栽培環境・条件

耐寒性のネギ品種一覧 全78種類

耐寒性ネギ 耐寒性ネギとは 耐寒性ネギとは、冬季の低温環境下でも生育を維持し、凍害や枯死のリスクが低いネギ品種の総称です。一般的なネギは0℃を下回る環境が続くと葉先の枯れ込みや生育停滞が顕著になりますが、耐寒性に優れた品種では、5℃〜10℃

ノリタケ ファインバブル装置 — 株重量+27% 糖度+31% 病害抑制

耐寒性について

耐寒性ネギ

耐寒性ネギとは

耐寒性ネギとは、冬季の低温環境下でも生育を維持し、凍害や枯死のリスクが低いネギ品種の総称です。一般的なネギは0℃を下回る環境が続くと葉先の枯れ込みや生育停滞が顕著になりますが、耐寒性に優れた品種では、-5℃〜-10℃程度の低温にも耐え、春先に再び旺盛な生育を見せます。

ネギはもともと冷涼な気候に適した作物であり、暑さよりも寒さに強い傾向があります。しかし、品種間の耐寒性の差は大きく、厳寒期の露地栽培では品種選びが収量と品質に直結します。特に東北や北海道、関東北部の冬季露地栽培では、耐寒性が品種選定の重要な基準の一つとなっています。

まず押さえておきたいのが、「耐寒性」と「低温伸長性」は異なる概念であるという点です。耐寒性は低温下での生存能力を指しますが、低温伸長性は低温環境でも一定の生育速度を維持できる能力を意味します。品種カタログではこれらが区別されずに記載されている場合もあるため、実際の栽培環境に即して品種の特性を見極めることが重要です。

この特性の魅力

耐寒性ネギの最大の魅力は、冬季の露地栽培において安定した生産が可能になることです。ネギは周年需要がある野菜ですが、冬季は気温の低下により供給量が減少しやすく、市場価格が上昇する傾向があります。耐寒性に優れた品種を導入することで、この高単価の時期に安定した出荷を継続できる可能性が高まります。

生産者にとっての経営面のメリットも見逃せません。冬季出荷が可能になることで、年間を通じた出荷計画の幅が広がります。秋冬どりや越冬どりの作型を組み込むことで、春夏の出荷に偏りがちな経営を平準化し、労働力の配分や収入の安定化につなげることができます。

栽培管理面では、耐寒性品種は厳寒期に不織布やべたがけ資材による防寒処理を最小限に抑えられるケースがあり、資材費や作業工数の削減が期待できます。ただし、防寒対策が完全に不要になるわけではなく、地域や気象条件によっては補助的な保護が必要な場合もあります。

品質面では、冬季の低温をくぐり抜けたネギは糖度が高まり、甘みが増すとされています。これは低温にさらされることで、ネギ自身が凍結を防ぐために糖やアミノ酸を蓄積する生理反応によるものです。いわゆる「寒締め」の効果であり、消費者からの評価が高い冬ネギの品質を支える重要な要素です。

適した品種の特徴

耐寒性に優れたネギ品種は、いくつかの共通した形態的・生理的な特徴を持っています。

葉の形状としては、葉身が太く肉厚な傾向があります。薄い葉は低温で組織が損傷しやすいのに対し、肉厚な葉は凍結に対する耐性が相対的に高くなります。また、葉色が濃い品種は低温ストレスへの耐性が高い傾向があるとする報告もあります。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。耐寒性品種の中でも、「低温下での葉の伸長性」には差があります。同じ「耐寒性が強い」と評価される品種であっても、冬季に生育がほぼ停止するタイプと、緩やかながらも生育を続けるタイプがあります。冬季出荷を目的とする場合は、後者のような低温伸長性を兼ね備えた品種が有利です。

一方で、耐寒性と他の特性にはトレードオフが存在する場合があります。耐寒性に優れた品種は、夏季の高温期には生育が鈍る傾向が見られることがあります。また、耐寒性を重視して育成された品種では、食味や外観品質が最優先されていないケースもあるため、販売先のニーズに合致するかどうかを事前に確認しておく必要があります。

栽培のポイント

耐寒性ネギの栽培では、品種の特性を最大限に活かすための管理が求められます。

作型としては、春播き→秋冬どりや、初夏播き→越冬どり→翌春出荷の作型が一般的です。播種時期と定植時期を適切に設定し、厳寒期に入る前に十分な株の充実を図ることが、越冬成功の鍵となります。定植が遅れて株が未熟なまま冬を迎えると、耐寒性品種であっても凍害リスクが高まります。

土寄せの管理は、耐寒性ネギの栽培において特に重要です。冬季に向けた最終の土寄せは、軟白部を保護するだけでなく、地温の維持にも寄与します。凍結しやすい地表面から軟白部を深い位置に保つことで、組織の凍結ダメージを軽減できます。

排水管理にも注意が必要です。冬季は蒸散量が少ないため、土壌水分が過剰になりがちです。排水不良の圃場では、土壌が凍結・融解を繰り返す際にネギの根が傷むことがあり、耐寒性品種であっても生育障害が発生する場合があります。暗渠排水の整備や明渠の設置が有効です。

病害虫対策としては、冬季はべと病やさび病の発生リスクが比較的低くなりますが、秋の感染が翌春の発病源となることがあるため、越冬前の適期防除は怠らないようにします。また、ネキリムシ類やヨトウムシ類は地温がある程度保たれている場合に活動を続けるため、厳寒期でも圃場の観察を継続することが望ましいです。

品種選びのコツ

耐寒性ネギの品種選びでは、以下の観点を総合的に検討することが重要です。

  • 栽培地域の最低気温: 地域の平年値だけでなく、過去の極端な低温記録も参考にする
  • 目標とする出荷時期: 越冬後の春出荷か、冬季中の出荷かで必要な低温伸長性が異なる
  • 軟白部の品質: 耐寒性に加え、軟白部の太さ・締まり・白さが市場の要求水準を満たすか
  • 食味: 冬ネギとしての甘み・辛みのバランスが販売先の好みに合うか
  • 病害耐性との組み合わせ: 耐寒性だけでなく、べと病やさび病への耐性も確認する
  • 在圃性: 収穫適期の幅が広いかどうか。冬季は出荷スケジュールの調整が難しいため、在圃性が高い品種は管理上有利

意外と知られていないのですが、同じ品種でも土壌条件によって耐寒性の発現度合いが変わることがあります。砂質土壌は水はけが良い一方で地温が下がりやすく、粘土質土壌は保温性がある一方で過湿になりやすいという特性があります。圃場の土壌タイプに合わせた品種選定と管理法の調整が、安定した越冬につながります。

試作時には、同一圃場内で複数品種を並べて比較栽培するのが効果的です。厳寒期の葉先の枯れ込み具合、春先の萌芽の速さ、最終的な軟白部の品質などを実際に確認し、自分の圃場条件に最も適した品種を選定してください。

市場動向とこれから

耐寒性ネギの市場は、冬場の安定供給に対するニーズの高まりを背景に堅調に推移しています。量販店や業務用需要において、周年での安定供給体制が求められる中で、冬季に途切れない出荷ができることは産地としての競争力に直結します。

東北地方を中心に、越冬ネギの産地ブランド化が進んでいます。厳しい冬を越えることで甘みが増した「雪下ネギ」「寒締めネギ」などのブランドネギは、通常のネギよりも高単価で取引されるケースがあり、耐寒性品種の導入が差別化戦略の一つとして位置づけられています。

品種育成の面では、耐寒性と食味・外観品質を高いレベルで両立する品種の開発が各種苗メーカーで進んでいます。従来は耐寒性に振った品種は品質面でやや劣る傾向がありましたが、近年は両方の特性を兼ね備えた品種が増えつつあります。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、気候変動に伴う冬季の気象変動の幅が広がる中で、耐寒性品種の重要性は今後さらに高まると考えられます。暖冬の年でも厳冬の年でも安定した収量を確保できる品種は、リスク管理の観点からも経営に安心感をもたらします。

まとめ

耐寒性ネギは、冬季の低温環境に強く、厳寒期の露地栽培でも安定した生育を維持できる特性を持つ品種群です。冬季の高単価時期に出荷を継続できること、糖度が高まり食味が向上すること、防寒資材の削減が期待できることなど、生産者にとって多面的なメリットがあります。

品種選びにあたっては、耐寒性の程度に加え、低温伸長性、軟白部の品質、食味、病害耐性を総合的に検討することがポイントです。栽培管理では、厳寒期に入る前の株の充実と、適切な土寄せ・排水管理が越冬成功の鍵となります。自分の圃場条件と出荷計画に合った品種を、試作を通じて見極めることが、安定した冬季ネギ生産への第一歩です。

78品種 表示中
夏御前

夏御前

カネコ種苗株式会社

夏作でもボリューム抜群!光沢に優れた多収性CR品種 特性 ●早生性に優れる初夏~秋まきの大型品種です。 ●葉柄部の色、光沢に優れます。 ●夏場でも尻張り、しまりが良く、葉柄幅も広いので、非常にボリューム感があります。 ●葉先までぴんと立ちますので、袋詰めや箱詰め等の作業が容易です。 ●根こぶ病に対して抵抗性を備えています。 ●抽苔はやや早いので、越冬および春の栽培は控えます。 ※根こぶ病に対しては高い抵抗性を持ちますが、地域により異なるレースがあり、発病する場合もあるかもしれません。あらかじめご了解願います。

すさまる

すさまる

株式会社サカタのタネ

極濃緑・多収で葉先が強い夏用小ネギ ■特性 1. 高温時期でも生育停滞しにくく、葉肉が厚く収量性が高い。 2. 葉色は濃く、立性がよいため秀品性が高い。 3. そろいがよく、皮むきがしやすいため、出荷作業性がよい。 4. 播種後60~70日で収穫できる中早生品種。 5. 種子サイズはやや大粒のため、薄まきにならないよう注意する。 ■適応性 ハウス栽培では3月中旬から9月中旬播種、5月下旬から11月下旬収穫に適します。高温時期でも生育停滞しづらい品種ですが、基本的には伸びにくくガッチリした夏用小ネギ品種です。そのため、温度がある初夏から秋収穫に適性が高く、反対に低温時期の収穫では長さが出にくくなるため、10月以降の播種は控えます。露地栽培でも立性で収量は高く仕上がりますが、疎植になると葉太りして長さが取りづらくなるので、状況に応じて栽植密度の調整が必要です。 ■圃場準備・土づくり 水分コントロールがしやすい、排水性のよい圃場を準備します。排水がコントロールしにくい場合は、ハウスの内回りに溝を切るなどして排水性の調整を行います。施肥・耕耘後、しっかり灌水し地水を確保し、トラクターが入れる程度に乾いたら耕耘・整地します。 ■播種~発芽 播種量は10a当たり3Lを目安としますが、圃場や時期によって葉太りや葉のなびきが発生するため、状況に応じて適宜播種量を調整します。播種から発芽までは表面が乾き過ぎないように注意して灌水しますが、1回の灌水量が多いとやわらかい土が締まって固くなるので、注意します。また高温時期の播種は直射日光でダメージを受けるので遮光をして地際の気温上昇を抑えます。発芽から本葉1枚目が出るまでに地表面がぬれていると立ち枯れ病が発生しやすいので、水を控え乾燥気味にします。 ■本葉1枚目~2.5枚目 本葉1枚目が展葉してきたら、灌水を再開し生育を促します。高温時期には日中表面がぬれていると根がダメージを受けて生育が停滞するので、夕方に灌水し日中は表面が少し乾いている程度にします。本品種は初期生育は早いですが、後半の生育は緩慢になり葉色が濃くなります。本葉3枚目の葉色が淡い場合は、灌水を控えて葉色を出します。 ■本葉2.5枚目~収穫まで 日中のなびき具合と、葉色を見ながら灌水量を調節します。葉色が淡い場合には灌水を控え、色を出し、適度な色を出しながら葉がなびかないように灌水量を調整します。 ■病害虫防除 本品種は耐病性品種ではないので、慣行通り防除が必要です。春・秋はさび病・べと病・葉枯れ病などの葉の病気が増えるので予防的に殺菌剤を散布するように心掛けましょう。夏期はネギアザミウマやハモグリバエなど害虫の発生が増加するので、それぞれの害虫に応じた殺虫剤の散布、ハウス側面からの飛び込み防止のため、ネットの設置・ハウス周囲の除草などを徹底しましょう。

せなみ

せなみ

カネコ種苗株式会社

軟白部のテリ美しく市場性抜群 特性 ●10~1月どりの合黒系一本太ネギで、分けつはほとんどしません。●耐寒性が強いので、厳寒期にも目減りと襟形の崩れを起こしにくく、優品生産が容易です。●軟白部の肥大性、伸長性、しまりは、これまでの冬どり用合黒系ネギより優れており、多収となります。●草姿は立性で、倒伏や葉折れが少なく、機械作業が容易です。

なべちゃん葱

なべちゃん葱

トキタ種苗株式会社

【販売終了。なべちゃんゴールドをご利用下さい。】鍋用ネギの決定版。肉厚で軟らかく甘い。(秋冬どり栽培) ■特性 『下仁田』より耐寒、耐病性に優れ作りやすい。下仁田と根深一本ネギのF1品種。 草丈80cm前後、軟白部の太さ2.8から3.5cm、長さ20cm以上。分けつなし。 光沢あり肉質柔らかくなべ物に最適。 ■栽培上の注意 春まき育苗:2-3月まき6-7月定植、9-翌3月収穫 秋まき育苗: 9月末-10月まき3-4月仮植え、6-7月定植9-翌3月収穫 詳細はこちら ■播き時期 高冷地:2~5月播き、9~3月どり 一般地2~4月播き、9~3月どり 家庭菜園で種まきしやすい時期は、春、秋のお彼岸の頃。発芽には、20℃前後の温度が必要です。 ■播種方法 ●畑の一部に育苗床を作る場合 堆肥、肥料、石灰などを適宜混和し、細かく土を砕き、畝幅15cm程度の育苗床を作ります。種の間隔は、10mm位の1条すじまきにし、5mmくらい覆土し、鍬などで表面を軽く押さえて土と種をなじませます。その上に細かく砕いた堆肥やもみ殻燻炭を薄く覆い、乾きすぎや雨あたりを防ぐようにします。 草丈6,7cmの頃1.5cm間隔、10cmのころ3cm間隔くらいまで間引き、草丈15cm程度から定植可能です。発芽初期の生育がゆっくりなので特に雑草に負けないようこまめに除草などの管理をします。 ●セルトレイやペーパーポット、育苗箱などに播種する場合 トレイなどの場合は、土を詰め、くぼみをつけて播き穴とし、1穴に3粒程度まきます。篩などでまんべんなく覆土したら水をたっぷり与え、発芽まで新聞紙などで覆っておきます。適宜間引きをし2本立てにします。草丈15cm程度まで育てたます。培土は、「ガッチリくんネギ用」など専用培土が育苗期間を通じて肥料を供給しがっちりした苗に育てることができ、管理が容易です。 ■植え付け 育苗床やセルトレイの場合は、植え付け1,2時間前にたっぷり水を与え苗を抜き取りやすくしておくとよいでしょう。 ■土壌条件 軟白部をより長く育てるには、通気性、水はけ、保水性がよく、土寄せしたときに土崩れしにくい土壌であることが望まれる。 土壌酸度pH5.7~7.4が適正範囲。連作障害は出にくいとされていますが、できれば1~2年、あけた方が生育がよいようです。 植え付けの準備:畑の東西に幅10~15cm程度、深さ30cm程度の溝を掘り、溝の底に完熟堆肥5リットルと元肥の化成肥料量を混和した後、間土を10cm程度盛り、20cm程度の深さにの植え溝とします。溝の北側の壁に5cmほど間隔をあけて苗をまっすぐ立て掛け、根の部分に土を3~4cmの厚さに土をかけて倒れないようにします。 藁や刈り草を根元に厚く敷き、根が乾燥するのを防ぎます。生育に合わせて、植え溝に1~2回に分けて土を戻し平らにしたら、土を株元に盛っていく土寄せを3~4回行います。土寄せは葉の分かれている部分よりやや下のあたりまでが目安で、生育が遅滞する真夏には無理に行わないようにします。土寄せと同時に追肥を行い、化成肥料の場合は、茎に直接触れないようにします。最後の土寄せ(止め土)は分かれ目よりやや上まで盛り上げて、首元を締めるようにします。 プランターやコンテナ栽培の場合、深さ35cm以上の鉢を用い、植え付け時には、鉢底10cm程度土を入れ、土寄せのかわりに土増しをし、鉢の深さ程度まで軟白することができます。 ■肥料 苦土石灰は、1平方メートルあたり150g位を全層混合。生育途中の肥切れや逆に過剰になっても、生育を妨げ、病害発生の助長、青果品質の低下につながる。 全施肥量は、1平方メートルあたり、N:P:K=18:20:18g。元肥に全チッソ量の1/3~1/2、残りをお盆明けの土寄せに合わせ数回に分けて追肥します。 ■収穫 初霜の降りるころに株が仕上がるように栽培できれば最良。畝の両側を削って軟白部を傷つけないように根元まで掘り起こして収穫します。 プランター・コンテナの場合は、ひっくり返すなどして土をのけるとよいでしょう。 ■料理 下仁田ネギと異なり、葉も軟らかく食べられる。鍋物に使うのが一番だが、焼いてもうまい。

一閃(いっせん)

一閃(いっせん)

丸種株式会社

安定した晩抽性!!太りよく幅広い作型に適する一本ネギ! 1. 極晩抽性の品種で耐暑性、耐寒性にも強く、春どり、夏秋どり、冬どりと幅広い作型に適する一本ネギです。 2. 草姿は立性で草勢はやや旺盛、葉色は濃緑で折れにくく作業性が高い品種です。また、太りよく揃いにも優れ、収穫調整作業が容易です。 3. 美しい荷姿で、さび病、黒斑病、白斑病に比較的強く、秀品率が高いです。

九条太

九条太

タキイ種苗株式会社

春・夏・秋まきで最も定評のある葉ネギ! ■特長 ・京都特産で西日本を中心に広く栽培されている葉ネギ用種。 ・草丈は60cm程度で3〜4本に分けつする。 ・肉厚で葉先までやわらかく芳香に富み、品質上々。 ・浅黄系より茎が太く、中〜大ネギの利用に適する。 ・耐寒性が強く、冬ネギとしての利用が多い。 ■栽培の要点 ・堆肥などの有機質を利用し、地力のある畑づくりを行う。 ・定植は1株4本程度で植えるとそろいがよくなる。 ・活着後は追肥と軽い土寄せで生育を促す。大ネギ栽培では肥料切れしないよう、適宜追肥を行う。 ・急激な過乾湿は品質を落とすので注意。

京千緑

京千緑

タキイ種苗株式会社

濃緑・立性で葉先枯れの少ない多収葉ネギ! ■特長 ・生育が早く旺盛で、株の太りがよく収量性が高い。耐暑性や耐寒性も高く、秋から春どりの中ネギ栽培で最も能力を発揮するほか、小ネギの周年栽培にも適する。 ・葉は濃緑、立性で荷姿がよく市場性にすぐれ、葉折れや葉先枯れの発生が少なく、秀品率が高い。 ・そろい性にすぐれ、葉鞘基部のふくらみも少ないため、出荷・調製作業が容易。中ネギ栽培でも分けつの発生はほとんどない。 ■栽培の要点 ・生育が旺盛なため、特に生育後半の潅水量には十分注意し、軟弱徒長を防止する。特に秋や初夏の伸びやすい時期の栽培では、水分が多いと葉折れや倒伏の要因となるので注意する。 ・生育が早いため、収穫適期を守ることが重要。また、低温伸長性にすぐれるため、冬季の栽培ではパイプハウスやトンネルの換気を適度に行い、硬く充実した株に仕上げる。

京千羽

京千羽

タキイ種苗株式会社

そろい性にすぐれ、葉先枯れに強い!荷姿が美しい葉ネギ! ■特長 ・密植してもよくそろい秀品率が高い。 ・長さと太さともによくそろい収量性にすぐれる。 ・草姿立性の細葉であるため、葉折れや倒伏の発生が少ない。 ・濃緑葉で葉先枯れにも強く荷姿が美しい。 ・低温期でも安定して生育し、1〜2月どりが可能。耐寒性があるためトンネル栽培のほか、露地栽培も可能。 ・葉鞘部のしまりがよいため安定して2葉残しでの調製が可能。葉枚数をしっかりと確保できるため歩どまりが高い。 ■栽培の要点 ・有機質を十分に施用し、通気性と排水性が良好な膨軟な土づくりを心掛ける。 ・高温期の7〜8月まきは、発芽をそろえるため遮光資材などで地温低下と乾燥防止に努める。 ・春〜初夏どりでは生育が早いため、収穫適期を守る。 ・冬季の栽培ではパイプハウスやトンネルの換気を適度に行い、しまりのよい充実した株に仕上げる。

元蔵(もとくら)

元蔵(もとくら)

株式会社武蔵野種苗園

耐寒性があり、軟らかく味の良い秋冬ネギ 特性 ●埼玉の篤農家鈴木元吉氏が、冬ネギとして耐寒性強く、色沢、収量が低下しないことを目標に育成した品種である。 ●一般的に冬ネギは合柄系であるが、本種は外見でハッキリ区別のできる合黒系の純一本太ネギである。 ●葉は立性、太目で強く、機械化作業が容易である。 ●耐寒性は強く、軟白部および襟の締まりも非常に良い。 栽培のポイント ●低温伸長性に優れるので、冬どり栽培に適する。 ●葉鞘部の肥大性が良く太くなりすぎることがあるので、やや密植にした方が秀品率が上がり収量が上がる。

光の剣

光の剣

トキタ種苗株式会社

肥大性抜群・第57回原種審査会3等2位入賞 不安定な気候でも安定して秀品収穫可能な剣シリーズの早生品種! ■特性 気温10-25度での肥大性に優れ、播種期をずらすことで夏から年明けどりまで収穫可能。●草丈90-95cmでL級での収穫比率が高く首部のばらけ、割れも少ない。●在圃性に優れ、湿害に強く、安定して秀品が収穫できる。●皮がむき易く収穫作業性高い。●食味も良い ■栽培上の注意 空梅雨、酷暑、巨大台風、集中豪雨等、天候不順が非常に目立ちます。このような条件下でも、畑に長く置ける生理的に強健で在圃性に優れるネギです。 ■播き時期 高冷地・2〜3月まき、7〜9月どり。一般地11〜2月まき7〜11月どり。 ■播種方法 発芽には、20℃前後の温度が必要。低温期にはトンネルはハウス育苗します。 ■植え付け ●セルトレイやペーパーポット、育苗箱などに播種する場合 トレイなどの場合は、土を詰め、くぼみをつけて播き穴とし、1穴に3粒程度まきます。篩などでまんべんなく覆土したら水をたっぷり与え、発芽まで新聞紙などで覆っておきます。適宜間引きをし2本立てにします。草丈15cm程度まで育てたます。培土は、「ガッチリくんネギ用」など専用培土が育苗期間を通じて肥料を供給しがっちりした苗に育てることができ、管理が容易です。 ■土壌条件 軟白部をより長く育てるには、通気性、水はけ、保水性がよく、土寄せしたときに土崩れしにくい土壌であることが望まれる。土壌酸度pH5.7〜7.4が適正範囲。連作障害は出にくいとされていますが、できれば1〜2年、あけた方が生育がよいようです。 植え付けの準備:畑の東西に幅10〜15cm程度、深さ30cm程度の溝を掘り、溝の底に完熟堆肥5リットルと元肥の化成肥料量を混和した後、間土を10cm程度盛り、20cm程度の深さにの植え溝とします。溝の北側の壁に5cmほど間隔をあけて苗をまっすぐ立て掛け、根の部分に土を3〜4cmの厚さに土をかけて倒れないようにします。 藁や刈り草を根元に厚く敷き、根が乾燥するのを防ぎます。生育に合わせて、植え溝に1〜2回に分けて土を戻し平らにしたら、土を株元に盛っていく土寄せを3〜4回行います。土寄せは葉の分かれている部分よりやや下のあたりまでが目安で、生育が遅滞する真夏には無理に行わないようにします。土寄せと同時に追肥を行い、化成肥料の場合は、茎に直接触れないようにします。最後の土寄せ(止め土)は分かれ目よりやや上まで盛り上げて、首元を締めるようにします。 ■肥料 苦土石灰は、1平方メートルあたり150g位を全層混合。生育途中の肥切れや逆に過剰になっても、生育を妨げ、病害発生の助長、青果品質の低下につながるので、最終的な本圃のチッソ成分は平方メートルあたり、20〜25g程度が目標。元肥に全チッソ量の1/3〜1/2、残りを土寄せに合わせ数回に分けて追肥します。 ■収穫 最後の土寄せから夏どりで20〜30日、秋どり30〜40日を目安に畝の両側を削って軟白部を傷つけないように根元まで掘り起こして収穫します ■料理 加熱調理時で食味の良さが再確認。

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