果実・収量特性

黄肉のスイカ品種一覧 全33種類

黄肉スイカ 黄肉スイカとは 黄肉スイカとは、果肉の色が黄色〜オレンジ色を呈するスイカ品種の総称です。一般的な赤肉スイカの果肉色はリコピンによるものですが、黄肉スイカではリコピンの合成が抑制されており、代わりにβカロテンなどの黄色系色素が果肉

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黄肉について

黄肉スイカ

黄肉スイカとは

黄肉スイカとは、果肉の色が黄色〜オレンジ色を呈するスイカ品種の総称です。一般的な赤肉スイカの果肉色はリコピンによるものですが、黄肉スイカではリコピンの合成が抑制されており、代わりにβ-カロテンなどの黄色系色素が果肉の色を決定します。

スイカ(Citrullus lanatus)はウリ科スイカ属の一年生植物で、アフリカ南部が原産とされています。日本では赤肉品種が長らく主流でしたが、黄肉スイカは贈答用・直売所向けの差別化品目として1990年代から注目を集めるようになりました。現在は小型種(ミニサイズ)から大玉サイズまで幅広い品種が各種苗メーカーから展開されています。

果肉の色が黄色であることは見た目のインパクトが大きく、赤肉品種と並べてカットフルーツ販売や贈答用セットに組み込むことで差別化が図れます。意外と知られていないのですが、近年育種技術が向上したことで、黄肉品種であっても赤肉品種に劣らない高い糖度を持つ品種が増えています。「黄いから甘くない」というイメージは古くなりつつあります。

黄肉スイカの魅力

黄肉スイカの最大の魅力は、視覚的な差別化効果です。赤肉品種では表現できない黄〜オレンジの果肉色は、カットした瞬間に消費者の目を引きます。直売所では「珍しい」「映える」という点で購買を後押しする効果があり、SNS映えを意識した消費者層にも訴求しやすい商品です。

生産者にとっては、単価面でのメリットも見逃せません。同一産地で赤肉品種と黄肉品種を混在させることで、セット販売・詰め合わせ商品のバリエーションが広がります。贈答需要の高い夏場に高単価での販売チャンスが生まれやすく、直売所・道の駅・ファーマーズマーケットでの販売に向いています。

調理・食べ方の観点では、果肉の色がオレンジ系に近いほどβ-カロテンを豊富に含む傾向があります。ただし、β-カロテンはあくまで色素成分であり、甘みに影響するものではありません。糖度はスクロース転流の量と収穫タイミングによって左右されます。品種のポテンシャルを引き出すには、適切な着果管理と灌水コントロールが不可欠です。

消費者・市場ニーズ

市場での黄肉スイカの位置づけは、主に「プレミアム・差別化商品」です。量販店の青果コーナーでは赤肉品種が大半を占める中、黄肉スイカはギフト売場や特設コーナーで取り上げられる機会が多く、見かけた消費者の購買意欲を高める効果があります。

外食・中食産業では、カットフルーツの盛り合わせやフルーツパフェの素材として黄肉品種が活用されています。赤×黄のコントラストが視覚的な演出効果をもたらすため、料理のインスタグラム投稿などSNS拡散を意識した飲食店での採用が増えています。

直売所・産直通販チャネルでは、黄肉スイカは独自の売り場展開がしやすい品目です。赤肉品種と比較して希少性があることから、同等のサイズでも高単価設定が受け入れられやすい傾向があります。ただし、産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、認知度が低い地域では試食販売による訴求が有効です。

栽培のポイント

黄肉スイカの基本的な栽培管理は赤肉品種と大きく異なりません。接ぎ木栽培(ユウガオ台木またはカボチャ台木)が標準で、地這い栽培・立体栽培いずれも可能です。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。黄肉品種は赤肉品種と比較して、収穫適期の見極めが難しい場合があります。赤肉品種では果肉の色と糖度の進行を経験的に合わせやすいですが、黄肉品種では外見(皮色・巻きひげの枯れ具合)と内部の成熟がズレやすいケースがあります。品種ごとの積算温度・開花後日数の目安をカタログで事前に確認し、試し割りで成熟度を確認してから収穫適期を判断する習慣をつけることが重要です。

着果管理については、赤肉品種と同様に1蔓あたり1〜2果に制限するのが基本です。多着果にすると糖度が上がりにくくなります。灌水は受粉後の果実肥大期には十分に行い、収穫の10〜14日前には灌水を絞ることで糖度の向上が期待できます。ただし、急激な灌水制限は裂果リスクにつながるため、品種の特性と気象条件を踏まえて判断します。

トンネル・施設栽培では温度管理が肥大と糖度に直結します。低温期の花粉の質低下は着果不良につながるため、交配時期の気温管理に注意が必要です。

品種選びのコツ

黄肉品種を選ぶ際に確認しておきたいポイントを以下に示します。

果肉色のバリエーションとして、黄色系(クリームイエロー〜鮮黄色)とオレンジ系(濃いオレンジ〜黄橙色)があります。贈答用や直売所では鮮やかな色が喜ばれる傾向がありますが、色の濃さは品種によって異なります。カタログの果肉断面写真や試作品で色の実態を確認することを習慣にしましょう。

サイズは用途に応じて選択します。ミニサイズ(2〜3kg)は家庭向け・直売所向けに適しており、大玉サイズ(6〜8kg以上)は贈答用・スーパー向けに向いています。ナント種苗の3X GOLDEN JACK(3Xゴールデンジャック)は種なしタイプで、タキイ種苗のカメハメハ・シュガームーン、丸種の姫まくらゴールドなどが黄肉系の代表的な品種です。宝種苗のブラトロオレンジ西瓜はオレンジ寄りの果肉色が特徴的な品種です。

耐病性については、つる割れ病(Fusarium)耐性の有無が重要です。黄肉品種でも耐病性レベルは品種間で差があるため、連作圃場では耐病性の高い品種・台木の選択が前提になります。

市場動向とこれから

国内のスイカ市場全体の作付面積はやや縮小傾向が続いていますが、その中で黄肉品種や小玉品種など差別化素材の需要は堅調です。農林水産省の作物統計によると、スイカの全国作付面積は長期的な減少傾向にありますが、農産物直売所や産直EC市場の拡大に伴い、黄肉品種のような特色ある品目への需要は維持されています。

産地では、赤肉品種と黄肉品種をセットにした「紅白スイカ」として贈答需要を取り込む取り組みが見られます。高単価での販売が実現できるため、小面積栽培でも収益確保を目指す農家に適した選択肢の一つです。

種苗メーカー側では、黄肉×種なし(3倍体品種)の開発も進んでいます。種なし品種は種の口当たりへの抵抗感がなく、消費者の食べやすさの面で訴求ポイントになります。今後も食味・外観・省力性を兼ね備えた新品種の登場が期待されます。

まとめ

黄肉スイカは、果肉の黄〜オレンジ色という視覚的な差別化力を持つ品目です。β-カロテンが黄色系の色素を作り出しますが、甘みはスクロース転流と栽培管理によって決まります。近年の品種改良により、赤肉品種に匹敵する糖度を持つ黄肉品種が増えており、品質面での選択肢が広がっています。

直売所・贈答用・産直通販など、差別化販売チャネルで力を発揮する品目であり、赤肉品種とのセット販売やミックス展示での売り場づくりが有効です。品種選びでは果肉色の濃さ・サイズ・耐病性・収穫適期の目安を確認し、自分の販売先と作型に合った品種を選ぶことがポイントです。

ミノリスの黄肉スイカタグには、黄肉系品種の一覧が掲載されています。品種ごとの特性を比較しながら、栽培計画に合った品種選びにお役立てください。

33品種 掲載中
3X GOLDEN JACK 3Xゴールデンジャック

3X GOLDEN JACK 3Xゴールデンジャック

ナント種苗株式会社

安定して高糖度。 きめ細かな極上のシャリ感。 ■特徴 ・果重 8~10kg の正球形。果皮は漆黒で薄く縞が入る。果肉は濃いレモンイエローのシードレス。 ・糖度: 14度以上も無理なく狙える高糖度。 ・食感: 3倍体特有の繊維質が少なく、食感に優れる。硬めでしっかりとした肉質で、カット販売に最適。 ・栽培特性: 草勢はシードレス品種の中では非常に大人しく、栽培しやすい(タネありスイカとの混植でも勝ち負けが起こりにくい)。 ・着果・収量: 「着果性」と「空洞果耐性」が極めて高く、秀品性・収量性が非常に優れる。 ・耐病性:炭疽病耐性を持つ。 ・裂果耐性: 果皮が硬いため裂果が非常に少ない。「金色羅皇」の裂果対策品種としても有効。(糖度は金色羅皇の方が高い傾向がある)。 ・成熟期:中晩生。 ■栽培のポイント ・台木: 一般的なタネあり品種と比べ草勢が若干強いため、台木は草勢大人しめの「FRベビー スイカ」を推奨。 ・幼果時の管理: 黒皮品種であるため、玉キズが目立ちやすい。幼果時の傷に要注意。 ・日焼け: 収穫前の日焼けに注意する。(ただしブラックジャックと比べると日焼けには非常に強い)。 ・高温期の注意点: 高温期作型においては、シイナ(未熟種子)が少し着色することがあり、黄肉のため目立つことがある。

NW-562

NW-562

ナント種苗株式会社

高温期栽培可能な硬肉の黒皮黄肉小玉が登場 ■特徴 ・草勢は中程度。従来の黄肉種に比べて果肉が硬く、高温期においてもシャリ感が残る肉質。果実は2.0~2.5kg、張りのある球形。高温期でも縞が見えない真黒の外観でブルーム発生。肉色は鮮やかな黄色。糖度12.5度前後まで上がり、黄肉種が最も苦手とする高温期でも食味良好となる。 ■栽培のポイント ・草勢が強くはないので特に高温期は低節位着果を避ける。茎葉が硬いため、子蔓の発生時にはやや蒸し気味の管理を行う。着果後はつる先の強整枝は避け、放任気味に管理して生長点を確保(収穫までしっかりとした葉を持たせる)。玉返しまたはマット敷きを必ず行う。縞皮小玉よりも3~5日晩生。

アジアン

アジアン

株式会社大和農園

黄肉なのに肉質しっかり! 美味しい黄肉西瓜 ■基本情報 品目 スイカ タイプ 中玉・黒皮・黄肉 糖度 12〜13度前後 果形 楕円型 果重 5〜6kg 最適作型 ハウス〜トンネル栽培向き 草勢 初期[中]交配期[強]収穫期[強] 積算温度 1,000℃ 低温適性 ○ 高温適性 ◎ 低温着果性 ○ 担果力 ○ 肉質 硬 糖度上がり 早 発色 早 日持ち 長 ■品種特徴 ○珍しい、黒皮楕円黄肉品種。 ○果肉は締まっており、歯触りが優れる。 ○玉伸び良く、裂果しにくい。 ○果重は5〜6kg前後の中玉品種。 ○糖度は12〜13度前後。

アジアン小町

アジアン小町

株式会社大和農園

肉質しっかり高糖度 直売所出荷にオススメ ■基本情報 品目 スイカ タイプ 小玉・黒皮・黄肉 糖度 12〜13度前後 果形 楕円型 果重 2〜3kg前後 最適作型 ハウス〜露地栽培向き 草勢 初期[中]交配期[強]収穫期[強] 積算温度 900℃ 低温適性 ○ 高温適性 ◎ 低温着果性 ○ 担果力 ◎ 肉質 硬 糖度上がり 早 発色 早 日持ち 長 ■品種特徴 ○高温期にも栽培可能で甘味も強い。 ○果重は2〜3kg前後の小玉品種。 ○珍しいため直売所でのアピールには最適。 ○糖度は12〜13度前後。

イエローBonBon

イエローBonBon

株式会社萩原農場

高温期に小玉スイカを作るなら・・・ ・赤肉品種に負けない食味です。 ・鮮やかな黄色が見栄えします。 ■収穫日数の目安 ・5~6月収穫:交配後 34~42日 ・7~9月収穫:交配後 30~34日 ■特性 ・草勢はやや強いが、節間は短く徒長しにくい。 ・雌花の着生数が多く、着果は安定している。 ・果実は2.5kg前後のやや腰高で、玉揃いが良い。 ・果皮は「ひとりじめBonBon」よりもやや濃い暗緑色で縞柄が入り、比較的硬く弾力性があるので、裂果や裂皮の発生が少ない。 ・果肉は鮮明な濃黄色で、締まりがあり、シャリ感に富んでいる。また、甘味が□に強く残り、従来の黄肉品種とは一味違ったコクのある風味が味わえる。 ※ ただし、部分的にごく僅かな紅色が発色することがあるが、この紅色が若干発色するくらいの方が食味は良い。(おいしさのサイン) ■栽培上の留意点 ・施肥量は大玉品種の約5~6割程度を基本とする。 ・果皮の発色を濃くするためには、玉直しを頻繁に行う(1回目は交配後20日目までに行う)とともに、収穫期の草勢低下に注意する。 ・若穫りを行うと黄肉独特の青臭みが残る場合があるので、必ず試し切りを行い、食味を確認した上で収穫する。

イエローブッシュ

イエローブッシュ

株式会社久留米種苗園芸

【特性】 手を入れずに美味しい西瓜が出来る 草勢が強く、葉が大きくて節間が詰まり省スペース栽培! 家庭菜園にも最適!ベランダで栽培できる! ◆果実は黄皮のやや円形で、果肉はオレンジ色である。 ◆肉質はやや硬くしまって糖度が12度以上になり、味が良い。 ◆節間が短く坪当たりの定植本数が多くなるので総じて収穫果数の増加につながり、収量が多い。 ◆葉が肉厚で、種無しスイカの様な生育をし、草勢が強い。 ◆普通の西瓜より、生長点が上に伸びるような生育をする。 ◆通常3本仕立ての1果採りで6~8kgの果実が収穫出来る。 ◆栽植本数10a当たり1000~1100株定植で7,000kg程度の果実を収穫出来る。 ◆成熟日数は促成で50日程度、半促成で40日程度、トンネル等の栽培で35日程度である。 ◆交配着果後の子蔓等の整枝を行わず放任とする事が出来るのでらくらく栽培が出来る。 【適応作型】 トンネル露地栽培に適する。 【栽培上の注意点】 ◆普通の西瓜より種子が小さく又、種皮が硬いので発芽がやや遅れる場合がある。 ◆覆土には軽い土(バ―ミキューライト等)を使ってください。 ◆種無しスイカのように、肉厚葉で草勢が強い品種なので元肥は通常品種より20%程度減らす。 ◆畝幅1.8~2.0m、株間45~50cm、10a当たり1000~1100株、植え穴を掘り、植え穴潅水をして、定植をし、活着促進を図る。以降、潅水を極力控え、着果し易い様に生育させる。 ◆整枝方法は親枝1本を伸ばし、株元より順次子枝が発生するので、2本の子枝を伸ばし、親蔓1本子蔓2本の3本仕立て1果収穫で6~8kg程度、2果収穫で4~6kgの大きさになる。以降の子~孫枝は半放任とする。 ◆草勢が強い場合は、着果が悪くなるので交配する時交配する株の生長点を摘芯する。但し、大きさが小さくなる傾向がある。 ◆交配は23~25節程度の3番果が最も大玉になる。着果が確認出来たら少量の潅水を始める。以降順次肥大に合わせて少量潅水をする。 ◆1~2番果に着荷させると子枝の発生が遅くなり小玉傾向になる。 収穫は着果後35~50日程度を目安とする。

オレンジヴォーノ

オレンジヴォーノ

ナント種苗株式会社

橙肉楕円中玉スイカ 果肉シッカリで食味も絶品! 直売所出荷にもどうぞ。 ■特徴 ・草勢やや大人しく、極濃緑で切れ込み深い細身の葉。特に低温時の花粉発生が極めて良好で着果性良好。 ・果重3~4kgの中玉で短楕円形。果皮は極濃緑色で不明瞭な太めの縞が入る。果皮は厚め。果肉は硬くシャリ感があり、濃いオレンジ色。糖度は12~12.5度程度で見目・食味ともに上質。裂果・空洞が僅少。ハウス6月収穫の場合、開花から35日程度で収穫。 ■栽培のポイント ・施肥量は後半の肥効が落ちやすい圃場では10~20%増量。大玉系基準からは40%減肥。整枝栽培では基本的に1株2果穫りとする。3果穫りでは主枝本数を4本でなく5本以上とするのが良い。 ・交配時点での子房形状で、着果後の果実形状がほぼ決まるので、曲がり・短いなど形状不良の花が来た場合は、着果を次の雌花まで遅らせた方が良い(低節位や温度不足の場合に奇形となりやすい)。 ・生長点不足で草勢大人しくなった場合、ウルミ発生の危険性がある。後半草勢が強くても、変形果の発生は僅少。

オレンジハート

オレンジハート

株式会社大和農園

口の中に広がるサクサク食感! ワンランク上の高糖度、別格の甘み! ■基本情報 品目 スイカ タイプ 中玉・縞皮・オレンジ肉 糖度 13度前後 果形 やや腰高型 果重 3〜4kg 最適作型 ハウス〜トンネル栽培向き 草勢 初期[中]交配期[中]収穫期[強] 積算温度 900℃ 低温適性 ○ 高温適性 ○ 低温着果性 ○ 担果力 ◎ 肉質 軟 糖度上がり 早 発色 早 日持ち 短 ■品種特徴 ○糖度は高く、13度前後で安定する。 ○果実はやや腰高型。果肉色は山吹色。 ○果重は4本3果どり栽培で3〜4kg前後。 ○仕立て方は放任栽培から整枝栽培まで対応。 ■栽培方法 <植え付け> 元肥は全面施肥・1㎡あたり、苦土石灰100g・堆肥3kg・有機入り化成肥料100gとする。畦幅2.5~3.0m、株間1mでポリマルチを張る。トンネルまたはホットキャップをして、本葉4~5枚の苗を畦端30㎝に定植する。子ヅルは畦方向に対し直角に伸ばす。 <整枝・着果> 親ヅルを5~6枚で摘芯する。子ヅルの20節前後に出る雌花に1株2果で着果させる。人工授粉は遅くとも朝9時までに行う。着果までの側枝は早めに摘除する。

クールチャージ潤

クールチャージ潤

ナント種苗株式会社

真夏の渇きを癒す食べるスポーツドリンク。 感動の白肉スイカです。 ■特徴 ・白~ややクリーム色がかった果肉色が特徴。 ・糖度と酸味のバランスが良く「食べるスポーツドリンク」のような味わいで、夏場の汗をかいたあと最適。 ・草勢が旺盛で主ヅルが強くできやすいため、半放任栽培のような多ヅル栽培が適する。 ・多ヅル栽培では1株3果どりが標準。果重6~7kg。 ・6~7月収穫のトンネル栽培で開花後45日前後、7~8月収穫の露地栽培で開花後42日前後で収穫。 ■半放任栽培のポイント ・畝幅4m、株間1m程度を目安に疎植で植え付ける。株あたり3果どりを標準とする。 ・親ヅルを摘芯し、子ヅル5本程度を目安に生育の良いツルを仕立てる。 ・根づくりにため定植後30~35日は着果させない(それ以前に着いた果実は摘果する)。 ・自然交配の場合は、必ずミツバチが訪花していることを確認。もし訪花していなければ、手交配かミツバチの巣箱を設置する。 ・着果標識をつける(いつの雌花かわからなければ収穫時期が分かりません。必ず着果標識をつけて適期収穫を行う)。 ・試し切りを行い、適期収穫を心がける。

ゴールドマダーボール

ゴールドマダーボール

ヴィルモランみかど株式会社

着果バツグン! さわやかな甘さの 小玉クリームスイカ ■特徴 タイプ ラグビーボール型 特性-1 【果実】 果形:楕円球 果重:2.0~2.5kg 果皮色:鮮緑縞 特性-2 【果肉】 肉色:鮮黄色 肉質食味:多汁・シャリ良 耐裂果性:並 成熟日数 36日 ■品種の特性 1. 果形は楕円形、果重2kg内外、鮮緑の地にやや散った縞が入る。 2. 果皮はとても薄く、果肉は鮮やかな黄色で、肉質は柔らかく多汁で糖度は高く、黄肉独特のさわやかな食味となる。 3. 生育は細づるでおとなしく、低温条件下でも花粉が良く出て着果はとても安定している。 4. ハウス促成栽培から露地栽培まで幅広く栽培できる。時期により異なるが5月どり栽培で40日前後、6月どりで36日前後が目安となる。 ■栽培のポイント 1. 床土は腐食に富み、通気・保水性の良い消毒した培土を用いる。台木は比較的草勢のおとなしい品種を用いると栽培しやすく果実の品質も良くなる。 2. 小玉品種は一般に種子が小さく貯蔵養分が少ないため、子葉が十分に展開して葉色が濃くなってから接木するように、大玉品種より2日ほど早く播種して台木との播種日数差を短くする。 3. 元肥の施肥量は10a当たりの成分量で、窒素6kg、リン酸20kg、カリ10kgが標準となる。 4. 定植時のベットの最低気温は16℃以上を確保し、定植苗の地温はそれ以下に順化させておく。 5. 栽培様式は一方向4本整枝3果着果(株間75cm)、5本整枝4果着果(株間90cm)が標準となる。つる戻しを行い18~22節前後の雌花に一斉着果させる。家庭菜園などでは主枝10節位で摘心し放任で栽培してもよい。 6. 着果前後は昼温30℃-夜温20℃内外で管理し、着果後二週間位から徐々に温度を下げてじっくり成熟させる。 7. 交配時には着果日がわかるように目印を付け、収穫前に必ず何果か試し切りして収穫適期の日数を判定する。肉質が柔らかく収穫適期の幅が狭い品種なので、穫り遅れにならぬよう2日おきにこまめに収穫を行う。 8. 2番果栽培を行う場合は、本栽培で病害虫を発生させぬよう特に予防・防除管理を徹底する。

ゴールド小町

ゴールド小町

株式会社大和農園

アピールに抜群! 直売所や贈答用にも最適 ■基本情報 品目 スイカ タイプ 小玉・黄皮・赤肉 糖度 11〜12度前後 果形 楕円型 果重 2〜3kg前後 最適作型 ハウス~露地栽培向き 草勢 初期[中]交配期[中]収穫期[中] 積算温度 1,000℃ 低温適性 ○ 高温適性 ◎ 低温着果性 ○ 担果力 ◎ 肉質 やや硬 糖度上がり 中 発色 中 日持ち 中 ■品種特徴 ○大変希少な黄皮楕円の赤肉西瓜。 ○話題性・アピール力抜群の外観。 ○果重は4本3果どり栽培で2〜3kg前後。 ○糖度は11〜12度前後。 ※品種本来の特性は黄皮であるが遺伝的特性上の原因にて、縞皮や濃緑皮及び黄皮マダラ皮等の発生が有り得ます。(1〜3%位)

こがね

こがね

ナント種苗株式会社

クリーム西瓜の代名詞 ■特徴 ・草勢は特に旺盛で、分岐数は少なくツル葉は大型。果実は8~12kgの腰高形。大玉果の縞皮種で変形空洞が少ない。果肉は鮮やかな濃黄色。糖度は11~12度程度。肉質はしまり繊維少なく、黄肉独特の上品な食味。成熟日数は45~48日の中生種。 ■栽培のポイント ・大果系の品種のため、株間及びツル間を広くして10アール500果内外の収量を目標にする。草勢が大人しいと糖度が上がりにくく、より大果の方が糖度が上がる。収穫前には換気を大きくして温度を下げること。

こがね小玉

こがね小玉

株式会社タカヤマシード

甘くて作り易い黄肉小玉! ■特性 1.草勢は極めて強健で旺盛、耐病性に秀れ、1株より15~20果の収穫ができる豊産種。 2.果の大きさは2kg位で緑地にスマートな縦縞を有する高球形で、果皮は爪で剥げる位薄いが比較的硬く輸送に耐える。 3.果肉は淡黄なクリーム色で涼味を感じ、肉質はやわらかく繊維なく、甘味、舌触りも極めて高尚で独特の風味がある。 4.5~6個入りの箱詰めとして盛籠用、冷蔵庫用を狙う有望種。 ■ポイント 草勢強く繁茂しやすいため普通西瓜に比べ、初期の施肥を3割位減にする。

こだまベビー

こだまベビー

丸種株式会社

なめらかな果肉、作り易い黄小玉スイカ 1. 果肉がクリーム色の小玉スイカです。 2. 肉質は滑らかで、風味佳良、上品な甘さが特長です。 3. 果実は大きさがよく揃い、栽培容易な豊産種です。

サマーオレンジグランド

サマーオレンジグランド

ナント種苗株式会社

サマーオレンジのビッグサイズ誕生 ■特徴 ・草勢は大人しく、低温期においても雌花大きく、花粉の発生も良いので着果は容易。二次肥大も少ない。 ・果重7~9kg程度。果皮色は濃緑色で、縞は極めて太い。果形は高球形。 ・果肉は鮮やかなオレンジ色となり、硬さは中程度。「サマーオレンジ・ミドル」よりもわずかに硬く、きめ細かい肉質。糖度12~13度となって食味は良い。 ■栽培のポイント ・着果後のツル先は強整枝せず、収穫まで草勢を保った栽培を心がける。草勢の落ちやすい圃場においては「サマーオレンジ・ミドル」が適する。 ・成熟日数はハウス5月収穫で45日前後の中早生系。

サマーオレンジベビー

サマーオレンジベビー

ナント種苗株式会社

小玉をもっとカラフルに! ■特徴 ・ツル葉ともに中型で節間が長い。 ・雌花の着生、花粉の発生はよく着果がよい。 ・果実は3.0kg平均の高球形で、外皮は濃緑、縞は鮮明で太い。 ・果肉は明るい橙黄色で美しく、肉質は繊維少なくシャリと香りがよい。糖度は12~13.5度と高く食味がよく、タネが少なく果皮が薄い。 ・促成~8月収穫、そして10~12月収穫の抑制と出荷幅及び作型が広く、各作型において栽培が容易。 ■栽培のポイント ・成熟日数は、従来の小玉種と比較して2~3日遅い。 ・小玉での収穫を目指す場合、元肥は大玉種の30%内外を目安として換気に心がける。

サマーオレンジミドル

サマーオレンジミドル

ナント種苗株式会社

感動を生むスイカ誕生!! ■特徴 ・果実は5~6kgの縞皮高球の中玉種で、外皮は濃緑で中太縞緑色の鮮明な縞。果肉は橙黄で明るい。糖度は12.5~13度と極めて高く、さわやかな食味。 ・果皮は薄く、9mm内外で切り口が白く果肉とのコントラストが美しい。食味は、繊維が少なくシャリが強く、タネの量も少なく食べやすい。成熟日数は中早生で、ハウスの5月収穫で45日内外。 ■栽培のポイント ・ハウス4月収穫からトンネル6~8月収穫に好適。着果性が良く、栽培容易。低節位着果や着果過多は品質を低下させるので、一株一果収穫型の2本仕立てか3本仕立てで、1果収穫がよい。赤肉品種より10~15%の減肥が必要。収穫前の草勢過多は変形果発生の原因となるので注意。

サマークリーム

サマークリーム

ナント種苗株式会社

「初代こがね」の欠点を克服した進化した イエローオレンジ系。高温でもウルミに強く、 高糖度。果肉色は食欲をそそる黄橙色。 ■特徴 ・比較的広い作型に通し、高温期のウルミ果も少ないクリーム系。草勢は中位。低温時の花粉発生は極良で着果安定。 ・果重7~10kgの腰高形で変形果・裂果の発生少ない。肉色は橙黄色。「こがね」と「サマーオレンジ」との中間的な色合い。 ・肉質は中程度の硬さ。シャリ感あってジューシー。糖度12度程度まで上がり食味良好。「こがね」と比べ高温期でも糖度が出やすい。 ・6~7月収穫トンネル栽培で開花後44~46日程度の中生。 ■栽培のポイント ・施肥量・栽培管理は各産地での赤肉大玉種の栽培方法に準じる(株間は赤肉系と同じ。窒素量10%増やすとなお良い)。 ・日焼け果の発生を避けるため、晴天で日差し強い日の玉返しは避ける。栽培作型表は「こがねスペシャル」に準じる。

サンダーボルト

サンダーボルト

株式会社萩原農場

黄肉大玉スイカなら・・・ ・果皮が濃い黒皮なので、見栄えが良いです。 ・果肉色は濃い黄肉でカット後の見栄えが良いだけでなく、高糖度で食味が良い品種です。 ・草勢が弱いと果皮色が濃くなりにくいので、後半までしっかり樹をもたせることが重要です。 ■収穫日数の目安 ・5~6月収穫:交配後 44~50日 ■特性 ・草勢は中位で栽培が比較的容易。ツル持ちが良い ・果実は8~9kgの豊円形で、空洞果の発生は少なく、上物率が高い。 ・果皮は黒緑色で、縞はやや太いものが入るが目立たない。 ・果肉は鮮やかな黄色で、ウルミ果の発生は少ない。 ・糖度が非常に上がりやすく、13度はもちろん16度も狙える。 ・風味豊かで味が濃く、皮際まで強いシャリ感を持ち、食べ飽きない。 ■栽培上の留意点 ・適作型はハウス、大型トンネル~中型トンネルなど、各産地の比較的早い作型に適する。 ・低節位着果に注意し、充実の良くなる18~22節まで確実に待ってから着果させる。 ・草勢が弱いまま着果させると果皮色が薄くなる傾向がある。

シュガームーン

シュガームーン

タキイ種苗株式会社

甘くてジューシー! 品質のよい黄肉中玉! ■特長 ・さわやかな風味と甘さで、食味のよい黄肉スイカ。 ・果実は縞皮、高球形で、4kg程度の中玉種。 ・従来の黄肉スイカよりも着果が安定し、そろいがよくて裂果も少なく栽培容易。 ■栽培の要点 ・中間・暖地の4月下旬〜5月上旬定植のトンネル栽培を基本とし、無理な早まきは避ける。 ・放任栽培も可能だが、子づる3〜4本で2〜3果収穫を基本とし、着果節位は18節前後の3番花が目標。 ・収穫適期は、7月収穫であれば、交配後38〜40日程度が目安。黄肉スイカは若どりだと酸味が強いので、完熟果の収穫を心掛ける。

1〜20品種 / 全33品種中

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