果実・収量特性

先端充実のトウモロコシ品種一覧 全84種類

さび病耐性ネギ さび病とは さび病は、糸状菌(Puccinia allii)によって引き起こされるネギの主要病害です。ネギ栽培において最も発生頻度の高い病害の一つであり、国内のほぼすべてのネギ産地で発生が報告されています。 主な症状としては

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先端充実について

さび病耐性ネギ

さび病とは

さび病は、糸状菌(Puccinia allii)によって引き起こされるネギの主要病害です。ネギ栽培において最も発生頻度の高い病害の一つであり、国内のほぼすべてのネギ産地で発生が報告されています。

主な症状としては、葉の表面に小さな楕円形の橙黄色〜橙褐色の病斑(さび色の胞子堆)が多数形成されます。この胞子堆が「さび」のように見えることが病名の由来です。病斑をこすると橙色の粉状の胞子が飛散するのが特徴的な症状です。

感染が進行すると、病斑の数が増加して葉全体が黄化し、光合成能力が低下します。重症化すると葉が枯れ上がり、収量の減少と品質の著しい低下を引き起こします。特に根深ネギにおいては、葉の枯れが白根の充実不良につながるため、収穫時期が近い秋冬期のさび病発生は大きな経済的損失をもたらします。

さび病は春と秋の冷涼な時期に発生しやすく、気温15〜20℃、多湿の条件で感染が活発になります。真夏の高温期は発生が少なくなりますが、秋になって気温が下がると再び増加する傾向があります。胞子は風によって広範囲に飛散するため、一度発生すると周囲の圃場にも拡大しやすい特性を持っています。

さび病耐性の区分

ネギにおけるさび病耐性は、品種によって程度が異なります。種苗メーカーの品種カタログでは、「さび病に強い」「さび病耐病性」などの表記で耐性の有無が示されていますが、その程度は品種ごとに差があります。

品種選びで見落としがちなのが、この耐病性表記のあいまいさです。トマトのようにHR(高度耐病性)・IR(中程度耐病性)の国際基準で明確に区分されているケースはネギではまだ一般的ではなく、各メーカーが独自の基準で耐病性を評価しているのが現状です。そのため、同じ「さび病に強い」という表記であっても、品種間で実際の耐性レベルには差がある可能性があります。

さび病菌にはレース(系統)の分化が知られており、地域によって優勢なレースが異なる場合があります。特定のレースに対して耐性を持つ品種であっても、別のレースが優勢な地域では十分な効果を発揮しない可能性があります。

耐性のメカニズムとしては、さび病菌の侵入を物理的に阻む葉の表皮構造の違いや、感染後の菌の増殖を抑制する生理的な防御反応が関与しているとされています。ただし、ネギのさび病耐性に関する育種は、トマトやイチゴ等の果菜類と比較すると歴史が浅く、今後も品種改良が進むと見込まれる分野です。

歴史と豆知識

さび病はネギ栽培の歴史とともに古くから知られた病害です。日本国内では、ネギの栽培面積が拡大した昭和期以降、各地で恒常的に発生する病害として認識されてきました。

従来、さび病対策は化学的防除(殺菌剤の散布)が中心でしたが、生産者の労力やコスト、さらには環境負荷への配慮から、耐病性品種の育成への関心が高まってきました。種苗各社がさび病耐性を備えた品種の開発に取り組んでおり、近年ではさび病に対する耐性を明確に打ち出した品種が増えてきています。

意外と知られていないのですが、さび病菌はネギ属の作物(ネギ・タマネギ・ニンニク・ニラなど)に広く感染する可能性があります。このため、ネギの前作や隣接圃場にこれらの作物がある場合、さび病菌の感染源になりうることを認識しておく必要があります。

豆知識として、さび病の胞子は紫外線に弱い特性があり、強い日差しの下では胞子の生存力が低下します。このため、日照が多く風通しの良い圃場条件では、さび病の発生が抑制される傾向があります。

さび病耐性の限界と注意点

さび病耐性品種を導入しても、それだけで完全にさび病を防げるわけではありません。以下の点に注意が必要です。

環境条件による発病リスクの変動があります。冷涼・多湿条件が長期間続く年は、耐病性品種であっても発病することがあります。特に秋雨前線が停滞する時期や、曇天が続いて圃場の乾きが悪い時期は注意が必要です。

レースの変異による耐性崩壊のリスクがあります。さび病菌は遺伝的な多様性を持ち、新しいレースが出現する可能性があります。現在の耐性品種が対応していないレースが優勢になった場合、耐病性の効果が低下することがあります。

栽植密度と圃場環境の影響も重要です。過密な栽植は株間の通気性を悪化させ、多湿環境を作り出します。耐病性品種であっても、多湿環境が持続すればさび病の感染リスクは上昇します。

耐病性品種に過度に依存するリスクにも注意が必要です。品種の耐病性だけに頼り、防除を怠ると、さび病以外の病害(べと病、黒斑病、軟腐病など)が表面化するケースがあります。耐病性品種の導入はあくまで総合防除の一要素として位置づけることが重要です。

防除のポイント

さび病の防除は、耐病性品種の利用を軸に、耕種的防除・化学的防除を組み合わせて行います。

耕種的防除としては、まず圃場の通気性の確保が基本です。適正な栽植密度を守り、株間の風通しを良くすることで、葉面の乾きを促進し、さび病菌の感染条件を減らすことができます。

排水管理も重要な防除手段です。圃場の排水性を高め、土壌が過湿にならないようにすることで、さび病だけでなく他の土壌伝染性病害の発生リスクも低減できます。明渠排水や高畝栽培の導入が有効です。

ネギ属作物の連作回避も心がける必要があります。さび病菌はネギ・タマネギ・ニンニクなどに共通して感染するため、これらの作物との連作を避けることで、土壌中の菌密度を抑えることが期待できます。

化学的防除については、ネギに登録のある殺菌剤を発生初期に散布することが効果的です。予防的な散布が基本であり、さび病の胞子堆が多数形成されてからの散布では効果が限定的です。散布のタイミングは、さび病が発生しやすい春と秋の冷涼期に合わせて計画します。

※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。

現場の声

ネギ産地では、さび病対策に関してさまざまな実践事例が蓄積されています。

関東の主要ネギ産地では、さび病耐性品種への切り替えを進めたことで、殺菌剤の散布回数を削減できたという報告があります。散布回数の削減は農薬コストの低減だけでなく、散布作業にかかる労働時間の短縮にもつながり、経営面での効果が大きいとされています。

秋冬どりの根深ネギ産地では、さび病の発生が収穫期と重なることが大きな課題でした。耐病性品種の導入後、収穫期の葉の状態が改善し、出荷時の調製(皮むき・トリミング)にかかる手間が減ったという事例も報告されています。

栽培現場では、「耐病性品種を入れたから安心」と油断すると、防除の手を緩めた隙に他の病害が広がるケースもあります。さび病耐性品種の導入を契機に、圃場全体の病害管理体制を見直すことが、安定生産への近道です。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、さび病耐性品種の導入は、防除コストの削減と品質の安定化という2つの面で経営にプラスの効果をもたらす事例が多く見られます。

まとめ

さび病は、ネギ栽培において最も発生頻度の高い主要病害であり、葉に橙色の胞子堆を形成して光合成能力を低下させ、収量・品質の両面に影響を及ぼします。耐病性品種の導入は有効な対策の一つですが、耐病性の程度は品種によって異なり、レースの変異や環境条件によって効果が変動する可能性があります。

品種選びにあたっては、さび病耐性の表記を確認するとともに、自地域での実績情報も可能な限り収集しておくことがポイントです。栽植密度の適正化、排水管理、連作回避、適期の薬剤防除を組み合わせた総合的な防除体系を構築することで、安定したネギ生産につなげることができます。

84品種 表示中
NEWサンパール

NEWサンパール

山陽種苗株式会社

甘味抜群、品質最高‼ 生育旺盛で粒皮のやわらかいF1バイカラーコーン ■特性 ・黄粒と白粒が3対1の割合で混じるバイカラースイートコーン。 ・熟期は、85日内外の中早生タイプ(マルチ栽培)。 ・先端まで良く詰まり、雌穂は大きく、皮つき穂重は450g前後となる。 ・甘味強く、粒皮はたいへんやわらかいので歯につきにくい。水分が多くて甘い香りが漂う。 ■栽培のポイント ・近くに飼料用デントコーンやポップコーンがあると甘味や品質の低下を招くので注意する。

PSX2001

PSX2001

サナテックシード株式会社

23年度試験販売(または試作)開始予定 ・先端稔実性が良い ・イエロー/82日/極早生 ・3Lサイズ以上のサイズが出やすく揃いも良い ・味来早生130よりも1~2日早い極早生 ・初期生育旺盛で栽培し易い

Sweets恵味めぐみ86

Sweets恵味めぐみ86

清水種苗株式会社

【品種特性】 ●適期栽培では播種後86日前後の熟期の中早生イエロー種。 ●甘味が強く、粒皮がやわらかで食味が特に優れる。 ●糖度の低下、粒皮のしなびが遅いので収穫適期の幅が広い。 ●草丈は160~170㎝、着穂高は50㎝前後。 ●先端不稔の発生が少なく、さやの大きさも2Lサイズで良く揃うので秀品率が高い。 ●栽培適応性が広く、トンネルから露地まで栽培できる。

Sweets恵味めぐみゴールド

Sweets恵味めぐみゴールド

清水種苗株式会社

【品種特性】 ●適期栽培では播種後88日前後の熟期の中早生イエロー種。 ●甘味が強く、粒皮がやわらかで食味が特に優れる。 ●糖度の低下、粒皮のしなびが遅いので収穫適期の幅が広く鮮度保持能力は抜群。 ●草丈は「Sweets 恵味 86」より20㎝高い180~190㎝。 ●先端不稔の発生が少なく、さやの大きさも2L・3Lサイズで良く揃うので秀品率が高い。 ●栽培適応性が広く、トンネルから露地まで栽培できる。 ●抑制栽培にも最適。

Sweets恵味めぐみスター☆

Sweets恵味めぐみスター☆

清水種苗株式会社

【品種特性】 ●低温期でも安心して播種ができる。初期生育およびその後の生育も良好。 ●適期栽培では、播種後87日で収穫期となる中早生イエロー種。 ●糖度の高い強甘味種で、フルーティーでコクのある美味しいスイートコーン。 ●草丈は180~190㎝で着穂高が50㎝前後。側根が太く根張りがよいので倒伏に強い。 ●穂重は480g前後でよく揃い先端不稔少なく2L~3Lの秀品率が高い。萎びも遅く棚もちがよい。 ●包皮の色は濃緑色。包皮の被りが深いので鳥害、虫害の心配が少ない。 ●抑制栽培に最適。

あまいんです88

あまいんです88

渡辺農事株式会社

甘味が強く、ボリューム感がある 中生イエロー種 ■特性 ・88日タイプの中生イエロー種。先端まで充実がよく、粒列の並びが良い。 ・粒皮は柔らかく、甘みが非常に強く、ジューシーな食感。食味良好!! ・雌穂は皮付重450g以上となり、ボリューム感がある。 ・草丈180cm程度、側枝が2〜3本発生する。 ・苞葉の包みが良いので、鳥害の恐れが少ない。

あま~いコーン

あま~いコーン

株式会社トーホク

生育旺盛で、タネまきから85日で約400gの手ごろな大きさの実が収穫できます。市場性の高い濃緑色の包皮で締まり良く、先端まで安定して稔る栽培適性の高い品種です。

おおもの

おおもの

ナント種苗株式会社

糖度20度超え! めざせ、穂重500グラム超え! 甘さもサイズもヘビー級!! ■特徴 ・糖度20度前後を安定して狙え、食味が極めて良い。皮付糖重500g以上を狙えるジャンボサイズ。粒皮は鮮やかな黄色で柔らかく、かつ、しなびにくい。粒列は18列前後。先端不稔は非常に少ない。一般地のマルチ栽培で播種後88日目前後で収穫の中生。草丈190cm前後となるのでトンネル・露地栽培が最適。根張りが良いので、倒伏にも比較的強い。7~8月播種の抑制作にも好適。 ■栽培のポイント ・目安となる栽植本数は1反あたり4000本。草丈が高いので栽植密度や株間をやや広く取り、採光性を良くする。(例 畝幅75cm/通路幅75~90cm/株間35cm/条間45~50cmで2条千鳥とする)より大きなサイズを狙うには肥料を多めにし出穂期までに強めの草勢を作る。元肥設定は1反あたりN:P:K=20:25~30:20kgが標準。低温環境での発芽はやや緩慢になりやすいので、直蒔きの場合は早めに地温を上げておく。播種は3粒蒔きとし、また成育を揃えるための間引きを行うのがお薦め。追肥は1反あたり窒素成分4~5kg。必ず出穂期に行う(出穂後では効果がありません)。初期成育が緩慢で大人しいため、幼穂形成期(本葉5~8枚)の環境ストレスに注意。特に低温と乾燥。こまめな灌水はより大きな穂を形成させるために効果的。 ・絹除け防・無除房とする。アブラムシ・アワノメイガ・ヨトウムシは早めに防除する。出穂期直前の薬剤散布が効果的。倒伏・虫害(アワノメイガ)予防の為、受粉終了後に雄穂を切り取るトッピングが効果的。その際は葉はなるべく残す。

おおもの83

おおもの83

ナント種苗株式会社

「初代おおもの」の泣き所だった 低温での発芽・初期成育をバッチリ克服! 栽培しやすくて、しかも、初代並みにガツンとデカい! 初代並みにガツンと甘~い! ■特徴 ・83日タイプの早生イエロー種。 ・ハウス~露地マルチ栽培に好適。 ・「初代おもろ」が苦手とする低温環境での発芽や初期成育のパフォーマンスを改良。発芽揃い良く、初期成育に優れ、成育の揃いも優れる。 ・草丈は低めで170cm程度。 ・「初代おもろ」同様に皮付穂重500g以上を狙えるジャンボサイズ。 ・粒皮柔らかくジューシーな食感。甘さ・糖度は極めて高く、「おもろ」にも勝るとも劣らない高水準。 ・粒色は濃く、光沢がある。 ■栽培のポイント ・厳寒期蒔きのハウス作型では先端不稔の発生に注意。花芽分化が始まって幼穂が形成されるまでの本葉5~8枚生育時に、10℃以下の低温、35℃以上の高温への遭遇を避ける。 ・粒皮が柔らかいタイプなので収穫遅れに注意する。

しあわせコーン®

しあわせコーン®

株式会社サカタのタネ

とても甘くて糖度が長持ち、しあわせなおいしさのバイカラー品種 ■特性 1.非常に食味がよい。甘みが非常に強く濃厚で、コクがある。糖度が高く、食味極良。 2.中早生バイカラー品種。熟期は85日で、黄色と白色のコントラストがきれい。 3.安定した収量性。雌穂はやや長型、2Lサイズで先端不稔少なくよくそろう。 4.絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種並みだが、収穫初期から糖度が上がりやすく、糖度の高いまま維持されるので、収穫適期幅が広い。 5.現行品種の中でも非常にしなびにくく、糖度も下がりにくい。 ■適応性 高・冷涼地から一般地・暖地まで栽培可能であり、トンネル栽培後半から露地栽培にて最もその特性を発揮します。ただし、寒さには比較的敏感なので、極端な早まきは避けます。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を加えて排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準とします。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥とするが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要です。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となります。 発芽ぞろいをよくするために、地温13℃以上を確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 収穫適期幅は広いですが、適期収穫を心がけます。地域や作型によっても異なりますが絹糸抽出後23~26日頃が収穫時期になります。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒が十分にふくらんで隣の粒との隙間がなくなり、先端の肩が張ってきたら収穫時期です。また、試しどりした1本目を試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。収穫適期幅が広い品種とはいえ、収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので注意が必要です。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。

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