病害耐性

黄化葉巻病耐病性のミニトマト品種一覧 全70種類

トマト黄化葉巻病とは トマト黄化葉巻病は、トマト黄化葉巻ウイルス(Tomato yellow leaf curl virus、TYLCV)によって引き起こされる、ミニトマト(Solanum lycopersicum L.)の最重要ウイルス病

黄化葉巻病耐病性について

トマト黄化葉巻病は、トマト黄化葉巻ウイルス(Tomato yellow leaf curl virus、TYLCV)によって引き起こされる、ミニトマト(Solanum lycopersicum L.)の最重要ウイルス病です。TYLCVはジェミニウイルス科(Geminiviridae)ベゴモウイルス属(Begomovirus)に分類される一本鎖DNAウイルスで、タバココナジラミ(Bemisia tabaci)によって永続伝染型(媒介虫が一度ウイルスを獲得すると生涯にわたって伝搬できる感染様式)で伝搬されます。

感染すると、若い葉が黄化して葉縁が上方に巻き上がり、株全体が萎縮します。生育初期に感染するほど被害が大きく、着果不良・収量の激減につながります。感染した株から株への直接的な接触伝染はなく、タバココナジラミが媒介しない限り広がらないため、媒介虫の防除と耐病性品種の組み合わせが防除の両輪です。

国内では1990年代後半から被害が顕著になり、温暖な施設栽培地帯を中心に深刻化しました。農林水産省植物防疫所の調査でも、九州・中国・四国地方から東海、関東南部まで発生域が拡大しています。ミニトマトの施設栽培産地は温暖な地域に集中しているため、この病害の影響を受けやすく、現在も多くのミニトマト産地における共通課題となっています。

耐病性の区分と遺伝子

TYLCVに対する耐病性は、品種が持つ抵抗性遺伝子の種類によって区分されます。主に知られている遺伝子はTy-1Ty-2Ty-3(その他Ty-4、Ty-5、Ty-6も研究されています)です。品種カタログには「TYLCV(Ty-1)HR」のように遺伝子型と耐病性レベル(HR/IR)が表記されます。

HR(高度抵抗性)は、通常の感染圧下でウイルスの増殖・発病を高度に制限する能力を持つことを意味します。一方、IR(中程度抵抗性)は感受性品種と比べて発病を抑制するものの、HRほどではない状態を指します。TYLCVはイスラエル系統(TYLCV-Israel)と軽症系統(TYLCV-Mild)などの系統が存在しており、保有する遺伝子によって効果を発揮しやすい系統と、そうでない系統があります。

品種選びで見落としがちなのが、この遺伝子型と系統の組み合わせです。栽培地域でどの系統が優勢かを都道府県の病害虫防除所や普及センターで確認しておくことが、より確実な品種選択につながります。

歴史と豆知識

TYLCVはもともと中東・地中海沿岸地域で猛威を振るっていたウイルスで、日本には1990年代にタバココナジラミとともに侵入したとされています。1995〜1996年頃に九州・福岡県などで大発生が確認され、それ以降、被害が全国的に拡大していきました。

意外と知られていないのですが、TYLCVに対する耐病性育種は日本の種苗メーカーが国際的にも高い水準を持つ分野です。2000年代初頭にはすでに国内でTY遺伝子を持つ品種の開発が進められ、現在ではミニトマトのカテゴリでも多数のTY系品種がラインナップされています。品種名に「TY」を冠するミニトマト品種が各社から展開されているのは、この耐病性が生産現場にとって必須要件と位置づけられている証左といえます。

また、媒介虫であるタバココナジラミは農薬に対して薬剤抵抗性を獲得しやすい害虫として知られており、殺虫剤だけでの防除が困難になるケースもあります。このことが、耐病性品種の位置づけをさらに重要なものにしています。ミニトマトは施設での長期どり作型が主流であり、タバココナジラミの密度が累積しやすい環境であることから、耐病性の重要度はとりわけ高い作物のひとつです。

耐病性の限界と注意点

ここからが実際の栽培で差がつくところです。TY遺伝子を持つ品種であっても、発病リスクがゼロになるわけではありません。主な限界と注意点を理解しておくことが大切です。

高い感染圧への注意が必要です。タバココナジラミの密度が非常に高い状況では、HR品種であっても発病が確認されることがあります。防虫ネットや黄色粘着トラップを組み合わせ、媒介虫そのものを抑制する管理が不可欠です。ミニトマトの長期どり作型では、シーズン後半にかけてタバココナジラミの密度が積み上がりやすいため、シーズン序盤からの密度管理が特に重要です。

新系統の出現リスクも考慮が必要です。ウイルスは変異しやすく、既存のTY遺伝子が対応していない新系統が出現した場合、現在の耐病性品種が効力を失う可能性があります。産地で新系統の発生情報が出た場合は、速やかに地域の試験場や普及センターに相談することを検討してください。

高温期の感受性上昇も見られます。夏季の高温条件下では、TY遺伝子を持つ品種でも耐病性が低下しやすいという報告があります。換気管理や遮光などで栽培温度を適切に管理することが、耐病性の安定発現に寄与します。

防除のポイント

TYLCVの防除は、耐病性品種の利用と媒介虫防除を組み合わせた総合的病害虫管理(IPM)が基本です。

物理的防除として、施設のサイドや入り口への0.4mm以下の防虫ネット設置が効果的です。タバココナジラミの侵入を物理的に遮断することで、感染機会を大幅に減らすことができます。紫外線カットフィルムの使用も、タバココナジラミの行動を抑制する効果があるとされています。ミニトマトの施設では複数の入り口を持つケースが多く、ネットの目合いと設置状況を定期的に確認することが重要です。

耕種的防除では、発病株を早期に発見して圃場外に持ち出し、適切に処分することが重要です。発病株を圃場内に放置するとウイルスソースとなり、媒介虫による二次伝染のリスクが高まります。前作の残渣処理も徹底します。

化学的防除は、タバココナジラミに登録のある殺虫剤を計画的に散布します。薬剤抵抗性の発達を防ぐため、作用機序の異なる薬剤をローテーションすることが基本です。また、黄色粘着トラップを設置してモニタリングを行い、発生状況に応じて防除の強弱を調整することも有効です。

※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。

現場の声

産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、TY系品種が主流となっているミニトマト産地では、かつての壊滅的な被害から安定生産に転換できた事例が多く報告されています。九州の施設ミニトマト産地では、TY品種への全面切り替えと防虫ネットの二重使用を組み合わせることで、黄化葉巻病による欠株を大幅に減らした圃場が増えています。

一方、既にTY系品種が広く普及しているミニトマト産地では、「耐病性の有無」だけでなく「どのTY遺伝子を持つか」「複数のTY遺伝子を組み合わせているか」という点を品種選びの基準にする生産者も出てきています。単一の耐病性遺伝子より、Ty-1とTy-3の両方を組み合わせた品種のほうが安定感があると感じている生産者も少なくありません。

また、ミニトマト施設の年数が経過するにつれて圃場内のタバココナジラミ密度が上がる傾向があるため、数年ごとに防虫ネットを点検・補修したり、施設内の衛生管理を見直したりするタイミングと品種の見直しを合わせて検討するケースも見られます。

まとめ

トマト黄化葉巻病(TYLCV)は、タバココナジラミが媒介するウイルス病で、感染すると若葉の黄化・葉縁の上方巻き・株の萎縮が起こり、収量に甚大な影響を及ぼします。Ty-1・Ty-2・Ty-3などの耐病性遺伝子を持つミニトマト品種の導入は、現在の産地でほぼ必須の対策となっています。

品種選びの際は、HR(高度耐病性)・IR(中程度耐病性)の区分と遺伝子型を確認し、地域で発生しているTYLCV系統の情報も合わせて調査しておくことが重要です。耐病性品種への依存だけでなく、防虫ネット・粘着トラップ・農薬ローテーション・残渣処理を組み合わせたIPMの体制を整えることが、安定したミニトマト生産の基盤となります。

トマト黄化葉巻病耐病性タグが付いたミニトマト品種の一覧は、ミノリスのミニトマト品種ページでご確認いただけます。

70品種 表示中
MKS-T820

MKS-T820

ヴィルモランみかど株式会社

黄化葉巻病耐病性で斑点病耐病性を付与したミニトマト ■特徴 タイプ ミニ (トマト) 耐病性 IR : N:ネコブセンチュウ(ネマトーダ), ToMV Tm-2a:トマトモザイクウイルス(Tm因子型:Tm-2a), TYLCV:トマト黄化葉巻病, F1:萎凋病レース1, CL:葉かび病(Cf9), LS:斑点病 特性 草勢:強 果重:15-20g前後 花数:25-30 果色:濃赤 果形:丸 裂果:極少 適応作型 抑制 促成 半促成 おすすめポイント Cf小鈴の黄化葉巻病耐病性品種。着果数が多く、食味も優れる。 ■品種の特性 1. 中葉で節間が短く栽培しやすい。 2. 草勢は強め。 3. 着果性に優れ、花房当たり25 ~ 30果程度で安定する。 4. 果実は濃赤色で、1果重は15 ~ 20g程度で揃う。 5. 裂果が非常に少ない。果実は硬く、作業性や輸送性、店もち性に優れる。 6. 食味は甘味と酸味のバランスが良く、コクがあって美味。 ■栽培のポイント 1.圃場準備 事前に圃場の土壌診断を行い、適切な肥料設計を行う。土壌条件や残肥の量により異なるが、元肥量の目安は窒素成分量で10kg/10aとして施用する。元肥が多過ぎると定植後の芯止まり症や異常茎の原因となるため注意する。 2.定植 若苗定植は草勢が強くなり過ぎ、芯止まり症や異常茎の原因となるため避けることが望ましい。第一花房の第一花のがく割れ~開花を目安として定植する。高温時に定植する場合、活着するまでに株元に少量多回数の潅水を行い、必要に応じてハウスの軽い遮光を行う。活着後は潅水を控え、株張りを良くし、過繁茂にならないように注意する。 3.栽培管理 液肥の場合、月にN成分合計3-4kg/10aを3-4回に分割してこまめに施用する。置き肥の畝肩や通路追肥はできるだけ緩効性の肥料を使用する。促成栽培では12月中旬頃からやや強めの草勢に管理し、厳寒期の草勢維持を図る。高温期に関しては着色不良果の発生を防止するため、過剰な追肥は避けると共に必要に応じてハウスの遮光を心がける。 4.耐病性・病害虫の防除 ToMV(Tm-2a)、萎凋病レース1、葉かび病(Cf9)に耐病性強。TYLCV(イスラエル、マイルド両系統)、ネコブセンチュウに耐病性中程度。斑点病に耐病性中弱。 黄化病、黄化えそ病、キュウリモザイクウイルスには耐病性を持たないので、コナジラミ、アザミウマやアブラムシなどの防除を徹底する。黄化葉巻病に中程度の耐病性を持つが、高温時や生育初期は発病しやすくなるため注意する。 葉かび病の耐病性はCf9であるが、それを侵す新しいレースが発生する地域があるので、防除を行う。 青枯病の汚染圃場では、足じまんSSを用いて接木栽培をする。

オーディン

オーディン

トヨタネ株式会社

葉かび病・黄化葉巻病耐病性品種でおいしい! TYワルキューレ後継品種 品種特性 ■特長 ・草勢が強いので、玉揃いの良いダブル果房が安定して出現し収量性が高い。 ・果実サイズは14g~18g、適度な大きさで揃いが良い。 ・黄化葉巻病に強い耐病性を持つので、夏場の定植の栽培でも安心して栽培ができる。 ・『TYワルキューレ』を進化させ、甘みと酸味のバランスに優れる次世代の高食味を実現。 ・愛知県、熊本県、宮崎県でご試作を頂き、冬場の果実の色が良いことが評価されています。 ■栽培のポイント ・草勢は強めで、節間はやや長い。そのため、温度の日較差や養液栽培では高めのEC管理でストレスをかけ、着果促進を常に行うとよい。 ・さらなる増収のためには、養液栽培であれば、ステルク・フォルタミーノなどの強勢台木を用い2本仕立にしての草勢維持が有効。  ・斑点病には抵抗性であるが、菌密度が高いと発症する可能性があるので予防的な予防とを行い、発病した場合は、有効な殺菌剤で早めに防除する。 ・8~9月の高温期には果形が縦長になりやすいので、施設の換気などで、室温を下げるよう努める。 ■規格 500粒、100粒 ※100粒は注文後に袋詰めを行うため、納品までお時間をいただきます。

アップルベリープレミアム

アップルベリープレミアム

小林種苗株式会社

小林交配 アップルベリープレミアム ミニトマト フルーツのような極甘果実! TYベル型ミニトマト! 本品種はユニークな外観だけでなく、食味の良さも大きな魅力となります。 果肉は厚くて食べ応えがあり、甘味は非常に強いが、酸味やトマト特有の青臭さはほとんどないため、まるでフルーツを食べているような・・・そんな感覚にさせてくれます。トマトが苦手な方や小さいお子さんでも美味しく食べられます。 特性 ・珍しいベル型のミニトマト品種。 ・果重20~22g程度で糖度は10度前後、甘みが強く酸味が少なく、非常に美味しい。 ・トマト特有の青臭さがほとんどなく、トマトが苦手な方でもフルーツ感覚で食べられる。 ・花数が多く収量性優れる。 ・従来のベル型品種よりも尻腐れに強く、また生育後半まで果形が安定する。 ・トマト黄化葉巻病やトマトモザイクウィルス(Tm-2a)、 トマト黄化えそ病、疫病、青枯病、葉かび病の複合耐病性を示し、栽培容易。 栽培のポイント ・定植は第1花房開花時に行い、1番果を必ず着果させる。 ・追肥は1番果の色付き始めに行い、その後は草勢を確認しながら適宜施用する。

TYプリモホワイト

TYプリモホワイト

小林種苗株式会社

小林交配 ミニトマト種子 TYプリモホワイト 2023年小林新品種! 赤・黄・橙・緑色など、カラーバリエーションが豊富なミニトマトですが、白皮ミニトマトは、まだ日本国内にほとんど流通していません。 もともと海外に白皮の品種はありましたが、甘味がなく、酸味が強く、皮が硬いなど、食味が大きく劣ることから、国内市場に定着しませんでした。 そんな中、これまでの白皮からは想像もつかない程、食味にこだわって開発された画期的な品種となります。 特性 ・白い果皮のプラム型ミニトマト品種。 ・果重20g程度のミニトマト品種で、糖度は10度前後、酸味が少なく、非常に美味しい。 ・早生品種で、花数多く収量性優れる。 ・トマト黄化葉巻病やタバコモザイクウィルスTm-2a、  葉かび病(Cf9) 、半身萎凋病、疫病の複合耐病性を示し、栽培容易。 栽培のポイント ・定植は第1花房開花時に行い、1番果を必ず着果させる。 ・追肥は1番果の色付き始めに行い、その後は草勢を確認しながら適宜施用する。 ・高温期の着果では尻腐れが出やすいため、極端な水切りは避ける。 ・生育後半に果形が乱れやすいため、潅水や追肥により草勢を維持する。

アップルベリー

アップルベリー

小林種苗株式会社

2023年小林種苗新品種! レッドベル型ミニトマト 特性 ・珍しいベル型のミニトマト品種。 ・果重20g程度で糖度は10度前後、酸味が少なく、非常に美味しい。 ・トマト特有の青臭さがほとんどなく、トマトが苦手な方でも食べやすい。 ・花数が多く収量性優れる。 ・早生品種で、草勢はおとなしい。 ・トマト黄化葉巻病やタバコモザイクウィルスTm-2a、  青枯病、根腐萎凋病(J3)、疫病の複合耐病性を示し、栽培容易。 栽培のポイント ・定植は第1花房開花時に行い、1番果を必ず着果させる。 ・追肥は1番果の色付き始めに行い、その後は草勢を確認しながら適宜施用する。 ・高温期の着果では尻腐れが出やすいため、極端な水切りは避ける。 ・生育後半に果形が乱れやすいため、潅水や追肥により草勢を維持する。

極旨トマト リコ・赤丸CF

極旨トマト リコ・赤丸CF

株式会社久留米種苗園芸

とってもおいしい葉カビ耐性ミニトマト 【特性】 ・赤色丸型で、果重10~15g。色付きが良い。 ・下段はシングルから、上段にいくつれ複果房となり多収。果実は割れにくく、ガクも取れにくい。 ・葉カビ病(CF9)、根腐萎凋病(J3)、萎凋病(R1)に強い耐性を示す、半身萎凋病(V)にも強い。モザイクウイルスはTm2a型 ・黄化葉巻病に中程度の耐性を示す。

TYブリランテ

TYブリランテ

株式会社むさしのタネ

黄化葉巻耐病性、ヘタ採り収穫可能なプラム型ミニトマト 【特性 〇トマト黄化葉巻病(イスラエル型、マイルド型)に耐病性がある。 〇果重は20g程度、プラム型の果形。果色はツヤがある赤色で、着果、玉揃いは良好、裂果にも強い。ヘタ採り収穫が可能。 〇食味は酸味がやや少なめで、甘味があり、すっきりとしている。果肉は肉厚で硬く、棚持ちが良い。 〇草勢はやや強く、葉はやや大葉、節間長は普通。耐暑性に優れる。 【病害虫抵抗性】 〇耐病性はToMV(Tm-2)。

カンタービレ♫

カンタービレ♫

株式会社むさしのタネ

ソバージュ栽培向け プラム型ミニトマト 【特性】 〇芯止まり型で、次々に脇芽が伸長してくる。ソバージュ栽培向け品種。 〇果形は18g程度のプラム型、果色は赤色で、風味がよく、糖度は高い。 〇トマト黄化葉巻病(イスラエル型、マイルド型)に耐病性がある。 【病害虫抵抗性】 〇耐病性はToMV(Tm-2a)、萎凋病(F1、F2)

TY千果

TY千果

タキイ種苗株式会社

耐裂果性にすぐれたトマト黄化葉巻病耐病性ミニ! ■特長 ・トマト黄化葉巻病(Ty-3a型)、葉かび病(Cf9)に耐病性、斑点病(LS)にも中程度の耐病性を示す。その他トマトモザイクウイルスTm-2a型、萎凋病レース1(F1)、根腐萎凋病(J3)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ・裂果の発生やヘタどれが少なく、出荷率が高い。また、濃赤色でつやがありヘタの形状も美しく、果ぞろい良好。 ■栽培の要点 ・強勢や曇天時には異常主茎が発生する場合がある。 ・異常主茎軽減のためには、元肥を控えめに、追肥重点型の肥培管理を行う。 ・極端な高温乾燥は避け、低温期にはハウス内の温度確保に努める。

千果99

千果99

タキイ種苗株式会社

黄化葉巻病・葉かび病・斑点病耐病性のミニトマト! ■特長 ・黄化葉巻病イスラエル型に耐病性(Ty-2)をもつ。さらに葉かび病のレースに耐病性(Cf9)を示すほか、斑点病にも中程度の耐病性を示す。トマトモザイクウイルスにはTm-2a型耐病性、そのほか萎凋病レース1(F1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ・低段から安定して糖度が高く、緻密な肉質で良食味。 ・果色は濃赤色で光沢があり、市場性が高い。 ・果重は15~20g程度できれいな球形によくそろう。 ・極早生種で栽培初期より収量が上がる。 ■栽培の要点 ・元肥はやや少なめとして、追肥重点型の管理とする。 ・黄化葉巻病耐病性は、増殖抑制型のため、通常防除が必要。 ・ハチ交配の場合、ハウス内の温度を十分に確保する。着果不良が見受けられたら、ホルモン処理の併用で着果促進を行う。

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