栽培環境・条件

ハウス・トンネル栽培向きのネギ品種一覧 全29種類

ハウス・トンネル栽培向きネギ ハウス・トンネル栽培向きネギとは ハウス・トンネル栽培向きネギとは、ビニールハウスやトンネル被覆による施設栽培に適した特性を持つネギ品種群を指します。露地栽培が主体のネギ生産において、施設を活用した周年生産体制

ノリタケ ファインバブル装置 — 株重量+27% 糖度+31% 病害抑制

ハウス・トンネル栽培向きについて

ハウス・トンネル栽培向きネギ

ハウス・トンネル栽培向きネギとは

ハウス・トンネル栽培向きネギとは、ビニールハウスやトンネル被覆による施設栽培に適した特性を持つネギ品種群を指します。露地栽培が主体のネギ生産において、施設を活用した周年生産体制の構築や、端境期の出荷を可能にする品種です。

施設栽培向き品種に求められる特性は、作型によって異なります。冬春期のハウス栽培では低温伸長性が重視され、低温条件下でも安定した生育と葉鞘部の充実が求められます。一方、夏秋期のハウス栽培では耐暑性や高温期の品質維持が課題となります。

ネギの施設栽培は、大きく分けて青ネギ(葉ネギ)型と白ネギ(根深ネギ)型の2つの体系があります。青ネギ型ではハウス内での密植・短期回転栽培が中心であり、白ネギ型ではハウス内での育苗や、トンネルを利用した早出し・遅出し栽培が行われます。いずれの体系でも、施設内の環境条件に適応した品種選びが成功の鍵です。

施設内は露地と比べて高温多湿になりやすく、べと病やさび病などの病害リスクが高まる環境です。このため、施設栽培向き品種には、生育特性だけでなく、主要病害への耐性も合わせて求められる傾向にあります。

この特性の魅力

施設栽培向き品種を活用する最大の魅力は、露地栽培では難しい時期の出荷が可能になることです。ネギの市場価格は季節変動が大きく、端境期には高値で取引される傾向があります。施設栽培によりこの端境期に出荷できれば、高単価での販売が期待できます。

経営面では、年間を通じた安定収入の確保が大きなメリットです。露地栽培だけでは出荷できない時期にも施設栽培で出荷を継続することで、収入の平準化を図ることが可能です。取引先への周年供給を実現できれば、安定した取引関係の構築にもつながります。

気象リスクの軽減も施設栽培の重要な利点です。台風や集中豪雨、長期の干ばつなど、露地栽培では避けられない気象リスクを施設栽培では大幅に軽減できます。特に、近年の気候変動に伴う異常気象の頻発は、施設栽培のリスクヘッジ機能を再評価する契機となっています。

ここからが実際の栽培で差がつくところです。施設栽培のメリットを最大限に活かすには、品種の選定だけでなく、施設内の温湿度管理の精度が重要です。同じ品種を使っていても、換気や灌水の管理の差によって品質に大きな開きが出ることがあります。

適した品種の特徴

ハウス・トンネル栽培に適した品種には、作型に応じたいくつかの共通特性があります。

冬春期の施設栽培向き品種では、低温伸長性が重要な特性です。冬場のハウス内は日中は温度が上がるものの、夜間は外気温に近い低温になります。こうした温度変動の大きい環境でも生育が停滞しにくい品種が適しています。

葉の立ち性(直立型の草姿)も施設栽培で重視される特性です。施設内は栽植密度が高くなりがちであり、葉が横に広がる品種は隣接する株と干渉して通風性が悪化します。葉が直立する品種は、高密植条件でも通風性を維持しやすく、病害リスクの軽減につながります。

意外と知られていないのですが、施設栽培ではネギの抽苔(とう立ち)リスクへの対策も重要です。冬場の低温に一定期間遭遇した後に気温が上昇すると、花芽分化が促進されて抽苔する場合があります。晩抽性(抽苔しにくい性質)を持つ品種を選ぶことで、このリスクを軽減できます。

品種間のトレードオフとしては、施設栽培に適した品種は露地栽培では徒長しやすいケースがあります。施設と露地の兼用を考えている場合は、両方の栽培条件での適性を確認する必要があります。

栽培のポイント

ハウス・トンネル栽培では、施設内の環境管理が品質と収量を大きく左右します。

温度管理は最も基本的かつ重要な管理項目です。ネギの生育適温は15〜20度程度であり、5度以下では生育が著しく遅れ、30度以上では品質低下のリスクが高まります。冬場のハウス栽培では、日中の換気で過度な高温を防ぎ、夜間は保温資材で低温を緩和するのが基本です。

湿度管理は病害対策の観点から特に重要です。施設内は露地に比べて多湿になりやすく、べと病やさび病、灰色かび病のリスクが高まります。適切な換気による湿度の低減と、朝露の乾燥を促す管理が病害予防の基本です。循環扇(ファン)の設置は、施設内の空気の滞留を防ぎ、湿度を均一化する効果があります。

灌水管理では、土壌の過湿を避けることがポイントです。施設内は降雨がないため灌水で水分を補給しますが、過剰な灌水は根腐れや軟腐病の原因になります。土壌の水分状態を確認しながら、適量の灌水を心がけます。

施肥管理は、露地栽培に準じた元肥主体の設計が基本ですが、施設内は溶脱が少ないため、露地より施肥量をやや控えめに設定するケースが多いです。追肥は生育状態を見ながら少量ずつ施用します。

土寄せ(軟白管理)は、白ネギの場合は露地と同様に行いますが、施設内では作業スペースが限られるため、栽植間隔と土寄せの作業性の両立が求められます。

品種選びのコツ

ハウス・トンネル栽培向きの品種選びでは、自分の栽培体系と施設のタイプに合った特性を持つ品種を見極めることが重要です。

まず確認すべきは、栽培タイプ(青ネギか白ネギか)と作型(冬春期か夏秋期か)です。この2軸で品種の候補を絞り込むのが基本的なアプローチです。品種カタログの作型適応表を参考に、自分の施設タイプと栽培時期に合った品種を選定します。

病害耐性も重要なチェックポイントです。施設内は多湿になりやすく病害リスクが高いため、主要病害(べと病、さび病、黒斑病)に対する耐性を持つ品種が望ましいです。耐病性品種を選ぶことで、薬剤防除の回数を減らし、省力化と減農薬につなげることが可能です。

晩抽性の確認も欠かせません。特に冬春期の施設栽培では、低温遭遇後の抽苔リスクがあるため、晩抽性の高い品種を選ぶことが安定生産の基本です。

分げつ性については、用途に応じて判断します。分げつしやすい品種は一株から複数本収穫できるメリットがありますが、太さの揃いが不均一になりやすい面もあります。販売先の求める規格に合わせて選定します。

試作を行う場合は、同一施設内で複数品種を少面積ずつ栽培し、生育速度・品質・病害耐性・収量を比較評価することが品種選定の精度を高めます。施設の環境条件(日照量、温度推移、排水性)は圃場ごとに異なるため、自分の施設での評価が不可欠です。

市場動向とこれから

ネギのハウス・トンネル栽培は、周年供給体制の構築を目指す産地を中心に導入が進んでいます。特に、青ネギ(葉ネギ)の施設栽培は京都府や大阪府を中心とした関西圏で盛んであり、年間を通じた安定供給が実現しています。

白ネギについても、トンネルを利用した早出し栽培が各産地で導入され、露地ものの端境期を補完する出荷体制が整備されつつあります。冬場の低温期に施設を活用して育苗し、早春にトンネル栽培で定植することで、通常より1〜2か月早い出荷が可能になります。

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、施設栽培のネギは露地ものと比較して生産コストが高くなるため、端境期の高単価を前提とした経営計画が必要です。施設の減価償却費や暖房費を含めた損益分岐点を把握した上で、栽培面積と出荷時期を設定することが重要です。

今後の展望としては、環境制御技術の高度化が施設栽培のネギ生産に新たな可能性をもたらすと期待されています。温湿度や灌水の自動制御により、省力化と品質の安定化を両立する取り組みが一部の産地で始まっています。また、気候変動による露地栽培の不安定化は、施設栽培の重要性をさらに高める要因となり得ます。種苗メーカー各社も、施設適性に優れた品種の開発を強化しており、今後も品種の選択肢は広がっていくと見られています。

まとめ

ハウス・トンネル栽培向きネギは、低温伸長性や晩抽性、コンパクトな草姿といった特性を持ち、施設を利用した端境期出荷や周年生産を可能にする品種群です。高単価での販売や気象リスクの軽減、年間収入の平準化といった経営面のメリットがあります。

品種選びにあたっては、栽培タイプ(青ネギ・白ネギ)、作型(冬春・夏秋)、病害耐性、晩抽性を総合的に評価し、自分の施設タイプと経営計画に合った品種を選定することが重要です。栽培面では、温湿度管理と病害対策が品質と収量の安定の鍵であり、施設内環境のきめ細かな制御が安定した生産につながります。

29品種 表示中
下仁田ネギ

下仁田ネギ

トキタ種苗株式会社

太く、軟らかな食感は、ネギの殿様 ■特性 群馬県下仁田地方の原産で、おいしいネギの代表品種。殿様ネギとも呼ばれます。軟白部は20−25cm、太さ3−4cmで分げつはしません。葉は濃緑色で短太。葉数は少なくやや開きます。 ■栽培上の注意 霜で葉が枯れます。 ■播き時期 春まき2-3月で収穫11-1月。秋まき9-10月で収穫は翌年の11月ころ。 ■播種方法 低温期には発芽適温15−25℃を目指してトンネルやハウスで発芽させる。初期生育がゆっくりなので小さいうちはあまりいじらずに順調に生育させられるような場所で育苗するとよい。 ■植え付け 90cm畝に5cm間隔を目安に定植する。 ■土壌条件 日当たり、水はけよく、肥沃な土壌が良い。日陰になるようなところだと生育がおとる。 ■肥料 涼しくなってきたころから土寄せ時に追肥を与える。 ■収穫 十分太くなったものから順次収穫する。 ■料理 まずは鍋物で。葉が厚く、軟らかな食感が楽しめます。

京千羽

京千羽

タキイ種苗株式会社

そろい性にすぐれ、葉先枯れに強い!荷姿が美しい葉ネギ! ■特長 ・密植してもよくそろい秀品率が高い。 ・長さと太さともによくそろい収量性にすぐれる。 ・草姿立性の細葉であるため、葉折れや倒伏の発生が少ない。 ・濃緑葉で葉先枯れにも強く荷姿が美しい。 ・低温期でも安定して生育し、1〜2月どりが可能。耐寒性があるためトンネル栽培のほか、露地栽培も可能。 ・葉鞘部のしまりがよいため安定して2葉残しでの調製が可能。葉枚数をしっかりと確保できるため歩どまりが高い。 ■栽培の要点 ・有機質を十分に施用し、通気性と排水性が良好な膨軟な土づくりを心掛ける。 ・高温期の7〜8月まきは、発芽をそろえるため遮光資材などで地温低下と乾燥防止に努める。 ・春〜初夏どりでは生育が早いため、収穫適期を守る。 ・冬季の栽培ではパイプハウスやトンネルの換気を適度に行い、しまりのよい充実した株に仕上げる。

冬扇3号

冬扇3号

株式会社サカタのタネ

耐寒性が強く極多収、厳寒期どりおよびハウス簡易軟白栽培の決定版 ■特性 1. 合黒系秋冬ネギ。 2. 耐寒性が強く、厳寒期でも葉折れが少なく、良品多収となる。 3. 低温伸長性が優れ、土質の重い地域や冷涼地、ハウス簡易軟白栽培に適する。 4. 草勢は強く、立葉で葉折れが少ないので、機械管理作業が容易である。 5. 太さは商品価値の高いL〜2Lでそろうため、秀品率が高く、収穫調整作業が容易である。 6.苗のそろいや定植後の生育がよいため、チェーンポットやセル育苗で特に能力を発揮する。 ■要点 ・ 軟白部の伸びが非常によい品種なので、とり遅れにならないように(いわゆる棒ネギにならないように)適期収穫を心がけてください。 ・ 苗作りは良品多収の第一歩。肥料切れや老化苗にならないように注意し、適期定植を心がけてください。定植後は灌水し、スムーズな活着を促すとともに、ヨトウムシ、ハモグリバエ、アザミウマなどの防除に努めてください。 ・ 伸びがよい品種なので、強風で倒伏しない程度に、小まめに土寄せを行ってください。

大地の響き

大地の響き

トキタ種苗株式会社

早生・早太り・トップクラスの根の強さ ■特性 酷暑期の発根の衰えがなく、夏越し良好。 盛夏どり、低温伸長性をいかして秋冬どりに好適。 伸張のある合黒草姿の早生F1品種です。 高温乾燥、多湿に耐性があるため、秋冬作における越夏性に優れ、残存株数が高まり反収があがります。 葉鞘長、葉鞘径ともに斉一性に優れ、収穫時の青果高単価規格に良く揃います。 他合黒品種に見られるような過度の抜け上がりや、止め土後の首部のバラけが少ないので長い在圃期間がとれます。 ■栽培上の注意 土壌病害、茎葉病害に対して強健ではありますが耐病品種ではありません。耕種的な防除も心がけましょう。 晩抽品種ではありませんので春〜初夏どりでは抽苔の危険性があります。 ■播き時期 一般地1-4月まき、7-年明け3月どり ■収穫 草姿は立性で作業管理が容易であると同時に、伸張性を利用したハウス軟白にも適する品種です

春扇

春扇

株式会社サカタのタネ

良品多収で食味抜群の晩抽一本ネギ ■特性 1.合黒系晩抽一本ネギ。分けつの発生はほとんどない。 2.立葉で葉折れが少なく、機械管理作業が容易である。 3.早生で太りが早く、特にトンネルの5月収穫では、秀品率が高く極多収となる。 4.軟白部は繊維質が少なく、肉厚で食味がよい。 5.苗のそろいや定植後の生育がよいため露地育苗のほか、チェーンポットやセル育苗での栽培で特に能力を発揮する。 ■要点 1.早まきは抽だいの原因となるので、収穫時期および栽培地域にあった播種適期を厳守します。 2.10月まき栽培では、定植時にトンネル被覆を行い、防寒および抽だいの防止に努めます。 3.苗作りは良品多収の第一歩。苗の肥料切れ、老化苗の定植や厳寒期の肥料不足は、抽だいや分けつを誘発する原因になるので特に注意します。 4.5〜7月まきは、定植期が高温乾燥期なので、定植後は灌水し、スムーズな活着を促してください。 5.高温期はヨトウムシ、ハモグリバエ、アザミウマ等の活動が活発で、致命的な被害を及ぼすことがあるので、病害虫防除に努めましょう。

清輝(きよてる)

清輝(きよてる)

渡辺農事株式会社

濃緑で在圃性に優れる春~初夏どりに適する極晩抽性一本太ネギ ■特性 ・極晩抽性の春~初夏どりのF1合黒系一本太ネギ ・葉は濃緑で葉先枯れの発生が少なく、べと病・さび病の病害に強い。 ・草姿は立性で葉は丈夫で折れにくく、作業性が良い。 ・首部の締まりが良く、葉鞘部の光沢が強い。 ・伸び上がりはゆっくりしており、収穫遅れによる棒ネギの発生が少ない。 ■栽培のポイント ・極晩抽性品種だが、極端な早まきは、地力や環境条件の影響を受け、抽苔する危険があるため播種適期を守る。 ・トンネル換気は気温上昇とともに徐々に行い、最初の中耕・土寄せ前後には殺菌剤の散布を行う。

竹千代

竹千代

株式会社サカタのタネ

濃緑で立性、高温期も収量性の高い夏用小ネギ ■特性 1.播種後60~70日で収穫できる中早生品種。 2.播種時期は3月中旬~9月中旬である夏用品種(低温期は伸びにくいので、10月以降の播種は控える)。 3.葉肉が厚く、収量性が高い。葉色は濃く立性で、極端に水切りをしなくても倒伏しにくく色抜けしにくい。 4.浅根性で水を好む。 5.そろいがよく、皮むきがしやすいため、出荷効率が非常によい。 6.種子サイズはやや大粒のため、薄まきにならないよう注意する。 ■適応性 夏期栽培の中でも、特に暑くなる6月以降の播種で品種の特性を発揮します。根張りやや浅めで、水を好む品種のため、水を絞りすぎない方が品質よく仕上がります。露地栽培でも立性で収量性が高くなりますが、疎植になると葉太りして長さも取りにくくなるので、圃場によって定植密度の調節が必要となります。 ■畑づくり(圃場準備) 基本的には排水がよく、適度に水分保持ができる圃場を準備します。圃場によって排水がコントロールしにくい場合は、ハウスの内回りに溝を切り排水性を調整します。施肥・耕うん後、しっかり灌水し地水を確保します。トラクターが入れる程度に乾いたら耕うん・整地します。元肥は10aあたり窒素20kg、リン酸20kg、カリ20kg程度を標準とします。ただし、本品種の場合、初期生育が早いため多肥栽培では過繁茂による葉の倒伏が発生する場合があるので、その場合は元肥を控えめにして、追肥で調整するようにします。4月~11月はネギの生育が旺盛な時期のため、徒長を防止するためハウスの側面換気を行い、ハウス内が蒸れないように注意します。 ■播種 播種量は10a当たり3ℓを標準としますが、圃場や時期によっては「葉太り」や「なびき」が生じるため、適宜播種量を調節します。播種から発芽までは、5~10分程度の灌水を分けて行い、表面が乾きすぎないように注意します。ここで1回の灌水量が多いと、柔らかい土が締まって硬くなり、今後の生育に影響するので注意します。また高温期には地表面が直射日光で煮えるので、遮光します(ネギの発芽適温は15~20℃)。発芽から本葉1枚目までは、地表面が濡れていると立枯病が発生しやすいため、水を控え乾燥気味にします。 ■病害虫防除 耐病性品種ではないので、慣行通り防除が必要です。春・秋はさび病・べと病・葉枯病などの葉の病気が増えるので予防的に殺菌剤を散布するように心がけましょう。夏期はネギアザミウマやハモグリバエなど害虫の発生が増加するので、それぞれの害虫に応じた殺虫剤の散布、ハウス側面からの飛び込み防止のためのネットの設置・ハウス周囲の除草などを徹底しましょう。 ■収穫 本葉2.5枚目以降、基本的には土壌水分と日中のしおれ具合で灌水を調節します。ここでも葉色を見ながら葉色が淡い場合には灌水を控えます。葉色が濃い場合は灌水を控えると、葉先が傷む場合があるため後半まで水を絞らず、軽くたたけば根から土が取れる程度の水管理をした方が、収穫物の品質はよくなります。

緑の剣

緑の剣

トキタ種苗株式会社

【販売終了。森の奏でをご利用ください。】在圃性抜群の晩生品種 11月以降出荷や囲いネギに好適 手間をかけずに栽培したい人におすすめ ■特性 在圃性抜群で耐暑、耐寒性に優れる。伸びすぎることなく、台風による倒伏害や棒ネギになる心配が無い。 首絞まり良好で葉数が多く、短葉で耐倒伏性があり、葉折れも極少ない生理的に強健なネギである。 ■栽培上の注意 やや早めに播種、定植を行い、手をかけずに栽培し、在圃性を活かした長期出荷体系を組む。 ■播き時期 高冷地:2~4月播き、9~12月どり 一般地:11~3月播き、12~3月どり 暖地:4~5月播き、翌1~3月どり ■播種方法 発芽には、20℃前後の温度が必要。 低温期は、トンネルやハウスで育苗する。 ■植え付け ●セルトレイやペーパーポット、育苗箱などに播種する場合 トレイなどの場合は、土を詰め、くぼみをつけて播き穴とし、1穴に3粒程度まきます。篩などでまんべんなく覆土したら水をたっぷり与え、発芽まで新聞紙などで覆っておきます。適宜間引きをし2本立てにします。草丈15cm程度まで育てたます。培土は、「ガッチリくんネギ用」など専用培土が育苗期間を通じて肥料を供給しがっちりした苗に育てることができ、管理が容易です。 ■土壌条件 軟白部をより長く育てるには、通気性、水はけ、保水性がよく、土寄せしたときに土崩れしにくい土壌であることが望まれる。 土壌酸度pH5.7~7.4が適正範囲。連作障害は出にくいとされていますが、できれば1~2年、あけた方が生育がよいようです。 植え付けの準備:畑の東西に幅10~15cm程度、深さ30cm程度の溝を掘り、溝の底に完熟堆肥5リットルと元肥の化成肥料量を混和した後、間土を10cm程度盛り、20cm程度の深さにの植え溝とします。溝の北側の壁に5cmほど間隔をあけて苗をまっすぐ立て掛け、根の部分に土を3~4cmの厚さに土をかけて倒れないようにします。 藁や刈り草を根元に厚く敷き、根が乾燥するのを防ぎます。生育に合わせて、植え溝に1~2回に分けて土を戻し平らにしたら、土を株元に盛っていく土寄せを3~4回行います。土寄せは葉の分かれている部分よりやや下のあたりまでが目安で、生育が遅滞する真夏には無理に行わないようにします。土寄せと同時に追肥を行い、化成肥料の場合は、茎に直接触れないようにします。最後の土寄せ(止め土)は分かれ目よりやや上まで盛り上げて、首元を締めるようにします。 ■肥料 苦土石灰は、1平方メートルあたり150g位を全層混合。生育途中の肥切れや逆に過剰になっても、生育を妨げ、病害発生の助長、青果品質の低下につながるので、最終的な本圃のチッソ成分は平方メートルあたり、20~25g程度が目標。元肥に全チッソ量の1/3~1/2、残りを土寄せに合わせ数回に分けて追肥します。 ■収穫 最後の土寄せから夏どりで20~30日、秋どり30~40日、冬どり40日以上経過したら畝の両側を削って軟白部を傷つけないように根元まで掘り起こして収穫します。 ■料理 焼葱、薬味など一般的などんな調理にも好適。

西田

西田

カネコ種苗株式会社

耐寒性強く、立性で多収型品種 特性 ●耐寒性と低温伸長性の高い冬どり用ネギで、2~3本に分けつします。●分けつは育苗後期から見られ、1本づつ完全に独立して抱きネギになりにくい品種です。●秋~冬期の伸長が極めて良いので、軟白部は長く、光沢があって市場性が高いです。●さび病、ウイルス病には比較的強いです。●適応作型は、1~2月のトンネルまき、11~12月どり、3~4月まき、12~3月どりです。

越津

越津

株式会社アサヒ農園

あいちの伝統野菜シリーズ 商品特性 ■来歴 原産地は、旧海部郡神守村越津地域を中心に徳川時代から栽培されてきたと伝えられています。 ■特性 葉身部、葉鞘部とも柔らかく、食味に優れます。 ■利用法 なべもの、すき焼きにすると甘みを引き出します。また、葉ネギとしても利用できます。 育て方 ■栽培のポイント 秋まき栽培は9月下旬から10月中旬に播種、3月から4月中旬に仮植し、8月中旬から10月上旬に定植、10月下旬から3月中旬まで収穫できます。 春まき栽培は3月中旬にトンネルの中に播種して8月中旬から9月上旬に定植、11月中旬から3月中旬まで収穫できます。 湿害に弱いので、排水の良い畑で、苦土石灰を施用して作ります。 播種量は、10m²当たり60~80ml 。

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