品種詳細

シャリシャリ食感と耐暑性に優れる小玉スイカ ■特性と栽培のポイント 〇耐暑性に優れ、雌花の着生・着果揃い・ツル持ちが良い品種。 〇外観は濃緑色で縞柄も美しく、果皮はやや厚く、弾力性があり、裂果・裂皮が少なめ。変形果・空洞果の発生も少ない。 〇果肉は鮮やかな紅色、肉質は硬めでシャリ感があり、糖度も高い。成熟日数は7~8月で34~30日程度が目安。2~3番果についても収量性が高い。
わっしょい

ミノリス日誌バナー(紺)

メーカー情報

株式会社むさしのタネ

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

マダーボール

マダーボール

ヴィルモランみかど株式会社

共通 空洞果耐性 小玉 赤肉 シャリ感が良い

糖度の特に高い ラグビーボール型小玉スイカ ■特徴 タイプ ラグビーボール型 特性-1 【果実】 果形:楕円球 果重:2.0~2.5kg 果皮色:鮮緑縞 特性-2 【果肉】 肉色:濃紅桃色 肉質食味:多汁・シャリ良 耐裂果性:並 成熟日数 35日 ■品種の特性 1. 果長20cm、果重2.2kg内外、鮮緑の地に鮮明な細縞をつけた楕円形小玉種で、 変形や空洞果になりにくい。 2. 皮目が薄く、果肉は濃紅桃色、繊維は少なく適度にしまり、 糖度は12~13度と高く食味は極めてよい。 3. 熟期は早生系で、5月収穫で40日内外、6月収穫で36日内外で適熟となる。 4. やや大葉でつるは太め、低温伸長性が良く、草勢は旺盛でつる持ちがよい。 5. 低温弱光下での雌花の着生と着果性が極めてよい。 ■栽培のポイント 1. 小玉品種は一般に種子が小さく貯蔵養分が少ない。接木活着率を上げて芯止まりを防ぐため、子葉が十分に展開して葉色が濃くなってから接木する。 2. 台木は比較的草勢のおとなしい品種を用いると栽培しやすく果実の品実も良い。 3. 若苗定植すると草勢が強くなり過ぎる恐れがある。10.5cm以上のポットを使用し50日以上かけて大苗定植するのが望ましい。 4. 元肥の施肥量は10a当たりの成分量で窒素4-6kg、リン酸20kg、カリ10kgが標準となる草勢の旺盛な品種なので施肥量が多過ぎるとつるボケになる危険がある。大玉栽培と比べると3-5割ほど施肥量を減らす。 5. 定植時のベッドの最低地温は16℃以上を確保して、定植苗の地温はそれ以下に順化させておく。 6. 栽培様式は一方向4本整枝3果着果(株間75cm)、5本整枝4果着果(株間90cm)が標準となる。つる戻しを行い18~22節前後の雌花に一斉着果させる。家庭菜園などでは主枝10節位で摘心し放任で栽培してもよい。 7. 着果前後は昼温30℃-夜温20℃内外で管理し、着果後2週間位から徐々に温度を下げてじっくり成熟させる。 8. 交配時には着果日がわかるように目印を付け、収穫前に必ず何果か試し切りをして収穫適期の日数を判定する。肉質が柔らかく収穫適期の幅が狭い品種なので穫り遅れにならないよう2日おきにこまめに収穫を行う。 9. 二番果栽培を行う場合は、本栽培で病害虫を発生させぬよう特に予防・防除管理を徹底する。

なつここあ

なつここあ

ナント種苗株式会社

共通 小玉 空洞果耐性 赤肉 シャリ感が良い

黒皮赤肉小玉スイカ BRIX値プラス2度の体感糖度と、 シャリッシャリの食感をお届けします。とにかくウルミに強いんです! 割れない!空洞が出ない! 過肥大しにくい!そして、ウマい! ■特徴 ・草勢は中程度。 ・ハウス夏穫りなど従来のブルームレス小玉系の品種では栽培できなかった高温期においても裂果やうるみ果の発生が少なく秀品率が極めて高い。 ・低温や着果数不足の場合でも空洞果の発生が従来品種に比べて少ない。 ・果重2.0~2.5kgほど。高温下においても過肥大しにくい。 ・黒緑色の地に不鮮明な太縞が薄く見える外観。果形は張りの良いやや腰高形。 ・果肉色は濃桃紅色で硬く、高温期においても軟化しにくく、シャリ感の強い小玉スイカが収穫できる。 ■栽培のポイント ・果皮の特性として果皮の発色は光線量や温度によって左右されます。低温傾向ほど、果皮の黒色が強くなる。逆に葉影や高温傾向の場合は果皮が暗緑色になりやすい。 ・果皮系は色ムラが目立ちやすいので、玉返しまたはマット敷きを必ず行うこと。 ・果実が硬いので、着果前後に温度の確保しにくい作型には不向き。 ・高温期収穫では株間50cm前後の3本仕立てで2果収穫が標準。強勢品種ではないので、高温期であることを考慮し、最低でも3番花以降の着果とする。草勢弱い場合は、1花遅らせて様子をみる。 ・着果後に はつる先の強整枝は避け、生長点を確保する(収穫までしっかりと した葉を持たせる)こと。 ・成熟日数は、一般的な縞皮小玉種よりも3~5日程度晩生。外観から判別するのは無理なので、かならず試し切りを行ってから収穫日を決定すること。

サンブラック

サンブラック

株式会社むさしのタネ

共通 小玉 赤肉 シャリ感が良い

風味とコクがあり、 食味抜群!! シャリ感の強い小玉スイカ ■特性 果皮は美しい暗緑色で薄く縞が入る。果重は2~4㎏程度。果肉は鮮やかな紅色で、甘味、風味、コクがあり、適度なしまりとシャリ感がある。 成熟日数は5~6月で34~42日、7~8月で30~34日が目安。 ■おいしさの “ひみつ” 風味とコクがある食味 しまった肉質はシャリ感が強く、強い甘味とジューシーな果汁と合わさり、食味抜群!!

黒てまり

黒てまり

株式会社大和農園

共通 小玉 赤肉 シャリ感が良い

果重2~3kg前後の黒緑皮スイカ サクサクとしたシャリ感に富む ■基本情報 品目 スイカ タイプ 小玉・黒皮・赤肉 糖度 11〜12度 果形 正球型 果重 2〜3kg前後 最適作型 トンネル栽培向き 草勢 初期[中]交配期[中]収穫期[中] 積算温度 900℃ 低温適性 ○ 高温適性 ○ 低温着果性 ○ 担果力 ○ 肉質 中 糖度上がり 中 発色 早 日持ち 中 ■品種特徴 ○果皮は黒緑色で縦筋が入る。果形は正球型。 ○糖度は11〜12度。果肉は濃紅桃色。 ○果重は2〜3kg前後。仕立ては4〜5本整枝3〜4果どり。 ○施肥量は普通の小玉種の1〜2割増やし初期肥効を促す。

春の姫まくら

春の姫まくら

丸種株式会社

共通 小玉 赤肉 シャリ感が良い

低温期の栽培に向く、食味の良い楕円こだま 1. つるは細め、葉は切れ込みの深い中大葉で、低温伸長性に優れ、雌花の着生、雄花の花粉発生も良く着果が安定します。 2. 果実は2~2.5kgの長楕円形で果皮の緑色が濃く、中太の縞とのコントラストが鮮明な見栄えのする外観です。 3. 果肉は濃鮮紅色で色ムラが少なく、「姫まくら」よりやや軟らかいものの、シャリ感の強い肉質で糖度も12度以上に安定します。 4. 果皮は4~5mmと薄いですが硬く、栽培中や輸送中の裂果が極めて少ない品種です。 5. 肉質がやや軟らかい早生品種で、低温期の伸長性、着果性、肥大性に優れるため、ハウス~早いトンネル作型に向きます。低温期でも果肉の色付きや糖度は安定しています。 6. 高温期の収穫では、肉質が軟化する可能性があるため、「姫まくら」などの硬肉系の品種の方が適します。

ピノ・ガール555

ピノ・ガール555

ナント種苗株式会社

共通 小玉 空洞果耐性 シャリ感が良い

ハウス早出し産地に朗報!もう作りにくいとは言わせない! ハウス早出し作型向けに進化! 低温作型でのさらなる空洞果対策として育成された、うどんこ病・炭そ病複合耐病性のピノ・ガール。 食べてビックリの超ハード食感が堪りません! 花粉の発生も良く、圧倒的な着果性の良さで収量性抜群! ■特性 ・「ピノ・ガール」のさらなる空洞果対策として育成されたマイクロシードの新系統。低温着果性・空洞果耐性が格段に向上。耐裂果性もさらに向上。無加温ハウスでの早出し栽培において、開花期の天候不良により着果不足となっても、空洞果発生が少なく、果形も安定し、高い秀品性を発揮。 ・草勢は「ピノ・ガール」や改良系「ピノ・ガール552」よりもさらに大人しく、一般的小玉品種と大差ないレベル。そのため、台木選択や栽培方法も慣行の小玉品種と大差なく栽培容易。 ・「ピノ・ガール552」と同様に果皮色は濃緑。うどんこ病・炭そ病に複合耐病性を有する。よって、ハウス早出しから露地栽培まで幅広い作型に適応。 ・果重1.8~2.2kg程度でよく揃い、「ピノ・ガール」系としてはやや大きめ。果肉は極めて硬いがシャリ感強く、従来にないハード食感が特徴的。糖度も高く、食味水準は極めて高い。ブロックカット販売でも真価を発揮。 ・「ピノ・ガール」よりも3~5日程度晩生。早穫りしないようご注意下さい。 ■試験事例 群馬県の無加温単棟ハウス栽培にて2024年3月末に収穫された同品種。子ヅル4本整枝の平均2~3果着果で、空洞果はほぼ発生せず。交配後47~48日で収穫され、糖度14.8度を計測。食味水準は極めて高かった。 ■着果性調査 熊本県(連棟加温ハウス)での着果性調査データ 調査条件:12/20定植、株間55cm、3本2果、2/10~交配開始 単位:個、各40株 着果棒①:24 着果棒②:12 着果棒③:41 着果棒④:10 着果棒⑤:6 着果棒⑥:7 着果棒⑦:3 総着果数:103 株あたり着果数:2.6