熟期・収穫時期

早生のキャベツ品種一覧 全145種類

早生キャベツ 早生キャベツとは 早生キャベツとは、定植から収穫までの日数が比較的短い品種群を指す熟期区分です。キャベツの熟期は「極早生」「早生」「中生」「中晩生」「晩生」に大別され、早生品種は定植後おおむね60〜70日程度で収穫に至ります。

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早生について

早生キャベツ

早生キャベツとは

早生キャベツとは、定植から収穫までの日数が比較的短い品種群を指す熟期区分です。キャベツの熟期は「極早生」「早生」「中生」「中晩生」「晩生」に大別され、早生品種は定植後おおむね60〜70日程度で収穫に至ります。中生品種が70〜80日、晩生品種が80〜100日以上を要するのに対し、圃場の占有期間が短いことが大きな利点です。

キャベツは日本の野菜の中でも生産量・消費量ともにトップクラスの品目です。そのため品種のバリエーションが非常に豊富で、早生品種だけを見ても特性の異なる多数の品種が流通しています。早生品種は主に春どりと秋どりの作型で使われ、特に春系キャベツ(春玉)の主力品種群として重要な位置を占めています。

早生キャベツの多くは、球の形状がやや腰高で、葉質が柔らかい傾向があります。これは生育期間が短い中で結球を完了させる品種特性に起因しており、冬どり用の寒玉キャベツのような硬く締まった球とは異なる特徴を持っています。この葉質の柔らかさは、サラダや浅漬けなどの生食用途での評価が高く、春キャベツとしてのブランド価値にもつながっています。

この特性の魅力

早生キャベツの最大の魅力は、春の端境期にいち早く出荷できることによる経済的メリットです。冬キャベツの出荷が終了する3月末から、夏キャベツの出荷が本格化する6月までの期間は、市場価格が上昇しやすい時期です。早生品種を活用してこの高単価時期に出荷を合わせることで、収益の向上が期待できます。

圃場の回転率を高められることも重要なメリットです。キャベツは収穫後に残渣の処理や次作の準備が必要ですが、早生品種であれば中生・晩生品種よりも早く圃場を空けられます。後作にトウモロコシやエダマメなどの夏作物を組み込む場合、早生品種の収穫の早さが作付け計画全体の柔軟性を高めます。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。早生品種は結球が早い分、収穫適期の幅が狭い傾向があります。適期を逃すと球が裂球したり、品質が急激に低下したりします。中生・晩生品種に比べて「在圃性」(圃場に置いておける期間)が短いため、労働力と出荷計画のバランスを考慮した作付け面積の設定が重要です。

さらに、早生品種は結球の充実度が中生品種と比較するとやや劣る場合があります。球の重量が軽めになったり、巻きがやや緩い傾向があったりするため、重量規格が厳しい出荷先への対応には品種選びの慎重さが求められます。

適した作型と地域

早生キャベツが最も力を発揮する作型は、春どり栽培です。10〜11月に播種・育苗し、年内または1月に定植して翌春3〜5月に収穫する体系が代表的です。この作型では早生品種の生育スピードが活きて、春先の高単価時期に出荷を合わせることができます。

秋どり栽培でも早生品種は活用されます。7〜8月に播種・育苗し、8〜9月に定植して10〜11月に収穫する作型です。この場合、初期生育期に高温ストレスがかかるため、耐暑性を兼ね備えた品種を選ぶことがポイントになります。

地域的には、関東以西の温暖地が春どり早生キャベツの主産地です。千葉県、神奈川県、愛知県などでは、温暖な気候を活かした春キャベツの生産が盛んです。冷涼地でも、トンネルやべたがけ資材を活用して早まき・早出しを狙う産地が増えています。

まず押さえておきたいのが、春どり栽培では冬越し期間の低温による抽苔リスクがあるという点です。キャベツは一定期間の低温に遭うと花芽分化が進み、春先の温度上昇とともに抽苔(花茎の伸長)が起こることがあります。早生品種は生育が早い分、結球完了前に抽苔するリスクは中生品種より低い傾向がありますが、品種の晩抽性も合わせて確認することが安全です。

栽培のポイント

早生キャベツの栽培管理は、短い生育期間の中で球の充実を最大限に図ることが基本方針です。

育苗では、本葉5〜6枚の健全な苗を育てることが重要です。育苗日数は30〜35日程度が目安で、徒長させず、がっしりした苗に仕上げます。春どり作型では冬を越すため、定植時の苗の大きさが適切であることが抽苔回避にも関わります。苗が大きすぎると低温感応しやすくなり、抽苔のリスクが高まるため、適正な苗サイズでの定植を心がけます。

定植後の活着促進は、早生品種では特に重要です。初期生育の遅れが結球不良に直結するため、定植直後の灌水と、マルチによる地温確保を徹底します。春どり栽培では、トンネル被覆との併用で初期の低温ストレスを軽減する方法が効果的です。

施肥は元肥重点型の設計が一般的です。早生品種は生育期間が短いため、速効性の肥料を元肥に使用し、追肥は結球開始前に1〜2回行います。追肥のタイミングが遅れると球の肥大に間に合わないことがあるため、生育ステージに合わせた適期の追肥が求められます。

収穫は、球の頭部を手で押さえて適度な硬さを確認し、球の底部がやや持ち上がった時期を目安とします。早生品種は在圃性が低いため、適期を逃さず順次収穫することが品質維持の要です。裂球が始まると急速に商品価値が低下するため、収穫作業の人員確保も計画に含める必要があります。

病害虫対策では、アブラナ科共通の害虫であるコナガ、アオムシ、ヨトウムシ類の防除が基本です。春どり栽培では、気温上昇とともに害虫の活動が活発になるため、定植時の防虫ネット被覆や適期の薬剤散布で被害を抑制します。

品種選びの注意点

早生キャベツの品種を選ぶ際は、作型に合った特性を持つ品種を見極めることが最も重要です。

春どり作型では、晩抽性(抽苔しにくさ)が品種選定の最優先事項です。冬越し期間の低温によって花芽分化が進行し、春先に抽苔してしまうと結球しないまま商品にならなくなります。晩抽性の高い品種を選ぶことが、春どり栽培の安定性を確保する基本条件です。

球の品質面では、結球の安定性と球の形状を確認します。早生品種の中には、気温の変動に敏感で結球が不安定になる品種もあります。地域の気象条件に合った品種を、試作を通じて見極めることが重要です。

意外と知られていないのですが、同じ早生品種でも定植時期によって球質がかなり変わることがあります。適温期間に結球が進む場合は柔らかい春キャベツらしい球質になりますが、低温期に結球すると葉がやや硬くなる傾向があります。出荷先が求める品質に合わせて、定植時期と品種の組み合わせを最適化することが実践的なアプローチです。

在圃性についても品種間の差を確認することが大切です。早生品種は全般的に在圃性が短い傾向がありますが、その中でも比較的在圃性に優れた品種を選ぶことで、収穫作業の負荷を軽減できます。

市場動向とこれから

春キャベツは季節の訪れを告げる野菜として消費者からの人気が高く、サラダ需要を中心に安定した引き合いがあります。近年は健康志向の高まりから生食用キャベツの需要が拡大しており、葉質の柔らかい早生品種への注目度は増しています。

業務用需要においても、カット野菜やサラダ商材としての需要が拡大しています。業務用では年間を通じた安定供給が求められますが、春先の端境期に早生品種で供給をつなぐことは、産地の供給力を高める重要な取り組みです。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、春どり早生キャベツの産地間競争は年々激しくなっています。温暖地では出荷時期の前倒しが進み、より早い時期からの供給を可能にする品種や栽培技術の開発が進んでいます。

育種の面では、早生性・晩抽性・耐病性を高いレベルで兼ね備えた品種の開発が加速しています。萎黄病やバーティシリウム萎凋病への耐病性を持つ早生品種も増えており、産地での品種選択肢は広がりを見せています。また、加工・業務用に適した球の硬さと歩留まりを備えた早生品種のニーズも高まっており、用途に特化した品種開発の動きも見られます。

まとめ

早生キャベツは、定植から収穫まで60〜70日程度の短い生育期間を特徴とし、春どり・秋どりの作型で力を発揮する品種群です。春の端境期に高単価で出荷できる経済的メリットと、圃場回転率の向上が主な利点です。柔らかい葉質は生食用途で高い評価を得ています。

品種選びにあたっては、晩抽性・結球の安定性・在圃性を重点的に確認し、栽培する作型と販売先に適した品種を選定することが重要です。栽培面では、適正な苗サイズでの定植と初期生育の確保、適期の追肥と収穫が品質と収量を安定させる鍵となります。

145品種 掲載中
55ボール

55ボール

トキタ種苗株式会社

病気に強く、食味良好なボールキャベツ ■特性 萎黄病抵抗性の極早生(定植後55日前後で球重1.2kg程度)になるボール形の品種です。 春どり、初夏~夏どりに最適です。 球色は濃緑で光沢があり、食味も良好です。 外葉がコンパクトで、密植栽培に適します。 根張りが強く、耐倒伏性に優れます。 耐暑性強く、真夏の萎れも極少ないので栽培容易です。 ■栽培上の注意 元肥主体で初期生育を順調に進める。 極端な早まきをすると球が尖るので避ける。 ■播き時期 高冷地:2〜4月播き・5〜7月どり、7月播き・9〜10月どり 一般地・暖地:1〜3月播き・5〜6月どり、7月播き・10〜11月どり ■播種方法 9cmポットに5〜6粒まき、双葉が展開したら、生育の劣るものを間引き3本程度残し、本葉2枚で2本、本葉3〜4枚の時に1本立ちにし、本葉5〜6枚まで育てます。 夏まきで日当たりが強い場合は、寒冷紗の下で日よけするなどします。秋まきは、植え付けが遅れることの無いように順調に生育させます。 ■植え付け 株間30〜40cm、条間40cm、2条植えで畝幅90cm目安。 植え付け前にポットに水を十分含ませ、土が崩れないようにする。植え付け後は水をたっぷり与え、活着を促します。夏の定植は、朝よりも夕方涼しくなってからの方が良いでしょう。 ■土壌条件 2年程度は、アブラナ科の植物を植えていない場所に植えた方が良いようです。土壌酸度pHは6〜6.5が目安。肥沃で日当たり水はけ、水持ちの良い土壌が望ましいでしょう。 ■肥料 1平方メートル当たり、苦土石灰は、120g、堆肥4〜5リットル。元肥として低度化成肥料(NPK888)160gを全層施肥します。 中耕、除草は活着後適宜行います。 追肥は、芯葉が立って結球をし始める頃。低度化成肥料を外葉の先端あたりに1平方メートル当たり50〜60g目安に施し、中耕、除草も兼ねて覆土します。 ■収穫 玉の上部を押さえてみてしっかりしまったものから収穫します。 ■料理 玉内部は軟らかく、歯切れよく甘さもあり、生食でもおいしく食べられる。

AK秋蒔極早生

AK秋蒔極早生

株式会社タカヤマシード

抽苔の安定した秋まき早春どりの極早生種で、外葉数が少なく濃緑、冬期間の生長がよい。結球はやや扁円で、球重1.2~1.5kg位でよく緊り早生種として形がよい。低温感応性が鈍く、大苗で年越しても抽苔の心配が少ない。適作型は暖地の秋まき水田裏作および畑地早春どり。 ■ポイント 9月20日以前により早期抽苔の危険がある。 なるべく若苗を定植し、年内生育の促進を図る。 多肥栽培に適し、冬期の乾燥には特に注意する。 裂球が早いので収穫適期をあやまらないようにする。

BCR龍月

BCR龍月

タキイ種苗株式会社

根こぶ病と黒腐病に複合耐病性! 形状が安定する寒玉系中早生種! ■特長 ・根こぶ病と黒腐病に対し、高度な耐病性を示すほか、萎黄病にも耐病性。 ・玉のそろいがよく、スムーズな収穫作業が可能で、扁円に形状が安定するため箱詰め作業が容易。 ・倒伏しにくく、玉尻が地面に接しにくい。 ・中間・暖地の秋どりと春まきの初夏どりの両方で栽培できる。冷涼地では春まきの初夏どりと秋どりが可能。 ■栽培の要点 ・適切な外葉形成のため、保水性がよく、肥沃な圃場への作付けを優先する。 ・極端な密植栽培を避け、適切な外葉発育ができる条間・株間で栽培する。 ・元肥主力で初期生育を促進し、早めの追肥で生育後半まで安定した肥効を保つ。 ・適期収穫に努め、とり遅れに注意する。 ・本種は根こぶ病、黒腐病に対し、完全な抵抗性ではないため、予防的防除の実施が望ましい。 ・短茎のため、土壌からの菌核病、株腐病に対して十分な防除を実施する。

TS-100

TS-100

トヨタネ株式会社

(春系) 尖り玉、甲高球の発生が少ない秋蒔き極早生種 品種特性 ■特長 ・萎黄病抵抗性品種(Aタイプ)。 ・栽培適応性が広く、尖り玉、甲高球の発生が少ない秋蒔き極早生種。 ・球色は鮮緑でアントシアン色素の発生も少ない。 ・晩抽性に優れ、球内の芯伸びが遅く収穫期の幅が広い。 ■栽培のポイント ・肥培管理は冬どり春系栽培に準じた管理を行うが、栽培期間の長い品種であるので肥切れに注意する。 ・良質性に優れるので、菌核病を予防するために、発病前からの薬剤散布を適宜心掛ける。 ・10月上旬まき以降の栽培では秋蒔き極早生栽培に準じた肥培管理とする。

YRスーパーボール甘藍

YRスーパーボール甘藍

宝種苗株式会社

グリーンボール系の極早生大玉 甘味強く、食味良い! ●グリーンボール系の丸玉・大玉キャベツ。 ●早生種で、定植後58日くらいで1.2kgくらいになる。 ●特に萎黄病抵抗性に優れ、黒腐病にも耐病性をもつ。栽培しやすいボールキャベツ。 ●球色はツヤのある鮮緑で、食味も良く甘みがある。 ●結球は玉がしまりながらも、葉が過熟になりにくいため裂球が遅い。

YR優緑(ゆうりょく)

YR優緑(ゆうりょく)

丸種株式会社

世界初!ワックスレスキャベツ 1. 播種後90~100日で収穫適期となる中早生種で、夏~晩秋穫りに適します。 2. 球は緊まりながら肥大するタイプのため、出荷規格に合わせて収穫出来ます。 3. 萎黄病抵抗性なので安心して栽培できます。 4. 葉肉は少し堅い感じがありますが、高糖度で味が良いのが特長です。 5. 球は厚みのある扁円球で、適期における球重は1.5kg程度です。

YR味トップ

YR味トップ

丸種株式会社

柔らかく、食味に優れた 夏・秋どり極早生キャベツ!! 1. 播種後85~90日で収穫期となる夏秋穫り極早生種。 萎黄病抵抗性で激発地でも安心して栽培できます。 2. 耐暑性が抜群に強く、高温期でも旺盛に生育し、乾 湿の影響を受けにくい品種です。 3. 球は鮮緑の腰高扁円でしまり良く、球重は1.2~ 1.5kg位になります。盛夏穫りキャベツにもかかわ らず葉肉は軟らかく多汁で食味が良いです。 4. 冷涼地の4~5月まき8~9月穫り、中間地の7月上 中旬まき10~11月穫り、暖地の3月上中旬まき6~ 7月穫りなどに適します

YR征将

YR征将

ヴィルモランみかど株式会社

耐暑性強く、作りやすい!! ■特徴 タイプ 寒玉系 耐病性 IR : 萎黄病 特性-1 熟期:早生 株張:大 重量:1.3~1.5kg 形:扁円 色:中緑 特性-2 耐暑・耐寒性:耐暑性/極強 萎黄病耐病性:有 裂球の早晩:中 ■品種の特性 1. 初夏まき秋どりに最適な早生種。耐暑性は特に強く、高温乾燥下でも栽培容易。 2. 生育旺盛で外葉大きく肥大性に優れる。扁円形で球重1.3~1.5kg。

YR愛藍

YR愛藍

トキタ種苗株式会社

耐病性・耐暑性に優れ、作りやすい早生種 一般地・暖地10 月/冷涼地8-10 月収穫に最適! ■特性 草姿はやや立性で草勢強く、定植後約60-65日で収穫適期の球重1.3-1.6kgとなる。外葉はコンパクトで収穫作業性良好。葉色は鮮明な濃緑色で外葉には若干ブルームが発生する。結球葉は尻部まで緑色となり市場性に優れる。球はやや腰高に良く揃い箱詰めしやすい。 萎黄病抵抗性、黒腐病・黒斑細菌病に強い耐病性があり、石灰欠乏症、ホウ素欠乏症に強く、高温期の育苗もしやすく、本圃でも作りやすい。 ■栽培上の注意 冷涼地の5-6月播き、8-10月どり(初夏どり及び夏秋どり)、暖地の6月および一般地、暖地の10-11月どりに適する。 ■播き時期 高冷地:5〜6月播き・8〜11月どり 一般地:7月播き・10〜11月どり 暖地:7月播き・10〜11月どり ■播種方法 9cmポットに5〜6粒まき、双葉が展開したら、生育の劣るものを間引き3本程度残し、本葉2枚で2本、本葉3〜4枚の時に1本立ちにし、本葉5〜6枚まで育てます。 夏まきで日当たりが強い場合は、寒冷紗の下で日よけするなどします。秋まきは、植え付けが遅れることの無いように順調に生育させます。 ■植え付け 株間40cm前後、条間は50cm。畝幅は、1条ならば90cm、2条ならば120cmを目安とします。 ■土壌条件 2年程度は、アブラナ科の植物を植えていない場所に植えた方が良いようです。土壌酸度pHは6〜6.5が目安。肥沃で日当たり水はけ、水持ちの良い土壌が望ましいでしょう。 ■肥料 1平方メートル当たり、苦土石灰は、120g、堆肥4〜5リットル。元肥として低度化成肥料(NPK888)150g(成分量で12g)を全層施肥します。 追肥は、生育中2回が目安。1回目は、苗が活着して半月ほどたった頃。 2回めは、芯葉が立って結球をし始める頃。それぞれ低度化成肥料を外葉の先端あたりに1平方メートル当たり60〜70g目安に施し、中耕、除草も兼ねて覆土します。畝の肩の土を削って株元に土寄せします。 キャベツは、乾燥に比較的弱く、乾燥が続くと生育が止まり、肥料の吸収力も鈍り、石灰欠乏症等も出やすくなるといわれています。畑が乾いた時は、夕方に畝間灌水や、株間に水やりします。 ■収穫 玉の上部を押さえてみてしっかりしまったものから収穫します。 ■料理 芯が小さく、千切りしやすい

YR晴徳

YR晴徳

株式会社タカヤマシード

球色・食味極上の夏~秋どり ■特性 1.イオウ病抵抗性(Aタイプ)で黒腐病にも強く、耐署性も秀れ、栽培容易な早生種である。 2.草姿はやや開張性である。定植後60日ぐらいで1.2kg~に達し収穫期に入る。 3.球はやや甲高の扁円球で球揃いよい。葉色は濃緑色、葉質はやわらかく、品質、食味が秀れ、生食用に適する。 4.作型は一般平暖地の春~夏まきで夏~秋どり、高冷地の初夏まきで秋どりに適する。 ■ポイント 1.低温に感応しやすいので秋まきは不適。・耐寒性、低温結球性は劣るので播種、定植は遅れないようにする。 2.適期収穫に心掛ける。

YR暖流

YR暖流

株式会社増田採種場

耐暑、耐病性が強く、葉質柔らかで食味最高! 熟期:早生 定植後の日数:60日 株張り:大 球色:緑 球形:甲高扁円 草姿:やや開帳く 耐暑性:◎ 耐寒性:- 在圃性:◎

YR楽匠(らくしょう)

YR楽匠(らくしょう)

丸種株式会社

肥大性に優れた 良食味の早生キャベツ! 1. 播種後90日で収穫期となる夏秋穫り早生種。 2. 萎黄病抵抗性で、激発地でも安定生産できます。 3. 肥大性に優れた豊産種で、球は濃緑扁円。早生種としては裂球が遅く出荷調整が容易です。 4. 球重は1.2~1.5kgで、肉厚のわりにやわらかく、食味が良い品種です。 5. 冷涼地の4~5月まき8~9月穫り、中間地の3月下旬まき6~7月穫り・7月上中旬まき10~11月穫り、暖地の3月上中旬まき6~7月穫り・7月下旬まき11月穫りなどに適します。

YR楽匠2号(らくしょう)

YR楽匠2号(らくしょう)

丸種株式会社

播種期の幅が広く、品質に優れた中早生種!! 1. 播種後90~95日で収穫期となる夏秋穫り中早生種。 2. 萎黄病抵抗性で、激発地でも安定生産できます。 3. 耐暑性が強く、比較的寒さにも耐性があるので、用途が広く長期の出荷計画が立てやすい品種です。 4. 球は肉厚の甲高扁円で、球色はブルームのある濃緑色です。しまりながら肥大するタイプで重量感があり、早期出荷も可能です。球重は1.2~1.5kgで食味に優れています。 5. 冷涼地の4~5月まき8~9月穫り、中間地の4月上旬まき7~8月穫り、暖地の3月下旬まき7月穫り・7~8月上中旬まき11~12月穫りなどに適します。

YR楽山

YR楽山

タキイ種苗株式会社

肥大性・そろい性にすぐれる夏秋どり早生種! ■特長 ・適期栽培では、定植後65日程度で収穫できる早生種。 ・生育旺盛で肥大が安定し、ボリュームのあるL玉によくそろう。 ・草姿は中開性。玉は扁円で収穫・箱詰め作業が容易。 ・玉は濃緑色。肉質はかたく厚みがあり、荷傷みが少ない。 ・萎黄病に耐病性。 ■栽培の要点 ・排水がよく、肥沃な圃場を好む。 ・若苗定植と元肥主体で初期生育を促す。 ・結球始めから収穫期まで肥効を切らさないように、生育を見ながら追肥を施す。 ・形状の安定した品種だが、春の早まき栽培では甲高球になる傾向があるので、極端な早まきを避け、温床育苗を行う。 ・菌核病や株腐病の予防防除を行う。

YR若空

YR若空

タキイ種苗株式会社

5月出荷が可能な秋まきの寒玉系中早生種! ■特長 ・秋まきの年内定植で寒玉が品薄となる5月どりが可能。裂球が遅く、計画出荷に適する。 ・草姿は中開性でよくそろう。草勢も比較的強く、玉太りにすぐれ多収。 ・形状が扁円に安定するため箱詰めが容易。秋まき栽培で問題となるわき芽や石灰欠乏症が少ない。 ・萎黄病耐病性で黒腐病にも圃場耐病性を示す。 ■栽培の要点 ・特に春まき栽培では、生育初期に外葉を作りすぎると、玉じまりが劣り熟期が遅れる。元肥を従来品種の2割程度少なくし、追肥で玉の充実を促す。 ・春の温床育苗では徒長させないよう換気を十分行う。トレイ育苗では順化期間をやや長めにして、茎が太くよくしまった苗に仕上げる。 ・育苗時と収穫期中〜後半にべと病の発生が懸念されるため、適切な予防を行う。

YR藍宝

YR藍宝

株式会社日本農林社

高い耐病性と産地適応性でロングセラーの中早生寒玉系 ■特性 外葉は青緑色の丸葉で密植可能である。 熟期は定植後65日内外で収穫出来る中早生種で、結球は結球肥大型に属し、玉は濃緑で1.3~1.5kg内外の中玉種である。 球型はやや腰高の扁円球で、輸送性に富み、耐暑、耐寒性があり黒腐病及び軟腐病に強く特に萎黄病に対しては絶対に強いAタイプである。 ■適作型 いずれの時期の播種でも玉揃いが安定している。 平坦地2~3月蒔-6~7月収穫。 7月上旬~8月上旬蒔-10月中旬~年内収穫。 10月上旬蒔-6月収穫。 ■栽培の注意 春蒔き夏穫キャベツは元肥重点主義とするが多肥にならないように注意する。 夏蒔の苗床は寒冷紗等で遮光して高温、乾燥を防ぎ、又、害虫の飛来を防ぐ。 30日位の若苗で定植するとよい。

YR青春二号

YR青春二号

株式会社渡辺採種場

おいしく、やわらかく、作りやすい! ■特性 ・萎黄病抵抗性の春系品種で、適期では定植後55日位で収穫できる極早生種です。 ・春系の中では耐暑性・高温結球性が強く、中間地や暖地では3季まき(春・夏・秋)が可能です。 ・球は鮮緑色、1.3kg位の手頃な大きさで、葉質はやわらかく、食味と品質は極良好です。 ■栽培ポイント・注意点 ・極早生種なので、若苗定植を基本としてください。

アーリーボール

アーリーボール

株式会社サカタのタネ

締まりがよく品質が極めてよい、生食に適する早生、ボール形、萎黄病抵抗性品種 ■特性 ● 早生で肥大力の高い多収ボール形品種。葉肉はやわらかく生食用に適する。萎黄病に抵抗性がある。 ● 定植後60日前後で収穫期となり、球重1.2kg程度。玉は正円球で非常に硬く締まり、品質、食味が極めてよい。 ● 葉色はやや濃い緑色、比較的小葉で密植できる。 ■適応性 高冷地・冷涼地 早生性を生かした早春まき早どり栽培に適します。2~3月まき、6~7月どりのトンネル栽培、3~7月上旬まき、7月~10月どり露地栽培に適します。乾燥すると小球になりやすいので、8月の最高気温で30℃以上が続く準高冷地では、盛夏どりを避け、6~7月、9~10月どりとします。 一般地・暖地 初夏どりとして1月下旬まき5月上旬どりのトンネル栽培から3月上旬まき、7月どり栽培に適します。 また、7月下旬まき、10~11月どり栽培にも適しますが、極早生品種とはいえ、低温結球性、耐寒性は劣るので、むやみな遅まきは避け、一般地では11月下旬まで、暖地では12月上中旬までに収穫することが大切です。 抽だいするので秋まきでは栽培できません。 ■畑づくり(圃場準備) 平球品種より弱く、生育が劣り、その結果結球が不ぞろいになります。また乾燥すると小玉になりやすいので、排水、保水のよい肥沃な畑が一番適します。 ■肥培管理 初期から肥効を高めた栽培で、結球までに株張りをよくしておくことが大切なため、元肥主体に施します。生育期間は短いので、追肥は生育を見ながら遅れずに施すようにしてください。 ■播種と育苗 健苗を育てることが良品多収の第一のポイントです。温床育苗では最低気温を10℃以上に保つようにし、日中は十分換気を行い、徒長しないように注意します。夏まきでは苗の生育はスムーズで葉が開いているので、込み合っていると軟弱な苗になりがちです。風通りをよくしてがっちりした苗をつくってください。 ■定植および定植後の管理 極早生品種なので本葉4枚程度の若苗で、根の周りの土を落とさないように丁寧に定植し、活着を促進してください。密植向きの品種で、一般には5,000~5,500株程度/10aがよいでしょう。 ■病害虫防除 育苗期はべと病に注意し、適宜薬散をします。また肉質がやわらかく結球部位が低いことから、多雨期の栽培では過熟で尻腐れが出やすくなります。高畝にして排水、通風をよくすることが大切です。 ■収穫 結球の進みが早く、従って老化も早まります。またボール形キャベツは緑の濃い新鮮さと食味のよさがポイントなので、早めに収穫することが大切です。収穫期の幅はあまり広くないので、労力に見合った作付計画も大切です。

アサヒ交配 初燕甘藍

アサヒ交配 初燕甘藍

株式会社アサヒ農園

品質最高の秋まき極早生 商品特性 初燕甘藍 [しょえんかんらん] ■特性 秋蒔春穫りの極早生種です。 9月下旬蒔き、4月上旬~5月中旬穫り栽培に最も適してします。 極早生種としては型も大きく結球性に富み裂球しにくい栽培容易な品種です。 1球1.5kg内外で味と品質が非常に良いです。 育て方 ■栽培のポイント 各地の栽培適期が異なりますので、貴地の気候に合わせて栽培して下さい。

いしずえ

いしずえ

株式会社野崎採種場

いしずえの特徴 ●耐病性で、作りやすい中早生種。 ●外葉は濃緑色でややブルームを帯び、球はやや腰高の扁円球でよく締まり1.5㎏程度となる。球尻・球色はきれいで輸送性にも優れ、市場性は高い。 ●萎黄病に抵抗性で黒腐病にも強く、育苗・栽培共に容易である。また、耐暑性・耐寒性にも優れ、裂球も比較的遅いので長期にわたり収穫できる。 ●一般平暖地では7月上中旬~8月上中旬まきで、10月末から、1月にかけて年内中心に収穫するのに適する。また、晩秋~3月中旬まきで、6月~7月どり用にも利用できる。

1〜20品種 / 全145品種中

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