オレンジパルチェ
カネコ種苗株式会社
今日のおやつも、明日のおやつもオレンジパルチェ ■特性 ●果重15g位の丸玉。オレンジに近い黄色果。糖度は高く風味はとても良いです。低段位はシングル花房ですが、高段位は複花房となりやすいです。 ●異常茎になりにくい品種です。 ●ToMV(Tm-2ª)、萎凋病(レース1)に耐病性があります。 ●βカロテン含有量が非常に多いトマトです。
萎凋病とは 萎凋病は、糸状菌の一種であるFusarium oxysporum f. sp. lycopersici(フザリウム・オキシスポルム菌)によって引き起こされる、トマト・ミニトマト栽培において最も影響力の大きな土壌伝染性病害のひとつ
萎凋病は、糸状菌の一種であるFusarium oxysporum f. sp. lycopersici(フザリウム・オキシスポルム菌)によって引き起こされる、トマト・ミニトマト栽培において最も影響力の大きな土壌伝染性病害のひとつです。
感染は主に根の傷口から始まり、菌が道管内(植物体内で水分を運ぶ管)を塞ぐことで株全体の水分輸送が障害されます。外観上の症状としては、下位葉から始まる萎凋(しおれ)と黄化が特徴で、病状が進行すると株全体が枯死します。茎を縦断してみると、道管部が褐色に変色していることが確認できます。これが萎凋病の診断上の重要なサインです。
萎凋病菌には現在、レース1(Fol1)とレース2(Fol2)の2系統が国内で確認されており、レース1は以前から全国的に広く分布しています。レース2はレース1への耐病性品種の導入が進んだ後に問題化した系統で、耐病性の有無を確認する際はどのレースに対応しているかを把握することが重要です。
なお、萎凋病は名称が似た「半身萎凋病(Verticillium dahliae)」や「根腐萎凋病(Fusarium oxysporum f. sp. radicis-lycopersici)」と混同されることがありますが、病原菌が異なるまったく別の病害です。この区別は品種選びの精度を高めるために非常に重要です。
種苗メーカーのカタログでは、萎凋病耐病性は主に以下の形式で記載されています。
HR(高度耐病性)とIR(中程度耐病性)の区分:
レース対応の記載例:
品種選びで見落としがちなのが、このレース区分の確認です。「萎凋病耐病性あり」と記載されている品種でも、レース1のみ対応でレース2には弱い場合があります。圃場でどのレースが問題になっているかを地域の農業普及指導センター等に確認しておくことが、品種選びの精度を高めます。
トマト萎凋病は戦前から日本のトマト産地で記録されており、特に施設栽培が普及した1960〜70年代に深刻な被害をもたらしました。連作が行われる施設圃場では土壌中の菌密度が年々高まり、被害が蓄積する問題がありました。ミニトマトの本格的な普及は1990年代以降ですが、施設での長期栽培が多いミニトマトでも、この菌密度の蓄積問題は同様に存在します。
ここからが実際の栽培で差がつくところです。耐病性品種が開発される前は、クロルピクリン等の土壌くん蒸剤による消毒が主な対策でしたが、コストと環境負荷の面で課題がありました。また、耐病性台木への接ぎ木栽培も有効な手段として普及しました。
その後、品種改良によってレース1に対するHR品種が育成され、産地での萎凋病被害は大きく減少しました。しかし、HR品種の普及が進むにつれて選択圧がかかり、レース2が問題化するようになったのが1990年代以降のことです。現在では、レース1・2の両方に対応したHR品種が主流となっています。
意外と知られていないのですが、萎凋病菌は土壌中で厚膜胞子(クラミドスポア)の形態で長期間(10年以上ともいわれる)生存することができます。一度圃場に定着した菌を完全に除去することは非常に難しく、耐病性品種の利用を含む継続的な対策が不可欠です。
萎凋病耐病性品種を導入しても、それだけで完全に防除できるわけではない点を理解しておくことが重要です。
まず、土壌中の菌密度が極めて高い場合には、HR品種であっても発病することがあります。長年にわたって萎凋病が多発してきた圃場では、土壌中の菌密度が非常に高くなっているケースがあり、品種の耐病性だけで対処することには限界があります。
次に、新レースの出現リスクがあります。現在対応しているレース1・2以外の系統が出現した場合、既存の耐病性品種が有効でなくなる可能性があります。定期的に品種特性情報の更新を確認し、地域の病害情報をフォローすることが大切です。
また、萎凋病(Fusarium oxysporum f. sp. lycopersici)と半身萎凋病(Verticillium dahliae)、根腐萎凋病(Fusarium oxysporum f. sp. radicis-lycopersici)は別の病原菌による別の病害です。萎凋病耐病性の記載は萎凋病にのみ有効であり、半身萎凋病や根腐萎凋病に対する耐病性は別途確認が必要です。産地によって事情が異なるので一概には言えませんが、複数の土壌病害が混在する圃場では、各病害への対応状況をカタログで個別に確認することが欠かせません。
萎凋病の防除は、耐病性品種の利用を基本としながら、土壌管理・耕種的対策・化学的防除を組み合わせた総合防除(IPM)の考え方で取り組むことが重要です。
耕種的防除:
化学的防除:
※農薬の使用にあたっては、必ず最新の農薬登録情報を確認し、ラベルの記載内容に従ってください。
施設ミニトマト産地では、萎凋病耐病性品種の導入が産地の維持に大きく貢献した事例が各地で報告されています。かつては毎年のように萎凋病による枯死株が発生し、圃場全体が壊滅的な被害を受けることもありましたが、耐病性品種への切り替えと土壌くん蒸の組み合わせにより、被害を大幅に抑制できた産地が多くあります。
一方で、耐病性品種を長期間使い続けたことで新レースが問題化し始めた産地もあります。農業者からは「以前は萎凋病耐病性だけ確認すれば十分だったが、今はレース1・2の両方への対応とともに、半身萎凋病や根腐萎凋病への対応も合わせて確認するようになった」という声が聞かれます。
ミニトマト産地では、台木への接ぎ木との組み合わせで耐病性を重ねることで、土壌病害への耐性を底上げする取り組みも広まっています。品種と台木の両面から耐病性を確認することが、現在の施設ミニトマト生産での標準的なアプローチになってきています。
萎凋病はFusarium oxysporum f. sp. lycopersiciによる土壌伝染性病害で、ミニトマト栽培における最も重要な病害のひとつです。国内ではレース1・2への対応が必要です。
品種選びの際は、レース1・2の両方に対応しているかを確認することがポイントです。また、萎凋病・半身萎凋病・根腐萎凋病は病原菌が異なる別の病害であるため、それぞれの耐病性を個別に確認することが重要です。耐病性品種の導入を軸にしながら、輪作・接ぎ木・土壌くん蒸を組み合わせた総合的な防除体系を構築することで、安定したミニトマト生産を実現できます。
萎凋病耐病性を持つミニトマト品種の詳細については、ミニトマトの品種一覧からご確認ください。
カネコ種苗株式会社
今日のおやつも、明日のおやつもオレンジパルチェ ■特性 ●果重15g位の丸玉。オレンジに近い黄色果。糖度は高く風味はとても良いです。低段位はシングル花房ですが、高段位は複花房となりやすいです。 ●異常茎になりにくい品種です。 ●ToMV(Tm-2ª)、萎凋病(レース1)に耐病性があります。 ●βカロテン含有量が非常に多いトマトです。
株式会社サカタのタネ
収量性、秀品率が特に優れる、栽培しやすいミニトマト ■特性 1.萎凋病(F:R-1,2)、根腐萎凋病、ToMV(Tm-2型)、葉かび病、斑点病に抵抗性のミニトマト。 2.草勢は強く、節間が詰まるが、異常茎の発生が少なく作りやすい。 3.果皮が薄く、果肉が厚いので、裂果の発生が少ない。甘みと酸味のバランスがよく、食味が極めてよい。 4.肩部のベースグリーンがないので、黄変果の発生が少なく、果実の色まわりがよい。 5.下段より花数が適度で、花房が安定し、摘花の必要がない。 ■適応性 夏秋栽培に最も適し抑制、促成栽培も可能です。 ■育苗・育苗管理 播種床の地温は25~28℃とし、播種後14日くらいの本葉1.5枚時に移植を行います。葉と葉が接触する頃に苗広げを行い、育苗面積を十分にとります。肥料不足の時は液肥などで追肥を行います。ミニトマトで問題となる、異型株の発生は少ない品種です。 ■定植準備 作付け前に圃場の土壌診断を行い、適正な肥料設計を立てます。元肥量は圃場により異なりますが、10aあたり成分量で窒素12~15㎏、リン酸15~20㎏、カリ15~20㎏を標準とします。 ■定植および定植後の管理 定植は第1花開花ごろを基本とします。灌水は、第1段着果~果実肥大期ごろを目安に行い、初期からスムーズに生育させます。追肥は3段花房開花ごろを目安に草勢を見て行います。 ■病害虫防除 青枯病の汚染圃場では、「アシスト」、「シャットアウト」などを用いて接木栽培を行います。また、近年問題となっている黄化葉巻病(TYLCV)、うどんこ病、すすかび病に対する抵抗性はないので、防除を徹底してください。 ■栽培上の注意点 ・草勢はやや強めでスタミナのある品種ですが、着果性に優れ、低段からの果実の肥大もよいので、草勢の維持がポイントとなります。 ・灌水不足は着果不良の発生を助長するので、天候に合わせて、少量多回数の灌水管理を行うとよいです。 ・温度管理は最低夜温10~11℃で管理し、マルハナバチを使用する場合12℃程度を確保するようにします。低温管理の場合はホルモン処理が必要となります。 ・低温期に果実に光が当たらないと、果実の尻部の色まわりが悪くなることがあるので、過繁茂の場合は適宜摘葉を行い、果実全体に温度がかかるようにします。 ・裂果に強く、果肉が厚く、日持ち性がよいので、通常は赤熟収穫を心がけます。しかし、温度低下期に降雨があると裂果しやすくなります。降雨日の翌日に裂果の発生が多くなるので、なるべく降雨日に収穫を済ませるようにします。 ・花数が安定しているので、摘花は必要ありません。低段の花数を確保するため、若干若苗定植にするとよいです。 ・高温、乾燥により果実のへた落ち部分がやや大きくなることがあります。灰色カビ病に対しては適宜予防薬を散布し防除に努めます。 ・高温期の窒素過多により、芯腐れ果が発生することがあるので、抑制栽培の元肥は極力少なめとし、追肥も1回あたりの窒素成分を控え少量多回数で行います。
株式会社サカタのタネ
食味、果色、着果性が特に優れるミニトマト ■特性 1.萎凋病(F:R-1)、根腐萎凋病、ToMV(Tm-2型)、葉かび病、斑点病に抵抗性で、ネマトーダに耐虫性のミニトマト。 2.節間が詰まるが、異常茎の発生が少なく栽培しやすい。 3.果皮が薄く、果肉が厚く、裂果に強い。高糖度で肉質よく、食味極良。 4.肩部のベースグリーンがないので、黄変果の発生が少ない。全体的に色回りよく、果色も非常によい。 5.下段より花数が適度で、花房が安定し、摘花の必要がない。 ■適応性 夏秋、抑制栽培に最も適し、促成栽培も可能です。 ■育苗・育苗管理 播種床の地温は25~28℃とし、播種後14日位の本葉1.5枚時に移植を行います。葉と葉が接触する頃に苗広げを行い、育苗面積を十分にとります。肥料不足の時は液肥等で追肥を行います。ミニトマトで問題となる、異型株の発生は少ない品種です。 ■定植準備 作付け前に圃場の土壌診断を行い、適正な肥料設計を立てます。元肥量は圃場により異なりますが、10aあたり成分量で窒素15~20㎏、リン酸20~25㎏、カリ15~20㎏を標準とします。 ■定植および定植後の管理 定植は第1花開花~開花前ごろを基本とします。灌水は、第1段着果~果実肥大期ごろを目安に行い、初期からスムーズに生育させます。追肥は3段花房開花ごろを目安に草勢を見て行います。 ■病害虫防除 青枯病の汚染圃場では、「レシーブ」を用い、褐色根腐病と青枯病の汚染圃場では「マグネット」、「ブロック」、「フレンドシップ」等を用いて接木栽培を行います。また、近年問題となっている黄化葉巻病、葉かび病の新レースやうどんこ病、すすかび病に対する抵抗性はないので、防除を徹底します。 ■栽培上の注意点 ・草勢は中程度、中~後半はややおとなしいです。早めの灌水、追肥による樹勢の維持がポイントです。 ・越冬長段栽培では草勢の維持が難しいため、草勢によっては作型の中盤で摘芯を行い、樹を休ませるようにします。 ・温度管理は最低夜温10~11℃で管理し、マルハナバチを使用する場合12℃程度を確保します。低温管理の場合はホルモン処理が必要です。 高温期においても着果性がよいですが、高濃度のホルモン処理は奇形果、長玉果の発生を助長させるので注意します。 ・果肉が厚く、裂果に強いので、通常は赤熟収穫を心がけます。しかし温度低下期に降雨があると裂果しやすくなります。降雨日の翌日に裂果の発生が多くなるので、なるべく降雨日に収穫を済ませます。 ・抑制栽培では若干花数が増えますが、他の作型では花数が安定しているので、摘花は必要ありません。低段の花数を確保するため、若干、若苗定植にします。 ・灰色カビ病に対しては適宜予防薬を散布し防除に努めます。 ・高温期の窒素過多により、芯腐れ果が発生することがあるので、抑制栽培の元肥は極力少なめとし、追肥も一回の窒素成分を控えるようにします。
トキタ種苗株式会社
食味良好、18g前後の果実 越冬・抑制栽培 ■特性 葉かび(Cf-9)抵抗性、ウィルス病(TMV-Tm2a)と萎凋病レース1抵抗性を持ち、斑点病耐病性、ネコブセンチュウ類に耐虫性。異常茎、芯どまりが発生しにくく栽培容易な品種です。 花房はシングル中心ですが3、4段以降はダブル中心になります。1花房あたり20から35果と安定して着果します。1果18g前後、糖度は8度程度に安定し、裂果が極めて少なく秀品率が高い。 ■栽培上の注意 抑制・越冬、促成栽培に適します ■播き時期 開花前の若苗定植 暑さ寒さに強く周年格作型に適する。 ■播種方法 午前28℃ 午後15-18℃ 夜温10℃ 温度管理は湿度管理も平行して行うと良い。 午前は温度と湿度50-60%、午後は湿度30-40%を目標に管理。 ■植え付け 株間30から35cm 葉は大きめ 芽欠き 5段開花までは大玉トマトと異なり生育が早いミニトマトではゆっくりと行い葉面積を確保する。(花房下2枚残しなども有効) 下葉欠き ピュアは悪い葉以外は残したままでも可。 ■土壌条件 ピュアは伸びの速い品種なので早めの誘引を行う。 ■肥料 元肥 N:P:K=20: 8:20(kg/10a) 無加温 N:P:K=10: 5:20(kg/10a) 抑制 N:P:K=25: 15:30(kg/10a) 越冬 草勢をみながら随時。花数増やすために潅水量を控えすぎない。 3段開花以降週1回 N:K=1:2(kg/10a) 収穫開始以降 Mg(7段開花時に確実に)・Ca・B 欠乏に注意 ■収穫 割れに強く輸送適性もあるので樹上完熟収穫とする ■料理 生食でサラダはもちろんジュースもおいしい。
タキイ種苗株式会社
短節間で高温着果性と耐裂果にすぐれ、ヘタどれに強い高品質ミニ ■特長 ・短節間で管理しやすく、高温期の着果性にすぐれる。 ・裂果が少なくヘタがとれにくいので出荷率が上がる。 ・果実サイズは20~25gで安定しつやがある濃赤色の果実とヘタの見ばえがよく果ぞろいもすぐれる。 ・葉かび病(Cf9)に耐病性、斑点病(LS)にも中程度の耐病性を示すほか、トマトモザイクウイルスTm-2a型、萎凋病レース1(F1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病性。 ■栽培の要点 ・初期強勢になると果実の過肥大につながるため、元肥は控え追肥主体の施肥設計を実施し、1段目の着果処理は確実に行う。 ・極端な高温乾燥は避け、低温期の栽培ではハウス内の温度確保に努める。特に上昇気温下での作型では初期の温度確保により、果実の過肥大を防ぐ。
タキイ種苗株式会社
葉かび病(Cf9)・斑点病耐病性をもつ高品質ミニトマト! ■特長 ・葉かび病に耐病性(Cf9)を示すほか、斑点病にも中程度の耐病性を示す。 ・「千果」同様の極早生種で、栽培初期より収量が上がる。また、鮮赤色でつやがあり果ぞろい良好。 ・栽培特性も「千果」同様であるが、異常主茎がやや発生しやすいため、強勢にならないように注意する。 ・葉かび病(Cf9)以外に、トマトモザイクウイルスTm-2a型、萎凋病レース1(F1)、斑点病(LS)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ■栽培の要点 ・異常主茎軽減のためには、元肥を控えめに、追肥重点型の肥培管理を行う。 ・低温期にはハウス内の湿度を下げ、潅水に注意し、裂果を防ぐ。
株式会社サカタのタネ
皮がやわらかい ■特長 ●萎凋病(F:R-1)、ToMV(Tm-2a型)、葉かび病、斑点病に抵抗性、ネマトーダに耐虫性がある。 ●果皮が薄く、高糖度で肉質よく、食味が優れる。 ●下段からダブル花房となり多収。果形がスムーズで、低・高温期でも乱れにくい。
株式会社サカタのタネ
実付きがよく高糖度 ■特長 ●根腐萎凋病、半身萎凋病、ToMV(Tm-2a型)、斑点病に抵抗性で、萎 凋病(F:R-1,2)に耐病性、ネマトーダに耐虫性がある。 ●高糖度で肉質よく、食味が優れる。 ●下段から花数が適度で摘果は不要。花房が安定し、着果性がよい。
株式会社サカタのタネ
果肉も甘みもたっぷり ■特長 ●萎凋病(F:R-1)、根腐萎凋病、ToMV(Tm-2a型)、葉かび病、斑点病に抵抗性がある。 ●果実は肉厚でゼリーが少なく、従来の丸玉とは異なる食感で食味が優れる。 ●下段からダブル花房となり多収。果形がスムーズで、低・高温期でも乱れにくい。
ナント種苗株式会社
うす皮イエローミニトマト 鮮やかなレモンイエローの うす皮ミニトマト。 ピンキー同様に多収で美味しい! 家庭菜園や直売所向け青果として、ピンキーとセットでご利用下さい! ■特徴 ・鮮やかなレモンイエロー色のうす皮ミニトマト。「ピンキー」に準じるうす皮レベルで口の中に皮が残りにくい。 ・「ピンキー」同様に極早生で、花数多く、多収。 ・糖度高く9~10度内外。適度な酸味もあって非常に美味しい。 ・果重は15~20g程度で裂皮は少ない。 ・萎凋病(R-1)耐病性。葉かび・斑点病耐病性はございません。 ■栽培のポイント ・着果数が多いため、長期収穫では草勢維持が重要。少量多回数の潅水・施肥に努める。 ・接木の場合、台木はTm-2a型をお選び下さい。 ・節水栽培(絞り栽培)は果皮がやや厚くなりますので適しません。
カネコ種苗株式会社
今日のおやつも、明日のおやつもオレンジパルチェ ■特性 ●果重15g位の丸玉。オレンジに近い黄色果。糖度は高く風味はとても良いです。低段位はシングル花房ですが、高段位は複花房となりやすいです。 ●異常茎になりにくい品種です。 ●ToMV(Tm-2ª)、萎凋病(レース1)に耐病性があります。 ●βカロテン含有量が非常に多いトマトです。
株式会社サカタのタネ
収量性、秀品率が特に優れる、栽培しやすいミニトマト ■特性 1.萎凋病(F:R-1,2)、根腐萎凋病、ToMV(Tm-2型)、葉かび病、斑点病に抵抗性のミニトマト。 2.草勢は強く、節間が詰まるが、異常茎の発生が少なく作りやすい。 3.果皮が薄く、果肉が厚いので、裂果の発生が少ない。甘みと酸味のバランスがよく、食味が極めてよい。 4.肩部のベースグリーンがないので、黄変果の発生が少なく、果実の色まわりがよい。 5.下段より花数が適度で、花房が安定し、摘花の必要がない。 ■適応性 夏秋栽培に最も適し抑制、促成栽培も可能です。 ■育苗・育苗管理 播種床の地温は25~28℃とし、播種後14日くらいの本葉1.5枚時に移植を行います。葉と葉が接触する頃に苗広げを行い、育苗面積を十分にとります。肥料不足の時は液肥などで追肥を行います。ミニトマトで問題となる、異型株の発生は少ない品種です。 ■定植準備 作付け前に圃場の土壌診断を行い、適正な肥料設計を立てます。元肥量は圃場により異なりますが、10aあたり成分量で窒素12~15㎏、リン酸15~20㎏、カリ15~20㎏を標準とします。 ■定植および定植後の管理 定植は第1花開花ごろを基本とします。灌水は、第1段着果~果実肥大期ごろを目安に行い、初期からスムーズに生育させます。追肥は3段花房開花ごろを目安に草勢を見て行います。 ■病害虫防除 青枯病の汚染圃場では、「アシスト」、「シャットアウト」などを用いて接木栽培を行います。また、近年問題となっている黄化葉巻病(TYLCV)、うどんこ病、すすかび病に対する抵抗性はないので、防除を徹底してください。 ■栽培上の注意点 ・草勢はやや強めでスタミナのある品種ですが、着果性に優れ、低段からの果実の肥大もよいので、草勢の維持がポイントとなります。 ・灌水不足は着果不良の発生を助長するので、天候に合わせて、少量多回数の灌水管理を行うとよいです。 ・温度管理は最低夜温10~11℃で管理し、マルハナバチを使用する場合12℃程度を確保するようにします。低温管理の場合はホルモン処理が必要となります。 ・低温期に果実に光が当たらないと、果実の尻部の色まわりが悪くなることがあるので、過繁茂の場合は適宜摘葉を行い、果実全体に温度がかかるようにします。 ・裂果に強く、果肉が厚く、日持ち性がよいので、通常は赤熟収穫を心がけます。しかし、温度低下期に降雨があると裂果しやすくなります。降雨日の翌日に裂果の発生が多くなるので、なるべく降雨日に収穫を済ませるようにします。 ・花数が安定しているので、摘花は必要ありません。低段の花数を確保するため、若干若苗定植にするとよいです。 ・高温、乾燥により果実のへた落ち部分がやや大きくなることがあります。灰色カビ病に対しては適宜予防薬を散布し防除に努めます。 ・高温期の窒素過多により、芯腐れ果が発生することがあるので、抑制栽培の元肥は極力少なめとし、追肥も1回あたりの窒素成分を控え少量多回数で行います。
株式会社サカタのタネ
食味、果色、着果性が特に優れるミニトマト ■特性 1.萎凋病(F:R-1)、根腐萎凋病、ToMV(Tm-2型)、葉かび病、斑点病に抵抗性で、ネマトーダに耐虫性のミニトマト。 2.節間が詰まるが、異常茎の発生が少なく栽培しやすい。 3.果皮が薄く、果肉が厚く、裂果に強い。高糖度で肉質よく、食味極良。 4.肩部のベースグリーンがないので、黄変果の発生が少ない。全体的に色回りよく、果色も非常によい。 5.下段より花数が適度で、花房が安定し、摘花の必要がない。 ■適応性 夏秋、抑制栽培に最も適し、促成栽培も可能です。 ■育苗・育苗管理 播種床の地温は25~28℃とし、播種後14日位の本葉1.5枚時に移植を行います。葉と葉が接触する頃に苗広げを行い、育苗面積を十分にとります。肥料不足の時は液肥等で追肥を行います。ミニトマトで問題となる、異型株の発生は少ない品種です。 ■定植準備 作付け前に圃場の土壌診断を行い、適正な肥料設計を立てます。元肥量は圃場により異なりますが、10aあたり成分量で窒素15~20㎏、リン酸20~25㎏、カリ15~20㎏を標準とします。 ■定植および定植後の管理 定植は第1花開花~開花前ごろを基本とします。灌水は、第1段着果~果実肥大期ごろを目安に行い、初期からスムーズに生育させます。追肥は3段花房開花ごろを目安に草勢を見て行います。 ■病害虫防除 青枯病の汚染圃場では、「レシーブ」を用い、褐色根腐病と青枯病の汚染圃場では「マグネット」、「ブロック」、「フレンドシップ」等を用いて接木栽培を行います。また、近年問題となっている黄化葉巻病、葉かび病の新レースやうどんこ病、すすかび病に対する抵抗性はないので、防除を徹底します。 ■栽培上の注意点 ・草勢は中程度、中~後半はややおとなしいです。早めの灌水、追肥による樹勢の維持がポイントです。 ・越冬長段栽培では草勢の維持が難しいため、草勢によっては作型の中盤で摘芯を行い、樹を休ませるようにします。 ・温度管理は最低夜温10~11℃で管理し、マルハナバチを使用する場合12℃程度を確保します。低温管理の場合はホルモン処理が必要です。 高温期においても着果性がよいですが、高濃度のホルモン処理は奇形果、長玉果の発生を助長させるので注意します。 ・果肉が厚く、裂果に強いので、通常は赤熟収穫を心がけます。しかし温度低下期に降雨があると裂果しやすくなります。降雨日の翌日に裂果の発生が多くなるので、なるべく降雨日に収穫を済ませます。 ・抑制栽培では若干花数が増えますが、他の作型では花数が安定しているので、摘花は必要ありません。低段の花数を確保するため、若干、若苗定植にします。 ・灰色カビ病に対しては適宜予防薬を散布し防除に努めます。 ・高温期の窒素過多により、芯腐れ果が発生することがあるので、抑制栽培の元肥は極力少なめとし、追肥も一回の窒素成分を控えるようにします。
トキタ種苗株式会社
食味良好、18g前後の果実 越冬・抑制栽培 ■特性 葉かび(Cf-9)抵抗性、ウィルス病(TMV-Tm2a)と萎凋病レース1抵抗性を持ち、斑点病耐病性、ネコブセンチュウ類に耐虫性。異常茎、芯どまりが発生しにくく栽培容易な品種です。 花房はシングル中心ですが3、4段以降はダブル中心になります。1花房あたり20から35果と安定して着果します。1果18g前後、糖度は8度程度に安定し、裂果が極めて少なく秀品率が高い。 ■栽培上の注意 抑制・越冬、促成栽培に適します ■播き時期 開花前の若苗定植 暑さ寒さに強く周年格作型に適する。 ■播種方法 午前28℃ 午後15-18℃ 夜温10℃ 温度管理は湿度管理も平行して行うと良い。 午前は温度と湿度50-60%、午後は湿度30-40%を目標に管理。 ■植え付け 株間30から35cm 葉は大きめ 芽欠き 5段開花までは大玉トマトと異なり生育が早いミニトマトではゆっくりと行い葉面積を確保する。(花房下2枚残しなども有効) 下葉欠き ピュアは悪い葉以外は残したままでも可。 ■土壌条件 ピュアは伸びの速い品種なので早めの誘引を行う。 ■肥料 元肥 N:P:K=20: 8:20(kg/10a) 無加温 N:P:K=10: 5:20(kg/10a) 抑制 N:P:K=25: 15:30(kg/10a) 越冬 草勢をみながら随時。花数増やすために潅水量を控えすぎない。 3段開花以降週1回 N:K=1:2(kg/10a) 収穫開始以降 Mg(7段開花時に確実に)・Ca・B 欠乏に注意 ■収穫 割れに強く輸送適性もあるので樹上完熟収穫とする ■料理 生食でサラダはもちろんジュースもおいしい。
タキイ種苗株式会社
短節間で高温着果性と耐裂果にすぐれ、ヘタどれに強い高品質ミニ ■特長 ・短節間で管理しやすく、高温期の着果性にすぐれる。 ・裂果が少なくヘタがとれにくいので出荷率が上がる。 ・果実サイズは20~25gで安定しつやがある濃赤色の果実とヘタの見ばえがよく果ぞろいもすぐれる。 ・葉かび病(Cf9)に耐病性、斑点病(LS)にも中程度の耐病性を示すほか、トマトモザイクウイルスTm-2a型、萎凋病レース1(F1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病性。 ■栽培の要点 ・初期強勢になると果実の過肥大につながるため、元肥は控え追肥主体の施肥設計を実施し、1段目の着果処理は確実に行う。 ・極端な高温乾燥は避け、低温期の栽培ではハウス内の温度確保に努める。特に上昇気温下での作型では初期の温度確保により、果実の過肥大を防ぐ。
タキイ種苗株式会社
葉かび病(Cf9)・斑点病耐病性をもつ高品質ミニトマト! ■特長 ・葉かび病に耐病性(Cf9)を示すほか、斑点病にも中程度の耐病性を示す。 ・「千果」同様の極早生種で、栽培初期より収量が上がる。また、鮮赤色でつやがあり果ぞろい良好。 ・栽培特性も「千果」同様であるが、異常主茎がやや発生しやすいため、強勢にならないように注意する。 ・葉かび病(Cf9)以外に、トマトモザイクウイルスTm-2a型、萎凋病レース1(F1)、斑点病(LS)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性。 ■栽培の要点 ・異常主茎軽減のためには、元肥を控えめに、追肥重点型の肥培管理を行う。 ・低温期にはハウス内の湿度を下げ、潅水に注意し、裂果を防ぐ。
株式会社サカタのタネ
皮がやわらかい ■特長 ●萎凋病(F:R-1)、ToMV(Tm-2a型)、葉かび病、斑点病に抵抗性、ネマトーダに耐虫性がある。 ●果皮が薄く、高糖度で肉質よく、食味が優れる。 ●下段からダブル花房となり多収。果形がスムーズで、低・高温期でも乱れにくい。
株式会社サカタのタネ
実付きがよく高糖度 ■特長 ●根腐萎凋病、半身萎凋病、ToMV(Tm-2a型)、斑点病に抵抗性で、萎 凋病(F:R-1,2)に耐病性、ネマトーダに耐虫性がある。 ●高糖度で肉質よく、食味が優れる。 ●下段から花数が適度で摘果は不要。花房が安定し、着果性がよい。
株式会社サカタのタネ
果肉も甘みもたっぷり ■特長 ●萎凋病(F:R-1)、根腐萎凋病、ToMV(Tm-2a型)、葉かび病、斑点病に抵抗性がある。 ●果実は肉厚でゼリーが少なく、従来の丸玉とは異なる食感で食味が優れる。 ●下段からダブル花房となり多収。果形がスムーズで、低・高温期でも乱れにくい。
ナント種苗株式会社
うす皮イエローミニトマト 鮮やかなレモンイエローの うす皮ミニトマト。 ピンキー同様に多収で美味しい! 家庭菜園や直売所向け青果として、ピンキーとセットでご利用下さい! ■特徴 ・鮮やかなレモンイエロー色のうす皮ミニトマト。「ピンキー」に準じるうす皮レベルで口の中に皮が残りにくい。 ・「ピンキー」同様に極早生で、花数多く、多収。 ・糖度高く9~10度内外。適度な酸味もあって非常に美味しい。 ・果重は15~20g程度で裂皮は少ない。 ・萎凋病(R-1)耐病性。葉かび・斑点病耐病性はございません。 ■栽培のポイント ・着果数が多いため、長期収穫では草勢維持が重要。少量多回数の潅水・施肥に努める。 ・接木の場合、台木はTm-2a型をお選び下さい。 ・節水栽培(絞り栽培)は果皮がやや厚くなりますので適しません。