果実・収量特性

バイカラー種のトウモロコシ品種一覧 全31種類

葉ネギ 葉ネギとは 葉ネギとは、主に緑色の葉身部分を食用とするネギの総称です。白根(軟白部分)を食べる根深ネギ(白ネギ・長ネギ)とは対照的に、地上部の青い葉を収穫・利用するのが最大の特徴です。 葉ネギは関西地方を中心に古くから栽培されてきた

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バイカラー種について

葉ネギ

葉ネギとは

葉ネギとは、主に緑色の葉身部分を食用とするネギの総称です。白根(軟白部分)を食べる根深ネギ(白ネギ・長ネギ)とは対照的に、地上部の青い葉を収穫・利用するのが最大の特徴です。

葉ネギは関西地方を中心に古くから栽培されてきた歴史があり、「青ネギ」とも呼ばれます。九条ネギ(京都府)をはじめとする在来種が各地に存在し、地域ごとに独自の品種群が形成されています。根深ネギが東日本で主流であるのに対し、葉ネギは西日本の食文化と密接に結びついてきました。

まず押さえておきたいのが、葉ネギは単に「根深ネギの葉を使う」ものではなく、葉身が柔らかく香りが良い専用の品種群であるという点です。葉ネギ向けの品種は、葉肉が薄く柔らかい食感で、ネギ特有の風味がありながらも辛味がマイルドに仕上がる傾向があります。根深ネギの青い部分を代用として使うこともありますが、食味や食感は葉ネギ専用品種とは異なります。

草丈は品種によって異なりますが、30〜60cm程度のものが一般的です。分げつ(株分かれ)しやすい性質を持つ品種が多く、1株から複数の茎が伸びることで収量を確保する栽培体系が基本となっています。

葉ネギの魅力

葉ネギの最大の魅力は、料理の仕上げや薬味として幅広い用途に使える汎用性の高さです。うどん・そば・ラーメン等の麺類、味噌汁、冷奴、お好み焼き、たこ焼きなど、日本の食卓に欠かせない食材として定着しています。

生産者にとっての魅力は、栽培期間の短さと回転の速さです。播種から収穫までの期間が2〜3か月程度と比較的短く、年間を通じて複数回の作付けが可能です。根深ネギと比較すると土寄せの手間がかからず、省力的な栽培体系を組みやすいのも利点です。

これ、実は業務用でもかなり重要なポイントです。外食産業ではネギの消費量が非常に多く、安定供給が求められます。葉ネギは周年供給が可能な品目であり、業務用の大口契約に対応しやすいという特性があります。カット野菜の原料としても需要が大きく、加工業者向けの出荷量は年々増加傾向にあります。

直売所やマルシェでは、束売りでの販売が一般的です。新鮮さが一目でわかる青々とした葉色は、消費者にとっての購買ポイントになります。収穫後の日持ちはやや短いものの、回転が速い直売所では「朝採り葉ネギ」として訴求できます。

消費者・市場ニーズ

葉ネギの市場ニーズは、用途の広さと地域性に支えられています。

関西地方を中心とする西日本では、葉ネギの消費量が根深ネギを上回る地域が多くあります。うどんやお好み焼きなど、西日本の食文化に葉ネギが深く組み込まれていることが背景にあります。一方、関東でも近年は葉ネギの需要が増加傾向にあり、ラーメン店やアジア料理店の増加が一因とされています。

業務用需要は葉ネギの市場を支える大きな柱です。外食チェーンやカット野菜メーカーでは、安定した品質と供給量を確保できる産地との契約取引が中心です。このため、周年出荷が可能な施設栽培の産地が有利な立場にあります。

家庭での消費では、少量パックやカット済みの商品が伸びています。「ちょっと使いたい」というニーズに応える小分け包装の葉ネギは、スーパーマーケットの青果売場での取扱量が増えています。一方で、家庭菜園での栽培も人気があり、プランターで手軽に育てられる品種の種苗需要も堅調です。

価格は季節によって変動が大きく、夏場の高温期に品質が低下しやすいことから、夏季は供給が減り単価が上昇する傾向があります。逆に、春秋の適温期は出荷量が増えるため、価格はやや落ち着きます。

栽培のポイント

葉ネギの栽培管理は、根深ネギと比較すると省力的ですが、品質の高い葉ネギを安定的に生産するにはいくつかの注意点があります。

播種は条まき(すじまき)またはセルトレイ育苗が一般的です。条まきの場合は、間引きを行いながら適正な株間を確保します。密植すぎると徒長して葉が細くなり、商品価値が低下します。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。葉ネギの品質は「葉色」「葉の厚み」「柔らかさ」で決まります。窒素肥料の施用量が多すぎると葉色は濃くなりますが、葉肉が硬くなり食味が低下することがあります。施肥量は品種の推奨値を基準に、生育状況を見ながら調整することが重要です。

水管理については、過湿を避けつつも乾燥させすぎないことが基本です。ネギは過湿に弱く、排水の悪い圃場では根腐れや病害が発生しやすくなります。一方で、乾燥が続くと葉先が枯れて商品価値が下がるため、適度な灌水が必要です。

収穫は、草丈が出荷規格に達した段階で行います。収穫が遅れると葉が硬くなり、食味が低下する傾向があります。特に夏場は生育が早いため、適期を逃さないよう注意が必要です。収穫後は速やかに予冷し、鮮度を保った状態で出荷することが品質維持の基本です。

病害虫については、さび病・べと病・黒斑病が主要な病害です。害虫ではネギアザミウマやネギハモグリバエの被害が多く報告されています。葉を食用とするため、収穫前の農薬使用には使用回数や収穫前日数の遵守が特に重要です。

※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。

品種選びのコツ

葉ネギの品種選びでは、以下の観点を総合的に検討することが重要です。

  • 葉の色と厚み: 鮮やかな緑色で適度な厚みがある品種が市場評価は高い。ただし、用途によって求められる葉質は異なる
  • 分げつ性: 分げつが多い品種は収量が上がりやすいが、1本あたりの太さは細くなる傾向がある。出荷形態に合わせて選定する
  • 耐暑性・耐寒性: 周年栽培を目指す場合は、高温期の耐暑性と冬季の耐寒性の両方を確認する
  • 抽苔(ちゅうだい)の遅さ: 春の低温に反応して花芽が伸びる「とう立ち」が早い品種は、春どりの作型で使いにくい
  • 病害耐性: さび病やべと病に対する耐性は、安定生産の観点から重要な選定基準
  • 日持ち性: 収穫後の萎れやすさは品種によって差がある。流通距離が長い場合は日持ちの良さを重視する

意外と知られていないのですが、葉ネギの品種は地域ごとの消費者の好みに合わせて選ぶことも大切です。関西では葉が柔らかく香りの良い品種が好まれる傾向がある一方、業務用途では加工適性(カット後の変色のしにくさ、歩留まりの高さ)を重視するケースもあります。

市場動向とこれから

葉ネギの国内市場は、業務用需要の拡大を背景に安定した成長を見せています。外食産業やカット野菜市場の伸びに伴い、安定供給が可能な大規模施設栽培の産地が存在感を高めています。

一方で、直売所や地場流通では、地域の在来品種を活かした差別化も進んでいます。九条ネギや博多万能ネギのように、地域名を冠したブランド葉ネギは認知度が高く、市場での価格優位性を持っています。新規に葉ネギ栽培に参入する場合は、自地域で流通している葉ネギの品種傾向と価格帯を把握しておくことが重要です。

今後の展望としては、水耕栽培やプラント工場での葉ネギ生産が注目されています。施設内で環境を制御することで、季節に左右されない安定供給と品質の均一化が可能になります。ただし、初期投資やランニングコストの観点から、すべての産地に適した手法とは限りません。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、葉ネギは比較的短期間で収穫でき、作型の柔軟性が高い品目です。まずは少量から試作を始め、地域の需要と販路を見極めながら規模を拡大していくのが堅実なアプローチです。

まとめ

葉ネギは、緑色の葉身部分を食用とするネギの品種群で、薬味や料理の仕上げとして日本の食文化に深く根ざした食材です。栽培期間が短く作型の自由度が高いため、周年出荷体制を組みやすく、業務用を含む幅広い販路に対応できます。

品種選びにあたっては、葉質・分げつ性・耐暑性・耐病性に加え、地域の消費者ニーズや出荷形態に合った品種を選定することが重要です。栽培管理では、施肥量と水管理のバランスが葉の品質を左右するため、品種特性に応じたきめ細かな管理が安定生産の鍵となります。

31品種 掲載中
NEWサンパール

NEWサンパール

山陽種苗株式会社

甘味抜群、品質最高‼ 生育旺盛で粒皮のやわらかいF1バイカラーコーン ■特性 ・黄粒と白粒が3対1の割合で混じるバイカラースイートコーン。 ・熟期は、85日内外の中早生タイプ(マルチ栽培)。 ・先端まで良く詰まり、雌穂は大きく、皮つき穂重は450g前後となる。 ・甘味強く、粒皮はたいへんやわらかいので歯につきにくい。水分が多くて甘い香りが漂う。 ■栽培のポイント ・近くに飼料用デントコーンやポップコーンがあると甘味や品質の低下を招くので注意する。

あま~いコーンEX

あま~いコーンEX

株式会社トーホク

黄粒と白粒がカラフルに混ざるバイカラー種の中では特に甘味が強い品種です。倒伏によく耐え、タネまきから約87日で400g以上の大きな実がとれる収量性の高い品種です。

カクテル84EX

カクテル84EX

タキイ種苗株式会社

高品質で栽培が安定! 秀品率の高いバイカラー種! ■特長 ・粒皮はやわらかく糖度が高い、バイカラーの極良質強甘味種。極良質系でありながら発芽がそろう。 ・先端不稔が極めて少なく、穂のそろいがたいへんよい。 ・熟期は中早生。中間地のマルチ栽培では、播種後84日程度で収穫ができる。 ・雌穂は、苞葉付きで400g程度とボリューム感がある。 ・粒色は鮮やかで、白と黄のコントラストが美しい。 ・草丈は180cm程度。根張りがよく、倒伏にも強い。 ■栽培の要点 ・強甘味種の特性で、低温期は発芽がそろいにくいのでマルチで地温を確保し、無理な早まきは避ける。 ・1穴に3〜4粒まいて欠株を防ぐ。 ・無除けつ栽培を基本とし、追肥は本葉6〜8枚ごろと雄穂出穂期の2回施す。 ・雄穂出穂期以降は潅水量を多くし、収穫まで乾燥しないように適湿を保つ。 ・イエロー種の強甘味種との交雑では、食味に影響はないが、黄粒の比率が高くなるので注意する。

さきちゃん80

さきちゃん80

株式会社武蔵野種苗園

極早生で肥大性に優れるバイカラー80日タイプ 特性 ●熟期は80~81日タイプのバイカラー品種。 ●穂長が長く皮付重440g程度の大穂となる。 ●糖度は安定して高く、甘みが非常に強く濃厚。 ●先端不稔は極めて少なく、しなびに強く収穫適期に幅がある。 ●草丈は露地マルチ栽培で約175cm。 栽培のポイント ●地温14℃以上を確保して播種を行う。 ●直播の場合、3粒播種をして本葉3枚時に生育揃いの良いほど品質の良い雌穂が収穫できる。

しあわせコーン®

しあわせコーン®

株式会社サカタのタネ

とても甘くて糖度が長持ち、しあわせなおいしさのバイカラー品種 ■特性 1.非常に食味がよい。甘みが非常に強く濃厚で、コクがある。糖度が高く、食味極良。 2.中早生バイカラー品種。熟期は85日で、黄色と白色のコントラストがきれい。 3.安定した収量性。雌穂はやや長型、2Lサイズで先端不稔少なくよくそろう。 4.絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種並みだが、収穫初期から糖度が上がりやすく、糖度の高いまま維持されるので、収穫適期幅が広い。 5.現行品種の中でも非常にしなびにくく、糖度も下がりにくい。 ■適応性 高・冷涼地から一般地・暖地まで栽培可能であり、トンネル栽培後半から露地栽培にて最もその特性を発揮します。ただし、寒さには比較的敏感なので、極端な早まきは避けます。 ■畑づくり(圃場準備) スイートコーンは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びませんが、堆厩肥や緑肥を加えて排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10aあたり25㎏を標準とします。目安としては1/2を元肥、残り1/2を追肥とするが、栽培期間を通して肥切れを起こさないように追肥をしていくことが重要です。 ■播種 栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10aあたり4,200株(株間27~30㎝×畝間80~90㎝)程度が目安となります。 発芽ぞろいをよくするために、地温13℃以上を確保してから1穴3粒まきとします。温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。 ■収穫 収穫適期幅は広いですが、適期収穫を心がけます。地域や作型によっても異なりますが絹糸抽出後23~26日頃が収穫時期になります。収穫期が近づいてきたら、試しどりをして登熟状況を確認し、先端の粒が十分にふくらんで隣の粒との隙間がなくなり、先端の肩が張ってきたら収穫時期です。また、試しどりした1本目を試食してみるとより収穫適期の判定がしやすくなります。収穫適期幅が広い品種とはいえ、収穫遅れは食味と収穫後の店もちの低下を招くので注意が必要です。また、品温の上がる前の朝どりや予冷・保冷を行うと品質維持に効果的です。

シュガースコール

シュガースコール

丸種株式会社

甘い美味しい、バイカラーコーン 1. 黄色と白色粒が混じるバイカラー種です。糖度が高く、粒皮も柔らかいおいしいスイートコーンです。 2. 皮付きで穂長約30cm、穂重400g程度、先端までよく着粒します。また穂先の包皮も良く秀品率の高い品種です。 3. 発芽、初期生育も良く、草丈は2m前後で、文けつ少なく、草勢、茎の太さは中程度ですが、倒伏しにくく強健です。 4. 播種後85~90日で収穫できる中早生種です。

スターダスト

スターダスト

住化農業資材株式会社

甘くて大きい新世代バイカラー しなびに強く店持ちのよいバイカラー品種 ■品種特性 ・播種後84~86日で収穫できる中早生バイカラー品種 ・甘々娘に比べ、収穫後の萎び、先端不稔、帯果が出にくい ・穂サイズは甘々娘と同等~やや大で、秀品率が高い

スペリオールコーン グラビス

スペリオールコーン グラビス

雪印種苗株式会社

見栄えよし!ボリュームよし!甘みよし!のバイカラー品種 ■特性・特徴 ・甘みがあり、果皮軟らかく食味に優れ、播種後85日前後で収穫できる中早生品種。 ・発芽、初期生育の揃い良好。 ・包皮色が濃緑で外観に優れ、ボリューム満点。 ・黄色粒が濃く、白色粒とのコントラストが鮮やか。 ■使用時期 道東・道北:【播種期】トンネル:4月上旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月上旬 道央・道南:【播種期】トンネル:4月上旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月上旬 東北北部・寒高冷地:【播種期】トンネル:4月上旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月上旬 東北中部・南部:【播種期】トンネル:4月上旬~5月上旬、マルチ・露地:5月上旬~6月上旬 一般地:【播種期】トンネル:3月上中旬~4月上旬、マルチ・露地:4月上旬~5月上旬 西南暖地:【播種期】トンネル:2月中下旬~3月下旬、マルチ・露地:3月下旬~4月下旬 ■用途・機能・特性 中早生の早

どきどきコーン

どきどきコーン

カネコ種苗株式会社

美味しい、大きい、作りやすい、三拍子揃った中早生バイカラー種! 特性 ●トンネル~露地栽培に適する生育日数85日程度のバイカラーコーンです。 ●発芽、初期生育がよく、倒伏にも強い、作りやすい品種です。 ●穂重は430g程度で大きく、先端不稔と露出が少ないです。 ●黄と白の大粒で、列揃いがよく、形の良い穂です。 ●甘みが強くジューシーで、食味の良い品種です。

ドルチェデュオ

ドルチェデュオ

宝種苗株式会社

・85日タイプの中早生バイカラー ・高糖度なのにサイズが大きい ・粒皮が柔らかく、果汁が多い ・雄穂と絹糸にアントシアニンが発生

ドルチェドリーム

ドルチェドリーム

宝種苗株式会社

風味が強く、飲み物みたい ■特性 ・熟期:85日 ・粒色:バイカラー ・重量:400g以上(栽培方法によっては500g以上も) ・草丈:中 ・倒伏:並み ・先端不稔:少 ・規格:500粒・2,000粒 ■セールスポイント ・風味が強く、ジューシー。 ※出典: 宝種苗株式会社 2025年版カタログ

ドルチェドリーム

ドルチェドリーム

サナテックシード株式会社

今までなかったサイズと食味を両立させた新しい品種♪ ・バイカラー/85日/中早生 ・高糖度なのにサイズが大きい ・粒皮が柔らかく果汁が多い ・雄穂と根元にアントシアニンが発生 ・7月からの抑制作でも実績あり

バーベキューコーン

バーベキューコーン

中原採種場株式会社

あま〜い二色とうもろこし!! ■特性 ・大型穂に黄色と白色粒が約3:1の割合で混じるバイカラーコーン。 ・熟期は中早生、85日内外で収穫となる。(絹糸抽出後25〜30日が目安) ・初期成育が旺盛で草丈180cm位で草勢が強く倒伏しにくい。 ・穂はずんぐりタイプで穂長32cm位、穂重400g前後の2Lサイズが80%以上。 ・粒列16〜18条、大粒でボリュームがあり、先端不稔は少ない。 ・糖度16〜18度位で粒皮が柔らかく歯に残らず、食味と品質は抜群である。

ピーターコーン

ピーターコーン

株式会社サカタのタネ

甘み抜群、粒皮のやわらかいハニー系のバイカラー品種 ■特性 1.黄色粒と白色粒が3:1の割合に混じるハニー系スイートコーンです。熟期は87日程度の中生品種です。(一般地・露地マルチ栽培) 2.雌穂は大きく400g以上(皮つき重)でよくそろい、先端まで着粒よく、秀品率が高いです。 3.発芽、初期生育はよく、やや黄葉の広葉、茎は中程度の太さで旺盛に生育します。 ■適応性 適応性は比較的広く、トンネル栽培や露地のマルチ栽培ができます。夜温の下がる作型(トンネル栽培)、地域(寒冷地など)ではごく品質のよい雌穂を出荷できます。 ■畑づくり(圃場準備) ハニー系以外の花粉がかからないように、必ず集団栽培を行います。周囲にハニー系の黄色粒品種があって開花期が合うと、白色粒の割合が多少減少しますが、品質に問題はありません。 根張りをよくし、良品質の雌穂をとるためにも有機質肥料(堆厩肥など)を多用し、深く耕すことが大切です。 ■肥培管理 露地マルチ栽培では、10a当たり成分量で窒素・リン・カリともに20~25㎏を標準としますが、トンネル栽培では、10~20%多肥にしたほうがよいです。窒素とカリは、元肥に1/2を入れ、残りを出穂直前に追肥する方法も行われています。 ■播種 無理な早まきはさけ、最低地温13~14℃以上を確保してから播種します。ポリマルチの使用は地温の確保と発芽後の初期生育に大きな効果があります。1穴当たり3~4粒まきで10a当たり3,800~4,000株を標準とします(関東平坦地)。 トンネル栽培では生育初期から十分に換気を行い、徒長しないように注意します。 ■水分管理(潅水) 草丈が25㎝ぐらいのころから生育が旺盛になり、とくに出穂前後は急速に伸長し、大量の水分を必要とします。この時期に水分が不足すると生育がわるくなり、着粒も極端にわるくなるので、保水力のある土づくりとともに灌水施設が良品多収の重要なポイントになります。 ■間引き 本葉4~5枚になったころに、生育のよすぎる苗、わるい苗を間引いて1本立ちにします。間引きの際は手で引き抜かずに、必ずナイフやハサミなどで株元から切りとります。 ■収穫 「ハニーバンタム ピーターコーン」は粒皮が非常にやわらかく、これまでの品種に比べて粒皮のかたくなるのが遅いので、収穫期の幅が2~3日長くなりますが、甘さと高品質を最大のセールスポイントとしているので適期収穫を心がけます。とくに早どりには注意します。収穫はポリマルチ栽培で、絹糸抽出後25日ごろを目安とします。

ほおばるトレジャー

ほおばるトレジャー

株式会社むさしのタネ

【特性】 〇播種後85日前後で収穫できる中早生種。 〇濃い黄色粒と白色粒とのコントラストが大変美しい。 〇果皮はやわらかく、甘味が強く、食味良好。

ホワイトショコラ

ホワイトショコラ

ヴィルモランみかど株式会社

ミルキー&ジューシーテイストの純白コーン ■特徴 タイプ ホワイト 特性-1 タイプ:ホワイト 相対熟期:86日 初期成育:普 発芽:良 特性-2 穂重:420g 粒皮:純白 おすすめのポイント 粒揃い良く純白! ■品種の特性 1. 際立つ白さの純白コーン。相対生育日数86日クラス。 2. 粒皮は柔らかく爽やかでかつフルーティーな強い甘味。 3. 他品種の花粉がかかり交雑すると、キセニア現象が発生し、品質が低下するので注意が必要。 ■栽培のポイント 1.圃場準備 10a当たり完熟堆肥2t程度を、pH調整のための苦土石灰やヨウリン等と共に施し深耕する。 2.施肥 10a当たりN:P:K=15:25:20(成分量)が標準であるが、あくまでも定期的な土壌診断の下に決める。作条散布では、さらにこの量から軽減できる。 3.直播と定植 栽植密度は10a当たり4000本程度が望ましく、1穴2粒播種で深度は3cm程度。 定植の際は老化苗を避け、2.5葉期程度で移植する。 4.間引き 3~4葉期の時、平均的な苗を1本立ちさせる。株元地際より切り取る。 5.追肥 生育状況で判断し、標準NK化成を10a当たり3kg程度(各成分量)を適宜施す。 開花後の施肥は効果薄のため避ける。 6.病害虫防除 土壌害虫(タネバエ・ハリガネムシ・ネキリムシ等)、茎葉付着・侵食害虫(アブラムシ・ヨトウムシ・アワノメイガ・オオタバコガ類)には、登録農薬の散布タイミングを誤らないようにする。紋枯れ病やすす病対策としても、登録農薬の適宜散布が効果的である。 7.管理 無除けつ・無除房栽培を基本とする。幼穂形成期の5~8葉期(膝位の高さまで)はデリケートな生育期であるために、干ばつ・冠水、高温・低温などの過度なストレス環境からできるだけ回避するよう管理する。 受粉期以降収穫期までは、十分な土壌の湿りが必要。 8.収穫 絹糸抽出日より21~25日程度を収穫日の目安として、平均的な穂の肥大具合や先端の粒色が鮮明な白色であること、食味確認で判断する。 9.その他の留意点 キセニア防止 イエローやバイカラー種とは2~300メートル程度離すか、時間差をつけて播種することで、交雑を回避することができる。特に受粉後収穫期までに過度な環境ストレスに遭遇すると、生理的に粒の種子化が早まり、白粒に黄ばみが生じることがあるので注意。 ・隔離栽培 風向き、周辺環境によって一概に他品種との隔離距離は決まったものではないが、一般的に300m程度は必要とされる。確実なのはハウス栽培で、露地栽培では防風ネットでもあれば、近距離でもある程度キセニア防止になる。 ・時間差播種 隣合わせの栽培でも他品種と2~3週間の播種時間差を設ければキセニア防止になる。その際「ホワイトショコラ」の先播きでより確実性を増す。またその際脇芽の開花にも注意する。周辺の他品種の栽培にも注意する。

マックコーン

マックコーン

住化農業資材株式会社

高収量の早生バイカラー 収量性と食味を兼ね備えたバイカラー種です。 ■品種特性 ・高食味バイカラー種の中ではボリュームのある品種 ・粒皮が柔らかく、糖度が高い ・播種後約83日でとれる早生タイプ ・適応作型が広く、トンネルでの早播き栽培から露地栽培まで可能

まるかじり®

まるかじり®

渡辺農事株式会社

甘味抜群の中早生バイカラー種 ■特性 ・発芽良く、草勢旺盛で草丈は175cm前後。側枝は2〜3本発生する。 ・雌穂は皮付重で430g以上になりボリューム感がある。 ・甘味が強く、粒皮が柔らかいのが特長で、食味に優れている。 ■備考 ・86日タイプ

ミルキースイーツ

ミルキースイーツ

トキタ種苗株式会社

■特性 関東地方で4月中旬に種まきすると84日前後で370g程度に良く揃った穂が収穫できる。 触感は粒皮の存在を感じさせなず、口中に食味はミルキーシリーズに特徴的なさわやかな甘さがジューシーに広がる。 食べた人皆が口をそろえて甘さとジューシーさに感動してくれます。 ■栽培上の注意 1畝に2,3列栽培し受粉しやすくする。近くにバイカラーコーンや他の品種が栽培されているようならば、開花時期がずれるように注意する。 ■播き時期 生育適温が比較的高いのでソメイヨシノが咲いたころが種まきの適期。 ■植え付け 畝幅150cm(トンネル)/140cm(マルチ) 株間27から30cm(9227マルチ等)直播が根を傷めず良い。定植する場合本葉1.5から2枚程度で植えるようにする。 ■土壌条件 日当たり、水はけよく、肥沃な土壌が良い。 ■肥料 肥料は、生育後半に肥効が発揮するよう設計する。元肥15:15:15g/平方メートル、追肥2回分で 10:0:10g/平方メートル。 追肥は草丈が脛の高さで1回目、膝の高さで2回目追肥する。 2回目の追肥時にアワノメイガ対策をするとよい。 ■料理 ○お好みしだいの茹で方 A.沸騰したお湯に入れて2分半ゆでる しゃっきりしたみずみずしい食感が楽しめます。ゆでむらがないようにころがします。 B.水からゆではじめ沸騰したら2分半ゆでる もっちりジューシーな食感になります。ゆでむらがないようにころがします。 ※ゆで時間は、ご利用の調理器具によって調整してください。 電子レンジで蒸し焼き、蒸し調理、グリル焼き、生もいけます。 Q.皮つき?皮むき?どっちがいいの? A.お好みです。フーフー冷ましながら食べたい人は、皮むき。ヒゲとりを楽にしたい人は、皮つきが好いとおもいます。ひげを切り、薄皮1枚残して加熱すると、皮を剥くときにヒゲは簡単にとれます。 ゆで時間は、心持ち長くしましょう。

もちもち太郎パープル

もちもち太郎パープル

株式会社大和農園

もちもち食感がおいしい! 鮮やかパープル種! ■特徴 ○直売所出荷にも向く、もちもち食感が珍しい紫とうもろこし。 ○穂重は約300g、穂長は約25cmで甘味もモチ感も強い。 ○播種後約80~85日が収穫目安。 ○バイカラー種と比較して草丈は低い。 ○草丈はスイート種と比較して高くなるが、根張りが良いため倒伏には強い。 <種まき> 元肥は全面施肥・1㎡あたり、苦土石灰100g・堆肥2kg・化成肥料100gとする。種まきの2週間以上前に畑づくりをする。2条以上で種まきし、条間50〜60cm、株間30cmとする。 畝立て後穴あきマルチを使用し、一穴に3〜4粒種を播くと良い。丈20〜30cmの時に1本に間引く。追肥は1株あたり化成肥料20〜30gを丈30cmの頃に株元に施す。 <薬剤散布> 害虫の被害が多いので雄穂が出る前、絹糸が出る頃、雌穂肥大期に薬剤散布を行う。 <収穫適期> 絹糸の生え際まで乾燥が進行していれば収穫適期。 ※他品種を近くで栽培すると交雑するため注意が必要。

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