あけ緑
株式会社野崎採種場
あけ緑の特徴 ●耐暑性に優れ、平暖地において市場向きで最も早い収穫の作型に向く。 ●早まきでも側枝や異常花蕾が発生しにくく、この時期の品種としては花蕾の盛り上がりと茎の太さに優れ、しっかりとした重量感のある収穫物となる。 ●一般平暖地では7月中旬~8月上旬まきで、10月中下旬から11月どりに向く。 ※収穫時期が遅れた場合には花蕾粒が大きくなる傾向があるので、まき遅れにならないようにする。
側枝花蕾どりブロッコリー 側枝花蕾どりとは ブロッコリーには大きく2つの収穫スタイルがあります。一つは、頂花蕾(株の頂点にある大きな花蕾)だけを収穫して終了する「頂花蕾専用型」。もう一つが、頂花蕾を収穫した後に脇芽から伸びてくる側枝の花蕾を
ブロッコリーには大きく2つの収穫スタイルがあります。一つは、頂花蕾(株の頂点にある大きな花蕾)だけを収穫して終了する「頂花蕾専用型」。もう一つが、頂花蕾を収穫した後に脇芽から伸びてくる側枝の花蕾を順次収穫する「側枝花蕾どり型」です。
「側枝花蕾どり」とは、この後者の収穫スタイルを前提とした品種の特性を指します。側枝花蕾どり対応の品種は、頂花蕾の収穫後に脇芽が多数発生しやすく、それぞれの側枝先端に食用になる小花蕾が形成される性質を持っています。
通常の頂花蕾専用品種では、頂花蕾を収穫した後の株は農業的な価値が低くなります。一方、側枝花蕾どり品種は頂花蕾収穫後も継続的に収穫できるため、一株からの収穫量を大きく増やすことが可能です。
この収穫スタイルは、家庭菜園・有機栽培・小規模農家での利用に特に適しています。定植株数が少なくても一定の収穫量を確保できる利点があり、また収穫作業を長期間にわたって分散できるため、出荷量の平準化にも役立ちます。
生産者にとっての最大の魅力は、一株当たりの収穫量の増加です。頂花蕾専用品種と比較すると、側枝を合計した収穫重量は数倍になることもあります。定植密度が同じでも、収穫できる食用部分の総量が増えるため、投入した栽培コスト(苗・農薬・肥料・労力)に対する収穫量の比率を高められます。
収穫の継続性も重要なメリットです。頂花蕾専用品種では、一度に大量の花蕾が収穫時期を迎え、出荷が集中する傾向があります。側枝花蕾どり品種では、頂花蕾収穫後に側枝が順次伸びてくるため、収穫・出荷のピークが分散されます。これは人手のやりくりや市場への安定供給という点で有利です。
家庭菜園での人気も高い特性です。「一度植えると長い期間収穫を楽しめる」という点が、家庭菜園ユーザーにとって魅力になっています。食育の観点でも、植物が繰り返し花蕾を作る様子を観察・収穫できることは教育的な価値があります。
有機栽培との親和性も高い特性です。有機栽培では農薬の選択肢が限られるため、病害が出た際のダメージを分散できる収穫スタイルは、リスク管理の観点からも評価されています。
側枝花蕾どりに適した品種には、共通した特徴があります。
脇芽の発生旺盛: 頂花蕾収穫後に多数の脇芽を出す品種。脇芽の数が少ない品種では側枝収穫の量が限られます。
草勢の継続性: 頂花蕾収穫後も株全体の草勢が維持される品種。早々に老化する品種では側枝の伸びが悪くなります。
側枝の長さと花蕾の形成: 食用になる花蕾が形成されるだけの茎の長さがある品種。茎が短すぎると収穫できる部分が少なくなります。
側枝の発生が期待できる品種として、「緑嶺」「沢ゆたか」などの名前が挙げられることがありますが、側枝の発生量は栽培条件や気候によって大きく変動するため、公式カタログの記載内容と自産地での試作で特性を確認することが不可欠です。
なお、株式会社サカタのタネが展開する「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」という品種群は、播種時期をずらして連続出荷を実現するための作期分散シリーズであり、側枝花蕾どりとは異なる概念の品種群です。これらは同一株から側枝が次々と発生するタイプではなく、シリーズ全体で播種・収穫のタイミングを分散させることで安定出荷を実現する考え方に基づいています。品種の特性をカタログで確認する際には、「作期分散型」と「側枝花蕾どり型」の違いを意識して読み解くことが重要です。
側枝花蕾どり品種で長期収穫を実現するためには、いくつかの重要な管理ポイントがあります。
頂花蕾の収穫タイミング: 頂花蕾が緩み始める(蕾が膨らみすぎる)前に収穫することが、その後の側枝の良好な発生につながります。頂花蕾が大きくなりすぎると株の栄養が頂花蕾に集中し、側枝の発生が遅れたり数が少なくなったりすることがあります。
追肥の設計: 頂花蕾収穫後は株が大量の側枝を伸ばすため、栄養の需要が高まります。頂花蕾収穫後のタイミングに合わせた追肥が、側枝の旺盛な発生を支えます。窒素だけでなくカリも意識した施肥が有効です。
灌水管理: 側枝の成長期には水分需要が高まります。土壌水分が不足すると側枝の伸びが悪くなるため、特に乾燥が続く時期は適切な灌水管理が重要です。
ここからが実際の栽培で差がつくところです。側枝花蕾どり品種では、収穫頻度が頂花蕾専用品種より格段に高くなります。株数と収穫頻度のバランスを考えて面積設定を行わないと、収穫作業が追いつかない事態が起きることがあります。試作段階で実際の作業量を体験してから規模を拡大することが現実的なアプローチです。
病害対策の継続: 側枝収穫期間が長くなるため、病害虫対策も長期にわたって継続する必要があります。黒腐れ病・花蕾腐敗病・アオムシなどの発生状況を定期的に確認し、適切な防除を行います。
側枝花蕾どりブロッコリーを選ぶ際は、以下の点を確認することが重要です。
産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、側枝花蕾どり品種を大規模な商業農業で活用する場合は、収穫作業の効率化と出荷先のサイズ規格への対応が課題になります。家庭菜園・小規模農業向けと大規模産地向けでは、最適な品種が異なることがあります。利用シーンに合わせた品種選択が重要です。
側枝花蕾どりブロッコリーの市場ポジションは、家庭菜園・有機農業向けの需要が中心ですが、農産物直売所での販売品目としても注目されています。通常のブロッコリーとは収穫スタイルが異なるため、「毎週少しずつ収穫できる」という特性が直売所の「週1回出荷」というスタイルとの相性が良いと言われています。
一方、大規模産地での採用は限定的です。収穫の自動化・機械化が難しく、人手による収穫が前提になる側枝どりは、大規模省力化を重視する産地には向きません。農業の担い手不足が深刻化する中、大型機械収穫に適した頂花蕾専用品種と、収穫期分散ができる側枝どり品種のすみ分けが今後も続くと考えられます。
有機JAS認証農産物の需要拡大に伴い、有機栽培に適した品種特性として「長期収穫・病害リスク分散」という側枝花蕾どりの利点が再評価される可能性があります。持続可能な農業への関心の高まりが、このカテゴリの品種需要を下支えする要因の一つになっています。
側枝花蕾どりブロッコリーは、頂花蕾収穫後に脇芽から次々と小花蕾を形成・収穫できる特性を持つ品種群です。一株からの総収穫量の増加と収穫の長期化・平準化が最大の利点であり、家庭菜園・有機栽培・直売所向けの生産に特に適しています。
品種選びでは、側枝の発生旺盛さと収穫継続期間の長さを中心に確認し、草勢の持続性・病害耐性も含めて総合的に判断することが重要です。栽培面では頂花蕾の収穫タイミング・追肥設計・灌水管理が長期収穫のカギになります。
ブロッコリーの品種一覧ページでは、側枝発生型の品種を特性別に確認することができます。自分の栽培スタイルと販売先に合わせた品種を見つける参考にしてください。
株式会社野崎採種場
あけ緑の特徴 ●耐暑性に優れ、平暖地において市場向きで最も早い収穫の作型に向く。 ●早まきでも側枝や異常花蕾が発生しにくく、この時期の品種としては花蕾の盛り上がりと茎の太さに優れ、しっかりとした重量感のある収穫物となる。 ●一般平暖地では7月中旬~8月上旬まきで、10月中下旬から11月どりに向く。 ※収穫時期が遅れた場合には花蕾粒が大きくなる傾向があるので、まき遅れにならないようにする。
サントリーフラワーズ株式会社
食感良く、甘みとコクがある味わい! ■特長 ・頂花蕾を収穫後、側枝の発生が良く、次々と側花蕾の収穫が可能! ・きめ細やかで老化しづらい花粒、大きな花蕾でも獲り遅れしにくく家庭菜園に最適! ・しっかり締まったドーム状の花蕾。甘みとコクのある味わい。 ・販売時期:8月下旬~9月下旬 ・栽培適性:プランター向け、畑向け ・収穫時期:定植後55~60日 ・花蕾サイズ:450~500g(頂花蕾) ■栽培の要点 ・側花蕾は適宜肥大させ収穫します。
ヴィルモランみかど株式会社
萎黄病、根こぶ病に強く、省力で高秀品率! ■特徴 耐病性 IR : 根こぶ病 特性-1 花蕾の形:ドーム 花粒の大小:中 特性-2 熟期(は種後の日数):100日 草姿:やや立性 おすすめポイント 盛りよく、栽培しやすい中早生品種。 根こぶ病に対してほ場抵抗性を持つ。 ■品種の特性 1. は種後100日前後で収穫できる側花蕾兼用の中生種で秀品率が高い。 2. 草姿はやや立性で密植もでき、葉はやや大きいが花蕾までの高さは低く倒伏しにくい。 3. 花蕾は大型でしまりよいドーム型となり茎は太く空洞がないため重量がある。アントシアンの発生や花蕾の乱れも少なく高品質である。 4. 萎黄病のほか根こぶ病のほ場抵抗性を持ち、耐寒性があって作りやすい。 ■栽培のポイント 遅まきするとアントシアンの発生が懸念されるため播種期を守る。
株式会社野崎採種場
はるびよりの特徴 ●極晩生タイプのブロッコリー。 ●平暖地では9月中旬まきで、3月下旬~4月上旬収穫が可能。 ●草姿は立性で、側枝の発生も少なくコンパクトに仕上がる。 ●花蕾は粒細かく、ドーム型となる。 ●茎は適度な太さをもち、空洞の発生もほとんどない。
株式会社野崎採種場
やま緑の特徴 ●夏まきで10月下旬~12月どり。 ●晩秋、早春まきで5月~6月どり。 ●花蕾は腰高でよく締まり花粒も細かく、品質はよい。 ●頂花蕾収穫後は、まとまりのよい側枝花蕾を収穫できる。
ヴィルモランみかど株式会社
濃緑で上品な形状!花蕾色は濃緑で、まとまりがよい正円形の冬どり中生品種 ■特徴 特性-1 花蕾の形:正円形 花蕾の色:濃緑 特性-2 熟期(は種後の日数):120日 草姿:極立性 おすすめポイント 濃緑でまとまりの良い正円形 ■品種の特性 1. 播種後120日前後で収穫できる、冬どり専用中生品種 2. 草姿は極立性で、側枝の発生は少ない。草勢はやや強く、栽培しやすい。 3. 花蕾はスムーズでまとまり良く、綺麗な正円形となる。 4. 花蕾色は濃緑色で、花蕾の揃いは均一である。 ■栽培のポイント 早まきは、花蕾の厚みが不足するため、作型図の播種期を守る。
株式会社アサヒ農園
中早生ブロッコリー 商品特性 ■特性 ★農林水産大臣賞 受賞★ 耐寒性にすぐれ、強勢で栽培容易。 播種後100日内外で収穫できる中早生種。外葉は濃緑色、草勢強く、育苗・栽培ともに極めて容易な新品種である。 花蕾は鮮緑色で盛りあがりよく、しまり、形状、品質共にすぐれ、花粒は細かく、花蕾茎が空洞になりにくい品種で日もちよく市場性は抜群である。 本種は頂花蕾を主に収穫するが、頂花蕾収穫後も形状のよい側枝花蕾を収穫することができる。 育て方 ■栽培のポイント 健苗定植に心がけ、元肥中心に肥効の持続をはかり順調な生育を進めながら、出蕾期までに株を大きく育てることが良果を収穫するコツである。 栽培数は10a当たり4000~4600本を目安とする。
渡辺農事株式会社
■特性 ・播種後105日前後で収穫できる中早生種。 ・花茎が太く、ハイドームでボリュームがある。 ・側枝の発生が少ない。 ・花蕾粒が細かく、締りが良い。 ・店持ち性が高い。 ■栽培のポイント ・春〜初夏どり栽培では茎葉の生育と花蕾の形成が同時に進行するため、苗の老化や植え傷みを防ぐことで順調に生育させる。 ・秋冬どり栽培では早播きすると高温により花蕾の形状が乱れる恐れがあり、遅播きすると低温によるアントシアンの発生が見られるため、極端な早播き・遅播きを避ける。
タキイ種苗株式会社
アントシアン着色が少ない、作りやすい1〜3月どり晩生種! ■特長 ・草姿は立性でそろいがよく、耐寒・低温肥大性にすぐれる厳寒期どり用の晩生種。 ・花蕾は鮮緑色のドーム形。肉厚で粒ぞろいやしまりがよく、アントシアンの着色が少ない。 ・低温下の生育が順調で、良形の大玉が収穫できる。 ・根張りがよく耐倒伏性にすぐれ、花蕾茎は比較的高い位置にあり、収穫作業が容易。 ・大型の側枝が基部から発生し、頂花蕾専用・頂側兼用どりのいずれにも適する多収種。 ■栽培の要点 ・晩生種は十分な低温が必要なので、早まき栽培は避ける。 ・施肥は追肥主体で行う。元肥半量で、残りは状態を見ながら適宜分施する。 ・大玉花蕾の収穫をねらう場合は、株間を広めにとる。
中原採種場株式会社
草姿は立性の中葉、頂、側花蕾兼用の中早生種!! ■特性 ・耐暑・耐病性に強く、立性の中葉で株張はコンパクト、育苗・栽培ともに極めて容易な春・夏まき種。 ・定植後70日余で直径16cm、450gの頂花蕾がとれる中早生種。 ・春夏とも充分に株を作れば、頂花蕾収穫後も良質な側枝花蕾が多収できる。 ・花蕾は濃緑で豊円・厚肉の大玉。品質・食味・日もちよく、市場性が高い。 ・温度肥料に、比較的鈍感で、異常花蕾の懸念が少ない。
株式会社野崎採種場
あけ緑の特徴 ●耐暑性に優れ、平暖地において市場向きで最も早い収穫の作型に向く。 ●早まきでも側枝や異常花蕾が発生しにくく、この時期の品種としては花蕾の盛り上がりと茎の太さに優れ、しっかりとした重量感のある収穫物となる。 ●一般平暖地では7月中旬~8月上旬まきで、10月中下旬から11月どりに向く。 ※収穫時期が遅れた場合には花蕾粒が大きくなる傾向があるので、まき遅れにならないようにする。
サントリーフラワーズ株式会社
食感良く、甘みとコクがある味わい! ■特長 ・頂花蕾を収穫後、側枝の発生が良く、次々と側花蕾の収穫が可能! ・きめ細やかで老化しづらい花粒、大きな花蕾でも獲り遅れしにくく家庭菜園に最適! ・しっかり締まったドーム状の花蕾。甘みとコクのある味わい。 ・販売時期:8月下旬~9月下旬 ・栽培適性:プランター向け、畑向け ・収穫時期:定植後55~60日 ・花蕾サイズ:450~500g(頂花蕾) ■栽培の要点 ・側花蕾は適宜肥大させ収穫します。
ヴィルモランみかど株式会社
萎黄病、根こぶ病に強く、省力で高秀品率! ■特徴 耐病性 IR : 根こぶ病 特性-1 花蕾の形:ドーム 花粒の大小:中 特性-2 熟期(は種後の日数):100日 草姿:やや立性 おすすめポイント 盛りよく、栽培しやすい中早生品種。 根こぶ病に対してほ場抵抗性を持つ。 ■品種の特性 1. は種後100日前後で収穫できる側花蕾兼用の中生種で秀品率が高い。 2. 草姿はやや立性で密植もでき、葉はやや大きいが花蕾までの高さは低く倒伏しにくい。 3. 花蕾は大型でしまりよいドーム型となり茎は太く空洞がないため重量がある。アントシアンの発生や花蕾の乱れも少なく高品質である。 4. 萎黄病のほか根こぶ病のほ場抵抗性を持ち、耐寒性があって作りやすい。 ■栽培のポイント 遅まきするとアントシアンの発生が懸念されるため播種期を守る。
株式会社野崎採種場
はるびよりの特徴 ●極晩生タイプのブロッコリー。 ●平暖地では9月中旬まきで、3月下旬~4月上旬収穫が可能。 ●草姿は立性で、側枝の発生も少なくコンパクトに仕上がる。 ●花蕾は粒細かく、ドーム型となる。 ●茎は適度な太さをもち、空洞の発生もほとんどない。
株式会社野崎採種場
やま緑の特徴 ●夏まきで10月下旬~12月どり。 ●晩秋、早春まきで5月~6月どり。 ●花蕾は腰高でよく締まり花粒も細かく、品質はよい。 ●頂花蕾収穫後は、まとまりのよい側枝花蕾を収穫できる。
ヴィルモランみかど株式会社
濃緑で上品な形状!花蕾色は濃緑で、まとまりがよい正円形の冬どり中生品種 ■特徴 特性-1 花蕾の形:正円形 花蕾の色:濃緑 特性-2 熟期(は種後の日数):120日 草姿:極立性 おすすめポイント 濃緑でまとまりの良い正円形 ■品種の特性 1. 播種後120日前後で収穫できる、冬どり専用中生品種 2. 草姿は極立性で、側枝の発生は少ない。草勢はやや強く、栽培しやすい。 3. 花蕾はスムーズでまとまり良く、綺麗な正円形となる。 4. 花蕾色は濃緑色で、花蕾の揃いは均一である。 ■栽培のポイント 早まきは、花蕾の厚みが不足するため、作型図の播種期を守る。
株式会社アサヒ農園
中早生ブロッコリー 商品特性 ■特性 ★農林水産大臣賞 受賞★ 耐寒性にすぐれ、強勢で栽培容易。 播種後100日内外で収穫できる中早生種。外葉は濃緑色、草勢強く、育苗・栽培ともに極めて容易な新品種である。 花蕾は鮮緑色で盛りあがりよく、しまり、形状、品質共にすぐれ、花粒は細かく、花蕾茎が空洞になりにくい品種で日もちよく市場性は抜群である。 本種は頂花蕾を主に収穫するが、頂花蕾収穫後も形状のよい側枝花蕾を収穫することができる。 育て方 ■栽培のポイント 健苗定植に心がけ、元肥中心に肥効の持続をはかり順調な生育を進めながら、出蕾期までに株を大きく育てることが良果を収穫するコツである。 栽培数は10a当たり4000~4600本を目安とする。
渡辺農事株式会社
■特性 ・播種後105日前後で収穫できる中早生種。 ・花茎が太く、ハイドームでボリュームがある。 ・側枝の発生が少ない。 ・花蕾粒が細かく、締りが良い。 ・店持ち性が高い。 ■栽培のポイント ・春〜初夏どり栽培では茎葉の生育と花蕾の形成が同時に進行するため、苗の老化や植え傷みを防ぐことで順調に生育させる。 ・秋冬どり栽培では早播きすると高温により花蕾の形状が乱れる恐れがあり、遅播きすると低温によるアントシアンの発生が見られるため、極端な早播き・遅播きを避ける。
タキイ種苗株式会社
アントシアン着色が少ない、作りやすい1〜3月どり晩生種! ■特長 ・草姿は立性でそろいがよく、耐寒・低温肥大性にすぐれる厳寒期どり用の晩生種。 ・花蕾は鮮緑色のドーム形。肉厚で粒ぞろいやしまりがよく、アントシアンの着色が少ない。 ・低温下の生育が順調で、良形の大玉が収穫できる。 ・根張りがよく耐倒伏性にすぐれ、花蕾茎は比較的高い位置にあり、収穫作業が容易。 ・大型の側枝が基部から発生し、頂花蕾専用・頂側兼用どりのいずれにも適する多収種。 ■栽培の要点 ・晩生種は十分な低温が必要なので、早まき栽培は避ける。 ・施肥は追肥主体で行う。元肥半量で、残りは状態を見ながら適宜分施する。 ・大玉花蕾の収穫をねらう場合は、株間を広めにとる。
中原採種場株式会社
草姿は立性の中葉、頂、側花蕾兼用の中早生種!! ■特性 ・耐暑・耐病性に強く、立性の中葉で株張はコンパクト、育苗・栽培ともに極めて容易な春・夏まき種。 ・定植後70日余で直径16cm、450gの頂花蕾がとれる中早生種。 ・春夏とも充分に株を作れば、頂花蕾収穫後も良質な側枝花蕾が多収できる。 ・花蕾は濃緑で豊円・厚肉の大玉。品質・食味・日もちよく、市場性が高い。 ・温度肥料に、比較的鈍感で、異常花蕾の懸念が少ない。