品種詳細

馬力と耐寒性があり菌核病にも強い中晩生春系 ■特性 ・耐寒性、根張りが非常に強く、産地適応性が広い栽培し易い中晩生種。 ・春系産地で近年問題となっている菌核病に強く、収穫率の高い春系(サワー系)タイプ。 ・暖地での栽培は8月上旬~下旬播種、9月初旬~下旬定植で、収穫は12月~3月まで可能。 ・外葉は青緑色でブルームが少し有るが、球色は照りのある淡いグリーン。 芯は短く、1.5kg程度の甲高球になる。 ・11月下旬~12月に「YRはま吉」を出荷し、1~3月に「YRまつ吉」を出荷する事によりリレー出荷が可能。 ■栽培の注意 ・草勢が強い為、元肥重視の施肥設計の場合、 初期生育は旺盛になりますが、生育中後期に肥料切れを起こし、 玉伸びが悪い場合がありますので、追肥型の肥培管理を推奨します。
うめ吉

栽培環境・条件

熟期・収穫時期

果実・収量特性

病害耐性

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メーカー情報

株式会社日本農林社

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

YRうめ吉

YRうめ吉

株式会社日本農林社

共通 耐寒性 春系 菌核病耐性

菌核病に強く早植えできる萎黄病抵抗性の「うめ吉」 ■特性 主に暖地の産地で好評いただいている「うめ吉」に、萎黄病抵抗性(YR)の実装を育種目標につくられた品種です。 ・萎黄病抵抗性をもった中晩生の春系(サワー系)タイプ。  耐寒性と低温伸張性にすぐれており、産地適応性が広い。 ・萎黄病抵抗性品種のため「うめ吉」に比べ早期定植、早期収穫の作型が可能になった。 ・「うめ吉」に比べ、草勢はおとなしく、球高はやや低くなる。 ・「うめ吉」と同様に、菌核病にも強く、収穫率が高い。

さちなみ

さちなみ

トヨタネ株式会社

共通 耐寒性 春系 菌核病耐性

(春系) 1~3月収穫の球色の濃い春系キャベツ 品種特性 ■特長 ・萎黄病抵抗性品種(Aタイプ)。 ・菌核病に強く、栽培がしやすい品種。 ・アントシアンの発生が少なく、耐寒性がある。 ・晩抽で関東以西で3月末まで収穫が可能。 ・球色は濃い緑で鮮やかである。 ・草勢が旺盛で、外葉は丸葉で中立性で密植栽培に適正がある。 ・萎黄病抵抗性で菌核病にも強く栽培容易な春系品種。 ・結球後の裂球が遅く球の崩れが遅いため収穫期の幅が広い。 ■栽培のポイント ・草勢強く、吸肥力が強い品種であるので基肥は少な目とし、追肥主体の肥培管理とする。 ・菌核病には比較的強い品種ではあるが、一般的な防除を行なうこと。

金瑛

金瑛

株式会社サカタのタネ

共通 耐寒性 春系 晩生

耐寒性・晩抽性が優れる、冬から早春どり春系キャベツ ■特性 ● 萎黄病抵抗性で、冬から早春どりに適した春系キャベツ。濃緑の腰高球で収量性が高い。 ● 耐寒性が強く、厳寒期でも腐敗が少ない。 ● 形質として芯が短く、また晩抽性も優れており、芯伸びが極めて遅い。 ● 玉の肥大がゆっくりで、L玉出荷できる期間が長く裂球も遅い。 ● 尻部の形状がスムーズなため、収穫作業がしやすい。 ■適応性 耐寒性が優れ、厳寒期の収穫となる、一般地・暖地の年明け~早春どりに最適です。3月収穫は球内抽だいにより特に品質が低下しやすい時期ですが、本品種は極めて優れた晩抽性があるため、この時期の収穫に適します。また、幅広い土壌適応性があり、黒ボク土などの軽い土壌でもしっかりと詰まって重量感のある球となるほか、水田裏作などの重い土壌でも、しっかりと肥大しL玉を収穫できます。 ■肥培管理 土質や気候によって異なりますが、10aあたり成分量(元肥+追肥)で窒素20~30kg、リン酸10~25kg、カリ20~30kgが目安です。多肥栽培をすると、腐敗の原因となる場合もありますので注意してください。栽培期間の長い作型になるので、生育後半に肥切れしないように、液肥による葉面散布を併用するのもよいでしょう。 ■播種 地域に適した播種期を守りましょう。抽だいの遅い品種ですが、播種が遅れると結球が不十分となり、球内抽だいを起こす場合があります。一般地では8月下旬、暖地でも9月上旬までに播種して下さい。 ■育苗・育苗管理 播種が高温期のため、なるべく涼しい時間帯(朝か夕方)に播種・灌水を行い、子葉が展開するまでの期間は、日中にネットや新聞紙で遮光して温度が上がりすぎないようにすると、発芽のそろいがよくなります。 本葉が展開してからは水をやりすぎないようにして、苗床の風通しをよくし、ガッチリした苗を育てるように心がけてください。徒長苗は立ち枯れの原因となるので注意しましょう。 ■定植および定植後の管理 条間60cm×株間30cm(約5,500本/10a)程度を標準とします。一般地では9月いっぱい、暖地では10月10日までに定植すること、およびスムーズに根を活着させ、生育が遅れないようにすることが重要です。特に3月収穫を狙う場合、定植・生育があまりにも遅れると結球する前に抽だいしてしまい、本来の特性を発揮できないおそれがあるので注意しましょう。 ■病害虫防除 生育初期には、黒腐病の対策を心がけましょう。特に台風や大雨、大風の直後には茎葉にできた傷口から病原菌が侵入し、畑全面に発病することがあります。まん延後に薬剤を散布してもなかなか止まらないので、予防に努めることが重要です。 冬~早春どりでは、菌核病の発生が問題となります。結球途中から結球直前に発生することが多いですが、発生に気づいてからの防除は困難です。結球初期から定期的に薬剤散布を行い、しっかりと予防することが重要です。 ■収穫 従来の春系品種よりも晩生で、しまりながらゆっくりと肥大します。したがって、従来の感覚で収穫に入ると若どりとなり、肥大が十分でないため、注意が必要です。裂球が遅い上に寒さによる腐れや色あせが少なく、在圃期間が長いので、収穫を急がなくても良質の春系キャベツを収穫することができます。市場の価格変動を見ながら出荷時期を遅らせることができることが、最大のメリットです。特に、3月後半は全国的に春系キャベツが少なくなりがちな時期なので、3月上旬に玉を仕上げておき、優れた在圃性を生かして、市場動向を見ながら高価格での出荷を狙いましょう。

はる吉

はる吉

株式会社日本農林社

共通 春系 晩生

暖地2~3月収穫に向く食味のよい中晩生春系 ■特性 平坦地12~1月、暖地2~3月収穫に適した春系(サワー系)の中晩生種です。 ・玉色は濃緑色で形状は平玉、重さは1.5kg程度。玉揃いも良い。 ・食味は良好であっさりとした味わい、生食から加工まで幅広く使える。 ・「うめ吉」「YRうめ吉」に比べて草勢はおとなしくて晩抽、在圃性も優れる。 ■栽培の注意 萎黄病抵抗性を持っていないので、発生地での栽培は注意が必要です。 苗床の消毒、暖地では9月中旬以降の定植がおすすめです。

あおなみ

あおなみ

株式会社日本農林社

共通 耐寒性 春系

濃緑で耐寒性と晩抽性に優れるサワー系 ■特性 ・1~3月収穫の春系キャベツ ・球色は極濃緑色でテリがある。 ・晩抽性は「YRうめ吉」「うめ吉」と同等で3月上中旬まで在圃可能。

YCRきよまさ

YCRきよまさ

株式会社日本農林社

共通 耐寒性 晩生

根こぶ病に強く年明け収穫に向く寒玉種 ■特性 ・萎黄病・根こぶ病複合抵抗性をそなえた寒玉系品種。 ・草勢は強く肥大性も優れており、玉色は濃緑、形状は平玉で安定する。 ・「YCRこんごう」「YCRふゆいろ」よりも晩生で耐寒性に優れ、年明け収穫に向く。 ・定植後約100日で収穫になる晩生種。 ■栽培の注意 日本で見つかっている代表的な根こぶ病菌の混合菌を使用し、 幼苗検定を繰返し行い育成した根こぶ病抵抗性品種ですが、 他にも菌の系統があり地域によっては根こぶの着生かあるかもしれませんので、 あらかじめ御了承下さい。 ・黒腐病の耐病性は中程度のため、必ず防除をおこなってください。 ・定植が遅れると玉の締まりが悪くなるので、適期に植え付けてください。