NEWサンパール
山陽種苗株式会社
甘味抜群、品質最高‼ 生育旺盛で粒皮のやわらかいF1バイカラーコーン ■特性 ・黄粒と白粒が3対1の割合で混じるバイカラースイートコーン。 ・熟期は、85日内外の中早生タイプ(マルチ栽培)。 ・先端まで良く詰まり、雌穂は大きく、皮つき穂重は450g前後となる。 ・甘味強く、粒皮はたいへんやわらかいので歯につきにくい。水分が多くて甘い香りが漂う。 ■栽培のポイント ・近くに飼料用デントコーンやポップコーンがあると甘味や品質の低下を招くので注意する。
トンネル・マルチ栽培向きとは、地温・気温の確保を目的とした被覆資材(マルチフィルム、トンネル被覆材)を用いた早出し作型に適した特性を持つ品種を指すタグです。具体的には、低温期の発芽揃いが安定していること、初期生育が緩慢になりにくいこと、被覆下の高温・多湿環境でも徒長や生理障害が出にくいことなどが評価のポイントになります。
マルチとトンネルは、どちらも被覆による保温資材ですが役割が異なります。マルチは畝面をフィルムで覆い、主に地温の確保と雑草抑制、土壌水分の保持を担います。一方トンネルは、支柱を立ててアーチ状にフィルムをかけ、株全体を覆うことで気温そのものを底上げします。トウモロコシの早出し栽培では、マルチによる地温確保とトンネルによる気温確保を組み合わせることで、露地の慣行栽培よりも播種・定植時期を前倒しできます。
対比概念として「無被覆の露地栽培向き」がありますが、こちらは初期の保温効果を必要としない、標準的な作期での栽培に適した品種を指します。トンネル・マルチ栽培向きの品種は、低温期特有のストレス(発芽不揃い、初期生育の停滞、生理障害)に強いことが求められる点で、無被覆栽培向きの品種とは選定基準が異なります。
トウモロコシは収穫適期が短く、糖度低下も早い作物であるため、出荷時期を前倒しできることの経営的なメリットは大きいといえます。まず押さえておきたいのが、早出しによる市場評価の高さです。一般的に、出回り初期のトウモロコシは市場での引き合いが強く、単価面で有利になる傾向があります。
被覆資材による保温は、発芽・初期生育の安定にも寄与します。低温期は種子の吸水後の生育が不安定になりやすく、発芽不揃いや初期の生育停滞が起こりがちですが、マルチによる地温確保やトンネルによる気温確保によって、こうしたリスクを抑えることができます。
経営面では、出荷時期をずらすことで収穫・出荷作業の労力を分散できる点も見逃せません。露地栽培だけに頼る場合、収穫時期が集中しやすく、労働力の確保が課題になりますが、トンネル・マルチ栽培による早出し作型を組み合わせることで、作業ピークを分散させることができます。
トンネル・マルチ栽培向きとされる品種には、いくつかの共通した傾向があります。低温期でも発芽揃いが良く、初期生育がスムーズであることが基本条件です。また、被覆下の昼夜の温度較差が大きい環境でも、徒長や葉焼けといった生理障害が出にくい草勢の安定性も重要視されます。
品種間での差異としては、被覆除去(除覆)のタイミングに対する適応幅があります。除覆が早すぎると低温にさらされて生育が停滞し、遅すぎると被覆内の高温障害を招くため、除覆適期の幅が広い品種の方が管理はしやすくなります。
一方で、他の特性とのトレードオフにも留意が必要です。早出し向けの早生品種は、晩生品種と比べて草丈や葉数が少なくなる傾向があり、収量性や食味の面で差が出ることがあります。早出しによる価格メリットと、収量・食味とのバランスをどう取るかは、経営方針によって判断が分かれるところです。
マルチとトンネルは役割が異なるため、目的に応じて使い分けることが基本です。地温を優先して確保したい場合はマルチ単用、より強い保温効果と晩霜対策を求める場合はマルチとトンネルの併用が選択肢になります。
播種・定植の時期は、地域の気象条件と晩霜のリスクを踏まえて設定することが重要です。トンネル被覆下は日中の気温が急上昇しやすいため、換気(裾換気・天窓換気)のタイミングを誤ると高温障害や徒長を招きます。天候・気温の推移を見ながら、日中の換気と夜間の密閉を細かく調整する管理が求められます。
除覆(トンネルフィルムを完全に外す時期)の判断も重要な管理ポイントです。地域の平均最終霜日を目安にしつつ、その年の気温推移を見て前後させる柔軟な判断が必要になります。除覆が早すぎて晩霜に当たると、生育の遅れや株の枯死につながることがあるため注意が必要です。
病害虫対策としては、被覆によって多湿環境が生じやすいため、苗立枯病などの土壌病害や、アブラムシ類の発生に注意します。換気による湿度管理と、必要に応じた予防的な防除を組み合わせることが望ましいです。
トンネル・マルチ栽培向きの品種を選ぶ際は、以下の点も合わせて確認しておくと選定の精度が上がります。
意外と知られていないのですが、同じ「早生」表記の品種でも、低温期の発芽性能には差があることがあります。カタログの早晩性表記だけで判断せず、実際の圃場での試作を通じて発芽揃いや初期生育の安定性を確認することが望ましいです。
トウモロコシの早出し栽培は、産地間の出荷時期競争が続く中で、依然として重要な作型の一つに位置づけられています。特に温暖な産地では、被覆資材を活用した早出し作型によって、他産地に先駆けて出荷することで市場での存在感を確保する動きが続いています。
一方で、被覆資材のコストや資材の設置・撤去にかかる労力は、経営上の負担として無視できません。近年は、より扱いやすい被覆資材や、地温・気温をセンサーで管理する仕組みの導入も一部で進んでおり、被覆管理の省力化が今後の課題として注目されています。
産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、早出し栽培に適した品種の選定と、被覆資材の管理技術を組み合わせることで、露地栽培だけに依存しない収益機会を広げることができます。
トンネル・マルチ栽培向きトウモロコシは、低温期の保温を前提とした早出し作型に適した発芽性・初期生育の安定性を持つ品種群です。マルチによる地温確保とトンネルによる気温確保という役割の違いを理解したうえで、換気・除覆のタイミングを丁寧に管理することが、この作型を成功させる鍵になります。
品種選びでは、早出しによる価格メリットと、収量・食味とのバランスを踏まえて検討することがポイントです。地域の気象条件や販売戦略に合わせて、適した品種を選定していくことが求められます。
山陽種苗株式会社
甘味抜群、品質最高‼ 生育旺盛で粒皮のやわらかいF1バイカラーコーン ■特性 ・黄粒と白粒が3対1の割合で混じるバイカラースイートコーン。 ・熟期は、85日内外の中早生タイプ(マルチ栽培)。 ・先端まで良く詰まり、雌穂は大きく、皮つき穂重は450g前後となる。 ・甘味強く、粒皮はたいへんやわらかいので歯につきにくい。水分が多くて甘い香りが漂う。 ■栽培のポイント ・近くに飼料用デントコーンやポップコーンがあると甘味や品質の低下を招くので注意する。
清水種苗株式会社
【品種特性】 ●適期栽培では播種後86日前後の熟期の中早生イエロー種。 ●甘味が強く、粒皮がやわらかで食味が特に優れる。 ●糖度の低下、粒皮のしなびが遅いので収穫適期の幅が広い。 ●草丈は160~170㎝、着穂高は50㎝前後。 ●先端不稔の発生が少なく、さやの大きさも2Lサイズで良く揃うので秀品率が高い。 ●栽培適応性が広く、トンネルから露地まで栽培できる。
清水種苗株式会社
【品種特性】 ●適期栽培では播種後88日前後の熟期の中早生イエロー種。 ●甘味が強く、粒皮がやわらかで食味が特に優れる。 ●糖度の低下、粒皮のしなびが遅いので収穫適期の幅が広く鮮度保持能力は抜群。 ●草丈は「Sweets 恵味 86」より20㎝高い180~190㎝。 ●先端不稔の発生が少なく、さやの大きさも2L・3Lサイズで良く揃うので秀品率が高い。 ●栽培適応性が広く、トンネルから露地まで栽培できる。 ●抑制栽培にも最適。
雪印種苗株式会社
極早生品種:78日前後で収穫 ※北海道では92日タイプ ■特性・特徴 ・初期生育に優れる。 ・草丈は低く、耐倒伏性にやや優れる。 ・粒色の黄色が濃い。 ・糖含量の低下が遅い。 ■使用時期 道東・道北:【播種期】トンネル:4月上旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月上旬 道央・道南:【播種期】トンネル:4月上旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月上旬 東北北部・寒高冷地:【播種期】トンネル:4月上旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月上旬 東北中部・南部:【播種期】トンネル:4月上旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月上旬 一般地:【播種期】トンネル:3月上旬~4月上旬、マルチ・露地:4月上旬~4月下旬 西南暖地:【播種期】トンネル:3月上旬~4月上旬、マルチ・露地:4月上旬~4月下旬 ■用途・機能・特性 極早生
ナント種苗株式会社
糖度20度超え! めざせ、穂重500グラム超え! 甘さもサイズもヘビー級!! ■特徴 ・糖度20度前後を安定して狙え、食味が極めて良い。皮付糖重500g以上を狙えるジャンボサイズ。粒皮は鮮やかな黄色で柔らかく、かつ、しなびにくい。粒列は18列前後。先端不稔は非常に少ない。一般地のマルチ栽培で播種後88日目前後で収穫の中生。草丈190cm前後となるのでトンネル・露地栽培が最適。根張りが良いので、倒伏にも比較的強い。7~8月播種の抑制作にも好適。 ■栽培のポイント ・目安となる栽植本数は1反あたり4000本。草丈が高いので栽植密度や株間をやや広く取り、採光性を良くする。(例 畝幅75cm/通路幅75~90cm/株間35cm/条間45~50cmで2条千鳥とする)より大きなサイズを狙うには肥料を多めにし出穂期までに強めの草勢を作る。元肥設定は1反あたりN:P:K=20:25~30:20kgが標準。低温環境での発芽はやや緩慢になりやすいので、直蒔きの場合は早めに地温を上げておく。播種は3粒蒔きとし、また成育を揃えるための間引きを行うのがお薦め。追肥は1反あたり窒素成分4~5kg。必ず出穂期に行う(出穂後では効果がありません)。初期成育が緩慢で大人しいため、幼穂形成期(本葉5~8枚)の環境ストレスに注意。特に低温と乾燥。こまめな灌水はより大きな穂を形成させるために効果的。 ・絹除け防・無除房とする。アブラムシ・アワノメイガ・ヨトウムシは早めに防除する。出穂期直前の薬剤散布が効果的。倒伏・虫害(アワノメイガ)予防の為、受粉終了後に雄穂を切り取るトッピングが効果的。その際は葉はなるべく残す。
ナント種苗株式会社
「初代おおもの」の泣き所だった 低温での発芽・初期成育をバッチリ克服! 栽培しやすくて、しかも、初代並みにガツンとデカい! 初代並みにガツンと甘~い! ■特徴 ・83日タイプの早生イエロー種。 ・ハウス~露地マルチ栽培に好適。 ・「初代おもろ」が苦手とする低温環境での発芽や初期成育のパフォーマンスを改良。発芽揃い良く、初期成育に優れ、成育の揃いも優れる。 ・草丈は低めで170cm程度。 ・「初代おもろ」同様に皮付穂重500g以上を狙えるジャンボサイズ。 ・粒皮柔らかくジューシーな食感。甘さ・糖度は極めて高く、「おもろ」にも勝るとも劣らない高水準。 ・粒色は濃く、光沢がある。 ■栽培のポイント ・厳寒期蒔きのハウス作型では先端不稔の発生に注意。花芽分化が始まって幼穂が形成されるまでの本葉5~8枚生育時に、10℃以下の低温、35℃以上の高温への遭遇を避ける。 ・粒皮が柔らかいタイプなので収穫遅れに注意する。
ナント種苗株式会社
特に先端不稔に強い! 栽培性がハイパーに向上した、 新しい「おおもの86」。 もちろん美味しさも最高峰。 ■特徴 ・86日の中早生イエロー種。トンネル~露地マルチ栽培に好適(露地の遅い作型には「(初代)おもろ」が適する)。 ・低温期でも高い発芽能力を持つ。 ・生育旺盛で根張り良く、倒伏に強い。分げつ(脇芽)発生多め。 ・皮付穂重450g前後。草丈180cmほど。 ・先端不稔の少なさは「おもろのシリーズ」の中でも最も優れ、極めて高い秀品率。包皮の「皮被り」も良い。 ・粒皮硬さは「おもろ」に比べ同等~若干硬め。 ・高糖度で「おもろ」に劣らない甘さ。 ・稔実性が高く、「2番穂」の収穫率が高い。 ■栽培のポイント ・分げつ(脇芽)の発生がやや多い品種です。光合成量と倒伏耐性を得るため、「無除けつ・無除房」での栽培が基本となりますが、必要に応じて脇芽の整理をお願いします。
タキイ種苗株式会社
ボリューム・甘さ満点の極良質イエロー種! ■特長 ・粒皮は特にやわらかく、糖度が高い食味重視の極良質イエロー種。 ・熟期は中生。中間地のマルチ栽培では、播種後88日程度で収穫ができる。 ・中間・暖地では、7月下旬〜8月中旬まき10月収穫の露地抑制栽培も可能。 ・雌穂は、苞葉付きで420g程度。粒列の並びがよく、ボリュームにすぐれる。 ・草丈は200cm程度となるが、倒伏に強い。 ■栽培の要点 ・強甘味種の特性で、低温期は発芽がそろいにくいのでマルチで地温を確保し、無理な早まきは避ける。 ・1穴に3〜4粒まいて欠株を防ぐ。 ・無除けつ栽培を基本とし、追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。
タキイ種苗株式会社
高品質で栽培が安定! 秀品率の高いバイカラー種! ■特長 ・粒皮はやわらかく糖度が高い、バイカラーの極良質強甘味種。極良質系でありながら発芽がそろう。 ・先端不稔が極めて少なく、穂のそろいがたいへんよい。 ・熟期は中早生。中間地のマルチ栽培では、播種後84日程度で収穫ができる。 ・雌穂は、苞葉付きで400g程度とボリューム感がある。 ・粒色は鮮やかで、白と黄のコントラストが美しい。 ・草丈は180cm程度。根張りがよく、倒伏にも強い。 ■栽培の要点 ・強甘味種の特性で、低温期は発芽がそろいにくいのでマルチで地温を確保し、無理な早まきは避ける。 ・1穴に3〜4粒まいて欠株を防ぐ。 ・無除けつ栽培を基本とし、追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。 ・イエロー種の強甘味種との交雑では、食味に影響はないが、黄粒の比率が高くなるので注意する。
タキイ種苗株式会社
甘くて良質な「キャンベラ」シリーズの中早生種! ■特長 ・甘みが強い良質のイエロー種。 ・熟期は中早生。中間地のマルチ栽培では、播種後86日程度で収穫ができる。 ・雌穂は、苞葉付きで420g程度の大穂となり、先端不稔も少ない。 ・草丈は190cm程度、生育旺盛で倒伏にも強く作りやすい。 ・比較的粒皮が厚いので、焼きトウモロコシにも向く。 ■栽培の要点 ・強甘味種の特性で、低温期は発芽がそろいにくいのでマルチで地温を確保し、無理な早まきは避ける。 ・1穴に3〜4粒まいて欠株を防ぐ。 ・無除けつ栽培を基本とし、追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。
カネコ種苗株式会社
甘くて、軟らかいキラキラコーンの85日タイプ 特性 ●マルチ〜露地抑制栽培に適する、生育日数85日位のイエローコーンです。 ●食味は極めて良く、甘くて軟らかい強甘味種です。 ●発芽、初期生育が良く、倒伏にも強い、作りやすい品種です。 ●穂重は概ね400g以上になり、先端稔性も良好です。 ●包皮は濃緑、旗葉も大きく、先端露出になりにくい品種です。
株式会社サカタのタネ
濃厚な甘み、サクッと軽い食感のホワイトコーン ■特性 1.中早生ホワイト品種。熟期は84日で、非常にテリのよいパールホワイト。粒列もまっすぐで見た目がよい。また、包皮も濃緑で美しい。 2.食感がサクサクとしていて甘みが非常に強く、極上の食味。 3.現行品種の中でもしなびにくい。また収穫してからの糖度も落ちにくいため、おいしさが長もちする。 4.安定した収量性。2Lサイズで先端不稔なくよくそろう。 5.絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種並みであるが、収穫初期から糖度が上がりやすく、糖度の高いまま維持されるので、収穫適期幅が広い。 ■適応性 高冷涼地から一般地・暖地まで栽培でき、トンネル栽培から露地マルチ栽培まで作付けできます。ただし、後述のキセニアには十分注意が必要です。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を加えて排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を使用します。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準とします。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥としますが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要です。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となります。 発芽そろいをよくするために、地温を13℃以上確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく、土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 収穫適期幅は広いですが、適期収穫を心がけましょう。地域や作型によって異なりますが、絹糸抽出後23~26日ごろが収穫時期になります。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒が十分にふくらんで隣の粒との隙間がなくなり、先端の肩が張ってきたら収穫時期です。また、試しどりした1本目を試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。収穫適期幅が長い品種とはいえ、その幅を超えた収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので注意が必要でです。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。 ■キセニア防止 黄色品種やバイカラー品種の花粉がかかるとキセニアにより黄色粒が混じることがあるため、黄色品種やバイカラー品種などのトウモロコシから最低200m離すか、栽培時期(開花時期)をずらして栽培するように注意しましょう。
住化農業資材株式会社
ボリューム抜群のイエロー品種 播種後82~84日で収穫できる糖度の高いイエロー種です。 ■品種特性 ・皮付重で450g以上のボリュームのある穂が収穫できる ・倒伏に強く栽培しやすい ・適応作型が広く、トンネルでの早播き栽培から露地栽培まで可能
株式会社サカタのタネ
先端不稔が少なく、2Lサイズが安定して収穫できる、高食味イエロー品種 ■特性 1. 早生から中早生のイエロー品種。熟期は83〜84日で高食味タイプの中では、かなりの早生性がある。 2. 粒皮がやわらかく、爽やかな甘みがあり、皮の残りが少なく後味はすっきりしている。 3. 雌穂は2L以上で、先端不稔が少なくよくそろう。栽培環境に左右されにくく、形状が安定しているので秀品率が高く収量が安定する。また、皮色が濃く、旗葉もしっかりしているので、包皮付きの見栄えもよい。 4. 発芽・低温伸長性がよいので、トンネル栽培など早い作型から安心して栽培できる。 5. 食味のよさがセールスポイントなので、必ず適期収穫する。 ■適応性 発芽がよく、低温伸長性もあるので、適応性の幅が広くトンネルから露地まで安定して栽培できます。とくに従来の食味がよい品種では難しいトンネル栽培など早い作型で、より特性を発揮します。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を施して排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10a当たり25㎏を標準とします。トンネル栽培では低温のため吸肥力が弱いので、10~20%多肥にしたほうがよいです。窒素分については2/3を元肥、残り1/3を追肥として施します。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10a当たり4,200株(畝間80~90㎝、株間27~30㎝)が目安となります。 発芽そろいをよくするには、地温が15℃以上を確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 皮がやわらかく食味のよいスイートコーンなので、必ず適期収穫します。地域や作型によっても異なりますが、絹糸抽出後22~25日が収穫期です。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認します。先端の粒が十分にふくらんで隣の粒とのすき間がなくなり、先端の肩が張ってきて、粒の黄色が全体に回ったら収穫期です。また、試しどりしたもので試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。スイートコーンは食味が命なので、収穫遅れは食味と収穫後の日もちの低下をまねくので注意が必要です。品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。
株式会社サカタのタネ
トンネル後半から露地マルチ栽培で能力を発揮。収穫適期幅が広く、穂重が出る! ■特性 1. 一般地マルチ栽培で「ゴールドラッシュ」より3日程度遅い86日の中早生イエロー品種。 2. 「ゴールドラッシュ」よりやや粒皮が硬めだが、爽やかな甘みで食味がよい。また、高温期でも「ゴールドラッシュ」よりしなびにくく収穫適期幅が広い。 3. 雌穂はシリンダー形でそろいがよく、先端不稔が少ないので秀品率が高い。また「ゴールドラッシュ」より一回り大きく、収量性が高い。 4. 草姿はややコンパクトで草丈もやや低い。分けつは少なめだが、倒伏しにくく、管理がしやすい。 5. 紋枯病に比較的強い。 ■適応性 トンネル後半から栽培可能ですが、「ゴールドラッシュ」ではしなびの発生や雌穂が小ぶりになる可能性がある一般地のマルチ栽培で、とくにその能力を発揮します。寒冷地や一般地のごく遅まき(5月中旬以降)では包皮のかぶりが短くなりやすいので注意します。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆(たい)厩肥(きゅうひ)や緑肥を施して排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10a当たり25㎏を標準とします。窒素分については1/2を元肥、残り1/2を追肥として施します。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10a当たり4,200株(畝間80~90㎝、株間27~30㎝)が目安となります。 発芽そろいをよくするには、地温が15℃以上を確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 「ゴールドラッシュ」より登熟が遅く、若どりでは甘みが十分に乗り切らないので、先端の粒が十分に着色し、ふくらみきってから収穫します。地域によっても異なりますが、露地マルチ栽培では絹糸抽出後23~25日が収穫の目安です。収穫時期が近づいてきたら、登熟状況を確認します。スイートコーンは食味が命なので、品種にあった適期収穫を行います。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。
株式会社サカタのタネ
露地マルチ栽培で能力を発揮、包皮のかぶりよく、高冷地栽培におすすめ! ■特性 1. 一般地マルチ栽培で「ゴールドラッシュ」より5日程度遅い88日の中生イエロー品種。 2. 甘みが特に強く、粒皮もやわらかで食味がよい。また、高温期でも「ゴールドラッシュ」よりしなびにくく収穫適期幅が広い。 3. 雌穂は長形で「ゴールドラッシュ」より大きく、収量性が高い。 4. 草姿はやや草丈が高く、分けつが多めで草勢が旺盛になる。 ■適応性 適応作型は露地マルチ栽培で、包皮のかぶりがよいので、とくに寒冷地で能力を発揮しやすいです。トンネルなどの早まき栽培には適しません。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を施して排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10a当たり25㎏を標準とします。窒素分については1/2を元肥、残り1/2を追肥として施します。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10a当たり4,200株(畝間80~90㎝、株間27~30㎝)が目安となります。 発芽そろいをよくするには、地温が15℃以上を確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 「ゴールドラッシュ86」より糖度は乗りやすいですが、先端粒が着色してからより糖度が上がり、また収穫幅もあるので先端の粒まで着色してから収穫します。地域によっても異なりますが、露地マルチ栽培で絹糸抽出後23~25日くらいが収穫の目安です。収穫時期が近づいてきたら、登熟状況を確認します。スイートコーンは食味が命なので、品種にあった適期収穫を必ず行います。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。
株式会社サカタのタネ
強風でも倒れない安心して栽培できる、高食味イエロー品種 ■特性 1. 熟期は90日の中晩生イエロー品種。粒色が鮮やかで見栄えがよい。 2. フルーツのような香りがあり、食味がよい。 3. 絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種と同程度だが、糖度が高く、しなびにくい。 4. 雌穂はやや長形、2L中心で先端不稔は現行品種と比較しても少なく、よくそろう。 5. 耐暑性があるので、露地栽培(露地マルチ栽培も含む)だけでなく、抑制栽培にも適する。 6. 草勢が旺盛で、根張りがよいので非常に倒れにくく、収穫作業が容易。 ■適応性 露地マルチ栽培以降の作型で最も能力を発揮します。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を利用し、排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準とします。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥としますが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要です。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となります。高温期での播種では根張りをよくするために株間を広げることも効果的です。 地温不足は発芽不良の原因となります。発芽そろいをよくするために、地温を15℃以上確保してから1穴3粒まきとします。また、播種時に土壌水分が多すぎると発芽に影響することがあるので注意が必要です。 ■収穫 収穫適期幅は広いですが適期収穫を心がけます。地域や作型によっても異なりますが、絹糸抽出後23~26日ごろが収穫時期になります。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒が十分にふくらんで隣の粒との隙間がなくなり、先端の肩が張ってきたら収穫時期です。また、試しどりした1本目を試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。 収穫適期幅は広いですが、収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので注意が必要です。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。
株式会社サカタのタネ
大きめサイズがうれしい早生のゴールドラッシュシリーズ! ■特性 1. 熟期は82~83日で、「ゴールドラッシュ」よりもやや早生のイエロー品種。 2. 粒皮がやわらかく、爽やかな甘みの高食味タイプ。収穫時期は「ゴールドラッシュ」と同じで、やや若もぎが適する。 3.「ゴールドラッシュ」より若干草丈が高くなるが、同じ栽培法でよいので、安心して栽培することができる。 4. 雌穂は「ゴールドラッシュ」よりも大きい。加えて、先端不稔は少なくよくそろうので秀品率が高い。 ■適応性 ハウス栽培やトンネル栽培で特に能力を発揮する。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選ばないが、堆厩肥や緑肥を加えて排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持する。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準する。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥とするが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要である。 加えてトンネル栽培では低温により吸肥力が弱まるので、10~20%多肥とした方が安定する傾向がある。また、その作型では窒素分について2/3を元肥、残り1/3を追肥として施すとよい。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なるが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となる。 発芽そろいをよくするために、地温を15℃以上確保してから1穴3粒まきとする。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要である。 ■収穫 「ゴールドラッシュ」と同じく、適期収穫を心がける。地域や作型によっても異なるが、絹糸抽出後22~25日ごろが収穫時期になる。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒色が黄色になり始めたら収穫時期となる。つまり、通常品種と比べてやや若もぎとなる。 加えて、試しどりした1本目を試食して食味を確かめることでより収穫適期の判定がしやすくなる。 また、収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので十分に注意が必要である。加えて、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的である。
株式会社武蔵野種苗園
極早生で肥大性に優れるバイカラー80日タイプ 特性 ●熟期は80~81日タイプのバイカラー品種。 ●穂長が長く皮付重440g程度の大穂となる。 ●糖度は安定して高く、甘みが非常に強く濃厚。 ●先端不稔は極めて少なく、しなびに強く収穫適期に幅がある。 ●草丈は露地マルチ栽培で約175cm。 栽培のポイント ●地温14℃以上を確保して播種を行う。 ●直播の場合、3粒播種をして本葉3枚時に生育揃いの良いほど品質の良い雌穂が収穫できる。
ヴィルモランみかど株式会社
フルーツコーンの先駆け 香り高くジューシーな食感 ■特徴 タイプ イエロー 特性-1 タイプ:イエロー 相対熟期:85日 初期成育:やや弱 発芽:良 特性-2 穂重:420g 粒皮:極柔 おすすめのポイント 上品な美味しさ ■品種の特性 1. 甘さ、粒皮の柔らかさを追求して生まれた食味よい黄色種。 2. 相対生育日数85~86日程度の中早生品種。 3. 発芽・初期生育が良く安定。 4. 草勢はややおとなしく、濃緑葉で分けつは少ない。 5. 穂重があり、非常にボリュームがある。 6. 穂色は濃緑で穂先のしまりが良く、収穫物の見栄えがよい。 7. 先端稔実良好で、粒色はやや淡いが茹でると濃くなる。 ■栽培のポイント 1. スイートコーンは手間のかからない作物だけに、最初の念入りな土作りが肝心。肥料やけ防止のため、偏りのない散布を心がける。 2. 生育初期の段階で徒長を防ぎ、茎を太くさせることが、多少伸長が遅れても結果的に良い収穫に繋がる。 3. トンネル・ハウス栽培の場合はできるだけ換気と採光をよくするよう心がける。 4. 採り遅れは粒皮が硬くなり、品質が劣るので適期収穫を心がける。 5. 優れた食味を維持するために、収穫後の予冷・保冷を実行し、迅速な輸送をする。
山陽種苗株式会社
甘味抜群、品質最高‼ 生育旺盛で粒皮のやわらかいF1バイカラーコーン ■特性 ・黄粒と白粒が3対1の割合で混じるバイカラースイートコーン。 ・熟期は、85日内外の中早生タイプ(マルチ栽培)。 ・先端まで良く詰まり、雌穂は大きく、皮つき穂重は450g前後となる。 ・甘味強く、粒皮はたいへんやわらかいので歯につきにくい。水分が多くて甘い香りが漂う。 ■栽培のポイント ・近くに飼料用デントコーンやポップコーンがあると甘味や品質の低下を招くので注意する。
清水種苗株式会社
【品種特性】 ●適期栽培では播種後86日前後の熟期の中早生イエロー種。 ●甘味が強く、粒皮がやわらかで食味が特に優れる。 ●糖度の低下、粒皮のしなびが遅いので収穫適期の幅が広い。 ●草丈は160~170㎝、着穂高は50㎝前後。 ●先端不稔の発生が少なく、さやの大きさも2Lサイズで良く揃うので秀品率が高い。 ●栽培適応性が広く、トンネルから露地まで栽培できる。
清水種苗株式会社
【品種特性】 ●適期栽培では播種後88日前後の熟期の中早生イエロー種。 ●甘味が強く、粒皮がやわらかで食味が特に優れる。 ●糖度の低下、粒皮のしなびが遅いので収穫適期の幅が広く鮮度保持能力は抜群。 ●草丈は「Sweets 恵味 86」より20㎝高い180~190㎝。 ●先端不稔の発生が少なく、さやの大きさも2L・3Lサイズで良く揃うので秀品率が高い。 ●栽培適応性が広く、トンネルから露地まで栽培できる。 ●抑制栽培にも最適。
雪印種苗株式会社
極早生品種:78日前後で収穫 ※北海道では92日タイプ ■特性・特徴 ・初期生育に優れる。 ・草丈は低く、耐倒伏性にやや優れる。 ・粒色の黄色が濃い。 ・糖含量の低下が遅い。 ■使用時期 道東・道北:【播種期】トンネル:4月上旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月上旬 道央・道南:【播種期】トンネル:4月上旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月上旬 東北北部・寒高冷地:【播種期】トンネル:4月上旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月上旬 東北中部・南部:【播種期】トンネル:4月上旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月上旬 一般地:【播種期】トンネル:3月上旬~4月上旬、マルチ・露地:4月上旬~4月下旬 西南暖地:【播種期】トンネル:3月上旬~4月上旬、マルチ・露地:4月上旬~4月下旬 ■用途・機能・特性 極早生
ナント種苗株式会社
糖度20度超え! めざせ、穂重500グラム超え! 甘さもサイズもヘビー級!! ■特徴 ・糖度20度前後を安定して狙え、食味が極めて良い。皮付糖重500g以上を狙えるジャンボサイズ。粒皮は鮮やかな黄色で柔らかく、かつ、しなびにくい。粒列は18列前後。先端不稔は非常に少ない。一般地のマルチ栽培で播種後88日目前後で収穫の中生。草丈190cm前後となるのでトンネル・露地栽培が最適。根張りが良いので、倒伏にも比較的強い。7~8月播種の抑制作にも好適。 ■栽培のポイント ・目安となる栽植本数は1反あたり4000本。草丈が高いので栽植密度や株間をやや広く取り、採光性を良くする。(例 畝幅75cm/通路幅75~90cm/株間35cm/条間45~50cmで2条千鳥とする)より大きなサイズを狙うには肥料を多めにし出穂期までに強めの草勢を作る。元肥設定は1反あたりN:P:K=20:25~30:20kgが標準。低温環境での発芽はやや緩慢になりやすいので、直蒔きの場合は早めに地温を上げておく。播種は3粒蒔きとし、また成育を揃えるための間引きを行うのがお薦め。追肥は1反あたり窒素成分4~5kg。必ず出穂期に行う(出穂後では効果がありません)。初期成育が緩慢で大人しいため、幼穂形成期(本葉5~8枚)の環境ストレスに注意。特に低温と乾燥。こまめな灌水はより大きな穂を形成させるために効果的。 ・絹除け防・無除房とする。アブラムシ・アワノメイガ・ヨトウムシは早めに防除する。出穂期直前の薬剤散布が効果的。倒伏・虫害(アワノメイガ)予防の為、受粉終了後に雄穂を切り取るトッピングが効果的。その際は葉はなるべく残す。
ナント種苗株式会社
「初代おおもの」の泣き所だった 低温での発芽・初期成育をバッチリ克服! 栽培しやすくて、しかも、初代並みにガツンとデカい! 初代並みにガツンと甘~い! ■特徴 ・83日タイプの早生イエロー種。 ・ハウス~露地マルチ栽培に好適。 ・「初代おもろ」が苦手とする低温環境での発芽や初期成育のパフォーマンスを改良。発芽揃い良く、初期成育に優れ、成育の揃いも優れる。 ・草丈は低めで170cm程度。 ・「初代おもろ」同様に皮付穂重500g以上を狙えるジャンボサイズ。 ・粒皮柔らかくジューシーな食感。甘さ・糖度は極めて高く、「おもろ」にも勝るとも劣らない高水準。 ・粒色は濃く、光沢がある。 ■栽培のポイント ・厳寒期蒔きのハウス作型では先端不稔の発生に注意。花芽分化が始まって幼穂が形成されるまでの本葉5~8枚生育時に、10℃以下の低温、35℃以上の高温への遭遇を避ける。 ・粒皮が柔らかいタイプなので収穫遅れに注意する。
ナント種苗株式会社
特に先端不稔に強い! 栽培性がハイパーに向上した、 新しい「おおもの86」。 もちろん美味しさも最高峰。 ■特徴 ・86日の中早生イエロー種。トンネル~露地マルチ栽培に好適(露地の遅い作型には「(初代)おもろ」が適する)。 ・低温期でも高い発芽能力を持つ。 ・生育旺盛で根張り良く、倒伏に強い。分げつ(脇芽)発生多め。 ・皮付穂重450g前後。草丈180cmほど。 ・先端不稔の少なさは「おもろのシリーズ」の中でも最も優れ、極めて高い秀品率。包皮の「皮被り」も良い。 ・粒皮硬さは「おもろ」に比べ同等~若干硬め。 ・高糖度で「おもろ」に劣らない甘さ。 ・稔実性が高く、「2番穂」の収穫率が高い。 ■栽培のポイント ・分げつ(脇芽)の発生がやや多い品種です。光合成量と倒伏耐性を得るため、「無除けつ・無除房」での栽培が基本となりますが、必要に応じて脇芽の整理をお願いします。
タキイ種苗株式会社
ボリューム・甘さ満点の極良質イエロー種! ■特長 ・粒皮は特にやわらかく、糖度が高い食味重視の極良質イエロー種。 ・熟期は中生。中間地のマルチ栽培では、播種後88日程度で収穫ができる。 ・中間・暖地では、7月下旬〜8月中旬まき10月収穫の露地抑制栽培も可能。 ・雌穂は、苞葉付きで420g程度。粒列の並びがよく、ボリュームにすぐれる。 ・草丈は200cm程度となるが、倒伏に強い。 ■栽培の要点 ・強甘味種の特性で、低温期は発芽がそろいにくいのでマルチで地温を確保し、無理な早まきは避ける。 ・1穴に3〜4粒まいて欠株を防ぐ。 ・無除けつ栽培を基本とし、追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。
タキイ種苗株式会社
高品質で栽培が安定! 秀品率の高いバイカラー種! ■特長 ・粒皮はやわらかく糖度が高い、バイカラーの極良質強甘味種。極良質系でありながら発芽がそろう。 ・先端不稔が極めて少なく、穂のそろいがたいへんよい。 ・熟期は中早生。中間地のマルチ栽培では、播種後84日程度で収穫ができる。 ・雌穂は、苞葉付きで400g程度とボリューム感がある。 ・粒色は鮮やかで、白と黄のコントラストが美しい。 ・草丈は180cm程度。根張りがよく、倒伏にも強い。 ■栽培の要点 ・強甘味種の特性で、低温期は発芽がそろいにくいのでマルチで地温を確保し、無理な早まきは避ける。 ・1穴に3〜4粒まいて欠株を防ぐ。 ・無除けつ栽培を基本とし、追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。 ・イエロー種の強甘味種との交雑では、食味に影響はないが、黄粒の比率が高くなるので注意する。
タキイ種苗株式会社
甘くて良質な「キャンベラ」シリーズの中早生種! ■特長 ・甘みが強い良質のイエロー種。 ・熟期は中早生。中間地のマルチ栽培では、播種後86日程度で収穫ができる。 ・雌穂は、苞葉付きで420g程度の大穂となり、先端不稔も少ない。 ・草丈は190cm程度、生育旺盛で倒伏にも強く作りやすい。 ・比較的粒皮が厚いので、焼きトウモロコシにも向く。 ■栽培の要点 ・強甘味種の特性で、低温期は発芽がそろいにくいのでマルチで地温を確保し、無理な早まきは避ける。 ・1穴に3〜4粒まいて欠株を防ぐ。 ・無除けつ栽培を基本とし、追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。
カネコ種苗株式会社
甘くて、軟らかいキラキラコーンの85日タイプ 特性 ●マルチ〜露地抑制栽培に適する、生育日数85日位のイエローコーンです。 ●食味は極めて良く、甘くて軟らかい強甘味種です。 ●発芽、初期生育が良く、倒伏にも強い、作りやすい品種です。 ●穂重は概ね400g以上になり、先端稔性も良好です。 ●包皮は濃緑、旗葉も大きく、先端露出になりにくい品種です。
株式会社サカタのタネ
濃厚な甘み、サクッと軽い食感のホワイトコーン ■特性 1.中早生ホワイト品種。熟期は84日で、非常にテリのよいパールホワイト。粒列もまっすぐで見た目がよい。また、包皮も濃緑で美しい。 2.食感がサクサクとしていて甘みが非常に強く、極上の食味。 3.現行品種の中でもしなびにくい。また収穫してからの糖度も落ちにくいため、おいしさが長もちする。 4.安定した収量性。2Lサイズで先端不稔なくよくそろう。 5.絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種並みであるが、収穫初期から糖度が上がりやすく、糖度の高いまま維持されるので、収穫適期幅が広い。 ■適応性 高冷涼地から一般地・暖地まで栽培でき、トンネル栽培から露地マルチ栽培まで作付けできます。ただし、後述のキセニアには十分注意が必要です。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を加えて排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を使用します。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準とします。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥としますが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要です。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となります。 発芽そろいをよくするために、地温を13℃以上確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく、土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 収穫適期幅は広いですが、適期収穫を心がけましょう。地域や作型によって異なりますが、絹糸抽出後23~26日ごろが収穫時期になります。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒が十分にふくらんで隣の粒との隙間がなくなり、先端の肩が張ってきたら収穫時期です。また、試しどりした1本目を試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。収穫適期幅が長い品種とはいえ、その幅を超えた収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので注意が必要でです。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。 ■キセニア防止 黄色品種やバイカラー品種の花粉がかかるとキセニアにより黄色粒が混じることがあるため、黄色品種やバイカラー品種などのトウモロコシから最低200m離すか、栽培時期(開花時期)をずらして栽培するように注意しましょう。
住化農業資材株式会社
ボリューム抜群のイエロー品種 播種後82~84日で収穫できる糖度の高いイエロー種です。 ■品種特性 ・皮付重で450g以上のボリュームのある穂が収穫できる ・倒伏に強く栽培しやすい ・適応作型が広く、トンネルでの早播き栽培から露地栽培まで可能
株式会社サカタのタネ
先端不稔が少なく、2Lサイズが安定して収穫できる、高食味イエロー品種 ■特性 1. 早生から中早生のイエロー品種。熟期は83〜84日で高食味タイプの中では、かなりの早生性がある。 2. 粒皮がやわらかく、爽やかな甘みがあり、皮の残りが少なく後味はすっきりしている。 3. 雌穂は2L以上で、先端不稔が少なくよくそろう。栽培環境に左右されにくく、形状が安定しているので秀品率が高く収量が安定する。また、皮色が濃く、旗葉もしっかりしているので、包皮付きの見栄えもよい。 4. 発芽・低温伸長性がよいので、トンネル栽培など早い作型から安心して栽培できる。 5. 食味のよさがセールスポイントなので、必ず適期収穫する。 ■適応性 発芽がよく、低温伸長性もあるので、適応性の幅が広くトンネルから露地まで安定して栽培できます。とくに従来の食味がよい品種では難しいトンネル栽培など早い作型で、より特性を発揮します。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を施して排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10a当たり25㎏を標準とします。トンネル栽培では低温のため吸肥力が弱いので、10~20%多肥にしたほうがよいです。窒素分については2/3を元肥、残り1/3を追肥として施します。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10a当たり4,200株(畝間80~90㎝、株間27~30㎝)が目安となります。 発芽そろいをよくするには、地温が15℃以上を確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 皮がやわらかく食味のよいスイートコーンなので、必ず適期収穫します。地域や作型によっても異なりますが、絹糸抽出後22~25日が収穫期です。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認します。先端の粒が十分にふくらんで隣の粒とのすき間がなくなり、先端の肩が張ってきて、粒の黄色が全体に回ったら収穫期です。また、試しどりしたもので試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。スイートコーンは食味が命なので、収穫遅れは食味と収穫後の日もちの低下をまねくので注意が必要です。品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。
株式会社サカタのタネ
トンネル後半から露地マルチ栽培で能力を発揮。収穫適期幅が広く、穂重が出る! ■特性 1. 一般地マルチ栽培で「ゴールドラッシュ」より3日程度遅い86日の中早生イエロー品種。 2. 「ゴールドラッシュ」よりやや粒皮が硬めだが、爽やかな甘みで食味がよい。また、高温期でも「ゴールドラッシュ」よりしなびにくく収穫適期幅が広い。 3. 雌穂はシリンダー形でそろいがよく、先端不稔が少ないので秀品率が高い。また「ゴールドラッシュ」より一回り大きく、収量性が高い。 4. 草姿はややコンパクトで草丈もやや低い。分けつは少なめだが、倒伏しにくく、管理がしやすい。 5. 紋枯病に比較的強い。 ■適応性 トンネル後半から栽培可能ですが、「ゴールドラッシュ」ではしなびの発生や雌穂が小ぶりになる可能性がある一般地のマルチ栽培で、とくにその能力を発揮します。寒冷地や一般地のごく遅まき(5月中旬以降)では包皮のかぶりが短くなりやすいので注意します。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆(たい)厩肥(きゅうひ)や緑肥を施して排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10a当たり25㎏を標準とします。窒素分については1/2を元肥、残り1/2を追肥として施します。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10a当たり4,200株(畝間80~90㎝、株間27~30㎝)が目安となります。 発芽そろいをよくするには、地温が15℃以上を確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 「ゴールドラッシュ」より登熟が遅く、若どりでは甘みが十分に乗り切らないので、先端の粒が十分に着色し、ふくらみきってから収穫します。地域によっても異なりますが、露地マルチ栽培では絹糸抽出後23~25日が収穫の目安です。収穫時期が近づいてきたら、登熟状況を確認します。スイートコーンは食味が命なので、品種にあった適期収穫を行います。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。
株式会社サカタのタネ
露地マルチ栽培で能力を発揮、包皮のかぶりよく、高冷地栽培におすすめ! ■特性 1. 一般地マルチ栽培で「ゴールドラッシュ」より5日程度遅い88日の中生イエロー品種。 2. 甘みが特に強く、粒皮もやわらかで食味がよい。また、高温期でも「ゴールドラッシュ」よりしなびにくく収穫適期幅が広い。 3. 雌穂は長形で「ゴールドラッシュ」より大きく、収量性が高い。 4. 草姿はやや草丈が高く、分けつが多めで草勢が旺盛になる。 ■適応性 適応作型は露地マルチ栽培で、包皮のかぶりがよいので、とくに寒冷地で能力を発揮しやすいです。トンネルなどの早まき栽培には適しません。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を施して排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10a当たり25㎏を標準とします。窒素分については1/2を元肥、残り1/2を追肥として施します。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10a当たり4,200株(畝間80~90㎝、株間27~30㎝)が目安となります。 発芽そろいをよくするには、地温が15℃以上を確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 「ゴールドラッシュ86」より糖度は乗りやすいですが、先端粒が着色してからより糖度が上がり、また収穫幅もあるので先端の粒まで着色してから収穫します。地域によっても異なりますが、露地マルチ栽培で絹糸抽出後23~25日くらいが収穫の目安です。収穫時期が近づいてきたら、登熟状況を確認します。スイートコーンは食味が命なので、品種にあった適期収穫を必ず行います。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。
株式会社サカタのタネ
強風でも倒れない安心して栽培できる、高食味イエロー品種 ■特性 1. 熟期は90日の中晩生イエロー品種。粒色が鮮やかで見栄えがよい。 2. フルーツのような香りがあり、食味がよい。 3. 絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種と同程度だが、糖度が高く、しなびにくい。 4. 雌穂はやや長形、2L中心で先端不稔は現行品種と比較しても少なく、よくそろう。 5. 耐暑性があるので、露地栽培(露地マルチ栽培も含む)だけでなく、抑制栽培にも適する。 6. 草勢が旺盛で、根張りがよいので非常に倒れにくく、収穫作業が容易。 ■適応性 露地マルチ栽培以降の作型で最も能力を発揮します。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を利用し、排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準とします。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥としますが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要です。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となります。高温期での播種では根張りをよくするために株間を広げることも効果的です。 地温不足は発芽不良の原因となります。発芽そろいをよくするために、地温を15℃以上確保してから1穴3粒まきとします。また、播種時に土壌水分が多すぎると発芽に影響することがあるので注意が必要です。 ■収穫 収穫適期幅は広いですが適期収穫を心がけます。地域や作型によっても異なりますが、絹糸抽出後23~26日ごろが収穫時期になります。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒が十分にふくらんで隣の粒との隙間がなくなり、先端の肩が張ってきたら収穫時期です。また、試しどりした1本目を試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。 収穫適期幅は広いですが、収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので注意が必要です。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。
株式会社サカタのタネ
大きめサイズがうれしい早生のゴールドラッシュシリーズ! ■特性 1. 熟期は82~83日で、「ゴールドラッシュ」よりもやや早生のイエロー品種。 2. 粒皮がやわらかく、爽やかな甘みの高食味タイプ。収穫時期は「ゴールドラッシュ」と同じで、やや若もぎが適する。 3.「ゴールドラッシュ」より若干草丈が高くなるが、同じ栽培法でよいので、安心して栽培することができる。 4. 雌穂は「ゴールドラッシュ」よりも大きい。加えて、先端不稔は少なくよくそろうので秀品率が高い。 ■適応性 ハウス栽培やトンネル栽培で特に能力を発揮する。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選ばないが、堆厩肥や緑肥を加えて排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持する。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準する。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥とするが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要である。 加えてトンネル栽培では低温により吸肥力が弱まるので、10~20%多肥とした方が安定する傾向がある。また、その作型では窒素分について2/3を元肥、残り1/3を追肥として施すとよい。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なるが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となる。 発芽そろいをよくするために、地温を15℃以上確保してから1穴3粒まきとする。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要である。 ■収穫 「ゴールドラッシュ」と同じく、適期収穫を心がける。地域や作型によっても異なるが、絹糸抽出後22~25日ごろが収穫時期になる。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒色が黄色になり始めたら収穫時期となる。つまり、通常品種と比べてやや若もぎとなる。 加えて、試しどりした1本目を試食して食味を確かめることでより収穫適期の判定がしやすくなる。 また、収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので十分に注意が必要である。加えて、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的である。
株式会社武蔵野種苗園
極早生で肥大性に優れるバイカラー80日タイプ 特性 ●熟期は80~81日タイプのバイカラー品種。 ●穂長が長く皮付重440g程度の大穂となる。 ●糖度は安定して高く、甘みが非常に強く濃厚。 ●先端不稔は極めて少なく、しなびに強く収穫適期に幅がある。 ●草丈は露地マルチ栽培で約175cm。 栽培のポイント ●地温14℃以上を確保して播種を行う。 ●直播の場合、3粒播種をして本葉3枚時に生育揃いの良いほど品質の良い雌穂が収穫できる。
ヴィルモランみかど株式会社
フルーツコーンの先駆け 香り高くジューシーな食感 ■特徴 タイプ イエロー 特性-1 タイプ:イエロー 相対熟期:85日 初期成育:やや弱 発芽:良 特性-2 穂重:420g 粒皮:極柔 おすすめのポイント 上品な美味しさ ■品種の特性 1. 甘さ、粒皮の柔らかさを追求して生まれた食味よい黄色種。 2. 相対生育日数85~86日程度の中早生品種。 3. 発芽・初期生育が良く安定。 4. 草勢はややおとなしく、濃緑葉で分けつは少ない。 5. 穂重があり、非常にボリュームがある。 6. 穂色は濃緑で穂先のしまりが良く、収穫物の見栄えがよい。 7. 先端稔実良好で、粒色はやや淡いが茹でると濃くなる。 ■栽培のポイント 1. スイートコーンは手間のかからない作物だけに、最初の念入りな土作りが肝心。肥料やけ防止のため、偏りのない散布を心がける。 2. 生育初期の段階で徒長を防ぎ、茎を太くさせることが、多少伸長が遅れても結果的に良い収穫に繋がる。 3. トンネル・ハウス栽培の場合はできるだけ換気と採光をよくするよう心がける。 4. 採り遅れは粒皮が硬くなり、品質が劣るので適期収穫を心がける。 5. 優れた食味を維持するために、収穫後の予冷・保冷を実行し、迅速な輸送をする。
1〜20品種 / 全55品種中