熟期・収穫時期

早生のホウレンソウ品種一覧 全38種類

曲がりネギ 曲がりネギとは 曲がりネギとは、栽培過程で意図的にネギを曲げて育てることで、軟白部に独特の湾曲を持たせたネギの総称です。一般的な根深ネギがまっすぐに仕上げられるのに対し、曲がりネギは栽培途中で苗を斜めに植え替える「やとい」と呼ば

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早生について

曲がりネギ

曲がりネギとは

曲がりネギとは、栽培過程で意図的にネギを曲げて育てることで、軟白部に独特の湾曲を持たせたネギの総称です。一般的な根深ネギがまっすぐに仕上げられるのに対し、曲がりネギは栽培途中で苗を斜めに植え替える「やとい」と呼ばれる作業を行い、ネギが上に向かって伸び直す力を利用して曲がった形状を作り出します。

この独特の栽培法は、主に宮城県を中心とした東北地方で古くから伝わる技術です。仙台市近郊で生産される「仙台曲がりねぎ」は、その代表格として広く知られています。曲がった形状は見た目の個性だけでなく、食味にも影響を与えるとされ、曲がった部分にストレスがかかることで繊維が柔らかくなり、甘みが増すと言われています。

まず押さえておきたいのが、曲がりネギは「形が悪いネギ」ではなく、「意図的に曲げることで付加価値を高めたネギ」であるという点です。まっすぐなネギが規格品として流通する市場において、あえて曲がった形状を特長として打ち出すことで、伝統野菜・ブランド野菜としての地位を確立しています。

曲がりネギの魅力

曲がりネギの最大の魅力は、その食味の良さにあります。栽培中にネギの茎にストレスがかかることで、繊維が柔らかくなり、加熱したときにトロリとした食感が生まれます。甘みも通常の根深ネギに比べて強いとされ、鍋料理や焼きネギにしたときの味わいは格別です。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。曲がりネギの付加価値は、単に形が曲がっているだけでなく、「やとい」の工程を経ることで生まれる食味の違いにあります。植え替えのストレスを受けたネギは、再び上に向かって伸びる過程で軟白部の組織構造が変化し、これが独特の柔らかさと甘みにつながるとされています。

生産者にとっての経営面の魅力は、ブランドとしての差別化が図れることです。一般的な根深ネギとは異なる販売カテゴリーで扱われるため、価格競争に巻き込まれにくく、安定した単価を維持しやすい傾向があります。特に、地域ブランドとして確立されている産地では、贈答用や高級料理店向けとしての需要も取り込めます。

見た目のインパクトも大きな魅力です。曲がった形状は消費者の目を引きやすく、直売所やマルシェでは「何これ?」という好奇心から購入につながるケースが少なくありません。ストーリー性のある伝統的な栽培法と合わせて訴求することで、消費者の購買意欲を喚起しやすい商品です。

消費者・市場ニーズ

曲がりネギに対する市場ニーズは、伝統野菜への関心の高まりと「食の体験価値」への意識の変化を背景に拡大傾向にあります。

消費者の間では、形が均一なスーパーの野菜だけでなく、個性的な見た目や背景にストーリーがある野菜への関心が高まっています。曲がりネギは、「なぜ曲がっているのか」「どうやって作るのか」という話題性があり、食育の素材としても活用されています。

飲食店での需要も見逃せません。和食店や居酒屋では、焼きネギや鍋料理のメニューに曲がりネギを使うことで、見た目のインパクトと食味の良さを両立できます。1本丸ごと焼いて提供する「焼き曲がりネギ」は、トロリとした食感と甘みが際立つ人気メニューの一つです。

価格面では、曲がりネギは通常の根深ネギに比べて2〜3割程度高い単価で取引されるケースが多いとされています。ただし、栽培に手間がかかる分、生産コストも高くなるため、面積当たりの収益性は品種や栽培技術の習熟度によって大きく異なります。

贈答用としての需要も一定数あります。木箱入りのブランド曲がりネギは、年末年始の贈答品として人気があり、高単価での販売が実現しています。ふるさと納税の返礼品としても採用されている事例があります。

栽培のポイント

曲がりネギの栽培で最も特徴的なのは、「やとい」と呼ばれる植え替え作業です。この工程の実施方法とタイミングが、曲がりネギの品質を大きく左右します。

「やとい」の基本的な手順は、まず通常どおりに定植・育成したネギを一度掘り起こし、新しい溝に斜め(30〜45度程度)に寝かせて植え直すというものです。ネギは光屈性(光に向かって伸びる性質)と重力屈性(上に向かって伸びる性質)により、寝かせた状態から再び上方に向かって伸び始めます。この伸び直しの過程で、軟白部に湾曲が生じます。

「やとい」のタイミングは、ネギが十分に生育した後(定植後3〜4か月程度が目安)に行います。ネギの太さが十分でないうちに「やとい」を行うと、曲がりが弱くなったり、ストレスで生育不良を起こしたりすることがあります。逆に、太くなりすぎた段階での「やとい」は作業が困難になり、折れやすくなります。

「やとい」後の管理では、ネギが伸び直す過程で適度な土寄せを行い、新たな軟白部を形成させます。この期間の水管理にも注意が必要で、過湿になると根が傷みやすく、生育回復が遅れることがあります。

病害虫対策は通常の根深ネギに準じますが、「やとい」の際に根を傷めることがあるため、土壌病害(軟腐病など)の発生リスクがやや高まります。植え替え前後の薬剤防除と、清潔な圃場環境の維持が重要です。

品種選びのコツ

曲がりネギの品種選びでは、以下の観点を総合的に検討することが重要です。

  • 軟白部の柔らかさ: 「やとい」後にトロリとした食感が出やすい、繊維が柔らかいタイプの品種が適する
  • 太さの出やすさ: 「やとい」前に十分な太さに育つことが前提。生育が遅い品種は適さない場合がある
  • 折れにくさ: 「やとい」作業時に折れにくい柔軟性のある品種が作業効率の面で有利
  • 分げつ性: 分げつが少ない1本ネギタイプが適する。分げつが多い品種は曲がりの形状が乱れやすい
  • 在圃性: 「やとい」後の生育に時間がかかるため、在圃性が高い品種が望ましい
  • 耐病性: 在圃期間が長く、かつ「やとい」で根に負担がかかるため、軟腐病やべと病への耐性が重要

意外と知られていないのですが、曲がりネギの栽培に使用される品種は、必ずしも「曲がりネギ専用品種」として開発されたものではありません。通常の根深ネギ品種の中から、「やとい」に適した特性(柔軟性、回復力、食味)を持つ品種が選ばれて使われているケースが多いです。産地ごとに経験的に適した品種が見出されてきた歴史があります。

市場動向とこれから

曲がりネギの市場は、伝統野菜への注目度の高まりやGI(地理的表示)制度の普及を背景に、安定した需要を維持しています。特に、「仙台曲がりねぎ」はGI登録の動きとも相まって、ブランド価値のさらなる向上が期待されています。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、曲がりネギの生産には「やとい」という手間のかかる作業が不可欠であるため、大規模化には向きにくい品目です。一方で、この手作業の手間こそが参入障壁となり、ブランド価値を支える要素にもなっています。機械化が難しい分、技術と経験に裏打ちされた「職人的」な栽培が求められます。

今後の展望としては、伝統野菜としてのブランド確立をさらに進めつつ、新規産地での導入拡大が期待されます。曲がりネギの栽培技術は、宮城県以外の東北各県にも広がりを見せており、各地域の気候風土に合わせた栽培法の確立が進んでいます。

消費面では、鍋料理ブームやキャンプ飯の流行を背景に、「1本丸ごと焼いて食べる」という提案が消費者に響いています。曲がった形状は丸ごと焼く調理法との相性が良く、視覚的なインパクトも相まって、SNSでの拡散効果も期待されます。

まとめ

曲がりネギは、「やとい」と呼ばれる植え替え作業によって意図的に湾曲させたネギで、トロリとした柔らかい食感と強い甘みが特長です。伝統野菜・ブランド野菜としての地位が確立されており、通常の根深ネギよりも高い単価での取引が見込めます。

栽培面では、「やとい」のタイミングと手法が品質を左右する最大のポイントです。品種選びにあたっては、軟白部の柔らかさ、折れにくさ、太さの出やすさ、耐病性を総合的に検討し、「やとい」に適した品種を選定することが重要です。手間のかかる栽培法だからこそ生まれる付加価値を活かし、差別化された販売戦略と組み合わせることが、曲がりネギ経営の鍵となります。

38品種 掲載中
アドリブ19法蓮草

アドリブ19法蓮草

山陽種苗株式会社

低温伸長性抜群で濃緑・収量性が抜群。 ベト病R19抵抗性!! ■特性 ・ベト病(R1〜19)に抵抗性で、低温期の生育に優れ、晩秋〜冬まき用の極早生品種。 ・葉は濃緑色の中間葉である。 ・草姿は立性で株張り、株揃いに優れ、多収性に優れる。 ・特に低温伸長性が良いので、冬季での栽培に最適である。 ・葉はツヤのある濃緑・肉厚で、葉の絡みが少なく作業性に優れる。 ■栽培のポイント ・晩抽性の品種ではないので、播種時期を守るようにする。 ・生育が極めて旺盛なので、軟弱徒長しないように株間を十分にとる。 ・本種子は水につけずに、そのまま播種して下さい。その後、発芽するまでは畑が乾燥しないように十分灌水を行なう。

ヴァンガード19

ヴァンガード19

トキタ種苗株式会社

晩夏播種より使用可能な耐暑耐寒性に優れるF1秋冬どりホウレンソウ。 ■特性 ベと病レース1-20に抵抗性。べと病抵抗性最強級(2024年12月トキタ種苗調べ) 草姿は立性で葉柄は太くしっかりしており収穫調製が容易。 生育は中早生でガッチリ育つので秋播き~年内収穫および2,3月播種に好適。 葉に照りがあり根痛みによる葉の色むらが出にくい。 より早い生育の品種が必要な場合「スパイダーデューク」、よりじっくりした生育が好みの場合は「エクストリーム」を利用する。 「ヴァンガード19」は、2024年12月開催の愛知県野菜優良品種審査会で1位入賞。 ■栽培上の注意 エクストリームより低温期は伸長する中早生種。厳寒期栽培では保温を徹底する。 ■播き時期 秋~春どり。

エアーフォース20

エアーフォース20

ナント種苗株式会社

厳寒期に回転スピード重視の生産者向け。 低温伸長性が高い真冬穫りレース20抵抗性。 作業性の良い葉重タイプ。 【特 徴】 ● 秋冬蒔きに適し、最適期はハウス、雨除け等の10月下旬~11月蒔きの12月~2月中旬収穫。厳寒期作型向きで真冬の収穫回転を重視する産地・生産者向け。 ● 低温伸長性が高い真冬穫りの早生。低温期も生育スムーズ(10月下旬播種での収穫までの日数は50~55日程度)。 ● 葉色濃緑で葉先はやや尖る中間葉。葉幅は中程度で葉枚数は8枚程度だが、葉重タイプで、葉肉厚く・軸太るので、早生系の中でも収量が上が ● りやすい。葉身部と葉柄部の長さが同等に近く、全体のバランスが良い。草姿は極立性。葉柄折れにくく、収穫調整作業は容易。べと病レース1~20に対して抵抗性。 【栽培のポイント】 ● 春先の温暖な環境では生育が早すぎる場合があるため、厳寒期収穫に向けた播種時期を守ること。葉重型であるが、収量を上げるためには、10月蒔きは薄蒔きとし、じっくり生育させる。 ● 近年、べと病抵抗性レースの分化が激しいため、栽植密度等に気を付け、べと病の発生しづらい環境作りと早くからの予防的防除を行うこと。

エルサ

エルサ

トキタ種苗株式会社

中早生、汎用型、べと病レース1~11、13抵抗性 スパイダーとヴィジョンの中間型で、葉はやや丸くなる葉重型タイプで多収が期待できる。万人受けする品種で極濃緑で光沢があり高品質。 ■特性 1.大葉、軸太で一株重が出る多収型秋冬品種です。 2.徒長することなく葉柄と葉身のバランスが良好な品種です。 3.葉身は極濃緑色で光沢があり、色ムラの出にくい品種です。 4.べと病レース1〜11、13抵抗性です。 5.秋冬品種としては中早生の生育です。降霜期でもジックリ生育しますがトンネル等保温栽培を推奨します。 6.年内収穫の秋播きおよび1月〜3月播種に好適。 ■栽培上の注意 1.近年の異常気象の影響で播種時期により収穫時期が大幅にずれることも考えられます。 2.べと病抵抗性レース1〜11、13まで兼ね備えていますが、近年はレースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。 ■播き時期 一般地の8月〜3月まきに好適 ■播種方法 条まきか点まきで直播し、本葉1−2枚の時と3−4枚の時に間引きをして株間5-6cmになるようにします。 ■植え付け 株間5-6cm条間15cmが標準です。家庭菜園では、大きくなったものから順次、間引き収穫。 ■土壌条件 肥沃な土壌、作土は深い方が良い 排水の悪い畑の場合はやや高うねにしましょう。酸性に弱いので苦土石灰などを施用します。 ■肥料 石灰を効かせること 元肥として完熟堆肥3kg/平方メートル植え付けの2週間前くらいには混ぜて土となじませておきます。低度化成肥料も80-100g/平方メートル程度を与えよく混和します。夜間街灯の明かりが当たらないところで栽培します。 ■収穫 葉が20-25cmになれば大株として収穫できます。根元から引き抜くか、地際で切断します。大きくなったものから順次間引き収穫します。 ■料理 炒め物、おひたし、キッシュ、汁の具等幅広い料理ででおいしく食べられます。比較的肉厚なので、炒めたときの食感が楽しい。

グレード12法蓮草

グレード12法蓮草

山陽種苗株式会社

立性、濃緑、肉厚の早生種!! ベト病R12抵抗性。 【アップシード種子】発芽促進処理種子(水につけずにまいて下さい) ■特性 ・生育旺盛で、ベト病(R1~12)に抵抗性。秋~冬~早春まき用の早生品種。 ・葉は濃緑色のやや広い中間葉で、葉先は浅く欠刻が入る。 ・草姿は立性で株張りも良く、収穫作業に優れる。 ・葉はツヤのある濃緑・肉厚で、葉縁の巻きが少ない良質・多収種である。 ・収穫作業時に軸折れがしにくく、調整作業が容易である。 ■栽培のポイント ・早生品種である為、温度が高い条件下では細くなる可能性があるので、播種時期を守るようにする。 ・抽苔は中程度なので、春の遅まきは避けるようにする。 ・本種子は水につけずに、そのまま播種して下さい。その後、発芽するまでは畑が乾燥しないように十分灌水を行なう。

グローリー・19法蓮草

グローリー・19法蓮草

中原採種場株式会社

ベト病抵抗性、立性で濃緑の低温~厳寒期向け法蓮草!! ■特性 ・本種は「早生グローリー」の後継品種。 ・厳寒期においての生育が旺盛で、ベト病(R1~19)抵抗性も持つ。 ・草姿は、立性で葉の絡みは少なく、株張り・株揃いに優れる。 ・葉柄はしなやかで折れにくく、収穫・調整作業性が容易。 ・葉は濃緑色でテリがあり、浅く切れ込みが入る。 ・一株あたりの重量があり、収量性に優れる。

クロスロード

クロスロード

トキタ種苗株式会社

【販売終了】初期から生育旺盛で多収、荷姿が美しい (晩夏ー春まき)※販売終了とさせていただきました ■特性 初期から生育旺盛で葉が大きく多収。葉は濃緑で光沢があり、葉先のやや丸くなる広葉タイプです。 晩夏(8月中旬)ー春(3月)播種と播種期の長い中早生品種です。 草姿は立ー半立性に良く揃う。葉身と草柄のバランスが良好で荷姿が非常に美しく市場性が高い。 ■栽培上の注意 近年の異常気象の影響で播種時期により収穫時期が大幅にずれることも考えられます。 べと病抵抗性レース7まで兼ね備えていますが、近年はレースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。

サマーベスト法蓮草

サマーベスト法蓮草

中原採種場株式会社

ベト病・萎凋病に強く、濃緑で、収量性に優れた極晩抽の春〜夏まき種!! ■特性 ・ベト病(R1〜11・13・15)に抵抗性で、フザリウム菌による萎凋病に、「ブラボー」以上の強い耐病性がある。晩抽性に優れた春〜夏まき専用種。 ・葉は濃緑、平滑な大葉のやや先尖りの丸葉タイプで、荷姿が良い。 ・草姿は立性で葉軸にしなりがあり、収穫作業性がよい。 ・草勢は強く耐暑性があり、高温期でも生育遅延などの障害が起きにくい。 ・早生種でありながら、収量性も優れる。

ジャスティス

ジャスティス

株式会社サカタのタネ

強度の萎凋病耐病性、晩抽の剣葉春から夏まき用ホウレンソウ ■特性 1.べと病R-1~9、11~16、18~20に抵抗性を持つ。 2.濃緑、平滑な剣葉で、葉先がとがり浅く欠刻が入る。 3.立性で葉軸にしなりがあり、収穫作業性がよい。 4.フザリウム菌による萎凋病に対し、「アクティブ」以上の強い耐病性をもつ。 5.草勢強く耐暑性があり、高温期でも生育遅延などの障害が起きにくい。 6.早生性がありながら、収量性にも優れる。 ■適応性 萎凋病に強く晩抽性が安定しているため適応作型が広く、春~夏にホウレンソウを安定出荷したい産地に適します。3月下旬~8月中旬まで播種でき、ホウレンソウ栽培が難しい6~7月まきでも能力を発揮します(緯度が高く日長の長い北海道では、抽苔の危険があるため5月中旬~7月中旬の播種は避けましょう)。 ■畑づくり(圃場準備) 完熟堆肥の施用と深耕は、ホウレンソウ作りの基本です。とくにハウス栽培の場合は1年に何回も播種することになるので、「バイテクバイオエース」などの有機質肥料、完熟堆肥を投入し、地力の低下を防ぎます。直根性の作物なので、根がスムーズに伸びる土作りを心がけてください。塩類蓄積や高pHが問題になる場合も多いので、定期的に土壌分析を行い肥料や石灰の過剰施用を避けてください。 ■播種 条間15~20cm、株間5~7cmを目安に播種します。高温期は遮光資材などを利用して地温を下げ、発芽しやすい環境に近づけてください。生育期間中も適宜遮光資材を利用すると生育がスムーズになります。収穫・調整作業が最も労力を要するので、収穫時に無理のない播種体系を心がけます。 ■病害虫防除 ハスモンヨトウ、シロオビノメイガ、ケナガコナダニ、アザミウマなどが問題になります。害虫被害は気付いたころにはすでに拡大していることが多いので、初期防除を徹底してください。萎凋病に対しては強度の耐病性を持ちますが、激発圃場では土壌消毒を行うことをおすすめします。 ■収穫 春・夏まきでは収穫時の生育が早くなるので、収穫遅れには注意してください。 ■べと病に関する注意 ※近年べと病のレース分化が著しく早まっています。いつ更なる新レースが発生してもおかしくない状況なので、抵抗性の品種を使用している場合でも決して安心せず、予防的な薬剤散布や適切な乾季など耕種的防除を心がけてください。

ジョーカーX

ジョーカーX

トキタ種苗株式会社

ジョーカーセブンよりやや早生・高温伸張性・耐暑性の最新品種 ■特性 ジョーカーセブンタイプ(やや早生)の高温伸張性、耐暑性のある夏播きF1品種。 葉肉が厚く、濃緑色で光沢があり多収が期待できる。 草姿は立性で、収穫しやすく作業性に優れる。 べと病抵抗性レース1-10,15。 ■栽培上の注意 晩抽系統ではありませんので、5〜6月播きは避けてください。 低温期はトンネルかハウスで栽培してください。 ホウレンソウ萎凋病の激発地では、播種前に土壌消毒を実施の上栽培してください。 ■播き時期 2〜3月、7〜9月播種がおすすめ。

スパイダー

スパイダー

トキタ種苗株式会社

【販売終了※スパイダーZをご利用ください】低温伸長性抜群で多収、作業性に優れ秀品率が高い。 (秋ー早春まき) 第58回全日本野菜品種審査会二等受賞 ■特性 1.低温伸長性抜群(高速生育)のべと病レース1〜7、9、11、13、15抵抗性の秋冬播き用早生品種。 2.草姿は株張り良く、立性で作業性抜群である。 3.光沢のある極濃緑色大葉で色むらが出にくく、高品質かつ秀品率が高い。 4.葉柄部が柔軟で軸割れ、軸折れの発生が少なく、低温や乾燥による葉巻き等の症状もでにくい。 5.9月から翌2月播きに適する。 ■栽培上の注意 1.近年の異常気象の影響で播種時期により収穫時期が大幅にずれることも考えられます。 2.べと病抵抗性レース7まで兼ね備えていますが、近年はレースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。 ■播き時期 低温下でも伸長を続ける厳冬期はトンネル栽培がおすすめ。 一般地9月から3月播きの主力品種 ■播種方法 条まきか点まき ■植え付け 直播。加工用に草丈35cmオーバーを狙う場合はやや粗植が良い。 ■土壌条件 肥沃な土壌、作土は深い方が良い ■肥料 石灰を効かせること ■収穫 ●葉柄部は柔軟で軸折れ、軸割れ等の発生が少なく、冬期に凍結しても折れにくい

スパイダーZ

スパイダーZ

トキタ種苗株式会社

大葉で葉数多く一株重が出る多収型秋冬品種。低温伸長良好。 ■特性 大葉で葉数多く一株重が出る多収型秋冬品種です。 徒長することなく葉柄と葉身のバランスが良好な品種です。 葉身は極濃緑色で光沢があり、滑らかで色ムラの出にくい品種です。 べと病レース1〜11,13抵抗性です。 秋冬品種としては中早生の生育です。降霜期でもジックリ生育しますがトンネル等保温栽培を推奨します。 年内収穫の秋播きおよび1月〜3月播種に好適します。 ■栽培上の注意 べと病レース抵抗性は1-11,13,15,16

スパイダーデューク(TSX-713)

スパイダーデューク(TSX-713)

トキタ種苗株式会社

低温伸長性で耐寒性に優れ収量に期待大な秋冬どり ベと病レース1-20抵抗性 ■特性 ベと病レース1-20抵抗性F1品種(べと病抵抗性最強級2024年12月当社調べ) 低温伸長性があり、耐寒性に優れるF1秋冬どりホウレンソウ品種。厳冬期でも生育が停滞しにくく、年越し越冬栽培で使用可能。(生育速度が速すぎると感じる場合はヴァンガード19、エクストリームを利用する) 低温による葉の縮み、葉巻き、茎のパンク症状が出にくく、歩留まりよく生産できる。 葉は光沢があり葉枚数が多く収量が期待できる。 草姿は立性で葉柄はしなやかで収穫調製が容易 ■栽培上の注意 早生品種なので極端な早播きは控える。 ホウレンソウべと病のレース分化が早まっており、抵抗性品種であっても、適期防除を心掛ける。 ■播き時期 中間地9~2月

タフスカイ

タフスカイ

タキイ種苗株式会社

収量性・作業性・耐病性を兼備! すぐれた耐暑性をもつ早生種! ■特長 ・耐暑性にすぐれ、ホウレンソウが苦手とする夏場でも生育がよくそろう。 ・べと病レース1〜12・14〜16・19・20に抵抗性をもち、萎凋病にも強い耐病性をもつ。 ・株張りがよく、収穫調製作業が容易。 ■栽培の要点 ・本種は極晩抽品種ではないので、長日条件で抽苔しやすい5〜7月中旬の播種は避ける。 ・ホウレンソウは過湿に弱いので、圃場は排水のよい場所を選ぶ。 ・発芽をそろえるため、播種は土に十分に湿り気がある状態で行い、発芽まで適湿を保つ。 ・本葉3枚前後までに随時間引いて、株間を整える。 ・夏どりでは株間を広めにとり、株張りよく仕上げる。 ・ホウレンソウのべと病はレース分化が起こりやすいため、抵抗性品種といえども、登録農薬による早期防除に努め、栽培管理に留意する。

チェックメイト19

チェックメイト19

住化農業資材株式会社

べと病に強い、厳寒期どり早生品種! ■品種特性 ・べと病レース1~7,9,11~19抵抗性。レース8,10耐病性。 ・低温伸張性に優れ、厳寒期どりに適する。 ・草姿は立性で、軸折れや葉の絡み少なく、収穫作業性に優れる。 ・葉は濃緑色で葉面は滑らか。

ニュートン法蓮草

ニュートン法蓮草

中原採種場株式会社

萎凋病・ベト病(R1〜12・14〜16)抵抗性、極濃緑色の春夏まき種!! ■特性 ・ベト病(R1〜12・14〜16)抵抗性。またフザリウム菌による萎凋病に対し耐病性をもつ。 ・葉は極濃緑色の剣葉、葉先は尖り、欠刻が入る。 ・草勢強く、立性で収穫作業性に優れる中早生種。 ・耐暑性に優れ、高温期の生育障害が起きにくい。 ・5~6月まきは、極晩抽性ではないため抽苔に注意する。

パッカー法蓮草

パッカー法蓮草

中原採種場株式会社

秋〜冬〜早春どりに最適のベト病(R1〜4)抵抗性品種!! ■特性 ・ベト病(R1〜4)に抵抗性で、低温期の生育が旺盛な秋〜冬〜早春どり早生種。 ・草姿は立性で、株張り・株揃いにすぐれ、葉身と葉柄のバランスがよく、収穫・結束が容易な省力型。 ・葉は濃緑で、葉面の縮みが少なく、葉身は2〜3段の浅い切れ込みのある中間葉。荷姿が美しく、市場性は上々。

ひかり

ひかり

丸種株式会社

暑さに強く味のよい理想の日本ほうれんそう 1. 夏から秋(8月中旬~10月中旬)にかけて蒔ける播種期の長い交配早生種です。9月上旬播種で最も特性を発揮します。 2. 草勢は極めて壮健で耐暑性、耐病性に優れています。草姿は立性で分けつ力に富み、葉柄は少し長め。葉は濃緑で先端は尖り、欠刻の深さは適当、光沢があって豊大。根部の赤色は鮮やかです。 3. 凄い早太りで収量が多く、市場早出しに最もよく、味の良い法蓮草です。

ビリーブⅡ

ビリーブⅡ

トキタ種苗株式会社

【販売終了】ビリーブより「ベと病」に強く、早生  多収・低温下でもよく伸びる(晩夏~春まき) ■特性 草姿は立性で、初期から生育旺盛。葉は、濃緑色で光沢があります。  葉型は刃先が少し尖り、浅く切れ込みが入る中間型で、葉身と葉柄のバランスが良くボリュームがあり多収。  低温下でも、葉巻、葉の縮みによる品質の低下が少なく、結束時の荷姿がきれいで商品性に富み、食味も良好です。  晩夏~春先まで幅広い作型に適応。 ■栽培上の注意 べと病抵抗性レース7まで兼ね備えていますが、近年はレースの分化が激しいので生育初期より防除を徹底してください。 ■播き時期 晩夏~春先まで幅広い作型に適応。 低温期でもよく伸びるのでハウストンネルならば少々の播き遅れも挽回できる ■播種方法 直播 ■植え付け 筋まきか1か所3,4粒の点まき ■土壌条件 肥沃で日当たりのよい土が良い ■肥料 元肥で、石灰は欠かさずに与える ■収穫 草丈20cm~を目安に収穫。低温期でも伸びる

ビリオネア

ビリオネア

住化農業資材株式会社

温度変化に強い春どり品種 春先の温度上昇期においても過剰生育のしにくい春どり品種です。「スタッフ」よりもやや早生で早春どりに対応します。 ■品種特性 ・べと病1-13,15抵抗性 ・春どりでも徒長しにくくがっしりと育ち、高収量が期待できる ・葉は濃緑色の剣葉。立性で作業性も高い

1〜20品種 / 全38品種中

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