キュウリの品種一覧・比較 全368種類

35社の種苗会社が提供する特徴・栽培方法・耐病性を一覧で比較。あなたに合う種を見つけよう。

キュウリとは

キュウリは、ウリ科の一年草で、長さ15〜25cm、重さ100〜200g程度の細長い果実を収穫する野菜です。水分が豊富で、さっぱりとした食感と独特の香りが特徴です。生食はもちろん、漬物やサラダ、炒め物など幅広い料理に使われ、日本の食卓には欠かせない存在です。

市場では、スーパーや直売所で年中流通していますが、露地物は夏場が旬で、ハウス栽培物は通年出荷されています。特に夏場は消費量が増え、価格も安定しやすい傾向があります。最近では、ミニキュウリや太めの品種など、用途に応じた多様なタイプが登場し、消費者の選択肢が広がっています。


キュウリの魅力

  • さっぱりとした食感と香り
    水分が95%以上と豊富で、暑い季節の水分補給にもぴったりです。独特のキュウリ臭は、実は害虫から身を守るための成分なんです。この香りが苦手な人もいますが、新鮮なものほど香りが爽やかで美味しいです。

  • 栄養価と健康効果
    カリウムやビタミンC、食物繊維を含み、むくみ解消や美肌効果が期待できます。また、キュウリに含まれるククルビタシンという成分には、抗酸化作用があると言われています。

  • 栽培のしやすさ
    生育が早く、種まきから収穫まで約2ヶ月程度。家庭菜園初心者でも比較的育てやすい作物です。ただし、病害虫には注意が必要で、適切な管理が収穫量を左右します。

  • 収穫の楽しさ
    花が咲いてから1週間程度で収穫できるので、成長を実感しやすいです。朝晩の水やりや観察が、意外と癒しの時間になります。

  • 多様な品種
    長さ、太さ、色、食感など、品種によって特徴が違います。用途や好みに合わせて選べるのが魅力です。


主な用途

  • 生食
    サラダや和え物、刺身のつまなど。特に夏場は冷やしキュウリとして人気です。最近では、高糖度で甘味のある品種も登場し、フルーツ感覚で食べられるものもあります。

  • 漬物
    糠漬け、塩漬け、酢漬けなど、日本の伝統的な漬物には欠かせません。品種によって漬け上がりの食感や味わいが変わります。

  • 加熱調理
    炒め物やスープ、カレーなど。加熱すると甘味が増し、また違った美味しさを楽しめます。

  • 業務用
    飲食店では、サラダバーや料理の彩り、ピクルスなどに多用されます。特に、見た目が良く、日持ちする品種が重宝されます。


栽培のポイント

キュウリの栽培は、露地栽培と施設栽培で大きく異なります。

露地栽培は、春まきと夏まきが一般的です。春まきは4〜5月に種まきして6〜8月に収穫、夏まきは7月に種まきして9〜10月に収穫します。露地栽培のメリットは、自然の光と風を活かせること、コストが抑えられることです。ただし、天候に左右されやすく、病害虫の被害を受けやすいというデメリットもあります。

施設栽培は、ハウスや温室を使った栽培で、通年収穫が可能です。温度や湿度をコントロールできるため、品質が安定し、収量も増やせます。ただし、初期投資や光熱費がかかります。

病害虫対策は、キュウリ栽培の重要なポイントです。うどんこ病、べと病、ウリハムシ、アブラムシなどが発生しやすいので、予防的な防除が大切です。耐病性のある品種を選ぶことで、農薬の使用量を減らせます。


品種選びのコツ

キュウリの品種選びは、栽培環境と用途を考慮して決めるのがベストです。

味と食感では、甘味の強さ、香りの強さ、食感の違いを確認します。生食重視なら甘味が強く、香りが爽やかな品種を。漬物用なら、漬け上がりがシャキシャキする品種を選びましょう。

耐病性は、地域で発生しやすい病気に強い品種を選ぶことが重要です。うどんこ病やべと病に強い品種は、農薬の使用量を減らせて、環境にも優しい栽培ができます。

果形とサイズは、用途によって変わります。長さ20cm前後の標準サイズは万能で使いやすいです。ミニキュウリ(10cm程度)は、お弁当やサラダに便利。太めの品種は、炒め物や漬物に適しています。

作型適応性も重要です。春作、夏作、秋作、抑制栽培など、栽培時期に合った品種を選ぶことで、安定した収穫が期待できます。

収量性と管理のしやすさも考慮しましょう。家庭菜園なら、手間がかからず長く収穫できる品種がおすすめです。大規模栽培なら、収量が高く、機械化に対応した品種を選びます。


市場とこれから

キュウリの市場は、健康志向の高まりとともに安定した需要があります。特に、有機栽培や減農薬栽培のキュウリは、消費者から高い評価を受けています。

差別化の傾向として、高糖度で甘味のある品種、香りが少ない品種、ミニサイズなど、用途に特化した品種が注目されています。また、色や形が珍しい品種も、直売所やオンライン販売で人気です。

ブランド化では、地域ブランドや農園ブランドのキュウリが増えています。品質の良さと安心感をアピールすることで、高値での販売が可能になります。

輸出の可能性も見逃せません。特に、アジア諸国では日本のキュウリの品質が高く評価されており、輸出市場の拡大が期待されています。

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ニーナ

ニーナ

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス全般: 促成 半促成 雨よけ 抑制 越冬 ■雌花率 主枝着果率: ほぼ100% 7月播き、8月播きは雄花節も出る ■果実 100gで21-22cm ■耐病性 特にウドンコ病、褐斑病に対...

ニーナZ

ニーナZ

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス全般: 促成 半促成 雨よけ 抑制 越冬 ■雌花率 主枝着果率: ほぼ100% 7月播き、8月播きは雄花節も出る ■果実 100gで21-22cm ■耐病性 特にウドンコ病、褐斑病に対...

ニャンさん

ニャンさん

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 3~8月播き 露地: 5~8月播き ■雌花率 節成り性 ■果実 一般のキュウリよりも太く、12~13cmぐらいで収穫する ・節成り性で、収穫開始が早く、放任栽培でも多収穫となる。...

ハイ・グリーン21

ハイ・グリーン21

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 9~10月播き 11~3月播き ■雌花率 主枝着果率: 30~50%(9~10月播種) 60~70%(11~3月播種) 1節1本成りが多い ■果実 100gで21cm 冬春キュウリ...

ハイ・グリーン22

ハイ・グリーン22

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 9~10月播き 11~3月播き ■雌花率 主枝着果率: 30~50%(9~10月播種) 60~70%(11~3月播種) 1節1本成りが多い ■果実 100gで22cm ハイグリーン...

はやか

はやか

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 3~8月播き(雨よけ、夏穫り、抑制) ■雌花率 主枝着果率: 60%(3~5月定植) 40~50%(6~8月定植) ■果実 100gで21~22cm ■耐病性 特にウドンコ病、褐斑...

ぴっくる太郎

ぴっくる太郎

株式会社埼玉原種育成会

■播種時期 ハウスでは3月から8月、露地なら4月から8月に播きます。雌花率は100%で各節とも1から3本成りです。 ■草姿と草勢 親葉は中位ですが、枝葉は小さく節間が間伸びしないので徒長しにくいです(...

フロンティア

フロンティア

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 2~5月播き(無加温、雨よけ、夏穫り) 7~8月播き(抑制) 露地: 4~6月播き(露地防虫ネット栽培) ■雌花率 主枝着果率: 60%(無加温) 20%(抑制) 60%(露地)...

まりん

まりん

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 1~8月播き 西南 1~9月播き ■雌花率 主枝着果率: ほぼ100%(1~4月播き) 60~70%(5~8月播き) 1節2本成り多い ■果実 100g果で21~22cm 節成り性...

みれい

みれい

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 9~3月定植 越冬・促成・半促成・無加温 ■雌花率 主枝着果率: 30~40%(9~10月定植) 70~80%(11~3月定植) 1節1~2果成りが多い ■果実 100gで21~2...

ゆうみ(結実)637

ゆうみ(結実)637

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 1~8月播き(半促成、雨よけ、抑制) ■雌花率 主枝着果率: 70~80% 2本成り多い ■果実 100gで20~21cm 単為結果性が極めて強く、夏の高温時にも尻コケ果、流れ果等...

一心

一心

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 1~6月播き(半促成、雨よけ、夏穫り) 7~8月播き(抑制) ■雌花率 主枝着果率: 40~80%(12~6月播種) 40~60%(7~8月播種) 1節1~2本成り ■果実 100...

光神1号

光神1号

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 9~2月播き ■雌花率 主枝着果率: 80~100% 1節1~2本成り ■果実 100gで21~22cm ■備考 摘芯栽培・つる下し栽培ともに適する 徒長しにくく、葉・葉柄ともに垂...

兼備1号

兼備1号

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 9~10月定植 1月中旬~3月定植 ■雌花率 主枝着果率: 40%前後(9~10月定植) 70%前後(1月中旬~3月定植) 側枝~孫枝以降:60~70% 1節1~2本成り ■果実...

兼備2号

兼備2号

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 2~8月下旬定植まで ■雌花率 主枝着果率: 80%前後(2~3月定植) 60%前後(4~5月定植) 40%前後(6~8月定植) 側枝~孫枝以降:60~70% 1節1~2本成り ■...

勇翔

勇翔

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 7~3月播き(摘芯・つる下し) ■雌花率 主枝着果率: 40~50%(7~9月定植) 70~80%(10~3月定植) ■果実 100gで21cm前後 ■耐病性 特にウドンコ病、褐斑...

千秀2号

千秀2号

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 8~3月播き ■雌花率 主枝着果率: 40%(8~9月播種) 70~80%(11~3月播種) 側枝:60~70% 孫枝からは、ほぼ節成り ■果実 100gで21~22cm ■耐病性...

夏彩(なつさい)

夏彩(なつさい)

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 ハウス: 1~4月播き 越冬後作・雨除け栽培 5~7月播き 抑制栽培 ■雌花率 主枝着果率: 1~4月播き 70~80% 5~7月播き 40~50% 1節1~2果成り 側枝以降 近成り ■果...

夏映(なつばえ)

夏映(なつばえ)

株式会社埼玉原種育成会

■適作型 3~5月播き: トンネル・夏秋栽培 6~8月播き: 露地抑制 ■雌花率 主枝着果率: 3~5月播き:40~50% 6~8月播き:30~40% 1節1~2果成り主体 側枝以降 近成り ■果実...

夏秋節成り

夏秋節成り

株式会社埼玉原種育成会

■病気に強い キュウリ栽培の悩みであるベト、ウドンコ病に抜群に強く普通品種の半分の消毒でも栽培可能です。 ■全天候型 天候に左右されにくい性質。 ■美しくおいしい 果は冴えたグリーンで瑞々しく、歯切れ...

21〜40品種 / 全56品種中