となって食味は良い。 ■栽培のポイント ・着果後のツル先は強整枝せず、収穫まで草勢を保った栽培を心がける。草勢の落ちやすい圃場においては「サマーオレンジ・ミドル」が適する。 ・成熟日数はハウス5月収穫で45日前後の中早生系。

サマーオレンジミドル

サマーオレンジミドル

ナント種苗株式会社

感動を生むスイカ誕生!! ■特徴 ・果実は5~6kgの縞皮高球の中玉種で、外皮は濃緑で中太縞緑色の鮮明な縞。果肉は橙黄で明るい。糖度は12.5~13度と極めて高く、さわやかな食味。 ・果皮は薄く、9mm内外で切り口が白く果肉とのコントラストが美しい。食味は、繊維が少なくシャリが強く、タネの量も少なく食べやすい。成熟日数は中早生で、ハウスの5月収穫で45日内外。 ■栽培のポイント ・ハウス4月収穫からトンネル6~8月収穫に好適。着果性が良く、栽培容易。低節位着果や着果過多は品質を低下させるので、一株一果収穫型の2本仕立てか3本仕立てで、1果収穫がよい。赤肉品種より10~15%の減肥が必要。収穫前の草勢過多は変形果発生の原因となるので注意。

サマークリーム

サマークリーム

ナント種苗株式会社

「初代こがね」の欠点を克服した進化した イエローオレンジ系。高温でもウルミに強く、 高糖度。果肉色は食欲をそそる黄橙色。 ■特徴 ・比較的広い作型に通し、高温期のウルミ果も少ないクリーム系。草勢は中位。低温時の花粉発生は極良で着果安定。 ・果重7~10kgの腰高形で変形果・裂果の発生少ない。肉色は橙黄色。「こがね」と「サマーオレンジ」との中間的な色合い。 ・肉質は中程度の硬さ。シャリ感あってジューシー。糖度12度程度まで上がり食味良好。「こがね」と比べ高温期でも糖度が出やすい。 ・6~7月収穫トンネル栽培で開花後44~46日程度の中生。 ■栽培のポイント ・施肥量・栽培管理は各産地での赤肉大玉種の栽培方法に準じる(株間は赤肉系と同じ。窒素量10%増やすとなお良い)。 ・日焼け果の発生を避けるため、晴天で日差し強い日の玉返しは避ける。栽培作型表は「こがねスペシャル」に準じる。

ワールド神武

ワールド神武

株式会社神田育種農場

変形のない大玉7kg、作りやすい中生種

博多山笠西瓜

博多山笠西瓜

中原採種場株式会社

糖度13度、肉質はほど良い硬さでシャリ感抜群!! ■特性 ・韓国の種苗会社にて育成された、果形、糖度、肉質など全てに差別化のできる優良種。 ・果は短楕円形の特異な外観で、果実の肥大は良好。揃いの良い中生種。 ・耐病性で草勢強く、ツル持ち特に良く収穫後まで続く。 ・果肉は濃桃紅色で糖度平均13度と高く、肉質はほど良い硬さでシャリ感抜群。 ・果皮は濃緑色で、縞は極太く鮮明で、果重6〜7kgの大玉となる。

大鳳西瓜

大鳳西瓜

宝種苗株式会社

6.5~7kgの大玉腰高西瓜 高糖度食味バツグン! ●草勢は比較的旺盛で、花芽の発生・着花性ともに安定してよい。 ●熟期は中生タイプ。 ●果実は6.5~7kgと大玉になり、腰高で変形果・空洞果の発生も少ない。 ●果皮は濃緑に整った暗緑の縞が現れ、はっきりしている。 ●果肉色は濃桃赤色で、肉質はシャリがある。 ●糖度は12~13度。食味は最高。

巨峰

巨峰

株式会社神田育種農場

着果良好、玉肥大良い大果7kg以上。高糖度が自慢の中生大玉種。

愛娘なつこDX

愛娘なつこDX

ナント種苗株式会社

高温期収穫に適した肉質硬さ、 ツル持ちの良さ、そして秀品率の高さ。 果皮色も濃く仕上がります。 ■特徴 ・栽培初期から後半まで生育期間を通じて草勢はやや強め。高温期に収穫を迎える作型においてもツル持ち良好。 ・開葯性・雌花着生は「愛娘」シリーズと同等。低温・少日照下でも着果安定。 ・収穫期に生長点が動いている場合でも空洞果・裂果の発生は極めて少なく、高い秀品率を誇る。 ・果重2~2.5kg程度でやや腰高形。高温期でも縦長にはなりにくい。濃緑の果皮色に鮮明な縞。高温期でも果皮色の白けは少ない。 ・果肉は濃桃紅色で硬く、日持ちも良好なので、高温期収穫でも高品質を維持することが可能。 ・糖度12.5~13.5度程度で高めに安定し、食味良好。 ・ハウス5月収穫で開花35~37日の中生。草勢がやや強いので、厳寒期の着果を避けたハウス作から、高温期収穫を含むトンネル・露地作、抑制作型に好適。 ■栽培のポイント ・従来の「愛娘」シリーズよりもやや晩生なので注意。

新旭山西瓜

新旭山西瓜

小林種苗株式会社

果実は濃緑色の地に美しい縞皮、やや腰高の正円形 ■特長 ・果重5~6kgの玉揃いで、果皮は強靭で輸送性に優れています。 ・果肉は明るい桃紅色、舌触りが良く、食味は最良。天候に左右されにくく、糖度は12~13度で安定しています。 ・耐病性でツルは中細、葉は小型で乾燥にも強く、ツルボケが少ないです。着果力が旺盛で成り込み良く、果形も安定しています。 ・熟期は中生になります。早期栽培では開花後50~55日、適温期栽培では43~45日で収穫期に入ります。 ■栽培のポイント ・中生種で肉質がしまっており、肉崩れの心配がないため、盛夏をねらった大面積の粗放栽培が有利となります。 ・適期をつかみ、十分に完熟させて収穫してください。

紅 大

紅 大

ナント種苗株式会社

絶妙な舌触りと、糖度計では感知できない 甘さと風味が定評。 美味しいスイカの代名詞。 ■特徴 ・ツル、葉は小型の濃緑で硬く生育し、着果が安定する中生種。 ・果実は高球形で、果重は3~4月収穫で5~6kg、早熟の5~6月収穫で7~8kgとなる。 ・肉色は濃い紅桃色で明るく、繊維は少ない。業務用やカット販売にも商品性が高い。 ・果肉は肉崩れや棚落ちが少なく、糖度は12~13度前後。 ・皮際と中心部の糖度差が少なく、シャリ感抜群で食味極良。 ■栽培のポイント ・温度管理は昼間の換気を少なくし、着果、肥大時期は他種に比較して1~2度高く管理をすると着果及び果実の肥大が良い。 ・葉色が濃い品種なので、肥料切れに注意する。

紅孔雀

紅孔雀

ナント種苗株式会社

春の環境変化に対し「鈍感力」を発揮。 低温低日照下でもきちんと着果。 きちんと肥大。空洞・変形・裂果が少ない。 ■特徴 ・気温・日照量・施肥量・水分変化に鈍感。 ・草勢は比較的大人しいので早期着果にならないように注意する。 ・低温や低日照の条件下でも、開葯しやすく着果が安定する。 ・果重8~10kgと肥大性に優れ、かつ空洞・裂果・変形が少ないため、収量性・秀品率が非常に高い。 ・果形は玉張りの良い球形。維の太さは中程度。果皮色はやや濃い緑色。 ・果肉の硬さはやや硬め。糖度12~13度で食味良好。果肉色はやや薄めの桃紅色。高温期での肉質悪変(ウルミ)が少ない。 ■栽培のポイント ・無加温栽培の比較的低温期における作型に最適。 ・草勢は比較的大人しいので、早期着果にならないように注意する。 ・成熟日数は開花後45~46日程度となる中生。 ・高温期収穫の作型では着果部位を上げて根張りを良くすることや、収穫まで一定の葉色・硬さを保つように換気を大きくして草勢を維持することが、肉質悪変の予防や、果皮色をより濃く仕上げる為に望ましい。

羅皇Z

羅皇Z

ナント種苗株式会社

ツル持ち良く空洞果少ないツル持ち良く空洞果少ない 「羅皇」の特性を継承しながら「羅皇」の特性を継承しながら 糖度乗りが「羅皇」よりも早い。 ■特徴 ・やや晩生である「羅皇」の糖度乗りを早くした改良タイプで食味の良さが特徴。 ・草勢は前半~後半ともに強めに推移するが「羅皇」との対比では若干大人しくなる。着果性は良く、蔓ボケの心配少ない。一般に収穫時まで草勢強く残る品種は過肥大しやすく空洞果になりやすいが、当品種は「羅皇」に準じるツル持ちと空洞果の少なさが特徴。裂果・うるみ果の発生も少なく高い秀品率。果重8~10kg内外で肥大性が非常に良い。また安定して正球形に仕上がりやすい。 ・果皮色は非常に濃い極濃緑色でシラケにくい。糖度乗り安定し、平均13度前後。果肉は濃桃紅色で発色良く、肉質はやや硬めでシャリ感に優れる。 ■栽培のポイント ・草勢は強い品種であるので、早い作型では減肥するか、台木で調節すると良い。特に低温時の生育初期は十分に保温し、初期生育をスムーズに促す。6~7月収穫のトンネル栽培で開花後45~46日程度で収穫となる中早生~中生。

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