果実・収量特性

耐裂球性のキャベツ品種一覧 全62種類

耐裂球性キャベツ 耐裂球性とは 耐裂球性とは、結球が完了した後も球が裂けにくい(割れにくい)特性のことです。キャベツは結球後に水分が急速に供給されると、球の内部組織が膨張して球皮(外葉)が耐えられなくなり、割れが生じます。これが「裂球」です

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耐裂球性について

耐裂球性キャベツ

耐裂球性とは

耐裂球性とは、結球が完了した後も球が裂けにくい(割れにくい)特性のことです。キャベツは結球後に水分が急速に供給されると、球の内部組織が膨張して球皮(外葉)が耐えられなくなり、割れが生じます。これが「裂球」です。耐裂球性の高い品種は、この内部圧の上昇に対して球が柔軟に対応できる特性を持っています。

裂球が起きる主なタイミングは、収穫適期を過ぎた後の降雨・過灌水・急激な気温変化です。収穫期が近づいた球は内部の充実が進んでいるため、この時期に大雨が降ると外葉が裂けて商品にならなくなります。収穫のタイミングが農場の都合でずれた場合にも裂球リスクが高まります。

種苗カタログ上では「裂球しにくい」「畑置き性に優れる」「収穫期幅が広い」などの表現で耐裂球性が示されることが多いです。「畑置き性」とは、収穫適期を過ぎても圃場に置いておける期間が長いという意味で、耐裂球性と同義的に使われる用語です。

数値的な基準は品種によって異なり、「収穫適期後○日間圃場置きが可能」という形で示されることがあります。実際の圃場では気候条件が毎年変わるため、カタログの数値は目安として捉え、自農場での観察を積み重ねることが重要です。

耐裂球性の魅力

生産者にとって、耐裂球性は収穫管理の自由度に直結する重要な特性です。農場では複数の作物を同時に管理しており、「今日このキャベツを全部収穫しなければならない」という状況に常に対応できるわけではありません。収穫期幅が広い耐裂球性品種は、農場運営の柔軟性を大幅に高めてくれます。

裂球が起きると、商品として出荷できないだけでなく、二次的な病害(軟腐病など)の感染源になるリスクもあります。裂球した球は腐敗が進みやすく、近接する健全な球にも影響が及ぶことがあります。耐裂球性の高い品種を選ぶことは、こうした連鎖的な被害リスクの低減にも貢献します。

調理・消費者の視点では、裂球球は外観が劣り、切り口から鮮度低下が起きやすいため、品質面での評価が下がります。市場・量販店での秀品率維持のためにも、耐裂球性は重要な品種特性です。

天候不順の年への対応力という観点でも注目されます。梅雨が長引いたり台風が続いたりする年は、耐裂球性の低い品種では出荷できない球が増える傾向があります。耐裂球性の高い品種はこうした年でも安定した出荷数量の確保につながります。

消費者・市場ニーズ

量販店・外食・中食産業からの視点では、出荷規格を満たす球の安定供給への要求が高まっています。裂球球は規格外として弾かれるため、産地全体の出荷安定化のためにも耐裂球性は重要な評価軸の一つとなっています。

直売所やファーマーズマーケットでは、収穫期幅が広い品種を使うことで、売れ残りによる廃棄リスクを減らせるメリットがあります。直売では週に数回の出荷頻度が多く、毎回最適な収穫タイミングで球を選べることが品質と顧客満足につながります。

加工・業務用途でも、規格内サイズの球を安定的に確保できることが重要です。カット野菜工場では日次での入荷量の安定性が生産計画に影響します。耐裂球性の高い品種を使うことで、天候条件に左右されにくい安定出荷が実現します。

季節的な需要の波という面では、年末年始・お盆などの繁忙期に収穫が重なるケースがあります。収穫期幅が広い耐裂球性品種は、こうした特定時期への対応力が高く、産地としての信頼性向上に貢献します。

栽培のポイント

耐裂球性品種の特性を引き出すためには、適切な栽培管理との組み合わせが重要です。品種の耐裂球性はあくまで相対的なものであり、栽培条件によって発揮される程度が変わります。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。灌水管理が耐裂球性に最も直接的な影響を与えます。過灌水は球内の水分供給を急増させ、耐裂球性品種でも裂球のリスクを高めます。特に結球後期〜収穫前の時期は、土壌水分の急激な変動を避けるよう管理することが重要です。点滴灌水などで均一かつ安定した灌水量を確保できると、裂球リスクの低減に効果的です。

施肥管理も裂球に影響します。特に収穫期直前の窒素過多は、球の急速な肥大を促して裂球リスクを高めます。追肥の量と時期を収穫予定日から逆算して管理し、収穫直前期は追肥を控えることが実践的なアプローチです。

気象変化への対応も必要です。梅雨入り前や台風接近の予報が出た際に、収穫適期を迎えている球から優先的に収穫することが被害を最小化します。気象情報を日常的にチェックし、収穫の前倒しが必要かを判断する習慣が裂球被害の低減に有効です。

収穫後の品質保持にも注意が必要です。圃場での耐裂球性が高い品種でも、収穫後の保管条件(温度・湿度)によって品質が変化します。収穫後は速やかに適切な温度での保管・流通につなぐことが、出荷品質の維持につながります。

品種選びのコツ

耐裂球性を基準にキャベツ品種を選ぶ際に確認したいポイントを整理します。品種選びで見落としがちなのが、耐裂球性と畑置き性は同義ではないという点です。耐裂球性は「球が外から割れにくい」構造的な耐性を指し、畑置き性は「収穫適期を過ぎても圃場に置いておける期間の長さ」を意味します。両方の表記があっても、実際の圃場での挙動は品種によって異なります。

  • 畑置き性の期間: カタログに「収穫適期後○日」の記載がある場合は参考にする。ない場合はメーカーへの問い合わせや試作で確認する
  • 裂球の発生条件: すべての品種で「雨後に裂球しにくい」という意味での耐裂球性なのか、「収穫期を過ぎても置ける」という畑置き性なのかを区別して把握する
  • 球の充実度: 耐裂球性が高い品種は球の充実がゆっくり進む傾向があり、食感が異なる場合があります。出荷先の求める食感・充実度と一致するか確認する
  • 複合特性の確認: 耐裂球性だけでなく、耐病性(YR、CR)・作型との適性・食味なども合わせて確認する
  • 販売先の規格: 裂球がゼロでも、球の外観・重量・サイズが販売先の規格を満たさなければ意味がありません。出荷先の規格と品種特性を照合する
  • 試作での比較: 複数の耐裂球性品種を同じ条件で試作し、実際の収穫期幅・裂球発生率を比較することが品種選定の精度を上げます

市場動向とこれから

農業経営の大規模化・農場の省力化が進む中、収穫期の管理の柔軟性を高める耐裂球性品種への需要は継続的に高まっています。特に、複数の作物を同時に管理する農場では、個々の作物の収穫期幅が広いことが農場全体の効率化に貢献します。

気候変動の影響で、想定外の豪雨や台風が増える傾向があります。こうした気象リスクへの対応力として、耐裂球性の高い品種選定の重要性が今後も高まると考えられます。

種苗メーカーの品種開発においても、耐裂球性は重要な育種目標の一つです。耐裂球性と耐病性・食味・収量を複合的に改良した品種の登場が続いており、生産者にとって選択肢は広がっています。最新の品種情報を定期的に入手し、自農場の条件に合った品種を継続的に見直すことが重要です。

まとめ

耐裂球性キャベツは、結球後に降雨・過灌水・気温変化があっても球が裂けにくい特性を持つ品種群です。収穫期幅の拡大・廃棄リスクの低減・出荷の安定化に貢献し、農場経営の柔軟性を高める重要な品種特性です。

品種選定では耐裂球性の程度(畑置き日数の目安)・球の充実度・複合耐病性を確認し、出荷先の規格と照合することが重要です。灌水管理・施肥の適期化・気象情報の活用と組み合わせることで、耐裂球性品種の特性を最大限に引き出せます。

ミノリスのキャベツ品種一覧では、耐裂球性・畑置き性に優れたキャベツ品種の情報を掲載しています。

62品種 掲載中
KV948甘藍

KV948甘藍

株式会社カイヤ採種場

病気に強く多収性、1~2月どりに最適な扁円中生種 ■特性 ・年内~2月どりに最適で、耐寒性がある扁円球の中生品種です。 ・結球の仕方は、内部がゆっくりと締まる結球充実型です。 ・球色は濃緑色で、市場性が大変高く、また肉質は完全な寒玉なので加工契約にも好適です。 ・外葉はやや旺盛ですが、立性に近いので密植も可能です。 ・根が強く耐倒伏性に優れているので、地際からの尻腐れに強く、裂球が遅いので在圃性が非常に高いです。 ・萎黄病に抵抗性で、1~2月に多い玉ベトや年内に発生しやすい黒腐れ病にも強い方です。

YCRこんごう(金剛)

YCRこんごう(金剛)

株式会社日本農林社

根こぶ病に強い12~1月収穫に向く中生寒玉系 ■特性 ・根こぶ病、萎黄病抵抗性を持った寒玉品種。 ・定植後80~85日程度で収穫できる中生種。 ・草勢が強く、栽培し易い。重量は1.5~2.0kgで、しまりの良い結球肥大型。 ・球色は青緑色、球形は厚玉で重量感があり、玉伸びも良好。 ・アントシアンの発生が少なく、裂球が遅いため1月収穫が可能。 栽培の要点 ・草勢が強いので、準高冷地、平坦地では肥培管理、栽植密度にご注意下さい。 ・黒腐病に注意が必要な品種です。登録農薬を使用して防除に努めてください。 ・日本で見つかっている代表的なネコブ病菌の混合菌を使用し、幼苗検定を繰返し行い育成したネコブ病抵抗性品種ですが、 他にも菌の系統があり地域によってはネコブの着生かあるかもしれませんので、あらかじめ御了承下さい。

YRスーパーボール甘藍

YRスーパーボール甘藍

宝種苗株式会社

グリーンボール系の極早生大玉 甘味強く、食味良い! ●グリーンボール系の丸玉・大玉キャベツ。 ●早生種で、定植後58日くらいで1.2kgくらいになる。 ●特に萎黄病抵抗性に優れ、黒腐病にも耐病性をもつ。栽培しやすいボールキャベツ。 ●球色はツヤのある鮮緑で、食味も良く甘みがある。 ●結球は玉がしまりながらも、葉が過熟になりにくいため裂球が遅い。

YR天空

YR天空

タキイ種苗株式会社

肥大性と在圃性にすぐれる初夏〜夏どりの多収種! ■特長 ・萎黄病に耐病性で、晩抽性と肥大性にすぐれ、秋まきの初夏どりや春まきの夏どり栽培に適する。 ・生育旺盛で栽培容易、密植栽培でも肥大と玉ぞろいにすぐれる。 ・形状は扁平で安定し、箱詰めしやすい。 ・結球後の裂球が遅く、高温期における腐敗も少ないため収穫期の幅が広い。 ・大玉で球芯が短いので、加工・業務用品種としても適する。 ■栽培の要点 ・施肥量は通常より2割程度少なくして、外葉をコンパクトにする。 ・玉ぞろいがよいので株間は狭めにし、中程度の株に仕上げる。

YR天馬甘藍

YR天馬甘藍

株式会社カイヤ採種場

濃緑色で、球形美しく、天候不順に強い秋まき中生 ■特性 ・濃緑の扁円球に良く揃い、晩抽性の大変安定した秋まき中生種。 ・球色は大変濃緑で尻まで濃くやや照りがあり、大変市場性があります。 ・外葉はやや開性ですが、おとなしく密植栽培も可能です。 ・裂球が遅く、玉べとや石灰欠乏症にも強く、在圃性があります。 ・業務・加工用に有利販売可能で、中生の中では食味も良く生食にも適します。 ■栽培上の注意 ・5月下旬~6月上旬に発生しやすい株腐れ病の予防をしてください。

YR早どり錦秋

YR早どり錦秋

株式会社増田採種場

玉揃い良く一斉に収穫でき、萎黄病抵抗性強く、形のよい良質多収穫 熟期:中早生 定植後の日数:70日 株張り:やや大 球色:青緑 球形:甲高扁円 草姿:やや開帳 耐暑性:○ 耐寒性:○ 在圃性:◎

YR春楽(しゅんらく)

YR春楽(しゅんらく)

株式会社日本農林社

割れが遅くつくりやすい濃緑の中早生春系 ■特性 ・定植後70日程度で収穫できる、萎黄病抵抗性の中早生の春系キャベツ ・弊社「はま吉」よりも球色は濃緑、形状は厚みのある平玉に仕上がる。 ・在圃性に優れ、割れが遅く、冬季もアントシアンの発生が少ない。 ■栽培の注意 ・肥大性に優れるため、肥沃地での多肥栽培は避けてください。 ・1月以降の収穫では、地域によって凍害が発生するので、注意して下さい。

YR雪舟

YR雪舟

小林種苗株式会社

小林交配 YR雪舟 キャベツ 低温肥大性・在圃性に優れ、加工業務用にも最適! ・定植後90日で1.5kg、120日で2~3kgに太る、高収量の寒玉系キャベツです。 ・草姿は半開張性で草勢はやや強く、低温肥大性に優れます。 ・球は鮮緑色の扁円形で玉揃い良く、締まり良く、球芯は小さく伸びも遅いです。 ・裂球が極めて遅く、在圃性に優れます。 ・育苗時の耐暑性、本圃での耐寒性強く、萎黄病・黒腐病にも強く栽培容易です。

あさしお

あさしお

タキイ種苗株式会社

黒腐病に強く玉ぞろいのよい年内〜冬どり種! ■特長 ・萎黄病に耐病性で、黒腐病にも強い年内〜冬どり種。 ・適期栽培では、定植後75〜80日で収穫できる中生種。 ・肥沃地の適応性が高く、株張りは中程度で草姿は立性。 ・結球は肥大型でよくしまり、形状は甲高扁円球でよくそろう。 ・裂球は遅く、耐寒性もすぐれるので収穫期の幅が広い。 ■栽培の要点 ・排水がよく、肥沃な圃場を好む。 ・元肥主体で初期生育を促す。 ・低温肥大性はやや劣るので、適期栽培に努める。

アサヒ交配 初燕甘藍

アサヒ交配 初燕甘藍

株式会社アサヒ農園

品質最高の秋まき極早生 商品特性 初燕甘藍 [しょえんかんらん] ■特性 秋蒔春穫りの極早生種です。 9月下旬蒔き、4月上旬~5月中旬穫り栽培に最も適してします。 極早生種としては型も大きく結球性に富み裂球しにくい栽培容易な品種です。 1球1.5kg内外で味と品質が非常に良いです。 育て方 ■栽培のポイント 各地の栽培適期が異なりますので、貴地の気候に合わせて栽培して下さい。

あまいキャベツ

あまいキャベツ

株式会社トーホク

馬力があって大玉になる良食味品種。寒さにあたると極めて甘くなり、極上のおいしさが味わえます。裂球も遅いので畑に長く置いておくことができるうれしい栽培特性です。

あまだま

あまだま

有限会社石井育種場

糖度が高く食味抜群 冷涼地・高冷地・中間地・暖地 YR/70日 ■特性 1. 平暖地の夏まき年内~冬どりに好適な準春系。中間地は晩秋~年内どり、冷涼地は秋どり。 2. 萎黄病に強く、草勢は旺盛。 3. 耐寒性は寒玉より劣るが春系より強い。 4. 球重は1.3~1.4kg。芯は短く裂球が遅い。 ■栽培の要点・注意 1. 寒期に入って糖度が高まるので早まき早どりをしない。また、如春、春汐のような晩夏まきの適性はないので、暖地でも8月中旬が播種期限界、関東は7月下旬が最適。 2. 一般種より外葉、株張りが大きいので窒素、カリは元肥1/2、追肥1/2の施肥配分とする。 3. 黒腐病には強くないので予防散布をする。

いしずえ

いしずえ

株式会社野崎採種場

いしずえの特徴 ●耐病性で、作りやすい中早生種。 ●外葉は濃緑色でややブルームを帯び、球はやや腰高の扁円球でよく締まり1.5㎏程度となる。球尻・球色はきれいで輸送性にも優れ、市場性は高い。 ●萎黄病に抵抗性で黒腐病にも強く、育苗・栽培共に容易である。また、耐暑性・耐寒性にも優れ、裂球も比較的遅いので長期にわたり収穫できる。 ●一般平暖地では7月上中旬~8月上中旬まきで、10月末から、1月にかけて年内中心に収穫するのに適する。また、晩秋~3月中旬まきで、6月~7月どり用にも利用できる。

いろどり

いろどり

カネコ種苗株式会社

サワー感の強い年内どりキャベツ 特性 ●播種後約95日で収穫できる早生品種です。 ●球形は厚みのある扁円形で、裂球しにくい品種です。 ●内部、外観ともにサワー感を有し、球色は深みのある緑色で、玉の尻部まで良く着色し、内部の色は淡黄色となります。 ●萎黄病に対してはAタイプの抵抗性を有し、黒腐病にも強い耐病性があります。 ●根群の発達に優れるので、重い土壌でも栽培が容易です。 ●最適作型は、中間地の7月まき、冷涼地の5~6月まきなどです。

エックスボール

エックスボール

住化農業資材株式会社

食味の良い濃緑色のグリーンボール ■品種特性 ・極濃緑の早生ボール系品種 ・早生種としては裂球しにくいため、在圃性に優れる ・低温期栽培においても尖り球の発生が比較的少ない

エムスリー

エムスリー

丸種株式会社

夏まき2~3月どりの充実肥大型 1. 7月下旬~8月上旬まき2~3月どりの低温結球力及び、結球完了後の耐寒性ともに優れた作りやすい品種で、湿害に強いです。 2. 球はやや腰高の美球で1.5kg程度、裂球しにくいので収穫期の幅が広く2kgまで大きくなります。

さつき女王

さつき女王

株式会社日本農林社

平坦地5月中旬出荷が可能な秋まき中早生寒玉系 ■特性 ・10~11月蒔きで5~6月収穫ができる秋蒔き中早生タイプ。さつき王に比べて1~2週間出荷は遅れるが、在圃性が長く裂球が遅いので収量性は抜群。 ・玉の形状は偏円球の寒玉タイプで、さつき王に比べてさらに扁平となる。球色はツヤのある緑色で、市場出荷はもちろん、加工業者様向けの契約栽培に最適です。 ・外葉はややシワがあり、立性で密植栽培が可能。 ・従来の中早生系品種よりもナンプ病や尻腐れに強く、秀品率が高い。 ■栽培の注意 ・本種は不抽苔性の安定した中早生種ですが、無理な早蒔き避けて、この作型の栽培地における標準的な播種期及び定植期を厳守して下さい。 ・大玉収穫を目標とするには元肥主体とし、早出し収穫の場合は追肥主体の肥培管理とします。 ・肥大期に乾燥するとブルームが発生する場合があります。ツヤのある濃緑な玉を収穫するには、肥大期初期に尿素などの窒素施肥が効果的です。 ・越冬栽培では風害による欠株が多くなりますので、風害予防の為のネット被覆を推奨します。

しおさい2号

しおさい2号

有限会社石井育種場

黒腐病に強い 裂球の遅い2~3月どり 冷涼地・高冷地・中間地・暖地 YR/120~130日 ■特性 1. 平暖地の8月上、中旬播種、1月後半~3月収穫に好適な中晩生種。 2. 黒腐病、萎黄病に強く栽培が容易。 3. 耐寒性が強く、厳寒期の球の腐敗も少ない。低温肥大性も優れ収量が多い。 4. 裂球が遅く収穫期の幅が広い。 5. 葉色はブルームのあるやや黒葉系の淡緑色。 6. 契約栽培、業務用として評価が高い。

シュースター

シュースター

株式会社アサヒ農園

秋まき・春どりに最高! 商品特性 ■特性 在圃性バツグンじっくり成長!果重が良く揃う 秋まき早生種の中でも尻腐れに強い晩抽性のサワー系品種です。 つやのある濃緑色で、甲高の扁円球です。 サワー系の中でも裂球が遅いので在圃性があります。 10月上旬蒔き4月上旬穫りで果重:約1.3~1.5kg。 10月中下旬蒔き4月中・下旬で果重:約1.5~2kg。 葉肉が厚めで柔らかく食味が大変良いので、特に家庭菜園・直売所出荷にお勧めです。 育て方 ■栽培のポイント 各地の栽培適期が異なりますので、貴地の気候に合わせて栽培して下さい。

スーパーレッド

スーパーレッド

小林種苗株式会社

収量性抜群のレッドキャベツ!加工業務用にも最適 濃い紫紅色のキャベツです。早生品種で、重さは1.2~1.5kgです。良質、丸型球で良くしまり裂球が遅い品種です。外葉は肉厚で大葉です。生育が旺盛で、特に定植後の生育は良好です。 平坦地では、6月下旬~7月下旬の適期播きでは、播種後90~110日で収穫可能です。 栽培のポイント ・定植後、結球が開始する前に、中耕及び追肥、土寄せや除草を2回程行います。追肥をする際は、畝の肩に施肥し、土寄せを行います。 ・湿害には弱いので水はけの良い圃場を選定するよう心掛けてください。 追肥はうねの肩に施して、土寄せします。夏の高温乾燥期には、ワラや刈り草を敷いてやると乾燥防止になります。水はけの悪いところでは高うねにして、過湿にならないようにします。

1〜20品種 / 全62品種中

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