CRルイス
トヨタネ株式会社
品種特性 ■特長 ・は種後90日程度で収穫できる早生品種。 ・草勢は中程度で、草姿は開帳性。 ・耐暑性に優れ、死花やキャッツアイの発生が少ない。 ・根こぶ病耐病性を持つ。 ■栽培のポイント ・定植後の活着不良は、短茎になるため活着促進に努める。 ・耐暑性はあるが、極端な早蒔きは避ける。 ・耐寒性はなく、アントシアンが発生するため遅蒔きも避ける。
早生ブロッコリー 早生ブロッコリーとは 早生ブロッコリーとは、定植から収穫までの日数が比較的短い品種群を指す熟期区分の一つです。ブロッコリーの熟期は品種によって異なりますが、早生品種は定植からおおむね55〜65日程度で収穫に至る品種が該当し
早生ブロッコリーとは、定植から収穫までの日数が比較的短い品種群を指す熟期区分の一つです。ブロッコリーの熟期は品種によって異なりますが、早生品種は定植からおおむね55〜65日程度で収穫に至る品種が該当します。中生品種(65〜80日程度)や晩生品種(80〜100日以上)と比較して、花蕾の形成と肥大が速く進むのが特徴です。
ブロッコリーはアブラナ科の作物であり、冷涼な気候を好みます。2026年度から指定野菜に追加されることが決まり、国内での生産拡大が注目されている品目です。早生品種は、栽培期間を短縮して圃場の回転率を高める戦略や、出荷時期をずらして有利な販売を行う戦略に活用されています。
まず押さえておきたいのが、ブロッコリーの「早生」は定植から収穫までの日数で判断されるのが一般的ですが、育苗期間を含めたトータルの栽培日数も考慮する必要があるという点です。育苗に25〜30日程度を要するため、播種から収穫までの全体期間で計画を立てることが実践的です。
早生品種は、一般的に花蕾の締まりがやや緩い傾向がある品種もあります。収穫適期が短い傾向があるため、適切なタイミングでの収穫が品質を左右します。
早生品種の最大のメリットは、圃場の回転率を高められることです。定植から収穫までの期間が短いため、ブロッコリーの後作として別の品目を作付けしたり、逆に前作の後にブロッコリーを組み込んだりする計画が立てやすくなります。
リレー出荷体制の構築に有効です。早生品種を先行して定植し、中生・晩生品種を順次定植することで、長期間にわたる安定出荷が可能になります。出荷期間を延ばすことは、契約取引の安定性にもつながります。
夏まき秋どり栽培においては、早生品種を使用することで、高温が続く時期を短期間でやり過ごし、早い段階で収穫に至ることができます。高温による花蕾の品質低下リスクを軽減できる場合があります。
花蕾の締まりと密度は、品種によって差がありますが、早生品種は中生・晩生品種と比較して花蕾がやや粗くなりやすい傾向があります。密植や高温条件下では特に花蕾の品質に注意が必要です。
収穫適期の幅が狭いことも注意点です。花蕾の成長が速い分、収穫が数日遅れると花蕾が開き始めて商品価値が低下します。大面積で栽培する場合は、収穫作業の計画と労働力の確保が重要です。
側花蕾(頂花蕾を収穫した後に発生する脇芽の花蕾)の発生が少ない品種が多いことも特徴です。側花蕾の収穫も計画している場合は、品種の側花蕾発生特性を確認する必要があります。
早生ブロッコリーが特に力を発揮するのは、夏まき秋どり栽培と春まき初夏どり栽培です。
夏まき秋どり栽培は、7〜8月に播種・育苗し、8〜9月に定植して10〜11月に収穫する作型です。早生品種を使用することで、秋の気温低下前に収穫を完了でき、品質の安定した花蕾を出荷できます。北海道や東北地方、高冷地では、初霜前に収穫を終えるために早生品種が特に有利です。
春まき初夏どり栽培では、2〜3月に播種し、4月に定植して6月に収穫する作型です。早生品種は梅雨の本格化前に収穫を完了できるため、多雨による花蕾の品質低下を回避しやすくなります。
ここからが実際の栽培で差がつくところです。ブロッコリーは花芽分化に低温が必要な作物であり、品種によって花芽分化に必要な低温の程度と期間が異なります。早生品種は比較的緩い低温条件で花芽分化する品種が多いですが、夏場の高温期に定植する場合は、花蕾形成が遅れたり不揃いになったりするリスクがあります。定植時期と品種の花芽分化特性の適合を確認することが重要です。
関東以西の温暖地では、秋冬どり栽培で中生・晩生品種が主力となりますが、端境期を狙った早出し出荷には早生品種が活用されています。
早生ブロッコリーの栽培では、育苗から収穫まで各ステップの管理精度が品質に直結します。
育苗は、128穴または200穴のセルトレイで25〜30日程度行うのが一般的です。育苗期間中の徒長を防ぐため、適切な灌水と日照の確保が重要です。本葉4〜5枚の段階で定植するのが目安です。
定植時の栽植密度は、畝幅65〜70cm、株間35〜40cmが一般的な目安です。早生品種は生育期間が短いため、やや密植しても問題ない場合がありますが、密植しすぎると花蕾のサイズが小さくなったり、通風不良による病害が発生しやすくなったりします。
施肥管理では、元肥を中心に設計し、花蕾形成期に追肥を行うのが基本です。早生品種は生育期間が短いため、追肥のタイミングを逃さないことが重要です。窒素の不足は花蕾のサイズと密度に影響し、過剰施用は花蕾の締まり不良を招きます。
灌水管理は、定植直後の活着促進と、花蕾肥大期の水分確保が重要です。乾燥条件では花蕾が小さくなり、過湿条件では根腐れや病害のリスクが高まります。
病害虫対策では、根こぶ病・べと病・黒腐病などの病害と、コナガ・アオムシ・ヨトウムシなどの鱗翅目害虫への対応が中心です。特に、アブラナ科作物の連作圃場では根こぶ病の発生リスクが高まるため、輪作体系の導入や耐病性品種の選定が重要です。
収穫は、花蕾の直径が12〜15cm程度に達し、蕾が十分に締まっている段階で行います。早生品種は収穫適期が短いため、圃場の見回り頻度を高め、適期を逃さないことが品質維持の鍵です。
早生ブロッコリーの品種選びでは、花蕾の品質と栽培適期の合致を確認することが重要です。
花蕾の形状と色合いは、市場評価に直結する要素です。ドーム型で締まりが良く、鮮やかな緑色の花蕾を持つ品種が市場では高く評価されます。早生品種の中でも花蕾の品質に差があるため、出荷先の品質基準に合った品種を選びます。
意外と知られていないのですが、ブロッコリーの早生品種は高温期の栽培適性に大きな品種間差があります。同じ早生品種でも、夏場の高温条件に強い品種と弱い品種があり、栽培地の気象条件に合った品種を選ぶことが花蕾品質の安定につながります。
根こぶ病耐性は、連作地や発生常習地では最優先の選定基準です。耐病性を持つ早生品種の選択肢は増えてきていますが、すべての早生品種が耐病性を持っているわけではないため、圃場の土壌病害の状況に応じた品種選びが必要です。
花蕾のアントシアン着色(紫色化)への耐性も確認ポイントです。低温期にはアントシアンが蓄積して花蕾が紫色を帯びることがあり、市場では品質低下とみなされます。秋冬どり栽培では、アントシアン着色が少ない品種を選ぶことが重要です。
ブロッコリーは、国内消費量が増加傾向にある成長市場の品目です。2026年度から指定野菜に追加されることが決まり、産地の生産拡大と安定供給への取り組みが各地で進んでいます。
家庭用の青果需要に加えて、冷凍ブロッコリーとしての加工用需要も拡大しています。業務用・加工用では規格の均一性と安定供給が重視されるため、早生品種を活用した計画生産の重要性が高まっています。
産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、ブロッコリーの生産拡大に伴い、既存産地では作付け面積の拡大が、新規参入産地では栽培技術の確立が課題となっています。早生品種は栽培期間が短く管理がしやすい面があるため、新規にブロッコリー栽培を導入する際の入門品種としても活用されています。
今後の展望としては、根こぶ病やべと病への耐病性を強化しつつ、花蕾品質に優れた早生品種の開発が進んでいます。また、機械収穫への適性を備えた品種の開発も、大規模生産における省力化の観点から注目されています。
早生ブロッコリーは、定植から収穫まで55〜65日程度の短い生育期間を特徴とし、圃場の回転率向上やリレー出荷体制の構築に適した品種群です。指定野菜への追加に伴う生産拡大の流れの中で、計画的な出荷を実現するための重要な品種カテゴリです。
品種選びにあたっては、花蕾品質・高温期の栽培適性・根こぶ病耐性を総合的に評価し、作型と出荷時期に合った品種を選定することが重要です。栽培面では、花蕾形成期の施肥管理と収穫適期の見極めが品質と収量を左右するため、きめ細かな圃場管理が安定した生産の鍵となります。
トヨタネ株式会社
品種特性 ■特長 ・は種後90日程度で収穫できる早生品種。 ・草勢は中程度で、草姿は開帳性。 ・耐暑性に優れ、死花やキャッツアイの発生が少ない。 ・根こぶ病耐病性を持つ。 ■栽培のポイント ・定植後の活着不良は、短茎になるため活着促進に努める。 ・耐暑性はあるが、極端な早蒔きは避ける。 ・耐寒性はなく、アントシアンが発生するため遅蒔きも避ける。
ヴィルモランみかど株式会社
根こぶ病耐性を持つ早生種 ■特徴 耐病性 IR : 根こぶ病 ■品種の特性 1. 播種後90日タイプの早生種。根こぶ病に対して耐性がある 2. 草勢は中位でコンパクト。草姿はやや開張である。 3. 花蕾色は緑色で濃い。花粒は小さく、緻密でやや凸凹があり、締まりが良く、スムースで盛りが良い。 4. アントシアンの発生は比較的遅い ■栽培のポイント 1. 極端な早まき、遅まきでは、やや花蕾が乱れたり花蕾色が淡くなる傾向がある。 2. 作型図の播種期を守ること。
住化農業資材株式会社
耐暑性に優れ、締まりの良い早生品種! 第75回全日本野菜審査会(長野)1等特別賞受賞品 黒すす病やその他細菌性病害に強い早生タイプのブロッコリーです。 ■品種特性 ・播種後90-95日前後で収穫可能な早生品種 ・細菌性病害・黒すす病に比較的強い ・花蕾色よく、肥大性に優れる高品質な花蕾が収穫可能 ・茎空洞症も出にくい
住化農業資材株式会社
高花蕾品質の極早生品種! 播種後80~85日で収穫可能な極早生ブロッコリーです。 ■品種特性 ・圧倒的な速さに加え高品質花蕾が収穫可能 ・草姿がコンパクトなため、栽植密度を高めることが可能 ・晩夏定植でも極早生性を生かした年内収穫が可能
住化農業資材株式会社
品質の高い極早生ブロッコリー ■品種特性 ・播種後85日前後で収穫できる極早生品種 ・花蕾は小粒で揃い、締りの良いドーム形状 ・温度が高くなる時期にも品質のよい花蕾が収穫できる ・低温肥大性があり、高冷地秋どりなどの低温収穫期でも花蕾がしっかり形成される
株式会社サカタのタネ
根こぶ病耐病性で、耐暑性に優れる早生品種 ■特性 1. 播種後90日前後で収穫できる早生品種。 2. 草姿は開張性で、草勢は中程度。花蕾位置はやや低い。 3. 根こぶ病に耐病性がある。 4. 花蕾は小粒でスムーズなドーム形。 5. 耐暑性に優れ、高温期におけるキャッツアイなどの生理障害に強い。 ■適応性 高冷地・冷涼地の4月および6月播種で、7月および9月収穫、一般地・暖地の7月下旬~8月上旬播種で、10月中旬~11月収穫の作型に適します。春まきはボトニング(早期出蕾)のリスクが高いため避けます。また、低温期の収穫も花蕾にアントシアンが発生しやすいため避けてください。 ■作付計画 本品種の特長として、早生で耐暑性が優れる点があります。一方で高温期の収穫は、花蕾の肥大速度が早いため、収穫する労力の規模に応じて、作付けを計画します。 ■畑づくりと施肥設計 ブロッコリーは、多湿条件を苦手とする作物です。適度に水持ちがよく、排水性のよい圃場を選んでください。排水が悪い圃場は、排水溝の設置や高畝栽培など、排水対策をします。総施肥量(元肥と追肥の合計)は、10a当たりの成分量で窒素20kg、リン酸25kg、カリ20kg程度が標準です。ただし、土質によって肥料の効き方と持続力が異なるため、圃場に合った施肥設計を心がける必要があります。窒素成分の過剰施肥は、病気の誘発、リーフィーやキャッツアイの発生、花蕾の不整形などの品質低下を引き起こします。また、ホウ素欠乏は、茎の空洞などの生理障害の原因になるため、微量要素を含む肥料をバランスよく施用してください。 ■播種と育苗 風通しと日当たりのよい場所を選び、播種後は十分に灌水して、発芽まで乾燥させないように管理します。苗が徒長すると、病害虫の被害を受けやすく、定植後の活着が悪くなるなど、生育全般に悪影響を与えます。育苗床の施肥と灌水の管理に注意してください。また、定植前に十分に外の環境に順化させておくと、苗が強健になり、定植後の活着がスムーズになります。 ■定植および定植後の管理 標準的な栽植株数は、10a当たり約3,500~4,000株です。定植後、速やかに活着させ、初期生育を促すため、乾燥時には灌水を心がけてください。活着後は、除草や根張りを改善するため、中耕・培土(土寄せ)を行います。追肥は、株の生育具合を確認しながら適宜施してください。 ■病害虫防除 本品種は、根こぶ病に耐病性がありますが、菌密度が高い圃場や条件では、根のこぶが早期に発達して収穫に至らないことがあります。そのため、圃場準備および定植時の薬剤散布や排水対策など、総合的な防除を行ってください。また、本品種の特性上、病害虫が発生しやすい高温・多湿条件下で栽培となるため、予防的な防除を徹底するよう心がけてください。 ■収穫 高温期の収穫となるので、定期的に圃場を巡回し、とり遅れがないように計画的に収穫します。気温の低い時間帯に収穫し、収穫後は速やかに低温条件に置き、品質の保持に努めます。
株式会社アサヒ農園
中早生ブロッコリー 商品特性 ■特性 ★農林水産大臣賞 受賞★ 耐寒性にすぐれ、強勢で栽培容易。 播種後100日内外で収穫できる中早生種。外葉は濃緑色、草勢強く、育苗・栽培ともに極めて容易な新品種である。 花蕾は鮮緑色で盛りあがりよく、しまり、形状、品質共にすぐれ、花粒は細かく、花蕾茎が空洞になりにくい品種で日もちよく市場性は抜群である。 本種は頂花蕾を主に収穫するが、頂花蕾収穫後も形状のよい側枝花蕾を収穫することができる。 育て方 ■栽培のポイント 健苗定植に心がけ、元肥中心に肥効の持続をはかり順調な生育を進めながら、出蕾期までに株を大きく育てることが良果を収穫するコツである。 栽培数は10a当たり4000~4600本を目安とする。
朝日アグリア株式会社
早生品種 【品種特性】 ・適応性が広く、高温期でも安定した物を収穫できる。 ・花蕾は濃緑の締まりのよいドーム型で、茎やや細い。 ・草姿はやや立性、葉柄が短い為作業がしやすい。また根がしっかりしているため倒れにくい。葉柄が短い利点として隣の花蕾に葉が重ならないので畑の中での生育差や花蕾の大小が出来にくい ・花蕾に紫が出る。 ・花蕾が上に出るため収穫作業しやすい。 ・花蕾病害に強く、花蕾の肥大性あり 【栽培時期】 ・中間地 は種6 月下旬~8 月中旬、収穫10月中旬~12 月中旬が適期ですが土地条件によってことなります。 【栽培要点】 ・バランスのよい肥料設計をし、ゆっくり長く効く肥料を使用すれば病害が出にくく、良品が収穫できる。
渡辺農事株式会社
■特性 ・播種後105日前後で収穫できる中早生種。 ・花茎が太く、ハイドームでボリュームがある。 ・側枝の発生が少ない。 ・花蕾粒が細かく、締りが良い。 ・店持ち性が高い。 ■栽培のポイント ・春〜初夏どり栽培では茎葉の生育と花蕾の形成が同時に進行するため、苗の老化や植え傷みを防ぐことで順調に生育させる。 ・秋冬どり栽培では早播きすると高温により花蕾の形状が乱れる恐れがあり、遅播きすると低温によるアントシアンの発生が見られるため、極端な早播き・遅播きを避ける。
サントリーフラワーズ株式会社
食感良く、甘みとコクがある味わい! ■特長 ・頂花蕾を収穫後、側枝の発生が良く、次々と側花蕾の収穫が可能! ・きめ細やかで老化しづらい花粒、大きな花蕾でも獲り遅れしにくく家庭菜園に最適! ・しっかり締まったドーム状の花蕾。甘みとコクのある味わい。 ・販売時期:8月下旬~9月下旬 ・栽培適性:プランター向け、畑向け ・収穫時期:定植後55~60日 ・花蕾サイズ:450~500g(頂花蕾) ■栽培の要点 ・側花蕾は適宜肥大させ収穫します。
朝日アグリア株式会社
早生品種 【品種特性】 ・高温多湿に比較的強くボリュームが出る ・適応性が広い早生品種だが、特に低温期において安定した物を収穫できる。 ・花蕾は濃緑の締まりのよいドーム型で、茎やや太く重量が出る。 ・草姿はやや立性、密植ができて中耕等の機械作業がしやすい。 ・花蕾に紫が出ない。アントシアンレスタイプ。 ・茎はやや短めで、葉柄はやや長め花蕾病害に強く、花蕾の肥大性あり。 【栽培時期】 ・中間地 は種8月上旬~8月中旬、収穫 12 月上旬~1月下旬が適期ですが土地条件によって異なります。 【栽培要点】 ・バランスのよい肥料設計をし、ゆっくり長く効く肥料を使用すれば病害が出にくく、良品が収穫できる。 ・土を分析し不足分の肥料成分を施肥してください。
株式会社大和農園
花蕾が細かく、外観きれい ■基本情報 品目:ブロッコリー 品種名:F1 グリーンダイヤ ■品種特徴 ・播種後95日前後での収穫が目安となる早生ブロッコリー。 ・花蕾はしまりのよい豊円形。濃緑色で粒揃いが良い。 ・草姿はやや立性で、側枝の発生は少ない。 ・組織内ベト病には比較的強い。 ・低温期にはアントシアンの発生が少し見られる。
トヨタネ株式会社
作業性良好!締りの良い濃緑色品種 品種特性 ■特長 ・は種後95日程度で収穫できる早生品種。 ・草勢が強く、草姿は立性なので葉付き出荷にも向く。 ・花蕾は濃緑色で、粒揃いと締りが良い。 ・花蕾位置が高く、揃いが良いので収穫作業性が良い。 ■栽培のポイント ・極端な早蒔きはキャッツアイが出ることがあるので避ける。 ・草勢が強く急激な肥効はリーフィーの発生や花蕾の乱れを起こすので注意する。 ・ボトニングに強く、5月中旬~6月上旬収穫も可能。
中原採種場株式会社
草姿は立性の中葉、頂、側花蕾兼用の中早生種!! ■特性 ・耐暑・耐病性に強く、立性の中葉で株張はコンパクト、育苗・栽培ともに極めて容易な春・夏まき種。 ・定植後70日余で直径16cm、450gの頂花蕾がとれる中早生種。 ・春夏とも充分に株を作れば、頂花蕾収穫後も良質な側枝花蕾が多収できる。 ・花蕾は濃緑で豊円・厚肉の大玉。品質・食味・日もちよく、市場性が高い。 ・温度肥料に、比較的鈍感で、異常花蕾の懸念が少ない。
タキイ種苗株式会社
茎が細くてやわらかいステム(茎)ブロッコリー! ■特長 ・定植後60日ほどで頂花蕾を摘芯し、その後、長期間にわたり次々と伸びる側枝花蕾を枝ごと収穫して利用するステム(茎)ブロッコリー。 ・花蕾・茎ともやわらかく、食味にすぐれる。 ・耐暑性にすぐれ、日もちもよく、夏場の栽培も安定している。 ■栽培の要点 ・通常栽培では10a当たり4,000株を目安とし、側枝花蕾を多く発生させて長期間収穫するためには、株間をやや広くとって株張りを確保する。 ・肥効が低下すると収量や品質が低下するので、順次追肥して株に勢いをつける。
株式会社サカタのタネ
抜群の耐暑性がある中早生品種 ■特性 ● 播種後95~105日前後で収穫できる中早生品種。 ● 草勢が強く、草姿は極立性で、側枝は少ない。 ● 根は強く、比較的湿害に強い。ただし、黒腐病など細菌病には強くないので予防的防除が必要。 ● 濃緑色の花蕾はスムーズな豊円形で締まりがよく、小粒。 ● 耐暑性が優れ、死花(ブラウンビーズ)が少なく、店持ちが非常によい。 ■適応性 耐暑性が優れ、低温よりも高温条件下で能力を発揮するため、収穫期に温度がある程度確保できる作型に適する。 ● 高・冷涼地栽培:4月中旬~6月上旬まき、7月下旬~9月どり栽培に向きます。ただし、7月下旬および9月下旬どりは、雨が多い時期に当たるので花蕾の腐敗などに注意が必要です。また、極端な早まきもしくは遅まき栽培は生育期間中に低温にあたるので、注意する必要があります。 ● 平坦地春まき栽培:一般地、暖地の2月上中旬~3月上旬まき、5月中旬~6月中下旬どり栽培に向きます。極端な早まき栽培は、低温のため初期生育が緩慢で収穫期を早めることができないうえに、低温・低日照条件では、ブラインド(芯止まり)が発生するので、注意が必要です。 ■作付計画 耐暑性が最大の特長なので、生育期間を通して温度が十分あるときに栽培することが大切で、高温条件での栽培となるので病害虫対策の徹底が重要です。また梅雨や秋雨、台風などの雨風の影響が予想される作型となるので、適切な管理ができる範囲での作付けを心がけます。 ■畑づくりと施肥設計 病害対策として、排水のよい、適度に水分のある畑を選び、良質堆肥を施します。排水が悪い圃場では、排水溝の設置や高畝にするなど排水対策をしっかり行います。草勢が非常に強いタイプなので、通常のブロッコリー栽培の2~3割減の元肥施肥を基準とし、生育状況に応じて追肥を施します。なお窒素の過剰吸収は、栄養生長過多を引き起こし、病害虫の発生や空洞症を助長するので、圃場条件によっては毎年施肥設計を見直します。 ■播種と育苗 夏まき栽培では、通風・日当たりのよい場所を選び、播種後十分灌水し、発芽まで乾燥させないように管理します。徒長苗は、定植後の活着不良や本圃での倒伏を引き起こすので、がっちりとした苗を育成します。春まき栽培など低温低日照条件下での育苗では、ブラインドが発生しやすいため、光が確保しやすいハウスなどで育苗し、最低気温10℃以上を確保します。 ■定植および定植後の管理 栽植密度は、10a当たり約3,800本を標準としますが、栽培時期によって株の大きさが異なるので多少の増減を行います。特に雨の多い作型など、条件の厳しい作型では、疎植栽培にして通気性をよくします。また、元来生育が旺盛なため、徒長しやすい傾向にあるので、花芽肥大期の強風や強雨は倒伏を引き起こす場合があります。防止策として、適宜土寄せやカルチなどで株元を保護するようにします。また追肥は必要に応じて1~2回適宜施しますが、花芽分化前までに小まめに行うことが基本です。一度に大量に施すことは、栄養生長過多を引き起こし、病害虫の発生や茎の空洞、倒伏などの原因にもなります。 ■病害虫防除 黒腐病・黒斑細菌病など細菌性の病気には強くないので、前述したように排水対策、適切な栽植密度、肥培管理などの耕種的防除も含め、薬剤散布による予防的防除が大切です。また菌のさらなる増殖を抑えるため、被害残渣を圃場外に持ち出すことが大切です。 一方ハイマダラノメイガやヨトウムシなどの鱗翅目害虫やアブラムシなどが発生しやすい高温期の作型での栽培となるので、害虫防除の徹底も必要です。育苗の時点からしっかり予防します。 ■収穫 死花が少なく、店持ち性もよいので、安心して収穫・出荷できますが、劣悪な栽培条件の場合には、収穫後の黄変が発生する場合もあるので、涼しい時間帯での適期収穫を心がけます。
株式会社武蔵野種苗園
天候不順に強く栽培容易な高品質の早生種 特性 ●播種後約90日で収穫になる早生種。 ●草姿は半開張性、草勢はやや旺盛、葉はコンパクトで側枝の発生は少ないため密植栽培できる。 ●花蕾色は濃緑色で盛上がり、締り良く、つぼみは中位で揃う。 ●過湿、干ばつなどの天候不順に強く、安定した花蕾が収穫できる。 栽培のポイント ●収穫期が極端に遅れると花蕾にアントシアンが発生するので遅蒔きは避ける。 ●春蒔きトンネル栽培ではボトニング(早期出蕾)にならないように低温期の早期定植は避ける。
トキタ種苗株式会社
グストイタリアシリーズ・イタリアの伝統野菜、葉と蕾、茎を炒めたり煮込んだりパスタともよく合う ■特性 花蕾が大きく、濃厚な味が特長のイタリア在来種を選抜し、食味と早生性を重視して育成した西洋ナバナ。日本で一般的なナバナ類よりも花蕾が大きくまとまる。抽だいが早く、栽培容易で播種後50-55日で収穫となる。 発芽適温は20-23℃。子葉展開時に生育不良株を間引き苗の生育を揃える。夏場は雨、害虫避けのため寒冷紗被覆が望ましい。本葉5-6枚の苗を株間25cm程度に定植する。 春先は思わぬ低温に遭遇すると、抽だいが予想以上に早くなる場合があるの適宜トンネル被覆などを行う。 ■栽培上の注意 高温時はなるべく夕方に植え付け活着を促進する。 畑には完熟した堆肥を施し低度化成肥料を1・あたり24g前後を元肥とし、収穫開始後、生育をみつつ1回あたり10gを目安に追肥をする。霜にあたると甘みがいっそう強まる。蕾、茎、葉をかきとって収穫する。脇芽が次々と伸び長期間収穫を楽しめる。 ■播き時期 中間地8月から9月 ■播種方法 発芽適温は20-23℃。子葉展開時に生育不良株を間引き苗の生育を揃える。夏場は雨、害虫避けのため寒冷紗被覆が望ましい。 ■植え付け 本葉5-6枚の苗を株間25cm程度に定植する。 ■土壌条件 肥沃で水はけのよい畑が良い。 ■肥料 低度化成肥料を1平方メートルあたり24g前後を元肥とし、収穫開始後、生育をみつつ1回あたり10gを目安に追肥をする。 ■収穫 葉、茎、蕾を収穫する。株元、主枝に近い太い所は堅めになるので、炒め物や揚げ物にする場合、手で折れる程度のあたりを利用するとよい。煮込み、湯がく場合はやや太めの部分も利用できる。摘み取ると芽が上がってくるので適宜収穫する。 ■料理 葉と蕾、茎を炒めたり、煮込んだりパスタとあわせても旨い。
ヴィルモランみかど株式会社
春・夏まき可能で耐暑性のある極早生品種 ■栽培のポイント 1.適期には種を行う は種の前進化は、ボリューム不足など品質低下の原因となる。 また早くは種すると収穫期が早まる。市場が稼動していない場合もあるので、は種期を守る。 2.生育を順調にさせる やや若苗で定植した後、活着を良くし、初期の生育を順調にしてあげることでボリュームのある花蕾ができる。
トヨタネ株式会社
品種特性 ■特長 ・は種後90日程度で収穫できる早生品種。 ・草勢は中程度で、草姿は開帳性。 ・耐暑性に優れ、死花やキャッツアイの発生が少ない。 ・根こぶ病耐病性を持つ。 ■栽培のポイント ・定植後の活着不良は、短茎になるため活着促進に努める。 ・耐暑性はあるが、極端な早蒔きは避ける。 ・耐寒性はなく、アントシアンが発生するため遅蒔きも避ける。
ヴィルモランみかど株式会社
根こぶ病耐性を持つ早生種 ■特徴 耐病性 IR : 根こぶ病 ■品種の特性 1. 播種後90日タイプの早生種。根こぶ病に対して耐性がある 2. 草勢は中位でコンパクト。草姿はやや開張である。 3. 花蕾色は緑色で濃い。花粒は小さく、緻密でやや凸凹があり、締まりが良く、スムースで盛りが良い。 4. アントシアンの発生は比較的遅い ■栽培のポイント 1. 極端な早まき、遅まきでは、やや花蕾が乱れたり花蕾色が淡くなる傾向がある。 2. 作型図の播種期を守ること。
株式会社野崎採種場
N-85の特徴 ●栽培容易な中早生種。 ●晩秋~早春まきの4月中下旬~5月どり。 ●花蕾は腰高でまとまりよく、粒も細かく品質よい。また、夏まきの年内どりにも適する。
住化農業資材株式会社
耐暑性に優れ、締まりの良い早生品種! 第75回全日本野菜審査会(長野)1等特別賞受賞品 黒すす病やその他細菌性病害に強い早生タイプのブロッコリーです。 ■品種特性 ・播種後90-95日前後で収穫可能な早生品種 ・細菌性病害・黒すす病に比較的強い ・花蕾色よく、肥大性に優れる高品質な花蕾が収穫可能 ・茎空洞症も出にくい
住化農業資材株式会社
高花蕾品質の極早生品種! 播種後80~85日で収穫可能な極早生ブロッコリーです。 ■品種特性 ・圧倒的な速さに加え高品質花蕾が収穫可能 ・草姿がコンパクトなため、栽植密度を高めることが可能 ・晩夏定植でも極早生性を生かした年内収穫が可能
住化農業資材株式会社
品質の高い極早生ブロッコリー ■品種特性 ・播種後85日前後で収穫できる極早生品種 ・花蕾は小粒で揃い、締りの良いドーム形状 ・温度が高くなる時期にも品質のよい花蕾が収穫できる ・低温肥大性があり、高冷地秋どりなどの低温収穫期でも花蕾がしっかり形成される
株式会社サカタのタネ
根こぶ病耐病性で、耐暑性に優れる早生品種 ■特性 1. 播種後90日前後で収穫できる早生品種。 2. 草姿は開張性で、草勢は中程度。花蕾位置はやや低い。 3. 根こぶ病に耐病性がある。 4. 花蕾は小粒でスムーズなドーム形。 5. 耐暑性に優れ、高温期におけるキャッツアイなどの生理障害に強い。 ■適応性 高冷地・冷涼地の4月および6月播種で、7月および9月収穫、一般地・暖地の7月下旬~8月上旬播種で、10月中旬~11月収穫の作型に適します。春まきはボトニング(早期出蕾)のリスクが高いため避けます。また、低温期の収穫も花蕾にアントシアンが発生しやすいため避けてください。 ■作付計画 本品種の特長として、早生で耐暑性が優れる点があります。一方で高温期の収穫は、花蕾の肥大速度が早いため、収穫する労力の規模に応じて、作付けを計画します。 ■畑づくりと施肥設計 ブロッコリーは、多湿条件を苦手とする作物です。適度に水持ちがよく、排水性のよい圃場を選んでください。排水が悪い圃場は、排水溝の設置や高畝栽培など、排水対策をします。総施肥量(元肥と追肥の合計)は、10a当たりの成分量で窒素20kg、リン酸25kg、カリ20kg程度が標準です。ただし、土質によって肥料の効き方と持続力が異なるため、圃場に合った施肥設計を心がける必要があります。窒素成分の過剰施肥は、病気の誘発、リーフィーやキャッツアイの発生、花蕾の不整形などの品質低下を引き起こします。また、ホウ素欠乏は、茎の空洞などの生理障害の原因になるため、微量要素を含む肥料をバランスよく施用してください。 ■播種と育苗 風通しと日当たりのよい場所を選び、播種後は十分に灌水して、発芽まで乾燥させないように管理します。苗が徒長すると、病害虫の被害を受けやすく、定植後の活着が悪くなるなど、生育全般に悪影響を与えます。育苗床の施肥と灌水の管理に注意してください。また、定植前に十分に外の環境に順化させておくと、苗が強健になり、定植後の活着がスムーズになります。 ■定植および定植後の管理 標準的な栽植株数は、10a当たり約3,500~4,000株です。定植後、速やかに活着させ、初期生育を促すため、乾燥時には灌水を心がけてください。活着後は、除草や根張りを改善するため、中耕・培土(土寄せ)を行います。追肥は、株の生育具合を確認しながら適宜施してください。 ■病害虫防除 本品種は、根こぶ病に耐病性がありますが、菌密度が高い圃場や条件では、根のこぶが早期に発達して収穫に至らないことがあります。そのため、圃場準備および定植時の薬剤散布や排水対策など、総合的な防除を行ってください。また、本品種の特性上、病害虫が発生しやすい高温・多湿条件下で栽培となるため、予防的な防除を徹底するよう心がけてください。 ■収穫 高温期の収穫となるので、定期的に圃場を巡回し、とり遅れがないように計画的に収穫します。気温の低い時間帯に収穫し、収穫後は速やかに低温条件に置き、品質の保持に努めます。
株式会社アサヒ農園
中早生ブロッコリー 商品特性 ■特性 ★農林水産大臣賞 受賞★ 耐寒性にすぐれ、強勢で栽培容易。 播種後100日内外で収穫できる中早生種。外葉は濃緑色、草勢強く、育苗・栽培ともに極めて容易な新品種である。 花蕾は鮮緑色で盛りあがりよく、しまり、形状、品質共にすぐれ、花粒は細かく、花蕾茎が空洞になりにくい品種で日もちよく市場性は抜群である。 本種は頂花蕾を主に収穫するが、頂花蕾収穫後も形状のよい側枝花蕾を収穫することができる。 育て方 ■栽培のポイント 健苗定植に心がけ、元肥中心に肥効の持続をはかり順調な生育を進めながら、出蕾期までに株を大きく育てることが良果を収穫するコツである。 栽培数は10a当たり4000~4600本を目安とする。
朝日アグリア株式会社
早生品種 【品種特性】 ・適応性が広く、高温期でも安定した物を収穫できる。 ・花蕾は濃緑の締まりのよいドーム型で、茎やや細い。 ・草姿はやや立性、葉柄が短い為作業がしやすい。また根がしっかりしているため倒れにくい。葉柄が短い利点として隣の花蕾に葉が重ならないので畑の中での生育差や花蕾の大小が出来にくい ・花蕾に紫が出る。 ・花蕾が上に出るため収穫作業しやすい。 ・花蕾病害に強く、花蕾の肥大性あり 【栽培時期】 ・中間地 は種6 月下旬~8 月中旬、収穫10月中旬~12 月中旬が適期ですが土地条件によってことなります。 【栽培要点】 ・バランスのよい肥料設計をし、ゆっくり長く効く肥料を使用すれば病害が出にくく、良品が収穫できる。
渡辺農事株式会社
■特性 ・播種後105日前後で収穫できる中早生種。 ・花茎が太く、ハイドームでボリュームがある。 ・側枝の発生が少ない。 ・花蕾粒が細かく、締りが良い。 ・店持ち性が高い。 ■栽培のポイント ・春〜初夏どり栽培では茎葉の生育と花蕾の形成が同時に進行するため、苗の老化や植え傷みを防ぐことで順調に生育させる。 ・秋冬どり栽培では早播きすると高温により花蕾の形状が乱れる恐れがあり、遅播きすると低温によるアントシアンの発生が見られるため、極端な早播き・遅播きを避ける。
サントリーフラワーズ株式会社
食感良く、甘みとコクがある味わい! ■特長 ・頂花蕾を収穫後、側枝の発生が良く、次々と側花蕾の収穫が可能! ・きめ細やかで老化しづらい花粒、大きな花蕾でも獲り遅れしにくく家庭菜園に最適! ・しっかり締まったドーム状の花蕾。甘みとコクのある味わい。 ・販売時期:8月下旬~9月下旬 ・栽培適性:プランター向け、畑向け ・収穫時期:定植後55~60日 ・花蕾サイズ:450~500g(頂花蕾) ■栽培の要点 ・側花蕾は適宜肥大させ収穫します。
朝日アグリア株式会社
早生品種 【品種特性】 ・高温多湿に比較的強くボリュームが出る ・適応性が広い早生品種だが、特に低温期において安定した物を収穫できる。 ・花蕾は濃緑の締まりのよいドーム型で、茎やや太く重量が出る。 ・草姿はやや立性、密植ができて中耕等の機械作業がしやすい。 ・花蕾に紫が出ない。アントシアンレスタイプ。 ・茎はやや短めで、葉柄はやや長め花蕾病害に強く、花蕾の肥大性あり。 【栽培時期】 ・中間地 は種8月上旬~8月中旬、収穫 12 月上旬~1月下旬が適期ですが土地条件によって異なります。 【栽培要点】 ・バランスのよい肥料設計をし、ゆっくり長く効く肥料を使用すれば病害が出にくく、良品が収穫できる。 ・土を分析し不足分の肥料成分を施肥してください。
株式会社大和農園
花蕾が細かく、外観きれい ■基本情報 品目:ブロッコリー 品種名:F1 グリーンダイヤ ■品種特徴 ・播種後95日前後での収穫が目安となる早生ブロッコリー。 ・花蕾はしまりのよい豊円形。濃緑色で粒揃いが良い。 ・草姿はやや立性で、側枝の発生は少ない。 ・組織内ベト病には比較的強い。 ・低温期にはアントシアンの発生が少し見られる。
トヨタネ株式会社
作業性良好!締りの良い濃緑色品種 品種特性 ■特長 ・は種後95日程度で収穫できる早生品種。 ・草勢が強く、草姿は立性なので葉付き出荷にも向く。 ・花蕾は濃緑色で、粒揃いと締りが良い。 ・花蕾位置が高く、揃いが良いので収穫作業性が良い。 ■栽培のポイント ・極端な早蒔きはキャッツアイが出ることがあるので避ける。 ・草勢が強く急激な肥効はリーフィーの発生や花蕾の乱れを起こすので注意する。 ・ボトニングに強く、5月中旬~6月上旬収穫も可能。
中原採種場株式会社
草姿は立性の中葉、頂、側花蕾兼用の中早生種!! ■特性 ・耐暑・耐病性に強く、立性の中葉で株張はコンパクト、育苗・栽培ともに極めて容易な春・夏まき種。 ・定植後70日余で直径16cm、450gの頂花蕾がとれる中早生種。 ・春夏とも充分に株を作れば、頂花蕾収穫後も良質な側枝花蕾が多収できる。 ・花蕾は濃緑で豊円・厚肉の大玉。品質・食味・日もちよく、市場性が高い。 ・温度肥料に、比較的鈍感で、異常花蕾の懸念が少ない。
タキイ種苗株式会社
茎が細くてやわらかいステム(茎)ブロッコリー! ■特長 ・定植後60日ほどで頂花蕾を摘芯し、その後、長期間にわたり次々と伸びる側枝花蕾を枝ごと収穫して利用するステム(茎)ブロッコリー。 ・花蕾・茎ともやわらかく、食味にすぐれる。 ・耐暑性にすぐれ、日もちもよく、夏場の栽培も安定している。 ■栽培の要点 ・通常栽培では10a当たり4,000株を目安とし、側枝花蕾を多く発生させて長期間収穫するためには、株間をやや広くとって株張りを確保する。 ・肥効が低下すると収量や品質が低下するので、順次追肥して株に勢いをつける。
株式会社サカタのタネ
抜群の耐暑性がある中早生品種 ■特性 ● 播種後95~105日前後で収穫できる中早生品種。 ● 草勢が強く、草姿は極立性で、側枝は少ない。 ● 根は強く、比較的湿害に強い。ただし、黒腐病など細菌病には強くないので予防的防除が必要。 ● 濃緑色の花蕾はスムーズな豊円形で締まりがよく、小粒。 ● 耐暑性が優れ、死花(ブラウンビーズ)が少なく、店持ちが非常によい。 ■適応性 耐暑性が優れ、低温よりも高温条件下で能力を発揮するため、収穫期に温度がある程度確保できる作型に適する。 ● 高・冷涼地栽培:4月中旬~6月上旬まき、7月下旬~9月どり栽培に向きます。ただし、7月下旬および9月下旬どりは、雨が多い時期に当たるので花蕾の腐敗などに注意が必要です。また、極端な早まきもしくは遅まき栽培は生育期間中に低温にあたるので、注意する必要があります。 ● 平坦地春まき栽培:一般地、暖地の2月上中旬~3月上旬まき、5月中旬~6月中下旬どり栽培に向きます。極端な早まき栽培は、低温のため初期生育が緩慢で収穫期を早めることができないうえに、低温・低日照条件では、ブラインド(芯止まり)が発生するので、注意が必要です。 ■作付計画 耐暑性が最大の特長なので、生育期間を通して温度が十分あるときに栽培することが大切で、高温条件での栽培となるので病害虫対策の徹底が重要です。また梅雨や秋雨、台風などの雨風の影響が予想される作型となるので、適切な管理ができる範囲での作付けを心がけます。 ■畑づくりと施肥設計 病害対策として、排水のよい、適度に水分のある畑を選び、良質堆肥を施します。排水が悪い圃場では、排水溝の設置や高畝にするなど排水対策をしっかり行います。草勢が非常に強いタイプなので、通常のブロッコリー栽培の2~3割減の元肥施肥を基準とし、生育状況に応じて追肥を施します。なお窒素の過剰吸収は、栄養生長過多を引き起こし、病害虫の発生や空洞症を助長するので、圃場条件によっては毎年施肥設計を見直します。 ■播種と育苗 夏まき栽培では、通風・日当たりのよい場所を選び、播種後十分灌水し、発芽まで乾燥させないように管理します。徒長苗は、定植後の活着不良や本圃での倒伏を引き起こすので、がっちりとした苗を育成します。春まき栽培など低温低日照条件下での育苗では、ブラインドが発生しやすいため、光が確保しやすいハウスなどで育苗し、最低気温10℃以上を確保します。 ■定植および定植後の管理 栽植密度は、10a当たり約3,800本を標準としますが、栽培時期によって株の大きさが異なるので多少の増減を行います。特に雨の多い作型など、条件の厳しい作型では、疎植栽培にして通気性をよくします。また、元来生育が旺盛なため、徒長しやすい傾向にあるので、花芽肥大期の強風や強雨は倒伏を引き起こす場合があります。防止策として、適宜土寄せやカルチなどで株元を保護するようにします。また追肥は必要に応じて1~2回適宜施しますが、花芽分化前までに小まめに行うことが基本です。一度に大量に施すことは、栄養生長過多を引き起こし、病害虫の発生や茎の空洞、倒伏などの原因にもなります。 ■病害虫防除 黒腐病・黒斑細菌病など細菌性の病気には強くないので、前述したように排水対策、適切な栽植密度、肥培管理などの耕種的防除も含め、薬剤散布による予防的防除が大切です。また菌のさらなる増殖を抑えるため、被害残渣を圃場外に持ち出すことが大切です。 一方ハイマダラノメイガやヨトウムシなどの鱗翅目害虫やアブラムシなどが発生しやすい高温期の作型での栽培となるので、害虫防除の徹底も必要です。育苗の時点からしっかり予防します。 ■収穫 死花が少なく、店持ち性もよいので、安心して収穫・出荷できますが、劣悪な栽培条件の場合には、収穫後の黄変が発生する場合もあるので、涼しい時間帯での適期収穫を心がけます。
株式会社武蔵野種苗園
天候不順に強く栽培容易な高品質の早生種 特性 ●播種後約90日で収穫になる早生種。 ●草姿は半開張性、草勢はやや旺盛、葉はコンパクトで側枝の発生は少ないため密植栽培できる。 ●花蕾色は濃緑色で盛上がり、締り良く、つぼみは中位で揃う。 ●過湿、干ばつなどの天候不順に強く、安定した花蕾が収穫できる。 栽培のポイント ●収穫期が極端に遅れると花蕾にアントシアンが発生するので遅蒔きは避ける。 ●春蒔きトンネル栽培ではボトニング(早期出蕾)にならないように低温期の早期定植は避ける。
トキタ種苗株式会社
グストイタリアシリーズ・イタリアの伝統野菜、葉と蕾、茎を炒めたり煮込んだりパスタともよく合う ■特性 花蕾が大きく、濃厚な味が特長のイタリア在来種を選抜し、食味と早生性を重視して育成した西洋ナバナ。日本で一般的なナバナ類よりも花蕾が大きくまとまる。抽だいが早く、栽培容易で播種後50-55日で収穫となる。 発芽適温は20-23℃。子葉展開時に生育不良株を間引き苗の生育を揃える。夏場は雨、害虫避けのため寒冷紗被覆が望ましい。本葉5-6枚の苗を株間25cm程度に定植する。 春先は思わぬ低温に遭遇すると、抽だいが予想以上に早くなる場合があるの適宜トンネル被覆などを行う。 ■栽培上の注意 高温時はなるべく夕方に植え付け活着を促進する。 畑には完熟した堆肥を施し低度化成肥料を1・あたり24g前後を元肥とし、収穫開始後、生育をみつつ1回あたり10gを目安に追肥をする。霜にあたると甘みがいっそう強まる。蕾、茎、葉をかきとって収穫する。脇芽が次々と伸び長期間収穫を楽しめる。 ■播き時期 中間地8月から9月 ■播種方法 発芽適温は20-23℃。子葉展開時に生育不良株を間引き苗の生育を揃える。夏場は雨、害虫避けのため寒冷紗被覆が望ましい。 ■植え付け 本葉5-6枚の苗を株間25cm程度に定植する。 ■土壌条件 肥沃で水はけのよい畑が良い。 ■肥料 低度化成肥料を1平方メートルあたり24g前後を元肥とし、収穫開始後、生育をみつつ1回あたり10gを目安に追肥をする。 ■収穫 葉、茎、蕾を収穫する。株元、主枝に近い太い所は堅めになるので、炒め物や揚げ物にする場合、手で折れる程度のあたりを利用するとよい。煮込み、湯がく場合はやや太めの部分も利用できる。摘み取ると芽が上がってくるので適宜収穫する。 ■料理 葉と蕾、茎を炒めたり、煮込んだりパスタとあわせても旨い。
ヴィルモランみかど株式会社
春・夏まき可能で耐暑性のある極早生品種 ■栽培のポイント 1.適期には種を行う は種の前進化は、ボリューム不足など品質低下の原因となる。 また早くは種すると収穫期が早まる。市場が稼動していない場合もあるので、は種期を守る。 2.生育を順調にさせる やや若苗で定植した後、活着を良くし、初期の生育を順調にしてあげることでボリュームのある花蕾ができる。
1〜20品種 / 全64品種中