品種詳細

黒腐病、萎黄病に強く裂球が遅い 冷涼地・高冷地・中間地・暖地"やわらかキャベツ" ■特性 1.高冷地、冷涼地の初夏まき、夏秋どり、平暖地の夏まき、秋どりに適した寒玉と春系の中間種。 2.萎黄病抵抗性で、黒腐病、球底部のすす症にも強い。 3.株張りは中位、草姿はやや開張性で密植適性が高い。 4.球は明るい緑色の扁円で1.4~1.5kg程度に肥大する。裂球は特に遅いので、在圃性があり、収穫期の幅が広い。 5.葉質は寒玉よりやや柔らかく、食味がよい。 YR/65~68日 ■栽培の要点・注意 1.低温期の結球性、耐寒性は寒玉より劣るので、定植の遅れに注意する。 2.育苗中の根細症、本圃での菌核病、株腐病の予防に努める。 3.元肥が多いと草勢が強まり、しまりが劣るので、初期生育を抑え気味に作る。また、追肥の時期が遅く、長効きすると裂球が早まる。 ■適作型 高冷地:5月上旬~下旬播種、8月中旬~9月の収穫が最適。65日位で熟期に入る。4月下旬播種では甲高、年によって少しとがり玉になることがある。 平暖地:7月後半~8月始めに播種、11月収穫が最適。春まきもできるが、収穫期が多湿期のため、菌核病や腐敗に注意する。秋まきはとがり玉になるので適さない。
岳陽キャベツ

栽培環境・条件

果実・収量特性

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メーカー情報

有限会社石井育種場

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メーカー詳細

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KV948甘藍

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株式会社カイヤ採種場

共通 萎黄病耐性 黒腐病耐性 耐裂球性 寒玉系 密植向き

病気に強く多収性、1~2月どりに最適な扁円中生種 ■特性 ・年内~2月どりに最適で、耐寒性がある扁円球の中生品種です。 ・結球の仕方は、内部がゆっくりと締まる結球充実型です。 ・球色は濃緑色で、市場性が大変高く、また肉質は完全な寒玉なので加工契約にも好適です。 ・外葉はやや旺盛ですが、立性に近いので密植も可能です。 ・根が強く耐倒伏性に優れているので、地際からの尻腐れに強く、裂球が遅いので在圃性が非常に高いです。 ・萎黄病に抵抗性で、1~2月に多い玉ベトや年内に発生しやすい黒腐れ病にも強い方です。

岳陽(がくよう)

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有限会社石井育種場

共通 萎黄病耐性 密植向き 耐裂球性 寒玉系

黒腐病、萎黄病に強く裂球が遅い 冷涼地・高冷地・中間地・暖地〝やわらかキャベツ″ YR/65~68日 ■特性 1. 高冷地、冷涼地の初夏まき、夏秋どり、平暖地の夏まき、秋どりに適した寒玉と春系の中間種。 2. 萎黄病抵抗性で、黒腐病、球底部のすす症にも強い。 3. 株張りは中位、草姿はやや開張性で密植適性が高い。 4. 球は明るい緑色の扁円で1.4~1.5kg程度に肥大する。裂球は特に遅いので、在圃性があり、収穫期の幅が広い。 5. 葉質は寒玉よりやや柔らかく、食味がよい。 ■栽培の要点・注意 1. 低温期の結球性、耐寒性は寒玉より劣るので、定植の遅れに注意する。 2. 育苗中の根細症、本圃での菌核病、株腐病の予防に努める。 3. 元肥が多いと草勢が強まり、しまりが劣るので、初期生育を抑え気味に作る。また、追肥の時期が遅く、長効きすると裂球が早まる。

青龍345

青龍345

有限会社石井育種場

共通 萎黄病耐性 黒腐病耐性 耐裂球性 寒玉系

濃緑 黒腐病に強い 裂球の遅い2~4月どり 中間地・暖地 ■特性 1.暖地の8月中旬~下旬播種、中間地の8月上旬播種で2月~4月収穫に適する、寒玉晩生種。 2.葉は濃緑な甲高扁円球で、寒さによるアントシアニンの発生は少ない。 3.春先の芯の伸びは遅く、側枝の発生も少ない。 4.株張りは中位で低温下での肥大性に優れる。 5.萎黄病に抵抗性で、黒腐病にも強い。厳寒期の耐寒性に優れ、球の腐敗に強い。 6.葉肉は厚く、硬いが糖度が高い。 YR/150日 ■栽培の要点・注意 1.定植が遅れると、葉枚数が不足し、軟結球になる場合があるので、適期の播種、定植に心がける。 2.菌核病の防除に努める。

青龍(せいりゅう)345

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有限会社石井育種場

共通 耐裂球性 萎黄病耐性 黒腐病耐性 寒玉系

濃緑 黒腐病に強い 裂球の遅い2~4月どり 中間地・暖地 YR/150日 ■特性 1. 暖地の8月中旬~下旬播種、中間地の8月上旬播種で2月~4月収穫に適する、寒玉晩生種。 2. 葉は濃緑な甲高扁円球で、寒さによるアントシアニンの発生は少ない。 3. 春先の芯の伸びは遅く、側枝の発生も少ない。 4. 株張りは中位で低温下での肥大性に優れる。 5. 萎黄病に抵抗性で、黒腐病にも強い。厳寒期の耐寒性に優れ、球の腐敗に強い。 6. 葉肉は厚く、硬いが糖度が高い。 ■栽培の要点・注意 1. 定植が遅れると、葉枚数が不足し、軟結球になる場合があるので、適期の播種、定植に心がける。 2. 菌核病の防除に努める。

夢ごろも

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タキイ種苗株式会社

共通 耐裂球性 黒腐病耐性 萎黄病耐性 寒玉系

圃場貯蔵性にすぐれる濃緑寒玉晩生種! ■特長 ・裂球が遅く、晩抽性もあり、圃場貯蔵性にすぐれる。 ・中間・暖地では早春どりが可能。 ・外葉はやや大型、草姿は中立性で、玉肥大・そろいがともにすぐれる。 ・形状は甲高扁円で安定、球色は濃緑色で低温期のアントシアン色素の発生が少なく、球内の黄色みも強い。 ・萎黄病耐病性で、黒腐病にも圃場耐病性を示す。 ■栽培の要点 ・適期播種に努める。特に早春どりをねらった作型では、極端な早まきを避ける。 ・草勢・吸肥力が強く、栽培期間も長いため、元肥を控え、追肥主体の肥培管理で収穫期まで安定した肥効を保つ。 ・菌核病の予防防除を行う。

藍天

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株式会社サカタのタネ

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高温期に強い、おいしいキャベツ ■特性 ● 「新藍」より約10日早い中早生から中生品種(定植後60〜65日)。 ● 石灰欠乏症などの生理障害に強く、高温期に栽培しやすい。萎黄病抵抗性、黒腐病耐病性。 ● 「新藍」と同様に甘みがあり食味がよい。肉質はしっかりしていて、歯切れよく、食感は滑らかでゴワゴワ感が少ない。 ● 歩留まりよく、加工・業務用に適する。高温期でも腐れや裂球が遅いため、大玉での収穫が可能。玉ぞろいがよく、一斉収穫に適する。 ● 暑さに強いので、高冷地の夏どり、一般地・暖地の初秋どりに適する。低温期には結球が緩くなる。 ■適応性 暑さに強いので、高冷地・冷涼地の夏どり、一般地・暖地の初夏どりに最適です。結球が緩くなるため、低温期には適しません。 ■肥培管理 「新藍」と同様に、定植後の活着から外葉形成までをスムーズに進行させるのがポイントです。土質や気候によって異なりますが、全成分量で10a当たり、窒素20~30kg、リン酸10~25kg、カリ20~30kgを標準とします。元肥をしっかりと効かせて、早い時期から大きさのそろった外葉を作ることにより、収穫時の玉ぞろいが格段によくなります。逆に生育初期の不ぞろいは生育後期まで影響しますので注意します。また生育状況を見ながら適時追肥(1~2回)を行います。特に定植後に雨が続いて元肥が流亡してしまった場合は、追肥のタイミングを少し早め、後半の追肥の回数(もしくは量)を増やして調節します。 ■播種 品種に適した播種期を守ることが大切です。「新藍」を無理に長期間播種しないで、高温期栽培では「藍天」を、低温期栽培では「冬藍」を播種します。 一般地・暖地の夏まきでは、高温期に播種をするため、なるべく涼しい時間帯(朝か夕方)に播種・灌水を行い、子葉が展開するまでの期間は、日中にネットや新聞紙で遮光して温度が上がりすぎないようにすると、発芽のそろいがよくなります。 ■育苗・育苗管理 本葉が展開してからは水をやり過ぎないようにして、苗床の風通しをよくし、しっかりとした苗を育てるように心がけます。徒長苗は立ち枯れの原因となるので注意します。 ■定植および定植後の管理 畑では無理な密植はさけ、条間60㎝、株間35㎝(5,200株/10a)程度で定植します。加工・業務用として2~3kgの大玉で収穫する場合は、条間65㎝、株間40㎝(4,200株/10a)程度に広げて、しっかりと大きな外葉を作ることにより肥大がよくなります。老化苗での定植は活着遅れの原因となりますので、苗がトレーから抜けるようになったら、根の先端が白いうちに(茶色くなる前に)定植し、定植後3~4日は畑が極端に乾かないように注意します。 ■病害虫防除 多湿条件でべと病が発生することがあるので、圃場の排水をよくし、結球前には殺菌剤を散布して、しっかりと予防します。「新藍」は根こぶ病耐病性がありますが、「藍天」にはありません。根こぶ病が問題となる地域では活着促進資材の使用をおすすめします。 フェロモン剤などを使用して害虫の数を減らすことも効果的です。 ■収穫 玉の形ができた後に内側から外枠を満たすように肥大充実が進行します。そのため、結球初期では玉の形ができていても内部が十分にしまっていないことがあります。玉の内部がしっかりと締まっていることを確認してから収穫をしてください。無理な遅どりは輸送中の裂球や品質低下の原因となります。