果実・収量特性

甘トウガラシのトウガラシ品種一覧 全21種類

甘トウガラシとは 甘トウガラシは、トウガラシの仲間でありながら辛味をほとんど持たない品種群の総称です。ピーマンやシシトウも広義には甘トウガラシに含まれますが、一般的に「甘トウガラシ」と呼ばれるのは、それらとは異なる独自の形状や食味を持つ品種

ノリタケ ファインバブル装置 — 株重量+27% 糖度+31% 病害抑制

甘トウガラシについて

甘トウガラシは、トウガラシの仲間でありながら辛味をほとんど持たない品種群の総称です。ピーマンやシシトウも広義には甘トウガラシに含まれますが、一般的に「甘トウガラシ」と呼ばれるのは、それらとは異なる独自の形状や食味を持つ品種のことを指します。細長いものや肉厚なもの、色のカラフルなものまで、品種によって見た目はさまざまです。

果実の大きさは品種によって幅がありますが、シシトウより一回り大きく、ピーマンより小ぶりなものが多いイメージです。肉質は薄めのものから肉厚なものまで揃っており、加熱すると甘味が増す品種が多いのが特徴のひとつ。辛味がないので子どもから年配の方まで幅広く食べられる野菜です。

近年は「カラーピーマン」や「パプリカ」への関心が高まる中で、甘トウガラシ全体への注目も増しています。直売所やファーマーズマーケットでは個性的な形や色が消費者の目を引きやすく、差別化しやすい品目として栽培者からの関心が高まっています。


甘トウガラシの魅力

  • 辛味がなく幅広い層に受け入れられる
    辛いものが苦手な方でも安心して食べられるのが最大の強みです。子ども向け、高齢者向け、飲食店の幅広いメニューに対応できます。

  • 加熱すると甘味が際立つ
    炒めたり焼いたりすることで、素材本来の甘味がぐっと引き出されます。シンプルな調理でおいしくなるため、家庭でも飲食店でも重宝されます。

  • 見た目の個性で差別化できる
    赤・黄・オレンジ・茶色など、カラフルな品種が多く揃っています。形も細長いものや短いもの、捻れたものなど多彩で、並べるだけで目を引きます。

  • 栄養価が高い
    ビタミンCやビタミンEを豊富に含み、健康野菜としての訴求もしやすいです。カラー系の品種はカロテンも多く含みます。

  • 収穫期間が長い
    定植後は長期にわたって次々と着果するため、安定した出荷が続けられます。施設栽培では特に収穫期間を長く取れます。


主な用途

甘トウガラシは調理の幅が広く、さまざまなシーンで活躍します。

炒め物・焼き物が最もよく使われる調理法です。ごま油や醤油との相性が良く、シンプルな炒め物でも素材の甘味が際立ちます。網焼きにして丸ごと食べるスタイルも人気です。

天ぷらにすると衣との相性が抜群で、甘味と風味が引き立ちます。定食屋や日本料理店では定番の一品になっています。

生食・サラダにも使えます。肉厚で甘味の強い品種はスティック野菜として生でも食べられ、ディップと合わせると見栄えのいい一品になります。

業務用・加工用では、カラフルな色味を活かして惣菜や冷凍食品の具材として使われることも増えています。外食産業での需要も安定しており、大量出荷できる農家には魅力的な販路です。


栽培のポイント

甘トウガラシの栽培はピーマンやシシトウと基本的に同様ですが、品種によって特性が異なるため、品種ごとの特徴を把握した管理が大切です。

定植は地温が安定してからが基本です。低温に弱いため、霜のリスクがなくなってから定植します。施設栽培では早期からスタートでき、収穫期間を長く確保できます。

整枝・仕立て方は品種の草姿に合わせて行います。放任すると着果数が落ちたり、果実の肥大が不均一になったりします。2〜3本仕立てが一般的ですが、品種に合った方法を確認しておきましょう。

水分・養分管理は収量と品質を左右します。着果が続く中で肥料切れが起きると草勢が落ちて収量が激減します。追肥のタイミングを逃さず、草勢を維持することが長期収穫のカギです。

病害虫はアブラムシ、ハダニ、タバコガ、疫病などに注意が必要です。ウイルス病はアブラムシが媒介するため、早期防除が重要です。防虫ネットや粘着トラップの活用も効果的です。


品種選びのコツ

甘トウガラシは品種の幅が広く、何を基準に選ぶかによって候補が大きく変わります。

用途と販売先を最初に決めるのが品種選びの第一歩です。直売所向けなら見た目の個性や色、飲食店向けなら使いやすい形と大きさ、業務用なら収量性と揃いが優先順位の上位に来ます。

辛味の有無の確認は必須です。甘トウガラシとされる品種でも、環境条件によってまれに辛味が出ることがあります。辛味のブレが少ないことが明記されている品種を選ぶと、消費者からのクレームリスクを減らせます。

果色と熟期も重要な選択肢です。赤や黄に色づく品種は収穫適期の幅があり、緑果のまま出荷するか、完熟させてカラフルに仕上げるかによって戦略が変わります。

耐病性は栽培の安定性に直結します。ウイルス病や疫病に対する抵抗性を持つ品種は、特に長期栽培を狙う場合に選びたいポイントです。

地域適応性も見ておきましょう。高温多湿の地域では耐暑性の高い品種、寒冷地では低温着果性のある品種が向いています。


市場とこれから

甘トウガラシへの注目は年々高まっています。健康志向や食の多様化を背景に、「辛くないトウガラシ系野菜」への需要は確実に増えており、パプリカやカラーピーマンの延長線上で甘トウガラシも評価されるようになってきました。

直売所やマルシェでは、珍しい形や色の甘トウガラシが高単価で売れるケースが増えています。「地元農家が育てた個性的な野菜」としてブランド化しやすく、SNSでの発信とも相性が良い品目です。

飲食業界では、素材の個性を活かしたメニュー開発への関心が高まっており、甘トウガラシのような特徴ある食材への引き合いは今後も続くと見られます。イタリアンやスペイン料理など、欧米の料理との親和性も高く、外食トレンドの変化とともに需要が広がる可能性があります。

輸出の観点でも、甘トウガラシは東アジアや東南アジア市場での需要が期待されており、高品質な日本産として差別化できれば、新たな市場開拓につながるかもしれません。


まとめ

甘トウガラシは、辛味がなく幅広い層に受け入れられ、見た目の個性と栄養価の高さで差別化しやすい品目です。品種によって形・色・肉質・収量性が大きく異なるため、販売先や栽培スタイルに合わせた品種選びが成否を分けます。

ミノリスの甘トウガラシ品種一覧では、各品種の特性を詳しく比較できます。用途別・色別・耐病性別に絞り込みながら、自分の農場にぴったりの品種をぜひ探してみてください。

21品種 掲載中
うま甘長

うま甘長

株式会社むさしのタネ

辛味が少なくおいしい! たくさん獲れる甘長トウガラシ ■特性 果長が15cm程度の長形で、揃いが良く、曲がりが少ない品種。辛味が少なく、素焼き、天ぷら、煮浸し等によく合う。 草勢は旺盛で、露地でも作りやすく、着果数は大変多い。 ■栽培のポイント 草勢の低下は奇形果や辛味果の原因となるため、収穫開始から10~15日間隔を目安に追肥を施し、草勢維持に努めると良い。接木の場合はベルボトムを使用。 ※PMMoV抵抗性なし。

サクっとあまなが

サクっとあまなが

丸種株式会社

辛くならない! サクっとした食感で美味しい! 1. 果実の長さは10 ~ 12 ㎝くらいになり縦しわの入る 鮮緑色の長型トウガラシです。長くても曲がりが 少ないのも特徴です。 2. 辛味の発生がなく、歯切れの良いサクサクとした 食感で食味は良好です。炒め物や揚げ物など従来 の食べ方に加え、サラダにも適します。 3. 草勢はやや強く、節間は長めとなります。生育中 期から後期にかけて収量が上るタイプです。 4. 高温や湿害に強く、露地栽培にも適性があります。

サラダ甘長

サラダ甘長

ナント種苗株式会社

なんと生食!サクサク新食感! マヨネーズをつけてサクッ! 【特 徴】 ● 草姿は立性、葉は濃緑で中葉。節間短く、分枝が多い。 ● 果実は濃緑の長円錐形。収穫サイズは果長10cm、果径2cm、果重15g位。 ● 肉厚で食感よく甘味がある。用途は広く生食・炒め物・焼き物などに適し、ししとうには無いボリューム を生かせる。株間は60cm以上広くとり、畝幅150~180cm。一条植えとし主枝4本仕立てで誘引。混んできたら枝を間引いて果実が見えるように。 【栽培のポイント】 ● 追肥が遅れないよう、乾燥させないように努める。 ● 収穫遅れ(果長15cm~)は辛味の発生があるので、果長10cmを目処に次々収穫するのが良い。

トンガレア

トンガレア

株式会社ナコス

収量性の高い甘長とうがらしTongarea! 大きい実は辛くなるので早どりがおススメ! ■品種の特徴 食味と収量重視の早生とうがらし。 ハウス栽培に向いています。 実が大きくなると皮が固く、実も辛くなることがあるので、10cm未満での収穫がおススメ。 脇芽をとらなくても収量に影響がありませんが繁茂するので作業性は低下します。"

ひもとうがらし

ひもとうがらし

株式会社大和農園

収量多く、栽培しやすい甘長とうがらし ■品種特徴 ○奈良県伝統野菜のとうがらし。 ○長さ10cm前後、鉛筆より細く、太さは5~6mm。 ○果皮柔らかく、油炒め、煮物、天ぷらなどに適する。辛味なく美味。 ○露地栽培に向いており多収。 ■栽培方法 <畑の準備> 畑は保水力があって排水の良い所を選ぶ。定植の2週間前に1㎡当り苦土石灰100gを施し、1週間前に堆肥2~3㎏、化成肥料150g程度を施しておく。 <育苗> 発芽温度20~30℃、生育温度は25℃前後なので育苗期間中は保温に努める。日中は温度が上がりすぎないように換気する。 <定植> 本葉10~12枚のがっちりした苗を株間60cm程度で定植する。定植を同時に支柱を立て、茎を結ぶ。

万願寺とうがらし

万願寺とうがらし

株式会社タカヤマシード

■特性 京都府舞鶴地方を起源とした長系大型種。本種は中晩生種であり、草姿は半立性、葉は色濃く、伏見とうがらしより大きい。本種は中晩生種であり、草姿は半立性、葉は色濃く、伏見とうがらしより大きい。果実は独特の風味があり、煮食、焼きとうがらし共に美味である。 ■ポイント 1.夏季の高温乾燥防止のため、敷わらや敷草を十分し、ときどき潅水する。 2.梅雨時期には排水に努める。

伏見とうがらし

伏見とうがらし

株式会社タカヤマシード

京都山城地区由来の辛味の全くない、細長い果形をした早生トウガラシである。草勢は旺盛でウィルス病にも強く、作りやすい豊産種。草姿は半立性、葉は中程度でピーマンより小さい。果長は、10~15cmの長形で果色は濃緑で照りがあり、曲がりが少なく揃いもよい。油炒め、焼きトウガラシ、天ぷら、煮物に適する。葉は、ビタミン類、鉄分、カルシウムを多く含むので葉も利用する。 ■ポイント 1.本葉8~9枚目に、第1花を着けるのでその上下に発生する側枝を2本伸ばし、3本仕立てとする。 2.夏季乾燥するときは敷わらを十分にし、適宜潅水する。

伏見甘長(長形種)

伏見甘長(長形種)

タキイ種苗株式会社

辛みが少なく良食味! 分枝性にすぐれる多収の青トウ! ■特長 ・果長は10〜12cm程度の長形で、早生の多収種。 ・果実にテリがあり、曲がりが少なく、そろいがよい。 ・草勢旺盛で作りやすい。 ・小葉で草姿は中開性となり、着果数が非常に多い。 ・辛みが少なく、油炒め、焼きトウガラシ、天ぷら、煮食などに適する。 ■栽培の要点 ・定植は1番花開花直前の苗を基本とする。 ・追肥は収穫始めより10〜15日間隔に施すことを目安とし、草勢に応じて間隔を調整する。 ・草勢の低下は奇形果や辛味果の発生を促すため、こまめな肥培管理で草勢維持に努める。

伏見甘長とうがらし

伏見甘長とうがらし

丸種株式会社

作りやすく、おいしいトウガラシ! 1. 長さ10cm、肩幅1.5cm位で熟期は65日位です。 2. 辛味がでにくく焼きトウガラシや天ぷらなど広く利用されています。

大甘長万里とうがらし

大甘長万里とうがらし

山陽種苗株式会社

作りやすく、甘味の強いジャンボとうがらし ■特性 ・肥大すると果長が20cm位になる中早生タイプのとうがらし。 ・果色濃く、肉厚でやわらかく、甘味に富む。 ・生育は旺盛で、着果性が極めて良く多収型である。 ■栽培のポイント ・作りやすい品種であるが開花時期前後の乾燥に注意し、果実肥大に努める。 ・栽培期間中は肥料切れの心配があるので適時追肥を行う。

役満甘長

役満甘長

トキタ種苗株式会社

※販売終了となりました。 「ししとう」位の大きさからペットボトルサイズの大型果まで収穫できる、辛みの無い甘唐辛子がすずなり ■特性 ●最大果長18〜22cm、果径4〜6cm、果重100g程度にもなる大型の甘長トウガラシ●普通のシシトウくらいの大きさから収穫できる●タネがヘタの周辺に集中し調理が容易●辛味果は、ほぼ発生しない ■栽培上の注意 梅雨明け以降は、乾燥抑制のため敷き藁など ■土壌条件 畑の準備:保水性、排水の良好な土壌に定植の1ヵ月以上前には完熟堆肥を施し、深耕しておく。 ■肥料 元肥は、定植の1週間前までには施し、1平方メートルあたりの成分量で苦土石灰80〜100g、窒素20g、リン酸30g、カリ20gを基準として前作や土質によって調整する。うね幅150〜180cmの高うねにマルチがおすすめ。定植前にマルチ張り地温をあげておくと活着が良くなる。

新緑甘とう

新緑甘とう

公益財団法人自然農法国際研究開発センター

■品質と収量性を改良したシン・甘とう ・頒布品種「甘とうがらし(自農系)」を改良し、黒あざ果の発生を抑えた品種。 ・草姿は半立性。強勢で、「甘とうがらし(自農系)」より収量性が高い。 ・辛味の発生もなく、果長15cm程度で収穫し、果肉厚く柔らかで、甘みがある。 ・シシトウと同様に利用でき、完熟果も甘みと酸味があっておいしい。 ■育成経過 地方品種や固定種を素材に自然農法や有機栽培に適した品種開発を目標に2010年から育種を開始した。現行品種「甘とうがらし(自農系)」に甘とうがらし系の市販品種を素材に、3回交配(戻し交雑)したあと選抜し、現行品種の果実形状に近い特徴をもち、辛味果実がなく、アントシアニン着色果実(黒あざ果)が少ないといった形質に着目して選抜を行い、2022年に固定した。 現行品種より黒あざ果の発生は抑えられ、ウイルス病の被害も少なく、収量性も高い品種である。

甘い香

甘い香

有限会社フジミ・オフィス

豊産型の大型品種 特性 1)超豊産型の大型甘とうがらし 2)果長15㎝~17㎝、果重25~30g、果色も濃緑色で艶があり果肉厚く、又歯 切れも柔らかく食味の良い品種である 3)辛味の発生少なく、食味も良く、果肉もしわになりにくく、収穫時期 も長く作りやすい品種である(高温、乾燥期には辛味が発生する場合があります) 4)果肉も厚く揃い尻部も詰まり、秀品率が高く市場性が良い 5)年内~早春のハウス促成栽培、早春~春蒔きトンネル、露地栽培に適 栽培の要点 【播種】 発芽温度は比較的高温を好み、25~30℃を保ち、床上を乾燥させないように注意する。発芽後は温度をやや下げ昼間20℃~25℃、夜間20℃前後に保つ。 播種後約30日位(本葉2枚)で12のポットに鉢上げする。鉢上げ後は温度を15℃位に保ち、乾燥しないように注意する。 【定植】 畦幅150~180㎝、株間45~50㎝株の一条植え。(ハウス栽培は畦幅120~130㎝、株間40~45㎝) 【肥料成分】元肥として完熟堆肥を充分に施用し、深耕する。10アール当たり、N-15~20㎏、P-30㎏、K-25㎏を基本とする。 窒素過多、高温乾 燥になるとCa欠乏となり果実の尻部が茶色くなるので注意する。 【整枝】 主枝部の12~13節の側枝は摘芯し、2本の太く強い側枝を残す。この時内枝や花芽は取り除く。 その後発生する4~6本の左右同 じ太さの側枝を残し着果さす。花芽の発生が旺盛な為樹勢のバランスに気をつける。 その後発生する上部の側枝を伸ばし着果さす が、あまり細い枝は取り除き樹勢を保ち、大果を収穫するようにする。樹は180㎝位で芯を止め、徒長しないように努める。 【収穫】 開花後20日位で収穫となるが、秀品を採るためには特に乾燥、摘芯、窒素過多によるCa欠乏に注意する。 【病害虫】 アブラムシ、菌核病、灰色カビ病の防除。 【その他】 敷きわら、潅水用チューブの施用

甘ししとう

甘ししとう

サントリーフラワーズ株式会社

フレッシュな香り、強いうまみ ■特長 ・風味豊かな青香。苦味なく、甘くてうまい柔らかな果肉。 ・ししとうの柔らかさと甘長トウガラシのコクを併せ持つ高食味品種。 ・初期から終盤まで衰えない着果、生り疲れせず非常に作りやすい。 ・販売時期:3月中旬~6月下旬 ・栽培適性:プランター向け、畑向け ・果形:くさび形 ・収穫数目安:100~130本程度 ・収穫適期果重:12~20g ■栽培の要点 ・整枝もほぼ不要、非常に作りやすい。収穫期間が長いので肥料切れには注意。 ・プランター栽培でも作りやすい品種ですが、やや高性のため、支柱をしっかり立ててください。赤くなる前のフレッシュな若穫りをお楽しみ下さい。 ・収穫適期サイズより肥大した場合や、過乾燥、極端な肥料切れをした場合には辛くなる可能性があります。特に秋の収穫時は大きくすると辛くなりやすくなります。

甘とうがらし(自農系)

甘とうがらし(自農系)

公益財団法人自然農法国際研究開発センター

■完熟にするとさらに甘いトウガラシ ・果長15cm程度で収穫する甘トウガラシ。 ・シシトウ類とピーマンとの交雑に由来。 ・果肉厚く柔らかで、甘みがあり、シシトウと同様に利用できる。 ・黒アザ果(低温条件下で、直接太陽光に当たった幼果に発生が見られる。食用には問題ない)が発生しやすいため出荷には注意。

甘とう美人

甘とう美人

タキイ種苗株式会社

食味のよい甘長トウガラシ! 秀品率が高く多収! ■特長 ・そろいがよく、栽培容易なF1甘長トウガラシ。 ・果実は大きく、曲がり果の発生が少なくて秀品率が高い。 ・肉質がやわらかく、食味と風味にすぐれる。 ・辛味果の発生は比較的少ない。 ・低温性にすぐれ、ハウス栽培にも向く。 ・草勢は強めで、分枝の発生が多く多収。 ■栽培の要点 ・定植は1番花開花直前の苗を基本とする。 ・追肥は収穫始めより10〜15日間隔に施すことを目安とし、草勢に応じて間隔を調整する。 ・草勢の低下は奇形果や辛味果の発生を促すため、こまめな肥培管理で草勢維持に努める。 ・果長15cmのころが収穫適期。

甘長とうがらし 柳美(りゅうび)

甘長とうがらし 柳美(りゅうび)

株式会社トーホク

甘さと辛さのバランスの良い甘長トウガラシで、果実は長さ10~15cmで鮮緑色。バーベキュウ、天ぷら、炒め煮など、幅広く利用できる品種です。

甘長娘®(あまながむすめ)

甘長娘®(あまながむすめ)

渡辺農事株式会社

辛味がなく、甘みがありおいしいトウガラシ ■特性 ・辛味成分(カプサイシン)が少なく、柔らかく、甘みがあり美味しい。 ・株当りの収穫個数が多く、収量性が髙い。 ・果実は長さ15cm程度、10本当りの重量が300g以上で充実して重みがある。 ・色は濃緑でツヤがあり鮮度感に優れる。 ・甘長トウガラシとしては果実の曲がりが少なく、荷姿が美しい。 ・カルシウム欠乏症に強く、尻腐症が出にくい。 ■栽培のポイント ・長期間収穫するには樹勢を維持することが重要。肥料切れを起こさないよう、収穫はじめめ頃から適宜追肥を施す。 ・肥大はゆっくりであるため収穫期幅は広いが、取り遅れのないように心掛ける。 ・栽培期間が長いため、薬剤散布等の病害虫防除をしっかりと行う。

福耳®ジロー

福耳®ジロー

株式会社サカタのタネ

サイズも、おいしさもパワーアップ!うま辛ジャンボトウガラシ ■特性 1.果実サイズは果長25cm前後となる大型のトウガラシ。 2.未熟果の果色は「福耳」より濃緑となり、果肉はやや薄めで首部のしわが深く食感が非常によい。 3.やや若どりするか、辛みの強いタネとワタを外せば、ほどよい辛さになる。高温・乾燥条件下で辛みが非常に強くなるため注意が必要。 4.草勢旺盛で着果性がよく、多収。完熟果は鮮やかな赤色になる。 ■適応性 高冷地から一般地・暖地まで、春まき夏秋栽培に適します。また、一般地、暖地における8月上旬まきの加温ハウスでの促成栽培、11月中旬まきの加温育苗・無加温ハウスでの半促成栽培が可能です。圃場は、水はけが悪いと疫病などで枯れることがあるので、水はけのよい場所を選びます。 ■畑づくり(圃場準備) 長期間良品を収穫するには土づくりが重要となります。完熟堆肥の施用や深耕を心がけ、排水性と保水性、通気性や保肥性を兼ね備えた土づくりを目指します。未熟堆肥の施用は作物の生育を阻害するため、「バイオ21®」を利用した優良なボカシ堆肥や、無臭性微生物肥料「バイテクバイオエース®」、「金の有機」などの有機肥料を積極的に利用することをおすすめします。 元肥は10aあたり成分量で窒素20kg、リン酸25kg、カリ20kgを目安とします。 水はけの悪い場所では高畝とし、排水対策をしっかりと行うことが秀品率を上げるポイントです。 ■播種と育苗と定植 苗床には無病培養土である「スーパーミックスA」や苗当番シリーズ「タネまき用」などを利用し、播種します。本葉が見えてきたら鉢上げを行います。 定植の1週間前までにはマルチをしておき、地温確保を心がけます。栽植密度は、畝間180 cm、株間50cm程度で、放任栽培の場合は株間80cm程度を基準とします。第一分枝の蕾が膨らんだころに定植して、生育後半まで株がもつように、やや強めの株作りを目指します。 ■定植および定植後の管理 定植後は第一分枝の下を仮支柱で誘引し、倒伏を防ぎます。放任栽培も可能ですが、主枝4本仕立てとし、株内部の採光性と通風性を確保することで秀品率が上がり、病害虫の発生を減らすことができ、さらに収穫や整枝の作業性もよくなります。花数が初期から多く、着果性もよい上、果実がとても大きくなるので、特に乾燥、肥切れには注意しましょう。草勢が衰えると、果実が極端に小さくなり、曲がりも生じやすくなります。このため、良品を収穫し続けるためにはこまめな灌水と追肥が必要です。追肥は収穫開始ごろから2~3週間おきに施し、1回の施肥量は10aあたり窒素成分で2kg程度とします。高温・乾燥条件下で辛みが非常に強くなるため注意が必要です。

1〜20品種 / 全21品種中

トウガラシの関連タグ

苗注文サービス

苗の注文サービス

ミノリスでは苗の注文・見積もり依頼が可能です。

  • 見積もり無料・キャンセル可
  • 2〜3営業日以内に回答
  • 有機栽培対応
詳しくはこちら ›