品種詳細

細長いから、切りやすい! 使いやすい! もちろん、美味しい! 【特 徴】 ● 胴太りする細長いカボチャ(長さ45cm前後)。 ● 果重は2.5kg平均であるが4~5kgとなる場合もある。 ● 果皮は白灰色で光沢を有する。日焼け少ない。 ● 果肉は橙褐色で粉質性が高く、日持ち性が良い。 ● 草勢は強めだが雌花は12~13節位から5~6節ごとに着生。 ● 大葉で節間長いので畦幅・株間を広めにすると作り易い。 ● 着果を制限し、1ツル1果着果が望ましい。 (複数個着けても問題ないが、果実が小ぶりになる) ● 開花後約50日で収穫となるが、果梗部のコルク化を収穫の目安のひとつとする。 【栽培のポイント】 ● 比較的低温期での栽培は、草勢が大人しくなる傾向。特に、定植時の植え痛みは苦手なので、活着には留意する必要があり、温暖な気候になってからの定植を推奨する。
甘龍

熟期・収穫時期

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メーカー情報

ナント種苗株式会社

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

神の杜

神の杜

ナント種苗株式会社

共通 栗カボチャ 高粉質 貯蔵性 晩生

プレミアム高粉質栗系。 貯蔵後の肉質・食味水準が秀逸。 耐腐敗性優れ、退色遅く、貯蔵性も極める。 ■特徴 ・極めて粉質度の高いプレミアム品質の南瓜。 ・交配後45~50日で収穫となる中晩生タイプ。 ・耐腐敗に優れ、果皮の退色が遅く、貯蔵性が非常に高い。 ・果皮色は極めて濃い黒色。扁平形で安定。玉揃い良く、粉質の果肉品質の揃いも良い。腐敗ロスが少なく、青果用として抜群の能力を発揮。 ・草勢は中程度の強さ。「特濃こふき」が低節位の節間が短くなるのに対し、「神の杜」は低節位からツルが伸びるタイプ。 ・草丈が低く、倒伏しづらいため、日焼け果の発生も少ない。 ・貯蔵中に果皮の外観を維持しつつ、肉質は糖化と共に甘さと粉質性がバランス良く融合してゆく、非常に美味。 ・「特濃こふき」と比べて、ホクホク度が長く維持。糖化がゆっくりなため、貯蔵性が向上。また箱詰めしやすい形状。 ■栽培のポイント ・肥料設計についてはやや多肥栽培が適し、追肥主体として後半にかけて草勢を維持し、着果した果実をしっかり肥大させて、収量をUPさせるのが良い。 ・同様の理由により、放任栽培では小玉傾向となりやすい。よって、整枝栽培が好適。もしくは放任栽培でも収穫までしっかりと葉を持たせる栽培が適する。 ・慣行施肥量が反当たり窒素成分10~12kgの場合、当品種は少し多めの12kgが良い(内、追肥を3~4割とする)。 ・痩せ地よりも、肥えた圃場を得意とする(※「特濃こふき」と同じ傾向となる)。 ・斑点細菌病に対し、発生しやすい畑においては特に定期的な銅剤散布を推奨する。

栗ざんまい

栗ざんまい

ナント種苗株式会社

共通 栗カボチャ 高粉質 貯蔵性 晩生

過去最高収量の「壁」を越えろ! 劇的収量性を追求! 【特 徴】 ● 草勢は初期からかなり強く、最後までツル持ち良い。 ● うどんこ病にも強く、収穫前まで葉が残りやすい。 ● 草勢強いものの(低温期作型を除いた)通常作型において着果数が多く、肥大性にも優れるので結果として収穫果数が多くなり収量性が極めて高い。 ● 果実サイズ5~7玉サイズで果皮色は濃い緑色。 ● 肉質は粉質性で甘みも強く美味しい。 ● 成熟日数50日程度の中晩生。 ● 貯蔵中の腐りが極めて少ない。 ● 草勢が付きにくい瘦せ地や砂丘地での栽培にも好適。 【栽培のポイント】 ● 低温期を除いた露地・トンネル作に好適。多肥栽培・元肥一発の栽培や極めて早出しの作型には不向き。 ● 草勢が初期から強いため、元肥を減肥し、減らした分を追肥に回すのが良い。特に肥えた圃場では元肥の窒素量を半分に減らし、残りを追肥に回す。 ● 草勢強いため交配期の段階で過繁茂でない状態であることが最重要。元肥の減肥とともに、交配までは脇芽取りを欠かさないこと。 ● 整枝が出来ない圃場では株間を広げて栽植本数を減らし、着果時の採光性を良くする方が収量アップに繋がる。 ● 貯蔵中の腐敗は少ないが、果皮色の退色がやや早いので注意する。

グラン・モンブラン

グラン・モンブラン

ナント種苗株式会社

共通 栗カボチャ 高粉質 貯蔵性 晩生

果実肥大に優れ4~5玉サイズ中心。着果数多く、高収量。 粉質性としっとり感が共存した豊かな味わいと、腐敗・退色遅い貯蔵性。 青果用・加工用共に真価を発揮する栗系の最新品種 ■特徴 ・肥大性・収量性が非常に高い。5玉サイズ中心であるが、4玉の割合も高いため、加工向けとしても能力発揮。果皮は極濃緑色。退色遅く、貯蔵向けと言われる品種群と比べても腐敗が遅いため、歩留まりが高い。肉質は粉質性。しっとり感も共存して食味が良く、肉崩れもしにくい。草勢はやや強い。成熟日数45~50日の中晩生タイプ。マルチ付近の低節位着果でも十分肥大し、摘果が不要。 ■栽培のポイント ・玉肥大が優れ、従来品種よりも1階級ほど大きくなりますので、元々大玉に仕上がる圃場だと肥大が良すぎる場合もあります。過肥大が心配される場合は減肥、多くて2割減を目安とする。 ・(特に低温時期に)初期から草勢が強いと(木ボケ気味になると)、着果不良や変形果実が見られるので、初期から肥効を強く効かせるよりも、追肥主体とする。若しくは、緩効性肥料を用いると良い。慣行品種の施肥量が反あたり窒素成分10~12kgの場合、当品種は少し控え目の8~10kgが良い。(内、追肥を2~3割とするのが良い)。

ブラックのジョー®

ブラックのジョー®

株式会社サカタのタネ

共通 栗カボチャ 高粉質 貯蔵性 晩生

着果性に優れ多収性!黒く輝くホックホク栗カボチャ ■特性 1. 成熟日数45〜50日の黒皮大玉の中晩生品種。 2. 草勢は強いが雌花がよく着生し、着果性が優れる。 3. 葉は収穫期まで丈夫に保てる。 4. 果実は偏円形で2.0kg前後。果皮は濃い黒緑色で貯蔵後の変色が少ない。 5. 果肉は黄橙色。粉質で甘み強く食味が優れる。 ■適応性 露地栽培、抑制栽培に適応します。整枝栽培では春作では子づる2本、抑制作では1本の仕立て方が適しますが、整枝を行わない放任栽培にも適応します。低温条件下では偏平果やサイズ不良の恐れがあるため、比較的遅い作型での栽培が推奨されます。 ■畑づくり(圃場準備) 栽植密度は畝幅3.5~4.0m、つる間隔35~40㎝(2本仕立てや放任栽培では株間60~70cm)を標準とします。施肥量は土質や前作の残効を考慮して決定しますが、「ブラックのジョー」は草勢が強いため、緩効性肥料を主体とした施肥設計が推奨されます。標準施肥量の目安として10aあたり成分で窒素10㎏、リン酸20㎏、カリ15㎏を施します。低温期に栽培する場合は、定植する圃場の地温が15℃以上確保できるよう播種時期を調整するとともに、早めにマルチ張りやトンネルの設置を完了します。 ■播種と育苗 カボチャの発芽適温は25〜30℃です。播種時の地温不足や過湿・乾燥は発芽のムラを引き起こす原因につながるので注意します。発芽したら日中の気温を20〜25℃を目安に管理し、地温は本葉1枚になるまでに18℃前後まで徐々に下げていくようにしてがっちりとした苗を作ります。ポット育苗では本葉2~3枚以降は最低気温10℃程度の低温にあてて雌花数の増加に努めます。また、セルトレー育苗では播種してから2週間程度で定植となるため、育苗中の肥切れや乾燥に注意するとともに圃場準備の遅れが出ないように注意します。 灌水はその日に必要な量だけを与えるよう午前中に行います。苗が小さいとき、天候が悪いときは控えめとし、生育が進むにつれて徐々に灌水量を増加させていきます。どの生育ステージでも夕方になってもしおれが発生せず、土の表面が軽く乾いている状態が理想的です。 ■定植および定植後の管理 気温の低い時期に定植する場合は、晴天日の午前中から遅くとも午後3時までに定植を完了させます。トンネル栽培では、定植後数日は活着を促進するために35℃を越えないように注意しながら管理します。活着後は日中25℃前後を目安に換気を開始し、最低気温が10℃を下回らないよう管理して花芽分化に努めます。 2本仕立てに整枝する場合は本葉4~5枚目で摘芯します。摘芯後、子づるが30cmほどに伸長してきたら生育のそろったつるを2本残して不要なものを除去します。着果予定節位までの雌花とわき芽をかき、つるの伸長方向をそろえていきます。 ■着果と追肥 着果は14~16節に1番果を着果させるよう調節します。着果にはミツバチを使用すると便利です。天候不良や低温でミツバチの活動が悪い場合は、雌花が開花した当日に咲いた雄花を採集し交配に使用します。交配は午前10時ごろを目安に完了すると着果率がよくなります。また、収穫目安のために開花の始まった日を記録しておきます。 追肥は1番果の着果を確認してから窒素成分で10aあたり2kg程度を施用しますが、気象条件や草勢を確認しながら施用時期や量を調節します。 ■収穫 若どりをさけ、開花後約45~50日を目安に果梗部がコルク化した完熟果実を収穫します。収穫は天気のよい日の午前中に行い、日焼けを防ぐために長時間直射日光にさらされないように注意します。収穫する際は果実表面に傷がつかないように丁寧に扱いましょう。その後、倉庫や遮光したハウスなど、風通しのよい場所で果実をしっかりと乾燥させます。 ■貯蔵 長期貯蔵を行う場合は、風乾の完了した果実を気温10℃、湿度50~70%を目安とした場所に保管します。扇風機や換気扇を使用して空気を循環させると腐敗の低減に効果があります。また、気温低下の著しい晩秋以降は保管場所の気温が下がりすぎないように注意します。

ケイセブン

ケイセブン

公益財団法人自然農法国際研究開発センター

共通 栗カボチャ 高粉質 貯蔵性 晩生

・冬至南瓜の交配種。 ・果重1.3kg前後、小さめの果実のわりに重く緻密で果揃いの良い中晩生種。 ・果実は淡灰色の扁円形で肉質はホクホクして粉質が極めて強い。 ・収穫直後でも甘味が強く、長貯蔵しても高品質が保たれる。収穫後3~5ヶ月が食べ頃。 ・育てやすく計画出荷に最適。

栗のめぐみ2号

栗のめぐみ2号

朝日アグリア株式会社

共通 栗カボチャ 高粉質 貯蔵性 晩生

強粉質の短節間品種、食味良く貯蔵性抜群 ※品種登録出願番号:第37608号 農研機構 北海道農業研究センターとの共同開発品種 「海外持出禁止」 【特 徴】 ・放任栽培が可能で栽培容易な短節間品種。株元近くに着果して安定肥大する ・果重は2.0~2.5kgと玉肥大がよく、果皮色は濃緑で果実の日焼けが出にくい ・肉質は強粉質のメルティング質でおいしい ・収穫1ヵ月後以降から出荷。貯蔵性よく、2ヵ月以上の貯蔵が可能 ・草勢は非常に旺盛。元肥は窒素成分で10-12kgを目安とする ・交配後50-55日を目安、積算温度1,000度で収穫できる中晩生品種 【栽培のポイント】 ・密植(800本/10a)を目安として放任栽培で省力と多収の両立が可能 ・肥料には鈍感で、より多収を目指した多肥栽培(窒素分20kg~/10a)でも着果性落ちない ・従来品種と比較して短節間性が強く初期の蔓伸びは極めてゆっくりとなる