シャインスター
渡辺農事株式会社
莢果色が濃緑で、イボ果、曲がり果が少なく、作りやすい ■特性 ・莢果色は濃緑で、光沢がある。 ・イボ果、曲がり果の発生が少なく、秀品率が高い。 ・節間が短く、草丈が125〜130cmと低いので収穫作業がしやすい。 ・低節位から収穫できるので、収量性が高い。
曲がりにくいオクラとは、莢(さや)が生育過程で曲がりにくく、真直性(まっすぐに伸びる性質)が高いオクラ品種の総称です。オクラの莢は通常の生育でも程度の差はありますが曲がりが発生することがあり、これが出荷規格外品(B品・クズ品)の主要な発生原因のひとつとなっています。
ミノリスに登録されたオクラ品種の説明文を見ると、「曲がりやイボ果の発生が少なく、秀品率が高い」という記述が多くの品種に登場します。タキイ種苗の「アーリーファイブ」では「莢の曲がりやイボ果の発生は少なく、秀品率が高い」、中原採種場の「スーパー翠星オクラ」でも「草勢低下による莢の曲がりや、イボ果、アントシアンの発生が非常に少なく秀品率が高い」という記述があります。このように、曲がりにくさは秀品率の維持において重要な育種形質となっています。
オクラの莢の曲がりは、主に以下の原因で生じます。片側の細胞の伸長差(均一でない成長)、授粉の不均一さ、草勢の低下、密植による光の偏り、収穫遅れによる過熟などが主な要因です。品種によって曲がりの発生しやすさが異なるため、真直性の高い品種の選択が秀品率向上の基本的な対策となります。
秀品率の向上と収益安定化が、生産者にとっての最大のメリットです。曲がり果は市場規格外になることが多く、収穫物に対する出荷可能な割合(秀品率)を下げる要因となります。曲がりにくい品種を選ぶことで、同じ生産量でも出荷可能数量が増え、収益の安定につながります。
中原採種場の「スーパー翠星オクラ」は「稜角のはっきりしたF1五角オクラ。曲がりやイボ果の発生が非常に少なく秀品率が高い」という品種で、早生性と高秀品率を合わせ持っています。また、カネコ種苗の「ガリバー」では「曲がり果やイボ果の発生が非常に少なく、秀品率が高い」という記述があります。
選果・出荷作業の効率化も重要な利点です。曲がり果が少なければ選果ラインでの格外品の発生が減り、詰め込み・梱包作業がしやすくなります。特に大規模経営や出荷量の多い産地では、選果の手間の削減が生産コスト低下に直結します。
曲がりの発生を理解することが、栽培管理の改善につながります。
草勢の低下が曲がりを誘発します。 タキイ種苗の「グリーンソード」の説明文には「草勢低下による莢の曲がりやイボ果、アントシアン色素の発生が少なく、秀品率が高い」とあり、草勢の維持が品種選定において重視されていることがわかります。実際の栽培でも、乾燥・肥料切れ・過度な摘葉などによる草勢低下後に曲がり果が増える傾向があります。
密植が光の偏りを生み出す場合があります。 株間・条間が狭くなりすぎると、莢への光の当たり方が不均一になり、片側が伸長しやすくなって曲がりが発生しやすくなることがあります。品種の推奨栽植密度を守ることが重要です。
過熟(収穫遅れ)も曲がりの一因です。 収穫が遅れた莢は過熟になり、形状が崩れやすくなります。適期収穫を徹底することが、形状を揃える基本的な管理です。
ここからが実際の栽培で差がつくところです。曲がり果を最小化するためには、品種の真直性という遺伝的な素質だけでなく、日々の栽培管理(灌水・追肥・適期収穫)の継続が不可欠です。品種と栽培管理の両面からアプローチすることで、初めて秀品率の高い安定生産が実現します。
曲がりを抑制するための栽培管理の要点は以下の通りです。
草勢の維持を最優先に。 多くのオクラ品種で「追肥は1〜2果収穫したころから始める」ことが推奨されています。肥料切れを起こさないよう、収穫期中も定期的な追肥を継続します。特に夏の高温乾燥期には灌水も重要です。
適期収穫を徹底する。 収穫目標サイズを品種ごとに把握し、過熟になる前に収穫します。ヴィルモランみかど株式会社の「ブルースカイZ」では「収穫適期のサイズは莢長8cm前後・莢幅1.7cmほど」と具体的な基準が示されています。
元肥の過多に注意する。 ヴィルモランみかど株式会社の「ブルースカイZ」の栽培ポイントには「元肥が多過ぎると過繁茂となり、着果不良・イボ果・曲がり莢の原因ともなる」という記述があります。施肥量が多すぎると曲がりの増加を招く場合があるため、元肥は控えめにして追肥で調整する方針が有効です。
曲がりにくさを基準にオクラ品種を選ぶ際には、品種説明文に注目することが有効です。
市場での品質基準は年々厳しくなっており、曲がり果・イボ果の混入率に対する産地の意識は高まっています。大手量販店との産直取引では、秀品率の安定が契約条件に関わるケースもあります。
育種の方向性としては、曲がりにくさを含む総合的な果実品質の安定が引き続き重要な目標です。新品種では、真直性の向上に加えて、アントシアン発生の低減・イボ果の抑制・棚持ちの向上などを複合的に備えた品種の開発が進んでいます。
また、農業の省力化ニーズを背景に、機械収穫・選果への対応という視点でも、均一な形状の品種への需要が高まる可能性があります。莢の曲がりが少なく形状が揃っている品種は、機械選果ラインとの親和性が高いとされています。
曲がりにくいオクラ品種は、秀品率の向上と出荷作業の効率化に貢献する重要な選定基準のひとつです。莢の真直性は品種の遺伝的な素質に加え、草勢の維持・適期収穫・適切な施肥設計などの栽培管理によっても大きく左右されます。
品種説明文に「曲がりが少ない」「秀品率が高い」という記述がある品種を起点に、熟期・草勢・作型との適合性を総合的に検討することが品種選定の基本です。ミノリスのオクラ品種一覧で「曲がりにくいオクラ」タグを活用して品種を絞り込み、比較検討にご活用ください。
渡辺農事株式会社
莢果色が濃緑で、イボ果、曲がり果が少なく、作りやすい ■特性 ・莢果色は濃緑で、光沢がある。 ・イボ果、曲がり果の発生が少なく、秀品率が高い。 ・節間が短く、草丈が125〜130cmと低いので収穫作業がしやすい。 ・低節位から収穫できるので、収量性が高い。
渡辺農事株式会社
高温期にも安定多収の濃緑種 ■特性 ・夏場の成り疲れが少なく、全期を通して安定して収穫でき、収量性が高い。 ・収穫終盤まで稜角のはっきりした5角形で、イボ莢、曲がり莢の発生が少ない。 ・莢は毛じが少なく、光沢のある濃緑色。クチバシの長さは中程度。 ・莢はとてもやわらかく、大きくなっても硬くなりにくい。また収穫後の黒シミの発生も遅く日持ちが良い。
株式会社サカタのタネ
濃緑でイボ莢の少ない高品質オクラ ■特性 1.小葉の切れ葉で、密植でき、草丈低く倒伏しにくいです。生育旺盛で、着莢節位の低い早生品種です。 2.莢は五角で濃緑、稜角がはっきりしており、多角莢の発生がきわめて少ないです。イボ莢の発生も非常に少なく、肉厚で品質すぐれ、上物収量が多いです。 3.露地栽培だけでなく、暖地のハウス栽培まで適応性が広いです。 ■適応性 一般地・暖地の露地マルチ栽培では、晩霜の心配が少ない4月下旬ごろから播種を行います。トンネルマルチ・ハウスマルチ栽培では、露地栽培の1ヵ月前を目安に3月下旬ごろからの播種とします。その際、霜には十分注意が必要です。 ■畑づくり(圃場準備) 土壌適応性は広く、土質もとくに選びませんが、ネコブセンチュウには弱いので、汚染圃場はさけます。被害のおそれのある場合は、あらかじめ湛水や薬剤消毒をします。また、乾燥には強いですが過湿に弱いので、低湿地はさけます。 直根性作物なので、圃場はあらかじめ堆肥、苦土石灰、熔リンなどを施用して深耕します。元肥は10a当たり窒素20kg、リン酸30kg、カリ25kgを標準とします。初期窒素が効きすぎると過繁茂となり、下位節の着果不良の原因となるので、窒素は有機質または暖効性肥料を用います。定植準備は早めに行い、地温を高めておきます。 栽植距離は畝幅1.8~2m、ベット幅80cmの床をつくり、条間50cmの2条植えで株間15~20cm程度とします。 ■播種 直根性で移植性が弱い高温作物なので、最低地温16℃以上に上がってから直まきするのを基本とします。播種は1穴4~5粒程度まき、本葉3枚くらいで2~3本に間引きます。低温期の栽培や、早熟栽培では、育苗して栽培します。セルトレー50穴に2~3粒まきとし、定植は本葉1枚程度でトレーに根が回ってから行います。 ■播種 高温作物なので、ハウスやトンネル栽培では30℃を超えない範囲で高めに管理します。水分は初期は株元をやや乾かしぎみとして立ち枯れを防ぎ、じっくり育てます。着果期以降の水分は草勢を見ながら多めにやります。 追肥は2~3果収穫後草勢を見ながら施しますが、1回当たりの量は10a当たり窒素1.5~2kg前後とし、月に2~3回施用します。 ■摘葉と側枝の管理 摘葉は、収穫作業の能率化と草勢のコントロールのため、適切に行う必要があります。収穫開始ごろから下葉をかき、常時4~6枚程度残します。一般には収穫節位から下を摘葉しますが、草勢の弱いときは多めに残します。下位節から出た側枝は、そのまま伸ばして結果枝としますが、込みすぎの場合は適当に整理します。長期栽培の場合、背が高くなりすぎたら1m程度の高さで切りもどし、側枝に更新します。一度に切断すると収穫がとぎれるので、一部ずつ徐々に行うとよいです。 ■病害虫防除 発芽直後から生育初期は立枯病とネキリムシ、ヨトウムシなどによる食害が多いので、播種後、殺虫、殺菌剤を混合して土壌灌注するとよいです。収穫期以降はアブラムシ、スリップス類、ヤガなどによる被害が出やすいので、定期的に薬散を行います。 イボ莢の発生の少ない品種ですが、光線不足、窒素過多、肥料切れなどで発生するといわれているので、適正な栽培管理を行って発生減少に努めます。 ■収穫 開花後4~5日の長さ8~10cmで収穫します。曲がり果やイボ果、収穫遅れの不良果も必ず取り除かないと、草勢が低下し、肥大の遅れや不良果が増加する原因となります。
中原採種場株式会社
大きくなってもやわらかで濃緑色、大長五角オクラ!! ■特性 ・柔らかで濃緑色の大長五角オクラ。 ・出荷規格Lサイズ(10~12cm)に良く揃い、調整作業は容易である。 ・曲がりやイボ果の発生は少なく、秀品率が高い。 ・従来のオクラは、収穫が遅れると硬くなるが、本種は通常より2~3日収穫適期が長いので15㎝程度で収穫しても柔らかい。 ・莢を大長(Lサイズ以上)で収穫するので増収となり、直売所等での販売に有利である。 ・多収品種なので、こまめな追肥を行い草勢維持に努める。
中原採種場株式会社
色ツヤの良いF1五角オクラ!! ■特性 ・莢の色は濃緑で、稜角が特にはっきりした、ツヤのあるイボの少ないF1五角オクラで、市場性は最高。 ・極早生の豊産種で、葉は小さく、草丈が低いので、ハウスの密植栽培やトンネル早熟栽培にも適する。 ・分枝力が旺盛で、切り返し剪定後の側枝の発生力が強い。
宝種苗株式会社
作りやすいF1五角オクラ ●莢は五角で色濃く、イボ・曲りが少ない。 ●肉質は柔らかで食味は良好。 ●極早生種。葉はやや小さめ。 ●低温時の莢のアントシアンの発生が少ない。 ●節間は短めで、分枝は多い。
株式会社アサヒ農園
色鮮やかな極早生多収高品位種 商品特性 ■特性 節間短く着莢節位低く、早期より多収穫が得られる極早生種です。 果実のイボ、曲り、アントシアンの発生が少ないので、品質が良く市場性が優れています。 果色は濃緑で光沢があり、老化速度も遅い五角形果で揃いが良いです。 育て方 ■苗づくり 直径9cmのポットに4粒ほどタネをまきます。 発芽揃いのため、水に一昼夜、浸してから蒔くとよいです。 本葉3~4枚になるまで間引きぜずそのまま育てます。 ◇直まきしても良いです。 欠株を防ぐために、1穴4~5粒ほど播種すると良いです。 ■植えつけ 畝を立て、マルチを張ります。株間30cm程になるように苗を植えつけます。 ■間引き オクラは1本植えにすると生育しすぎて茎が大きくなり、莢が固くなってしまいます。 1穴に2~3本で育てるのをオススメします。 本葉が2~3枚のころに、生育のよいものを残し、株の根元から切り取って2~3株にしてあげましょう。 ■追肥・潅水 最初の追肥は1番果の収穫頃に行います。それ以降は2週間に1回程度追肥すると良いです。 こまめに水やりをし、敷ワラなどで乾燥を防いであげましょう。 ■収穫 開花後、1週間~10日程で収穫できます。 つけ根をハサミ切り取りましょう。やわらかいうちに収穫してください。収穫が遅れると莢が硬くなってしまいます。 実の表面は傷つきやすいので強く押さないようにやさしく収穫しましょう。 収穫が始まったら、肥料を切らさないように追肥してください。 ■摘葉 生育が進み、下の方の葉が混み合ってきたら、収穫莢の下の2枚の葉を残し、それから下をとり除き、通気性を良くしましょう。
株式会社武蔵野種苗園
曲がり果、イボ果、特に少なく品質抜群 特性 ●果色が特に濃いグリーンで、稜角のはっきりした正五角形の一代交配種。 ●果実のイボ、曲がり、アントシアン果の発生が少ないので、上物率が高く市場性に優れている。 栽培のポイント ●無理に早蒔きをすると、発芽の不揃いや苗立枯病が多発するので、地温が十分確保できるようになってから播種する。 ●摘葉の程度は草勢の強弱によって調整し、目安は、常時展開葉が3〜4枚残すようにする。
ナント種苗株式会社
多収かつ美味しくて大好評 大きくなってもさらに柔らかい!果皮色も濃い! 収獲適期がさらに長くなりました。 収量性と早生性も格段に向上した最新五角オクラ! ■特徴 ・通常より2~3日収穫を遅らせ、長さ15cm程度で収穫しても柔らかく、「平成グリーン」よりも更に収穫適期が長い。生食でも柔らかく美味。 ・果形はやや細身の五角形。果皮色は濃緑で一般品種と比較して、果色が濃く見映えが良い。収穫後の変色劣化も遅く、棚持ち良い。 ・曲がりやイボ果やアントシアン果等の発生少なく、秀品率が高い。 ・早生で収穫回転が早いため、初期収量性が非常に高く、終盤まで高収量。 ・節間は「平成グリーン」より長く、中程度となる。 ■栽培のポイント ・穫り遅れすぎると硬くなるので、果実の感触を見て収穫タイミングを判断。 ・早生で多収ゆえ、収穫開始から乾燥と追肥遅れに注意し、草勢強く維持する。 ・大型サイズでも通常サイズでも収穫サイズを問わず、植穴に3株定植し、1反あたり1.1万本程度の栽植密度で栽培するのが、収量を最大化するためには最適。 ・疎植にするほど、大型サイズ収穫の場合は果径が太くなり、硬くなりやすくなる。
渡辺農事株式会社
莢果色が濃緑で、イボ果、曲がり果が少なく、作りやすい ■特性 ・莢果色は濃緑で、光沢がある。 ・イボ果、曲がり果の発生が少なく、秀品率が高い。 ・節間が短く、草丈が125〜130cmと低いので収穫作業がしやすい。 ・低節位から収穫できるので、収量性が高い。
渡辺農事株式会社
高温期にも安定多収の濃緑種 ■特性 ・夏場の成り疲れが少なく、全期を通して安定して収穫でき、収量性が高い。 ・収穫終盤まで稜角のはっきりした5角形で、イボ莢、曲がり莢の発生が少ない。 ・莢は毛じが少なく、光沢のある濃緑色。クチバシの長さは中程度。 ・莢はとてもやわらかく、大きくなっても硬くなりにくい。また収穫後の黒シミの発生も遅く日持ちが良い。
株式会社サカタのタネ
濃緑でイボ莢の少ない高品質オクラ ■特性 1.小葉の切れ葉で、密植でき、草丈低く倒伏しにくいです。生育旺盛で、着莢節位の低い早生品種です。 2.莢は五角で濃緑、稜角がはっきりしており、多角莢の発生がきわめて少ないです。イボ莢の発生も非常に少なく、肉厚で品質すぐれ、上物収量が多いです。 3.露地栽培だけでなく、暖地のハウス栽培まで適応性が広いです。 ■適応性 一般地・暖地の露地マルチ栽培では、晩霜の心配が少ない4月下旬ごろから播種を行います。トンネルマルチ・ハウスマルチ栽培では、露地栽培の1ヵ月前を目安に3月下旬ごろからの播種とします。その際、霜には十分注意が必要です。 ■畑づくり(圃場準備) 土壌適応性は広く、土質もとくに選びませんが、ネコブセンチュウには弱いので、汚染圃場はさけます。被害のおそれのある場合は、あらかじめ湛水や薬剤消毒をします。また、乾燥には強いですが過湿に弱いので、低湿地はさけます。 直根性作物なので、圃場はあらかじめ堆肥、苦土石灰、熔リンなどを施用して深耕します。元肥は10a当たり窒素20kg、リン酸30kg、カリ25kgを標準とします。初期窒素が効きすぎると過繁茂となり、下位節の着果不良の原因となるので、窒素は有機質または暖効性肥料を用います。定植準備は早めに行い、地温を高めておきます。 栽植距離は畝幅1.8~2m、ベット幅80cmの床をつくり、条間50cmの2条植えで株間15~20cm程度とします。 ■播種 直根性で移植性が弱い高温作物なので、最低地温16℃以上に上がってから直まきするのを基本とします。播種は1穴4~5粒程度まき、本葉3枚くらいで2~3本に間引きます。低温期の栽培や、早熟栽培では、育苗して栽培します。セルトレー50穴に2~3粒まきとし、定植は本葉1枚程度でトレーに根が回ってから行います。 ■播種 高温作物なので、ハウスやトンネル栽培では30℃を超えない範囲で高めに管理します。水分は初期は株元をやや乾かしぎみとして立ち枯れを防ぎ、じっくり育てます。着果期以降の水分は草勢を見ながら多めにやります。 追肥は2~3果収穫後草勢を見ながら施しますが、1回当たりの量は10a当たり窒素1.5~2kg前後とし、月に2~3回施用します。 ■摘葉と側枝の管理 摘葉は、収穫作業の能率化と草勢のコントロールのため、適切に行う必要があります。収穫開始ごろから下葉をかき、常時4~6枚程度残します。一般には収穫節位から下を摘葉しますが、草勢の弱いときは多めに残します。下位節から出た側枝は、そのまま伸ばして結果枝としますが、込みすぎの場合は適当に整理します。長期栽培の場合、背が高くなりすぎたら1m程度の高さで切りもどし、側枝に更新します。一度に切断すると収穫がとぎれるので、一部ずつ徐々に行うとよいです。 ■病害虫防除 発芽直後から生育初期は立枯病とネキリムシ、ヨトウムシなどによる食害が多いので、播種後、殺虫、殺菌剤を混合して土壌灌注するとよいです。収穫期以降はアブラムシ、スリップス類、ヤガなどによる被害が出やすいので、定期的に薬散を行います。 イボ莢の発生の少ない品種ですが、光線不足、窒素過多、肥料切れなどで発生するといわれているので、適正な栽培管理を行って発生減少に努めます。 ■収穫 開花後4~5日の長さ8~10cmで収穫します。曲がり果やイボ果、収穫遅れの不良果も必ず取り除かないと、草勢が低下し、肥大の遅れや不良果が増加する原因となります。
中原採種場株式会社
大きくなってもやわらかで濃緑色、大長五角オクラ!! ■特性 ・柔らかで濃緑色の大長五角オクラ。 ・出荷規格Lサイズ(10~12cm)に良く揃い、調整作業は容易である。 ・曲がりやイボ果の発生は少なく、秀品率が高い。 ・従来のオクラは、収穫が遅れると硬くなるが、本種は通常より2~3日収穫適期が長いので15㎝程度で収穫しても柔らかい。 ・莢を大長(Lサイズ以上)で収穫するので増収となり、直売所等での販売に有利である。 ・多収品種なので、こまめな追肥を行い草勢維持に努める。
中原採種場株式会社
色ツヤの良いF1五角オクラ!! ■特性 ・莢の色は濃緑で、稜角が特にはっきりした、ツヤのあるイボの少ないF1五角オクラで、市場性は最高。 ・極早生の豊産種で、葉は小さく、草丈が低いので、ハウスの密植栽培やトンネル早熟栽培にも適する。 ・分枝力が旺盛で、切り返し剪定後の側枝の発生力が強い。
宝種苗株式会社
作りやすいF1五角オクラ ●莢は五角で色濃く、イボ・曲りが少ない。 ●肉質は柔らかで食味は良好。 ●極早生種。葉はやや小さめ。 ●低温時の莢のアントシアンの発生が少ない。 ●節間は短めで、分枝は多い。
株式会社トーホク
やわらかく美味しい五角莢。濃い緑色できれいな正五角形の莢が次々と収穫できる高品質の早生種です。暑さに強く草勢も充分あるので曲りやイボも少ない安定的な栽培特性です。
株式会社アサヒ農園
色鮮やかな極早生多収高品位種 商品特性 ■特性 節間短く着莢節位低く、早期より多収穫が得られる極早生種です。 果実のイボ、曲り、アントシアンの発生が少ないので、品質が良く市場性が優れています。 果色は濃緑で光沢があり、老化速度も遅い五角形果で揃いが良いです。 育て方 ■苗づくり 直径9cmのポットに4粒ほどタネをまきます。 発芽揃いのため、水に一昼夜、浸してから蒔くとよいです。 本葉3~4枚になるまで間引きぜずそのまま育てます。 ◇直まきしても良いです。 欠株を防ぐために、1穴4~5粒ほど播種すると良いです。 ■植えつけ 畝を立て、マルチを張ります。株間30cm程になるように苗を植えつけます。 ■間引き オクラは1本植えにすると生育しすぎて茎が大きくなり、莢が固くなってしまいます。 1穴に2~3本で育てるのをオススメします。 本葉が2~3枚のころに、生育のよいものを残し、株の根元から切り取って2~3株にしてあげましょう。 ■追肥・潅水 最初の追肥は1番果の収穫頃に行います。それ以降は2週間に1回程度追肥すると良いです。 こまめに水やりをし、敷ワラなどで乾燥を防いであげましょう。 ■収穫 開花後、1週間~10日程で収穫できます。 つけ根をハサミ切り取りましょう。やわらかいうちに収穫してください。収穫が遅れると莢が硬くなってしまいます。 実の表面は傷つきやすいので強く押さないようにやさしく収穫しましょう。 収穫が始まったら、肥料を切らさないように追肥してください。 ■摘葉 生育が進み、下の方の葉が混み合ってきたら、収穫莢の下の2枚の葉を残し、それから下をとり除き、通気性を良くしましょう。
株式会社武蔵野種苗園
曲がり果、イボ果、特に少なく品質抜群 特性 ●果色が特に濃いグリーンで、稜角のはっきりした正五角形の一代交配種。 ●果実のイボ、曲がり、アントシアン果の発生が少ないので、上物率が高く市場性に優れている。 栽培のポイント ●無理に早蒔きをすると、発芽の不揃いや苗立枯病が多発するので、地温が十分確保できるようになってから播種する。 ●摘葉の程度は草勢の強弱によって調整し、目安は、常時展開葉が3〜4枚残すようにする。
ナント種苗株式会社
多収かつ美味しくて大好評 大きくなってもさらに柔らかい!果皮色も濃い! 収獲適期がさらに長くなりました。 収量性と早生性も格段に向上した最新五角オクラ! ■特徴 ・通常より2~3日収穫を遅らせ、長さ15cm程度で収穫しても柔らかく、「平成グリーン」よりも更に収穫適期が長い。生食でも柔らかく美味。 ・果形はやや細身の五角形。果皮色は濃緑で一般品種と比較して、果色が濃く見映えが良い。収穫後の変色劣化も遅く、棚持ち良い。 ・曲がりやイボ果やアントシアン果等の発生少なく、秀品率が高い。 ・早生で収穫回転が早いため、初期収量性が非常に高く、終盤まで高収量。 ・節間は「平成グリーン」より長く、中程度となる。 ■栽培のポイント ・穫り遅れすぎると硬くなるので、果実の感触を見て収穫タイミングを判断。 ・早生で多収ゆえ、収穫開始から乾燥と追肥遅れに注意し、草勢強く維持する。 ・大型サイズでも通常サイズでも収穫サイズを問わず、植穴に3株定植し、1反あたり1.1万本程度の栽植密度で栽培するのが、収量を最大化するためには最適。 ・疎植にするほど、大型サイズ収穫の場合は果径が太くなり、硬くなりやすくなる。