NEWサンパール
山陽種苗株式会社
甘味抜群、品質最高‼ 生育旺盛で粒皮のやわらかいF1バイカラーコーン ■特性 ・黄粒と白粒が3対1の割合で混じるバイカラースイートコーン。 ・熟期は、85日内外の中早生タイプ(マルチ栽培)。 ・先端まで良く詰まり、雌穂は大きく、皮つき穂重は450g前後となる。 ・甘味強く、粒皮はたいへんやわらかいので歯につきにくい。水分が多くて甘い香りが漂う。 ■栽培のポイント ・近くに飼料用デントコーンやポップコーンがあると甘味や品質の低下を招くので注意する。
先端充実トウモロコシ 先端充実トウモロコシとは 先端充実トウモロコシとは、雌穂(果穂)の先端まで粒がしっかりと実り、粒抜け(不稔)が少ない特性を持つ甘味種トウモロコシ(Zea mays var. saccharata)の品種群を指します。「
先端充実トウモロコシとは、雌穂(果穂)の先端まで粒がしっかりと実り、粒抜け(不稔)が少ない特性を持つ甘味種トウモロコシ(Zea mays var. saccharata)の品種群を指します。「先端稔実性が高い」と表現されることもあり、出荷規格や秀品率に直結する重要な品種特性です。
穂の先端に粒が入らない現象は「先端不稔」と呼ばれ、トウモロコシ栽培における代表的な品質課題の一つです。トウモロコシの受粉は、雄穂から出た花粉が、雌穂から伸びる絹糸(けんし、シルク)1本1本に付着することで進みます。絹糸は穂の基部側から先端側に向かって順に伸長するため、先端側の絹糸は基部側よりも花粉を受け取るタイミングが遅くなりやすく、受粉が不十分になりやすい構造的な特徴があります。
先端充実性の高い品種は、この構造的な弱点をできるだけ抑えるよう育種されたものです。ただし、品種特性だけで先端不稔を完全に防げるわけではなく、栽培管理との組み合わせが重要になります。
先端充実性の高い品種の最大の魅力は、出荷規格を満たす秀品率の向上に直結する点です。先端まで粒が揃った穂は見た目の完成度が高く、量販店向けの規格出荷でも評価されやすくなります。粒抜けのある穂は等級が下がったり、加工用に回されたりすることがあるため、先端充実性は生産者の収益に直接関わる特性です。
消費者にとっても、先端まで粒がしっかり詰まった穂は、購入時の満足度に影響します。カットした際に粒がまばらな部分があると、食べ応えの物足りなさや見た目の悪さにつながるため、先端充実性は品質評価の分かりやすい指標の一つになっています。
生産者にとっては、先端充実性の高い品種を選ぶことで、受粉条件がやや不安定な年でも一定の秀品率を確保しやすくなるという安心感があります。特に、天候リスクの高い地域や作型では、この特性を持つ品種を選ぶ意味が大きくなります。
市場では、先端充実性そのものが消費者向けの訴求コピーとして使われることは多くありませんが、「粒揃いの良さ」「見た目の美しさ」として間接的に評価されています。量販店のバイヤーや直売所の担当者にとっては、出荷規格を安定して満たせるかどうかの重要な判断材料です。
流通チャネルごとに見ると、量販店向けの大量出荷では、規格を満たさない穂は返品や値引きの対象になりやすいため、先端充実性の高い品種への需要が根強くあります。直売所では多少の粒抜けが許容されやすい一方、リピート購入につなげるには見た目の良さが影響します。
外食・中食産業向けでは、粒を外して使う加工用途において、先端まで実入りが良いことは歩留まりの向上につながります。加工歩留まりは業務用需要のコストに直結するため、先端充実性は実需者からも注目される特性です。
先端不稔は品種特性だけでなく、受粉条件・気象条件・栽培管理の複合的な要因で発生します。品種の潜在力を発揮させるには、以下のポイントを押さえておくことが重要です。
受粉タイミングの管理
絹糸が出る時期と雄穂の花粉が飛散する時期がずれると、受粉不良が起きやすくなります。特に先端側の絹糸は受粉のタイミングが遅れがちなため、雄穂の花粉量が十分な時期に開花が重なるよう、播種時期や栽植密度を調整することが有効です。
高温対策
受粉期の高温は花粉の活力低下や絹糸の伸長異常を招き、先端不稔の主要な原因の一つとされています。ここからが実際の栽培で差がつくところです。高温が予想される時期の受粉を避けるため、播種時期をずらす、遮光資材を活用するなどの対策を組み合わせることが、先端充実性の高い品種の特性を引き出す鍵になります。
栽植密度の適正化
株間が過度に密植になると、個々の株が受け取る養分・水分が不足し、先端側の受粉・登熟に必要なエネルギーが不足しやすくなります。品種に応じた適正な栽植密度を守ることが、先端不稔の発生を抑える基本的な対策です。
施肥管理
受粉期から登熟期にかけての肥料切れは、先端まで実を充実させるためのエネルギー不足につながります。追肥のタイミングを適切に設定し、生育後半まで養分が行き渡るよう管理することが重要です。
水分管理
受粉期の水分ストレスは、絹糸の伸長や花粉の受精能力に悪影響を及ぼします。土壌の過度な乾燥を避け、適度な灌水を確保することが先端充実性の発現を助けます。
先端充実トウモロコシの品種を選ぶ際は、以下の観点を確認しておくと選定の精度が上がります。
意外と知られていないのですが、先端不稔は品種の遺伝的な弱点というより、受粉のタイミングという構造的な仕組みに起因する現象です。そのため、先端充実性の高い品種を選んでも、極端な高温や乾燥が続く年には一定のリスクが残ります。品種の力と栽培管理の両輪で対策することが基本的な考え方になります。
産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、先端不稔に悩まされてきた産地では、品種の切り替えと栽植密度・施肥管理の見直しを同時に行うことで、秀品率が改善したという声も聞かれます。
先端充実性は、糖度や食感といった消費者向けの訴求ポイントほど前面には出にくい特性ですが、出荷規格を安定させるための実務的な要素として、産地・種苗メーカーの双方で重視され続けています。
近年の気候変動に伴い、受粉期の高温リスクが高まっていることから、耐暑性と先端充実性を両立した品種の開発が各種苗メーカーで進められています。高温下でも安定した受粉と実入りを実現できる品種は、今後さらに需要が高まっていくと考えられます。
産地では、品種選定に加えて、栽培暦の見直しや播種時期の分散によって受粉期の高温リスクを避ける取り組みも進んでいます。品種の特性と栽培技術を組み合わせることで、秀品率の安定化を図る動きが広がっています。
先端充実トウモロコシは、雌穂の先端まで粒がしっかり実り、粒抜けの少なさが評価される品種特性です。受粉のタイミングという構造的な仕組みに関わる特性であるため、品種選びだけでなく、受粉期の高温対策・栽植密度・施肥管理といった栽培管理との組み合わせが秀品率の安定に欠かせません。
品種選びでは、先端稔実性の評価に加えて耐暑性や地域での栽培実績も確認し、栽培管理と両輪で対策することが重要です。出荷規格を安定して満たしたい生産者にとって、押さえておきたい特性の一つです。
先端充実トウモロコシのタグが付いた品種一覧は、ミノリスの品種ページからご確認いただけます。
山陽種苗株式会社
甘味抜群、品質最高‼ 生育旺盛で粒皮のやわらかいF1バイカラーコーン ■特性 ・黄粒と白粒が3対1の割合で混じるバイカラースイートコーン。 ・熟期は、85日内外の中早生タイプ(マルチ栽培)。 ・先端まで良く詰まり、雌穂は大きく、皮つき穂重は450g前後となる。 ・甘味強く、粒皮はたいへんやわらかいので歯につきにくい。水分が多くて甘い香りが漂う。 ■栽培のポイント ・近くに飼料用デントコーンやポップコーンがあると甘味や品質の低下を招くので注意する。
サナテックシード株式会社
23年度試験販売(または試作)開始予定 ・先端稔実性が良い ・イエロー/82日/極早生 ・3Lサイズ以上のサイズが出やすく揃いも良い ・味来早生130よりも1~2日早い極早生 ・初期生育旺盛で栽培し易い
清水種苗株式会社
【品種特性】 ●適期栽培では播種後86日前後の熟期の中早生イエロー種。 ●甘味が強く、粒皮がやわらかで食味が特に優れる。 ●糖度の低下、粒皮のしなびが遅いので収穫適期の幅が広い。 ●草丈は160~170㎝、着穂高は50㎝前後。 ●先端不稔の発生が少なく、さやの大きさも2Lサイズで良く揃うので秀品率が高い。 ●栽培適応性が広く、トンネルから露地まで栽培できる。
清水種苗株式会社
【品種特性】 ●低温期の発芽が安定。初期生育およびその後の生育も特に良好。 ●適期栽培では、播種後85日で収穫期となる( 恵味 スター☆よりも2日程早生)。 ●糖度の高い強甘味種で、フルーティーでコクのある美味しいスイートコーン。 ●草丈が180~190cmで着穂高が50cm前後。側根が太く根張りがよい。 ●穂重は470g前後でよく揃い先端不稔少なく2L~3Lの秀品率が高い。萎びも遅く棚もちがよい。 ●包皮の色は濃緑色、包皮の被りが特に深いので高温時でも先端露出の心配がなく鳥害、虫害の心配が少ない。
清水種苗株式会社
【品種特性】 ●適期栽培では播種後88日前後の熟期の中早生イエロー種。 ●甘味が強く、粒皮がやわらかで食味が特に優れる。 ●糖度の低下、粒皮のしなびが遅いので収穫適期の幅が広く鮮度保持能力は抜群。 ●草丈は「Sweets 恵味 86」より20㎝高い180~190㎝。 ●先端不稔の発生が少なく、さやの大きさも2L・3Lサイズで良く揃うので秀品率が高い。 ●栽培適応性が広く、トンネルから露地まで栽培できる。 ●抑制栽培にも最適。
清水種苗株式会社
【品種特性】 ●低温期でも安心して播種ができる。初期生育およびその後の生育も良好。 ●適期栽培では、播種後87日で収穫期となる中早生イエロー種。 ●糖度の高い強甘味種で、フルーティーでコクのある美味しいスイートコーン。 ●草丈は180~190㎝で着穂高が50㎝前後。側根が太く根張りがよいので倒伏に強い。 ●穂重は480g前後でよく揃い先端不稔少なく2L~3Lの秀品率が高い。萎びも遅く棚もちがよい。 ●包皮の色は濃緑色。包皮の被りが深いので鳥害、虫害の心配が少ない。 ●抑制栽培に最適。
小林種苗株式会社
とっても甘くてコクのあるアイスの様な真っ白コーン ■特性 ・熟期87~90日の中晩生ホワイトコーン。 ・ホワイト品種の中でも最高峰の甘さで皮も柔らかく、食味は抜群。 ・先端不稔も少なく、秀品率も高い。 ・粒揃いが良く、粒色が鮮やかで見栄えも良い。 ・生育旺盛で草丈は200cm前後。 ・穂はやや長めで、皮付き重400g以上になる。 ■栽培のポイント ・イエロー種と、バイカラー種のとうもろこしとは交雑するので、300m以上離して栽培する。 ・春まきでは高畝にして地温の上昇をはかる。あらかじめ地温を上げてから播種する。 ・雌穂の出穂期より収穫までの乾燥は、先端不稔・肥大不足・粒のしなびの原因となるので注意する。(とくに7月以降出荷のものは灌水必要。)
渡辺農事株式会社
甘味が強く、ボリューム感がある 中生イエロー種 ■特性 ・88日タイプの中生イエロー種。先端まで充実がよく、粒列の並びが良い。 ・粒皮は柔らかく、甘みが非常に強く、ジューシーな食感。食味良好!! ・雌穂は皮付重450g以上となり、ボリューム感がある。 ・草丈180cm程度、側枝が2〜3本発生する。 ・苞葉の包みが良いので、鳥害の恐れが少ない。
ナント種苗株式会社
糖度20度超え! めざせ、穂重500グラム超え! 甘さもサイズもヘビー級!! ■特徴 ・糖度20度前後を安定して狙え、食味が極めて良い。皮付糖重500g以上を狙えるジャンボサイズ。粒皮は鮮やかな黄色で柔らかく、かつ、しなびにくい。粒列は18列前後。先端不稔は非常に少ない。一般地のマルチ栽培で播種後88日目前後で収穫の中生。草丈190cm前後となるのでトンネル・露地栽培が最適。根張りが良いので、倒伏にも比較的強い。7~8月播種の抑制作にも好適。 ■栽培のポイント ・目安となる栽植本数は1反あたり4000本。草丈が高いので栽植密度や株間をやや広く取り、採光性を良くする。(例 畝幅75cm/通路幅75~90cm/株間35cm/条間45~50cmで2条千鳥とする)より大きなサイズを狙うには肥料を多めにし出穂期までに強めの草勢を作る。元肥設定は1反あたりN:P:K=20:25~30:20kgが標準。低温環境での発芽はやや緩慢になりやすいので、直蒔きの場合は早めに地温を上げておく。播種は3粒蒔きとし、また成育を揃えるための間引きを行うのがお薦め。追肥は1反あたり窒素成分4~5kg。必ず出穂期に行う(出穂後では効果がありません)。初期成育が緩慢で大人しいため、幼穂形成期(本葉5~8枚)の環境ストレスに注意。特に低温と乾燥。こまめな灌水はより大きな穂を形成させるために効果的。 ・絹除け防・無除房とする。アブラムシ・アワノメイガ・ヨトウムシは早めに防除する。出穂期直前の薬剤散布が効果的。倒伏・虫害(アワノメイガ)予防の為、受粉終了後に雄穂を切り取るトッピングが効果的。その際は葉はなるべく残す。
ナント種苗株式会社
「初代おおもの」の泣き所だった 低温での発芽・初期成育をバッチリ克服! 栽培しやすくて、しかも、初代並みにガツンとデカい! 初代並みにガツンと甘~い! ■特徴 ・83日タイプの早生イエロー種。 ・ハウス~露地マルチ栽培に好適。 ・「初代おもろ」が苦手とする低温環境での発芽や初期成育のパフォーマンスを改良。発芽揃い良く、初期成育に優れ、成育の揃いも優れる。 ・草丈は低めで170cm程度。 ・「初代おもろ」同様に皮付穂重500g以上を狙えるジャンボサイズ。 ・粒皮柔らかくジューシーな食感。甘さ・糖度は極めて高く、「おもろ」にも勝るとも劣らない高水準。 ・粒色は濃く、光沢がある。 ■栽培のポイント ・厳寒期蒔きのハウス作型では先端不稔の発生に注意。花芽分化が始まって幼穂が形成されるまでの本葉5~8枚生育時に、10℃以下の低温、35℃以上の高温への遭遇を避ける。 ・粒皮が柔らかいタイプなので収穫遅れに注意する。
ナント種苗株式会社
特に先端不稔に強い! 栽培性がハイパーに向上した、 新しい「おおもの86」。 もちろん美味しさも最高峰。 ■特徴 ・86日の中早生イエロー種。トンネル~露地マルチ栽培に好適(露地の遅い作型には「(初代)おもろ」が適する)。 ・低温期でも高い発芽能力を持つ。 ・生育旺盛で根張り良く、倒伏に強い。分げつ(脇芽)発生多め。 ・皮付穂重450g前後。草丈180cmほど。 ・先端不稔の少なさは「おもろのシリーズ」の中でも最も優れ、極めて高い秀品率。包皮の「皮被り」も良い。 ・粒皮硬さは「おもろ」に比べ同等~若干硬め。 ・高糖度で「おもろ」に劣らない甘さ。 ・稔実性が高く、「2番穂」の収穫率が高い。 ■栽培のポイント ・分げつ(脇芽)の発生がやや多い品種です。光合成量と倒伏耐性を得るため、「無除けつ・無除房」での栽培が基本となりますが、必要に応じて脇芽の整理をお願いします。
タキイ種苗株式会社
高品質で栽培が安定! 秀品率の高いバイカラー種! ■特長 ・粒皮はやわらかく糖度が高い、バイカラーの極良質強甘味種。極良質系でありながら発芽がそろう。 ・先端不稔が極めて少なく、穂のそろいがたいへんよい。 ・熟期は中早生。中間地のマルチ栽培では、播種後84日程度で収穫ができる。 ・雌穂は、苞葉付きで400g程度とボリューム感がある。 ・粒色は鮮やかで、白と黄のコントラストが美しい。 ・草丈は180cm程度。根張りがよく、倒伏にも強い。 ■栽培の要点 ・強甘味種の特性で、低温期は発芽がそろいにくいのでマルチで地温を確保し、無理な早まきは避ける。 ・1穴に3〜4粒まいて欠株を防ぐ。 ・無除けつ栽培を基本とし、追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。 ・イエロー種の強甘味種との交雑では、食味に影響はないが、黄粒の比率が高くなるので注意する。
タキイ種苗株式会社
甘くて良質な「キャンベラ」シリーズの中早生種! ■特長 ・甘みが強い良質のイエロー種。 ・熟期は中早生。中間地のマルチ栽培では、播種後86日程度で収穫ができる。 ・雌穂は、苞葉付きで420g程度の大穂となり、先端不稔も少ない。 ・草丈は190cm程度、生育旺盛で倒伏にも強く作りやすい。 ・比較的粒皮が厚いので、焼きトウモロコシにも向く。 ■栽培の要点 ・強甘味種の特性で、低温期は発芽がそろいにくいのでマルチで地温を確保し、無理な早まきは避ける。 ・1穴に3〜4粒まいて欠株を防ぐ。 ・無除けつ栽培を基本とし、追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。
カネコ種苗株式会社
甘くて、軟らかいキラキラコーンの85日タイプ 特性 ●マルチ〜露地抑制栽培に適する、生育日数85日位のイエローコーンです。 ●食味は極めて良く、甘くて軟らかい強甘味種です。 ●発芽、初期生育が良く、倒伏にも強い、作りやすい品種です。 ●穂重は概ね400g以上になり、先端稔性も良好です。 ●包皮は濃緑、旗葉も大きく、先端露出になりにくい品種です。
株式会社サカタのタネ
濃厚な甘み、サクッと軽い食感のホワイトコーン ■特性 1.中早生ホワイト品種。熟期は84日で、非常にテリのよいパールホワイト。粒列もまっすぐで見た目がよい。また、包皮も濃緑で美しい。 2.食感がサクサクとしていて甘みが非常に強く、極上の食味。 3.現行品種の中でもしなびにくい。また収穫してからの糖度も落ちにくいため、おいしさが長もちする。 4.安定した収量性。2Lサイズで先端不稔なくよくそろう。 5.絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種並みであるが、収穫初期から糖度が上がりやすく、糖度の高いまま維持されるので、収穫適期幅が広い。 ■適応性 高冷涼地から一般地・暖地まで栽培でき、トンネル栽培から露地マルチ栽培まで作付けできます。ただし、後述のキセニアには十分注意が必要です。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を加えて排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を使用します。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準とします。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥としますが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要です。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となります。 発芽そろいをよくするために、地温を13℃以上確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく、土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 収穫適期幅は広いですが、適期収穫を心がけましょう。地域や作型によって異なりますが、絹糸抽出後23~26日ごろが収穫時期になります。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒が十分にふくらんで隣の粒との隙間がなくなり、先端の肩が張ってきたら収穫時期です。また、試しどりした1本目を試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。収穫適期幅が長い品種とはいえ、その幅を超えた収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので注意が必要でです。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。 ■キセニア防止 黄色品種やバイカラー品種の花粉がかかるとキセニアにより黄色粒が混じることがあるため、黄色品種やバイカラー品種などのトウモロコシから最低200m離すか、栽培時期(開花時期)をずらして栽培するように注意しましょう。
中原採種場株式会社
Lサイズの多糖系中生種!! ■特性 ・非常に甘くて、皮は歯につかず、上品でさわやかな味。 ・発芽勢すこぶる良く、初期より生育旺盛で茎太く、草丈190cm前後。 ・穂揃いよく、穂重は400g前後、粒並びはよく14列で、穂先までよく実る。 ・着穂は横にたれ下がることなく、穂先の外皮はまとまりよく鳥害を受けにくい。 ・熟期は90日内外の中生で、着穂位置は58cmで中生では低いほうである。
株式会社サカタのタネ
先端不稔が少なく、2Lサイズが安定して収穫できる、高食味イエロー品種 ■特性 1. 早生から中早生のイエロー品種。熟期は83〜84日で高食味タイプの中では、かなりの早生性がある。 2. 粒皮がやわらかく、爽やかな甘みがあり、皮の残りが少なく後味はすっきりしている。 3. 雌穂は2L以上で、先端不稔が少なくよくそろう。栽培環境に左右されにくく、形状が安定しているので秀品率が高く収量が安定する。また、皮色が濃く、旗葉もしっかりしているので、包皮付きの見栄えもよい。 4. 発芽・低温伸長性がよいので、トンネル栽培など早い作型から安心して栽培できる。 5. 食味のよさがセールスポイントなので、必ず適期収穫する。 ■適応性 発芽がよく、低温伸長性もあるので、適応性の幅が広くトンネルから露地まで安定して栽培できます。とくに従来の食味がよい品種では難しいトンネル栽培など早い作型で、より特性を発揮します。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を施して排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10a当たり25㎏を標準とします。トンネル栽培では低温のため吸肥力が弱いので、10~20%多肥にしたほうがよいです。窒素分については2/3を元肥、残り1/3を追肥として施します。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10a当たり4,200株(畝間80~90㎝、株間27~30㎝)が目安となります。 発芽そろいをよくするには、地温が15℃以上を確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 皮がやわらかく食味のよいスイートコーンなので、必ず適期収穫します。地域や作型によっても異なりますが、絹糸抽出後22~25日が収穫期です。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認します。先端の粒が十分にふくらんで隣の粒とのすき間がなくなり、先端の肩が張ってきて、粒の黄色が全体に回ったら収穫期です。また、試しどりしたもので試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。スイートコーンは食味が命なので、収穫遅れは食味と収穫後の日もちの低下をまねくので注意が必要です。品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。
株式会社サカタのタネ
トンネル後半から露地マルチ栽培で能力を発揮。収穫適期幅が広く、穂重が出る! ■特性 1. 一般地マルチ栽培で「ゴールドラッシュ」より3日程度遅い86日の中早生イエロー品種。 2. 「ゴールドラッシュ」よりやや粒皮が硬めだが、爽やかな甘みで食味がよい。また、高温期でも「ゴールドラッシュ」よりしなびにくく収穫適期幅が広い。 3. 雌穂はシリンダー形でそろいがよく、先端不稔が少ないので秀品率が高い。また「ゴールドラッシュ」より一回り大きく、収量性が高い。 4. 草姿はややコンパクトで草丈もやや低い。分けつは少なめだが、倒伏しにくく、管理がしやすい。 5. 紋枯病に比較的強い。 ■適応性 トンネル後半から栽培可能ですが、「ゴールドラッシュ」ではしなびの発生や雌穂が小ぶりになる可能性がある一般地のマルチ栽培で、とくにその能力を発揮します。寒冷地や一般地のごく遅まき(5月中旬以降)では包皮のかぶりが短くなりやすいので注意します。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆(たい)厩肥(きゅうひ)や緑肥を施して排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10a当たり25㎏を標準とします。窒素分については1/2を元肥、残り1/2を追肥として施します。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10a当たり4,200株(畝間80~90㎝、株間27~30㎝)が目安となります。 発芽そろいをよくするには、地温が15℃以上を確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 「ゴールドラッシュ」より登熟が遅く、若どりでは甘みが十分に乗り切らないので、先端の粒が十分に着色し、ふくらみきってから収穫します。地域によっても異なりますが、露地マルチ栽培では絹糸抽出後23~25日が収穫の目安です。収穫時期が近づいてきたら、登熟状況を確認します。スイートコーンは食味が命なので、品種にあった適期収穫を行います。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。
山陽種苗株式会社
甘味抜群、品質最高‼ 生育旺盛で粒皮のやわらかいF1バイカラーコーン ■特性 ・黄粒と白粒が3対1の割合で混じるバイカラースイートコーン。 ・熟期は、85日内外の中早生タイプ(マルチ栽培)。 ・先端まで良く詰まり、雌穂は大きく、皮つき穂重は450g前後となる。 ・甘味強く、粒皮はたいへんやわらかいので歯につきにくい。水分が多くて甘い香りが漂う。 ■栽培のポイント ・近くに飼料用デントコーンやポップコーンがあると甘味や品質の低下を招くので注意する。
宝種苗株式会社
・82日タイプ。先端稔実性が良く、3L以上のサイズも狙う極めて極も甘い ・味来早生130 よりも1-2日早い極早生で初期生育旺盛で肥大しやすい。
サナテックシード株式会社
23年度試験販売(または試作)開始予定 ・先端稔実性が良い ・イエロー/82日/極早生 ・3Lサイズ以上のサイズが出やすく揃いも良い ・味来早生130よりも1~2日早い極早生 ・初期生育旺盛で栽培し易い
清水種苗株式会社
【品種特性】 ●適期栽培では播種後86日前後の熟期の中早生イエロー種。 ●甘味が強く、粒皮がやわらかで食味が特に優れる。 ●糖度の低下、粒皮のしなびが遅いので収穫適期の幅が広い。 ●草丈は160~170㎝、着穂高は50㎝前後。 ●先端不稔の発生が少なく、さやの大きさも2Lサイズで良く揃うので秀品率が高い。 ●栽培適応性が広く、トンネルから露地まで栽培できる。
清水種苗株式会社
【品種特性】 ●低温期の発芽が安定。初期生育およびその後の生育も特に良好。 ●適期栽培では、播種後85日で収穫期となる( 恵味 スター☆よりも2日程早生)。 ●糖度の高い強甘味種で、フルーティーでコクのある美味しいスイートコーン。 ●草丈が180~190cmで着穂高が50cm前後。側根が太く根張りがよい。 ●穂重は470g前後でよく揃い先端不稔少なく2L~3Lの秀品率が高い。萎びも遅く棚もちがよい。 ●包皮の色は濃緑色、包皮の被りが特に深いので高温時でも先端露出の心配がなく鳥害、虫害の心配が少ない。
清水種苗株式会社
【品種特性】 ●適期栽培では播種後88日前後の熟期の中早生イエロー種。 ●甘味が強く、粒皮がやわらかで食味が特に優れる。 ●糖度の低下、粒皮のしなびが遅いので収穫適期の幅が広く鮮度保持能力は抜群。 ●草丈は「Sweets 恵味 86」より20㎝高い180~190㎝。 ●先端不稔の発生が少なく、さやの大きさも2L・3Lサイズで良く揃うので秀品率が高い。 ●栽培適応性が広く、トンネルから露地まで栽培できる。 ●抑制栽培にも最適。
清水種苗株式会社
【品種特性】 ●低温期でも安心して播種ができる。初期生育およびその後の生育も良好。 ●適期栽培では、播種後87日で収穫期となる中早生イエロー種。 ●糖度の高い強甘味種で、フルーティーでコクのある美味しいスイートコーン。 ●草丈は180~190㎝で着穂高が50㎝前後。側根が太く根張りがよいので倒伏に強い。 ●穂重は480g前後でよく揃い先端不稔少なく2L~3Lの秀品率が高い。萎びも遅く棚もちがよい。 ●包皮の色は濃緑色。包皮の被りが深いので鳥害、虫害の心配が少ない。 ●抑制栽培に最適。
小林種苗株式会社
とっても甘くてコクのあるアイスの様な真っ白コーン ■特性 ・熟期87~90日の中晩生ホワイトコーン。 ・ホワイト品種の中でも最高峰の甘さで皮も柔らかく、食味は抜群。 ・先端不稔も少なく、秀品率も高い。 ・粒揃いが良く、粒色が鮮やかで見栄えも良い。 ・生育旺盛で草丈は200cm前後。 ・穂はやや長めで、皮付き重400g以上になる。 ■栽培のポイント ・イエロー種と、バイカラー種のとうもろこしとは交雑するので、300m以上離して栽培する。 ・春まきでは高畝にして地温の上昇をはかる。あらかじめ地温を上げてから播種する。 ・雌穂の出穂期より収穫までの乾燥は、先端不稔・肥大不足・粒のしなびの原因となるので注意する。(とくに7月以降出荷のものは灌水必要。)
株式会社トーホク
生育旺盛で、タネまきから85日で約400gの手ごろな大きさの実が収穫できます。市場性の高い濃緑色の包皮で締まり良く、先端まで安定して稔る栽培適性の高い品種です。
渡辺農事株式会社
甘味が強く、ボリューム感がある 中生イエロー種 ■特性 ・88日タイプの中生イエロー種。先端まで充実がよく、粒列の並びが良い。 ・粒皮は柔らかく、甘みが非常に強く、ジューシーな食感。食味良好!! ・雌穂は皮付重450g以上となり、ボリューム感がある。 ・草丈180cm程度、側枝が2〜3本発生する。 ・苞葉の包みが良いので、鳥害の恐れが少ない。
ナント種苗株式会社
糖度20度超え! めざせ、穂重500グラム超え! 甘さもサイズもヘビー級!! ■特徴 ・糖度20度前後を安定して狙え、食味が極めて良い。皮付糖重500g以上を狙えるジャンボサイズ。粒皮は鮮やかな黄色で柔らかく、かつ、しなびにくい。粒列は18列前後。先端不稔は非常に少ない。一般地のマルチ栽培で播種後88日目前後で収穫の中生。草丈190cm前後となるのでトンネル・露地栽培が最適。根張りが良いので、倒伏にも比較的強い。7~8月播種の抑制作にも好適。 ■栽培のポイント ・目安となる栽植本数は1反あたり4000本。草丈が高いので栽植密度や株間をやや広く取り、採光性を良くする。(例 畝幅75cm/通路幅75~90cm/株間35cm/条間45~50cmで2条千鳥とする)より大きなサイズを狙うには肥料を多めにし出穂期までに強めの草勢を作る。元肥設定は1反あたりN:P:K=20:25~30:20kgが標準。低温環境での発芽はやや緩慢になりやすいので、直蒔きの場合は早めに地温を上げておく。播種は3粒蒔きとし、また成育を揃えるための間引きを行うのがお薦め。追肥は1反あたり窒素成分4~5kg。必ず出穂期に行う(出穂後では効果がありません)。初期成育が緩慢で大人しいため、幼穂形成期(本葉5~8枚)の環境ストレスに注意。特に低温と乾燥。こまめな灌水はより大きな穂を形成させるために効果的。 ・絹除け防・無除房とする。アブラムシ・アワノメイガ・ヨトウムシは早めに防除する。出穂期直前の薬剤散布が効果的。倒伏・虫害(アワノメイガ)予防の為、受粉終了後に雄穂を切り取るトッピングが効果的。その際は葉はなるべく残す。
ナント種苗株式会社
「初代おおもの」の泣き所だった 低温での発芽・初期成育をバッチリ克服! 栽培しやすくて、しかも、初代並みにガツンとデカい! 初代並みにガツンと甘~い! ■特徴 ・83日タイプの早生イエロー種。 ・ハウス~露地マルチ栽培に好適。 ・「初代おもろ」が苦手とする低温環境での発芽や初期成育のパフォーマンスを改良。発芽揃い良く、初期成育に優れ、成育の揃いも優れる。 ・草丈は低めで170cm程度。 ・「初代おもろ」同様に皮付穂重500g以上を狙えるジャンボサイズ。 ・粒皮柔らかくジューシーな食感。甘さ・糖度は極めて高く、「おもろ」にも勝るとも劣らない高水準。 ・粒色は濃く、光沢がある。 ■栽培のポイント ・厳寒期蒔きのハウス作型では先端不稔の発生に注意。花芽分化が始まって幼穂が形成されるまでの本葉5~8枚生育時に、10℃以下の低温、35℃以上の高温への遭遇を避ける。 ・粒皮が柔らかいタイプなので収穫遅れに注意する。
ナント種苗株式会社
特に先端不稔に強い! 栽培性がハイパーに向上した、 新しい「おおもの86」。 もちろん美味しさも最高峰。 ■特徴 ・86日の中早生イエロー種。トンネル~露地マルチ栽培に好適(露地の遅い作型には「(初代)おもろ」が適する)。 ・低温期でも高い発芽能力を持つ。 ・生育旺盛で根張り良く、倒伏に強い。分げつ(脇芽)発生多め。 ・皮付穂重450g前後。草丈180cmほど。 ・先端不稔の少なさは「おもろのシリーズ」の中でも最も優れ、極めて高い秀品率。包皮の「皮被り」も良い。 ・粒皮硬さは「おもろ」に比べ同等~若干硬め。 ・高糖度で「おもろ」に劣らない甘さ。 ・稔実性が高く、「2番穂」の収穫率が高い。 ■栽培のポイント ・分げつ(脇芽)の発生がやや多い品種です。光合成量と倒伏耐性を得るため、「無除けつ・無除房」での栽培が基本となりますが、必要に応じて脇芽の整理をお願いします。
タキイ種苗株式会社
高品質で栽培が安定! 秀品率の高いバイカラー種! ■特長 ・粒皮はやわらかく糖度が高い、バイカラーの極良質強甘味種。極良質系でありながら発芽がそろう。 ・先端不稔が極めて少なく、穂のそろいがたいへんよい。 ・熟期は中早生。中間地のマルチ栽培では、播種後84日程度で収穫ができる。 ・雌穂は、苞葉付きで400g程度とボリューム感がある。 ・粒色は鮮やかで、白と黄のコントラストが美しい。 ・草丈は180cm程度。根張りがよく、倒伏にも強い。 ■栽培の要点 ・強甘味種の特性で、低温期は発芽がそろいにくいのでマルチで地温を確保し、無理な早まきは避ける。 ・1穴に3〜4粒まいて欠株を防ぐ。 ・無除けつ栽培を基本とし、追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。 ・イエロー種の強甘味種との交雑では、食味に影響はないが、黄粒の比率が高くなるので注意する。
タキイ種苗株式会社
甘くて良質な「キャンベラ」シリーズの中早生種! ■特長 ・甘みが強い良質のイエロー種。 ・熟期は中早生。中間地のマルチ栽培では、播種後86日程度で収穫ができる。 ・雌穂は、苞葉付きで420g程度の大穂となり、先端不稔も少ない。 ・草丈は190cm程度、生育旺盛で倒伏にも強く作りやすい。 ・比較的粒皮が厚いので、焼きトウモロコシにも向く。 ■栽培の要点 ・強甘味種の特性で、低温期は発芽がそろいにくいのでマルチで地温を確保し、無理な早まきは避ける。 ・1穴に3〜4粒まいて欠株を防ぐ。 ・無除けつ栽培を基本とし、追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。
カネコ種苗株式会社
甘くて、軟らかいキラキラコーンの85日タイプ 特性 ●マルチ〜露地抑制栽培に適する、生育日数85日位のイエローコーンです。 ●食味は極めて良く、甘くて軟らかい強甘味種です。 ●発芽、初期生育が良く、倒伏にも強い、作りやすい品種です。 ●穂重は概ね400g以上になり、先端稔性も良好です。 ●包皮は濃緑、旗葉も大きく、先端露出になりにくい品種です。
株式会社サカタのタネ
濃厚な甘み、サクッと軽い食感のホワイトコーン ■特性 1.中早生ホワイト品種。熟期は84日で、非常にテリのよいパールホワイト。粒列もまっすぐで見た目がよい。また、包皮も濃緑で美しい。 2.食感がサクサクとしていて甘みが非常に強く、極上の食味。 3.現行品種の中でもしなびにくい。また収穫してからの糖度も落ちにくいため、おいしさが長もちする。 4.安定した収量性。2Lサイズで先端不稔なくよくそろう。 5.絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種並みであるが、収穫初期から糖度が上がりやすく、糖度の高いまま維持されるので、収穫適期幅が広い。 ■適応性 高冷涼地から一般地・暖地まで栽培でき、トンネル栽培から露地マルチ栽培まで作付けできます。ただし、後述のキセニアには十分注意が必要です。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を加えて排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を使用します。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準とします。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥としますが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要です。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となります。 発芽そろいをよくするために、地温を13℃以上確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく、土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 収穫適期幅は広いですが、適期収穫を心がけましょう。地域や作型によって異なりますが、絹糸抽出後23~26日ごろが収穫時期になります。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒が十分にふくらんで隣の粒との隙間がなくなり、先端の肩が張ってきたら収穫時期です。また、試しどりした1本目を試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。収穫適期幅が長い品種とはいえ、その幅を超えた収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので注意が必要でです。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。 ■キセニア防止 黄色品種やバイカラー品種の花粉がかかるとキセニアにより黄色粒が混じることがあるため、黄色品種やバイカラー品種などのトウモロコシから最低200m離すか、栽培時期(開花時期)をずらして栽培するように注意しましょう。
中原採種場株式会社
Lサイズの多糖系中生種!! ■特性 ・非常に甘くて、皮は歯につかず、上品でさわやかな味。 ・発芽勢すこぶる良く、初期より生育旺盛で茎太く、草丈190cm前後。 ・穂揃いよく、穂重は400g前後、粒並びはよく14列で、穂先までよく実る。 ・着穂は横にたれ下がることなく、穂先の外皮はまとまりよく鳥害を受けにくい。 ・熟期は90日内外の中生で、着穂位置は58cmで中生では低いほうである。
株式会社サカタのタネ
先端不稔が少なく、2Lサイズが安定して収穫できる、高食味イエロー品種 ■特性 1. 早生から中早生のイエロー品種。熟期は83〜84日で高食味タイプの中では、かなりの早生性がある。 2. 粒皮がやわらかく、爽やかな甘みがあり、皮の残りが少なく後味はすっきりしている。 3. 雌穂は2L以上で、先端不稔が少なくよくそろう。栽培環境に左右されにくく、形状が安定しているので秀品率が高く収量が安定する。また、皮色が濃く、旗葉もしっかりしているので、包皮付きの見栄えもよい。 4. 発芽・低温伸長性がよいので、トンネル栽培など早い作型から安心して栽培できる。 5. 食味のよさがセールスポイントなので、必ず適期収穫する。 ■適応性 発芽がよく、低温伸長性もあるので、適応性の幅が広くトンネルから露地まで安定して栽培できます。とくに従来の食味がよい品種では難しいトンネル栽培など早い作型で、より特性を発揮します。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を施して排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10a当たり25㎏を標準とします。トンネル栽培では低温のため吸肥力が弱いので、10~20%多肥にしたほうがよいです。窒素分については2/3を元肥、残り1/3を追肥として施します。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10a当たり4,200株(畝間80~90㎝、株間27~30㎝)が目安となります。 発芽そろいをよくするには、地温が15℃以上を確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 皮がやわらかく食味のよいスイートコーンなので、必ず適期収穫します。地域や作型によっても異なりますが、絹糸抽出後22~25日が収穫期です。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認します。先端の粒が十分にふくらんで隣の粒とのすき間がなくなり、先端の肩が張ってきて、粒の黄色が全体に回ったら収穫期です。また、試しどりしたもので試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。スイートコーンは食味が命なので、収穫遅れは食味と収穫後の日もちの低下をまねくので注意が必要です。品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。
株式会社サカタのタネ
トンネル後半から露地マルチ栽培で能力を発揮。収穫適期幅が広く、穂重が出る! ■特性 1. 一般地マルチ栽培で「ゴールドラッシュ」より3日程度遅い86日の中早生イエロー品種。 2. 「ゴールドラッシュ」よりやや粒皮が硬めだが、爽やかな甘みで食味がよい。また、高温期でも「ゴールドラッシュ」よりしなびにくく収穫適期幅が広い。 3. 雌穂はシリンダー形でそろいがよく、先端不稔が少ないので秀品率が高い。また「ゴールドラッシュ」より一回り大きく、収量性が高い。 4. 草姿はややコンパクトで草丈もやや低い。分けつは少なめだが、倒伏しにくく、管理がしやすい。 5. 紋枯病に比較的強い。 ■適応性 トンネル後半から栽培可能ですが、「ゴールドラッシュ」ではしなびの発生や雌穂が小ぶりになる可能性がある一般地のマルチ栽培で、とくにその能力を発揮します。寒冷地や一般地のごく遅まき(5月中旬以降)では包皮のかぶりが短くなりやすいので注意します。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆(たい)厩肥(きゅうひ)や緑肥を施して排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10a当たり25㎏を標準とします。窒素分については1/2を元肥、残り1/2を追肥として施します。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10a当たり4,200株(畝間80~90㎝、株間27~30㎝)が目安となります。 発芽そろいをよくするには、地温が15℃以上を確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 「ゴールドラッシュ」より登熟が遅く、若どりでは甘みが十分に乗り切らないので、先端の粒が十分に着色し、ふくらみきってから収穫します。地域によっても異なりますが、露地マルチ栽培では絹糸抽出後23~25日が収穫の目安です。収穫時期が近づいてきたら、登熟状況を確認します。スイートコーンは食味が命なので、品種にあった適期収穫を行います。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。
1〜20品種 / 全85品種中