品種詳細

先端不稔が少なく、2Lサイズが安定して収穫できる、高食味イエロー品種 ■特性 1. 早生から中早生のイエロー品種。熟期は83〜84日で高食味タイプの中では、かなりの早生性がある。 2. 粒皮がやわらかく、爽やかな甘みがあり、皮の残りが少なく後味はすっきりしている。 3. 雌穂は2L以上で、先端不稔が少なくよくそろう。栽培環境に左右されにくく、形状が安定しているので秀品率が高く収量が安定する。また、皮色が濃く、旗葉もしっかりしているので、包皮付きの見栄えもよい。 4. 発芽・低温伸長性がよいので、トンネル栽培など早い作型から安心して栽培できる。 5. 食味のよさがセールスポイントなので、必ず適期収穫する。 ■適応性 発芽がよく、低温伸長性もあるので、適応性の幅が広くトンネルから露地まで安定して栽培できます。とくに従来の食味がよい品種では難しいトンネル栽培など早い作型で、より特性を発揮します。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を施して排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10a当たり25㎏を標準とします。トンネル栽培では低温のため吸肥力が弱いので、10~20%多肥にしたほうがよいです。窒素分については2/3を元肥、残り1/3を追肥として施します。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10a当たり4,200株(畝間80~90㎝、株間27~30㎝)が目安となります。 発芽そろいをよくするには、地温が15℃以上を確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 皮がやわらかく食味のよいスイートコーンなので、必ず適期収穫します。地域や作型によっても異なりますが、絹糸抽出後22~25日が収穫期です。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認します。先端の粒が十分にふくらんで隣の粒とのすき間がなくなり、先端の肩が張ってきて、粒の黄色が全体に回ったら収穫期です。また、試しどりしたもので試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。スイートコーンは食味が命なので、収穫遅れは食味と収穫後の日もちの低下をまねくので注意が必要です。品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。
ゴールドラッシュ®

苗注文サービス

苗の注文サービス

ミノリスでは苗の注文・見積もり依頼が可能です。

詳しくはこちら ›

メーカー情報

株式会社サカタのタネ

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

スイートレモン82

スイートレモン82

小林種苗株式会社

共通 イエロー種 高糖度 粒皮が柔らかい 先端充実 トンネル・マルチ向き

一代交配 スイートレモン82 スイートコーン 糖度が高く、粒皮がやわらかい! 特性 ・生育日数82~83日の早生イエロー種。 ・早生種の中では非常にボリュームのある穂で、皮付きの穂重は450g前後。 ・粒は斉一に並び、穂先まで充実が良い。粒皮はやわらかく、甘味も強い。 ・しなびが出るのが遅くて、美しさが長持ちする。 ・草丈は150~160cm程度。分けつは少ないが倒伏にも強い。 ・低温期でも発芽がよく、早出しのトンネル栽培などに向く。 栽培のポイント ・他の品種とは交配するので、近くでは栽培しない様にする。 ・発芽温度は12~18℃あらかじめ地温を上げてから播種する。

味なコーン

味なコーン

株式会社タカヤマシード

共通 イエロー種 高糖度 粒皮が柔らかい 先端充実 トンネル・マルチ向き

すごく甘くて、生食OK! ■特性 1.本種は、84~86日で収穫期に達する中早生のイエロー種である。 2.粒皮が非常に柔らかく、甘みが極めて強い、食味の良い品種である。 3.包皮の被りが良く包皮色も濃い。旗葉も大きくしっかりとしているので見栄えが良い。粒列は14~16条で、先端の稔実性に秀れている。高糖度品種の中でも大型穂になり、収量性に富む。 4.発芽・低温伸長性が良いので、ハウス・トンネル栽培にも適する。 ■ポイント 1.生育初期の徒長に注意し、できるだけ太くしっかりとした茎を作るように心掛ける。 2.ハウス・トンネル栽培では、できるだけ換気と採光を良くする。 3.収穫遅れは、粒皮が硬くなり、品質が低下するので適期収穫に努める。

ミルキーシュガー80

ミルキーシュガー80

トキタ種苗株式会社

共通 粒皮が柔らかい イエロー種 高糖度 先端充実 トンネル・マルチ向き

国内最速級 極早生イエロースイート 穂重400g前後 ■特性 播種後80日目安で収穫できる極早生性品種。 穂の大きさは極早生品種でありながら400g前後で収穫も可能。 低温期も発芽力があり、低温期に播種する作型に最適。 粒の皮が柔らかく高糖度なので食感・食味ともに高評価。 先端不稔は他品種に比べ発生しにくい。 穂先の露出が少なく害虫食害や鳥獣被害を受けにくい。 草丈は170㎝前後と小柄なため、強風時の倒伏の影響は受けにくい。 ■栽培上の注意 低温でも発芽良好な品種ですが、より安定した発芽を促すためには温度確保が重要です。スイートコーンの発芽適温は25~30℃と言われています。低温条件下ではマルチ+トンネルなど温度を確保する工夫をお勧めします。その上であれば、播種粒数を減らすことも可能です。 他品種の花粉がかかると食味が変わる場合があります。なるべく他品種の花粉で受粉しないように留意してください。 ■播き時期 発芽力を生かした産地栽培事例をこちらから見られますwww.tokitaseed.co.jp/milkysugar/#santi ■収穫 暑い時期は、淡い茶褐色になったら収穫する。気温が高い時期に、髭がこげ茶色になるまで待っているとしなびたり取り遅れる可能性がある。 ■料理 ゆでる場合 皮を剥いたら鍋にひたるくらいの水に入れる。強火で沸騰したら3分ゆでた後、引き上げる。ホクホクでも冷めてもジューシーで甘い。 冷凍保存 皮を剥いてラップで1本ずつ包む。フリーザーバックに入れてなるべく空気を抜いて冷凍する。冷凍したものをゆでる場合は凍ったまま沸騰したお湯に入れて、再沸騰してから6分ゆでた後、引き上げる。

わくわくコーン™82

わくわくコーン™82

カネコ種苗株式会社

共通 イエロー種 先端充実 トンネル・マルチ向き 早生 高糖度

甘くて軟らかいのは当然、早生で穂が大きい! 特性 ●ハウス~トンネル栽培に適する生育日数82日程度の早生イエローコーンです。 ●穂重は430g程度で大きく太く、先端稔性も良好です。 ●甘さは強くコクのある濃い甘さで、粒皮が軟らかい、食味の非常に良い品種です。 ●包皮も濃緑で、先端露出もないきれいな荷姿です。 ●初期生育が良く、倒伏にも強い、作りやすい品種です。

Sweets恵味めぐみゴールド

Sweets恵味めぐみゴールド

清水種苗株式会社

共通 イエロー種 粒皮が柔らかい 高糖度 先端充実 トンネル・マルチ向き

【品種特性】 ●適期栽培では播種後88日前後の熟期の中早生イエロー種。 ●甘味が強く、粒皮がやわらかで食味が特に優れる。 ●糖度の低下、粒皮のしなびが遅いので収穫適期の幅が広く鮮度保持能力は抜群。 ●草丈は「Sweets 恵味 86」より20㎝高い180~190㎝。 ●先端不稔の発生が少なく、さやの大きさも2L・3Lサイズで良く揃うので秀品率が高い。 ●栽培適応性が広く、トンネルから露地まで栽培できる。 ●抑制栽培にも最適。

サニーショコラ ライラ

サニーショコラ ライラ

ヴィルモランみかど株式会社

共通 イエロー種 粒皮が柔らかい 先端充実 トンネル・マルチ向き 早生

笑顔がほころぶおいしさ最上級 しなびにくく 畑の鮮度を食卓までお届け ■特徴 タイプ イエロー 特性-1 タイプ:イエロー 相対熟期:86日 初期生育:良 発芽:良 特性-2 穂重:400g前後 粒皮:極柔 おすすめのポイント 1.上品な甘さと爽やかな香り、みずみずしく柔らかく食感がよくて美味しい。 2.従来の品種と比べてしなびが遅く、在ほ性と店もちがよいのも特徴。 ■品種の特性 1. 相対熟期86日の中早生黄色種。 2. 草丈は190cm前後、倒伏には比較的強い。 3. 上品な甘さとさわやかな香りが特徴。粒色は鮮黄色、粒皮は非常に柔らかく、美味しい。 4. 穂重は400g前後でよく揃う。 5. しなびの発生がとても遅く、在ほ性や店持ちに優れる。 6. 冷涼地の9月収穫では環境条件により、アントシアンの発生部位が拡大することがある ■栽培のポイント ① ほ場準備 ・スイートコーンは光を多く必要とする作物のため、日当たりのよいほ場を選定する。 ・保水性がよく、土壌伝染の病害(黒穂病、すす紋病など)の発生がないほ場が望ましい。 ・近隣に交雑の危険性がある場合、300m以上離れたほ場を選定する。 ② 土作りと施肥  スイートコーンは深根性の作物なので深耕することで根張りがよくなる。また、完熟堆肥を2t/10a程度を施用することで、耕土が深く、有機物に富んだ土作りを心がける。  生育初期に肥料濃度障害を起こしやすい作物なので、元肥は全面施肥とし、チッソとカリの施用量は20kg程度、リン酸は全量元肥として30kgを施用する。また、微量要素剤の施用も有効である。 ③ 栽植密度及び様式  栽植本数を増加させると穂重が減るとともに先端不稔の増加を助長することになるので、最適な株数は3800~4200株程度とする。  マルチ栽培ではうね幅160~170cmとし、9230透明マルチなどの利用がよい。 ④ は種  発芽の斉一化と初期生育の均一化のために、土壌水分が適切なときに施肥・耕耘・マルチ張りを行う。は種粒数は2~3粒/穴、覆土は2~3cmとし、均一にする。また、予備苗を仕立てておき、補植用とする。 ⑤ 間引き  本葉3~4枚時が適期。生育具合を揃えるための作業なので、大小の苗を地際から切り取る。 このときに補植も行う。補植苗は本葉2~3枚時が適期である。 ⑥ 追肥・中耕・培土  本葉6~8枚時(草丈が膝高のとき)と雄穂抽出始め期の2回が適期である。各時期ともに施肥量はチッソ・カリで4~5kg/10aを施用する。このときにマルチを除去し、中耕培土する。これにより、岐根の発達が促進されて倒伏防止につながる。絹糸抽出後の追肥はほぼ効果は認められないので注意する。 ⑦ 病虫害防除  アブラムシ、アワノメイガが主な害虫で、被害が進むとどちらも著しく商品価値を落とす。時期と薬剤の使い分けをして的確に防除する。  時期は雄穂抽出期に1回目、その後7から10日おきに2~3回行う。 ⑧ 収穫  絹糸抽出後約20~25日後が目安となるが、収穫遅れに注意する。穂の太り具合や絹糸が濃く茶色に色付く具合を見ながら、試し獲りをする。若穫り時には粒色が淡く見えるので注意する。