キャベツの品種一覧・比較 全410種類

30社の種苗会社が提供する特徴・栽培方法・耐病性を一覧で比較。あなたに合う種を見つけよう。

キャベツとは

キャベツは、アブラナ科の二年草で、直径15〜25cm、重さ1〜3kg程度の球状の葉球を収穫する野菜です。甘味があり、シャキシャキとした食感が特徴で、世界中で最も消費量の多い野菜の一つとして知られています。生食、加熱調理、漬物など、幅広い用途で使われ、日本の食卓には欠かせない存在です。

市場では、通年流通していますが、春キャベツは3〜5月、夏キャベツは6〜8月、冬キャベツは11〜3月が旬です。特に春キャベツは、葉が柔らかく甘味が強いため、人気があります。最近では、ミニキャベツや紫キャベツなど、用途に応じた多様なタイプが登場しています。


キャベツの魅力

  • 甘味とシャキシャキとした食感
    キャベツ特有の甘味と、生食でも加熱調理でも楽しめるシャキシャキとした食感が魅力です。この食感は、食物繊維が豊富なためです。

  • 栄養価と健康効果
    ビタミンC、ビタミンK、食物繊維を豊富に含み、免疫力向上や美肌効果に効果的です。また、キャベツに含まれるビタミンU(キャベジン)には、胃腸の健康を保つ効果があると言われています。

  • 貯蔵性の高さ
    適切な条件下では、数週間から数ヶ月間保存できるため、安定供給が可能です。これが、世界中で愛される理由の一つです。

  • 栽培のしやすさ
    比較的病害虫に強く、寒さにも耐性があります。家庭菜園でも育てやすく、収穫時期も長いのが魅力です。

  • 多様な品種
    春キャベツ、夏キャベツ、冬キャベツなど、栽培時期に応じた品種があります。また、葉の色や形、食感も品種によって違います。


主な用途

  • 生食
    サラダやコールスロー、サンドイッチなど。特に春キャベツは、葉が柔らかく生食に適しています。

  • 加熱調理
    炒め物、煮物、スープ、ロールキャベツなど。加熱すると甘味が増し、また違った美味しさを楽しめます。

  • 漬物
    浅漬け、キムチ、ザワークラウトなど。キャベツの食感と甘味が漬物に深みを加えます。

  • 業務用
    飲食店では、サラダバーや料理の彩り、加工品などに多用されます。特に、見た目が良く、日持ちする品種が重宝されます。


栽培のポイント

キャベツの栽培は、露地栽培が主流です。

栽培時期は、地域によって異なりますが、一般的には春まき、夏まき、秋まきがあります。春まきは2〜3月に種まきして6〜7月に収穫、夏まきは6〜7月に種まきして10〜11月に収穫、秋まきは8〜9月に種まきして翌年3〜4月に収穫します。

土壌条件は、排水性が良く、有機質に富んだ土壌が適しています。酸性土壌を嫌うので、石灰を施用してpHを調整することが重要です。

病害虫対策は、キャベツ栽培の重要なポイントです。アブラムシ、コナガ、ヨトウムシ、べと病、軟腐病などが発生しやすいので、予防的な防除が大切です。耐病性のある品種を選ぶことで、農薬の使用量を減らせます。

収穫時期は、葉球がしっかりと巻いて、手で押しても硬いと感じる頃が適期です。収穫後は、風通しの良い場所で保存します。


品種選びのコツ

キャベツの品種選びは、栽培環境と用途を考慮して決めるのがベストです。

栽培時期では、春キャベツ、夏キャベツ、冬キャベツの3つのタイプがあります。春キャベツは葉が柔らかく甘味が強いですが、貯蔵性は低めです。冬キャベツは葉が硬く、貯蔵性が高いです。

味と食感では、甘味の強さ、食感の違いを確認します。生食重視なら甘味が強く、葉が柔らかい品種を。加熱調理用なら、葉が厚く、煮崩れしにくい品種を選びましょう。

耐病性は、地域で発生しやすい病気に強い品種を選ぶことが重要です。べと病や軟腐病に強い品種は、農薬の使用量を減らせて、環境にも優しい栽培ができます。

葉球の形状も重要です。丸いもの、扁平なもの、尖ったものなど、用途に応じて選びます。

作型適応性も考慮します。地域の気候条件や栽培時期に合った品種を選ぶことで、安定した収穫が期待できます。


市場とこれから

キャベツの市場は、世界的に安定した需要があります。特に、加工食品や外食産業での需要が高く、価格も比較的安定しています。

差別化の傾向として、生食しやすい甘味の強い品種、ミニキャベツ、紫キャベツ、有機栽培や減農薬栽培のキャベツなどが注目されています。また、色や形が珍しい品種も、直売所やオンライン販売で人気です。

ブランド化では、地域ブランドや農園ブランドのキャベツが増えています。品質の良さと安心感をアピールすることで、高値での販売が可能になります。

輸出の可能性も見逃せません。特に、アジア諸国では日本のキャベツの品質が高く評価されており、輸出市場の拡大が期待されています。

苗注文サービス

苗の注文・お見積もり

ミノリスで品種を比較して、そのまま見積もり依頼。

  • 見積もり無料・キャンセル可
  • 2〜3営業日以内に回答
  • 有機栽培対応
無料見積もりを依頼 ›
10品種中 1〜10件
AK秋蒔極早生

AK秋蒔極早生

株式会社タカヤマシード

抽苔の安定した秋まき早春どりの極早生種で、外葉数が少なく濃緑、冬期間の生長がよい。結球はやや扁円で、球重1.2~1.5kg位でよく緊り早生種として形がよい。低温感応性が鈍く、大苗で年越しても抽苔の心配...

YR優徳

YR優徳

株式会社タカヤマシード

■特性 1.耐寒・耐病性に秀れ、特にイオウ病抵抗性(Aタイプ)で栽培容易な夏まき中性種である。 2.外葉は丸葉でやや厚く、ブルームの少ない青緑色である。 3.結球は肥大型で早くからよく緊り、球は腰高扁...

YR冬玉

YR冬玉

株式会社タカヤマシード

耐寒性随一の、冬~早春どり ■特性 1.耐寒、耐病性に秀れ、特にイオウ病の抵抗性(Aタイプ)が強く栽培が容易な夏まき~冬どりの中生種。 2.外葉は大きく、草勢旺盛で適期栽培では1.5~2kgの球が収穫...

YR晴徳

YR晴徳

株式会社タカヤマシード

球色・食味極上の夏~秋どり ■特性 1.イオウ病抵抗性(Aタイプ)で黒腐病にも強く、耐署性も秀れ、栽培容易な早生種である。 2.草姿はやや開張性である。定植後60日ぐらいで1.2kg~に達し収穫期に入...

四季穫

四季穫

株式会社タカヤマシード

耐寒耐暑耐病性の極めて強い品種で、関東から九州まで利用範囲が広くその名称の如く殆ど周年栽培ができるが、12月より翌年3月末までに収穫する夏まき冬どり型が特に成績がよい。葉は濃緑で葉数やや多く、球はやや...

夏玉

夏玉

株式会社タカヤマシード

甘くておいしい、夏~初秋どり ■特性 1.本種は暑さに強い夏穫りおよび初秋穫りの中早生種で、葉は濃緑でやや大きく葉縁の皮はほとんどない。 2.夏栽培に多い高温障害や黒腐病等に強く栽培が容易である。球は...

春の泉

春の泉

株式会社タカヤマシード

やわらかくて、おいしい春キャベツ ■特性 1.春キャベツ型の年内~早春どりに適する早生品種である。2.草姿はやや立性で外葉はあまり張らないので密植栽培も可能である。生育旺盛で栽培容易である。3.球色は...

比良夏蒔冬穫

比良夏蒔冬穫

株式会社タカヤマシード

寒さに強く、結球が早い! ■特性 1.夏まき冬どり型の品種で、従来の冬どり品種に比べて結球が早く、耐寒性が極めて強い多収品種。 2.耐寒性は強く、極寒期にはわずかに赤味の色素が出る。 3.葉面のブルー...

永徳

永徳

株式会社タカヤマシード

蒔き幅広く、仕上がりがきれい ■特性 1.秋まき中早生種としては強い不抽苔性であり、生産性が安定している。 2.外葉はあまり張らないので密植もできる。 3.球は鮮緑色で1.2~1.5kgの扁円球でよく...

賀茂みどり

賀茂みどり

株式会社タカヤマシード

冬でもハツラツ春色キャベツ! 寒さに強く、アントシアンの発生がない! ■特性 1.イオウ病に抵抗性を示し、黒腐れ病にも強く、栽培し易い冬穫り品種である 2.草姿は半開性、外葉の大きさは中程度。密植栽培...