品種詳細

割れが遅くつくりやすい濃緑の中早生春系 ■特性 ・定植後70日程度で収穫できる、萎黄病抵抗性の中早生の春系キャベツ ・弊社「はま吉」よりも球色は濃緑、形状は厚みのある平玉に仕上がる。 ・在圃性に優れ、割れが遅く、冬季もアントシアンの発生が少ない。 ■栽培の注意 ・肥大性に優れるため、肥沃地での多肥栽培は避けてください。 ・1月以降の収穫では、地域によって凍害が発生するので、注意して下さい。
YR春楽(しゅんらく)

果実・収量特性

病害耐性

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メーカー情報

株式会社日本農林社

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

春気分

春気分

株式会社大和農園

共通 萎黄病耐性 耐裂球性 春系

サワーキャベツの中で断トツのつくりやすさ ■基本情報 品目:キャベツ 品種名:F1 春気分[はるきぶん] タイプ:サワー・早生 球形:腰高 草姿:やや立性 草勢:中 対応作型:春まき・夏まき・秋まき 最適作型:夏まき11月収穫 高冷地・冷涼地:○ 一般地:○ 暖地:○ 収穫目安:春まきで65〜68日・夏まきで60〜63日・秋まきで180〜195日 球重目安:1.3〜1.5kg ■品種特徴 ・萎黄病に抵抗性を有する。 ・不時抽苔やチャボ玉発生少なく収品率が高く安定。 ・形状安定し、裂球遅く在圃性が高い。 ■栽培方法 <種まき> 品種ごとの播き時期を厳守する。春播きは低温、初夏播きは高温に注意する。 <植えつけ> 元肥は1㎡あたり、苦土石灰100gを全面施肥し、堆肥2kg・化成肥料100gを溝に施肥する。幅60cmの畝に、本葉4~5枚の苗を定植する。苗が活着してから結球するまでに2~3回追肥・土寄せをする。追肥は1株あたり化成肥料15gとする。 ■よくあるご質問 Q キャベツがうまく結球しません。 A 結球にはある一定の葉枚数の状態で一定の気温に遭遇する必要があります。その条件をクリアできる日数を計算し、結球に至るよう作型表を作成しています。 カタログに記載されている播種時期を守って栽培してください。 Q キャベツが、花が咲いてしまい、結球しません。なぜでしょうか? A 春播き栽培時によくある質問です。花芽分化の条件として、低温にある一定期間遭遇する必要があります。播種・定植を早く行い、結球に至る前に花芽分化の条件を満たしてしまったと考えらます。条件は品種によって大きく異なるため、品種によっては春播き栽培に適さない品種もあります。 カタログに記載されている播種時期を守って栽培してください。

光彩

光彩

カネコ種苗株式会社

共通 耐裂球性 春系 萎黄病耐性

玉ぞろいの良いバーティシリウム萎凋病耐病性品種 特性 ●定植後70日程度で収穫でき、冷涼地の8月中旬~10月上旬収穫、中間地・暖地の11月収穫に適します。 ●寒玉と春系の中間品種で、葉質は寒玉よりやや軟らかく食味に優れます。 ●玉は濃緑色の扁円形で、球尻部までよく着色します。 ●外葉はコンパクトで玉ぞろいが良く、一斉収穫に向きます。さらに裂球が遅く、在圃性に優れます。 ●萎黄病にAタイプの抵抗性を持ち、黒腐病に耐病性があります。またバーティシリウム萎凋病に比較的強い品種です。 栽培要点 ●春系の特性を持つため、菌核病・株腐病については防除を徹底します。 ●中間地・暖地の6月収穫では、形状が甲高になります。

湖水

湖水

タキイ種苗株式会社

共通 耐裂球性 萎黄病耐性 春系

作りやすく、食味・食感にすぐれるおいしい良質系! ■特長 ・萎黄病に耐病性で、食味・食感にすぐれる冬〜早春どりの良質系。 ・玉はつやがあり濃緑色。形状は甲高でしまりがよく、肥大性にすぐれる。 ・肉質はやわらかくて甘みに富み、品質・食味良好。 ・低温結球性にすぐれ、播種期幅が広い。また、耐寒性にもすぐれ、収穫期の幅も広く多収。 ■栽培の要点 ・本種は大株に育つので多肥・粗植を避ける。 ・施肥は追肥主体とし、生育後期まで肥効を持続させる。 ・春系同様に、菌核病に対しては発病前から予防する。

金瑛

金瑛

株式会社サカタのタネ

共通 萎黄病耐性 耐裂球性 春系

耐寒性・晩抽性が優れる、冬から早春どり春系キャベツ ■特性 ● 萎黄病抵抗性で、冬から早春どりに適した春系キャベツ。濃緑の腰高球で収量性が高い。 ● 耐寒性が強く、厳寒期でも腐敗が少ない。 ● 形質として芯が短く、また晩抽性も優れており、芯伸びが極めて遅い。 ● 玉の肥大がゆっくりで、L玉出荷できる期間が長く裂球も遅い。 ● 尻部の形状がスムーズなため、収穫作業がしやすい。 ■適応性 耐寒性が優れ、厳寒期の収穫となる、一般地・暖地の年明け~早春どりに最適です。3月収穫は球内抽だいにより特に品質が低下しやすい時期ですが、本品種は極めて優れた晩抽性があるため、この時期の収穫に適します。また、幅広い土壌適応性があり、黒ボク土などの軽い土壌でもしっかりと詰まって重量感のある球となるほか、水田裏作などの重い土壌でも、しっかりと肥大しL玉を収穫できます。 ■肥培管理 土質や気候によって異なりますが、10aあたり成分量(元肥+追肥)で窒素20~30kg、リン酸10~25kg、カリ20~30kgが目安です。多肥栽培をすると、腐敗の原因となる場合もありますので注意してください。栽培期間の長い作型になるので、生育後半に肥切れしないように、液肥による葉面散布を併用するのもよいでしょう。 ■播種 地域に適した播種期を守りましょう。抽だいの遅い品種ですが、播種が遅れると結球が不十分となり、球内抽だいを起こす場合があります。一般地では8月下旬、暖地でも9月上旬までに播種して下さい。 ■育苗・育苗管理 播種が高温期のため、なるべく涼しい時間帯(朝か夕方)に播種・灌水を行い、子葉が展開するまでの期間は、日中にネットや新聞紙で遮光して温度が上がりすぎないようにすると、発芽のそろいがよくなります。 本葉が展開してからは水をやりすぎないようにして、苗床の風通しをよくし、ガッチリした苗を育てるように心がけてください。徒長苗は立ち枯れの原因となるので注意しましょう。 ■定植および定植後の管理 条間60cm×株間30cm(約5,500本/10a)程度を標準とします。一般地では9月いっぱい、暖地では10月10日までに定植すること、およびスムーズに根を活着させ、生育が遅れないようにすることが重要です。特に3月収穫を狙う場合、定植・生育があまりにも遅れると結球する前に抽だいしてしまい、本来の特性を発揮できないおそれがあるので注意しましょう。 ■病害虫防除 生育初期には、黒腐病の対策を心がけましょう。特に台風や大雨、大風の直後には茎葉にできた傷口から病原菌が侵入し、畑全面に発病することがあります。まん延後に薬剤を散布してもなかなか止まらないので、予防に努めることが重要です。 冬~早春どりでは、菌核病の発生が問題となります。結球途中から結球直前に発生することが多いですが、発生に気づいてからの防除は困難です。結球初期から定期的に薬剤散布を行い、しっかりと予防することが重要です。 ■収穫 従来の春系品種よりも晩生で、しまりながらゆっくりと肥大します。したがって、従来の感覚で収穫に入ると若どりとなり、肥大が十分でないため、注意が必要です。裂球が遅い上に寒さによる腐れや色あせが少なく、在圃期間が長いので、収穫を急がなくても良質の春系キャベツを収穫することができます。市場の価格変動を見ながら出荷時期を遅らせることができることが、最大のメリットです。特に、3月後半は全国的に春系キャベツが少なくなりがちな時期なので、3月上旬に玉を仕上げておき、優れた在圃性を生かして、市場動向を見ながら高価格での出荷を狙いましょう。

岳陽(がくよう)

岳陽(がくよう)

有限会社石井育種場

共通 萎黄病耐性 耐裂球性 春系

黒腐病、萎黄病に強く裂球が遅い 冷涼地・高冷地・中間地・暖地〝やわらかキャベツ″ YR/65~68日 ■特性 1. 高冷地、冷涼地の初夏まき、夏秋どり、平暖地の夏まき、秋どりに適した寒玉と春系の中間種。 2. 萎黄病抵抗性で、黒腐病、球底部のすす症にも強い。 3. 株張りは中位、草姿はやや開張性で密植適性が高い。 4. 球は明るい緑色の扁円で1.4~1.5kg程度に肥大する。裂球は特に遅いので、在圃性があり、収穫期の幅が広い。 5. 葉質は寒玉よりやや柔らかく、食味がよい。 ■栽培の要点・注意 1. 低温期の結球性、耐寒性は寒玉より劣るので、定植の遅れに注意する。 2. 育苗中の根細症、本圃での菌核病、株腐病の予防に努める。 3. 元肥が多いと草勢が強まり、しまりが劣るので、初期生育を抑え気味に作る。また、追肥の時期が遅く、長効きすると裂球が早まる。

あまだま

あまだま

有限会社石井育種場

共通 萎黄病耐性 耐裂球性 春系

糖度が高く食味抜群 冷涼地・高冷地・中間地・暖地 YR/70日 ■特性 1. 平暖地の夏まき年内~冬どりに好適な準春系。中間地は晩秋~年内どり、冷涼地は秋どり。 2. 萎黄病に強く、草勢は旺盛。 3. 耐寒性は寒玉より劣るが春系より強い。 4. 球重は1.3~1.4kg。芯は短く裂球が遅い。 ■栽培の要点・注意 1. 寒期に入って糖度が高まるので早まき早どりをしない。また、如春、春汐のような晩夏まきの適性はないので、暖地でも8月中旬が播種期限界、関東は7月下旬が最適。 2. 一般種より外葉、株張りが大きいので窒素、カリは元肥1/2、追肥1/2の施肥配分とする。 3. 黒腐病には強くないので予防散布をする。