品種詳細

播種期の広い、新定番レギュラーキャベツ ■基本情報 品目:キャベツ 品種名:F1 翠青[すいせい] タイプ:寒玉・中早生 球形:腰高 草姿:半立性 草勢:強 対応作型:春まき・夏まき 最適作型:春まき6月収穫 高冷地・冷涼地:○ 一般地:○ 暖地:○ 収穫目安:春まきで70〜75日・夏まきで65〜70日 球重目安:1.5〜1.7kg(ただし春まきではさらに大玉も狙える) ■品種特徴 ・萎黄病に耐病性を有する。 ・春まき6月収穫が最適の中早生寒玉品種。 ・チャボ玉等の発生は極めて少なく、安定した結球を望める。 ・結球色は濃緑色となり、外観品質良く、青果出荷に適する。 ・高温期での石灰欠乏が非常に出にくいため、高温期収穫にも適する。 ■栽培方法 <栽培管理> 中早生の寒玉系品種です。高温期における石灰欠乏の発生が極めて少ない特性が有ります。また、低温感応による尖り玉の発生は極めて少ないため、一般地では春播きの6月収穫、高冷地・冷涼地では7~9月の収穫を推奨します。ただし、厳寒期にはアントシアニンの発生が認められるため、収穫時期の設定に注意してください。 初期の生育は比較的おとなしいですが、温度の上昇に伴い葉枚数、葉の大きさ共に増大していきます。その増大前に追肥を施し、生育が滞らないように努めてください。収穫時期にはある程度肥効が落ち着く肥培管理を推奨します。 <栽培方法> 株間は35~38cm、条間は65cmの1条定植で、栽植本数は4,400~4,800株/10aを推奨します。 肥培管理は一般的な中早生種と同程度かやや少なめとし、総施肥量はチッソ換算で14~16kg/10aを標準とします。春播きで6月の比較的高温期の収穫を推奨します。追肥はある程度早めに行ってください。 <ポイント> 春播き栽培における注意点。 ①育苗から定植後の初期生育期は低温に遭遇するため、低温感応し、結球の乱れや尖り玉の発生を起こす可能性がある。 ②収穫期が比較的高温期に当たるため、石灰欠乏等の微量要素欠乏の発生を起こす可能性がある。 この2点に特に注意して品種選定を行う必要があります。翠青はこの2点に対する耐性が非常に強く、安定した青果出荷に対して推奨いたします。 <ご注意> 上記の数値は弊社圃場内での実例であり、各地域によって最適な条件へ変更していただくようお願いいたします。弊社圃場は奈良県天理市内にあり、温度域としては中間地、土壌は埴壌土での栽培条件となっています。 PDF版資料(1.39MB) ■よくあるご質問 Q キャベツがうまく結球しません。 A 結球にはある一定の葉枚数の状態で一定の気温に遭遇する必要があります。その条件をクリアできる日数を計算し、結球に至るよう作型表を作成しています。 カタログに記載されている播種時期を守って栽培してください。 Q キャベツが、花が咲いてしまい、結球しません。なぜでしょうか? A 春播き栽培時によくある質問です。花芽分化の条件として、低温にある一定期間遭遇する必要があります。播種・定植を早く行い、結球に至る前に花芽分化の条件を満たしてしまったと考えらます。条件は品種によって大きく異なるため、品種によっては春播き栽培に適さない品種もあります。 カタログに記載されている播種時期を守って栽培してください。
翠青

果実・収量特性

病害耐性

ミノリス日誌バナー(紺)

メーカー情報

株式会社大和農園

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

翠緑

翠緑

株式会社大和農園

共通 萎黄病耐性 寒玉系

湿害に強く、生育の揃いが良い‼ 全日本野菜品種審査会で2度、1等特別賞を受賞。 ■基本情報 品目:キャベツ 品種名:F1 翠緑[すいりょく] タイプ:寒玉・中早生 球形:やや扁平 草姿:半開性 草勢:中強 対応作型:夏まき 最適作型:12月収穫 高冷地・冷涼地:○ 一般地:○ 暖地:○ 収穫目安:夏まきで85〜95日 球重目安:1.3〜1.8kg ■品種特徴 ・湿害に強く、水田の後作・埴壌土において安定した収穫を期待できる。 ・直根と側根がバランス良く生え、また結球する位置が低いため倒伏しにくい。 ・萎黄病に抵抗性を、根こぶ病に耐病性を有する。 ・やや腰高の扁平形となり、箱詰め・コンテナ出荷に適した形状となる。 ・裂球遅く、在圃性に優れる。 ・12月収穫に適した寒玉系品種。定植後85~95日が収穫の目安。 ・球色はやや濃いめの鮮緑色。外葉はやや大きめで半開性となる。 ■栽培方法 <種まき> 初夏播きは高温に注意する。 <植えつけ> 元肥は1㎡あたり、苦土石灰100gを全面施肥し、堆肥2kg・化成肥料100gを溝に施肥する。幅60cmの畝に、本葉4~5枚の苗を株間35~38cmで定植する。苗が活着してから結球するまでに2~3回追肥・土寄せをする。追肥は1株あたり化成肥料15gとする。 ■よくあるご質問 Q キャベツがうまく結球しません。 A 結球にはある一定の葉枚数の状態で一定の気温に遭遇する必要があります。その条件をクリアできる日数を計算し、結球に至るよう作型表を作成しています。 カタログに記載されている播種時期を守って栽培してください。 Q キャベツが、花が咲いてしまい、結球しません。なぜでしょうか? A 春播き栽培時によくある質問です。花芽分化の条件として、低温にある一定期間遭遇する必要があります。播種・定植を早く行い、結球に至る前に花芽分化の条件を満たしてしまったと考えらます。条件は品種によって大きく異なるため、品種によっては春播き栽培に適さない品種もあります。 カタログに記載されている播種時期を守って栽培してください。

涼空

涼空

タキイ種苗株式会社

共通 萎黄病耐性 寒玉系

黒腐病に強く収穫期幅が広い寒玉系中早生種 ■特長 ・適期栽培では定植後約75日で収穫期に達する寒玉系。北海道や冷涼地の8〜9月出荷および一般地の6月出荷に適する。 ・老化が遅いため過剰肥大や裂皮、裂球が発生しにくく収穫適期幅が広い。 ・収穫適期以降も倒伏しにくく腐敗が少ない。 ・密植栽培でも玉のそろいがよく、根元の茎がやわらかく切りやすいため収穫作業がスムーズ。 ・玉形状が扁円球に安定するため箱詰め作業も容易。 ・黒腐病に対し高度な耐病性を示すほか、萎黄病、バーティシリウム萎凋病に対しても耐病性をもつ。 ■栽培の要点 ・石灰欠乏症の発生を抑えるためには、根量確保のため肥沃で保水性のよい圃場へ作付けする。 ・肥効の落ちやすい圃場では作付けを避ける。 ・元肥主体の肥培管理で初期生育を促進し、早めの追肥で生育後半まで安定した肥効を保つ。 ・極端な密植栽培を避け、本種のそろいのよさを生かす。 ・茎が短く土壌からの病害が懸念されるため、菌核病、株腐病に対しては十分な防除を行う。

冬武将

冬武将

株式会社野崎採種場

共通 萎黄病耐性 寒玉系

冬武将の特徴 ●生育が旺盛で栽培容易な1~3月どりの寒玉系品種。 ●重量のある球が収穫できるため、加工・業務用にも向く。 ●定植後から生育は旺盛で波うちのある葉が立性に力強く生長し葉枚数が増え、よく揃うため年内の栽培管理がしやすい。 ●しっかりとした葉質で耐寒性が高いので、冷え込みの強い地域においてもアントシアンの発生はほとんど見られず、霜による葉焼けが極めて少ない。 ●真冬でも緑色が美しい腰高な扁円球となる。低温でも生育は進み、厚みのある葉質でずっしりと結球し、じっくりと肥大する。 ●見かけ上、やや早めに収穫しても重量のある球を収穫できる。裂球は比較的遅いことと併せて、1~2月の低温期間の収穫が可能。 ●萎黄病に抵抗性で黒腐病にも強い。8月上旬~中旬まきで1月上旬~3月に収穫できる。

涼音

涼音

タキイ種苗株式会社

共通 萎黄病耐性 寒玉系

裂球が遅く、圃場貯蔵性にすぐれる中生種! ■特長 ・適期栽培では、定植後80日程度と十分に時間をかけ収穫期に達する寒玉系中生種。 ・裂球が遅く圃場貯蔵性にすぐれ、計画出荷が可能。 ・玉の肥大や、そろいにすぐれ、形状は扁円に安定する。 ・結球がスムーズで球芯も短いので、球断面が美しく品質にすぐれる。 ・萎黄病、バーティシリウム萎凋病に耐病性をもつ。 ■栽培の要点 ・初期生育は緩やかに進め、中期以降の肥効で玉肥大を促す。 ・排水性の悪い圃場での作付けは避ける。 ・中間・暖地の早まき栽培でわき芽が発生したり、冷涼地の晩秋どり栽培で肥大が鈍る場合があるので、適作型を守る。 ・黒腐病、株腐病、根こぶ病に対しては、予防防除を行う。

夢ごろも

夢ごろも

タキイ種苗株式会社

共通 萎黄病耐性 寒玉系

圃場貯蔵性にすぐれる濃緑寒玉晩生種! ■特長 ・裂球が遅く、晩抽性もあり、圃場貯蔵性にすぐれる。 ・中間・暖地では早春どりが可能。 ・外葉はやや大型、草姿は中立性で、玉肥大・そろいがともにすぐれる。 ・形状は甲高扁円で安定、球色は濃緑色で低温期のアントシアン色素の発生が少なく、球内の黄色みも強い。 ・萎黄病耐病性で、黒腐病にも圃場耐病性を示す。 ■栽培の要点 ・適期播種に努める。特に早春どりをねらった作型では、極端な早まきを避ける。 ・草勢・吸肥力が強く、栽培期間も長いため、元肥を控え、追肥主体の肥培管理で収穫期まで安定した肥効を保つ。 ・菌核病の予防防除を行う。

KV948甘藍

KV948甘藍

株式会社カイヤ採種場

共通 萎黄病耐性 寒玉系

病気に強く多収性、1~2月どりに最適な扁円中生種 ■特性 ・年内~2月どりに最適で、耐寒性がある扁円球の中生品種です。 ・結球の仕方は、内部がゆっくりと締まる結球充実型です。 ・球色は濃緑色で、市場性が大変高く、また肉質は完全な寒玉なので加工契約にも好適です。 ・外葉はやや旺盛ですが、立性に近いので密植も可能です。 ・根が強く耐倒伏性に優れているので、地際からの尻腐れに強く、裂球が遅いので在圃性が非常に高いです。 ・萎黄病に抵抗性で、1~2月に多い玉ベトや年内に発生しやすい黒腐れ病にも強い方です。