果実・収量特性

粒皮が柔らかいのトウモロコシ品種一覧 全74種類

根深ネギ 根深ネギとは 根深ネギとは、軟白部分(白根)を食用とするネギの品種群の総称です。「白ネギ」「長ネギ」とも呼ばれ、東日本を中心に広く栽培・消費されています。日本のネギ生産量の大部分を占める主要品目であり、千葉県、埼玉県、茨城県、群馬

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粒皮が柔らかいについて

根深ネギ

根深ネギとは

根深ネギとは、軟白部分(白根)を食用とするネギの品種群の総称です。「白ネギ」「長ネギ」とも呼ばれ、東日本を中心に広く栽培・消費されています。日本のネギ生産量の大部分を占める主要品目であり、千葉県、埼玉県、茨城県、群馬県など関東を中心とした産地が全国に供給しています。

根深ネギの最大の特徴は、土寄せによって軟白化された白い部分を食べることにあります。白根の長さは品種や栽培方法によって異なりますが、一般的に25〜40cm程度の軟白部を持つ製品が市場に流通しています。葉鞘(ようしょう)と呼ばれる部分が地中で光を遮られることで白くなり、柔らかく甘みのある食感が生まれます。

まず押さえておきたいのが、根深ネギは「白い部分を食べるネギ」として葉ネギとは明確に異なる品種群であるという点です。根深ネギ向けの品種は、軟白部が長く太くなりやすい特性と、土寄せに耐える茎の強度を兼ね備えるよう育種されています。生食ではシャキッとした食感と辛味があり、加熱すると甘みととろみが増すという、用途に応じた食味の変化も魅力です。

根深ネギは一本ネギ(分げつしないタイプ)が主流で、太さは直径1.5〜3.0cm程度です。栽培期間は品種や作型によりますが、7〜12か月程度を要します。

根深ネギの魅力

根深ネギの最大の魅力は、鍋料理・焼き物・汁物・薬味と、日本料理の幅広い場面で活躍する万能性です。冬場の鍋料理には欠かせない食材として、消費者の認知度は極めて高く、年間を通じて安定した需要があります。

生産者にとっての魅力は、市場の大きさと販路の多様さです。根深ネギは国内のネギ市場において最大のシェアを占めており、卸売市場・量販店・業務用・直売所といったあらゆる販路に対応できます。主要産地では周年出荷体制が構築されており、出荷時期の調整によって安定した経営を行いやすい品目です。

これ、実は業務用でもかなり重要なポイントです。根深ネギは、牛丼チェーン、ラーメン店、居酒屋チェーンなどの外食産業で大量に消費されます。カット加工用としての需要も大きく、白根の太さと長さが揃った品種は加工歩留まりが高く、業務用途に適しています。

加熱調理時の食味変化も根深ネギの持ち味です。生食時のシャリシャリとした食感と辛味は、薬味として料理のアクセントになります。焼きネギや鍋の具材として火を通すと、辛味が和らぎ甘みととろみが引き出されます。この二面性が、調理法を問わず重宝される理由です。

消費者・市場ニーズ

根深ネギの消費者ニーズは、日本の食文化に深く根ざした安定的なものです。

家庭での消費は、鍋料理が増える秋冬期に最も多くなります。11月〜2月の需要期には市場出荷量が増加し、スーパーマーケットの青果売場でも売り場面積が拡大します。春夏期はやや需要が落ちるものの、薬味や焼き鳥のネギマなど、年間を通じた利用が定着しています。

業務用需要は、根深ネギの市場を支える大きな柱です。外食チェーン・中食業者・カット野菜メーカー向けの契約取引が中心で、規格(太さ・長さ・揃い)の安定した供給が求められます。特にカット加工用途では、白根の直線性(曲がりの少なさ)と太さの均一性が歩留まりに直結するため、品種選びと栽培管理の精度が問われます。

価格は季節変動が比較的大きい品目です。冬場の需要期には単価が上昇しますが、出荷量も多いため価格の乱高下は起きにくいのが一般的です。一方、台風や長雨などの気象災害で供給が減ると、価格が急騰することがあります。

近年は、ブランドネギの展開も活発です。産地名を冠した「深谷ネギ」「下仁田ネギ」のほか、栽培方法(有機栽培等)や品質(甘みの高さ等)を訴求したプレミアム商品が市場に出回るようになっています。

栽培のポイント

根深ネギの栽培管理において最も重要な技術は、土寄せによる軟白化です。白根の長さと品質は、土寄せの回数・タイミング・量に大きく左右されます。

一般的な栽培体系では、春に播種・育苗し、初夏に定植、秋から冬にかけて収穫するのが基本の作型です。定植は溝を掘ってその中に苗を立て、生育に合わせて徐々に土を寄せていくことで軟白部を伸ばしていきます。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。土寄せは3〜5回に分けて行うのが一般的ですが、一度に大量の土を寄せると葉鞘が曲がったり、株元が蒸れて軟腐病のリスクが高まったりします。生育の段階を見ながら、適量を段階的に寄せていくことが、品質の高い白根を仕上げるポイントです。

施肥管理では、基肥と追肥のバランスが重要です。生育初期は根張りを促すために適度な施肥を行い、土寄せ時に追肥を施すのが一般的です。窒素過多は葉が過繁茂になり、倒伏や病害のリスクを高めます。

排水管理は根深ネギの栽培において生命線です。ネギは過湿に弱く、特に土寄せ後の株元は水がたまりやすいため、圃場の排水性確保が欠かせません。排水の悪い圃場では軟腐病の発生リスクが格段に高まります。

病害虫については、さび病・軟腐病・べと病・黒斑病が主要な病害です。害虫ではネギアザミウマ・ネギハモグリバエ・ネギコガが代表的です。特にさび病は発生頻度が高く、秋の収穫期に被害が広がると商品価値が著しく低下します。

※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。

品種選びのコツ

根深ネギの品種選びでは、以下の観点を総合的に検討することが重要です。

  • 白根の太さと長さ: 出荷規格に合った白根が仕上がる品種を選ぶ。太すぎても細すぎても規格外になりうる
  • 揃いの良さ: 太さ・長さの揃いが良い品種は、出荷調整の効率が上がり、秀品率も高まる
  • 耐病性: さび病・軟腐病・べと病への耐性は、安定生産の基盤。産地で多発する病害に対応した品種を優先する
  • 作型適性: 夏秋どり・秋冬どり・春どりなど、作型によって求められる特性が異なる。夏秋どり品種には耐暑性、春どり品種には抽苔の遅さが求められる
  • 在圃性: 収穫適期の幅が広い品種は、出荷調整がしやすく、市場価格を見ながら収穫時期を調整できる
  • 首部の締まり: 白根と青葉の境界部分(首部)が締まっている品種は、見栄えが良く市場評価が高い

意外と知られていないのですが、根深ネギの品種は作型ごとに分化が進んでおり、1年を通じて同じ品種で栽培するのは難しい場合があります。複数の品種を作型ごとに使い分け、リレー出荷する体制を組むことが、周年出荷を目指す産地では一般的です。

市場動向とこれから

根深ネギの国内市場は、野菜の中でも大きな規模を持つ安定品目です。農林水産省の作物統計によれば、ネギは国内の主要野菜の一つであり、根深ネギがその大部分を占めています。主要産地は千葉県・埼玉県・茨城県・群馬県・北海道などで、産地間の出荷リレーによって年間を通じた安定供給が実現されています。

近年は、機械化の進展が注目されています。特に定植作業や土寄せ作業の機械化は、労働力不足が深刻化する産地にとって重要な課題です。半自動定植機やネギ専用の管理機の導入により、省力化と作業精度の向上が図られています。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、根深ネギは参入障壁が比較的低く、土地利用型農業の基幹品目として取り組みやすい品目です。ただし、土寄せに適した土壌条件(排水性・保水性のバランス、土質)が必要であり、粘土質の圃場では管理が難しくなる場合があります。

今後の展望としては、機能性表示食品としてのネギの健康効果への注目や、カット野菜市場の拡大に伴う加工用途の増加が見込まれています。また、輸出先としての東アジア市場も潜在的な需要を持っており、品質面での日本産ネギの優位性を活かした市場開拓が期待されています。

まとめ

根深ネギは、土寄せによって軟白化された白根を食用とする日本の主要なネギの品種群です。鍋料理・薬味・焼き物と幅広い用途に対応し、市場規模が大きく販路の多様な品目として、産地の基幹作物に位置づけられています。

品種選びにあたっては、白根の太さ・長さ・揃い・耐病性・作型適性を総合的に検討し、出荷先の求める規格に合った品種を選定することが重要です。栽培管理では、土寄せの回数とタイミング、排水管理が白根の品質を左右するため、圃場条件に応じたきめ細かな管理が安定生産の鍵となります。

74品種 表示中
NEWサンパール

NEWサンパール

山陽種苗株式会社

甘味抜群、品質最高‼ 生育旺盛で粒皮のやわらかいF1バイカラーコーン ■特性 ・黄粒と白粒が3対1の割合で混じるバイカラースイートコーン。 ・熟期は、85日内外の中早生タイプ(マルチ栽培)。 ・先端まで良く詰まり、雌穂は大きく、皮つき穂重は450g前後となる。 ・甘味強く、粒皮はたいへんやわらかいので歯につきにくい。水分が多くて甘い香りが漂う。 ■栽培のポイント ・近くに飼料用デントコーンやポップコーンがあると甘味や品質の低下を招くので注意する。

Sweets恵味めぐみ86

Sweets恵味めぐみ86

清水種苗株式会社

【品種特性】 ●適期栽培では播種後86日前後の熟期の中早生イエロー種。 ●甘味が強く、粒皮がやわらかで食味が特に優れる。 ●糖度の低下、粒皮のしなびが遅いので収穫適期の幅が広い。 ●草丈は160~170㎝、着穂高は50㎝前後。 ●先端不稔の発生が少なく、さやの大きさも2Lサイズで良く揃うので秀品率が高い。 ●栽培適応性が広く、トンネルから露地まで栽培できる。

Sweets恵味めぐみゴールド

Sweets恵味めぐみゴールド

清水種苗株式会社

【品種特性】 ●適期栽培では播種後88日前後の熟期の中早生イエロー種。 ●甘味が強く、粒皮がやわらかで食味が特に優れる。 ●糖度の低下、粒皮のしなびが遅いので収穫適期の幅が広く鮮度保持能力は抜群。 ●草丈は「Sweets 恵味 86」より20㎝高い180~190㎝。 ●先端不稔の発生が少なく、さやの大きさも2L・3Lサイズで良く揃うので秀品率が高い。 ●栽培適応性が広く、トンネルから露地まで栽培できる。 ●抑制栽培にも最適。

あまいバンタムプレミアム

あまいバンタムプレミアム

株式会社トーホク

ワンランク上を目指して育成されたフルーティーな高品質系。タネまきから83日で400g以上になり、粒皮やわらかくプレミアムな味わいで食べ応え充分。直売所出荷でも好評です。

おおもの

おおもの

ナント種苗株式会社

糖度20度超え! めざせ、穂重500グラム超え! 甘さもサイズもヘビー級!! ■特徴 ・糖度20度前後を安定して狙え、食味が極めて良い。皮付糖重500g以上を狙えるジャンボサイズ。粒皮は鮮やかな黄色で柔らかく、かつ、しなびにくい。粒列は18列前後。先端不稔は非常に少ない。一般地のマルチ栽培で播種後88日目前後で収穫の中生。草丈190cm前後となるのでトンネル・露地栽培が最適。根張りが良いので、倒伏にも比較的強い。7~8月播種の抑制作にも好適。 ■栽培のポイント ・目安となる栽植本数は1反あたり4000本。草丈が高いので栽植密度や株間をやや広く取り、採光性を良くする。(例 畝幅75cm/通路幅75~90cm/株間35cm/条間45~50cmで2条千鳥とする)より大きなサイズを狙うには肥料を多めにし出穂期までに強めの草勢を作る。元肥設定は1反あたりN:P:K=20:25~30:20kgが標準。低温環境での発芽はやや緩慢になりやすいので、直蒔きの場合は早めに地温を上げておく。播種は3粒蒔きとし、また成育を揃えるための間引きを行うのがお薦め。追肥は1反あたり窒素成分4~5kg。必ず出穂期に行う(出穂後では効果がありません)。初期成育が緩慢で大人しいため、幼穂形成期(本葉5~8枚)の環境ストレスに注意。特に低温と乾燥。こまめな灌水はより大きな穂を形成させるために効果的。 ・絹除け防・無除房とする。アブラムシ・アワノメイガ・ヨトウムシは早めに防除する。出穂期直前の薬剤散布が効果的。倒伏・虫害(アワノメイガ)予防の為、受粉終了後に雄穂を切り取るトッピングが効果的。その際は葉はなるべく残す。

ゆめのコーン®

ゆめのコーン®

株式会社サカタのタネ

甘みが強く粒皮がやわらかな食味に優れる中生バイカラー品種 ■特性 1.中生バイカラー品種です。 2.黄色粒の色はレモンイエローで光沢が強く、甘みの強さとやわらかな粒皮が特長で、食味がすぐれます。 3.粒皮の硬化、甘みの低下が遅いので収穫適期の幅が広いです。 4.草丈は「ピーターコーン」よりやや低く、倒伏にも強いです。 5.雌穂はサイズが2L程度で先端不稔がほとんどなくよくそろい、秀品率が高いです。 6.収穫期の幅は広いですが、品質を維持するため適期収穫を心がけます。 ■適応性 適応性は広く、トンネル栽培から露地栽培まで幅広く栽培できます。 夜温の下がる地域(寒冷地)や作型(トンネル栽培)では、品質のよりよい大型の穂がとれます。 ■畑づくり(圃場準備) 周囲にイエロー品種があり開花期があうと、白色粒の割合が多少減少しますが、品質には問題なくイエロー品種を風下に圃場設定する程度でよいです。 根の張りをよくし、良品質の雌穂をとるためには、有機質に富んだ深い耕土が必要になるので、堆厩肥などの有機質肥料を多用し、深耕することが大切です。 ■肥培管理 前作や土質との関係もありますが、露地マルチ栽培では、10a当たり成分量で、窒素・リン酸・カリそれぞれ20~25㎏程度を標準とし(全面施肥の場合)、トンネル栽培では10~20%多肥にしたほうがよいです。窒素は元肥に1/2施用し、残り1/2を2回に分けて追肥として施します。 ■播種 無理な早まきはさけ、最低地温13~14℃以上確保してから播種をします。したがって、マルチは5~7日前に敷いて準備をしておくとよいです。1穴3~4粒まきとし、10a当たり4,000~4,500株(畝間80~90㎝、株間25~30㎝、一般地露地マルチ栽培)を標準とします。 ■水分管理(潅水) 草丈25cmのころから生育が旺盛になり、とくに出穂前後は急速に伸長し、大量の水分が必要となります。この時期に水分が不足すると、生育遅れ、雌穂の小型化、着粒が極端にわるくなる原因となります。また、収穫時期に乾燥すると、包皮色がわるくなり、甘みも少なく、粒のしなびが早くなります。したがって、保水力のある土づくりをするとともに、灌水管理が良品多収の重要なポイントになります。 ■間引き 本葉4~5枚のころに、残す株の生育がそろうように、生育のよすぎる株、生育不良の株を間引いて1本立ちにします。この際、残す株を傷つけないように手で抜かずに必ずナイフかハサミを用いて、株元で切りとるようにします。 ■追肥 窒素の残り1/2を1回目間引きの時期、2回目を雄花の出穂初期にそれぞれ1/2ずつ追肥として施用します。1回目はマルチの肩口に、2回目は通路に施します。このとき、管理機などで土と混和すると、根を傷めたり、乾燥を促す原因になるので過度の中耕は行いません。 ■収穫 甘みが強く、粒皮が非常にやわらかいので、収穫期の幅は比較的広いですが、高品質が最大のセールスポイントになっているので適期収穫を心がけます。 早どりは甘みも不十分でしなびも早く、収穫遅れは包皮色をわるくし、しなびや粒皮の硬化になるのでさけるようにします。露地マルチ栽培で、絹糸抽出そろい(50%くらいが抽出した時期)から24~27日を目安として収穫を始めます。 気温の上がる前の早期収穫を行って涼しいところに置き、通気性のよい箱で出荷します。予冷庫や保冷庫の利用は品質保持に有効な手段です。 ■無除けつ栽培 株元から出てくる分けつ枝を除去しない無除けつ栽培により、葉面積拡大による養分供給量の増加と花粉量の増加・供給期間の延長により、先端不稔のない大型穂が生産できます。また、支根の発生が多くなり倒伏防止に効果があります。

わくわくコーン™86スーパー

わくわくコーン™86スーパー

カネコ種苗株式会社

スーパーな収量性と秀品率を合わせもつ中生わくわくコーン! 特性 ●マルチ~露地栽培に適する生育日数85~86日程度の中生イエローコーン。 ●穂重は430g程度で大きく、先端不稔が少ない。 ●包皮濃緑で、先端露出も少なく荷姿の見栄えが良い。 ●生育旺盛で倒伏に強く、栽培しやすい品種。 ●粒皮は柔らかく、爽やかな食味で、しなびに強い。

カクテル84EX

カクテル84EX

タキイ種苗株式会社

高品質で栽培が安定! 秀品率の高いバイカラー種! ■特長 ・粒皮はやわらかく糖度が高い、バイカラーの極良質強甘味種。極良質系でありながら発芽がそろう。 ・先端不稔が極めて少なく、穂のそろいがたいへんよい。 ・熟期は中早生。中間地のマルチ栽培では、播種後84日程度で収穫ができる。 ・雌穂は、苞葉付きで400g程度とボリューム感がある。 ・粒色は鮮やかで、白と黄のコントラストが美しい。 ・草丈は180cm程度。根張りがよく、倒伏にも強い。 ■栽培の要点 ・強甘味種の特性で、低温期は発芽がそろいにくいのでマルチで地温を確保し、無理な早まきは避ける。 ・1穴に3〜4粒まいて欠株を防ぐ。 ・無除けつ栽培を基本とし、追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。 ・イエロー種の強甘味種との交雑では、食味に影響はないが、黄粒の比率が高くなるので注意する。

ゴールドラッシュ®

ゴールドラッシュ®

株式会社サカタのタネ

先端不稔が少なく、2Lサイズが安定して収穫できる、高食味イエロー品種 ■特性 1. 早生から中早生のイエロー品種。熟期は83〜84日で高食味タイプの中では、かなりの早生性がある。 2. 粒皮がやわらかく、爽やかな甘みがあり、皮の残りが少なく後味はすっきりしている。 3. 雌穂は2L以上で、先端不稔が少なくよくそろう。栽培環境に左右されにくく、形状が安定しているので秀品率が高く収量が安定する。また、皮色が濃く、旗葉もしっかりしているので、包皮付きの見栄えもよい。 4. 発芽・低温伸長性がよいので、トンネル栽培など早い作型から安心して栽培できる。 5. 食味のよさがセールスポイントなので、必ず適期収穫する。 ■適応性 発芽がよく、低温伸長性もあるので、適応性の幅が広くトンネルから露地まで安定して栽培できます。とくに従来の食味がよい品種では難しいトンネル栽培など早い作型で、より特性を発揮します。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を施して排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10a当たり25㎏を標準とします。トンネル栽培では低温のため吸肥力が弱いので、10~20%多肥にしたほうがよいです。窒素分については2/3を元肥、残り1/3を追肥として施します。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10a当たり4,200株(畝間80~90㎝、株間27~30㎝)が目安となります。 発芽そろいをよくするには、地温が15℃以上を確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 皮がやわらかく食味のよいスイートコーンなので、必ず適期収穫します。地域や作型によっても異なりますが、絹糸抽出後22~25日が収穫期です。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認します。先端の粒が十分にふくらんで隣の粒とのすき間がなくなり、先端の肩が張ってきて、粒の黄色が全体に回ったら収穫期です。また、試しどりしたもので試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。スイートコーンは食味が命なので、収穫遅れは食味と収穫後の日もちの低下をまねくので注意が必要です。品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。

ゴールドラッシュ®ネオ

ゴールドラッシュ®ネオ

株式会社サカタのタネ

大きめサイズがうれしい早生のゴールドラッシュシリーズ! ■特性 1. 熟期は82~83日で、「ゴールドラッシュ」よりもやや早生のイエロー品種。 2. 粒皮がやわらかく、爽やかな甘みの高食味タイプ。収穫時期は「ゴールドラッシュ」と同じで、やや若もぎが適する。 3.「ゴールドラッシュ」より若干草丈が高くなるが、同じ栽培法でよいので、安心して栽培することができる。 4. 雌穂は「ゴールドラッシュ」よりも大きい。加えて、先端不稔は少なくよくそろうので秀品率が高い。 ■適応性 ハウス栽培やトンネル栽培で特に能力を発揮する。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選ばないが、堆厩肥や緑肥を加えて排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持する。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準する。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥とするが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要である。 加えてトンネル栽培では低温により吸肥力が弱まるので、10~20%多肥とした方が安定する傾向がある。また、その作型では窒素分について2/3を元肥、残り1/3を追肥として施すとよい。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なるが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となる。 発芽そろいをよくするために、地温を15℃以上確保してから1穴3粒まきとする。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要である。 ■収穫 「ゴールドラッシュ」と同じく、適期収穫を心がける。地域や作型によっても異なるが、絹糸抽出後22~25日ごろが収穫時期になる。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒色が黄色になり始めたら収穫時期となる。つまり、通常品種と比べてやや若もぎとなる。 加えて、試しどりした1本目を試食して食味を確かめることでより収穫適期の判定がしやすくなる。 また、収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので十分に注意が必要である。加えて、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的である。

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