品種詳細

作りやすく、食味・食感にすぐれるおいしい良質系! ■特長 ・萎黄病に耐病性で、食味・食感にすぐれる冬〜早春どりの良質系。 ・玉はつやがあり濃緑色。形状は甲高でしまりがよく、肥大性にすぐれる。 ・肉質はやわらかくて甘みに富み、品質・食味良好。 ・低温結球性にすぐれ、播種期幅が広い。また、耐寒性にもすぐれ、収穫期の幅も広く多収。 ■栽培の要点 ・本種は大株に育つので多肥・粗植を避ける。 ・施肥は追肥主体とし、生育後期まで肥効を持続させる。 ・春系同様に、菌核病に対しては発病前から予防する。
湖水

栽培環境・条件

果実・収量特性

病害耐性

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メーカー情報

タキイ種苗株式会社

国産で活躍する品種を提供している種苗会社。

メーカー詳細

似た特性の品種

はるなぎエース

はるなぎエース

有限会社石井育種場

共通 耐裂球性 萎黄病耐性 耐寒性 春系

鮮緑、良質の年内~冬どり春系 黒腐病に強い 裂球が遅く収穫期の幅が広い 中間地・暖地 YR/70~75日 ■特性 1. 暖地の夏まき、年内~冬どりに好適で、中間地の晩秋~年内どりもできる。秋まきは不適。 2. 萎黄病抵抗性で、黒腐病にも強い。また根張りが強く、長雨、台風等による湿害時の回復が早い。 3. 耐寒性は一般の春系早生種より強く、厳寒期の球の腐敗が少ない。 4. 熟期は早生種より数日遅いが、完熟後の在圃性が高く、裂球は遅いので収穫期の幅が広い。 5. 葉色は鮮緑でアントシアンの発色がごく少ない鮮明な緑色で、結球内部は黄色になり鮮度感に富む。 6. 甲高扁円球で中肋、芯が細い。葉質は早生種よりわずかに硬いが、春系の中では柔らかく、食味がよい。 7. 球重は1.3~1.5kgに肥大し、L玉比率が高く、収量が多い。 ■栽培の要点・注意 1. 月下旬以降に収穫する作型は、球の肥大性、しまりが劣り軟結球になりやすいので播種、定植の遅れに注意する。 2. 菌核病の防除に努める。

金瑛

金瑛

株式会社サカタのタネ

共通 萎黄病耐性 耐裂球性 耐寒性 春系

耐寒性・晩抽性が優れる、冬から早春どり春系キャベツ ■特性 ● 萎黄病抵抗性で、冬から早春どりに適した春系キャベツ。濃緑の腰高球で収量性が高い。 ● 耐寒性が強く、厳寒期でも腐敗が少ない。 ● 形質として芯が短く、また晩抽性も優れており、芯伸びが極めて遅い。 ● 玉の肥大がゆっくりで、L玉出荷できる期間が長く裂球も遅い。 ● 尻部の形状がスムーズなため、収穫作業がしやすい。 ■適応性 耐寒性が優れ、厳寒期の収穫となる、一般地・暖地の年明け~早春どりに最適です。3月収穫は球内抽だいにより特に品質が低下しやすい時期ですが、本品種は極めて優れた晩抽性があるため、この時期の収穫に適します。また、幅広い土壌適応性があり、黒ボク土などの軽い土壌でもしっかりと詰まって重量感のある球となるほか、水田裏作などの重い土壌でも、しっかりと肥大しL玉を収穫できます。 ■肥培管理 土質や気候によって異なりますが、10aあたり成分量(元肥+追肥)で窒素20~30kg、リン酸10~25kg、カリ20~30kgが目安です。多肥栽培をすると、腐敗の原因となる場合もありますので注意してください。栽培期間の長い作型になるので、生育後半に肥切れしないように、液肥による葉面散布を併用するのもよいでしょう。 ■播種 地域に適した播種期を守りましょう。抽だいの遅い品種ですが、播種が遅れると結球が不十分となり、球内抽だいを起こす場合があります。一般地では8月下旬、暖地でも9月上旬までに播種して下さい。 ■育苗・育苗管理 播種が高温期のため、なるべく涼しい時間帯(朝か夕方)に播種・灌水を行い、子葉が展開するまでの期間は、日中にネットや新聞紙で遮光して温度が上がりすぎないようにすると、発芽のそろいがよくなります。 本葉が展開してからは水をやりすぎないようにして、苗床の風通しをよくし、ガッチリした苗を育てるように心がけてください。徒長苗は立ち枯れの原因となるので注意しましょう。 ■定植および定植後の管理 条間60cm×株間30cm(約5,500本/10a)程度を標準とします。一般地では9月いっぱい、暖地では10月10日までに定植すること、およびスムーズに根を活着させ、生育が遅れないようにすることが重要です。特に3月収穫を狙う場合、定植・生育があまりにも遅れると結球する前に抽だいしてしまい、本来の特性を発揮できないおそれがあるので注意しましょう。 ■病害虫防除 生育初期には、黒腐病の対策を心がけましょう。特に台風や大雨、大風の直後には茎葉にできた傷口から病原菌が侵入し、畑全面に発病することがあります。まん延後に薬剤を散布してもなかなか止まらないので、予防に努めることが重要です。 冬~早春どりでは、菌核病の発生が問題となります。結球途中から結球直前に発生することが多いですが、発生に気づいてからの防除は困難です。結球初期から定期的に薬剤散布を行い、しっかりと予防することが重要です。 ■収穫 従来の春系品種よりも晩生で、しまりながらゆっくりと肥大します。したがって、従来の感覚で収穫に入ると若どりとなり、肥大が十分でないため、注意が必要です。裂球が遅い上に寒さによる腐れや色あせが少なく、在圃期間が長いので、収穫を急がなくても良質の春系キャベツを収穫することができます。市場の価格変動を見ながら出荷時期を遅らせることができることが、最大のメリットです。特に、3月後半は全国的に春系キャベツが少なくなりがちな時期なので、3月上旬に玉を仕上げておき、優れた在圃性を生かして、市場動向を見ながら高価格での出荷を狙いましょう。

潮岬

潮岬

タキイ種苗株式会社

共通 耐裂球性 萎黄病耐性 耐寒性

肉厚で耐寒性と輸送性をもつ新しい良質系! ■特長 ・葉肉が厚く、輸送性と店もちにすぐれる年内〜冬どりの良質中生種。 ・玉の表面はウェーブが入り、つやのある濃緑色で良質感にすぐれる。 ・葉質は歯切れがよく甘みがある。 ・濃緑の葉色と球内の黄色みとのコントラストが美しく、サラダや炒め物に映える。 ・寒さ傷みに強く、圃場貯蔵性にもすぐれ、収量が上がる。 ・萎黄病耐病性。 ■栽培の要点 ・肥沃な圃場で、初期から収穫期まで生育が止まらないよう安定した肥効を保つ。 ・根張りを十分確保することが上作のポイントで、健苗育苗と定植直後の管理を丁寧に行う。 ・熟期の遅れが生じる場合があるため、密植栽培は行わない。 ・遅まき栽培を行うと、極端な熟期の遅れを生じる場合があるため、適期播種を心掛ける。 ・黒腐病と菌核病の予防を実施し、特に冬どり栽培では、菌核病の予防散布を秋に行う。

あさしお

あさしお

タキイ種苗株式会社

共通 耐裂球性 萎黄病耐性 耐寒性

黒腐病に強く玉ぞろいのよい年内〜冬どり種! ■特長 ・萎黄病に耐病性で、黒腐病にも強い年内〜冬どり種。 ・適期栽培では、定植後75〜80日で収穫できる中生種。 ・肥沃地の適応性が高く、株張りは中程度で草姿は立性。 ・結球は肥大型でよくしまり、形状は甲高扁円球でよくそろう。 ・裂球は遅く、耐寒性もすぐれるので収穫期の幅が広い。 ■栽培の要点 ・排水がよく、肥沃な圃場を好む。 ・元肥主体で初期生育を促す。 ・低温肥大性はやや劣るので、適期栽培に努める。

恋岬SP

恋岬SP

タキイ種苗株式会社

共通 耐裂球性 萎黄病耐性 耐寒性

すぐれた低温肥大性をもつ、収穫期幅の広いサワー系! ■特長 ・根張りと草勢が安定し、低温期の肥大性にすぐれる中生種。 ・草姿は中立性で、玉ぞろいにすぐれる。 ・形状は甲高扁円。 ・裂球や球形状のくずれが遅く、すぐれた耐寒性をもつため収穫期幅が広い。 ・球色は鮮やかな濃緑色で低温期のアントシアン色素の発生が少ない良質球。 ・葉肉は適度な厚みで、水分含量が多いため、生食用に適する。 ・萎黄病抵抗性。 ■栽培の要点 ・極端な早まき栽培では特長の玉ぞろいが劣るので、播種期を守る。 ・元肥を控え追肥主体の管理を行い、収穫期まで安定した肥効を保つ。 ・菌核病の予防散布を行う。

青龍(せいりゅう)345

青龍(せいりゅう)345

有限会社石井育種場

共通 耐裂球性 萎黄病耐性 耐寒性

濃緑 黒腐病に強い 裂球の遅い2~4月どり 中間地・暖地 YR/150日 ■特性 1. 暖地の8月中旬~下旬播種、中間地の8月上旬播種で2月~4月収穫に適する、寒玉晩生種。 2. 葉は濃緑な甲高扁円球で、寒さによるアントシアニンの発生は少ない。 3. 春先の芯の伸びは遅く、側枝の発生も少ない。 4. 株張りは中位で低温下での肥大性に優れる。 5. 萎黄病に抵抗性で、黒腐病にも強い。厳寒期の耐寒性に優れ、球の腐敗に強い。 6. 葉肉は厚く、硬いが糖度が高い。 ■栽培の要点・注意 1. 定植が遅れると、葉枚数が不足し、軟結球になる場合があるので、適期の播種、定植に心がける。 2. 菌核病の防除に努める。