YR春楽(しゅんらく)
株式会社日本農林社
割れが遅くつくりやすい濃緑の中早生春系 ■特性 ・定植後70日程度で収穫できる、萎黄病抵抗性の中早生の春系キャベツ ・弊社「はま吉」よりも球色は濃緑、形状は厚みのある平玉に仕上がる。 ・在圃性に優れ、割れが遅く、冬季もアントシアンの発生が少ない。 ■栽培の注意 ・肥大性に優れるため、肥沃地での多肥栽培は避けてください。 ・1月以降の収穫では、地域によって凍害が発生するので、注意して下さい。
耐裂球性とは、結球が完了した後も球が裂けにくい(割れにくい)特性のことです。キャベツは結球後に水分が急速に供給されると、球の内部組織が膨張して球皮(外葉)が耐えられなくなり、割れが生じます。これが「裂球」です。耐裂球性の高い品種は、この内部圧の上昇に対して球が柔軟に対応できる特性を持っています。
裂球が起きる主なタイミングは、収穫適期を過ぎた後の降雨・過灌水・急激な気温変化です。収穫期が近づいた球は内部の充実が進んでいるため、この時期に大雨が降ると外葉が裂けて商品にならなくなります。収穫のタイミングが農場の都合でずれた場合にも裂球リスクが高まります。
種苗カタログ上では「裂球しにくい」「畑置き性に優れる」「収穫期幅が広い」などの表現で耐裂球性が示されることが多いです。「畑置き性」とは、収穫適期を過ぎても圃場に置いておける期間が長いという意味で、耐裂球性と同義的に使われる用語です。
数値的な基準は品種によって異なり、「収穫適期後○日間圃場置きが可能」という形で示されることがあります。実際の圃場では気候条件が毎年変わるため、カタログの数値は目安として捉え、自農場での観察を積み重ねることが重要です。
生産者にとって、耐裂球性は収穫管理の自由度に直結する重要な特性です。農場では複数の作物を同時に管理しており、「今日このキャベツを全部収穫しなければならない」という状況に常に対応できるわけではありません。収穫期幅が広い耐裂球性品種は、農場運営の柔軟性を大幅に高めてくれます。
裂球が起きると、商品として出荷できないだけでなく、二次的な病害(軟腐病など)の感染源になるリスクもあります。裂球した球は腐敗が進みやすく、近接する健全な球にも影響が及ぶことがあります。耐裂球性の高い品種を選ぶことは、こうした連鎖的な被害リスクの低減にも貢献します。
調理・消費者の視点では、裂球球は外観が劣り、切り口から鮮度低下が起きやすいため、品質面での評価が下がります。市場・量販店での秀品率維持のためにも、耐裂球性は重要な品種特性です。
天候不順の年への対応力という観点でも注目されます。梅雨が長引いたり台風が続いたりする年は、耐裂球性の低い品種では出荷できない球が増える傾向があります。耐裂球性の高い品種はこうした年でも安定した出荷数量の確保につながります。
量販店・外食・中食産業からの視点では、出荷規格を満たす球の安定供給への要求が高まっています。裂球球は規格外として弾かれるため、産地全体の出荷安定化のためにも耐裂球性は重要な評価軸の一つとなっています。
直売所やファーマーズマーケットでは、収穫期幅が広い品種を使うことで、売れ残りによる廃棄リスクを減らせるメリットがあります。直売では週に数回の出荷頻度が多く、毎回最適な収穫タイミングで球を選べることが品質と顧客満足につながります。
加工・業務用途でも、規格内サイズの球を安定的に確保できることが重要です。カット野菜工場では日次での入荷量の安定性が生産計画に影響します。耐裂球性の高い品種を使うことで、天候条件に左右されにくい安定出荷が実現します。
季節的な需要の波という面では、年末年始・お盆などの繁忙期に収穫が重なるケースがあります。収穫期幅が広い耐裂球性品種は、こうした特定時期への対応力が高く、産地としての信頼性向上に貢献します。
耐裂球性品種の特性を引き出すためには、適切な栽培管理との組み合わせが重要です。品種の耐裂球性はあくまで相対的なものであり、栽培条件によって発揮される程度が変わります。
ここからが実際の栽培で差がつくところです。灌水管理が耐裂球性に最も直接的な影響を与えます。過灌水は球内の水分供給を急増させ、耐裂球性品種でも裂球のリスクを高めます。特に結球後期〜収穫前の時期は、土壌水分の急激な変動を避けるよう管理することが重要です。点滴灌水などで均一かつ安定した灌水量を確保できると、裂球リスクの低減に効果的です。
施肥管理も裂球に影響します。特に収穫期直前の窒素過多は、球の急速な肥大を促して裂球リスクを高めます。追肥の量と時期を収穫予定日から逆算して管理し、収穫直前期は追肥を控えることが実践的なアプローチです。
気象変化への対応も必要です。梅雨入り前や台風接近の予報が出た際に、収穫適期を迎えている球から優先的に収穫することが被害を最小化します。気象情報を日常的にチェックし、収穫の前倒しが必要かを判断する習慣が裂球被害の低減に有効です。
収穫後の品質保持にも注意が必要です。圃場での耐裂球性が高い品種でも、収穫後の保管条件(温度・湿度)によって品質が変化します。収穫後は速やかに適切な温度での保管・流通につなぐことが、出荷品質の維持につながります。
耐裂球性を基準にキャベツ品種を選ぶ際に確認したいポイントを整理します。品種選びで見落としがちなのが、耐裂球性と畑置き性は同義ではないという点です。耐裂球性は「球が外から割れにくい」構造的な耐性を指し、畑置き性は「収穫適期を過ぎても圃場に置いておける期間の長さ」を意味します。両方の表記があっても、実際の圃場での挙動は品種によって異なります。
農業経営の大規模化・農場の省力化が進む中、収穫期の管理の柔軟性を高める耐裂球性品種への需要は継続的に高まっています。特に、複数の作物を同時に管理する農場では、個々の作物の収穫期幅が広いことが農場全体の効率化に貢献します。
気候変動の影響で、想定外の豪雨や台風が増える傾向があります。こうした気象リスクへの対応力として、耐裂球性の高い品種選定の重要性が今後も高まると考えられます。
種苗メーカーの品種開発においても、耐裂球性は重要な育種目標の一つです。耐裂球性と耐病性・食味・収量を複合的に改良した品種の登場が続いており、生産者にとって選択肢は広がっています。最新の品種情報を定期的に入手し、自農場の条件に合った品種を継続的に見直すことが重要です。
耐裂球性キャベツは、結球後に降雨・過灌水・気温変化があっても球が裂けにくい特性を持つ品種群です。収穫期幅の拡大・廃棄リスクの低減・出荷の安定化に貢献し、農場経営の柔軟性を高める重要な品種特性です。
品種選定では耐裂球性の程度(畑置き日数の目安)・球の充実度・複合耐病性を確認し、出荷先の規格と照合することが重要です。灌水管理・施肥の適期化・気象情報の活用と組み合わせることで、耐裂球性品種の特性を最大限に引き出せます。
ミノリスのキャベツ品種一覧では、耐裂球性・畑置き性に優れたキャベツ品種の情報を掲載しています。
株式会社日本農林社
割れが遅くつくりやすい濃緑の中早生春系 ■特性 ・定植後70日程度で収穫できる、萎黄病抵抗性の中早生の春系キャベツ ・弊社「はま吉」よりも球色は濃緑、形状は厚みのある平玉に仕上がる。 ・在圃性に優れ、割れが遅く、冬季もアントシアンの発生が少ない。 ■栽培の注意 ・肥大性に優れるため、肥沃地での多肥栽培は避けてください。 ・1月以降の収穫では、地域によって凍害が発生するので、注意して下さい。
小林種苗株式会社
小林交配 YR雪舟 キャベツ 低温肥大性・在圃性に優れ、加工業務用にも最適! ・定植後90日で1.5kg、120日で2~3kgに太る、高収量の寒玉系キャベツです。 ・草姿は半開張性で草勢はやや強く、低温肥大性に優れます。 ・球は鮮緑色の扁円形で玉揃い良く、締まり良く、球芯は小さく伸びも遅いです。 ・裂球が極めて遅く、在圃性に優れます。 ・育苗時の耐暑性、本圃での耐寒性強く、萎黄病・黒腐病にも強く栽培容易です。
カネコ種苗株式会社
耐寒性抜群で、裂球が遅く3~4月どり用に最適 特性 ●黒腐病に比較的強く、耐寒性に優れ、栽培しやすい冬どり用の寒玉種です。 ●玉は甲高に良くそろい、球色はブルームが多い濃緑色です。 ●結球はしまりながら太り、初期から非常に良くしまります。 ●晩抽性に優れ、裂球も非常に遅いので、4月下旬まで収穫できます。 ●外葉は立性で、やや大型です。 ●栽植本数は10a当り5,000本程度です。 ●窒素肥料は元肥に4割程度、残りを追肥にして、収穫期まで肥効が続くようにします。
タキイ種苗株式会社
耐寒・耐湿・晩抽性にすぐれ作りやすい多収の中晩生種! ■特長 ・耐寒・低温肥大性にすぐれ栽培しやすい中晩生種。 ・結球は肥大型で初期よりしまりながら肥大し、球芯が短い甲高球となる。 ・晩抽性にすぐれ、腐敗や裂球が少なく、在圃性にすぐれる。 ■栽培の要点 ・極端な乾燥や肥料切れが起きると黒腐病にかかりやすいので、追肥が遅れないようにして肥効を持続させる。
タキイ種苗株式会社
すぐれた低温肥大性をもつ、収穫期幅の広いサワー系! ■特長 ・根張りと草勢が安定し、低温期の肥大性にすぐれる中生種。 ・草姿は中立性で、玉ぞろいにすぐれる。 ・形状は甲高扁円。 ・裂球や球形状のくずれが遅く、すぐれた耐寒性をもつため収穫期幅が広い。 ・球色は鮮やかな濃緑色で低温期のアントシアン色素の発生が少ない良質球。 ・葉肉は適度な厚みで、水分含量が多いため、生食用に適する。 ・萎黄病抵抗性。 ■栽培の要点 ・極端な早まき栽培では特長の玉ぞろいが劣るので、播種期を守る。 ・元肥を控え追肥主体の管理を行い、収穫期まで安定した肥効を保つ。 ・菌核病の予防散布を行う。
タキイ種苗株式会社
耐病性と肥大性、晩抽性にすぐれ、早春どり可能な良質系! ■特長 ・腐敗性病害に比較的強く、晩抽性や圃場貯蔵性にすぐれるため、早春どりが可能。 ・玉肥大・そろいともにすぐれ栽培が安定。 ・玉形状は甲高扁円で安定。球色は鮮濃緑色で低温期のアントシアン着色が少ない。 ・葉肉は適度な厚みで歯切れがよく、生食用に適する。 ・萎黄病耐病性をもつ。 ■栽培の要点 ・極端な早まきや遅まきを避け、適期播種を心掛ける。 ・栽培期間が長いため、元肥を控え追肥型の管理で収穫期まで安定した肥効を保つ。 ・灰色かび病、菌核病に対しては、適切な防除を行う。
タキイ種苗株式会社
裂球が遅く、圃場貯蔵性にすぐれる中生種! ■特長 ・適期栽培では、定植後80日程度と十分に時間をかけ収穫期に達する寒玉系中生種。 ・裂球が遅く圃場貯蔵性にすぐれ、計画出荷が可能。 ・玉の肥大や、そろいにすぐれ、形状は扁円に安定する。 ・結球がスムーズで球芯も短いので、球断面が美しく品質にすぐれる。 ・萎黄病、バーティシリウム萎凋病に耐病性をもつ。 ■栽培の要点 ・初期生育は緩やかに進め、中期以降の肥効で玉肥大を促す。 ・排水性の悪い圃場での作付けは避ける。 ・中間・暖地の早まき栽培でわき芽が発生したり、冷涼地の晩秋どり栽培で肥大が鈍る場合があるので、適作型を守る。 ・黒腐病、株腐病、根こぶ病に対しては、予防防除を行う。
タキイ種苗株式会社
肥大性と在圃性にすぐれる初夏〜夏どりの多収種! ■特長 ・萎黄病に耐病性で、晩抽性と肥大性にすぐれ、秋まきの初夏どりや春まきの夏どり栽培に適する。 ・生育旺盛で栽培容易、密植栽培でも肥大と玉ぞろいにすぐれる。 ・形状は扁平で安定し、箱詰めしやすい。 ・結球後の裂球が遅く、高温期における腐敗も少ないため収穫期の幅が広い。 ・大玉で球芯が短いので、加工・業務用品種としても適する。 ■栽培の要点 ・施肥量は通常より2割程度少なくして、外葉をコンパクトにする。 ・玉ぞろいがよいので株間は狭めにし、中程度の株に仕上げる。
タキイ種苗株式会社
圃場貯蔵性にすぐれる濃緑寒玉晩生種! ■特長 ・裂球が遅く、晩抽性もあり、圃場貯蔵性にすぐれる。 ・中間・暖地では早春どりが可能。 ・外葉はやや大型、草姿は中立性で、玉肥大・そろいがともにすぐれる。 ・形状は甲高扁円で安定、球色は濃緑色で低温期のアントシアン色素の発生が少なく、球内の黄色みも強い。 ・萎黄病耐病性で、黒腐病にも圃場耐病性を示す。 ■栽培の要点 ・適期播種に努める。特に早春どりをねらった作型では、極端な早まきを避ける。 ・草勢・吸肥力が強く、栽培期間も長いため、元肥を控え、追肥主体の肥培管理で収穫期まで安定した肥効を保つ。 ・菌核病の予防防除を行う。
タキイ種苗株式会社
黒腐病に強く玉ぞろいのよい年内〜冬どり種! ■特長 ・萎黄病に耐病性で、黒腐病にも強い年内〜冬どり種。 ・適期栽培では、定植後75〜80日で収穫できる中生種。 ・肥沃地の適応性が高く、株張りは中程度で草姿は立性。 ・結球は肥大型でよくしまり、形状は甲高扁円球でよくそろう。 ・裂球は遅く、耐寒性もすぐれるので収穫期の幅が広い。 ■栽培の要点 ・排水がよく、肥沃な圃場を好む。 ・元肥主体で初期生育を促す。 ・低温肥大性はやや劣るので、適期栽培に努める。
株式会社日本農林社
割れが遅くつくりやすい濃緑の中早生春系 ■特性 ・定植後70日程度で収穫できる、萎黄病抵抗性の中早生の春系キャベツ ・弊社「はま吉」よりも球色は濃緑、形状は厚みのある平玉に仕上がる。 ・在圃性に優れ、割れが遅く、冬季もアントシアンの発生が少ない。 ■栽培の注意 ・肥大性に優れるため、肥沃地での多肥栽培は避けてください。 ・1月以降の収穫では、地域によって凍害が発生するので、注意して下さい。
小林種苗株式会社
小林交配 YR雪舟 キャベツ 低温肥大性・在圃性に優れ、加工業務用にも最適! ・定植後90日で1.5kg、120日で2~3kgに太る、高収量の寒玉系キャベツです。 ・草姿は半開張性で草勢はやや強く、低温肥大性に優れます。 ・球は鮮緑色の扁円形で玉揃い良く、締まり良く、球芯は小さく伸びも遅いです。 ・裂球が極めて遅く、在圃性に優れます。 ・育苗時の耐暑性、本圃での耐寒性強く、萎黄病・黒腐病にも強く栽培容易です。
カネコ種苗株式会社
耐寒性抜群で、裂球が遅く3~4月どり用に最適 特性 ●黒腐病に比較的強く、耐寒性に優れ、栽培しやすい冬どり用の寒玉種です。 ●玉は甲高に良くそろい、球色はブルームが多い濃緑色です。 ●結球はしまりながら太り、初期から非常に良くしまります。 ●晩抽性に優れ、裂球も非常に遅いので、4月下旬まで収穫できます。 ●外葉は立性で、やや大型です。 ●栽植本数は10a当り5,000本程度です。 ●窒素肥料は元肥に4割程度、残りを追肥にして、収穫期まで肥効が続くようにします。
タキイ種苗株式会社
耐寒・耐湿・晩抽性にすぐれ作りやすい多収の中晩生種! ■特長 ・耐寒・低温肥大性にすぐれ栽培しやすい中晩生種。 ・結球は肥大型で初期よりしまりながら肥大し、球芯が短い甲高球となる。 ・晩抽性にすぐれ、腐敗や裂球が少なく、在圃性にすぐれる。 ■栽培の要点 ・極端な乾燥や肥料切れが起きると黒腐病にかかりやすいので、追肥が遅れないようにして肥効を持続させる。
タキイ種苗株式会社
すぐれた低温肥大性をもつ、収穫期幅の広いサワー系! ■特長 ・根張りと草勢が安定し、低温期の肥大性にすぐれる中生種。 ・草姿は中立性で、玉ぞろいにすぐれる。 ・形状は甲高扁円。 ・裂球や球形状のくずれが遅く、すぐれた耐寒性をもつため収穫期幅が広い。 ・球色は鮮やかな濃緑色で低温期のアントシアン色素の発生が少ない良質球。 ・葉肉は適度な厚みで、水分含量が多いため、生食用に適する。 ・萎黄病抵抗性。 ■栽培の要点 ・極端な早まき栽培では特長の玉ぞろいが劣るので、播種期を守る。 ・元肥を控え追肥主体の管理を行い、収穫期まで安定した肥効を保つ。 ・菌核病の予防散布を行う。
タキイ種苗株式会社
耐病性と肥大性、晩抽性にすぐれ、早春どり可能な良質系! ■特長 ・腐敗性病害に比較的強く、晩抽性や圃場貯蔵性にすぐれるため、早春どりが可能。 ・玉肥大・そろいともにすぐれ栽培が安定。 ・玉形状は甲高扁円で安定。球色は鮮濃緑色で低温期のアントシアン着色が少ない。 ・葉肉は適度な厚みで歯切れがよく、生食用に適する。 ・萎黄病耐病性をもつ。 ■栽培の要点 ・極端な早まきや遅まきを避け、適期播種を心掛ける。 ・栽培期間が長いため、元肥を控え追肥型の管理で収穫期まで安定した肥効を保つ。 ・灰色かび病、菌核病に対しては、適切な防除を行う。
タキイ種苗株式会社
裂球が遅く、圃場貯蔵性にすぐれる中生種! ■特長 ・適期栽培では、定植後80日程度と十分に時間をかけ収穫期に達する寒玉系中生種。 ・裂球が遅く圃場貯蔵性にすぐれ、計画出荷が可能。 ・玉の肥大や、そろいにすぐれ、形状は扁円に安定する。 ・結球がスムーズで球芯も短いので、球断面が美しく品質にすぐれる。 ・萎黄病、バーティシリウム萎凋病に耐病性をもつ。 ■栽培の要点 ・初期生育は緩やかに進め、中期以降の肥効で玉肥大を促す。 ・排水性の悪い圃場での作付けは避ける。 ・中間・暖地の早まき栽培でわき芽が発生したり、冷涼地の晩秋どり栽培で肥大が鈍る場合があるので、適作型を守る。 ・黒腐病、株腐病、根こぶ病に対しては、予防防除を行う。
タキイ種苗株式会社
肥大性と在圃性にすぐれる初夏〜夏どりの多収種! ■特長 ・萎黄病に耐病性で、晩抽性と肥大性にすぐれ、秋まきの初夏どりや春まきの夏どり栽培に適する。 ・生育旺盛で栽培容易、密植栽培でも肥大と玉ぞろいにすぐれる。 ・形状は扁平で安定し、箱詰めしやすい。 ・結球後の裂球が遅く、高温期における腐敗も少ないため収穫期の幅が広い。 ・大玉で球芯が短いので、加工・業務用品種としても適する。 ■栽培の要点 ・施肥量は通常より2割程度少なくして、外葉をコンパクトにする。 ・玉ぞろいがよいので株間は狭めにし、中程度の株に仕上げる。
タキイ種苗株式会社
圃場貯蔵性にすぐれる濃緑寒玉晩生種! ■特長 ・裂球が遅く、晩抽性もあり、圃場貯蔵性にすぐれる。 ・中間・暖地では早春どりが可能。 ・外葉はやや大型、草姿は中立性で、玉肥大・そろいがともにすぐれる。 ・形状は甲高扁円で安定、球色は濃緑色で低温期のアントシアン色素の発生が少なく、球内の黄色みも強い。 ・萎黄病耐病性で、黒腐病にも圃場耐病性を示す。 ■栽培の要点 ・適期播種に努める。特に早春どりをねらった作型では、極端な早まきを避ける。 ・草勢・吸肥力が強く、栽培期間も長いため、元肥を控え、追肥主体の肥培管理で収穫期まで安定した肥効を保つ。 ・菌核病の予防防除を行う。
タキイ種苗株式会社
黒腐病に強く玉ぞろいのよい年内〜冬どり種! ■特長 ・萎黄病に耐病性で、黒腐病にも強い年内〜冬どり種。 ・適期栽培では、定植後75〜80日で収穫できる中生種。 ・肥沃地の適応性が高く、株張りは中程度で草姿は立性。 ・結球は肥大型でよくしまり、形状は甲高扁円球でよくそろう。 ・裂球は遅く、耐寒性もすぐれるので収穫期の幅が広い。 ■栽培の要点 ・排水がよく、肥沃な圃場を好む。 ・元肥主体で初期生育を促す。 ・低温肥大性はやや劣るので、適期栽培に努める。