栽培環境・条件

耐寒性のカリフラワー品種一覧 全23種類

耐寒性カリフラワー 耐寒性カリフラワーとは 耐寒性カリフラワーとは、秋冬から早春にかけての低温条件下でも花蕾の肥大が安定し、品質の良い花蕾を収穫できるカリフラワー品種の総称です。カリフラワー(Brassica oleracea var. b

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耐寒性について

耐寒性カリフラワー

耐寒性カリフラワーとは

耐寒性カリフラワーとは、秋冬から早春にかけての低温条件下でも花蕾の肥大が安定し、品質の良い花蕾を収穫できるカリフラワー品種の総称です。カリフラワー(Brassica oleracea var. botrytis)は冷涼な気候を好む作物ですが、極端な低温(氷点下や霜)には弱く、花蕾が凍害を受けると変色や腐敗が発生します。

カリフラワーは花蕾の生育適温が15〜20℃とされており、5℃以下の低温が続くと花蕾の肥大が著しく遅くなります。また、霜に当たると花蕾の表面が水浸状になり、その後褐変して商品価値を失います。耐寒性品種は、低温条件下でも花蕾の肥大が緩慢になりにくく、軽度の霜害に対してもある程度の耐性を持つ品種群です。

まず押さえておきたいのが、耐寒性品種であっても強い霜や凍結には耐えられないという点です。耐寒性はあくまで相対的な特性であり、霜よけのべたがけ資材やトンネル被覆などの保護資材との併用が前提となります。品種の耐寒性を過信して防寒対策を怠ると、品質低下や収量減少を招く可能性があります。

耐寒性のメリット・デメリット

メリット

耐寒性カリフラワーを導入する最大のメリットは、冬季から早春にかけての出荷期間を延長できることです。カリフラワーの市場需要は年末から翌年3月頃にかけてピークを迎えます。耐寒性品種を利用することで、この需要期に合わせた出荷が可能になり、収益性の高い販売が実現します。

暖地では、耐寒性品種を活用した冬どり〜早春どり栽培が行われており、12月〜3月の長期間にわたって継続出荷できる体制を構築している産地があります。この時期は輸入品との競合も少なく、国産品への需要が高い時期です。

品種リレーの構成要素としても、耐寒性品種は重要な役割を果たします。秋どり品種と組み合わせることで、10月〜翌年3月の約半年間にわたる連続出荷が可能になり、取引先への安定供給体制の構築に貢献します。

デメリット・注意点

耐寒性品種は低温期に適した品種であるため、夏季の高温条件下では花蕾の品質が安定しないことがあります。作期に応じた品種の切り替えが基本です。

冬季の栽培は日照時間が短く、光合成量が限られるため、花蕾の肥大に時間がかかります。定植から収穫までの日数が秋どり栽培と比べて長くなることが多く、圃場の回転率が低下する点は考慮が必要です。

防寒対策として、べたがけ資材やトンネル被覆を使用する場合は、資材コストと設置・撤去の労力が発生します。強風によるトンネルの破損リスクもあり、冬季特有の栽培管理の手間が増える点がデメリットとなります。

適した作型と地域

耐寒性カリフラワーが力を発揮する主な作型は、秋まき冬どり栽培と秋まき早春どり栽培です。

秋まき冬どり栽培は、8〜9月に播種し、9〜10月に定植、12月〜翌年2月に収穫する作型です。暖地〜中間地で行われており、年末の需要期に合わせた出荷が可能です。花蕾形成期が12月以降の低温期にかかるため、耐寒性品種の利用が不可欠です。

秋まき早春どり栽培は、9〜10月に播種し、10〜11月に定植、翌年2〜3月に収穫する作型です。年明け以降の出荷を担う作型で、暖地を中心に行われています。この作型では冬季の低温期を越す必要があるため、耐寒性が特に重要な品種特性となります。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。冬どり栽培では、定植時期と品種の熟期の組み合わせが収穫時期を決める最大の要因です。年末出荷を狙うのか、年明け出荷を狙うのかによって、選ぶべき品種の熟期タイプが変わります。地域の気象条件と過去の栽培実績をもとに、定植時期と品種の組み合わせを綿密に計画することが、狙った時期に出荷するためのポイントです。

中間地や寒冷地では、トンネル被覆やハウス栽培を組み合わせた冬どり栽培も行われています。施設を利用することで、霜害のリスクを軽減しながら冬季の栽培が可能になりますが、設備コストと出荷価格のバランスを考慮した経営判断が必要です。

品種選びの注意点

耐寒性カリフラワーの品種選びでは、以下の観点を総合的に検討することが重要です。

  • 耐寒性の程度: 品種によって低温への耐性は異なる。栽培地域の冬季の最低気温を踏まえて、適切な耐寒性を持つ品種を選ぶ
  • 花蕾の締まり: 低温条件下でも花蕾が緻密に締まる品種を選ぶ。寒さで花蕾がゆるくなる品種は秀品率が低下する
  • 花蕾の色: 冬場は日照が弱いため花蕾が白く仕上がりやすい傾向があるが、品種による差もある
  • 熟期: 定植から収穫までの日数は品種によって大きく異なる。出荷したい時期から逆算して熟期の合う品種を選ぶ
  • 自己被覆性: 冬場は外葉が霜害で傷みやすく、花蕾の保護が課題となる。自己被覆性の高い品種は花蕾の保護に有利
  • 根こぶ病耐性(CR): 秋の定植時はまだ地温が高く、根こぶ病の感染リスクがある。CR品種が望ましい

意外と知られていないのですが、カリフラワーの耐寒性は花蕾だけでなく外葉の耐凍性とも密接に関係しています。外葉が霜害で傷むと、花蕾を保護する機能が失われ、花蕾自体が凍害を受けやすくなります。外葉の耐寒性も含めた品種選びが、冬季栽培の安定性を高めるポイントです。

栽培のポイント

耐寒性カリフラワーの冬季栽培では、防寒対策と花蕾の保護が品質確保の要となります。

防寒対策として、べたがけ資材(不織布)の利用が最も手軽で効果的です。降霜の予想される時期に不織布をべたがけすることで、霜害を軽減できます。トンネル被覆はさらに保温効果が高く、強い寒波が予想される地域では有効な手段です。

定植時期は重要な管理ポイントです。定植が遅すぎると、十分な株の生育が確保できず、花蕾の肥大が不十分になります。逆に定植が早すぎると、気温の高い時期に花蕾が形成され、品質面の問題が生じることがあります。地域の気象条件に合わせた適切な定植時期の見極めが必要です。

施肥管理では、冬場は肥料の分解と吸収が遅くなることを考慮します。元肥主体の施肥設計とし、緩効性肥料の利用が安定した肥効を得るために有効です。追肥を行う場合は、花蕾形成前の段階で施用し、肥効が花蕾の肥大期に合うようにします。

灌水管理は、冬場は蒸散量が少ないため頻度は減りますが、土壌が過度に乾燥しないよう注意が必要です。特に、べたがけやトンネル被覆下では、被覆資材が降雨を遮断するため、土壌水分の確認と必要に応じた灌水が大切です。

花蕾の保護は、白いカリフラワーの品質を維持するために重要です。冬場は日射が弱いため花蕾の黄変リスクは低いですが、霜害防止のために外葉で花蕾を覆う結束作業は必要です。自己被覆性の高い品種は、この作業を軽減できます。

収穫は、花蕾が適正なサイズに達し、緻密に締まった段階で行います。冬場は花蕾の生育が緩やかなため、収穫適期の幅は秋どりよりもやや広いですが、霜害のリスクがあるため、予報を確認しながら計画的に収穫することが重要です。

市場動向とこれから

耐寒性カリフラワーの需要は、冬場のカリフラワー消費の堅調さを背景に安定しています。鍋料理やグラタンなど冬の定番料理でカリフラワーが使われるほか、カリフラワーライスやカリフラワーピザなどの新しい食べ方が消費を下支えしています。

品種育成の面では、耐寒性と花蕾品質の両立に加え、自己被覆性の向上や省力栽培への適性が育種目標として重視されています。冬季の労働力確保が難しい産地では、管理の手間が少ない品種へのニーズが高まっています。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、温暖化の影響で従来の作型にずれが生じている地域もあり、品種選びと定植時期の見直しが必要になるケースが増えています。暖冬の年には花蕾の形成が早まり、寒波の年には生育が停滞するなど、冬季の気象変動に対応できる品種の重要性が高まっています。

暖地における冬どりカリフラワーは、国内供給の重要な柱です。耐寒性品種の充実と栽培技術の向上によって、冬場の安定供給体制がさらに強化されることが期待されます。

まとめ

耐寒性カリフラワーは、冬季から早春にかけての低温条件下でも花蕾の肥大と品質が安定する品種群です。カリフラワーの需要が高まる年末から早春にかけての出荷を担い、経営面での収益性向上に貢献します。

品種選びにあたっては、耐寒性の程度、花蕾の締まり、熟期、自己被覆性、根こぶ病耐性を総合的に検討することがポイントです。栽培面では、べたがけ資材やトンネル被覆による防寒対策、適切な定植時期の選定、花蕾の保護が冬季栽培の品質維持の鍵となります。品種の耐寒性と防寒技術を組み合わせることで、冬場でも高品質なカリフラワーの安定生産が実現します。

23品種 掲載中
F-085

F-085

株式会社野崎採種場

F-085の特徴 ●耐寒性で、しっかりとした花蕾の晩生種。 ●一般平暖地の3月出荷に。 ●外葉が硬く耐寒性に優れ、凍結や霜による傷みに強い。 ●花蕾は盛り上がりの良い形状で、堅く締まり重みがある。

N-124

N-124

株式会社野崎採種場

N-124の特徴 ●10月~11月まきに適する中早生種。 ●外葉は耐寒性があり冬季の栽培が容易。 ●草姿立性、葉の伸びがよく花蕾をしっかりと覆う。 ●花蕾は堅く緻密。 ●10月~11月まきで、4月~5月に収穫できる。

うずまき

うずまき

株式会社野崎採種場

うずまきの特徴 ●うずまき状で花蕾形状の美しいカリフラワー。 ●作り方は普通のカリフラワーに準じてさしつかえなく耐寒性もあり作りやすい。 ●花蕾のゆるみも遅く収穫の幅も広い。一般には7月~8月まきで、年内から2月~3月に収穫できる。

うずまきER

うずまきER

株式会社野崎採種場

うずまきERの特徴 ●外葉濃緑色で立性に生育し、草勢強く生育旺盛。 ●花蕾は黄緑色で先のとがったスパイラル状となり大変美しい。 _x0008_●耐暑・耐寒性に優れ丈夫で作りやすく、花蕾のゆるみも遅く長期にわたり収穫できる。 ●一般平暖地では、7月下旬まきで11月下旬から。8月上旬まきで12月から。9月中下旬まきで3月に収穫できる。

オレンジさん

オレンジさん

小林種苗株式会社

茹でても変色しない!鮮やかなオレンジ色! 寒さに強いオレンジ色のドーム型カリフラワー! ●特性 ・草姿は立性で耐寒性が強く、根張りもよく栽培しやすい。 ・オレンジ色の花蕾で、美しいドーム型に仕上がる。 ・12~2月どり中心の中生種。適期播きで定植後110日程度で収穫期に達する。 ・花蕾重は400~600gと豊産種である。 ・花蕾は茹でても変色せず、鮮やかなオレンジ色で食味も大変よい。お酢との相性が良く栄養も豊富です。 店長のコメント 他社のオレンジカリフラワーと比べて生育はゆるやかですが、 とにかくオレンジ色が濃いです! 店頭で並べて目を引く美しさ!ぜひお試しください!

カリブロ花椰菜

カリブロ花椰菜

中原採種場株式会社

欧州からやってきたカリフラワーの仲間!! ■特性 ・草勢は旺盛で、耐暑性や耐寒性が強い。 ・花蕾は緑色でやや黄色味をおび、先の尖った小花蕾が密集し、幾何学的に形成され、800g前後になる。 ・中晩生種で作りやすく、適応性の幅がきわめて広い。 ・甘味があって、くせがないので各種料理に利用できる。 ・収穫は7月中旬播種・8月中旬定植で、11月より収穫可能で、以降順次年明けまで収穫でき2月〜3月まで収穫できる。

きみどり君

きみどり君

小林種苗株式会社

茹でても変色しない!鮮やかな黄緑色! 寒さに強いライトグリーンのドーム型カリフラワー! [特性] ・草姿は立性で耐寒性が強く、根張りもよく栽培しやすい。 ・ライトグリーンの花蕾で、美しいドーム型に仕上がる。 ・12~2月どり中心の中生種。適期播きで定植後100日程度で収穫期に達する。 ・花蕾重は500~700gと豊産種である。 ・花蕾は茹でても変色せず、鮮やかな黄緑色で食味も大変よい。 チーズ系のドレッシングや濃い目のソースとの相性が良い。

スノードレス

スノードレス

タキイ種苗株式会社

芯葉の伸びがよく花蕾の包被にすぐれる冬どり種! ■特長 ・生育旺盛で耐寒性にすぐれ、栽培容易。 ・外葉は濃緑で細長く、草姿は極立性で密植栽培も可能。 ・適期栽培では、1〜2月に収穫できる中生種。 ・花蕾は純白・豊円で形状よく、芯葉がよく伸びて花蕾を包被するので、良質の花蕾が収穫できる。 ・ライシーなど異常花蕾の発生は少ない。 ■栽培の要点 ・施肥は元肥1/2、追肥1/2とし、追肥は2〜3回に分施して最後まで肥効を持続させる。 ・厳寒期どりの作型では年内に十分な株作りをして、耐寒性をもたせる。

ドルチェオーレ60

ドルチェオーレ60

小林種苗株式会社

小林交配 カリフラワー種子 ドルチェオオーレ60 茎が美味しいソフトスティックカリフラワー 特性 ・カリフラワーの常識を超えた新しいタイプの茎カリフラワー。 ・従来のカリフラワーのように締まった花蕾になるが、10日程おくと、花梗(花茎)が伸びて花蕾部が緩んでくる。この頃が収穫適期で花蕾は2000g以上にも大きくなり、ボリュ-ムが出て収量が上がる。 ・味にクセがなく、大変柔らかく甘い。茹でてそのまま食べてよし、サラダ、炒め物、スープの具に適する。 ・最大の特徴は茎の甘く柔らかい食味にある。 ・外葉は淡い緑色でやや大きく、立性気味に生育する。耐暑性、耐病性が強く、栽培し易い。 ・熟期は60日タイプ、75日タイプ、90日タイプの3品種があるが収穫物はほぼ同じである。 栽培のポイント ・施肥量は成分量でN:P:Kがそれぞれ25kg程度、元肥60~70%、残りを2回の追肥で補う。 ・株間36cm~40cmで定植。密植するほど花蕾は小さくなるが、花梗が伸び易く調整し易い。 ・栽培初期は梅雨または梅雨明け後の最も過酷な時期に当たる。育苗、定植、害虫防除に注意が必要。 ・生育が早いので追肥、中耕のタイミングをはずさぬよう気をつける。 ・耐寒性が弱いので収穫が12月に掛からぬようにする。寒さで痛み、アントシアンの発生の恐れがある。 ・花蕾をカリフラワーのように1個ずつ出荷するのではなく、房ごとに切り分けてパック詰、袋詰にする。一株からたくさんの商品が出来、少量ずつを低価格で販売できる。

ドルチェオーレ75

ドルチェオーレ75

小林種苗株式会社

小林交配 カリフラワー種子 ドルチェオオーレ75 茎が美味しいソフトスティックカリフラワー 特性 ・カリフラワーの常識を超えた新しいタイプの茎カリフラワー。 ・従来のカリフラワーのように締まった花蕾になるが、10日程おくと、花梗(花茎)が伸びて花蕾部が緩んでくる。この頃が収穫適期で花蕾は2000g以上にも大きくなり、ボリュ-ムが出て収量が上がる。 ・味にクセがなく、大変柔らかく甘い。茹でてそのまま食べてよし、サラダ、炒め物、スープの具に適する。 ・最大の特徴は茎の甘く柔らかい食味にある。 ・外葉は淡い緑色でやや大きく、立性気味に生育する。耐暑性、耐病性が強く、栽培し易い。 ・熟期は60日タイプ、75日タイプ、90日タイプの3品種があるが収穫物はほぼ同じである。 栽培のポイント ・施肥量は成分量でN:P:Kがそれぞれ25kg程度、元肥60~70%、残りを2回の追肥で補う。 ・株間36cm~40cmで定植。密植するほど花蕾は小さくなるが、花梗が伸び易く調整し易い。 ・栽培初期は梅雨または梅雨明け後の最も過酷な時期に当たる。育苗、定植、害虫防除に注意が必要。 ・生育が早いので追肥、中耕のタイミングをはずさぬよう気をつける。 ・耐寒性が弱いので収穫が12月に掛からぬようにする。寒さで痛み、アントシアンの発生の恐れがある。 ・花蕾をカリフラワーのように1個ずつ出荷するのではなく、房ごとに切り分けてパック詰、袋詰にする。一株からたくさんの商品が出来、少量ずつを低価格で販売できる。

ドルチェオーレ90

ドルチェオーレ90

小林種苗株式会社

小林交配 カリフラワー種子 ドルチェオオーレ90 茎が美味しいソフトスティックカリフラワー 特性 ・カリフラワーの常識を超えた新しいタイプの茎カリフラワー。 ・従来のカリフラワーのように締まった花蕾になるが、10日程おくと、花梗(花茎)が伸びて花蕾部が緩んでくる。この頃が収穫適期で花蕾は2000g以上にも大きくなり、ボリュ-ムが出て収量が上がる。 ・味にクセがなく、大変柔らかく甘い。茹でてそのまま食べてよし、サラダ、炒め物、スープの具に適する。 ・最大の特徴は茎の甘く柔らかい食味にある。 ・外葉は淡い緑色でやや大きく、立性気味に生育する。耐暑性、耐病性が強く、栽培し易い。 ・熟期は60日タイプ、75日タイプ、90日タイプの3品種があるが収穫物はほぼ同じである。 栽培のポイント ・施肥量は成分量でN:P:Kがそれぞれ25kg程度、元肥60~70%、残りを2回の追肥で補う。 ・株間36cm~40cmで定植。密植するほど花蕾は小さくなるが、花梗が伸び易く調整し易い。 ・栽培初期は梅雨または梅雨明け後の最も過酷な時期に当たる。育苗、定植、害虫防除に注意が必要。 ・生育が早いので追肥、中耕のタイミングをはずさぬよう気をつける。 ・耐寒性が弱いので収穫が12月に掛からぬようにする。寒さで痛み、アントシアンの発生の恐れがある。 ・花蕾をカリフラワーのように1個ずつ出荷するのではなく、房ごとに切り分けてパック詰、袋詰にする。一株からたくさんの商品が出来、少量ずつを低価格で販売できる。

マルケ

マルケ

トキタ種苗株式会社

中部イタリアのマルケ州が産地のカリフラワー。鮮やかな色合いが料理を引き立てるので、軽く茹でて肉や魚に添えます。パスタと一緒によく茹でて、ニンニク、唐辛子、オリーヴ油と和えると、見た目も美しく美味しい一品に。ホワイトソースとのコントラストを生かしたグラタンにも最適です。 ■特性 エメラルドグリーンの花蕾が特徴。100日で収穫可能。草勢は旺盛で耐寒性はあるが耐暑性は弱い。良く締まり盛り上がる。ゆであがりの色がきれいで食味が良い。 ■栽培上の注意 種まき:発芽適温は20_x001c_〜25℃、発芽迄1週間位。セルトレー等を利用した移植栽培。本葉3〜5枚程度になったら株間35_x001c_〜40cm、畝間60〜70cmで定植。高温には弱いので苗は徒長しないよう管理する。管理:施肥は通常のカリフラワーと同様、窒素成分で25g/平方メートルを元肥半量、生育具合を見ながら追肥を2、3回に分けて行うと良い。追肥と同時に中耕・土寄せを行うと効果的。 ■播き時期 高冷地:6月播き・10月どり 一般地:7〜8月播き・11〜12月どり ■播種方法 発芽適温は20〜25℃、1週間程で発芽揃う。セルトレー等を利用した移植栽培が管理し易い。本葉3〜5枚程度まで育苗する。 ■植え付け 株間35〜40cm、畝間60〜70cmに定植する。 ■土壌条件 2年程度は、アブラナ科の植物を植えていない場所に植えた方が良いようです。土壌酸度pHは6〜6.5が目安。肥沃で日当たり水はけ、水持ちの良い土壌が望ましいでしょう。 ■肥料 管理:施肥は通常のカリフラワーと同様、窒素成分で25g/㎡を元肥半量、生育具合を見ながら追肥を2〜3回に分けて行うと良い。追肥と同時に中耕・土寄せを行うと効果的。 ■収穫 花蕾のしまりが緩くなる前に収穫する。 ■料理 加熱すると一層鮮やかな黄緑色が映える。サラダなどそのものが見える料理が良い。

ミナレット花椰菜

ミナレット花椰菜

中原採種場株式会社

幾何学的な花蕾、カリフラワーの仲間!! ■特性 ・初期生育から草勢強く、耐寒性のある中生種。 ・渦巻き状の花蕾は、薄い黄緑色に形成され美しい。 ・花蕾は850g前後まで肥大し、ゆるみが遅く、在圃性は高い。 ・加熱調理(ボイル)することで、鮮やかなエメラルドグリーンに変化する。 ・ホクホクした食感は、甘みがありクセがなく、和・洋・中など料理に向く。

ユーロスター

ユーロスター

朝日アグリア株式会社

各方面から熱視線!ユニークな形状で甘みの強いカリフラワー! 【特 徴】 ◆播種後150日前後で収穫できる中晩生品種。 ◆花蕾は淡緑色で、硬くよく締まるため棚持ちが良い。 ◆耐寒性があり、花蕾のシミ・奇形の発生が少ない。 ◆花蕾がツリー状にばらけ調理しやすく甘みが強くおいしい。

増田中生花やさい

増田中生花やさい

株式会社増田採種場

従来より栽培されている増田中生を一層作りやすく改良 ■特性 ・草勢旺盛で耐暑、耐寒、耐病性が強く育苗が容易 ・外葉は濃緑色、草丈は80cm内外、立性となる ・花つぼみは純白で豊円、多収性である ・7月中下旬まき、9月定植、12月~1月どり最適

寒月

寒月

株式会社野崎採種場

寒月の特徴 ●耐寒性で栽培容易な中生種。 ●草姿立性で、芯葉で花蕾をよく包み品質極上。 ●2月を中心に1月~3月上旬どり。 ●草勢強く立性でかなりの密植も可能で作りやすく、花蕾は色白くよく締まった厚みのある良質球で芯葉の巻き込みがよく、花蕾をよく包むので日焼けの心配が少なく品質の高い花蕾を収穫することができる。 ※3月上旬以降の収穫で気温が上昇した場合毛羽立つこともあるのであまり遅まき、遅植えは避けてください。

春月

春月

株式会社野崎採種場

春月の特徴 ●草姿立性で、品質優れた中晩生種。 ●2月~3月どりに最適。 ●寒月の後に続いて収穫するのに最適で、耐寒性に優れ作りやすく草丈は寒月よりやや低い。 ●花蕾は色白く、腰高丸型で締まりよく、毛羽立ちやリーフィーなど異常花蕾にもなりにくい。 ●播種期間も長く、暖地では8月下旬~9月上旬まきも可能。

晩月93

晩月93

株式会社野崎採種場

晩月93の特徴 ●4月上・中旬どりの晩生種。 ●晩月89の後の収穫に好適する。 ●草姿やや立性・強健で外葉濃緑色、耐寒性もあり栽培容易。 ●花蕾は盛り上がりよく、堅く締まり、上質で異常花蕾になることも少ない。

琴月

琴月

株式会社野崎採種場

琴月の特徴 ●3月上旬収穫に適する晩生タイプのカリフラワー。 ●一般平暖地では8月まきで、3月上旬~中旬の収穫になる。 ●草勢強く、耐寒性に優れ栽培しやすい。 ●花蕾は白く、盛り上がりがよく毛羽立ちの発生が少ない。

紫カリフローレ80

紫カリフローレ80

トキタ種苗株式会社

紫色のカリフローレ!春作、秋作どちらも安定します。 ■特性 ・花柄が伸びてスティック型になるカリフローレの紫タイプ。 ・定植後80日で収穫可能。従来のカリフローレ80(白)に相当。 ・ばらして白カリフローレと一緒に袋詰めして色鮮やかに。 ■栽培上の注意 ・耐寒性があり、春作でも安定する。秋作でも安定し、一般地でクリスマスを狙った出荷が可能だが、霜のリスクがあるほどの遅まきは避ける。 ・花蕾がばらけ始め、すき間ができてきたら収穫適期。 ■料理 お湯で茹でるだけだと青色になる。盛り付けた後にレモン汁をかけると鮮やかな赤紫色に一瞬で変化する。茹で汁や調味料に酢を加えて鮮やかな赤紫色になる。サラダ、バーニャカウダやピクルス、焼いてお弁当にも。

1〜20品種 / 全23品種中

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